JPH10320184A - ソフトウェアバージョン管理システム - Google Patents

ソフトウェアバージョン管理システム

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JPH10320184A
JPH10320184A JP9147112A JP14711297A JPH10320184A JP H10320184 A JPH10320184 A JP H10320184A JP 9147112 A JP9147112 A JP 9147112A JP 14711297 A JP14711297 A JP 14711297A JP H10320184 A JPH10320184 A JP H10320184A
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JP
Japan
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server
version
program
version management
network
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Application number
JP9147112A
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English (en)
Inventor
Haruo Fukuda
春生 福田
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 第1サーバ2−1や第2サーバ2−2
は、クライアントにサービスを提供する。メタサーバ1
はこれらのサーバのプログラムを起動させたり停止させ
る制御を行う。バージョン管理サーバ4はネットワーク
8を通じてデータサーバから各サーバ2−1や2−2の
プログラムをダウンロードし、所定のタイミングで自動
的に各サーバのプログラムをバージョンアップする。 【効果】 バージョン管理サーバ4がバージョンアップ
の作業を管理し、メタサーバ1が自動的に各サーバのプ
ログラムの起動や停止を制御するので、バージョンアッ
プ処理を自動化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーバクライアン
トシステムを構成するサーバの動作用プログラムを自動
的にバージョンアップする機能を持つソフトウェア管理
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ウエブプラウザ上で動作するジ
ャバ言語により作成されたプログラム(アプレット)
は、起動時に自動的にネットワークを経由してプログラ
ムが転送される仕組みを持っている。このため、アプレ
ット使用時には常に最新のプログラムが利用できるとい
う利点がある。即ち、従来一般のアプリケーションソフ
トウェアのように、バージョンアップの度にユーザがネ
ットワークやその他のメディアを通じて最新版を入手
し、自らバージョンアップ作業を行う必要がない。
【0003】しかしながら、アプレットは毎回起動時に
プログラム全体をダウンロードすることから、ネットワ
ーク負荷が高くなる。また、起動開始から起動までにダ
ウンロードによるタイムラグが発生する。
【0004】一方、アプレットを通常のアプリケーショ
ンのように各端末の持つハードディスク上に保存してお
き、ダウンロード元のサーバ上にあるファイルが更新さ
れたときに限り、必要最小限のファイルをネットワーク
によりダウンロードする方法もある。これによれば、最
初の起動時以外はローカルなハードディスク上にファイ
ルが存在するため、高速起動が可能になる。また、更新
時のファイルのダウンロードは必要最小限のものに限ら
れるので、ネットワーク負荷を高めることはない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の技術には次のような解決すべき課題があった。
上記のようなバージョンアップ方法は、ワードプロセッ
サや各種の管理端末装置等で動作するアプリケーション
を対象としている。従って、これらのアプリケーション
のバージョンアップはそのアプリケーションを実行する
直前等に十分な時間的余裕を持って処理することができ
る。
【0006】しかしながら、サーバクライアントシステ
ムのサーバが動作するプログラムは、これらと同様の方
法を採用すると弊害が生じる。即ち、サーバのプログラ
ムは常時動作しており、クライアントからの要求に応じ
て所定のサービスを提供している。従って、管理者によ
るバージョンアップ作業のために長時間サーバの動作を
停止させることができない。このようなサービスの停止
を避けるために、サーバの利用が少ない深夜等にバージ
