JP2004005124A - ソフトウェア配布システム - Google Patents

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水谷 秀雄
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Abstract

【課題】ソフトウェアのインストールや再インストールを手間をかけずに行うソフトウェア配布システムを提供する。
【解決手段】サーバと複数のクライアントがネットワーク接続されたソフトウェア配布システムにおいて、サーバは、クライント毎に配布対象ソフトウェアの名称及び版数情報を含むアクセスキーを記憶する第1アクセスキー記憶部と、配布ソフトウェアを記憶するソフトウェア記憶部と、クライアントからのアクセス要求に基づき当該クライアントのアクセスキーより配布対象ソフトウェアに関するダウンロード情報を作成し、クライアントに送信するダウンロード情報作成部とクライアントからのソフトウエアの配布要求に基づき、ソフトウェア記憶部に記憶されている該当するソフトウェアをクライアントに送信するソフトウェア送信部とを具備し、クライアントは、アクセス要求部とダウンロード部とを具備して構成する。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ソフトウェア配布システムに関し、特に、ソフトウェアの配布の制御に関する。
【0002】
【従来の技術】
パーソナルコンピュータ等のクライアントがサーバ等にネットワークを通してアクセスするクライアントサーバシステムが普及している。クライアントがサーバにアクセスするにはクライアントに必要なソフトウェアをインストールする必要がある。従来、サーバ、クライアントシステムにおいて、クライアント側のソフトウェアのインストールは各端末に技術担当者が出向いてインストール作業を行っていたり、セットアップ用CD−ROMを配布して利用者にインストールしてもらうなどの方法が取られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のソフトウェアの配布では次のような問題点があった。従来の技術担当者が出向いてインストール作業を行う場合、クライアント端末の数が多いと作業者の手間が多くなる上、全クライアントに漏れなく作業を行うことが難しい。また、セットアップ用CD−ROMを配布して利用者にインストールをしてもらう場合には、CD−ROMの配布の手間がかかること、利用者に作業の負担がかかること等の問題点がある。更に、ソフトウェアのバグ修正やバージョンアップ等によりクライアント側のソフトウェアに変更が生じた場合、全ての端末に再度人手により再インストールをしなければならないという問題がある。
【0004】
以上の問題を解決するべくクライアント側のソフトウェアをサーバ側に置き、サーバからダウンロードしてインストールする方法が考えられるが、その場合でも以下の問題点が考えられる。サーバ側で認証を行わずにダウンロードすると、誰でもその機能にアクセスでき無断で使用できてしまうが、認証処理は一般に面倒な処理がつきまとうという問題点がある。使用する機能が各クライアント毎に異なる場合、クライアント毎に個別にインストール手順を明示してあげる必要がある。また、ソフトウェア版数がアップしたとき、その版数アップしたソフトウェアをダウンロードするクライアントを特定することが面倒であること、必要なソフトウェアのみをダウンロードするよう切り分けが必要となり手間がかかるという問題点がある。
【0005】
本発明は、上記を鑑みてなされたものであり、ソフトウェアのインストールや再インストールを手間がかけずに正当な権利者のみに行うことのできるソフトウェア配布システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
図1は本発明の原理図である。図1に示すように、ソフトウェア配布システムは、サーバ2と複数のクライアント4#i(i=1〜n)がネットワーク接続されている。サーバ2は、第1アクセスキー記憶部10、ソフトウェア記憶部12、ダウンロード情報作成部14及びソフトウェア送信部16を具備する。クライアント4#iは、アクセス要求部20#i及びダウンロード部22#iを具備する。
【0007】
クライアント4#iにソフトウェアをインストールする場合、クライアント4#i中のアクセス要求部20#iは、サーバ2にソフトウェアダウンロードのためのアクセス要求を行う。第1アクセスキー記憶部10には、クライアント4#i(i=1〜n)毎に配布対象ソフトウェアの名称及び版数を含むアクセスキーが記憶されており、ダウンロード情報作成部14は、第1アクセスキー記憶部10に記憶されたクライアント4#iのアクセスキーより配布対象ソフトウェアに関するダウンロード情報を作成して、クライアント4#iに送信する。
【0008】
