JP2002222136A - ネットワークドライバ更新システム - Google Patents

ネットワークドライバ更新システム

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JP2002222136A
JP2002222136A JP2001016657A JP2001016657A JP2002222136A JP 2002222136 A JP2002222136 A JP 2002222136A JP 2001016657 A JP2001016657 A JP 2001016657A JP 2001016657 A JP2001016657 A JP 2001016657A JP 2002222136 A JP2002222136 A JP 2002222136A
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Shinichi Nishikawa
振一 西川
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インタネットなどの広域のネットワークでも
適用できるネットワークドライバ更新システムを得るこ
と。 【解決手段】 ドライバを有するサーバ1と少なくとも
1台のコンピュータ2がインタネット4に接続されたネ
ットワークドライバ更新システムであって、コンピュー
タ2は、サーバ1に格納されたドライバの情報を定期的
に取得し、当該ドライバが自己のドライバのバージョン
より新しい場合には、ファイルをダウンロードしてドラ
イバを更新するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク機器
がドライバ情報を更新するネットワークドライバ更新シ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来において、ネットワークドライバの
更新システムに関しては、LAN上でサーバにあるドラ
イバをプリンタが監視して更新し、クライアントコンピ
ュータがプリンタを監視して更新するという技術が知ら
れている(特開平9−251355号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この技術
は、LAN環境下のコンピュータおよびプリンタが存在
するという制約条件を満たしたネットワーク環境システ
ムのみに有効であり、現在一般的となってきたインター
ネットという広域のネットワークには適用することがで
きない。
【0004】また、プリンタの介在が必須であるため、
プリンタの電源がオフになっている場合や、プリンタの
ケーブルがネットワークから外されていた場合には、動
作しない。
【0005】さらには、コンピュータからプリンタへの
印字動作中にはコンピュータのドライバをOSに掴まれ
てしまってドライバの更新ができない。
【0006】そこで、本発明は、インターネットなどの
広域のネットワークでも適用できるネットワークドライ
バ更新システムを提供することを目的とする。
【0007】また、本発明は、プリンタの使用が不可能
な状況であっても更新可能なネットワークドライバ更新
システムを提供することを目的とする。
【0008】さらに、本発明は、印字処理が終了したな
らばドライバの更新を行うネットワークドライバ更新シ
ステムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明のネットワークドライバ更新システムは、ド
ライバを有するサーバと少なくとも1台のコンピュータ
がインターネットに接続されたネットワークドライバ更
新システムであって、コンピュータは、サーバに格納さ
れたドライバの情報を定期的に取得し、当該ドライバが
自己のドライバのバージョンより新しい場合には、ファ
イルをダウンロードしてドライバを更新するようにした
ものである。
【0010】これにより、インターネットのような広域
のネットワークであってもドライバの更新を行うことが
可能になる。
【0011】また、この課題を解決するために、本発明
のネットワークドライバ更新システムは、ドライバを有
するサーバと少なくとも1台のコンピュータがネットワ
ーク接続されたネットワークドライバ更新システムであ
って、コンピュータは、サーバに格納されたドライバの
情報を定期的に取得し、当該ドライバが自己のドライバ
のバージョンより新しい場合には、ファイルをダウンロ
ードしてドライバを更新し、または更新中であることを
記録して起動時に更新するようにしたものである。
【0012】これにより、ドライバの更新に対してプリ
ンタの介在が必要なくなるので、プリンタの使用が不可
能な状況にあってもドライバの更新を行うことが可能に
なる。また、ドライバ更新中であることを記録して再起
動時に続きを行うようにしているので、プリンタでの印
字動作が稼動中であってもドライバの更新を行うことが
可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、ドライバを有するサーバと少なくとも1台のコンピ
