JPH11282724A - ネットワーク管理システム - Google Patents

ネットワーク管理システム

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Publication number
JPH11282724A
JPH11282724A JP10084321A JP8432198A JPH11282724A JP H11282724 A JPH11282724 A JP H11282724A JP 10084321 A JP10084321 A JP 10084321A JP 8432198 A JP8432198 A JP 8432198A JP H11282724 A JPH11282724 A JP H11282724A
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JP
Japan
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management
server
type
service
service application
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Application number
JP10084321A
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English (en)
Inventor
Makoto Kayashima
信 萱島
Masatoshi Terada
真敏 寺田
Hiromi Isogawa
弘実 礒川
Kazutaka Yoshida
一貴 吉田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数台のサーバ計算機上のインターネットサー
ビスのリモート管理を、インターネットサービスの変動
に対応させる。 【解決手段】各管理対象サーバ103のサービス検知チ
ップは、稼動しているインターネットサービスを検知
し、検知したインターネットサービスの管理を行う内部
ソフトウエアチップ214を選択する。選択された内部
ソフトウエアチップ214は定期的に実行され、実行結
果は管理サーバ101に報告される。また、内部ソフト
ウエアチップ214は、管理サーバ101のマスタチッ
プデータベース208に格納された最新バージョンのも
のに自動的に更新される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク上の
サーバ計算機におけるサービスアプリケーションの状態
をリモート管理する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ネットワーク上の複数台のサーバ計算機
の稼動状況をリモート管理する技術としては、SNMP
(Simple Network Managemen
t Protocol)をベースとするネットワーク管
理技術が知られている。この技術は、主にネットワーク
機器に対するOSI参照モデルの第3層以下を管理の対
象とするものであり、この技術では、管理対象システム
に”エージェント”と呼ばれるプログラムを常駐させる
ことにより、管理対象のシステムやハードウェアや、管
理対象システムのOSが管理するリソースの情報の管理
ステーションへの取得や、管理対象のシステムやハード
ウェアや、管理対象システムのOSが管理するリソース
の管理ステーションからの設定を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】いわゆるインターネッ
ト(Internet)の発展と共に、MailやNe
wsシステムといったTCP/IP上で動作するインタ
ーネットサービスアプリケーション(以下、「インター
ネットサービス」と記す)が広く用いられるようになっ
た。
【0004】インターネットサービスは、ネットワーク
上の1または複数のサーバ計算機にインストールされ
る。したがって、これらインターネットサービスについ
ても、リモート管理を行う必要がある。
【0005】しかし、前記SNMPの技術は、OSI参
照モデルの第3層以下を管理の対象とするものであるた
め、この技術では、OSI参照モデルのアプリケーショ
ン層に対応するインターネットサービスのリモート管理
を行うことができない。
【0006】また、インターネットサービスには、以下
のような特徴があるため、前記SNMPの技術を、その
ままOSI参照モデルのアプリケーション層まで拡張し
たとしても、充分な、インターネットサービスのリモー
ト管理を行うことができない。
【0007】すなわち、インターネットサービスは、オ
ープンなソフトウェアで実現されるため、インターネッ
トサービスの稼働環境を設定する方法や、稼働状況を取
得する方法は、サーバ計算機のプラットフォームやイン
ターネットサービスのバージョン、もしくはサイト管理
者のインストールの仕方によって異ってくる。また、イ
ンターネットサービスは、ユーザの要求に応じて管理者
により新たにサーバ計算機にインストールされたり、廃
止されたりする場合がある。
【0008】そして、このように、管理の対象とすべき
インターネットサービスや、インターネットサービスの
管理の対象とすべき内容は、固定的ではないため、固定
的に一定の対象のみを管理する前記SNMPの技術を適
用しても、充分な、インターネットサービスのリモート
管理を行うことができない。
【0009】このため、従来は、特に、サーバ計算機や
インターネットサービスの数が多い場合には、インター
ネットサービスのリモート管理を適切に行うことが困難
であった。
【0010】そこで、本発明は、より容易に、適切なイ
ンターネットサービスのリモート管理も行うことができ