クライアント4#i中のダウンロード部22#iは、サーバ2からのダウンロード情報に基づいて、ソフトウェアの配布要求をする。サーバ2中のソフトウェア送信部16は、ソフトウェア記憶部12に記憶されたソフトウェアから配布が要求されたソフトウェアをクライアントに送信する。ダウンロード部22#iは、サーバ2より送信されたソフトウェアを受信する。このように、クライント毎に配布対象ソフトウェアの名称及び版数を含むアクセスキーを記憶し、クライアント4#iからのアクセス要求に従って配布対象ソフトウェアに関するダウンロード情報を作成し、必要なソフトウェアのダウンロードするので、全クライアントを回ってインストールを行う必要がなくコスト削減に効果がある。
【0009】
【発明の実施の形態】
図2は本発明の実施形態によるソフトウェア配布システムの構成図である。図2に示すように、ソフトウェア配布システムは、サーバ50及び複数のクライアント52#i(i=1〜n)により構成されている。サーバ50とクライアント52#iとの間はネットワーク接続されており、例えば、LAN54により接続される。
【0010】
サーバ50は次の機能を有する。▲1▼クライアント52#iからソフトウェア配布要求に対してクライアント52#iが正当な権利を有する者であるかの認証を行う機能。▲2▼クライアント52#i毎に配布対象のインストール用プログラムに関する情報を含むアクセスキーを元に、認証OKのクライアント52#iに配布対象のソフトウェア一覧情報であるダウンロード情報をクライアント52#iに送信する機能。▲3▼複数のインスール用プログラムを記憶媒体に記憶しており、クライアント52#iからダウンロード要求されたインストロール用プログラムを送信する機能。▲4▼クライアント52#iに該当アクセスキーを送信する機能。▲5▼ソフトウェアのバージョンアップ等に伴う再インストール時には、クライアント52#iから送信された前回インストール時のアクセスキーと当該クライアント52#Iの最新アクセスキーを比較して、差分のインストールプログラムの一覧情報を送信する機能。
【0011】
クライアント52#iは、次の機能を有する。▲1▼サーバ50にソフトウェアのダウンロードを行うためのアクセス要求を行う機能。▲2▼認証IDをサーバ50#iに送信する機能。▲3▼ダウンロード情報を受信して画面に一覧を表示する機能。▲4▼一覧情報からオペレータより選択された配布対象インストールプログラムのダウンロードをサーバ50に要求する機能。▲5▼サーバ50より送信されたソフトウェアを受信する機能。▲6▼サーバ50より受信したソフトウェアを実行可能なプログラムに変換する機能。▲7▼サーバ50よりアクセスキーを受信して、保存する機能。▲8▼再インストールの際に、保存されたアクセスキーをサーバ50に送信する機能。
【0012】
図3は、図2中のサーバ50及びクライアント52#iの機能ブロックの一例を示す図である。サーバ50及びクライアント52#iの実施形態は種々考えられるが、本実施形態では、TCP/IPが広く普及しており実現が容易であることより、TCP/IPを用いたWeb機能による実施形態を説明する。サーバ50は、Webサーバ機能部100、初期認証ページ102、ソフトウェアダウンロードページ104、インストール用プログラム群106、アクセスキー通信機能部108、アクセスキーチェック機能部110及びアクセスキー記憶部112を有する。
【0013】
Webサーバ機能部100は、HTTPプロトコルやFTPプロトコルに従って、クライアント52#iにWebページの送信及びインストール用プログラムの送信の制御を行う。初期認証ページ102は、クライアント52#iに初期インストールを行う場合、クライアント52#iを認証するためのWeb認証ページである。ソフトダウンロードページ104はクライアント52#iにダウンロードするソフトウェアの一覧情報を記載したWebページであり、例えば、プログラム名及びインストール用プログラムのURL情報等が含まれる。
【0014】
インストールプログラム群106はクライアント52#i(i=1〜n)にダウンロードするインストール用プログラム群であり、ソフトウェアのバージョンアップ等による再インストール時に必要なソフトウェアのみを特定するために全クライアント52#iにインストールされる管理プログラムが記憶されている。管理プログラムはクライアント52#iに予めインストールしておいてもよいが、その工数を削減する観点よりサーバ50からクライアント52#iに初期インストールの際に管理プログラムを他のソフトウェアと共にダウンロードするようにしている。
【0015】
アクセスキー通信機能部108は、アクセスキー記憶部112に記憶されているクライアント52#iのアクセスキーをクライアント52#iに送信すること、クライアント52#iから再インストールの際に送信されるアクセスキーを受信して、アクセスキーチェック機能部110に渡すことを行う。
【0016】