ュータがインターネットに接続されたネットワークドラ
イバ更新システムであって、コンピュータは、サーバに
格納されたドライバの情報を定期的に取得し、当該ドラ
イバが自己のドライバのバージョンより新しい場合に
は、ファイルをダウンロードしてドライバを更新するネ
ットワークドライバ更新システムであり、インターネッ
トのような広域のネットワークであってもドライバの更
新を行うことが可能になるという作用を有する。
【0014】本発明の請求項2に記載の発明は、ドライ
バを有するサーバと少なくとも1台のコンピュータがネ
ットワーク接続されたネットワークドライバ更新システ
ムであって、コンピュータは、サーバに格納されたドラ
イバの情報を定期的に取得し、当該ドライバが自己のド
ライバのバージョンより新しい場合には、ファイルをダ
ウンロードしてドライバを更新し、または更新中である
ことを記録して起動時に更新するネットワークドライバ
更新システムであり、ライバの更新に対してプリンタの
介在が必要なくなるので、プリンタの使用が不可能な状
況にあってもがドライバの更新を行うことが可能になる
という作用を有する。また、ドライバ更新中であること
を記録して再起動時に続きを行うようにしているので、
プリンタでの印字動作が稼動中であってもドライバの更
新を行うことが可能になるという作用を有する。
【0015】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図9を用いて説明する。なお、これらの図面におい
て同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複
した説明は省略されている。
【0016】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1におけるドライバ更新システムの構成を示す概略
図、図2は本発明の実施の形態1におけるサーバのハー
ド構成を示すブロック図、図3は本発明の実施の形態1
におけるドライバ管理ファイルの構成を示す説明図、図
4は本発明の実施の形態1におけるドライバインストー
ル動作を示すフローチャート、図5は本発明の実施の形
態1におけるドライバ更新動作を示すフローチャートで
ある。
【0017】図1に示すように、実施の形態1のネット
ワークドライバ更新システムは、FTPサーバ(サー
バ)1とサーバ(コンピュータ)2とが広域ネットワー
クであるインターネット4で接続され、さらにサーバ2
はプリンタ3とLAN5にて通信可能に接続されている
ことにより構成されている。そして、図示しないクライ
アントコンピュータより出力指示された画像はサーバ2
にて一度蓄積され、プリンタ3へ送信されて印字出力さ
れる。
【0018】ここで、サーバ2は詳細には図2に示すよ
うな構成となっている。
【0019】すなわち、サーバ2は、CRTまたは液晶
などの表示部6と、キーボード、マウス、トラックボー
ル等の操作部7と、本体制御を行う制御部8と、クライ
アントコンピュータからの印字を一度蓄積してプリンタ
3に順次送信を行う印字制御部9と、LAN5に接続し
てLAN5から自分のデータを読み書きを行うネットワ
ーク制御部10とからなっている。
【0020】さらに、制御部8は、実際の処理動作を司
るCPU11と、プログラムおよび制御データを記憶す
るRAM、ROM、ハードディスク等で構成されるメモ
リ12と、ドライバのインストール、更新処理を行うド
ライバ制御部13とからなっている。そして、ドライバ
制御部13は、ドライバの更新処理を行うドライバ更新
処理部14と、スプーラの動作実行が行われているかど
うかを監視するスプーラ監視部15と、ドライバファイ
ル16とからなっている。
【0021】図3はFTPサーバ1とサーバ2との間で
ドライバのインストールおよび更新を行うためにやり取
りを行うドライバ管理ファイルの構成を示している。
【0022】ドライバ管理ファイルは、具体的には大き
く3つの領域に分かれている。
【0023】第1は各エリアの先頭アドレスを示すヘッ
ダポインタ領域であり、「サーバ情報」「クライアント
1のアドレス情報」「クライアント2のアドレス情報」
・・・を示している。本実施の形態1の場合、サーバ情
報はFTPサーバ1の情報を示す。クライアント1,
2,・・・はクライアントのOS毎に作成する。複数ク
ライアントがある場合も同一OSの場合は同一のクライ
アントエリアを参照する。
【0024】第2はサーバの情報を示すエリアである。
サーバの「ドライババージョン」、プリンタの「機種
名」、その機種に必要な「ドライバファイル名リス
ト」、FTPサーバのアドレスを示すFTPサイト名
(例えばサーバ名ftp://ftp.kme.me
i.co.jpまたはIPアドレス10.75.x.x
を示す)、サーバがプリンタを共有するときに使う「プ
リンタ共有名」、サーバのプリンタドライバ情報として
ドライバがサーバのどこに入っているかを示す「ドライ
バパス」、ドライバの「データファイル名」、ドライバ
の「設定ファイル名」、ドライバの「ヘルプファイル
