JP2003223241A - リセットコントロール装置 - Google Patents

リセットコントロール装置

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JP2003223241A
JP2003223241A JP2002024195A JP2002024195A JP2003223241A JP 2003223241 A JP2003223241 A JP 2003223241A JP 2002024195 A JP2002024195 A JP 2002024195A JP 2002024195 A JP2002024195 A JP 2002024195A JP 2003223241 A JP2003223241 A JP 2003223241A
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signal
reset
control device
reset signal
count
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Application number
JP2002024195A
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Kazuyuki Iwakuro
一之 岩畔
Shohei Maeda
昇平 前田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
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    • H03K17/22Modifications for ensuring a predetermined initial state when the supply voltage has been applied
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/153Arrangements in which a pulse is delivered at the instant when a predetermined characteristic of an input signal is present or at a fixed time interval after this instant
    • H03K5/1534Transition or edge detectors
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K2005/00013Delay, i.e. output pulse is delayed after input pulse and pulse length of output pulse is dependent on pulse length of input pulse
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    • H03K2005/00234Layout of the delay element using circuits having two logic levels
    • H03K2005/00247Layout of the delay element using circuits having two logic levels using counters

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノイズキャンセラー通過後の外部リセット信
号(つまり、NC信号)のパルス幅がクロック信号の周
期よりも短いと、NC信号をサンプリングすることがで
きない。この結果、内部リセット信号を生成できないと
いう課題があった。 【解決手段】 外部リセット信号が入力されると、該外
部リセット信号に応じてリセットコントロールを行うリ
セットコントロール装置において、前記外部リセット信
号に応じてカウント開始信号を送出するカウント開始信
号生成手段と、前記カウント開始信号を受けるとカウン
トを開始するカウンタ手段と、前記外部リセット信号に
応じて内部リセット信号を出力すると共に、前記カウン
タ手段が予め設定されたカウント値をカウントすると、
前記内部リセット信号の出力を停止するリセット信号生
成手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電気・電子機器
のリセットをコントロールする際に用いられるリセット
コントロール装置に係り、特に半導体集積装置のリセッ
