JP2003227227A - あらゆる種類の建造物の部分を通ってケーブルや配管を気密状に引き込むための(気密性が検出可能な)モジュラー隔壁 - Google Patents
あらゆる種類の建造物の部分を通ってケーブルや配管を気密状に引き込むための(気密性が検出可能な)モジュラー隔壁Info
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- JP2003227227A JP2003227227A JP2002297757A JP2002297757A JP2003227227A JP 2003227227 A JP2003227227 A JP 2003227227A JP 2002297757 A JP2002297757 A JP 2002297757A JP 2002297757 A JP2002297757 A JP 2002297757A JP 2003227227 A JP2003227227 A JP 2003227227A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 真に気密性であるかすなわち故障した場合に
ガスが拡散することがないかどうかを、モジュラー隔壁
の組み立ての後では明確に確認することができるモジュ
ラー隔壁を提供すること 【解決手段】 あらゆる種類の建造物の部分を通ってケ
ーブルや配管を気密状に引き込むためのモジュラー隔壁
であって、各々が半円筒形の切り抜き部を有する二つの
直方体部品からなり、ケーブル、配管、またはライナー
を密閉状に取り囲む構成のモジュラー隔壁において、各
隔壁が、外側気密面に、それを取り巻いてケーブルまた
は配管に対して横方向に走る切り抜き部を有し、該切り
抜き部の少なくとも一つには、少なくとも一つの孔が配
設されており、該孔は、ケーブルまたは配管またはライ
ナーの外側外被面まで達しているようにされることを特
徴とするモジュラー隔壁。
ガスが拡散することがないかどうかを、モジュラー隔壁
の組み立ての後では明確に確認することができるモジュ
ラー隔壁を提供すること 【解決手段】 あらゆる種類の建造物の部分を通ってケ
ーブルや配管を気密状に引き込むためのモジュラー隔壁
であって、各々が半円筒形の切り抜き部を有する二つの
直方体部品からなり、ケーブル、配管、またはライナー
を密閉状に取り囲む構成のモジュラー隔壁において、各
隔壁が、外側気密面に、それを取り巻いてケーブルまた
は配管に対して横方向に走る切り抜き部を有し、該切り
抜き部の少なくとも一つには、少なくとも一つの孔が配
設されており、該孔は、ケーブルまたは配管またはライ
ナーの外側外被面まで達しているようにされることを特
徴とするモジュラー隔壁。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,あらゆる種類の建
造物の部分を通ってケーブルや配管を気密状に引き込む
ためのモジュラー隔壁であって、各々が半円筒形の切り
抜き部を有する二つの直方体部品からなり、ケーブル、
配管、またはライナーを密閉状に取り囲む構成のモジュ
ラー隔壁に関する。
造物の部分を通ってケーブルや配管を気密状に引き込む
ためのモジュラー隔壁であって、各々が半円筒形の切り
抜き部を有する二つの直方体部品からなり、ケーブル、
配管、またはライナーを密閉状に取り囲む構成のモジュ
ラー隔壁に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のモジュールは、公知である(例
えば、特許文献1参照)。該モジュールは、壁または覆
いの中のフレーム内に横または縦に並べてはめ込まれ、
該モジュールが網の目状の面で互いに調和するように選
択されまた寸法の選定が行われ、引き込まれる配管の数
と強度に応じて、ライナーがモジュールから離され、配
管がはめ込まれる。最後に、楔状ガスケットを介して、
モジュールには該モジュールを互いに押し付けて変形さ
せる圧力が加えられ、加圧された水、火気、および気体
に対して引き込み部分が完全に気密性を示すようにされ
る。芯孔の中にはめ込まれた丸いパッキング・フレーム
を使用し、止めボルトの締め付けによって気密性保持の
ために必要な圧力を生じさせることも可能である。
えば、特許文献1参照)。該モジュールは、壁または覆
いの中のフレーム内に横または縦に並べてはめ込まれ、
該モジュールが網の目状の面で互いに調和するように選
択されまた寸法の選定が行われ、引き込まれる配管の数
と強度に応じて、ライナーがモジュールから離され、配
管がはめ込まれる。最後に、楔状ガスケットを介して、
モジュールには該モジュールを互いに押し付けて変形さ
せる圧力が加えられ、加圧された水、火気、および気体
に対して引き込み部分が完全に気密性を示すようにされ
る。芯孔の中にはめ込まれた丸いパッキング・フレーム
を使用し、止めボルトの締め付けによって気密性保持の
ために必要な圧力を生じさせることも可能である。
【0003】
【特許文献1】 EP0429916B1