るネットワーク管理システムを提供することを課題とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題達成のために、
本発明は、ネットワークを介して接続された管理サーバ
と、複数の管理対象サーバとを有し、管理サーバにおい
て、管理対象サーバ上で稼動しているサービスアプリケ
ーションの状態を管理するネットワーク管理システムで
あって、前記各管理対象サーバについて、当該管理対象
サーバ上で稼動しているサービスアプリケーションを検
知し、検知したサービスアプリケーションに応じて、管
理項目を選択するサービス検知手段と、記各管理対象サ
ーバについて、当該管理対象サーバについて前記サービ
ス検知手段により選択された管理項目の管理を定期的に
行う管理手段と、前記管理サーバ上に、前記管理手段が
行った管理の結果を収集する手段と、を有することを特
徴とするネットワーク管理システムを提供する。
【0012】このようなネットワーク管理システムによ
れば、管理対象サーバが提供しているサービスアプリケ
ーションの稼働状況を自動的に検知して、これに応じた
適切な管理項目を設定することにより、容易に、個々の
管理対象サーバの提供するサービスアプリケーションに
応じた適切な管理を行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るネットワーク
管理システム実施形態について説明する。
【0014】図1に、ネットワーク管理システムが稼働
する環境を示す。
【0015】図中、101は、管理マネージャが稼働す
る管理サーバ、102は管理用端末、103〜105は
インターネットサービスが稼働する管理対象サーバ、1
06はインターネットである。また、図示は、省略した
がインターネット106には、インターネットサービス
を利用するユーザ用の端末も接続される。
【0016】次に、図2に、管理サーバ101、およ
び、管理対象サーバ103の構成を示す。なお、以下で
は、各々、ある特定の機能を提供する独立したソフトウ
エアの部品(モジュール)をソフトウエアチップと呼
ぶ。
【0017】図2aは管理サーバ101の構成を示した
ものであり、図中、201はオペレーティングシステ
ム、202は管理マネージャ、203はデータ転送プロ
グラム、204は管理対象サーバ上のインターネットサ
ービスの稼働状況をネットワークを介して外部からチェ
ックする機能を持つ外部ソフトウェアチップ群、205
はプログラム定期起動基盤である。また、206は前記
外部ソフトウェアチップ群204を定期的に起動するタ
イミングを記述したシナリオファイルであり、207は
各管理対象サーバから取得した管理データログを格納す
る管理データDBである。また、208は本ネットワー
ク管理システムで使用する全てのソフトウェアチップを
格納したマスタチップDBであり、209は各管理対象
サーバで使用するシナリオファイルを格納するシナリオ
DBである。
【0018】このような構成において、管理サーバ10
1のプログラム定期起動基盤205が、シナリオファイ
ル206に従って外部ソフトウェアチップを起動するこ
とにより、管理対象サーバ103上のインターネットサ
ービスの稼働状態を、サーバの外部からチェックする。
また、データ転送プログラム203は、マスタチップD
B208に保管された内部ソフトウェアチップと、シナ
リオDB209に保管されたシナリオファイルを、管理
対象サーバ103に送付する機能および、管理対象サー
バで作成した管理データログを取得する機能を持つ。
【0019】次に、図2bは、管理対象サーバ103の
構成要素を示したものであり、図中、210はオペレー
ティングシステム、211はデータ転送プログラム、2
12はプログラム定期起動基盤、213は管理対象のイ
ンターネットサービス群である。また、214は、イン
ターネットサービス213のプロセスやリソースの消費
状態をチェックなどのインターネットサービス213の
監視や設定機能を持つ内部ソフトウェアチップ群であ
り、215は、管理対象サーバ上で稼働中のインターネ
ットサービス213を検出するサービス検知チップであ
る。また、216は、前記内部ソフトウェアチップ群2
14を定期的に起動するタイミングを記述したシナリオ
ファイルであり、217は、前記内部ソフトウェアチッ
プ群214が出力する管理データログファイルである。
そして、218は、最新のマスタチップDB208の内
容を反映したローカルチップDBである。ここで、個々
の内部ソフトウェアチップ214は、それぞれ、異なる
インターネットサービスの種別に対応して設けられてお
り、それぞれ対応するインターネットサービスについて
の監視や設定を行う機能を持っている。
【0020】このような構成において、管理対象サーバ
103のプログラム定期起動基盤212が、シナリオフ
ァイル216に従って内部ソフトウェアチップを起動す
ることにより、管理対象サーバ103上のインターネッ
トサービスの稼働状態を、サーバの内部からチェックし
管理データログファイル217に結果を記述する。ま
た、サービス検知チップ215を起動して管理対象サー
バ103が提供するインターネットサービス群213を
定期的に把握し、シナリオファイル216の記述を変更
する。
【0021】また、データ転送プログラム211は、ロ
ーカルチップDB218に保管された内部ソフトウェア
チップとバージョン情報を管理サーバ101に通知し、
最新の内部ソフトウェアチップ群214を取得する機能
と、作成した管理データログファイル217を管理サー
バ101に送付する機能を持つ。また、ローカルチップ
DB218は、インターネットサービスの種類をキーと
して内部ソフトウェアチップの格納、検索、取り出しを
行なう。なお、インターネットサービス213は、TC
P/IPプロトコルを使用したサービスプログラムであ
