JP2003225741A - 鋳型管 - Google Patents
鋳型管Info
- Publication number
- JP2003225741A JP2003225741A JP2003008197A JP2003008197A JP2003225741A JP 2003225741 A JP2003225741 A JP 2003225741A JP 2003008197 A JP2003008197 A JP 2003008197A JP 2003008197 A JP2003008197 A JP 2003008197A JP 2003225741 A JP2003225741 A JP 2003225741A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold tube
- water
- mold
- jacket
- transition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/04—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/04—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds
- B22D11/0406—Moulds with special profile
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】従来技術から出発して、移行領域の局所的な過
熱が回避され、これにより長期の耐用年数が得られる、
金属を連続鋳造するための、ビーム−ブランク形式をし
た二重T形の内部及び外部横断面を有する鋳型管を提供
する。 【解決手段】 通水スリット(14)を構成しつつ、そ
の外部輪郭に合致させられた導水ジャケット(12)に
よって覆われている、ビーム−ブランク形式をした二重
T形の内部及び外部横断面を有する鋳型管において、互
いに正面から向かい合って位置する長手方向軸(3)に
向かって引き込まれた中間のウェブ(4)から隣接する
傾斜させられたフランジ(5)への丸められた移行領域
(2,2a,2b,2c,2d)内の鋳型管(1)の肉
厚(D)が、残りの壁部分(6,7)内よりも少なくと
も局所的に薄く寸法設定されていることによる。
熱が回避され、これにより長期の耐用年数が得られる、
金属を連続鋳造するための、ビーム−ブランク形式をし
た二重T形の内部及び外部横断面を有する鋳型管を提供
する。 【解決手段】 通水スリット(14)を構成しつつ、そ
の外部輪郭に合致させられた導水ジャケット(12)に
よって覆われている、ビーム−ブランク形式をした二重
T形の内部及び外部横断面を有する鋳型管において、互
いに正面から向かい合って位置する長手方向軸(3)に
向かって引き込まれた中間のウェブ(4)から隣接する
傾斜させられたフランジ(5)への丸められた移行領域
(2,2a,2b,2c,2d)内の鋳型管(1)の肉
厚(D)が、残りの壁部分(6,7)内よりも少なくと
も局所的に薄く寸法設定されていることによる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特許請求項1の上
位概念における特徴によるビーム−ブランク形式をした
二重T形の内部及び外部横断面を有する鋳型管に関す
る。
位概念における特徴によるビーム−ブランク形式をした
二重T形の内部及び外部横断面を有する鋳型管に関す
る。
【0002】
【従来の技術】鋳型管で金属を連続鋳造する際、鋳型壁
内の材料温度は、連続鋳造の際に生じる熱負荷及びそれ
ぞれの冷却媒体による冷却条件から得られ、これは、通
常、水の形で、鋳型管の外部輪郭に合致させられた導水
ジャケットと、鋳型管の外表面との間の通水スリット内
を下から上に向かって流れ、これにより、生じた熱を吸
収し、搬出する。冷却水による熱の導出は、十分、通水
スリット内の通水速度によって設定される。
内の材料温度は、連続鋳造の際に生じる熱負荷及びそれ
ぞれの冷却媒体による冷却条件から得られ、これは、通
常、水の形で、鋳型管の外部輪郭に合致させられた導水
ジャケットと、鋳型管の外表面との間の通水スリット内
を下から上に向かって流れ、これにより、生じた熱を吸
収し、搬出する。冷却水による熱の導出は、十分、通水
スリット内の通水速度によって設定される。
【0003】話題にしている種類の鋳型管で金属を連続
鋳造する際は、ビーム−ブランク形式の特有の幾何学形
状に基づいて、極端に局所的な熱負荷が、互いに正面か
ら向かい合って位置する長手方向軸に向かって引き込ま
れた中間のウェブから隣接する傾斜させられたフランジ
への移行領域内で生じることが監視される。これらの局
所的な熱負荷は、移行領域の幾何学的な関係が不利であ
る場合、鋳型管を過熱し、その結果として、その耐用年
数を劇的に低下させる。
