JP2003226180A - 車両用収納テーブル装置 - Google Patents

車両用収納テーブル装置

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JP2003226180A JP2002256490A JP2002256490A JP2003226180A JP 2003226180 A JP2003226180 A JP 2003226180A JP 2002256490 A JP2002256490 A JP 2002256490A JP 2002256490 A JP2002256490 A JP 2002256490A JP 2003226180 A JP2003226180 A JP 2003226180A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納ボックス等の収納体上へのスライドレー
ルの突出量を可及的に小さくしつつ、使用状態のテーブ
ル板を確実に支持する。 【解決手段】 三連スライドレール2を、収納体内に設
けたアウタケース1に起立状態で固定された外レール2
1と、上下方向へスライド可能な中レール22および内
レール23とで構成する。内レール23間にブラケット
板3を架設するとともに、テーブル板6をヒンジ部材4
によりブラケット板3に結合して、起立収納姿勢から水
平使用姿勢へ回動可能とする。テーブル板6を収納体外
へ進出させるに足るスライド量のうち、中レール22の
スライド量を内レール23のスライド量よりも小さく設
定し、かつ内レール23のレール長を、そのスライド位
置のいずれにおいても中レール22から突出することが
ない長さとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用収納テーブル
装置に関し、特に、収納ボックス内等に起立姿勢で収納
したテーブルを、上方へ引き上げた後、水平姿勢へ転倒
回動させて使用するようにした車両用収納テーブル装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】バン型車両等において好適に使用できる
収納テーブル装置として、例えば特開平9−11786
号公報に示されるような装置が提案されている。本提案
の装置では、左右のシート間の車両フロア上に前後方向
へ移動可能に収納ボックスを設け、この収納ボックス内
に起立姿勢でテーブル板を収納している。テーブル板を
使用する場合には、テーブル板の裏面に設けた第2移動
レールとこれに対して折り曲げ可能に直線連結された第
1移動レールとを収納ボックス内の固定レールに沿って
上方へ移動させてテーブル板を引き上げる。そして、第
1移動レールの一部を収納ボックス内に残して第2移動
レールおよびこれと一体のテーブル板を水平姿勢へ転倒
させ、使用状態とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
装置では、テーブル収納状態で第1移動レールと第2移
動レールが直線状に位置しているため、収納ボックスの
深さ(高さ)を十分深くできない場合には第1移動レー
ルの長さが短くなり、第1移動レールのうち収納ボック
ス内に残されるレール部の長さが十分でないために、使
用状態のテーブル板をガタなく確実に支持できないおそ
れがあった。そこで、図12に示すような同一長Lの外
レール91、中レール92、内レール93からなる三連
式のスライドレール9を収納ボックス内に設けて、これ
によってテーブル板を支持することが考えられる。しか
し、起立姿勢で収納された略Lの長さのテーブル板を収
納ボックス外へ引き出し、水平姿勢に転倒させて確実に
支持するために、収納ボックス内に固定される外レール
91に対して中レール92を、さらに当該中レール92
に対して内レール93をそれぞれL/2程度ラップさせ
て上方へスライドさせるようにすると、テーブル板を収
納ボックス外で支持するのに、最低でも中レールがL/
2程度の長さで上方へ突出してしまうという問題があ
る。
【0004】そこで、本発明はこのような課題を解決す
るもので、収納ボックス等の収納体上へのスライドレー
ルの突出量を可及的に小さくしつつ、使用状態のテーブ