り、TCPもしくはUDPのポートを介してネットワー
ク経由でクライアントの要求を受け付ける機能を持つも
のである。
【0022】このような管理サーバ101と管理対象サ
ーバ103の構成において、本ネットワーク管理システ
ムでは、内部ソフトウェアチップ群214と外部ソフト
ウェアチップ群204のどちらか、もしくは両方を用い
て管理対象サーバ103の管理を行なう。
【0023】次に、図3に、シナリオファイル206、
216のフォーマットを示す。
【0024】図示するように、シナリオファイル206
は、インターネットサービス名(SMTP(sendmail)、TELN
ET、FTP、WWW、POP3など)を記述するサービス名フィー
ルド301と、インターネットサービスが使用するサー
ビスポートのポート番号(TCPを利用するインターネッ
トサービスを一意に定める番号)を記述するサービスポ
ート番号フィールド302と、インターネットサービス
を管理する内部ソフトウェアチップ名を記述する内部ソ
フトウェアチップ名フィールド304と、内部ソフトウ
ェアチップを起動しインターネットサービスの管理を行
う時間間隔を記述する管理間隔指定フィールド303と
により構成されるエントリの集まりである。
【0025】ここで、プログラム定期起動基盤212
は、オペレーティングシステム210が管理する時計で
毎時00分、15分、30分、45分といった間隔でシ
ナリオファイル216を読み込み、管理間隔指定フィー
ルド303の指定に基づき、内部ソフトウェアチップ名
フィールド304に記述された内部ソフトウェアチップ
を起動する。例えば、プログラム定期起動基盤212は
毎時15分、45分には、理間隔指定フィールド303
が毎時00分、30分と指定されている内部ソフトウェ
アチップを起動せずに、毎時00分、30分にのみ起動
する。
【0026】ここで、内部ソフトウェアチップ名フィー
ルド304に記述される内部ソフトウェアチップ名とし
ては、その内部ソフトウェアチップのバージョンによら
ずに同じ名称が用いられる。プログラム定期起動基盤2
12は、内部ソフトウェアチップ名フィールド304に
記述された内部ソフトウェアチップ名に対応する内部ソ
フトウェアチップが、もし、複数あれば、その内最新バ
ージョンのものを起動する。
【0027】次に、図4に、管理対象サーバ210のサ
ービス検知チップ215の行う処理を示す。
【0028】図中において、401は、チェックするポ
ート番号の範囲を設定するステップ、402は、設定し
た範囲のポート番号を一つ選択し、管理対象サーバ10
3の前記サービスポートに接続を試みるステップ、40
3は、ステップ402で接続を試みたサービスポートの
反応をチェックし、反応に含まれる情報より、インター
ネットサービス名を識別するステップである。ここで、
インターネットサービスの種類毎に、その種別のインタ
ーネットサービスが使用すべき標準的ポート番号が定め
られている(たとえば、FTPなら21、TELNETなら2
3)。そこで、ステップ402においては、インストー
ルされる可能性のある全てのインターネットサービスの
種類に対応する標準的ポート番号と、その他のインター
ネットサービスのポート番号として使用される可能性の
あるポート番号の範囲を設定するようにする。
【0029】また、404は、サービスポートが反応を
返した場合に実行するステップで、シナリオファイル2
16のサービス名フィールド301とサービスポート番
号フィールド302が、識別したインターネットサービ
ス名及びインターネットサービス名を識別したポート番
号と一致するエントリがあるか探すステップである。ま
た、405は、ステップ404において一致するエント
リがなかった場合に実行するステップで、識別したイン
ターネットサービス名をキーにローカルチップDB21
8を検索し、識別したインターネットサービスの管理に
使用する内部ソフトウェアチップを検索し、検索した内
部ソフトウエアチップのエントリをシナリオファイル2
16に追加するステップである。追加するエントリで
は、識別したインターネットサービス名をサービス名フ
ィールド301に、検索した内部ソフトウエアチップ名
を内部ソフトウェアチップ名フィールド304に、イン
ターネットサービス名を識別したポート番号をサービス
ポート番号フィールド302に、検索した内部ソフトウ
ェアチップを起動する時間間隔を管理間隔指定フィール
ド303に記述する。ここで、管理間隔指定フィールド
303に記述する時間間隔は、識別したインターネット
サービス名に対して予め定めておいた時間間隔を記述す
るようにしてよい。
【0030】次に、406はステップ401で決定した
ポートの範囲で、未チェックのポートが存在する判断す
るステップで、未チェックのポートがあった場合ステッ
プ402に戻る。
【0031】ここで、このようなサービス検知チップ2
15は、定期的に起動するように構成してもよいし、ネ
ットワーク管理者からの管理サーバ201を介した指示
などの、管理者の指示に応じて起動するように構成して
もよい。また定期的に起動する場合には、予めシナリオ
ファイル216に記述しておいた時間間隔の記述に従
い、プログラム定期起動基盤212が定期的にサービス
検知チップ215を起動するようにしてもよい。
【0032】次に、図5に、内部ソフトウェアチップ2
14の動作を示す。
【0033】図中、ステップ701は、その内部ソフト
ウェアチップ214が管理対象とするインターネットサ
ービスが利用する管理対象の計算機リソースの使用状態
を取得するステップである。計算機リソースの使用状態
の例としては、インターネットサービスのプロセスの状
態(たとえば、動作/非動作)、ディレクトリやメモリ
などのンターネットサービスが使用するメモリリソース
の空き容量などがある。
【0034】次に、ステップ702は、前記リソースの