トをコントロールするためのリセットコントロール装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電気・電子機器(例えば、半導
体集積装置)等では、外部からリセット信号(外部リセ
ット信号)が与えられると、リセット状態(初期状態)
となる。そして、外部リセット信号の入力期間(アサー
ト期間)にかかわらず、電気・電子機器のリセットを確
実に行うためのリセット期間(内部リセット期間)を確
保するため、リセットコントロール装置が用いられる。
【0003】図6は従来のリセットコントロール装置を
示す構成図である。図において、1は外部リセット端
子、2はノイズキャンセラー、3はD−フリップフロッ
プ、4はD−フリップフロップ(F/F)、5はAND
ゲート、6は組合せ回路、7はANDゲート、8はDラ
ッチ、9はカウンタ、10はD−フリップフロップ(F
/F)、11はインバータである。また、F/F10に
はクロック信号CLKが与えられ、Dラッチ3及びF/
F4にはクロック信号CLKを反転した反転信号{CL
K(バー)で表す}が与えられる。該装置は、後述する
ようにして、外部リセット端子1から入力される外部リ
セット信号に応じて内部リセット信号を出力し、この内
部リセット信号によって半導体集積装置をリセットす
る。
【0004】次に動作について説明する。図7は図6に
示すリセットコントロール装置の動作を説明するための
タイミング図であり、この図及び図6を参照してリセッ
ト動作について詳細に説明する。先ず、F/F10に
は、図7に示すクロック信号CLKが与えられ、Dラッ
チ3及びF/F4には、図7に示す反転信号CLK(バ
ー)が与えられているものとする。このとき、外部リセ
ット端子1から外部リセット信号が与えられると(ここ
では、外部リセット信号がロウレベル(Lレベル)であ
る期間をアサート期間と呼ぶ)、外部リセット信号はノ
イズキャンセラー2を介して、ノイズキャンセル信号
(NC信号)としてDラッチ3に与えられる。ここで、
ノイズキャンセラー2は、外部リセット信号に重畳する
ノイズを除去するために用いられる。このノイズキャン
セラー2によってノイズを除去すれば、ノイズによる誤
動作を防止することができる。
【0005】Dラッチ3ではNC信号を反転信号CLK
(バー)に応じてラッチし、ラッチ信号を出力する。こ
のラッチ信号はF/F4に与えられ、F/F信号を出力
する。図6に示すように、ラッチ信号及びF/F信号は
組合せ回路6に与えられている。また、Dラッチ3で
は、外部リセット信号(つまり、NC信号)がLレベル
で、且つ、反転信号CLK(バー)がハイレベル(Hレ
ベル)からLレベルとなるタイミングで、そのQ端子が
Lレベルとなる(つまり、ラッチ信号がLレベルとな
る)。
【0006】ラッチ信号がLレベルとなると、F/F信
号もLレベルとなり、ラッチ信号及びF/F信号のいず
れか一方がLレベルとなると、組合せ回路6は内部リセ
ット信号を送出する(つまり、内部リセット信号がLレ
ベルとなる:内部リセット入力)。このようにして、D
ラッチ3及びF/F4では反転信号CLK(バー)とN
C信号との同期をとる。また、組合せ回路6ではNC信
号に応じて内部リセット信号を出力する。
【0007】また、ANDゲート5には、前述のラッチ
信号が与えられるとともに、F/F信号が反転した信号
が入力される。外部リセット信号(つまり、NC信号)
がLレベルからHレベルとなった後、反転信号CLK
(バー)がLレベルからHレベルとなるタイミングで、
Dラッチ3は、そのQ端子をHレベルとする(つまり、
ラッチ信号がHレベルとなる)。一方、F/F4では、
ラッチ信号がHレベルとなった後、反転信号CLK(バ
ー)の一周期分遅れて、F/F信号をHレベルとする。
この結果、ANDゲート5は、図7に示すタイミングで
Hレベルとなるスタート(ST)信号を送出する。
【0008】このST信号は、ANDゲート7及びDラ
ッチ8に与えられる。また、ANDゲート7にはクロッ
ク信号CLKも与えられる。ここで、ANDゲート7
は、クロック信号CLK及びST信号がHレベルである
と、Hレベルとなる信号(AND信号)を送出する。こ
の結果、Dラッチ8では、AND信号及びST信号がと
もにHレベルであるタイミングでHレベルとなるイネー
ブル(EN)信号を出力する。
【0009】EN信号は組合せ回路6及びカウンタ9に
与えられる。組合せ回路6では、EN信号を受けると
(つまり、EN信号がHレベルであると)、ラッチ信号
及びF/F信号(Dラッチ3及びF/F4の出力)がH
レベルであっても、内部リセット信号を送出する(つま
り、内部リセット信号をLレベルとする)。
【0010】一方、カウンタ9では、EN信号を受ける
と(EN信号がHレベルとなると)、予め設定された時
間カウントを開始する(カウントイネーブル)。そし
て、予め設定された時間のカウントを行うと、カウンタ