【0004】この場合、一つの問題は、これらモジュラ
ー隔壁システムの機密性を測定することである。最もコ
ストの高い方法は、フレーム全体を密閉して、ガスまた
は加圧された空気を流すものである。そうすれば、圧力
の低下があれば、マノメーターを用いてそれを測定する
ことができる。この方法は、建造コストおよび管理コス
トが高くつくため、多くの場合用いられていない。
ー隔壁システムの機密性を測定することである。最もコ
ストの高い方法は、フレーム全体を密閉して、ガスまた
は加圧された空気を流すものである。そうすれば、圧力
の低下があれば、マノメーターを用いてそれを測定する
ことができる。この方法は、建造コストおよび管理コス
トが高くつくため、多くの場合用いられていない。
【0005】この問題は、いわゆる二重隔壁を用い、二
つの類似の引き込み部を壁の中の対応する大きさの一つ
のフレームの中に互いに平行にはめ込むことによって解
決される。これによって、二つの隔壁の間には中間の空
間が生じ、圧力の低下が起こればそれを時間と無関係に
測定するために、その中に試験圧力がポンプで送り込ま
れる。両隔壁のいずれか一方に非気密性が生じれば、た
だちに、ガスが、高い圧力ポテンシャルから低い圧力ポ
テンシャルへと漏れ出すので、非気密性は、漏れ発見ス
プレーを用いてその場所を突き止めることができる。し
かし、この種の二重隔壁は、材料コストが少なくとも二
倍は高くなりまた組み立てに要する時間がかなり長くな
るため、経済的には解決にならない。したがって、この
種のコストの高い二重隔壁は、若干の化学プラントの爆
発の危険の高い部分や高度の防火を必要とする場合にの
み用いられている。
つの類似の引き込み部を壁の中の対応する大きさの一つ
のフレームの中に互いに平行にはめ込むことによって解
決される。これによって、二つの隔壁の間には中間の空
間が生じ、圧力の低下が起こればそれを時間と無関係に
測定するために、その中に試験圧力がポンプで送り込ま
れる。両隔壁のいずれか一方に非気密性が生じれば、た
だちに、ガスが、高い圧力ポテンシャルから低い圧力ポ
テンシャルへと漏れ出すので、非気密性は、漏れ発見ス
プレーを用いてその場所を突き止めることができる。し
かし、この種の二重隔壁は、材料コストが少なくとも二
倍は高くなりまた組み立てに要する時間がかなり長くな
るため、経済的には解決にならない。したがって、この
種のコストの高い二重隔壁は、若干の化学プラントの爆
発の危険の高い部分や高度の防火を必要とする場合にの
み用いられている。
【0006】安全性が重要な施設、例えば爆発に対して
防護処置が施された施設、とくにガス圧力調節ステーシ
ョン等では、きわめて多くの個別の隔壁システムが使用
されている。それらが真に気密性であるか、すなわち故
障した場合にガスが拡散することがないかどうかは、モ
ジュラー隔壁の組み立ての後では明確に確認することが
できない。
防護処置が施された施設、とくにガス圧力調節ステーシ
ョン等では、きわめて多くの個別の隔壁システムが使用
されている。それらが真に気密性であるか、すなわち故
障した場合にガスが拡散することがないかどうかは、モ
ジュラー隔壁の組み立ての後では明確に確認することが
できない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
課題は、モジュラー隔壁を、上に述べたような欠点のな
いまた組み立てた後も直接気密性の試験を行うことので
きる個々の隔壁として提供することである。
課題は、モジュラー隔壁を、上に述べたような欠点のな
いまた組み立てた後も直接気密性の試験を行うことので
きる個々の隔壁として提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明にもとづけば、こ
の課題は、各隔壁が、外側気密面に、それを取り巻いて
ケーブルまたは配管に対して横方向に走る切り抜き部を
有し、該切り抜き部の少なくとも一つには、少なくとも
一つの孔が配設されており、該孔は、ケーブルまたは配
管またはライナーの外側外被面まで達しているようにす
ることで解決される。好ましくは、二つの孔が配設さ
れ、したがって各気密面の切抜きに一つの孔が配設され
るようする。
の課題は、各隔壁が、外側気密面に、それを取り巻いて
ケーブルまたは配管に対して横方向に走る切り抜き部を
有し、該切り抜き部の少なくとも一つには、少なくとも
一つの孔が配設されており、該孔は、ケーブルまたは配
管またはライナーの外側外被面まで達しているようにす
ることで解決される。好ましくは、二つの孔が配設さ
れ、したがって各気密面の切抜きに一つの孔が配設され
るようする。
【0009】このようにすれば、隔壁内部に、必要な試
験空間をつくり出し、その中にモジュールの全気密面に
達する配管の連通システムをつくることができ、それに
よって、衝撃があった場合には、試験圧力で、何らかの
非気密性を直ちにまた問題なく測定して除去することが
可能となる。本発明のさらなる詳細は、以下の実施例の