名」、ドライバをインストールするための「ドライバ依
存ファイル名リスト」、ランゲージモニタ、ポートモニ
タ等の「モニタ名」、ドライバの「データ型規定値」、
「プリンタ名」、「ポート名」、「ドライバ名」、印刷
を行う「印刷プロセッサ名」、ランゲージモニタ、ポー
トモニタ等の「モニタの環境」、「モニタのファイル
名」が含まれる。
【0025】第3はクライアントの情報を示すエリアで
ある。これはOS毎に1エリアが確保される。「OS
名」、クライアントでの「ドライババージョン」、プリ
ンタの「機種名」、その機種に必要な「ドライバファイ
ル名リスト」、接続するサーバのアドレスを示す「サー
バ名」、サーバがプリンタを共有するときに使う「プリ
ンタ共有名」とあわせてサーバと同様に「プリンタドラ
イバ情報」〜「モニタのファイル名」を含んでいる。
【0026】なお、クライアントの情報エリアはその環
境で使用されるOS分だけ繰り返される。また、OSに
とって不要な項目は空白がセットされる。
【0027】このファイルはテキストファイルとしてど
のコンピュータからでも読み書き自在にしておくのが望
ましい。但し、バイナリファイルとして必要なデータを
入力してファイルサイズを小さくすることもできる。
【0028】サーバ2がドライバをインストールすると
きは、この「サーバ情報」エリアを参考にドライバイン
ストールを行い、クライアント用にクライアント情報エ
リアに必要な情報をセットする。クライアントはクライ
アント情報エリアを参考にドライバインストールを行
う。
【0029】以上のように構成されたネットワークドラ
イバ更新システムにおいて、サーバ2がドライバをイン
ストールする動作を図4のフローチャートを用いて説明
する。
【0030】プリンタ3をLAN5に接続してプリンタ
3の操作部またはコンピュータからプリンタ3のIPア
ドレスを付与し、プリンタ3がネットワーク上で動作可
能なようにする。なお、DHCPサーバ等を利用してI
Pアドレスを割り当ててもよい。
【0031】その後、CD−ROMまたはFDDを利用
してサーバ2よりドライバをインストールする(ステッ
プS1)。
【0032】続いて、サーバ2を用いて、プリンタ3を
他のコンピュータからサーバ2を経由して印字出力使用
できるように共有設定を行う(ステップS2)。このと
き、ドライバ設定ファイル(サーバエリアのFTPサイ
ト名、プリンタ共有名、プリンタ名、ポート名、クライ
アントのサーバ名、プリンタ共有名、プリンタ名、ポー
ト名)の変更を併せて行う。
【0033】最後に、ドライバの更新を監視する常駐チ
ェックソフトをインストールし、これを起動、常駐させ
る(ステップS3)。
【0034】次に、ドライバの更新処理を図5のフロー
チャートを用いて説明する。
【0035】サーバ2は起動時にドライバ管理ファイル
よりドライバのバージョン情報を取得してセットする
(ステップS4)。そして、定期的に例えば起動時に1
回/1日、1回/1週間などの頻度で、ドライバ管理フ
ァイルに記載されたFTPサーバ1をチェックする。
【0036】そして、サーバ2はFTPサーバ1に接続
し(ステップS5)、FTPサーバ1はサーバ2をFT
Pユーザの認証行う(ステップS6)。
【0037】認証を受けたならば、サーバ2はFTPサ
ーバ1から現在使用している機種に相当するドライバ管
理ファイルをダウンロードする(ステップS7)。そし
て、現在のドライバのバージョンと新しく入手したドラ
イバ管理ファイルに記載されているバージョンと比較す
る(ステップS8)。ここでは、サーバ情報、クライア
ント情報などの全てを比較する。
【0038】そして、ステップS8において全く更新さ
れていない場合には、ステップS5に戻り、再度定期的
にFTPサーバ1を監視する。
【0039】また、ステップS8において1つでも更新
されている場合には、サーバドライバ、クライアントド
ライバの順でダウンロードを行う(ステップS9)。そ
して、FTPサーバ1はサーバ2の指示に従いドライバ
ファイルを送信する(ステップS10)。これを受け
て、サーバ2では受信したドライバをOS毎に分類して
バージョン毎に保存し、旧バージョンのドライバを削除
する(ステップS11)。なお、ドライバファイルは別
途保管してあり削除しないので、バージョンアップに失
敗しても再度元のバージョンをインストールできる。
【0040】次に、ダウンロードした新ドライバをイン
ストールし(ステップS12)、ドライバ更新に成功し
たならば、ローカルのドライバ管理ファイルのバージョ
ン情報を更新する(ステップS13)。
【0041】以上のように、実施の形態1によれば、コ
ンピュータが定期的にサーバに格納されたドライバの情
報を取得し、自己のドライバのバージョンより新しい場
合にはファイルをダウンロードしてドライバを更新する
ので、インターネットのような広域のネットワークであ
ってもドライバの更新を行うことが可能になる。
【0042】(実施の形態2)図6は本発明の実施の形
態2におけるドライバ更新システムの構成を示す概略
図、図7は本発明の実施の形態2におけるドライバイン