しきい値を取得するステップである。このしきい値は、
内部ソフトウェアチップによって読み込まれる設定ファ
イルに予め記述するか、内部ソフトウェアチップ内に定
数として定義しておくことにより内部ソフトウエアチッ
プに与える。
【0035】次に、ステップ703は、ステップ701
で取得した計算機リソースの実際の利用状態と、ステッ
プ702で取得したしきい値を比較するステップであ
る。そして、ステップ704は、計算機リソースの実際
の使用状態がしきい値を越えていた場合に実行する処理
であり、管理データログファイル217をオープンし、
計算機リソースの実際の使用状態がしきい値を越えてい
た旨のメッセージを管理データログファイル217に記
述するステップである。
【0036】次に、図6に、管理データログファイル2
17を管理サーバ201に収集する処理の流れを示す。
【0037】まず、管理対象サーバ103の、プログラ
ム定期起動基盤212が定期的に、501において、管
理サーバ101のデータ転送プログラム203に一連の
手順の開始を要求する。ここで、この処理は、予めシナ
リオファイル216に記述しておいた時間間隔の記述に
従い、プログラム定期起動基盤212が定期的に、行う
ようにしてもよい。
【0038】これを受けた管理サーバ101のデータ転
送プログラム203は、502において、管理対象サー
バ103のデータ転送プログラム211に、内部ソフト
ウェアチップ群214のそれぞれのソフトウェアチップ
のバージョン情報を要求する。
【0039】要求を受けた管理対象サーバ103のデー
タ転送プログラム211は、503において、管理サー
バ101のデータ転送プログラム203に、内部ソフト
ウェアチップ群214のそれぞれのソフトウェアチップ
のバージョン情報を返送する。
【0040】バージョン情報を返送を受けた、管理サー
バ101のデータ転送プログラム203は、504にお
いて、バージョンアップの対象となる内部ソフトウェア
チップをマスタチップDB208より選別し、505に
おいて、管理対象サーバ103のデータ転送プログラム
211に、最新バージョンの内部ソフトウェアチップを
送信する。ここで、バージョンアップの対象となる内部
ソフトウェアチップは、返送されたバージョン情報が、
マスタチップDB208に格納されたバージョンより古
いバージョンのソフトウェアチップである。
【0041】506では、最新バージョンの内部ソフト
ウェアチップを受け取ったデータ転送プログラム211
は、これを内部ソフトウェアチップをローカルチップD
B218に格納する。このとき、格納する内部ソフトウ
ェアチップと同じ内部ソフトウエアチップ名の古いバー
ジョンの内部ソフトウェアチップがローカルチップDB
218にあれば、これを削除する。
【0042】その後、507において、シナリオファイ
ル216に基づきプログラム定期起動基盤212が内部
ソフトウェアチップ群214を起動する。内部ソフトウ
ェアチップ群214は図5に示した処理を実行し結果を
管理データログファイル217に出力する。
【0043】その後、適当な条件が満足した時点(たと
えば、一定時間経過や、全てのインターネットサービス
に対応する内部ソフトウエアチップの実行終了や、管理
データログファイル217に新規ログ追加または新規ロ
グが一定量追加など)で、508において、管理対象サ
ーバ103のデータ転送プログラム211は、管理サー
バ101に管理データの出力準備が完了したことを通知
する。通知を受けた、管理サーバ101のデータ転送プ
ログラム203は、509において、管理対象サーバ1
03に管理データのデータ転送を要求する。すると、管
理対象サーバ103のデータ転送プログラム211は、
510において、管理サーバ101のデータ転送プログ
ラム203に管理データログファイル217を転送す
る。最後の511において、管理サーバ101の管理マ
ネージャ202が、収集された管理データログファイル
217を処理する。この管理データログファイル217
の処理では、たとえば、管理用端末102とインターネ
ット106を介した管理者からの要求に応じて、管理デ
ータログファイル217内の情報を適当な形式に加工し
た情報を、管理用端末102に送り、管理用端末102
が備える表示装置に表示することにより管理者に提示す
る。
【0044】ここで、マスタチップDB208には、最
新バージョンの内部ソフトウエアチップが管理者によっ
て逐次格納される。ここで、内部ソフトウエアチップ
は、バージョンの新しいものほど、対応できる範囲が広
い。たとえば、より新しいバージョンの内部ソフトウエ
アチップは、より新しいバージョンのインターネットサ
ービスにも対応できるように作成される。
【0045】なお、プログラム定期起動基盤212は、
例えばUNIXオペレーティングシステムであればcr
onコマンドを利用して実現することができる。また、
データ転送プログラム203と211には、例えばUN
IXオペレーティングシステムであればftpコマンド
とftpdサーバをベースに作られたmirrorシス
テムを使用することができる。
【0046】ところで、図6に示した、管理データログ
ファイル217を管理サーバ201に収集する処理は、
図7に示す処理で置き換えてもよい。
【0047】図7に示した処理では、まず、管理サーバ
101の、プログラム定期起動基盤205が定期的に、
601において、管理対象サーバ103のデータ転送プ
ログラム211に、内部ソフトウェアチップ群214の
それぞれのソフトウェアチップのバージョン情報を要求
する。ここで、この処理は、予めシナリオファイル21
6に記述しておいた時間間隔の記述に従い、プログラム
定期起動基盤212が定期的に行うようにしてもよい。
【0048】要求を受けた管理対象サーバ103のデー
タ転送プログラム203は、602において、管理サー