鋳造する際は、ビーム−ブランク形式の特有の幾何学形
状に基づいて、極端に局所的な熱負荷が、互いに正面か
ら向かい合って位置する長手方向軸に向かって引き込ま
れた中間のウェブから隣接する傾斜させられたフランジ
への移行領域内で生じることが監視される。これらの局
所的な熱負荷は、移行領域の幾何学的な関係が不利であ
る場合、鋳型管を過熱し、その結果として、その耐用年
数を劇的に低下させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術から出発し
て、本発明の基本である課題は、移行領域の局所的な過
熱が回避され、これにより長期の耐用年数が得られる、
金属を連続鋳造するための、ビーム−ブランク形式をし
た二重T形の内部及び外部横断面を有する鋳型管を提供
することにある。
て、本発明の基本である課題は、移行領域の局所的な過
熱が回避され、これにより長期の耐用年数が得られる、
金属を連続鋳造するための、ビーム−ブランク形式をし
た二重T形の内部及び外部横断面を有する鋳型管を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は、特許請求項
1を特徴付ける部分に記載された特徴によって解決され
る。
1を特徴付ける部分に記載された特徴によって解決され
る。
【0006】丸められた移行領域内の鋳型管の肉厚の少
なくとも局所的な低減によって、ここでは、明らかに改
善された熱導出が得られ、これにより、移行領域内での
局所的な過熱が回避され、従って、鋳型管の耐用年数が
明らかに引き上げられる。
なくとも局所的な低減によって、ここでは、明らかに改
善された熱導出が得られ、これにより、移行領域内での
局所的な過熱が回避され、従って、鋳型管の耐用年数が
明らかに引き上げられる。
【0007】金属を連続鋳造する際に、鋳型管内の最も
高い熱負荷が、通常、溶湯水準の高い領域内で生じるこ
とを考慮して、特許請求項2の特徴によれば、移行領域
内の肉厚が、溶湯水準の高い領域内でだけ低減されてい
る。
高い熱負荷が、通常、溶湯水準の高い領域内で生じるこ
とを考慮して、特許請求項2の特徴によれば、移行領域
内の肉厚が、溶湯水準の高い領域内でだけ低減されてい
る。
【0008】丸められた移行領域内の鋳型管の肉厚の低
減は、種々の様式及び方法で行なうことができる。
減は、種々の様式及び方法で行なうことができる。
【0009】特許請求項3の特徴に応じれば、移行領域
の外面に、長手方向に整向された槽形の切欠き部が設け
られている。この場合、切欠き部の曲率は、十分、移行
領域の内表面の曲率に合致させることができる。加え
て、肉厚低減は、槽形の切欠き部の形で、鋳型管の外表
面が拡大され、従って、更に良好な冷却効果が達成可能
であるという利点を有する。
の外面に、長手方向に整向された槽形の切欠き部が設け
られている。この場合、切欠き部の曲率は、十分、移行
領域の内表面の曲率に合致させることができる。加え
て、肉厚低減は、槽形の切欠き部の形で、鋳型管の外表
面が拡大され、従って、更に良好な冷却効果が達成可能
であるという利点を有する。
【0010】肉厚低減の更なる可能性は、特許請求項4
の特徴に認められる。これによれば、移行領域の外面
に、長手方向に整向された相並んで延在する複数の溝が
設けられている。溝の横断面及び/又は深さは、それぞ
れの移行領域内で、同じに又は異なって寸法設定するこ
とができる。溝の横断面は、丸められても、又は角にし
ても、例えば三角形にしても良い。
の特徴に認められる。これによれば、移行領域の外面
に、長手方向に整向された相並んで延在する複数の溝が
設けられている。溝の横断面及び/又は深さは、それぞ
れの移行領域内で、同じに又は異なって寸法設定するこ
とができる。溝の横断面は、丸められても、又は角にし
ても、例えば三角形にしても良い。
【0011】更に、特許請求項5の特徴に応じれば、肉
厚低減のために、移行領域の壁部分内に、長手方向に整
向された相並んで延在する複数の孔が設けられているこ
とも考えられる。孔の大きさ、その数、互いの間隔は、
また鋳型管の外部もしくは内部輪郭に関連したその位置
も、変更することができる。しかしながら、孔が、鋳型
管の内表面に対してよりも、外表面に対して近い近さを
有する場合が有利である。
厚低減のために、移行領域の壁部分内に、長手方向に整
向された相並んで延在する複数の孔が設けられているこ
とも考えられる。孔の大きさ、その数、互いの間隔は、
また鋳型管の外部もしくは内部輪郭に関連したその位置
も、変更することができる。しかしながら、孔が、鋳型
管の内表面に対してよりも、外表面に対して近い近さを
有する場合が有利である。
【0012】冷却水による熱の導出が、公知のように鋳
型管と導水ジャケットとの間の通水スリット内の通水速
度によって設定されるので、この通水スリットは、一様
な通水速度を全通水スリット内で保証するために、肉厚
