JP5232223B2 - ブルーム、スラブ、又はビレットの連続鋳造用のモールド - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1のプリアンブルに記載のブルーム、スラブ、又はビレットの連続鋳造用のモールドに関する。
連続鋳造モールドは、溶融金属がモールドキャビティ内で凝固する結果、操作中にかなりの熱負荷を受けるということが知られている。この結果、前記熱負荷がモールド壁の熱膨張を引き起こし、ひいては精密に製造されたモールドキャビティの変形につながる。鋳造の方向に対して横断方向の変形は、凝固処理に重要なモールドの円錐性を変化させるので特に望ましくない。従って、モールド壁を適所に安定させるために特定の措置を講じる必要がある。
モールドキャビティを形成する銅モールド管の周囲に支持シェルを配置し、縦方向に延びるとともに周囲全体に分布する支持プロファイルにより、支持シェル上にモールド管を支持することが一般的欧州特許B1第1468760号により公知である。モールド管は、縦方向に延びる接続プロファイルを介して支持シェルに確実に接続され、モールド管と支持シェルとの間には冷却水を導くための冷却ダクトが配置され、この冷却ダクトは支持プロファイル及び/又は接続プロファイルにより定められる。接続プロファイルは、例えば、支持シェルの対応する溝に係合する蟻継ぎプロファイル又はTプロファイルとして構成される。これらはモールドの溝の中に縦方向に挿入される。この組み立ては、結果的にモールド壁と支持シェルとの間に設けられた密封要素に摩擦を生じるので、必ずしも容易ではない。モールド管壁は、鋳造軸に対して垂直な方向にそれぞれ固定されるだけでなく、壁面及び/又は支持面における鋳造軸に対する横断方向の熱膨張も阻まれる。後者は、モールド管の圧迫及び永久変形及び疲労亀裂を招く可能性がある。
欧州特許第1468760B1号公報
本発明の目的は、鋳造操作中に高い寸法安定性を有するが、熱膨張によるモールド壁の変形を実質的に回避できるような上述した種類のモールドを提供することにある。
この目的は、本発明による請求項1の特徴を有するモールドにより達成される。
本発明によるモールドのさらなる好ましい実施形態により従属請求項の主題が形成される。
本発明によれば、接続プロファイルが、モールド管の外周から外向きに突出するものと、支持シェルの内周から内向きに突出するものとの2つのプロファイルストリップとしてそれぞれ構成され、これらは互いにモールドの周囲方向に空隙が存在するように係合する。このプロファイルストリップにより、モールド管壁は、該モールド管壁を鋳造軸に対して垂直な方向に支持する保護カバーの壁に押し付けられるが、熱膨張により生じるモールド壁に沿った変位は、主にモールドの縦(長手)方向に、さらにはモールドの横(横断)方向に設けられた空隙内においてモールドの周囲方向にも可能となる。この結果、熱膨張により生じるモールド管内の圧迫、永続変形及び疲労亀裂が実質的に回避される。特に、モールドの組み立ても単純化される。
以下、図面を参照しながら本発明についてより詳細に説明する。
モールド管及び4つの支持板からなる支持シェルを備えた本発明によるモールドの実施形態を斜視図で示す図である。 図1によるモールドを水平断面図で示す図である。 図2による水平方向の部分断面図を拡大して示す図である。 図1によるモールドを図2の線IV−IVに沿って切り取った垂直断面図で示す図である。 支持板の1つを斜視図で示す図である。 本発明によるモールドの第2の実施形態を水平断面図で示す図である。 別の実施形態による支持板を互いに分離した状態で示す図である。 別の実施形態による2つのさらなる支持板を備えたモールド管の一部を互いに分離した状態で示す図である。 別の実施形態による、支持板及び2つのさらなる支持板を備えたモールド管の一部を組み立てた状態で示す図である。 モールド管を支持シェルに接続するための接続プロファイルの第1の実施形態を水平断面図で示す図である。 モールド管を支持シェルに接続するための接続プロファイルの第1の実施形態を水平断面図で示す図である。 モールド管を支持シェルに接続するための接続プロファイルの第2の実施形態を水平断面図で示す図である。 モールド管を支持シェルに接続するための接続プロファイルの第2の実施形態を水平断面図で示す図である。 対応する支持板を有するプレートモールド用のモールドプレートを示す図である。 対応する支持板を有するプレートモールド用のモールド壁のさらなる実施形態を示す図である。 本発明によるモールドの実施形態をモールド管及び4つの支持板とともに斜視図で示す図である。 断面が矩形のモールド管のさらなる実施形態を支持シェルとともに水平断面図で示す図である。