ル板を確実に支持できる車両用収納テーブル装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本第1発明では、起立状態で収納体(8)内に固定
された第1レール(21)と、第1レール(21)に対
して上下方向へスライド可能に設けられた第2レール
(22)と、第2レール(22)に対して上下方向へス
ライド可能に設けられた第3レール(23)とで構成さ
れる三連スライドレール(2)の先端にテーブル板
(6)を起立収納姿勢から水平使用姿勢へ回動可能に設
け、テーブル板(6)を収納体(8)外へ進出させるに
足るスライド量のうち、第2レール(22)のスライド
量を第3レール(23)のスライド量よりも小さく設定
するとともに、第3レール(23)のレール長を、その
スライド位置のいずれにおいても第2レール(22)か
ら突出することがない長さとする。ここで、好適な一例
としては、第1レールおよび第2レールの長さをLと
し、テーブル板の長さをLよりやや短いものとする。そ
して、第2レールの第1レールに対するスライド量をL
/3程度とする。さらに、第3レールの長さをL/3以
下とし、第2レールに対するスライド量を2L/3以上
にする。
【0006】本第1発明においては、テーブル板を収納
体外へ進出させるに足るスライド量のうち、第2レール
のスライド量を第3レールのスライド量よりも小さく設
定するとともに、第3レールのレール長を、そのスライ
ド位置のいずれにおいても第2レールから突出すること
がない長さとしたから、テーブル板を収納体外へ進出さ
せた際のスライドレールの全体高は第2レールのスライ
ド位置で決定される。このスライド位置は、第2レール
のスライド量を第3レールのスライド量と等しくした従
来のものよりも低くなるから、収納体上への三連スライ
ドレールの突出量を従来に比して小さくすることができ
る。また、第2レールのスライド量を従来よりも小さく
したことにより、第1レールに対する第2レールのオー
バラップ量が増加し、この結果、使用状態のテーブル板
を確実に支持することができる。
【0007】本第2発明では、上記三連スライドレール
(2)を左右一対設け、各スライドレール(2)の第3
レール(23)間にブラケット部材(3)を架設すると
ともに、テーブル板(6)をヒンジ部材(4)によりブ
ラケット部材(3)に結合して起立収納姿勢から水平使
用姿勢へ回動可能とする。本第2発明においては、三連
スライドレールを左右一対設けたから、テーブル板をよ
り安定的に支持することができる。
【0008】本第3発明では、上記ブラケット部材
(3)に係合手段(34)を設けて、テーブル板(6)
を収納体(8)外へ進出させるに足る高さにブラケット
部材(3)が上昇した時に、係合手段(34)が収納体
(8)側に係合してブラケット部材(3)の下降を規制
するようにする。本第3発明においては、係合手段によ
ってブラケット部材の下降が規制される結果、テーブル
板が所定高さで確実に支持される。
【0009】本第4発明では、上記ブラケット部材
(3)に、収納体(8)の内空間(S)の水平断面形状
に沿う形状の受け板(37)を水平姿勢で設ける。収納
されたテーブル板の周囲に生じる比較的大きな間隙から
収納体内へ異物が落下しても、当該異物は、収納体の内
空間の水平断面形状に沿う形状で収納体の内周に殆ど隙
なく近接する受け板上に落下する。したがって、テーブ
ル板を進出させてこれと一体にブラケット部材を引き上
げ、受け板を上昇させれば、収納体内へ落下した異物を
容易に取り出すことができる。
【0010】なお、上記カッコ内の符号は、後述する実
施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1には収納テ
ーブル装置を正面側から見た透視斜視図を示し、図2に
は収納テーブル装置を裏面側から見た分解斜視図を示
す。収納テーブル装置はアウタケース1を備えており、
当該アウタケース1が、従来技術で説明した車両フロア
上の収納ボックス内等に設置されている。アウタケース
1は板体の両側縁を直角に屈曲させてフランジ部11と
した平面視で略コ字形のもので、上下方向へ延びる上記
フランジ部11に沿った内側にそれぞれ詳細を後述する