9はカウントアップ(オーバーフロー)して、オーバー
フロー(ovf)信号を送出する。このovf信号はF
/F10に与えられ、F/F10はovf信号に応じて
クリア信号を送出する。そして、このクリア信号によっ
てDラッチ8がリセットされて、EN信号がLレベルと
なる。そして、EN信号がLレベルとなると、組合せ回
路6は内部リセット信号の送出を停止する(つまり、内
部リセット信号をHレベルとする:内部リセット解
除)。
【0011】なお、前述のNC信号はインバータ11を
介して初期化信号としてカウンタ9に与えられる。この
初期化信号によって、カウンタ9は初期化される。
【0012】上述のようにして、外部リセット信号に応
じて内部リセット信号を生成すれば、外部リセット信号
のアサート期間にかかわらず、内部リセット信号によっ
て半導体集積装置の内部資源を確実にリセットすること
ができることになる。
【0013】ところで、従来のリセットコントロール装
置では、外部リセット信号に重畳するノイズを除去する
ために、ノイズキャンセラーを用いる必要がある。この
ため、ノイズキャンセラーを通過した外部リセット信号
(つまり、NC信号)は、そのパルス幅が不可避的に外
部リセット信号よりも短くなる。即ち、図8に示すよう
に、外部リセット信号にノイズが重畳していると、ノイ
ズキャンセラーではノイズキャンセル幅に相当するパル
ス幅をキャンセルする。これによって、NC信号のパル
ス幅が外部リセット信号よりも短くなる。
【0014】また、従来のリセットコントロール装置
は、クロック信号に同期してNC信号をサンプリング
し、このサンプリング結果に応じて内部リセット信号を
生成している。このため、ノイズキャンセル後のNC信
号のパルス幅がクロック信号の周期よりも短いと、NC
信号をサンプリングすることができない。この結果、図
9に示すように、内部リセット信号がLレベルとなら
ず、ST信号もLレベル状態のままとなってしまう。ま
た、ST信号がLレベルであれば、EN信号もLレベル
状態のままとなる。これにより、カウンタはカウントを
開始しない。
【0015】このように、NC信号のパルス幅がクロッ
ク信号の周期よりも短いと、NC信号をサンプリングす
ることができず、内部リセット信号を生成することがで
きない。つまり、外部リセット信号が入力されたにもか
かわらず、リセットが行われない。これは、外部リセッ
ト信号を直接Dラッチ3に与えた際に、外部リセット信
号のパルス幅がクロック信号の周期よりも短い場合にも
言えることである。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来のリセットコント
ロール装置は以上のように構成されているので、ノイズ
キャンセラー通過後の外部リセット信号(つまり、NC
信号)のパルス幅がクロック信号の周期よりも短いと、
NC信号をサンプリングすることができない。この結
果、内部リセット信号を生成できないという課題があっ
た。つまり、外部リセット信号が入力されたにもかかわ
らず、リセットを行うことができない。
【0017】また、従来のリセットコントロール装置で
は、外部リセット信号の入力に応じて内部リセット信号
を生成している。これにより、外部リセット信号が入力
されると、半導体集積装置の状態にかかわらず、内部リ
セット信号が生成されてしまうことになる。このため、
半導体集積装置において、例えばCPUがメモリアクセ
スを行っている際に、外部リセット信号が入力される
と、内部リセット信号によってリセットが行われる。こ
の結果、メモリの内容が破壊されてしまうという課題が
あった。言い換えると、リセットを回避すべき動作を行
っているか否かにかかわらず、外部リセット信号が与え
られると、リセットが行われてしまい、重大な障害が半
導体集積装置等の電気・電子機器に生じるという課題が
あった。
【0018】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、外部から与えられるリセット信号
のパルス幅にかかわらず確実にリセットを行うことがで
きるリセットコントロール装置を得ることを目的とす
る。
【0019】また、この発明は、リセットを回避すべき
動作を行っているか否かに応じて選択的にリセットを行
うことができるリセットコントロール装置を得ることを
目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】この発明に係るリセット
コントロール装置は、外部リセット信号が入力される
と、該外部リセット信号に応じてリセットコントロール
を行うリセットコントロール装置において、前記外部リ
セット信号に応じてカウント開始信号を送出するカウン
ト開始信号生成手段と、前記カウント開始信号を受ける
とカウントを開始するカウンタ手段と、前記外部リセッ