低減を行なった領域内でも遵守されるべきである。この
点に限れば、特許請求項6の特徴による実施形によれ
ば、導水ジャケットが、矩形の横断面を備え、導水ジャ
ケット並びにウェブもしくはフランジの間に、鋳型管の
外部輪郭並びに導水ジャケットの内部輪郭によって構成
される横断面領域に合致させられた充填部材が編入され
ている。
型管と導水ジャケットとの間の通水スリット内の通水速
度によって設定されるので、この通水スリットは、一様
な通水速度を全通水スリット内で保証するために、肉厚
低減を行なった領域内でも遵守されるべきである。この
点に限れば、特許請求項6の特徴による実施形によれ
ば、導水ジャケットが、矩形の横断面を備え、導水ジャ
ケット並びにウェブもしくはフランジの間に、鋳型管の
外部輪郭並びに導水ジャケットの内部輪郭によって構成
される横断面領域に合致させられた充填部材が編入され
ている。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明を、以下で、図面に図示さ
れた実施例を基にして詳細に説明する。
れた実施例を基にして詳細に説明する。
【0014】1で、図1〜4内で、ビームブランク形式
をした二重T形の内部及び外部横断面を有する鋳型管が
指示されている。鋳型管1は、金属を連続鋳造するため
に使用される。図3及び4では、長手方向の鋳型管1の
曲率が図示されてない。
をした二重T形の内部及び外部横断面を有する鋳型管が
指示されている。鋳型管1は、金属を連続鋳造するため
に使用される。図3及び4では、長手方向の鋳型管1の
曲率が図示されてない。
【0015】図3から詳細に認めることができるよう
に、互いに正面から向かい合って位置する長手方向軸3
に向かって引き込まれた中間のウェブ4から隣接する傾
斜させられたフランジ5への丸められた移行領域2内の
鋳型管1の肉厚Dは、側方の壁部分6及び7内の肉厚D
1よりも薄い。
に、互いに正面から向かい合って位置する長手方向軸3
に向かって引き込まれた中間のウェブ4から隣接する傾
斜させられたフランジ5への丸められた移行領域2内の
鋳型管1の肉厚Dは、側方の壁部分6及び7内の肉厚D
1よりも薄い。
【0016】肉厚低減は、図1〜3の実施例の場合、移
行領域2の外面に、長手方向に整向された槽形の切欠き
部8が設けられていることによって行なわれる。これら
の切欠き部8は、図2から認めることができるように、
詳細には示されてない溶湯水準の高い領域内に延在する
に過ぎない。切欠き部8の曲率9は、十分に、移行領域
2内の鋳型管1の内表面11の曲率10に合致させられ
ている。
行領域2の外面に、長手方向に整向された槽形の切欠き
部8が設けられていることによって行なわれる。これら
の切欠き部8は、図2から認めることができるように、
詳細には示されてない溶湯水準の高い領域内に延在する
に過ぎない。切欠き部8の曲率9は、十分に、移行領域
2内の鋳型管1の内表面11の曲率10に合致させられ
ている。
【0017】鋳型管1の周面には、図3からしか認める
ことができない本質的に矩形の横断面を有する導水ジャ
ケット12が存在する。導水ジャケット12と鋳型管1
の外表面13との間には、通水スリット14が構成さ
れ、この通水スリットを経て、冷却水が下から上に向か
って所定の通水速度で案内される。
ことができない本質的に矩形の横断面を有する導水ジャ
ケット12が存在する。導水ジャケット12と鋳型管1
の外表面13との間には、通水スリット14が構成さ
れ、この通水スリットを経て、冷却水が下から上に向か
って所定の通水速度で案内される。
【0018】図1及び2によれば上端部でカバープレー
ト16によって閉鎖されている鋳型管1の側方の通路1
5内でも、一様な通水速度が通水スリット14内で得ら
れるように、これらの通路15は、充填部材17を備
え、これらの充填部材は、上の領域内で槽形の切欠き部
8にも合致させられている。
ト16によって閉鎖されている鋳型管1の側方の通路1
5内でも、一様な通水速度が通水スリット14内で得ら
れるように、これらの通路15は、充填部材17を備
え、これらの充填部材は、上の領域内で槽形の切欠き部
8にも合致させられている。
【0019】図4では、鋳型管1の肉厚低減が更にまた
実現できるように、異なった4つの実施形が図示されて
いる。
実現できるように、異なった4つの実施形が図示されて
いる。
【0020】移行領域2a,2b,2c内では、外面
に、長手方向に整向された相並んで延在する複数の溝1
8,18a,18bが設けられている。移行領域2a内
では、溝18が三角形の横断面を有するのに対し、移行
領域2b,2c内の溝18a,18bは丸められた底部
を備えている。この場合、移行領域2c内の溝18b
は、移行領域2b内の溝18aよりも深い深さを有す
る。
に、長手方向に整向された相並んで延在する複数の溝1
8,18a,18bが設けられている。移行領域2a内