三連スライドレール2が配設されている。各三連スライ
ドレール2は外レール21、中レール22および内レー
ル23から構成されている。ここで、外レール21と中
レール22はフランジ部11と等しい長さLとしてあ
り、これに対して内レール23の長さはL/3以下とし
てある。
【0012】三連スライドレール2の横断面を図3に示
す。図3において、外レール21は略U字形断面をな
し、その中央部背面(図3の下面)がアウタケース1の
フランジ部11にカシメ固定されている(図2)。外レ
ール21内には外方へ円弧状に湾曲するその両側縁21
1内面に沿って長手方向へ複数のボール24が配設され
ている。これらボール24は、外レール21の中央部内
面に沿って配設されたボールガイド25の両側縁に設け
たガイド穴内に回転自在に挿置されている。中レール2
2は外レール21と同断面形状で、その中央部背面(図
3の下面)には略逆U字形断面に成形されたガイド板2
6が接合されており、その両側縁261は内方へ円弧状
に湾曲して上記ボール24の外周面に接している。この
ような構造により、中レール22はボール24を介して
外レール21に対してスライド自在となっている。
【0013】中レール22内には外方へ円弧状に湾曲す
るその両側縁221内面に沿って長手方向へ複数のボー
ル27が配設されており、これらボール27は、中レー
ル22の中央部内面に沿って配設されたボールガイド2
8の両側縁281に設けたガイド穴内に回転自在に挿置
されている。内レール23は略逆U字形断面に成形され
て、その両側縁231は内方へ円弧状に湾曲して上記ボ
ール27の外周面に接している。これにより、内レール
23はボール27を介して中レール22に対してスライ
ド自在となっている。この場合の中レール22に対する
内レール23のスライド量は、ボールガイド28(図
2)が中レール22内を下端位置から上端位置へ移動す
るまでの間に対応しており、本実施形態では内レール2
3のスライド量は2L/3以上となるようにしてある。
【0014】上記ガイド板26の下端には図4に示すよ
うに外レール21に向けて屈曲するストッパ壁262が
形成され、一方、外レール21には下端からL/3程度
の位置でレール面を切り起こしてストッパ片212が形
成されている。これにより、中レール22を外レール2
1に対して上方へL/3程度引き上げると、上記ストッ
パ壁262がストッパ片212に当接して中レール22
の移動が規制される。
【0015】図1、図2において、ブラケット板3が設
けられて左右の三連スライドレール2の内レール23に
固定されている。すなわち、ブラケット板3にはその両
側にフランジ部31が直角に屈曲形成されており、当該
フランジ部31の取付穴311(図2)が内レール23
のレール面に突設されたボルト部232に挿通されてナ
ット233で締結されている。ブラケット板3にはその
両側上端部にヒンジ部材4が設けられて、このヒンジ部
材4にサポート板5が固定されている。サポート板5に
はテーブル板6の一端部下面が固定されており(図
1)。テーブル板6は上記ヒンジ部材4によって図1に
示す水平姿勢に支持されるとともに、テーブル板6の他
端を矢印で示すように上方へ引き上げて起立姿勢へ回動
できるようになっている。なお、テーブル板6の幅aは
アウタケース1の幅よりもやや小さくしてあり、その長
さbはアウタケース1の高さ、すなわち外レール21の
長さLよりもやや短くしてある。
【0016】ブラケット板3は中央部32が後方(図2
の手前側)へ突出して、上下方向へ延びる矩形断面の収
納空間Sが形成されており、ここにロックステー33が
収納されている。ロックステー33の詳細を図5に示
す。ロックステー33は、側方へ開放するコ字断面形状
に板体を屈曲させたもので、その一方の側壁には上下位
置に取付用ボルト331が突設されて、これらボルト3
31によってブラケット板3に締結されている。ロック
ステー33内にはロック爪34が軸体35によって回転
可能に支持されている。ロック爪34は外周の所要部に
突起を有する略四角形の板体である。ロックステー33
の端壁にはロック爪34に対応させて長穴状の開口33
2が形成されている。ロックステー33は、ブラケット
板3が内レール23と共に上下方向へスライドする際