ョンアップ作業を行おうとすれば、管理者に深夜作業を
強いることになる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するため次の構成を採用する。 〈構成1〉ネットワークに接続されて、クライアントに
サービスを提供するサーバと、このサーバが動作するた
めの環境を提供するメタサーバと、ネットワークを通じ
てプログラム提供元の情報を受入れて、上記サーバのプ
ログラムのバージョンを管理するバージョン管理サーバ
とを備え、サービスの開始時には、上記メタサーバが各
サーバのプログラムを起動し、バージョン管理サーバ
が、ネットワークを通じて上記プログラム提供元の情報
を受入れて、各サーバで動作するプログラムのバージョ
ン変更を認知すると、最新のプログラムをプログラム提
供元からダウンロードし、メタサーバが、該当するサー
バのプログラムを停止し、バージョン管理サーバは既に
ダウンロードした最新のプログラムをロードして、メタ
サーバがそのサーバのプログラムを再起動することを特
徴とするソフトウェアバージョン管理システム。
【0008】〈構成2〉構成1において、バージョン管
理サーバは、バージョン変更前のサーバの動作を継続さ
せたまま、新たなバージョンのサーバをロードし、新た
なバージョンのサーバの起動準備が完了したとき、クラ
イアントに対して、バージョン変更前のサーバを接続し
た状態から新たなサーバに接続をした状態に切り替える
ためのネットワークブリッジを設けたことを特徴とする
ソフトウェアバージョン管理システム。
【0009】〈構成3〉クライアントにサービスを提供
するサーバをネットワークに接続し、上記サーバの動作
するプログラムについてバージョンを管理するバージョ
ン管理サーバを設け、サービスの開始時には、各サーバ
のプログラムを起動し、バージョン管理サーバが、ネッ
トワークを通じて上記プログラム提供元の情報を受入れ
て、各サーバで動作するプログラムのバージョン変更を
認知すると、最新のプログラムをプログラム提供元から
ダウンロードし、該当するサーバのプログラムを停止
し、既にダウンロードした最新のプログラムをロードし
て、プログラムを再起動するように動作するプログラム
を記録した記録媒体。
【0010】〈構成4〉構成3において、バージョン管
理サーバは、バージョン変更前のサーバの動作を継続さ
せたまま、新たなバージョンのサーバをロードし、新た
なバージョンのサーバの起動準備が完了したとき、クラ
イアントに対して、バージョン変更前のサーバを接続し
た状態から新たなサーバに接続をした状態に切り替える
よう動作するプログラムを記録した記録媒体。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。 〈具体例1〉図1は、具体例1によるソフトウェア管理
システムブロック図である。図のシステムは、メタサー
バ1により起動や停止を制御される。第1サーバ2−1
や第2サーバ2−2は、第1クライアント3−1や第2
クライアント3−2に対し所定のサービスを提供するサ
ーバである。また、本発明による第1サーバ2−1や第
2サーバ2−2のバージョンアップ管理のために、メタ
サーバ1にはバージョン管理サーバ4が接続されてい
る。
【0012】メタサーバ1は、この動作環境で第1サー
バ2−1や第2サーバ2−2が動作するための共通の環
境を提供するサーバである。第1サーバ2−1や第2サ
ーバ2−2は、DNSウエブサーバ等どんなサーバであ
ってもよく、その数は任意である。メタサーバ1に接続
された実行環境5は、OS(オペレーションシステム)
等のソフトウェアを動作させるために必要な実行環境で
あって、ジャバ言語の仮想マシン等も含まれる。
【0013】バージョン管理サーバ4は、メタサーバ1
上で動作している全てのサーバに関する情報を管理する
サーバである。バージョン管理サーバ4も任意の数だけ
設けられていてよい。補助記憶装置6は、実行環境5を
介してメタサーバ1に接続されている。この補助記憶装
置6は、バージョン管理サーバ4や第1サーバ2−1、
第2サーバ2−2等がメタサーバ1と実行環境5を介し
てアクセスするための記憶装置である。
【0014】なお、各サーバがメタサーバ1を介すこと
なく独自の補助記憶装置を持つようにしても差し支えな
い。第1サーバ2−1や第2サーバ2−2は、ネットワ
ーク8を介して第1クライアント3−1や第2クライア
ント3−2に接続されている。一方、バージョン管理サ
ーバ4もネットワーク8を介して、第1データサーバ7
−1や第2データサーバ7−2に接続されている。
【0015】第1データサーバ7−1は、例えば、メタ
サーバ1やバージョン管理サーバ4の動作プログラムの
最新版を格納し公開している。第2データサーバ7−2
は、第1サーバ2−1や第2サーバ2−2の動作する最
新のプログラムを格納し公開している。なお、各サーバ