ト信号に応じて内部リセット信号を出力すると共に、前
記カウンタ手段が予め設定されたカウント値をカウント
すると、前記内部リセット信号の出力を停止するリセッ
ト信号生成手段とを備えるものである。
【0021】この発明に係るリセットコントロール装置
は、カウント開始信号生成手段が、カウント手段が予め
設定されたカウント値までカウントすると、カウント開
始信号を停止するものである。
【0022】この発明に係るリセットコントロール装置
は、カウント開始信号生成手段が、外部リセット信号に
応じた入力信号がS端子に与えられるS−Rフリップフ
ロップと、該S−Rフリップフロップの出力信号と前記
入力信号とに応じてカウント開始信号を生成するカウン
ト開始信号生成部とを有するものである。
【0023】この発明に係るリセットコントロール装置
は、カウント手段がカウントアップするとS−Rフリッ
プフロップのR端子にカウントアップ信号を与えて、前
記S−Rフリップフロップをリセットするものである。
【0024】この発明に係るリセットコントロール装置
は、外部リセット信号を受けると、ノイズキャンセル処
理を行ってノイズキャンセル信号を生成するノイズキャ
ンセラーを備え、前記ノイズキャンセル信号が入力信号
とされると共に、リセット信号生成手段に与えられるも
のである。
【0025】この発明に係るリセットコントロール装置
は、外部リセット信号が入力されると、該外部リセット
信号に応じてリセットコントロールを行うリセットコン
トロール装置において、前記外部リセット信号に応じて
第1の内部リセット信号を出力する第1のリセット信号
生成手段と、前記外部リセット信号を受けるとカウント
開始信号を送出するカウント開始信号生成手段と、前記
カウント開始信号を受けるとカウントを開始するカウン
タ手段と、前記カウンタ手段が所定の第2のカウント値
をカウントすると第2の内部リセット信号を出力する第
2のリセット信号生成手段とを備えるものである。
【0026】この発明に係るリセットコントロール装置
は、第1のリセット信号生成手段が、カウンタ手段が予
め規定された第1のカウント値をカウントすると、第1
の内部リセット信号の送出を停止するものである。
【0027】この発明に係るリセットコントロール装置
は、第2のリセット信号生成手段が、カウント手段が第
2のカウント値よりも長い予め設定されたカウント値を
カウントすると、第2の内部リセット信号を停止するも
のである。
【0028】この発明に係るリセットコントロール装置
は、第2のカウント値、第1のカウント値、及び予め設
定されたカウント値の順で値が大きくなるものである。
【0029】この発明に係るリセットコントロール装置
は、少なくともCPU/DMAと他の内部資源とを有す
る電気・電子機器に対して用いられ、第1の内部リセッ
ト信号がメモリアクセスの停止を要求するホールド要求
信号として用いられると共に、前記内部資源のリセット
を行うリセット信号として用いられ、第2の内部リセッ
ト信号が前記CPU/DMAのリセットを行う信号とし
て用いられるものである。
【0030】この発明に係るリセットコントロール装置
は、カウント開始信号生成手段が、カウント手段が予め
設定されたカウント値までカウントすると、カウント開
始信号を停止するものである。
【0031】この発明に係るリセットコントロール装置
は、カウント開始信号生成手段が、外部リセット信号に
応じた入力信号がS端子に与えられるS−Rフリップフ
ロップと、該S−Rフリップフロップの出力信号と前記
入力信号とに応じてカウント開始信号を生成するカウン
ト信号生成部とを有するものである。
【0032】この発明に係るリセットコントロール装置
は、カウント手段がカウントアップするとS−Rフリッ
プフロップのR端子にカウントアップ信号を与えて、前
記S−Rフリップフロップをリセットするものである。
【0033】この発明に係るリセットコントロール装置
は、外部リセット信号を受けると、ノイズキャンセル処
理を行ってノイズキャンセル信号を生成するノイズキャ
ンセラーを備え、前記ノイズキャンセル信号が入力信号
とされると共に、第1のリセット信号生成手段に与えら
れるものである。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるリ
セットコントロール装置の構成を示す図である。図にお
いて、図6に示す構成要素と同一の参照番号には同一の
参照番号を付す。14はS−Rフリップフロップ(S−
RF/F)、15はANDゲート、16はF/F、17
はインバータ、18はカウンタ(カウンタ手段)、19
は組合せ回路(リセット信号生成手段)である。また、
F/F16にはクロック信号CLKが与えられる。図示
のリセットコントロール装置は、外部リセット端子1か
ら与えられる外部リセット信号に応じて内部リセット信
号を出力する。
