JP2003227035A - 防虫繊維およびそれからなる織編み物 - Google Patents

防虫繊維およびそれからなる織編み物

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polylactic acid
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insect
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宏史 梶山
Naoko Yagawa
なおこ 矢川
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Kanebo Synthetic Fibers Ltd
Kanebo Ltd
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Kanebo Synthetic Fibers Ltd
Kanebo Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明はポリ乳酸にピレスロイド系防虫剤を添
加することにより防虫効果に優れ、且つ紡糸中に防虫剤
の分解も無く生産性に優れ、織編みでも問題のない強度
を持ったポリ乳酸フィラメントを提供しようとする物で
ある。 【解決手段】L体が95%以上のポリ乳酸にピレスロイ
ド系忌避剤を0.3〜7%添加する事により害虫の防虫
(忌避)効果に優れ、又紡糸時に防虫剤の分解が少ない
ために強度・生産性に優れ、且つ織編みに問題の無いポ
リ乳酸フィラメント。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はポリ乳酸を主成分と
し、防虫効果に優れた繊維に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在防虫効果がある剤として広く利用さ
れているピレスロイド系防虫剤を添加した繊維は、ポリ
エチレンやポリプロピレンを原料とするものが知られて
いる。しかし、ポリエチレンテレフタレートや6ナイロ
ンのような、より汎用性の高い熱可塑性樹脂を原料とす
るものは得られていない。これは、これらの樹脂の溶融
紡糸温度が忌避剤の分解温度よりも高く添加することが
できない為である。
【0003】又、ポリエチレンやポリプロピレンは大量
に安価に製造できるというメリットがある反面、使用後
の廃棄方法をめぐる問題がある。すなわち、上述した合
成樹脂からなる繊維は自然環境中では殆ど分解せず、焼
却すると高い燃焼熱を発生する恐れがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、防虫効果に
優れ、且つ紡糸中に防虫剤の分解も無く生産性に優れ、
織編みでも問題のない強度を持った防虫繊維を提供しよ
うとするものである。
【0005】
【課題を解決する為の手段】本発明者は、上記課題を解
決するためにL体が98%以上のポリ乳酸にピレスロイ
ド系防虫剤を0.3〜5%添加する事により害虫の防虫
(忌避)効果に優れ、又紡糸時に防虫剤の分解が少ない
ために強度・生産性に優れ、且つ織編みに問題の無いポ
リ乳酸フィラメントが提供出来ることを見出した。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の防虫繊維は、ピレスロイ
ド系防虫剤を添加していることが重要である。ピレスロ
イド系防虫剤は他の有機りん系等の防虫剤に比べて自然
界での分解性が高く、又人畜に対する毒性が低く、安全
性が高い。
【0007】又、ピレスロイド系忌避剤の耐熱温度は2
30℃前後であるために、紡糸時のポリマー温度は23
0℃以下にて実施する事が好ましい。ピレスロイド系防
虫剤は特に限定されないが、ペルメトリン、フェノトリ
ンなどが好ましい。
【0008】防虫剤の添加量は、0.3〜7.0%が必
要である。0.3%未満では防虫剤としての忌避効果が
少ない。又、7.0%を超えると紡糸時に防虫剤のブリ
ードアウトが激しく、ポリマーの粘度低下が大きいため