図1から図4には、ブルーム、スラブ、又はビレットの連続鋳造用の矩形断面のモールド1を示しており、このモールドは、銅製のモールド管2を含み、モールドキャビティ3、並びにモールド2を取り囲む支持シェル4を形成する。支持シェル4は、4つの支持板5、5’からなり、これらはネジ6により互いに接続される。モールド管2と支持シェル4との間には冷却水を導くための冷却ダクト10が設けられ、これが銅管のための水循環冷却システムの一部を形成し、モールド管2の周囲全体及び実質的に全長にわたって分布する(特に、図2及び図4を参照)。支持板5、5’には、その上部領域及び下部領域に、冷却ダクト10に接続された冷却水用の入口及び出口11、12が設けられる。
図示の実施形態では、冷却ダクト10はモールド管2の外周面に、例えば機械加工により組み込まれる。モールド管2は、一方ではその縦方向Lに延び周囲全体に分布する支持シェル4及び/又は支持板5、5’上の支持プロファイル15を介して支持され、また前記モールド管は、他方では縦方向に延びる接続プロファイル20を介して前記支持板5、5’に解放可能に確実に接続される。この場合、冷却ダクト10は支持プロファイル15及び/又は接続プロファイル20により横方向に定められる。
本発明によれば、接続プロファイル20が2つのプロファイルストリップ21、22としてそれぞれ構成され、これらはモールド管2の外周から外向きに、及び支持シェル4の内周から内向きに突出して互いに係合する。これらはそれぞれのモールド側面にわたって分布し、その側面当たりの数はモールドの大きさによって決まる。例えば、図2による断面が矩形のモールド1では、広い方の支持板5には各々4つの接続プロファイルが設けられ、狭い方の支持板5’には各々2つの接続プロファイル20が設けられる。
プロファイルストリップ21、22は、(図8a、8b及び図9a、9bを参照しながら以下でより詳細に説明するように)断面がノーズ型構成であり、互いにモールド1の周囲方向に空隙が存在するように係合することが好ましい。モールド壁は、支持板5、5’に支持される位置においてモールド軸に対して垂直な方向に保持されるが、熱膨張により生じるモールド壁に沿った相互変位は、主にモールドの縦方向に、さらにはモールドに対して横方向に設けられた空隙内においてモールドの周囲方向にも可能となる。この変位を可能にするために、モールド管2は、その角領域に対応する空隙を伴って支持シェル4に対して保持される。支持板5、5’の各々には、その周囲領域に冷却域を密封する密封リング23、23’が有利に設けられ、これらは、支持板5を示した図5において確認されるチャネル24内に挿入される。
プロファイルストリップ21はモールド管2上に直接製造され、すなわちモールド管2、具体的には大型モールドと一体であるとともに密封リング23、23’を伴うが、組み立てに関しては、例えば図2から図4に示すように、プロファイルストリップ22を支持板5、5’に対して別個に設計することが有利である。その後、これらを支持板5、5’の対応する凹部25に挿入し、ストリップ長全体にわたって支持板5、5’に分布するネジ26により接続する。この場合、事前に挿入されたプロファイルストリップ22を支持板5、5’に対して締めつけさえすればよいので、組み立て中に支持板5、5’を密封リング23、23’上で横方向に変位させる必要はない。
しかしながら、図6及び図7a、図7b、図7cに示すように、特に小型モールドの場合、支持板5、5’用のプロファイルストリップ22を支持板5、5’上に直接製造すること、すなわち前記プロファイルストリップをそれぞれの支持板5、5’と一体に構成することも完全に可能である。
図6に示す正方形断面の小型モールド1’では、各モールド側面ごとに、互いに係合する2つのプロファイルストリップからなる接続プロファイル20’がそれぞれ1つのみ(及び複数の支持プロファイル15’が)存在する。モールド管2’を支持シェル4’に接続する接続プロファイル20’は、それぞれのモールド壁の中央領域にそれぞれ配置される。
図7a、図7b、図7cによれば、必要に応じて、モールド管2”と一体に構成されたプロファイルストリップ21”及びそれぞれの支持板5”と一体に構成されたプロファイルストリップ22”からなる複数の接続プロファイル20”を各モールド側面ごとに備えることもできる。モールド管2”は、1つの側面につき、中央領域に配置された1つのみの支持プロファイル15”又は複数の支持プロファイル15”を含むことができる。
図6及び図7a、図7b、図7cによる実施形態では、組み立て中、プロファイルストリップ21”、22”が係合されるまでそれぞれの支持板5”をモールド管壁に対して横方向に変位させる必要がある。密封リングが存在しても、この場合、欧州特許B1第1468760号により公知のモールドにおけるものよりも組み立ては実質的に単純であり、これに関しては、本発明によるモールドの横方向の変位量と、欧州特許B1第1468760号による組み立て中の縦方向の変位量とでは比較にならない。また、係合されるまでそれぞれの支持板5”を少し斜めに位置させることにより、密封リング上の摩擦を回避することができる。