アクセスキーチェック機能部110は、次の機能を有する。▲1▼初期認証ページ102にクライアント52#iのオペレータが入力した認証IDを元にアクセスキー記憶部112を検索し、クライアント52#iの認証チェックを行う機能。▲2▼認証NGならば、Webサーバ機能部100を通して、クライアント52#iにその旨を通知する機能。▲3▼認証OKであれば、クライアント52#iに該当するアクセスキーをアクセスキー記憶部112から取得し、アクセスキーに含まれるソフトウェアが格納されたURLをURL記憶部114より取得し、ダウンロードベージ104を作成し、Webサーバ機能部100を通して、クライアント52#iに送信する機能。▲4▼アクセスキー通信機能部108よりアクセスキーを受け取ると、アクセスキー記憶部112に登録されているクライアント52#iのアクセスキーについて、クライアント52#iより受信したアクセスキーと異なるソフトウェア(差分ソフトウェア)に関するソフトダウンロードページ104を作成し、Webサーバ機能部100を通して、クライアント52#iに送信する機能。クライアント52#iより送信されたアクセスキーに係わるインストール用プログラムはクライアント52#iにダウンロードされていることから、差分ソフトウェアのみをダウンロードすれば良いからである。
【0017】
図4は、サーバ50中のアクセスキー記憶部112の一例を示す図である。アクセスキー記憶部112には、各クライアントについての認証情報、インストール用プログラム情報を記憶するファイルである。図4はアクセスキーをXMLにより記述したものであり、各クライアントについてのアクセスキーは、タグ<クライアント>で示される部分である。タグ<クライアント>は、<認証ID>及び<ソフトウェア>のタグを含む。認証IDはクライアントを認証するためのIDである。タグ<ソフトウェア>はダウンロード対象のインストール用プログラムを特定する情報であり、名前、版数により示される。名前はソフトウェア名が指定される。版数はリリース及びレベルにより示される。リリースはソフトウェアのリリース版数であり、機能追加等の大きな修正があった場合にソフトウェアを区別するためのものである。レベルとは、バグフィクス等の細かい修正が行われた場合にソフトウェアが区別するためのものである。URL記憶部114は、インストール用プログラム群106の各インストールプログラムが記憶されるファイルのURLを記憶するものである。
【0018】
一方、クライアント52#iは、Webブラウザ120#iを有する。Webブラウザ120#iはWebページにアクセスするための汎用ブラウザである。破線により囲まれた機能プログラム130#ij(j=1,…)及び管理プログラム131#iは、サーバ50#iよりクライアント52#iにダウンロードされた後にオペレータの操作によりインストールされたものである。管理プログラム131#iは、アクセスキーをサーバ50より受信してアクセスキー記憶部132#iに記憶する機能、再インストールの際にサーバ50にアクセスキーを送信する機能、操作性の観点よりインストールプログラムの一覧メニューを作成してオペレータによりクリックされた時該当プログラムを起動する機能等を有するプログラムである。アクセスキー記憶部132#iは、サーバ50より送信されたクライアントに係わるアクセスキーを記憶したファイルであり、管理プログラム131#iにより作成される。このように、本実施形態では、クライアント52#iにはソフトウェアをインストールするためにOSや汎用ブラウザのみとし、他の特別のプログラムが不要としている。
【0019】
図5はクライアント52#i中のアクセスキー記憶部132#iの構成図である。図4に示すように、アクセスキー記憶部132#iには、自クライアント52#iの認証ID、インストール用プログラム情報等のアクセスキーを記憶するファイルであり、図3中のアクセスキー記憶部112に記憶された、前回のクライアント52#iへのインストール時のクライアント52#iのアクセスキーである。このようにアクセスキーをクライアント52#iに保存していること、アクセスキーに認証IDを含むことから、再インストール時には、アクセスキー記憶部132#iに保存されたアクセスキーをサーバ50に送信することにより、サーバ50から認証IDを要求する必要がなくなり、ダウンロードする必要のあるソフトウェアのみダウンロードすることが可能となっている。
【0020】
以下、図2のサーバ50及びクライアント52#iの動作説明をする。
【0021】
(1) 初期インストールの場合
図6は初期インストール手順を示すフローチャートである。
【0022】
ステップS2において、クライアント52#iは、初期認証ページ102のURLをサーバ50に送信する。ステップS20において、サーバ50は、初期認証ページ102をクライアント52#iに送信する。クライアント52#iは、初期認証ページを画面に表示する。ステップS4において、オペレータは、認証IDを入力する。クライアント52#iは、認証IDをサーバ50に送信する。ステップS22において、サーバ50は、認証IDを受信すると、アクセスキー記憶部112を参照して、認証IDが登録されているか否かをチェックする。サーバ50は、認証IDが登録されていなければ、認証エラーを示すページをクライアント52#iに送信する。ステップS6において、クライアント52#iは認証エラーページを画面に表示する。
【0023】