に、アウタケース1の内壁中央に上下方向へ平行に延設
されたガイド壁12(図2)の間を移動する。ガイド壁
12の直上にはロックガイド13が設けてある。ロック
ガイド13は板体を略コ字断面に屈曲成形したもので、
その一方の側壁内面に突壁131が形成されるとともに
(図2)、他方の側壁には長穴状の係合開口132が形
成されている。
【0017】ブラケット板3が所定高さまで上昇させら
れるとロック爪34が突壁131に当接して回転させら
れ、その突起がロックステー33の開口332を経てロ
ックガイド13の係合開口132内へ進入してその開口
下縁に係合する(図1)。これにより、ブラケット板3
の下降が規制される。ブラケット板3を下降させたい場
合には、これを一旦上昇させると、上記係合開口132
の開口上縁にロック爪34が当接して戻り回転させら
れ、ロック爪34の突起が開口332内へ退入して下降
規制が解除される。
【0018】図1において、アウタケース1の内壁面に
はガイド壁12と平行に上下方向へ延びるガイドギヤ7
1が設けてあり、ブラケット板3の背面に設けられたダ
ンパギヤ72(図6)がガイドギヤ71に噛合してい
る。ダンパギヤ72は回転速度に応じた抵抗を有して回
転する円形ギヤで、これによってブラケット板3の急下
降が防止されている。また、アウタケース1の下端には
左右のガイド壁12とフランジ部11との間にそれぞれ
クッション体14が配設されて、ブラケット板3の下降
時の衝撃を緩和している。
【0019】このような構造の収納テーブル装置は既述
のように収納ボックス8(図7)内に配設されており、
テーブル板収納時には、内レール23は中レール22に
沿った下端位置にあり、テーブル板6は起立姿勢へ回動
させられて収納ボックス8内に退入させられている。テ
ーブル板8を使用する場合には、テーブル板6を図8に
示すように、内レール23が中レール22に沿った上端
位置に至るまで上方へ引き上げる。この時のテーブル板
6の上昇量は既に説明したように2L/3以上である。
さらにテーブル板6を引き上げると、中レール22が外
レール21に対してL/3程度上昇したところで、中レ
ール22側のストッパ壁262が外レール21側のスト
ッパ片212に当接して、中レール22の上昇が規制さ
れる。この時、テーブル板6は図9に示すように全体が
収納ボックス8のテーブル引き出し開口81外へ進出す
るから、これを鎖線で示すように水平姿勢の使用状態へ
転倒回動させることができる。同時に、ブラケット板3
側に設けた既述のロック爪34(図1)がアウタケース
1側に設けた係合開口132に係合して、ブラケット板
3すなわち内レール23及び中レール22の下降が規制
される。この状態で、中レール22と外レール21のオ
ーバラップは2L/3と十分な大きさになっているか
ら、水平姿勢で使用されるテーブル板6が確実に支持さ
れるとともに、テーブル引き出し開口81からの中レー
ル22の突出量はL/3程度と小さく抑えられる。
【0020】(第2実施形態)図10に本発明の他の実
施形態を示す。本実施形態は、テーブル板を収納する収
納ボックス内に異物が落下した場合に、これを容易に取
り出すことができる構造を示すものである。収納テーブ
ル装置の基本構造は第1実施形態で説明したものと同一
であり、同一部分には同一符号を付してある。図10に
おいて、内レール23に両端が固定されて昇降するブラ
ケット板3の下端には水平姿勢で受け板37が設けてあ
る。受け板37は略長方形の主板部371とこれの中央
部側縁からブラケット板3に向けて突出する副板部37
2とからなり、副板部372の左右端部(一方のみ図
示)と中央部が上方へ屈曲させられて取付孔を有する取
付片373となっている。受け板37は上記取付片37
3によってブラケット板3のフランジ部31下端と中央
部32下端にネジ固定されている。主板部371と副板
部372よりなる上記受け板37の外形は図11に示す
ように、収納テーブル装置が設置された収納ボックス8
の、左右のスライドレール2を除いた内空間Sの水平断
面に沿った形状となっており、受け板37の外周は収納
ボックス8の内周に殆ど隙を生じることなく近接してい
る。
【0021】このような構造により、ブラケット板3が