のためのプログラムごとにそれぞれ異なるデータサーバ
が存在していても構わないし、1台のデータサーバがこ
れら全てのプログラムを公開するようにしても差し支え
ない。
【0016】第1サーバ2−1、第2サーバ2−2、メ
タサーバ1、バージョン管理サーバ4等は、1台のコン
ピュータメモリ上に展開されたプログラム群により構成
してもよいし、またそれぞれ相互に通信用のバスで接続
された複数のプロセッサにより構成してもよい。
【0017】次に、上記のシステムについて、その動作
を説明する。システムの動作は基本的に、サーバの初期
設定、サーバの運用、サーバのバージョン変更の3種類
に分類できる。
【0018】〈サーバの初期設定〉図2に、サーバの初
期設定動作フローチャートを示す。まず、サーバを利用
するために、図のステップS1とS2に示すように、メ
タサーバ1とバージョン管理サーバ4のインストールを
行う。これらのプログラムは、図1に示すネットワーク
8を介して第1データサーバ7−1から入手する。そし
て、これらのプログラムをサーバとなるマシンにインス
トールし、ステップS3において、メタサーバとバージ
ョン管理サーバを起動する。
【0019】次に、ステップS4において、バージョン
管理サーバ4に対し、新たにサーバとなる第1サーバと
第2サーバの登録を行う。例えば第1サーバ2−1をバ
ージョン管理サーバ4に登録する場合は、このサーバの
最新版となるプログラムを提供する第2データサーバ7
−2のネットワーク上のアドレスと、利用するサーバの
プログラム名を通知することで実現する。
【0020】次のステップS5では、バージョン管理サ
ーバ4が第2データサーバ7−2からネットワーク8を
通じて第1サーバと第2サーバのプログラムをダウンロ
ードする。このとき、第1サーバや第2サーバの動作に
必要なデータファイルがある場合には同時にダウンロー
ドをする。なお、このときのネットワークプロトコルに
は、従来からよく知られているHTTP(ハイパーテキ
スト転送プロトコル)やFTP(ファイル転送プロトコ
ル)を利用することができる。
【0021】HTTPであれば、プロクシキャッシュ等
の機構を利用することで効率的にプログラムのダウンロ
ードを行うことができる。なお、第2データサーバ7−
2の側でも、バージョン管理サーバ4が管理しているマ
シンを登録しておく。これは第2データサーバ7−2の
側からプログラムのバージョンアップをバージョン管理
サーバ4に自発的に通知できるようにするためである。
【0022】なお、ここまででサーバの初期設定が終了
し、ステップS6とステップS7では、サーバの運用が
開始される。即ち、ステップS6において、第1サーバ
2−1と第2サーバ2−2とは、メタサーバ1によって
そのプログラムが起動される。そして、ステップS7に
おいて、第1サーバと第2サーバとは通常のサービス提
供を開始する。これによって、図1に示した第1クライ
アント3−1や第2クライアント3−2は、ネットワー
ク8を通じて第1サーバ2−1や第2サーバ2−2のサ
ービスを受けることができる。
【0023】〈サーバのバージョン変更〉図3は、バー
ジョン変更動作フローチャートを示す。運用が開始され
ると、バージョン管理サーバ4は図のステップS1に示
すように、第1サーバや第2サーバのプログラム更新を
監視する。これは、例えばネットワーク8を通じて第2
データサーバ7−2に対し定期的に問い合わせを行う
か、あるいは第2データサーバ7−2からの通知を受け
ることにより実現する。第2データサーバ7−2上の該
当するプログラムが更新されると、バージョン管理サー
バ4はステップS2からステップS3に進み、該当する
プログラムをダウンロードする。
【0024】次にステップS4において、バージョン管
理サーバ4は該当するサーバに対してサービス停止要求
を行う。なお、これらの一連の処理は全て自動的に行わ
れるため、サービスの停止要求は深夜等、サーバに対す
る需要が少ない時間を任意に設定することが好ましい。
第1サーバ2−1や第2サーバ2−2はステップS5に
おいて、サービス停止要求を受けると、ネットワークの
ポートをクローズする。こうしてクライアントからの要
求の受付を停止する。次に、ステップS6において、そ
の内部状態を、図1に示した補助記憶装置6に出力す
る。これは、バージョンアップ後、現在の設定から起動
できるようにしておくためである。
【0025】こうして停止処理を終えた旧バージョンの
サーバは、停止処理終了をバージョン管理サーバに通知
する。バージョン管理サーバ4は次のステップS8にお
いて、ステップS3でダウンロードしたプログラムを実
行環境中にロードし、バージョン変更後の新サーバを立
ち上げる。そして、ステップS9において、メタサーバ
1は新サーバを起動する。次に、ステップS10で、新
サーバは図1に示した補助記憶装置6から保存しておい