バ101のデータ転送プログラム203に、内部ソフト
ウェアチップ群214のそれぞれのソフトウェアチップ
のバージョン情報を返送する。
【0049】返送を受けた管理サーバ101のデータ転
送プログラム203は、603において、バージョンア
ップの対象となる内部ソフトウェアチップをマスタチッ
プDB208より選別し、604において、管理対象サ
ーバ103のデータ転送プログラム211に最新バージ
ョンの内部ソフトウェアチップを送信する。
【0050】最新バージョンの内部ソフトウェアチップ
を受け取ったデータ転送プログラム211は、605に
おいて、これを内部ソフトウェアチップをローカルチッ
プDB218に格納する。このとき、格納する内部ソフ
トウェアチップと同じ内部ソフトウエアチップ名の古い
バージョンの内部ソフトウェアチップがローカルチップ
DB218にあれば、これを削除する。
【0051】その後、606において、シナリオファイ
ル216に基づきプログラム定期起動基盤212が内部
ソフトウェアチップ群214を起動する。内部ソフトウ
ェアチップ群214は図5に示した処理を実行し結果を
管理データログファイル217に出力する。
【0052】その後、適当な条件が満足した時点(たと
えば、一定時間経過など)で、607において、管理サ
ーバ101のデータ転送プログラム203は、管理対象
サーバ103に管理データの転送を要求する。要求を受
けた、管理対象サーバ103のデータ転送プログラム2
11は、608において、管理サーバ101のデータ転
送プログラム203に管理データログファイル217を
転送する。最後の509において、管理サーバ101に
おいて管理マネージャ202が、収集された管理データ
ログファイル217を処理する。管理サーバ101にお
ける管理データログファイル217の処理では、たとえ
ば、管理用端末102とインターネット106を介した
管理者からの要求に応じて、管理データログファイル2
17内の情報を適当な形式に加工した情報を、管理用端
末102に送り、管理用端末102が備える表示装置に
表示することにより管理者に提示する。
【0053】以上の図6、図7に示した処理を、内部ソ
フトウェアチップ群214をネットワーク経由で管理対
象サーバ103にインストールすることと、常に最新の
チップセットに置き換えることが可能になる。
【0054】以上、本発明の第1の実施形態について説
明した。
【0055】ところで、以上では、管理対象サーバ10
3に配置した内部ソフトウエアチップ214により、イ
ンターネットサービス213の状態の収集などを行った
が、これに代えて、もしくは、これと共に、管理サーバ
101に配置した外部ソフトウエアチップ204によっ
て、各管理対象サーバ103のインターネットサービス
213の状態の収集などを行うようにしてよい。
【0056】この場合は、たとえば、各管理対象サーバ
103のサービス検知チップ215が、シナリオファイ
ル216に代えて、または、シナリオファイル216と
共に、ネットワークを介して管理サーバ101のシナリ
オファイル206を、データ転送プログラム211、2
03と協調して更新する。ただし、このとき、内部ソフ
トウエアチップ名に代えて、識別したインターネットサ
ービスに対応する外部ソフトウエアチップ名を記述す
る。そして、管理サーバ101のプログラム定期起動基
盤205が、シナリオファイル206に従って外部ソフ
トウェアチップを起動することにより、管理対象サーバ
103上のインターネットサービスの稼働状態を、サー
バの外部からチェックする。
【0057】また、各管理対象サーバ103に配置した
サービス検知チップ215に代えて、管理サーバ101
上に、ネットワークを介して各管理対象サーバ103の
インターネットサービスを検知するサービス検知チップ
を設けるようにしてもよい。この場合において、各管理
対象サーバ103のシナリオファイル216を用いる場
合には、管理サーバ101上に設けたサービス検知チッ
プがデータ転送プログラム211、203と協調して検
知結果を各管理対象サーバ103に伝え、各管理対象サ
ーバ103においてシナリオファイル216を更新する
ようにし、管理サーバ101のシナリオファイル206
を用いる場合には、管理サーバ101上に設けたサービ
ス検知チップがシナリオファイル216を更新するよう
にする。
【0058】また、以上の実施形態で用いた、各管理対
象サーバ103のシナリオファイル216も、図6、7
に示した手順による内部ソフトウエアチップ214の更
新と同様にして、管理サーバ101のシナリオデータベ
ース209に管理者によって格納された最新バージョン
のシナリオファイルに更新するようにしてもよい。
【0059】また、管理対象サーバ103のサービス検
知チップ215が、以前に特定のポート番号に対して識
別したインターネットサービスを識別できなくなった時
に、識別できなかったポート番号とインターネットサー
ビス名を含むエントリをシナリオファイル216から削
除するようにしてもよい。
【0060】また、管理対象サーバ103に対してイン
ターネットサービス群213の設定を、管理サーバ10
1からの指示で変更するようにする場合には、図8に示
すように、管理対象サーバ103にリモートプログラム
起動基盤901を追加し、管理サーバ101の管理マネ
ージャ202がリモートプログラム起動基盤901を経
由して、設定の変更を行う内部ソフトウェアチップ群2
14を起動できるようにする。
【0061】なお、たとえば、UNIXとして知られる
オペレーティングシステムの場合、rshdプログラム
や、telnetdプログラムをリモートプログラム起
動基盤901として使用することができる。なお、UN
IXは、X/Open Company Limited が独占的にライセン
スしている米国ならびに他の国における登録商標であ
る。また、以上の実施形態において、管理用端末102