では、溝18が三角形の横断面を有するのに対し、移行
領域2b,2c内の溝18a,18bは丸められた底部
を備えている。この場合、移行領域2c内の溝18b
は、移行領域2b内の溝18aよりも深い深さを有す
る。
【0021】移行領域2d内では、肉厚低減が孔19に
よって実現されている。これらの孔19は、内表面11
に対してよりも、鋳型管1の外表面13に対して近くに
位置する。
よって実現されている。これらの孔19は、内表面11
に対してよりも、鋳型管1の外表面13に対して近くに
位置する。
【0022】溝18,18a,18bも、また孔19
も、切欠き部8のように、溶湯水準の高い領域内でだけ
延在する。
も、切欠き部8のように、溶湯水準の高い領域内でだけ
延在する。
【0023】
【発明の効果】本発明により、移行領域の局所的な過熱
が回避され、これにより長期の耐用年数が得られる、金
属を連続鋳造するための、ビーム−ブランク形式をした
二重T形の内部及び外部横断面を有する鋳型管が得られ
る。
が回避され、これにより長期の耐用年数が得られる、金
属を連続鋳造するための、ビーム−ブランク形式をした
二重T形の内部及び外部横断面を有する鋳型管が得られ
る。
【図1】概略的な透視図に、導水ジャケットを有さない
が側方の充填部材を有するビーム−ブランク形式をした
鋳型管を示す。
が側方の充填部材を有するビーム−ブランク形式をした
鋳型管を示す。
【図2】同様に概略的な透視図に、個別に図示された充
填部材と共に図1の鋳型管を示す。
填部材と共に図1の鋳型管を示す。
【図3】側方の通路の領域内にカバープレートを有さな
いが導水ジャケットを有する鋳型管に対する平面図を示
す。
いが導水ジャケットを有する鋳型管に対する平面図を示
す。
【図4】カバープレート及び導水ジャケットを有さない
更なる実施形による鋳型管に対する平面図を示す。
更なる実施形による鋳型管に対する平面図を示す。
1 鋳型管
2 移行領域
2a 移行領域
2b 移行領域
2c 移行領域
2d 移行領域
3 鋳型管1の長手方向軸
4 ウェブ
5 フランジ
6 鋳型管1の壁部分
7 鋳型管1の壁部分
8 移行領域2内の切欠き部
9 切欠き部8の曲率
10 移行領域2の曲率
11 鋳型管1の内表面
12 導水ジャケット
13 鋳型管1の外表面
14 通水スリット
15 通路
16 カバープレート
17 充填部材
18 移行領域2a内の溝
18a 移行領域2b内の溝
18b 移行領域2c内の溝
19 移行領域2d内の孔
D 移行領域2内の鋳型管1の肉厚
D1 壁部分6,7内の鋳型管1の肉厚
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ライムント・アイヒホルツ− ボルト
ドイツ連邦共和国、オスナブリュック、フ
リーゼンホフ、26
(72)発明者 ディートマール・コルベック
ドイツ連邦共和国、シュタインフェルト、
カタリーネンストラーセ、12
(72)発明者 ゲルハルト・フーゲンシュット
ドイツ連邦共和国、ベルム、エングター・
ストラーセ、118
Claims (6)
- 【請求項1】 通水スリット(14)を構成しつつ、そ
の外部輪郭に合致させられた導水ジャケット(12)に
よって覆われている、ビーム−ブランク形式をした二重
T形の内部及び外部横断面を有する鋳型管において、 互いに正面から向かい合って位置する長手方向軸(3)
に向かって引き込まれた中間のウェブ(4)から隣接す
る傾斜させられたフランジ(5)への丸められた移行領
域(2,2a,2b,2c,2d)内の鋳型管(1)の
肉厚(D)が、残りの壁部分(6,7)内よりも少なく
とも局所的に薄く寸法設定されていることを特徴とする
鋳型管。 - 【請求項2】 移行領域(2,2a,2b,2c,2
d)内の肉厚(D)が、溶湯水準の高い領域内でだけ低
減されていることを特徴とする特許請求項1に記載の鋳
型管。 - 【請求項3】 移行領域(2)の外面に、長手方向に整
向された槽形の切欠き部(8)が設けられていることを
特徴とする特許請求項1又は2に記載の鋳型管。 - 【請求項4】 移行領域(2a,2b,2c)の外面
に、長手方向に整向された相並んで延在する複数の溝
(18,18a,18b)が設けられていることを特徴
とする特許請求項1又は2に記載の鋳型管。 - 【請求項5】 移行領域(2d)の壁部分内に、長手方
向に整向された相並んで延在する複数の孔(19)が設
けられていることを特徴とする特許請求項1又は2に記
載の鋳型管。 - 【請求項6】 導水ジャケット(12)が、本質的に矩
形の横断面を備え、導水ジャケット(12)並びにウェ
ブ(4)もしくはフランジ(5)の間に、鋳型管(1)
の外部輪郭並びに導水ジャケット(12)の内部輪郭に
よって構成される横断面領域に合致させられた充填部材
(17)が編入されていることを特徴とする特許請求項