説明および添付の図面から明らかとなろう。図面は、例
として本発明の一実施形態を示すものである。
験空間をつくり出し、その中にモジュールの全気密面に
達する配管の連通システムをつくることができ、それに
よって、衝撃があった場合には、試験圧力で、何らかの
非気密性を直ちにまた問題なく測定して除去することが
可能となる。本発明のさらなる詳細は、以下の実施例の
説明および添付の図面から明らかとなろう。図面は、例
として本発明の一実施形態を示すものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明にもとづく建物や船舶の壁
2を通ってケーブルや配管1を気密状に引き込むための
モジュラー・ガス隔壁は、実質的にモジュール3で構成
されており、該モジュール3自身は、半円筒形の切り抜
き部5を有する二つの直方体部品4からなり、ケーブ
ル、配管1、またはライナー6を密閉状に取り囲む構成
となっている。各モジュール3は、その外側気密面7,
8に、それを取り巻いてケーブルまたは配管1に対して
横方向に走る切り抜き部9を有し、該切り抜き部9の少
なくとも一つには、少なくとも一つの孔10が開いてお
り、該孔10は、ケーブルまたは配管1またはライナー
6の外側外被面11まで達している。切り抜き部9は、
好ましくは、深さ約2mmの直角の周方向の面取り部に
よって構成されるが、その幅は、任意に設定することが
できる。孔10は、好ましくは、直径8mmである。該
モジュール3は、壁2の開口13内に取り付けられたフ
レーム12内にはめ込まれる。各二つのモジュール3の
間には、該モジュール3がフレーム12から抜け出るの
を防ぐアンカー板14が取り付けられている。
2を通ってケーブルや配管1を気密状に引き込むための
モジュラー・ガス隔壁は、実質的にモジュール3で構成
されており、該モジュール3自身は、半円筒形の切り抜
き部5を有する二つの直方体部品4からなり、ケーブ
ル、配管1、またはライナー6を密閉状に取り囲む構成
となっている。各モジュール3は、その外側気密面7,
8に、それを取り巻いてケーブルまたは配管1に対して
横方向に走る切り抜き部9を有し、該切り抜き部9の少
なくとも一つには、少なくとも一つの孔10が開いてお
り、該孔10は、ケーブルまたは配管1またはライナー
6の外側外被面11まで達している。切り抜き部9は、
好ましくは、深さ約2mmの直角の周方向の面取り部に
よって構成されるが、その幅は、任意に設定することが
できる。孔10は、好ましくは、直径8mmである。該
モジュール3は、壁2の開口13内に取り付けられたフ
レーム12内にはめ込まれる。各二つのモジュール3の
間には、該モジュール3がフレーム12から抜け出るの
を防ぐアンカー板14が取り付けられている。
【0011】該アンカー板14は、モジュール3の切り
抜き部9に隣接する領域に、好ましくは直径10mmの
貫通孔15を有する。該アンカー板14の側面は、さら
に、三角形に打ち抜かれている。これによって、多数の
モジュール3およびそれらを取り囲むフレームおよび孔
10が、一つの連通システムを形成することになる。該
連通システムは、閉じられた隔壁の内部に検査可能なあ
る気体量を閉じ込めた水平方向および垂直方向の配管の
格子で構成される。この格子には、通路16が接続され
ており、該通路16は、フレーム12の上方圧接面19
に対向して配置された該隔壁17を密閉する楔形ガスケ
ット18を貫通して該上方圧接面19に向けて伸びてい
る。該楔形ガスケット18も、やはり、周方向の切り抜
き部9を備える。
抜き部9に隣接する領域に、好ましくは直径10mmの
貫通孔15を有する。該アンカー板14の側面は、さら
に、三角形に打ち抜かれている。これによって、多数の
モジュール3およびそれらを取り囲むフレームおよび孔
10が、一つの連通システムを形成することになる。該
連通システムは、閉じられた隔壁の内部に検査可能なあ
る気体量を閉じ込めた水平方向および垂直方向の配管の
格子で構成される。この格子には、通路16が接続され
ており、該通路16は、フレーム12の上方圧接面19
に対向して配置された該隔壁17を密閉する楔形ガスケ
ット18を貫通して該上方圧接面19に向けて伸びてい
る。該楔形ガスケット18も、やはり、周方向の切り抜
き部9を備える。
【0012】モジュラー隔壁を、壁2を貫通する芯孔の
中にはめ込まれた丸いパッキング・フレーム21の形に
形成することも可能である。モジュール3は、上に説明
したと同様にして該パッキング・フレーム内にはめ込ま
れ、止めボルトを締め付けることによって気密状に押し
付け固定される。モジュール3の一つは、ロック自在の
圧縮空気式カプリング20を備えており、該カプリング
20は、モジュールの直方体部品4の半円筒形の切抜き
部5の中に気密状にはめ込まれ、圧力の損失を示すマノ
メーターを介して、圧縮空気源に接続されている。
中にはめ込まれた丸いパッキング・フレーム21の形に
形成することも可能である。モジュール3は、上に説明