【0035】図2は図1中のS−Rフリップフロップの
構成を示す回路図である。図において、S−RF/F1
4はNANDゲート14a及び14bを有しており、S
(セット)端子及びR(リセット)端子から入力される
信号に応じてQ(バー)端子から出力信号を送出する。
【0036】次に動作について説明する。図3は図1中
のリセットコントロール装置の動作を説明するためのタ
イミング図であり、この図及び図1を参照して半導体集
積装置の内部資源(例えば、CPU/DMA(ダイナミ
ックメモリアクセス装置)をリセットする場合について
説明する。先ず、F/F16には、図3に示すクロック
信号CLKが与えられる。図6で説明したように、外部
リセット端子1から外部リセット信号が与えられると、
外部リセット信号はノイズキャンセラー2でノイズがキ
ャンセルされて、NC信号として出力される。そして、
このNC信号はS−RF/F14、ANDゲート15、
及び組合せ回路19に与えられる。
【0037】NC信号が与えられると(NC信号がLレ
ベルとなると)、つまり、外部リセット信号がLレベル
となると、組合せ回路19は内部リセット信号を送出す
る(内部リセット信号をLレベルとする:内部リセット
入力)。そして、内部リセット信号によって半導体集積
装置の内部資源がリセットされる。組合せ回路19は、
NC信号がHレベルとなっても、後述するカウント値が
所定のカウント値(予め設定されたカウント値)となる
まで、内部リセット信号をLレベルとする。
【0038】ここで、S−RF/F14のS端子にNC
信号が与えられると(NC信号がLレベルとなると)、
S−RF/F14のQ(バー)端子はHレベルとなっ
て、NC信号をサンプリングする。これにより、S−R
F/F14はセット信号を出力する。
【0039】NC信号がLレベルからHレベルとなるタ
イミングにおいて、S−RF/F14のQ(バー)端子
はHレベルであるから、ANDゲート15の出力端はH
レベルとなる。従って、ANDゲート15はHレベルの
AND信号を出力する。ANDゲート15の出力端がH
レベルとなると、F/F16の出力端はHレベルとなる
(つまり、F/F信号はLレベルとなる)。このF/F
信号がEN信号(カウント開始信号)としてインバータ
17及びカウンタ18に与えられる。また、インバータ
17はEN信号を反転して初期化信号としてカウンタ1
8に与える。これによって、カウンタ18は初期化され
る。
【0040】カウンタ18はEN信号を受けると(EN
信号がHレベルとなると)、予め設定された時間(予め
設定されたカウント値CN)のカウントを開始する(カ
ウントイネーブル)。そして、カウンタ18はそのカウ
ント値を組合せ回路19に与える。カウント値が予め設
定されたカウント値CNとなると、組合せ回路19は内
部リセット信号の送出を停止する(つまり、内部リセッ
ト信号をHレベルとする:CPU/DMAのリセット解
除)。
【0041】一方、カウンタ18は、カウント値CNの
カウントを行うと、オーバーフロー(カウントアップ)
して、ovf信号(カウントアップ信号)を送出する。
このovf信号はS−RF/F14のR端子に与えられ
る。S−RF/F14では、R端子にovf信号が与え
られると、Q(バー)端子がLレベルとなる(リセット
状態)。この結果、NC信号にかかわらず、ANDゲー
ト15の出力端はLレベルとなる。また、F/F16で
は、AND信号がLレベルとなった後、クロック信号C
LKの一周期分遅れて、EN信号をLレベルとする。こ
れによって、カウンタ18はディスエーブルとなる(カ
ウント停止)。
【0042】上述の説明から明らかなように、S−RF
/F14、ANDゲート15、及びF/F16はカウン
ト開始信号生成手段として機能し、ANDゲート15及
びF/F16がカウント開始信号生成部として機能す
る。
【0043】以上をまとめると、ノイズキャンセラーか
らの出力(NC信号)に応じて内部リセット信号をLレ
ベルとし、S−RF/Fを用いて、NC信号をサンプリ
ングする。このサンプリング結果に応じてカウンタを起
動して、予め設定された時間後、内部リセット信号をH
レベルとする(つまり、S−RF/Fを用いてNC信号
をサンプリングしてカウンタを起動して、内部リセット
信号の出力期間(内部リセット期間)を規定する)。こ
れにより、NC信号のパルス幅がクロック信号の周期よ
りも短くても、確実に内部リセット信号を生成すること
ができる。従って、S−RF/FではS端子に入力信号
としてNC信号が与えられると(NC信号がLレベルと
なると)、NC信号がHレベルとなってもR端子にov
f信号が与えられるまで、Q(バー)端子の状態がその
まま保持される。このため、NC信号のパルス幅がクロ
ック信号の周期よりも短くても、確実に内部リセット信
号を生成することができる。
【0044】さらに、S−RF/Fの出力に応じてカウ