からWebブラウザを利用して、管理サーバ101に収
集された管理データログファイル217を閲覧できるよ
うにしてもよい。
【0062】この場合、図9に示すように、管理用端末
102では、オペレーティングシステム801上でWe
bブラウザ802を稼働させる。また、管理サーバ10
1の管理マネージャ202を、Webサーバ803と、
マネージャプログラム804により構成する。
【0063】そして、マネージャプログラム804は、
収集された管理データログファイル217を加工したHT
MLデータを作成し、Webサーバ803上に配置する。
【0064】このHTMLデータは、たとえば、図10に示
すように、各管理対象サーバ103を表すアイコン10
00を、そのアイコンが表す管理対象サーバ103から
収集した管理データログファイル217が示す状態に応
じた色(たとえば、通常は青、しきい値を越えるメッセ
ージが管理データログファイル217に含まれていれば
赤)で表示し、Webブラウザ802上でアイコンが選
択された場合には、そのアイコンが表す管理対象サーバ
103から収集した管理データログファイル217の内
容1001を表示するようなものとして良い。
【0065】また、この場合、管理端末102と管理サ
ーバ101との間の通信は、Webブラウザ702とW
ebサーバ703との間で、例えばSSL(Secur
eSocketLayer)等の暗号化通信路構築手段
を利用することにより、また、管理サーバ101と管理
対象サーバ103との間の通信は、例えば暗号化機能付
きルータ等を利用することにより、管理用データを暗号
化して通信するようにしてよい。
【0066】この場合は、ネットワーク管理システムの
構成は、たとえば、図11に示すようになる。図中、1
001と1002は、暗号化通信路、1003と100
4は、通信路暗号化装置、1005と1006は、ネッ
トワークである。
【0067】ところで、本ネットワーク管理システムの
ハードウエアとしては、CPUや、主記憶や、外部記憶
装置や、キーボードやポインティングデバイスなどの入
力装置、モニタやプリンタなどの出力装置、LANアダ
プタなどの通信制御装置などを備えた一般的な電子計算
機を管理サーバや管理対象サーバや管理用端末として、
ネットワークで結合したネットワークシステムを用いる
ことができる。
【0068】この場合、各電子計算機のCPUは、外部
記憶装置に予め記憶されたプログラムを主記憶にロード
し実行することにより、プロセスとして図1に示した各
部を電子計算機上に具現化する。
【0069】ここで、このようなプログラムは、リムー
バルな記憶媒体を介して電子計算機に供給するようにし
てもよい。すなわち、電子計算機に外部記憶装置とし
て、リムーバルな記憶媒体(たとえばCD−ROM)の
ドライバ装置を設け、リムーバルな記憶媒体に記憶され
たプログラムを、直接主記憶にロードしてCPUが実行
するか、もしくは、リムーバルな記憶媒体に記憶された
プログラムをハードディスク装置などの他の記憶媒体に
インストールした後にインストールした記憶媒体より主
記憶にロードしてCPUが実行するようにしてもよい。
【0070】または、プログラムをあらかじめ適当なFT
Pサーバ上に配置し、ネットワークを介して、このFTPサ
ーバより、必要に応じてプログラムを、電子計算機のハ
ードディスク装置などの記憶媒体にダウンロードした後
に、その記憶媒体より主記憶にロードしてCPUが実行
するようにしてもよい。
【0071】以上のように、本実施形態に係るネットワ
ーク管理システムでは、管理対象サーバで提供するイン
ターネットサービス群の稼働状況に応じて、インターネ
ットサービスの状態を管理するプログラムを選択するこ
とと、管理プログラム(内部チップ)のバージョンをチ
ェックし、最新バージョンの管理プログラムをマスタD
Bから配布する処理を実行するため、管理対象のサーバ
の台数が増加してもきめ細かく適切な管理を、容易に行
うことができる。
【0072】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、より容易
に、適切なインターネットサービスのリモート管理を行
うことができるネットワーク管理システムを提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るネットワーク管理シス
テムが稼動する環境を示したブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係る管理サーバと管理対象
サーバの構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施形態に係るシナリオファイルのフ
ォーマットを示す図である。
【図4】本発明の実施形態に係るサービス検知チップの
行う処理を示したフローチャートである。
【図5】本発明の実施形態に係る内部ソフトウエアチッ
プの動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施形態に係るネットワーク管理シス
テムの動作を示すシーケンス図である。
【図7】本発明の実施形態に係るネットワーク管理シス
テムの動作を示すシーケンス図である。
【図8】本発明の実施形態に係る管理サーバと管理対象
サーバの構成を示すブロック図である。
【図9】Webを利用して管理者に情報を提示する場合の
本発明の実施形態に係る管理サーバと管理対象サーバの
構成を示すブロック図である。
【図10】Webを利用して管理者に情報を提示する場合
の本発明の実施形態に係る情報提示用の画面を示す図で
ある。
【図11】暗号通信を用いる場合の本発明の実施形態に
係る管理サーバと管理対象サーバの稼動環境の構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