したと同様にして該パッキング・フレーム内にはめ込ま
れ、止めボルトを締め付けることによって気密状に押し
付け固定される。モジュール3の一つは、ロック自在の
圧縮空気式カプリング20を備えており、該カプリング
20は、モジュールの直方体部品4の半円筒形の切抜き
部5の中に気密状にはめ込まれ、圧力の損失を示すマノ
メーターを介して、圧縮空気源に接続されている。
【0013】モジュラー・ガス隔壁を取り付けた後は、
直ちに、市販の建築用コンプレッサーおよびマノメータ
ーを用いて、システムが気密性を示すか示さないかを測
定することができる。そのためには、好ましくは、約4
バールの試験圧力を格子の中に封入し、非気密性の場合
には、マノメーターを用いて直ちに圧力低下を測定す
る。測定によって該格子と「外界」の間に非気密性があ
ることが確認された場合には、市販の漏れ発見スプレー
を用いて、非気密性がモジュール3の両側で認められる
かそれとも片側だけにしか認められないかを調べること
ができる。
直ちに、市販の建築用コンプレッサーおよびマノメータ
ーを用いて、システムが気密性を示すか示さないかを測
定することができる。そのためには、好ましくは、約4
バールの試験圧力を格子の中に封入し、非気密性の場合
には、マノメーターを用いて直ちに圧力低下を測定す
る。測定によって該格子と「外界」の間に非気密性があ
ることが確認された場合には、市販の漏れ発見スプレー
を用いて、非気密性がモジュール3の両側で認められる
かそれとも片側だけにしか認められないかを調べること
ができる。
【0014】測定によって非気密性が確認された場合に
は、該当するモジュール3の取り付けをやり直すことに
よって非気密性を除去することもできるし、あるいは、
それが適当でない場合には、他のモジュール3を用いて
非気密性を除去することもできる。このようにして、モ
ジュール3の製造上の欠点を調べることができる。
は、該当するモジュール3の取り付けをやり直すことに
よって非気密性を除去することもできるし、あるいは、
それが適当でない場合には、他のモジュール3を用いて
非気密性を除去することもできる。このようにして、モ
ジュール3の製造上の欠点を調べることができる。
【図1】 本発明にもとづくモジュールの斜視図。
【図2】 ライナーを有するモジュールの二つの部分の
斜視図。
斜視図。
【図3】 組み立てられたフレーム内の一モジュラー隔
壁の縦断面図。
壁の縦断面図。
【図4】 楔形ガスケットの斜視図。
【図5】 組み立てられたパッキング・フレーム内のモ
ジュラー隔壁の縦断面図。
ジュラー隔壁の縦断面図。
1 配管
2 建物や船舶の壁
3 モジュール
5 切り抜き部
6 ライナー
7,8 外側気密面
9 切り抜き部
10 孔
13 開口
15 貫通孔
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ヤン ブローダー
ドイツ連邦共和国 22043 ハンブルク
グスタフ アドルフ シュトラーセ 9
Fターム(参考) 5G363 AA03 BA01 BA07 CA17 CB12
Claims (9)
- 【請求項1】 あらゆる種類の建造物の部分を通ってケ
ーブルや配管を気密状に引き込むためのモジュラー隔壁
であって、各々が半円筒形の切り抜き部を有する二つの
直方体部品からなり、ケーブル、配管、またはライナー
を密閉状に取り囲む構成のモジュラー隔壁において、各
隔壁(3)が、外側気密面(7,8)に、それを取り巻
いてケーブルまたは配管(1)に対して横方向に走る切
り抜き部(9)を有し、該切り抜き部(1)の少なくと
も一つには、少なくとも一つの孔(10)が配設されて
おり、該孔は、ケーブルまたは配管(1)またはライナ
ー(6)の外側外被面(11)まで達しているようにさ
れることを特徴とするモジュラー隔壁。 - 【請求項2】 一つのモジュール(3)の各部分(4)
が、少なくとも一つの孔(10)を有することを特徴と
する請求項1に記載のモジュラー隔壁。 - 【請求項3】 各モジュール(3)には、二つの孔(1
0)が配設されていることを特徴とする請求項1および
2に記載のモジュラー隔壁。 - 【請求項4】 複数のモジュール(3)が、互いにまた
それらを取り囲むフレーム(12)および孔(10)と
ともに連通システムを形成することを特徴とする請求項
1ないし3に記載のモジュラー隔壁。 - 【請求項5】 複数のモジュール(3)が、互いにまた
それらを取り囲むパッキング・フレーム(21)および
孔(10)とともに連通システムを形成することを特徴
とする請求項1ないし3に記載のモジュラー隔壁。 - 【請求項6】 該連通システムは、水平および垂直の配
管の格子で構成され、該格子は、隔壁(17)の内部に
ある試験可能なガス量を閉ざされた状態で有することを
特徴とする請求項1ないし5に記載のモジュラー隔壁。 - 【請求項7】 該格子には、通路(16)が接続されて
おり、該通路(16)は、フレーム(12)の上方圧接
面(19)に対向して配置された該隔壁を密閉する楔形