た内部状態を引き上げて、サービスを再開する。その
後、ステップS11において、バージョン管理サーバ4
は、旧サーバを実行環境から削除する。
【0026】図4には、上記のような具体例1のシステ
ムの動作を主要なブロックと共に図示した。ここには、
メタサーバ1、バージョン管理サーバ4、補助記憶装置
6、旧サーバ2及び新サーバ2′のみが表示されてい
る。図3に示した各ステップは、この図の矢印に対応す
る。即ち、バージョン管理サーバ4は、ステップS4で
旧サーバ2を停止し、旧サーバ2はステップS6で、内
部状態を補助記憶装置6に記憶する。ステップS7で、
旧サーバ2がバージョン管理サーバ4に停止を通知する
と、ステップS8で、バージョン管理サーバ4は新サー
バ2′を立ち上げる。
【0027】新サーバ2′はステップS10で補助記憶
装置6から内部状態を引き上げて、動作を開始し、その
後、バージョン管理サーバがステップS11で旧サーバ
2をシステムから除去する。このように旧サーバ2から
新サーバ2′に切換えを行う処理は自動的に行われる。
また、バージョン管理サーバ4がネットワークからプロ
グラムをダウンロードした後に、コンピュータのメモリ
上で速やかに実行される。
【0028】〈具体例1の効果〉以上の具体例1によれ
ば、メタサーバ1とバージョン管理サーバ4とを設ける
ことによって、サーバのバージョンアップ処理を自動的
に行うことが可能になる。また、こうしたバージョンア
ップは自動的に一定の手順で実行されるため、管理者が
手作業で行う場合よりも迅速に処理でき、サーバの停止
時間が短時間で済む。さらに、この作業は自動化される
ため、夜中等にも実施が可能である。なお、こうした処
理は、ネットワークに既存のプロトコルが使用できるの
で、新たなシステムを構築する必要がないという効果も
ある。
【0029】〈具体例2〉図5には、具体例2によるソ
フトウェア管理システムのブロック図を示す。このシス
テムは、図1のシステムと比較してわかるように、メタ
サーバ1上で動作する各サーバが、ネットワーク8の側
において、ネットワークブリッジ9によって連結されて
いる。従って、この構成では、第1クライアント3−1
はネットワークブリッジ9を介して第1サーバ2−1か
らサービスを受けることもできるし、第2サーバ2−2
からサービスを受けることもできる。
【0030】また、第2クライアント3−2も同様に、
ネットワークブリッジ9を介して第1サーバ2−1から
サービスを受け、あるいは第2サーバ2−2からサービ
スを受けることができる。このようにネットワーク接続
を仲介するネットワークブリッジ9を設けることによっ
て、この具体例ではバージョンアップの際に、サーバの
動作を停止することなくその処理を完了することができ
る。
【0031】具体例2の場合のサーバの初期設定や運用
動作等は、具体例1の場合と全く同様のため説明を省略
する。また、バージョンアップについても、その多くの
部分は具体例1と同様のため、フローチャートは省略
し、次の動作説明図によって主たる相違部分を説明す
る。
【0032】図6は、具体例2のシステムの動作説明図
である。図4と比較してわかるように、具体例1では、
一旦旧サーバの動作を停止し、内部状態を補助記憶装置
6に出力し、その後新サーバ2′を立ち上げてバージョ
ン変更を行った。一方、この具体例では、ネットワーク
ブリッジ9を設けるとともに、旧サーバ2のサービス停
止を新サーバ2′のサービス開始に合わせるようにし
た。これによって、バージョン変更処理の実行中にサー
ビスが停止するのを防止する。
【0033】図6の矢印に書き入れたステップS1〜S
7までの処理を参照しながら、この切換え動作を具体的
に説明する。まずステップS1において、バージョン管
理サーバ4は旧サーバ2に対しサービス停止の要求を行
う。旧サーバ2はステップS2において、補助記憶装置
6に内部状態を出力する。なお、旧サーバ2はこの時点
ではサービスを停止せず、サービスを継続する。そし
て、ステップS3において、一定の処理が終了したこと
をバージョン管理サーバ4に通知する。
【0034】バージョン管理サーバ4はこの通知を受け
て、ステップS4において、新サーバ2′をロードし、
立上げを行う。新サーバ2′は、補助記憶装置6から旧
サーバの内部状態を取り出し、サービス開始準備を行
う。そして、準備が完了するとステップS6でバージョ
ン管理サーバ4にその旨を通知する。バージョン管理サ
ーバ4は、新サーバ2′からサービス提供準備完了の通
知を受けると、ステップS7において、ネットワークブ
リッジ9に対しサービス接続先の変更を通知する。即
ち、ネットワークブリッジ9は、これまで旧サーバ2と
ネットワーク8とを接続し、第1クライアント3−1に
対するサービス提供を行ってきた。
【0035】バージョンアップの準備が完了すると、今
度はネットワークブリッジ9は新サーバ2′とネットワ