1〜5のいずれか1つに記載の鋳型管。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10203967.4 | 2002-01-31 | ||
DE10203967A DE10203967A1 (de) | 2002-01-31 | 2002-01-31 | Kokillenrohr |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003225741A true JP2003225741A (ja) | 2003-08-12 |
Family
ID=7713506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003008197A Pending JP2003225741A (ja) | 2002-01-31 | 2003-01-16 | 鋳型管 |
Country Status (15)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US20030141430A1 (ja) |
EP (1) | EP1332811B1 (ja) |
JP (1) | JP2003225741A (ja) |
KR (1) | KR20030065403A (ja) |
CN (1) | CN1248802C (ja) |
AT (1) | ATE376465T1 (ja) |
BR (1) | BR0300258A (ja) |
CA (1) | CA2415517C (ja) |
DE (3) | DE10203967A1 (ja) |
DK (1) | DK1332811T3 (ja) |
ES (1) | ES2291549T3 (ja) |
MX (1) | MXPA03000876A (ja) |
PT (1) | PT1332811E (ja) |
RU (1) | RU2304485C2 (ja) |
TW (1) | TWI259114B (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20090037655A1 (en) * | 2007-07-30 | 2009-02-05 | Dell Products L.P. | System and Method for Data Storage and Backup |
DE102008007082A1 (de) * | 2007-11-01 | 2009-05-07 | Kme Germany Ag & Co. Kg | Flüssigkeitsgekühlte Kokille zum Stranggießen von Metallen |
RU2012112655A (ru) | 2009-09-29 | 2013-11-10 | Кэрие Корпорейшн | Система и способ для поддержания температуры воздуха в системе отопления, вентиляции и кондиционирования воздуха в здании |
DE202012004204U1 (de) * | 2011-05-03 | 2012-06-15 | Central Iron & Steel Research Institute | Abgeschrägte Schmalseitenkupferplatte für Gussform mit trichterförmig gekrümmter Oberfläche |
DE102011106313A1 (de) * | 2011-06-27 | 2012-12-27 | Kme Germany Ag & Co. Kg | Verfahren zur Herstellung eines Kokillenrohrs |
CN102974782B (zh) * | 2012-12-14 | 2015-01-21 | 莱芜钢铁集团有限公司 | H型管式结晶器 |
CN108356239A (zh) * | 2018-03-21 | 2018-08-03 | 马鞍山钢铁股份有限公司 | 一种异型坯连铸机结晶器铜管及其制造方法 |
CN109794586B (zh) * | 2019-02-27 | 2023-10-03 | 山东钢铁股份有限公司 | 一种适用于异形坯连铸机全保护浇铸的结晶器 |
CN112170794B (zh) * | 2020-09-30 | 2022-03-08 | 江苏华龙铸铁型材有限公司 | 一种用于轨道型材生产的组合式腹冷结晶器 |
CN112719241A (zh) * | 2020-12-22 | 2021-04-30 | 苏州广型模具有限公司 | 一种定模镶板及用于成型新能源电机壳体的定模机构 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5213428A (en) * | 1975-07-23 | 1977-02-01 | Kawasaki Steel Co | Continuous casting for beam blanks |