ストール動作を示すフローチャート、図8および図9は
本発明の実施の形態2におけるドライバ更新動作を示す
フローチャートである。
【0043】図6に示すように、本発明の実施の形態2
のネットワークドライバ更新システムはサーバ2とクラ
イアント20とプリンタ3がLAN5にて通信可能に接
続されている。そして、クライアント20より出力指示
された画像はサーバ2にて一度蓄積され、プリンタ3へ
送信されて印字出力される。なお、サーバ2の構成およ
びドライバ管理ファイルの構成は実施の形態1における
ものと同様であるので、説明は省略する。
【0044】以上のように構成されたネットワークドラ
イバ更新システムにおいてサーバ2がドライバをインス
トールする動作を図7のフローチャートを用いて説明す
る。
【0045】先ず、前述した実施の形態1における図4
のフローチャートで説明したように、サーバ2へプリン
タ3をドライバインストールする。
【0046】ドライバのインストールを完了したなら
ば、サーバ2はメール等を用いてユーザにドライバイン
ストールの完了を通知する(ステップS20)。このと
き、メールにクライアント20で使用できるインストー
ラを添付する。
【0047】クライアント20は、このメールを受信し
て、ユーザが自分のコンピュータにドライバをインスト
ールしたければ添付インストーラを実行する。すると、
インストーラが起動してサーバに接続し、ドライバをダ
ウンロードしてインストールを行う(ステップS2
1)。そして、インストールが完了したならば、サーバ
のドライバのバージョンの管理を行う常駐チェックソフ
トをインストールする(ステップS22)。
【0048】次に、ドライバの更新処理を図8のフロー
チャートを用いて説明する。
【0049】クライアント20では、常駐チェックソフ
トをインストールすると、次回起動時より常駐チェック
ソフトが起動される(ステップS23)。
【0050】そして、ドライバ更新中フラグをチェック
して(ステップS24)、現在ドライバを更新中かどう
かを確認する(ステップS25)。
【0051】ステップS25においてドライバが更新中
でない場合、ドライバ管理ファイルよりドライバのバー
ジョン情報を取得してセットする(ステップS26)。
そして、定期的に例えば1回/1日の頻度で、ドライバ
管理ファイルに記載されたサーバ2をチェックする。ク
ライアント20はサーバ2に接続し(ステップS2
7)、サーバ2はクライアント20をFTPユーザの認
証行う(ステップS28)。
【0052】認証を受けたならは、クライアント20は
サーバ2から現在使用している機種に相当するドライバ
管理ファイルをダウンロードする(ステップS29)。
そして、現在のドライバのバージョンと新しく入手した
ドライバ管理ファイルに記載されているバージョンとを
比較する(ステップS30)。ステップS30において
ドライバが更新されていない場合は、ステップS26に
戻り再度定期的にサーバ2を監視する。
【0053】また、ステップS30においてドライバが
更新されている場合は、ドライバのダウンロードを行う
(ステップS31)。そして、サーバ2はクライアント
20の指示に従いドライバファイルを送信する(ステッ
プS32)。クライアント20では、受信したドライバ
をバージョン毎に保存する。そして、旧バージョンのド
ライバを削除する(ステップS33)。このとき、ファ
イル削除エラーが発生した場合(ステップS34)、ド
ライバ更新フラグを立てて更新処理を一時中断する(ス
テップS35)。
【0054】ファイルを正常に削除できたならば、ダウ
ンロードした新ドライバをインストールする(ステップ
S36)。ドライバ更新に成功したらローカルのドライ
バ管理ファイルのバージョン情報を更新する(ステップ
S37)。そして、ステップS26に戻り、再度定期的
にサーバのドライババージョンのチェックを続ける。
【0055】ここで、ステップS25においてドライバ
更新中フラグが「更新中」であった場合、これはステッ
プS35を通って、再起動された場合(インストールの
途中でOSにドライバを掴まれてドライバ削除ができな
かった場合)であるが、再起動をすることでドライバを
OSがリリースするので、改めてドライバの削除を行っ
て新ドライバのインストールを行う(ステップS3
8)。ドライバ更新に成功したら、ローカルのドライバ
管理ファイルのバージョン情報を更新する(ステップS
39)。そしてステップS26に戻り、再度定期的にサ
ーバのドライババージョンのチェックを続ける。
【0056】以上のように、実施の形態2によれば、コ
ンピュータが定期的にサーバに格納されたドライバの情
報を取得し、自己のドライバのバージョンより新しい場
合はファイルをダウンロードしてドライバの更新処理を
行い、更新できない場合は、更新中であることを記録し
て起動時に再度更新を行うので、ドライバの更新に対し
てプリンタの介在が必要なくなる。
【0057】したがって、電源断などでプリンタの使用
が不可能な状況であってもドライバの更新をスムーズに
行うことができる。
【0058】さらに、プリンタでの印字動作が稼動中で