ーク8を接続し、旧サーバ2をネットワーク8から切り
離す。こうしてその後は新しいサービスが新サーバ2′
からクライアント3に提供される。こうしてネットワー
ク8から切り離された旧サーバ2は、ステップS8でバ
ージョン管理サーバ4から動作停止要求を受けて動作を
停止する。そして、ステップS9で旧サーバ2は動作の
停止をバージョン管理サーバ4に通知する。その後は具
体例1と同様に、バージョン管理サーバ4は旧サーバ2
を実行環境から削除してバージョンアップ処理を終了す
る。
【0036】〈具体例2の効果〉以上のように、バージ
ョン変更の際、旧サーバと新サーバとをネットワークブ
リッジを介してクライアントに接続し、バージョンを変
更した新サーバがサービス提供開始準備のできるまで、
旧サーバにサービスを継続させるので、バージョン変更
処理によってサービスが停止することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】具体例1によるソフトウェア管理システムのブ
ロック図である。
【図2】サーバの初期設定動作フローチャートである。
【図3】バージョン変更動作フローチャートである。
【図4】具体例1のシステムの動作説明図である。
【図5】具体例2によるソフトウェア管理システムブロ
ック図である。
【図6】具体例2のシステムの動作説明図である。
【符号の説明】
1 メタサーバ 2−1 第1サーバ 2−2 第2サーバ 3−1 第1クライアント 3−2 第2クライアント 4 バージョン管理サーバ 5 実行環境 6 補助記憶装置 7−1 第1データサーバ 7−2 第2データサーバ 8 ネットワーク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続されて、クライアン
    トにサービスを提供するサーバと、 このサーバが動作するための環境を提供するメタサーバ
    と、 ネットワークを通じてプログラム提供元の情報を受入れ
    て、前記サーバのプログラムのバージョンを管理するバ
    ージョン管理サーバとを備え、 サービスの開始時には、前記メタサーバが各サーバのプ
    ログラムを起動し、 バージョン管理サーバが、ネットワークを通じて前記プ
    ログラム提供元の情報を受入れて、各サーバで動作する
    プログラムのバージョン変更を認知すると、最新のプロ
    グラムをプログラム提供元からダウンロードし、 メタサーバが、該当するサーバのプログラムを停止し、 バージョン管理サーバは既にダウンロードした最新のプ
    ログラムをロードして、 メタサーバがそのサーバのプログラムを再起動すること
    を特徴とするソフトウェアバージョン管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 バージョン管理サーバは、 バージョン変更前のサーバの動作を継続させたまま、新
    たなバージョンのサーバをロードし、 新たなバージョンのサーバの起動準備が完了したとき、
    クライアントに対して、バージョン変更前のサーバを接
    続した状態から新たなサーバに接続をした状態に切り替
    えるためのネットワークブリッジを設けたことを特徴と
    するソフトウェアバージョン管理システム。
  3. 【請求項3】 クライアントにサービスを提供するサー
    バをネットワークに接続し、 前記サーバの動作するプログラムについてバージョンを
    管理するバージョン管理サーバを設け、 サービスの開始時には、各サーバのプログラムを起動
    し、 バージョン管理サーバが、ネットワークを通じて前記プ
    ログラム提供元の情報を受入れて、各サーバで動作する
    プログラムのバージョン変更を認知すると、最新のプロ
    グラムをプログラム提供元からダウンロードし、 該当するサーバのプログラムを停止し、 既にダウンロードした最新のプログラムをロードして、 プログラムを再起動するように動作するプログラムを記
    録した記録媒体。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 バージョン管理サーバは、 バージョン変更前のサーバの動作を継続させたまま、新
    たなバージョンのサーバをロードし、 新たなバージョンのサーバの起動準備が完了したとき、
    クライアントに対して、バージョン変更前のサーバを接
    続した状態から新たなサーバに接続をした状態に切り替
    えるよう動作するプログラムを記録した記録媒体。
JP9147112A 1997-05-21 1997-05-21 ソフトウェアバージョン管理システム Pending JPH10320184A (ja)

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