DE19508169C5 (de) * | 1995-03-08 | 2009-11-12 | Kme Germany Ag & Co. Kg | Kokille zum Stranggießen von Metallen |
JPH09239496A (ja) * | 1996-03-11 | 1997-09-16 | Nippon Steel Corp | 角ビレットの連続鋳造用鋳型 |
JP4578586B2 (ja) * | 1998-02-16 | 2010-11-10 | 中越合金鋳工株式会社 | ビームブランク鋳片の連続鋳造用鋳型 |
DE19859040A1 (de) * | 1998-12-21 | 2000-06-29 | Km Europa Metal Ag | Kokillenrohr und Verfahren zum Rekalibrieren eines Kokillenrohrs |
DE10160135A1 (de) * | 2001-12-07 | 2003-06-18 | Km Europa Metal Ag | Kokillenrohr zum Stranggießen von Metallen |
DE10160134A1 (de) * | 2001-12-07 | 2003-06-18 | Km Europa Metal Ag | Verfahren zur Sprengkalibrierung einer Kokille |
US6612363B1 (en) * | 2002-06-10 | 2003-09-02 | Sms Demag Inc. | Beam blank mold for continuous casting |
-
2002
- 2002-01-31 DE DE10203967A patent/DE10203967A1/de not_active Withdrawn
- 2002-01-31 DE DE20219419U patent/DE20219419U1/de not_active Expired - Lifetime
-
2003
- 2003-01-03 CA CA2415517A patent/CA2415517C/en not_active Expired - Lifetime
- 2003-01-09 DK DK03000356T patent/DK1332811T3/da active
- 2003-01-09 PT PT03000356T patent/PT1332811E/pt unknown
- 2003-01-09 ES ES03000356T patent/ES2291549T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2003-01-09 DE DE50308443T patent/DE50308443D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2003-01-09 EP EP03000356A patent/EP1332811B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2003-01-09 AT AT03000356T patent/ATE376465T1/de active
- 2003-01-15 US US10/342,559 patent/US20030141430A1/en not_active Abandoned
- 2003-01-16 JP JP2003008197A patent/JP2003225741A/ja active Pending
- 2003-01-22 CN CNB031017711A patent/CN1248802C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2003-01-27 TW TW092101682A patent/TWI259114B/zh not_active IP Right Cessation
- 2003-01-28 BR BR0300258-6A patent/BR0300258A/pt not_active Application Discontinuation
- 2003-01-29 MX MXPA03000876A patent/MXPA03000876A/es active IP Right Grant
- 2003-01-29 KR KR10-2003-0005803A patent/KR20030065403A/ko not_active Application Discontinuation