プロファイルストリップ21、22の特に有利な断面形状が、図8a、図8b及び図9a、図9bから明らかとなる。断面がノーズ型のプロファイルストリップ21、22は、モールド管2及び/又は支持板5の底面27及び/又は28からaの量だけ突出する。モールド管2のプロファイルストリップ21は支持面29を有し、これにより組み立てた状態において支持板5の底面28に支持され、この逆もまた同様であり、支持板5は支持面30によりモールド管2の底面27上に支持されるようになる。プロファイルストリップ21、22は、モールドの周囲方向に配向された半径r1の円形ノーズ31及び/又は32をそれぞれ有し、これらがノーズと周囲方向に向き合う同様に円形の半径r2の凹部33及び/又は34により背後から係合される。この場合、凹部33、34の半径r2は2つのノーズ31、32の半径r1よりもわずかに大きい。2つのプロファイルストリップ21、22を接合すると、一方のプロファイルストリップのノーズが他方のプロファイルストリップの凹部に係合し、すなわち2つの半径r1、r2の差から生まれる例えば±0.1mmの横方向の空隙により、熱膨張により生じる相互変位がこの空隙内でモールド壁に沿ってモールドの周囲方向に生じることができる。
当然ながら、熱膨張により生じるプロファイルストリップ21、22の縦方向、すなわちモールドの縦方向における相互変位も可能である。このようにして、熱膨張により生じるはずのモールド管内の圧迫、塑性変形及び疲労亀裂が回避される。
横方向の空隙の量にはモールドの大きさが重要である。大型モールドの場合、さらに大きな空隙を確保する必要がある。大型モールド用のノーズ型プロファイルストリップ21、22の実現可能な断面形状を図9a、9bに示しており、この場合、一方のプロファイルストリップ21及び/又は22のノーズ31’及び/又は32’が他方のプロファイルストリップ22及び/又は21の凹部34’及び/又は33’内に、より大きな空隙を伴ってそれぞれ周囲方向に係合することができる。
一体型モールド管2及び/又は2’及び/又は2”の代わりに、モールドキャビティを形成するモールドを、個別の銅板などから形成されたモールド管壁を有するプレートモールドとして構成することも可能であり、これは完全に通例となっている。従って、個々のモールドプレート及び/又はモールド管壁に1又はそれ以上の支持板が結合され、これらがプレートモールドの周囲に支持シェルを形成する。
図10は、薄スラブの連続鋳造用のプレートモールドのモールドプレート42を一例として示す図である。このようなモールドの縦方向側面は1mから2mあり、狭い側面は50mmから10mm幅しかない。縦方向側面のモールドプレート42には、上部領域に浸漬管用の隆起部分50が設けられ、すなわちモールド管壁の伸長部は全域において真っすぐなわけではない。またモールドプレート42に付随する支持板45には、対応する凹部51が内面に設けられる。さらにモールドプレート42と支持板45との間には冷却ダクト10が設けられ、これらは支持プロファイル10及び/又は接続プロファイル20により定められる。
本発明によれば、接続プロファイル20は、同様にモールドの周囲方向に配向されるとともに空隙を伴って互いに係合するノーズ31、32で互いに係合する2つのプロファイルストリップ21、22として構成される。隆起部分50及び/又は凹部51の斜め領域では、ノーズ31、32もまたモールド内面50a、50bに対して斜めに平行に配向される。従って、より硬い鋼鉄支持板と比較して著しい熱膨張を受けるこの幅広かつ相対的に薄い銅板が、実際にモールド壁に沿って膨張することも可能となる。この改良型では、支持板45用のプロファイルストリップ22を別個に設計し、該プロファイルストリップを支持板45に挿入することが有利なのは当然である。
図11は、ウェブ部分52a、2つのフランジ部分52b、及びウェブ部分52aをそれぞれのフランジ部分52bに接続する1つのそれぞれの斜め部分52cを有する予備二重T断面の連続鋳造用のプレートモールドの銅モールド管壁52を示す図である。ウェブ部分52aには支持板55aが付随する。フランジ部分52bもまた、1つのそれぞれの支持板55bを備える。ウェブ部分52aの支持板55aとフランジ部分52bの支持板55bとの間には、斜め部分52cに沿って延びる1つの支持板55cがそれぞれ配置され、隣接する支持板55a、55bと重なる。この場合にも、支持プロファイル10及び/又は接続プロファイル20が存在し、該接続プロファイルは、モールドの周囲方向に配向されるとともに空隙を伴って互いに係合するノーズ31、32で互いに係合する2つのプロファイルストリップ21、22として構成される。この場合、ノーズ31、32はまた、斜め部分52cの領域であっても、常にモールドの周囲方向にモールド内面と平行に配向される。しかしながら、図10の実施形態とは対照的に、プロファイルストリップ22は常にそれぞれの壁部分に対して垂直である。従って、このモールド形状の場合、モールド管の個々のモールド壁の領域全体の熱膨張も考慮する必要がある。