ガスケット(18)を貫通して該上方圧接面(19)に
向けて伸びており、該通路自身も、楔形ガスケットの周
囲を取り囲む切り抜き部(9)に接続されていることを
特徴とする請求項1ないし4および7に記載のモジュラ
ー隔壁。 - 【請求項8】 該モジュール(3)の二つの互いに重な
り合った部分の間には、アンカー板(14)が取り付け
られ、該アンカー板は、モジュール(3)の外側気密面
(7,8)の切り抜き部(9)に隣接して貫通孔(1
5)を有することを特徴とする請求項1ないし4、6、
および7に記載のモジュラー隔壁。 - 【請求項9】 該格子は、圧縮空気式カプリング(2
0)を介して、圧縮空気源および圧力損失を示すマノメ
ーターに接続されていることを特徴とする請求項1ない
し1に記載のモジュラー隔壁。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10150075.0 | 2001-10-10 | ||
DE10150075A DE10150075A1 (de) | 2001-10-10 | 2001-10-10 | Modulare Schottung zur dichten Durchführung von Kabeln und Rohrleitungen durch Bauteile aller Art (mit nachweisbarer Dichte) |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003227227A true JP2003227227A (ja) | 2003-08-15 |
Family
ID=7702102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002297757A Pending JP2003227227A (ja) | 2001-10-10 | 2002-10-10 | あらゆる種類の建造物の部分を通ってケーブルや配管を気密状に引き込むための(気密性が検出可能な)モジュラー隔壁 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20030110719A1 (ja) |
EP (1) | EP1311044B1 (ja) |
JP (1) | JP2003227227A (ja) |
CN (1) | CN1441186A (ja) |
AT (1) | ATE369646T1 (ja) |
DE (2) | DE10150075A1 (ja) |
DK (1) | DK1311044T3 (ja) |
ES (1) | ES2290234T3 (ja) |
PT (1) | PT1311044E (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012513002A (ja) * | 2008-12-19 | 2012-06-07 | エムシーティー・ブラットベルグ・エービー | 挿入部材半体と共に用いる層材、及び挿入部材 |
KR20170117157A (ko) * | 2015-02-11 | 2017-10-20 | 비일리 엔지니어링 비.브이. | 선박 구조물, 도관 프레임, 및 파이프 및/또는 케이블이 도관을 통해 덕팅되는, 밀폐 완전성의 테스트 방법 |
JP2020528539A (ja) * | 2017-05-09 | 2020-09-24 | ロックステック アクティエボラーグ | ケーブル、パイプまたはワイヤトランジットのモニタリングシステム、およびそれに用いるトランジットガードユニット |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE526574C2 (sv) * | 2003-06-17 | 2005-10-11 | Roxtec Ab | Modul och ram för kabelgenomföringar eller liknande |
SE528099C2 (sv) * | 2004-01-30 | 2006-09-05 | Roxtec Ab | Kompressionsenhet för en ram som tar emot kompressibla enheter för rörgenomföring |
JP3996931B2 (ja) * | 2004-03-22 | 2007-10-24 | 株式会社 イシハラ | 鉄骨梁の開口補強工法 |
DE102004029256B4 (de) * | 2004-06-17 | 2007-03-01 | Schiedel Gmbh & Co. | Einbaublock und Einbausatz zum Einbau einer Belüftungsvorrichtung in eine Wand |
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