- 2003-01-30 RU RU2003102598/02A patent/RU2304485C2/ru not_active IP Right Cessation
-
2004
- 2004-09-01 US US10/931,766 patent/US7198092B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1332811A2 (de) | 2003-08-06 |
MXPA03000876A (es) | 2005-02-14 |
ATE376465T1 (de) | 2007-11-15 |
US20050028960A1 (en) | 2005-02-10 |
DK1332811T3 (da) | 2008-02-18 |
KR20030065403A (ko) | 2003-08-06 |
BR0300258A (pt) | 2003-09-09 |
US20030141430A1 (en) | 2003-07-31 |
CA2415517A1 (en) | 2003-07-31 |
CN1436622A (zh) | 2003-08-20 |
DE50308443D1 (de) | 2007-12-06 |
ES2291549T3 (es) | 2008-03-01 |
DE20219419U1 (de) | 2003-04-03 |
US7198092B2 (en) | 2007-04-03 |
EP1332811B1 (de) | 2007-10-24 |
TWI259114B (en) | 2006-08-01 |
EP1332811A3 (de) | 2003-08-20 |
CN1248802C (zh) | 2006-04-05 |
RU2304485C2 (ru) | 2007-08-20 |
PT1332811E (pt) | 2007-11-13 |
DE10203967A1 (de) | 2003-08-14 |
TW200302758A (en) | 2003-08-16 |
CA2415517C (en) | 2010-02-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5046626B2 (ja) | 金属を連続鋳造する金型管 | |
JP2003225741A (ja) | 鋳型管 | |
JP5232223B2 (ja) | ブルーム、スラブ、又はビレットの連続鋳造用のモールド | |
JP4278367B2 (ja) | 金属を連続鋳造するための鋳型管体 | |
JP2007136485A (ja) | 鋳造用ロール | |
JP5736009B2 (ja) | ブレーキディスク | |
CN112334331A (zh) | 重载用轮胎 | |
US20230077047A1 (en) | Cooling device | |
US4029053A (en) | Cooling box for metallurgical furnace | |
JPH11226716A (ja) | 鋳造用金型 | |
TWI622255B (zh) | 具有流道之液冷式冷卻裝置 | |
JPH1182738A (ja) | ピストン用冷却空洞付き耐摩環及びその製造方法 | |
JP2003311377A (ja) | チューブ方式連続鋳造用鋳型 | |
CN107428203B (zh) | 轮胎 | |
JP2010060002A (ja) | スプラインシャフト及びその製造方法 | |
JP4202718B2 (ja) | 溶融金属の連続鋳造用高周波電磁界鋳造鋳型 | |
JP4318506B2 (ja) | 鋳型管体 | |
CN211907154U (zh) | 用于电力变压器的升高座和电力变压器 | |
JP7229292B2 (ja) | 熱交換器及びその製造方法 | |
JP2011041959A (ja) | 鋼の連続鋳造用ガイドロール | |
JPH01170516A (ja) | 中空形材の押出用ダイス | |
KR960005074Y1 (ko) | 전자렌지의 마그네트론용 방열핀 | |
JPS6367712A (ja) | 油入電気機器のタンク | |
JP2554119Y2 (ja) | 冷却構造を設けたスライドバルブ装置用ハウジング | |
JP2009248180A (ja) | 冷却構造を備える鋳造型 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050909 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080526 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080624 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081209 |