図10によるプレートモールドの場合でも、図11によるプレートモールドの場合でも、ノーズ31、32は、細長い構成のモールドの縦方向の伸長に対して横方向に延びる中心面(A)に関して対称に配置される。
図12は、モールドキャビティ3を備えたモールド管60を示しているが、これ自体、図1から図5によるものと同様に設計されるため、さらに詳細には説明しない。しかしながら、特異点として、支持板61、62は箱を形成する支持シェルとして構成されず、これらは、本発明によるプロファイルストリップにより、個々に存在するモールド管60の4つの外壁60’に互いに独立して締結される。これらの支持板61、62は、水平断面が台形であるとともに管60のそれぞれの外壁60’上に平面を形成するように設計され、これが管60の外面に機械加工された冷却ダクト10を覆うようになるという利点を有する。従って、これらの支持板61、62は、比較的薄壁のモールド管の補強を1種類のみ形成する。
さらに詳細には示さないが、モールド管60は支持板61、62とともにモールドハウジング内に保持され、この目的のために、このモールドハウジングは2つの部分に分かれるとともに、支持板61、62を取り囲む図示しない中央フランジを含むことができる。モールドハウジング内部の冷却水は、下面において管の冷却ダクト10を通じて上方向に導かれ、上面において再びモールドハウジングに到達する。
図12によるこの改良型では、支持板61、62が互いに接続されないので単純化したモールドの実施形態を生じる。当然ながら、これらの支持板は、例えばこれらの支持板に冷却ダクトを付随させることにより異なる設計としてもよい。
図13による細長い矩形断面のさらなるモールド1”は、モールド管71及び該モールド管を取り囲む支持シェル74を有し、この支持シェル74は、点74’においてその縦方向に分割されることにより、これらの点74’においてともにネジ留めされる4つのカバー部分からなる。
このモールド1”の特異性として、本発明によればモールド1”の2つの細長い側面上にのみ2つの各々の接続プロファイル70が設けられ、これらが縦方向側面の中心軸Aに関して対称に配置される点が挙げられる。これらの接続プロファイル70は、これ自体、図2によるものと同様に構成されるため、これ以上詳細には説明しない。支持シェル74の壁が比較的薄いことにより、その外面上の接続プロファイル70付近において縦方向プロファイル76及びさらに横方向プロファイル77が溶接される。縦方向プロファイル76はネジにより締結される。当然ながら、側面ごとに3以上のこのような接続プロファイル70を使用することもできる。
2 モールド管; 3 モールドキャビティ; 4 支持シェル;
5、5’ 支持板; 10 冷却ダクト; 15 支持プロファイル;
20 接続プロファイル; 21 プロファイルストリップ;
22 プロファイルストリップ; 23、23’ 密封リング; 25 凹部;
26 ネジ。

Claims (15)

  1. ブルーム、スラブ、又はビレットの連続鋳造用のモールドであって、支持シェル(4、4’)及び/又は支持板(61、62)により取り囲まれたモールド管(2、2’、2”)及び/又はプレートモールドを備え、前記モールド管(2、2’、2”)及び/又は前記プレートモールドは、支持プロファイル(15、15’、15”)を介して、縦方向(L)に延びて周囲全体に分布する前記支持シェル(4、4’)及び/又は前記支持板(61、62)上に支持されるとともに、縦方向に延びる接続プロファイル(20、20’、20”)を介して前記支持シェル(4、4’)及び/又は前記支持板(61、62)に確実に接続されており、前記モールドは、前記支持プロファイル(15、15’、15”)及び/又は前記接続プロファイル(20、20’、20”)により定められ、前記モールド管(2、2’、2”)及び/又は前記プレートモールドと支持シェル(4、4’)及び/又は支持板(61、62)との間に配列された、冷却水を導くための冷却ダクト(10)さらに備えており、前記接続プロファイル(20、20’、20”)が、前記モールド管(2、2’、2”)及び/又は前記プレートモールドの外周から外向きに、及び前記支持シェル(4、4’)及び/又は支持板(61、62)の内周から内向きに突出するプロファイルストリップ(21、22、21”、22”)としてそれぞれ構成され、これらが互いにモールドの周囲方向に空隙が存在するように係合する、
    ことを特徴とするモールド。