101・・・管理サーバ、102・・・管理用端末、1
03〜105・・・管理対象サーバ、106・・・イン
ターネット、201・・・オペレーティングシステム、
202・・・管理マネージャ、203・・・データ転送
プログラム、204・・・外部ソフトウェアチップ群、
205・・・チップ定期起動基盤、206・・・シナリ
オファイル、207・・・管理データDB、208・・
・マスタチップDB、209・・・シナリオDB、21
0・・・オペレーティングシステム、211・・・チッ
プ転送プログラム212・・・プログラム定期起動基
盤、213・・・インターネットサービス群、214・
・・内部ソフトウェアチップ群、215・・・サービス
検知チップ、216・・・シナリオファイル、217・
・・管理データログファイル、218・・・ローカルチ
ップDB
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 一貴 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所情報システム事業部内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークを介して接続された管理サー
    バと、複数の管理対象サーバとを有し、管理サーバにお
    いて、管理対象サーバ上で稼動しているサービスアプリ
    ケーションの状態を管理するネットワーク管理システム
    であって、 前記各管理対象サーバについて、当該管理対象サーバ上
    で稼動しているサービスアプリケーションを検知し、検
    知したサービスアプリケーションに応じて、管理項目を
    選択するサービス検知手段と、 記各管理対象サーバについて、当該管理対象サーバにつ
    いて前記サービス検知手段により選択された管理項目の
    管理を定期的に行う管理手段と、 前記管理サーバ上に、前記管理手段が行った管理の結果
    を収集する手段と、 を有することを特徴とするネットワーク管理システム。
  2. 【請求項2】ネットワークを介して接続された管理サー
    バと、複数の管理対象サーバとを有し、管理サーバにお
    いて、管理対象サーバ上で稼動しているサービスアプリ
    ケーションの状態を管理するネットワーク管理システム
    であって、 サービスアプリケーションの種類の各々に対応して設け
    られた、各々対応する種類のサービスアプリケーション
    の管理を行う、複数種類の管理プログラムを記憶した記
    憶手段と、 前記各管理対象サーバについて、当該管理対象サーバ上
    で稼動しているサービスアプリケーションの種類を検知
    し、検知したサービスアプリケーションの種類に対応し
    た前記管理プログラムの種類を選択するサービス検知手
    段と、 前記各管理対象サーバについて、当該管理対象サーバに
    ついて前記サービス検知手段により選択された種類の管
    理プログラムを定期的に実行する手段と、 前記管理サーバ上に、管理プログラムの実行結果を収集
    する手段と、 を有することを特徴とするネットワーク管理システム。
  3. 【請求項3】ネットワークを介して接続された管理サー
    バと、複数の管理対象サーバとを有し、管理サーバにお
    いて、管理対象サーバ上で稼動しているサービスアプリ
    ケーションの状態を管理するネットワーク管理システム
    であって、 各管理対象サーバは、 サービスアプリケーションの種類の各々に対応して設け
    られた、各々対応する種類のサービスアプリケーション
    の管理を行う、複数種類の管理プログラムを記憶した記
    憶手段と、 当該管理対象サーバ上で稼動しているサービスアプリケ
    ーションを検知し、検知したサービスアプリケーション
    の種類に対応する管理プログラムの種類を、前記管理プ
    ログラムの前記複数の種類の中から選択するサービス検
    知手段と、 当該管理対象サーバについて前記サービス検知手段によ
    り選択された種類の、前記ローカル記憶手段に記憶され
    た管理プログラムを定期的に実行する手段とを有し、 前記管理サーバは、 各管理対象サーバで実行された管理プログラムの実行結
    果を収集する手段を有することを特徴とするネットワー
    ク管理システム。
  4. 【請求項4】請求項3記載のネットワーク管理システム
    であって、 前記管理サーバは、サービスアプリケーションの種類の
    各々に対応して設けられた、各々対応する種類のサービ
    スアプリケーションの管理を行う、複数種類の管理プロ
    グラムを記憶したマスタ記憶手段を有し、 前記ネットワーク管理システムは、 前記各管理対象サーバのローカル記憶手段に記憶された
    各種類の管理プログラムを、マスタ記憶手段に記憶され
    た同じ種類のサービスアプリケーションのバージョンア
    ップに伴って更新する手段を有することを特徴とするネ
    ットワーク管理システム。
  5. 【請求項5】ネットワークを介して接続された管理サー
    バと、複数の管理対象サーバとを有し、管理サーバにお
    いて、管理対象サーバ上で稼動しているサービスアプリ
    ケーションの状態を管理するネットワーク管理システム
    であって、 前記各管理対象サーバについて、当該管理対象サーバ上
    で稼動しているサービスアプリケーションを検知するサ
    ービス検知手段を有し、 前記管理サーバは、 サービスアプリケーションの種類の各々に対応して設け
    られた、各々対応する種類のサービスアプリケーション
    の管理を行う、複数種類の管理プログラムを記憶した記
    憶手段と、 前記各管理対象サーバについて、当該管理対象サーバに