に繊維の強度が低く実用上使用する事は出来ない。防虫
剤の添加量は1.0〜5.0%が好ましく、さらに好ま
しくは2.0〜4.0%である。
【0009】防虫剤の添加方法は均一に剤を分散させる
ために、無機粒子に担時させたのちに、ポリ乳酸樹脂と
混練機にて混練チップを作って添加するマスターバッチ
法が好ましい。
【0010】忌避剤を担時させる無機粒子は特に限定さ
れないが、フィラメントで使用するには平均粒径が5μ
m以下の無機粒子である事が好ましい。
【0011】本発明の防虫繊維の防虫効果は、害虫の種
類によって異なる。ヒトスジシマカ(雌成虫)を使用し
た評価であれば静止率(吸血率)が25%以下、忌避率
が50%以上であれば実用上問題ないレベルである。
【0012】本発明の繊維の形態は、マルチフィラメン
ト、モノフィラメント、ステープルファイバー、フラッ
トヤーンがあり用途によって最適な繊維形態の繊維を使
用すれば良い。
【0013】本発明の防虫繊維に用いる原料ポリ乳酸
は、L体が98%以上である事が必要である。98%以
上であれば繊維の延伸工程での配向・結晶性に優れ、糸
の熱収縮を抑える事ができ寸法安定性に優れた繊維を得
る事ができる。L体の比率が98%未満であると繊維が
非晶構造になってくるために、熱収縮が高く寸法安定性
が悪い。
【0014】本発明の防虫繊維の沸水収縮率は、収縮率
が15%以下である事が好ましい。15%以下であれば
織物の熱セット時や染色工程等で寸法安定性に優れた繊
維を得る事ができ、さらに好ましくは12%以下であ
る。
【0015】本発明の防虫繊維の原料のポリ乳酸の相対
粘度(ηrel)は2.7〜4.5である事が好まし
い。繊維形態によって最適な相対粘度は異なるが、モノ
フィラメント、フラットヤーンであれば3.5〜4.2
がさらに好ましく、マルチフィラメント、ステープルフ
ァイバーであれば2.9〜3.5がさらに好ましい。
【0016】本発明のポリ乳酸繊維の引張強度は2.5
cN/dtex以上であれば織編み工程は問題なく、得
られた布帛も実用上使用するのにはなんら問題はない。
さらに好ましくは3.0cN/dtex以上である。
【0017】又、本発明に用いるポリ乳酸は直鎖状の構
造を有する事が好ましい。すなわち分岐構造を殆ど持た
ないものである。従来の提案では、溶融粘度や重合度を
改良する目的でポリ乳酸を重合する際に少量の分岐剤を
添加する事が行われていた。しかしながら、分岐構造が
僅かでも存在するポリ乳酸は分岐構造が無い物に比べる
と引張り強度が弱いという問題がある。
【0018】分岐構造を排する為には、ポリマ−の原料
に分岐構造を生成させるもの、例えば3価、4価のアル
コールやカルボン酸等を一切利用しないのが良いが、何
らかの理由でこれらの構造を持つ成分を使用する場合で
あっても、紡糸時の糸切れ等、紡糸操業性に影響を及ぼ
さない必要最小限度の量にとどめることが肝要である。
【0019】本発明の防虫繊維は、防虫効果を損なわな
い範囲内であれば、顔料や紫外線安定剤等を添加するこ
とも出来る。
【0020】本発明の防虫繊維を使用した布帛は、織・
編みのどちらでも良く、分散染料を用いて染色すること
も可能である。用途としては、蚊帳やテント生地等のア
ウター用途に適する。
【0021】又、本発明の防虫繊維は単独でも利用可能
であるが、防虫性能を損なわない範囲内であれば、他の
繊維素材と混合して利用することも出来る。
【0022】
【実施例】以下、実施例により具体的に本発明を説明す
る。最初に、ポリ乳酸物性、および繊維・布帛の物性分
析方法を紹介する。
【0023】(相対粘度ηrel)フェノール/テトラ
クロロエタン=60/40(質量比)の混合溶媒に試料
を1g/dlの濃度になるよう溶解し、20℃でウベロ
ーデ粘度管を用いて相対粘度を測定した。
【0024】(L体の測定)樹脂を加水分解させ、メタ
ノール性水酸化ナトリウム溶液1.0Nを溶媒として高
速液体クロマトグラフィー(HPLC:島津製作所製
LC10AD型)を使ってL体の比率を求めた。
【0025】(強伸度の測定)島津製作所製引っ張り試
験機(RTM−100)を用い、試料長20cm、速度