一方、サーバ50は、認証IDチェックOKであれば、ステップS24において、アクセスキー記憶部112に記憶されているクライアント52#iのアクセスキーに含まれるインストール用プログラムのURL編集を行う。ステップS26において、必要なソフトウェアについて、ソフトダウンロードページへの編集が終了したか否かを判断する。編集が終了したならば、ステップS28に進む。編集が終了していなければ、ステップS24に戻る。
【0024】
ステップS28において、サーバ50は、ソフトダウンロードページをクライアント52#iに送信する。ステップS10において、クライアント52#iはソフトダウンロードページを画面に表示する。ステップS12において、オペレータは、ダウンロードページのインストール用プログラム名をクリックすると、クライアント52#iは、インストール用プログラムのURLをサーバ50に送信して、ダウンロード要求する。
【0025】
ステップS30において、サーバ50は、URLに該当するインストール用プログラムをクライアント52#iに送信する。ステップS14において、クライアント52#iは、必要なソフトウェアについて全てダウンロードが終了したかを判断する。必要なソフトウェアについてダウンロードが終了していなければ、ステップS12に戻る。必要なソフトウェアが全てダウンロードされたならば、ステップS15に進む。
【0026】
ステップS15において、オペレータの操作により、ダウンロードされたインストール用プログラムが起動されて、解凍等の処理が実行されて、実行可能なプログラムに変換されて、図3中の破線で示すように、機能プログラム130#i1,103#i2や管理プログラム131#iがインストールされる。ステップS16において、オペレータは、管理プログラム131#iを起動する。管理プログラム131#iはアクセスキー記憶部132#iにアクセスキーが記憶されていないことを判断すると、サーバ50にアクセスキーの送信を要求する。ステップS32において、サーバ50は、クライアント52#iのアクセスキーを送信する。ステップS18において、管理プログラム131#iはアクセスキーを受信して、アクセスキー記憶部132#iに保存する。
【0027】
(2) 再インストールの場合
図7は再インストール手順を示すフローチャートである。
【0028】
ステップS50において、オペレータは、ソフトウェアの版数アップや新規ソフトウェアのリリース等のために再インストールを行う場合、管理プログラム131#iを起動する。ステップS52において、管理プログラム131#iは、アクセスキー記憶部132#iに保存されたアクセスキーをサーバ50に送信する。
【0029】
ステップS70において、サーバ50はアクセスキーを受信すると、当該アクセスキーのソフトウェアの名称、リリース及びレベルと、アクセスキー記憶部112に記憶されているクライアント52#iのアクセスキーのソフトウェアの名称、リリース及びレベルを比較し、不一致のソフトウェアがあるか否かを判断する。クライアント52#iのアクセスキーとは受信したアクセスキーの認証IDに一致するアクセスキーである。これにより、再インストールでは、クライアント52#iに認証要求する手間が省ける。不一致のソフトウェアがなければ、処理を終了する。不一致のソフトウェアがあれば、次の処理を行う。
【0030】
ステップS72において、サーバ50は、アクセスキー記憶部112に記憶されているクライアント52#iのアクセスキーについて不一致のインストール用プログラムのURL編集を行う。ステップS74において、必要なソフトウェア全てについて、ソフトダウンロードページへの編集が終了したか否かを判断する。編集が終了したならば、ステップS76に進む。編集が終了していなければ、ステップS72に戻る。ステップS76において、サーバ50は、ソフトダウンロードページをクライアント52#iに送信する。
【0031】
ステップS54において、クライアント52#iはソフトダウンロードページを画面に表示する。ステップS56において、オペレータは、ダウンロードページのインストール用プログラム名をクリックすると、クライアント52#iは、インストール用プログラムのURLをサーバ50に送信して、ダウンロード要求する。
【0032】
ステップS78において、サーバ50は、URLに該当するインストール用プログラムをクライアント52#iに送信する。ステップS58において、クライアント52#iは、必要なソフトウェアについて全てダウンロードが終了したかを判断する。必要なソフトウェアについてダウンロードが終了していなければ、ステップS56に戻る。必要なソフトウェアが全てダウンロードされたならば、ステップS60に進む。
【0033】