    ついて前記サービス検知手段により検知されたサービス
    アプリケーションの種類に対応する種類の管理プログラ
    ムを定期的に実行する手段と、 前記管理サーバ上に、管理プログラムの実行結果を収集
    する手段とを有することを特徴とするネットワーク管理
    システム。
  6. 【請求項6】ネットワークを介してサービスを提供する
    サービスアプリケーションを実行するサーバ装置であっ
    て、 サービスアプリケーションの種類の各々に対応して設け
    られた、各々対応する種類のサービスアプリケーション
    の管理を行う、複数種類の管理プログラムを記憶した記
    憶手段と、 当該管理対象サーバ上で稼動しているサービスアプリケ
    ーションを検知し、検知したサービスアプリケーション
    の種類に対応する管理プログラムの種類を、前記管理プ
    ログラムの前記複数の種類の中から選択するサービス検
    知手段と、 当該管理対象サーバについて前記サービス検知手段によ
    り選択された種類の、前記記憶手段に記憶された管理プ
    ログラムを定期的に実行する手段とを有することを特徴
    とするサーバ装置。
  7. 【請求項7】請求項6記載のサーバ装置であって、 前記記憶手段に記憶された各種類の管理プログラムを、
    ネットワーク介して接続した他のサーバ装置に記憶され
    た同じ種類のサービスアプリケーションのバージョンア
    ップに伴って更新する手段を有することを特徴とするサ
    ーバ装置。
  8. 【請求項8】ネットワークを介して管理対象サーバ上で
    稼動しているサービスアプリケーションの状態を管理す
    る管理サーバ装置であって、 前記各管理対象サーバについて、当該管理対象サーバ上
    で稼動しているサービスアプリケーションを検知するサ
    ービス検知手段と サービスアプリケーションの種類の各々に対応して設け
    られた、各々対応する種類のサービスアプリケーション
    の管理を行う、複数種類の管理プログラムを記憶した記
    憶手段と、 前記各管理対象サーバについて、当該管理対象サーバに
    ついて前記サービス検知手段により検知されたサービス
    アプリケーションの種類に対応する種類の管理プログラ
    ムを定期的に実行する手段と、 前記管理サーバ上に、管理プログラムの実行結果を収集
    する手段とを有することを特徴とする管理サーバ装置。
  9. 【請求項9】ネットワークを介して接続された管理サー
    バと複数の管理対象サーバとより構成される電子計算機
    システムに読み込まれ実行されるプログラムを記憶した
    記憶媒体であって、 前記プログラムは、 サービスアプリケーションの種類の各々に対応して設け
    られた、各々対応する種類のサービスアプリケーション
    の管理を行う、複数種類の管理プログラムを記憶した記
    憶手段と、 前記各管理対象サーバについて、当該管理対象サーバ上
    で稼動しているサービスアプリケーションの種類を検知
    し、検知したサービスアプリケーションの種類に対応し
    た前記管理プログラムの種類を選択するサービス検知手
    段と、 前記各管理対象サーバについて、当該管理対象サーバに
    ついて前記サービス検知手段により選択された種類の管
    理プログラムを定期的に実行する手段と、 前記管理サーバ上に、管理プログラムの実行結果を収集
    する手段と、 を前記電子計算機システム上に形成することを特徴とす
    る記憶媒体。
  10. 【請求項10】ネットワークを介してサービスを提供す
    るサービスアプリケーションを実行する電子計算機によ
    って読み込まれ実行されるプログラムを記憶した記憶媒
    体であって、 前記プログラムは、 サービスアプリケーションの種類の各々に対応して設け
    られた、各々対応する種類のサービスアプリケーション
    の管理を行う、複数種類の管理プログラムを記憶する記
    憶手段と、 当該管理対象サーバ上で稼動しているサービスアプリケ
    ーションを検知し、検知したサービスアプリケーション
    の種類に対応する管理プログラムの種類を、前記管理プ
    ログラムの前記複数の種類の中から選択するサービス検
    知手段と、 当該管理対象サーバについて前記サービス検知手段によ
    り選択された種類の、前記記憶手段に記憶された管理プ
    ログラムを定期的に実行する手段とを、 前記電子計算機上に形成することを特徴とする記憶媒
    体。
  11. 【請求項11】管理対象サーバ上で稼動するサービスア
    プリケーションの状態を、ネットワークを介して管理す
    る電子計算機によって読み込まれ実行されるプログラム
    を記憶した記憶媒体であって、 前記プログラムは、 前記各管理対象サーバについて、当該管理対象サーバ上
    で稼動しているサービスアプリケーションを検知するサ
    ービス検知手段と サービスアプリケーションの種類の各々に対応して設け
    られた、各々対応する種類のサービスアプリケーション
    の管理を行う、複数種類の管理プログラムを記憶する記
    憶手段と、 前記各管理対象サーバについて、当該管理対象サーバに
    ついて前記サービス検知手段により検知されたサービス
    アプリケーションの種類に対応する種類の管理プログラ
    ムを定期的に実行する手段と、 前記管理サーバ上に、管理プログラムの実行結果を収集
    する手段とを、 前記電子計算機上に形成することを特徴とする記憶媒
    体。
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Effective date: 20040720