あっても一度ドライバ更新中であることを記録して再起
動時に続きを行うので、印字処理が終了したならばドラ
イバの更新を行うことが可能になる。
【0059】なお、本実施の形態1においてはFTPサ
ーバ1とサーバ2との間でのドライバ更新、本実施の形
態2ではサーバ2とクライアント20との間でのドライ
バ更新について説明したが、これに限定されるものでは
なく、実施の形態2でFTPサーバ1とサーバ2間での
ドライバ更新を行ってもよい。
【0060】また、サーバ2からクライアント20への
ドライバインストールの通知をメールで行っているが、
直接通知を行ってもよい。さらに、インストーラを添付
せずにメールにてインストーラのアドレスのみを通知し
て、Webブラウザなどでクインストーラを入手しても
よい。さらに、インストーラを共有ファイルとしてサー
バに置き、クライアントがアクセスするようにしてもよ
い。
【0061】さらに、本実施の形態では、ドライバの更
新をドライバ更新情報ファイルのバージョン情報を判断
して行っているが、更新時にサーバ側(FTPサーバ
1、サーバ2)よりクライアント側(サーバ2、クライ
アント20)に対して通知を行ってもよい。
【0062】このように、本発明の趣旨を損なわない限
り、様々な実施の形態を採用することができる。
【0063】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、インタ
ーネットのような広域のネットワークであってもドライ
バの更新を行うことが可能になるという有効な効果が得
られる。
【0064】また、本発明によれば、ライバの更新に対
してプリンタの介在が必要なくなるので、プリンタの使
用が不可能な状況にあってもがドライバの更新を行うこ
とが可能になるという有効な効果が得られる。
【0065】さらに、本発明によれば、ドライバ更新中
であることを記録して再起動時に続きを行うようにして
いるので、プリンタでの印字動作が稼動中であってもド
ライバの更新を行うことが可能になるという有効な効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるドライバ更新シ
ステムの構成を示す概略図
【図2】本発明の実施の形態1におけるサーバのハード
構成を示すブロック図
【図3】本発明の実施の形態1におけるドライバ管理フ
ァイルの構成を示す説明図
【図4】本発明の実施の形態1におけるドライバインス
トール動作を示すフローチャート
【図5】本発明の実施の形態1におけるドライバ更新動
作を示すフローチャート
【図6】本発明の実施の形態2におけるドライバ更新シ
ステムの構成を示す概略図
【図7】本発明の実施の形態2におけるドライバインス
トール動作を示すフローチャート
【図8】本発明の実施の形態2におけるドライバ更新動
作を示すフローチャート
【図9】本発明の実施の形態2におけるドライバ更新動
作の図8に続くフローチャート
【符号の説明】
1 FTPサーバ(サーバ) 2 サーバ(コンピュータ) 3 プリンタ 4 インターネット 5 LAN

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドライバを有するサーバと少なくとも1台
    のコンピュータがインターネットに接続されたネットワ
    ークドライバ更新システムであって、 前記コンピュータは、 前記サーバに格納されたドライバの情報を定期的に取得
    し、当該ドライバが自己のドライバのバージョンより新
    しい場合には、ファイルをダウンロードしてドライバを
    更新することを特徴とするネットワークドライバ更新シ
    ステム。
  2. 【請求項2】ドライバを有するサーバと少なくとも1台
    のコンピュータがネットワーク接続されたネットワーク
    ドライバ更新システムであって、 前記コンピュータは、 前記サーバに格納されたドライバの情報を定期的に取得
    し、当該ドライバが自己のドライバのバージョンより新
    しい場合には、ファイルをダウンロードしてドライバを
    更新し、または更新中であることを記録して起動時に更
    新することを特徴とするネットワークドライバ更新シス
    テム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004288106A (ja) * 2003-03-25 2004-10-14 Kyocera Mita Corp プログラム情報管理システム,プログラム管理サーバ,ネットワーク管理サーバ及びプログラム情報管理方法
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JP2019149208A (ja) * 2019-06-13 2019-09-05 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理装置と、その処理方法及びプログラム

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