  2. 前記プロファイルストリップ(21、22、21”、22”)は前記モールド管(2、2’、2”)及び/又は前記プレートモールドの周囲方向に延びるノーズとこのノーズによって形成される凹部とを有しており、該凹部は前記ノーズと、前記モールド管(2、2’、2”)、前記プレートモールド、前記支持シェル(4、4’)または前記支持板(61、62)との間に形成されるものであり、前記互いに係合されたプロファイルストリップ(21、22、21”、22”)の一方のプロファイルストリップのノーズ(31、32、31’、32’)が、他方のプロファイルストリップの凹部(33、34、33’、34’)に係合する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のモールド。
  3. 前記モールド管(2、2’、2”)が正方形又は矩形の断面を有し、前記支持シェル(4、4’)が4つの支持板(5、5’、5”、61、62)からなり、接続プロファイル(20’)又は前記モールドの側面全体に分布する複数のこのような接続プロファイル(20、20”)が中央領域に配置されるとともに、各モールドの側面に付随する互いに係合する2つのプロファイルストリップを備える、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のモールド。
  4. 前記接続プロファイル(20’、20”)を形成する前記プロファイルストリップ(21”、22”)が、前記モールド管(2’、2”)及び/又は前記それぞれの支持板(5”)と一体に構成される、
    ことを特徴とする請求項3に記載のモールド。
  5. 前記支持板(5、5’)に付随する前記プロファイルストリップ(22)が、前記支持板(5、5’)の凹部(25)にそれぞれ挿入され、前記支持板(5、5’)に好ましくはネジ留めされる、
    ことを特徴とする請求項3に記載のモールド。
  6. 前記モールド管(2、2’、2”)が、前記支持シェル(4、4’)の角領域に空隙を伴って保持される、
    ことを特徴とする請求項3から請求項5の1項に記載のモールド。
  7. 前記プロファイルストリップ(21、22、21”、22”)が、前記モールド管(2、2’、2”)及び/又は前記支持シェル(4、4’)の長さ全体にわたって実質的に延びる、
    ことを特徴とする請求項1から請求項6の1項に記載のモールド。
  8. 前記モールドキャビティを形成する前記プレートモールドが、板状に形成された複数の銅板(42)及び/又はモールド管壁(52)で構成され、1又はそれ以上の支持板(45、55a、55b、55c)が、個々の銅板(42)及び/又はモールド管壁(52)に付随するとともに、互いに係合するプロファイルストリップ(21、22)として構成された前記接続プロファイル(20)を介して前記プレートモールドに接続される、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のモールド。
  9. 前記ノーズ(31、32)が、前記モールドの縦方向伸長部に対して横方向に延びる中心面(A)に関して対称に配置される、
    ことを特徴とする請求項に記載のモールド。
  10. 前記プロファイルストリップにより前記モールド管(60)のそれぞれの外壁(60’)に互いに独立して締結された支持板(61、62)が設けられる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のモールド。
  11. 前記支持板(61、62)が前記モールド管(60)に支持されることにより、前記管(60)の外面に機械加工された冷却ダクト(10)が前記支持板により覆われるようになる、
    ことを特徴とする請求項10に記載のモールド。
  12. 外向きに突出するプロファイルストリップ(21、21”)としてそれぞれ構成された接続プロファイル(20、20’、20”)が設けられる、
    ことを特徴とする請求項1から請求項7の1項に記載のモールド用のモールド管。
  13. 外向きに突出するプロファイルストリップ(21、21”)としてそれぞれ構成された接続プロファイル(20)が設けられる、
    ことを特徴とする請求項1、請求項8、請求項9のうちの1項に記載のモールド用のプレートモールド。
  14. 内向きに突出するプロファイルストリップ(22、22”)としてそれぞれ構成された接続プロファイル(20、20’、20”)が設けられる、
    ことを特徴とする請求項1から請求項11の1項に記載のモールド用の支持板。
  15. 前記モールド(1”)の2つの対向する側面にのみ、好ましくはこれらの側面の中心軸Aに関して対称的な配置で接続プロファイル(70)が付随する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のモールド。
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