図11の実線で示すように最下位置に下降しテーブル板
6が起立姿勢で収納ボックス8内に収納されている状態
で、収納されたテーブル板6の周囲に生じる比較的大き
な間隙から収納ボックス8内へ異物Mが落下しても、当
該異物Mは、収納ボックス8の内周に殆ど隙なく近接す
る受け板37上に落下する。したがって、テーブル板6
を引き上げて図11の鎖線で示すように受け板37を上
昇させれば、収納ボックス8内へ落下した異物Mを容易
に取り出すことができる。
【0022】なお、上記各実施形態において、収納テー
ブル装置が設置される収納体は収納ボックスである必要
はなく、サイドトリムやシートバック等であっても良
い。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明の車両用収納テー
ブル装置によれば、収納ボックス等のテーブル引き出し
開口からのスライドレールの突出量を可及的に小さくし
つつ、使用状態のテーブル板を確実に支持することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す、収納テーブル装
置を正面側から見た透視斜視図である。
【図2】収納テーブル装置を裏面側から見た分解斜視図
である。
【図3】三連スライドレールの横断面図である。
【図4】中レール下端部の拡大斜視図である。
【図5】ロックステーの分解斜視図である。
【図6】ダンパギヤ設置部の拡大正面図である。
【図7】収納テーブル装置の作動を示す垂直断面図であ
る。
【図8】収納テーブル装置の作動を示す垂直断面図であ
る。
【図9】収納テーブル装置の作動を示す垂直断面図であ
る。
【図10】本発明の第2実施形態を示す、収納テーブル
装置を裏面側から見た分解斜視図である。
【図11】収納箱内に収納した収納テーブル装置を裏面
側から見た透視斜視図である。
【図12】従来の三連スライドレールの斜視図である。
【符号の説明】
1…アウタケース、2…三連スライドレール、21…外
レール(第1レール)、22…中レール(第2レー
ル)、23…内レール(第3レール)、3…ブラケット
板(ブラケット部材)、34…ロック爪(係合手段)、
37…受け板、4…ヒンジ部材、6…テーブル板、8…
収納ボックス(収納体)、S…内空間。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 起立状態で収納体内に固定された第1レ
    ールと、当該第1レールに対して上下方向へスライド可
    能に設けられた第2レールと、当該第2レールに対して
    上下方向へスライド可能に設けられた第3レールとで構
    成される三連スライドレールの先端にテーブル板を起立
    収納姿勢から水平使用姿勢へ回動可能に設け、前記テー
    ブル板を前記収納体外へ進出させるに足るスライド量の
    うち、前記第2レールのスライド量を前記第3レールの
    スライド量よりも小さく設定するとともに、前記第3レ
    ールのレール長を、そのスライド位置のいずれにおいて
    も前記第2レールから突出することがない長さとしたこ
    とを特徴とする車両用収納テーブル装置。
  2. 【請求項2】 前記三連スライドレールを左右一対設
    け、各スライドレールの前記第3レール間にブラケット
    部材を架設するとともに、前記テーブル板をヒンジ部材
    によって前記ブラケット部材に結合して起立収納姿勢か
    ら水平使用姿勢へ回動可能とした請求項1に記載の車両
    用収納テーブル装置。
  3. 【請求項3】 前記ブラケット部材に係合手段を設け
    て、前記テーブル板を前記収納体外へ進出させるに足る
    高さに前記ブラケット部材が上昇した時に、前記係合手
    段が前記収納体側に係合して前記ブラケット部材の下降
    を規制するようにした請求項2に記載の車両用収納テー
    ブル装置。
  4. 【請求項4】 前記ブラケット部材に、前記収納体の内
    空間の水平断面形状に沿う形状の受け板を水平姿勢で設
    けた請求項2又は3に記載の車両用収納テーブル装置。
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