20cm/minで引っ張り試験を行った。破断強度を
引っ張り強度、破断伸度を伸度とした。
【0026】(沸水収縮率)初期値50cmの試料に初
期過重200mgをかけて沸騰水中に15分間浸漬し、
5分間風乾した後、次式により沸水収縮率を求めた。沸
水収縮率(%)=(初期試料長−収縮後の試料長)/初
期試料長×100
【0027】(防虫効果)約30×30×30cmの大
きさの蚊飼育用ケージに、供試蚊30匹を放ち25±2
℃、湿度70〜80%の条件下で、モニターの人の腕に
筒状にした試料を巻き、(指部分の刺咬を防除するため
にビニール手袋をはめた。)ゲージ中に2分間暴露し
た。この間、腕に巻いた試料に止まった蚊の数を計数し
た。計数した蚊の数から、次式より静止率を算出した。
また、未加工布での蚊の静止数との比較により、忌避率
を算出した。 静止率(吸血率)%=静止蚊数(吸血蚊数)/供試蚊数
(30匹)×100 忌避率(%)=(対照区の蚊数−試験区の蚊数)/対照
区の蚊数×100 供試虫:ヒトスジシマカ雌成虫
【0028】(総合評価)紡糸での操業性・糸質、織・
編み工程での加工性、防虫効果を合わせて総合的に判断
した。 ◎:防虫効果、紡糸時の操業性・糸質に優れ、布帛工程
の加工性、寸法安定性が非常に良好である。 ○:防虫効果、紡糸時の操業性・糸質に優れ、布帛工程
の加工性、寸法安定性が良好である。 △:紡糸時の操業性・糸質に優れ、布帛工程の加工性、
寸法安定性が良好であるが、防虫効果がやや劣る。 ×:布帛工程で糸切れが多発し操業性が非常に悪かった
り、寸法安定性が悪かったり、防虫効果に劣る。
【0029】(紡糸方法)直鎖状の構造を有するL体の
比率、溶液粘度を調整したポリ乳酸ポリマ−と、L体が
98.4%の直鎖状の構造を有し、溶液粘度3.1のポ
リ乳酸に平均粒径1.5μmのシリカとフェノトリンを
1:1で担時させポリ乳酸マスターチップ(フェノトリ
ン含有量10%)を所定量混合し、単軸の押出機を使用
し、孔径0.25mmを有する紡糸ノズルより空中に押
し出し、3500m/minで巻き取った後、延伸機に
て95℃で2倍延伸した後、140℃にてセットした、
マルチフィラメント(84デシテックス/24フィラメ
ント)を得た。得られた、マルチフィラメントにてニッ
トを試作し、防虫効果を分析・評価した。
【0030】
【表1】
【0031】実施例1〜3では、防虫効果に優れ、生産
性も問題なく、引張強度、沸水収縮率も問題のないポリ
乳酸繊維を得る事ができた。
【0032】
【表2】
【0033】比較例1は防虫剤の添加量が低いために、
十分な防虫効果を持ったポリ乳酸フィラメントを得る事
が出来なかった。
【0034】比較例2は忌避剤の添加量が多すぎるため
に、紡糸時に防虫剤のブリードアウトや粘度低下が大き
く、十分な強度を持ったフィラメントを得る事が出来ず
編み立て時に糸切れが多発し、実用上使用することがで
きない。
【0035】比較例3はポリ乳酸ポリマー中のL体の比
率が低いために、延伸時に糸の配向結晶が進まず、沸水
収縮率が高くなってしまい、布帛工程での熱セット時に
収縮が大きく寸法安定性に欠け、変形が大きいために、
実用上使用することができない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4L035 BB32 EE11 GG03 JJ14 KK05 4L048 AA19 AB07 AC09 AC11 DA28

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主としてポリ乳酸からなり、ポリ乳酸の
    L体が98%以上であり、ピレスロイド系防虫剤を0.
    3〜7.0%含有することを特徴とする防虫繊維。
  2. 【請求項2】 引張強度が2.5cN/dtex(セン
    チニュートン/デシテックス)、沸水収縮率が15%以
    下である事を特徴とする請求項1記載の防虫繊維。
  3. 【請求項3】 請求項1、2いずれかに記載の繊維を使
    用した、織編み物。
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