ステップS60において、オペレータの操作により、ダウンロードされたインストール用プログラムが起動されて、解凍等の処理が実行されて、実行可能なプログラムに変換されて、必要なプログラムがインストールされる。ステップS62において、オペレータは管理プログラム131#iを起動する。管理プログラム131#iは、サーバ50にアクセスキーを送信要求する。ステップS80において、サーバ50は、アクセスキーを送信する。ステップS64において、管理プログラム131#iは、アクセスキーを受信して、アクセスキー記憶部132#iに保存する。アクセスキー記憶部132#iに記憶されたアクセスキーは次回の再インストールの際に使用される。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、クライアントソフトウェアをサーバ側に配置して、クライアントに関する認証や必要なソフトウェアをアクセスキーとして記憶しておくので、容易に認証ができ、その権利のある必要なソフトウェアのみを簡単にダウンロードできるので、全クライアントを回ってインストールを行う必要がなくコスト削減に効果がある。また、クライアントソフトウェアの全部もしくは一部が変更になったときや機能が追加されたときでも、サーバ側に1台変更分を導入すれば、クライアント側ソフトは使用時に変更有無や契約により権利の有無を自動判別して機能変更できるので、全クライアントを回ってインストールを行う必要がなくコスト削減に効果がある。各クライアントのソフトウェア管理情報(機能、版数)がサーバ側で一元管理することができるので、クライアントの機能や版数に応じた課金処理が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の実施形態によるソフトウェア配布システムの構成図である。
【図3】図2中のサーバ及びクライアントの構成例を示す図である。
【図4】サーバ中のアクセスキー記憶部の構成例を示す図である。
【図5】クライアント中のアクセスキー記憶部の構成例を示す図である。
【図6】初期インストール手順を示すフローチャートである。
【図7】再インストール手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 サーバ
4#i(i=1〜n) クライアント
10 第1アクセスキー記憶部
12 ソフトウェア記憶部
14 ダウンロード情報作成部
16 ソフトウェア送信部
20#i(i=1〜n) アクセス要求部
22#i(i=1〜n) ダウンロード部

Claims (5)

  1. サーバと複数のクライアントがネットワーク接続されたソフトウェア配布システムにおいて、
    前記サーバは、
    前記クライント毎に配布対象ソフトウェアの名称及び版数情報を含むアクセスキーを記憶する第1アクセスキー記憶部と、
    前記配布ソフトウェアを記憶するソフトウェア記憶部と、
    前記クライアントからのアクセス要求に基づき当該クライアントのアクセスキーより配布対象ソフトウェアに関するダウンロード情報を作成し、前記クライアントに送信するダウンロード情報作成部と、
    前記クライアントからのソフトウエアの配布要求に基づき、前記ソフトウェア記憶部に記憶されている該当するソフトウェアを前記クライアントに送信するソフトウェア送信部とを具備し、
    前記クライアントは、
    前記サーバにアクセス要求をするアクセス要求部と、
    前記ダウンロード情報に基づいてソフトウェアの配布要求をし、前記サーバより送信されたソフトウェアを受信するダウンロード部と、
    を具備したことを特徴とするソフトウェア配布システム。
  2. 前記サーバは、前記クライアントからアクセス要求されるとクライアントに対して認証要求を行い、前記クライアントから送信された認証IDと前記第1アクセスキー記憶部にクライアントのアクセスキーの一部として記憶されている認証IDとを比較してクライアントが正当なアクセス権を有する者か否かをチェックすることを特徴とする請求項1記載のソフトウェア配布システム。
  3. 前記ダウンロード情報作成部は、配布対象ソフトウェアの名称及びソフトウェアのTCP/IPプロトコルに基づくURLを含むダウンロード情報を作成し、前記ダウンロード部は、ダウンロード要求するソフトウェアの前記ダウンロード情報に含まれるURLを前記サーバに送信することを特徴とする請求項1記載のソフトウェア配布システム。
  4. 前記サーバは、アクセス要求のあった前記クライアントのアクセスキーを当該クライアントに送信し、前記第1アクセスキー記憶部に記憶された当該クライアントのアクセスキーに含まれるソフトウェアの名称又は版数が前記クライアントから送信されるアクセスキーに含まれるソフトウェアの名称又は版数と異なるソフトウェアを配布対象ソフトウェアとして、前記ダウンロード情報を作成し、前記クライアントは、前記サーバより前記アクセスキーを受信して第2アクセスキー記憶部に記憶し、前記サーバにアクセス要求する際に前記第2アクセスキー記憶部に記憶されたアクセスキーを送信することを特徴する請求項1記載のソフトウェア配布システム。
  5. 前記ソフトウェア記憶部には前記クライアントがアクセスキーを送信する機能を有するソフトウェアが記憶されており、前記第1アクセスキー記憶部に記憶されるアクセスキーに当該ソフトウェアに関する情報が記憶されていることを特徴とする請求項4記載のソフトウェア配布システム。
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