ンタの初期化を行うので、NC信号のパルス幅がクロッ
ク信号の周期よりも短くても、確実にカウンタの初期化
を行うことができる。
【0045】なお、半導体集積装置の内部資源をリセッ
トする場合だけではなく、他の電気・電子機器をリセッ
トコントロールする際にも、図1に示すリセットコント
ロール装置を用いることができる。
【0046】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、ノイズキャンセラーからの出力(つまり、外部リセ
ット信号)をS−RF/Fでサンプリングにしてカウン
タを起動して、内部リセット信号による内部リセット期
間を規定するので、NC信号のパルス幅がクロック信号
の周期よりも短くても、確実に内部リセット信号による
内部リセット期間を確保することができる。これによ
り、確実に半導体集積装置の内部資源のリセットを行う
ことができる。
【0047】実施の形態2.図4はこの発明の実施の形
態2によるリセットコントロール装置の構成を示す図で
ある。図において、図1に示す構成要素と同一の参照番
号には同一の参照番号を付す。図示のリセットコントロ
ール装置においては、第1及び第2の組合せ回路21及
び22が備えられている。
【0048】次に動作について説明する。図5は図4中
のリセットコントロール装置の動作を説明するためのタ
イミング図であり、この図及び図4を参照してリセット
動作の詳細を説明する。上記実施の形態1で説明したよ
うに、F/F16には、図5に示すクロック信号CLK
が与えられる。そして、外部リセット端子1から外部リ
セット信号が与えられると、外部リセット信号はノイズ
キャンセラー2でノイズがキャンセルされてNC信号と
して出力する。このNC信号はS−RF/F14、AN
Dゲート15、及び第1の組合せ回路21に与えられ
る。
【0049】NC信号が与えられると(NC信号がLレ
ベルとなると)、第1の組合せ回路21は第1の内部リ
セット信号を送出する(第1の内部リセット信号をLレ
ベルとする)。この第1の内部リセット信号は、例えば
内部バスアクセスの停止を要求するためのホールド要求
信号として用いられるとともに、CPU/DMAを除く
内部資源のリセット信号として用いられる(内部リセッ
ト入力及びホールド要求信号)。つまり、半導体集積装
置では、第1の内部リセット信号を受けると、バスアク
セス完了の後内部バスを開放するとともにCPU/DM
Aを除く内部資源をリセットする。そして、第1の組合
せ回路21はNC信号がHレベルとなっても、後述する
カウント値が第1のカウント値C1となるまで、第1の
内部リセット信号をLレベルとする。
【0050】NC信号がLレベルとなると、S−RF/
F14のQ(バー)端子はHレベルとなる。NC信号が
LレベルからHレベルとなるタイミングにおいて、AN
Dゲート15の出力端はHレベルとなり、F/F16の
出力端はHレベルとなって、EN信号がHレベルとな
る。インバータ17はEN信号を反転して初期化信号と
してカウンタ18に与え、これによって、カウンタ18
は初期化される。
【0051】カウンタ18はEN信号がHレベルとなる
と、予め設定された時間(予め設定されたカウント値C
N)のカウントを開始する(カウントイネーブル)。そ
して、カウンタ18はそのカウント値を第1及び第2の
組合せ回路21及び22に与える。第2の組合せ回路2
2では、カウント値が予め定められた第2のカウント値
C2(C2<C1<CN)となると、第2の内部リセッ
ト信号を送出する(第2の内部リセット信号をLレベル
とする)。この第2の内部リセット信号は、例えばCP
U/DMAに対する内部リセット信号として用いられる
(CPU/DMAのリセット入力)。つまり、半導体集
積装置では、第2の内部リセット信号を受けると、CP
U/DMAをリセットする。なお、第2のカウント値C
2は外部リセット信号が入力された後、実行中のメモリ
アクセスが終了するのに十分な時間である。
【0052】また、第1の組合せ回路21では、カウン
ト値が第1のカウント値C1となると、第1の内部リセ
ット信号を停止する(第1の内部リセット信号をHレベ
ルとする)。これによって、図5に示すように、内部リ
セットが解除される。
【0053】カウント値が予め設定されたカウント値C
Nとなると、第2の組合せ回路22は第2の内部リセッ
ト信号の送出を停止する(つまり、第2の内部リセット
信号をHレベルとする:CPU/DMAのリセット解
除)。
【0054】カウンタ18ではカウント値CNのカウン
トを行うと、オーバーフローしてovf信号をS−RF
/F14のR端子に与える。これによって、S−RF/
F14は、リセット状態となり、ANDゲート15の出
力端はLレベルとなる。そして、F/F16では、AN
D信号がHレベルとなった後、クロック信号CLKの一
周期分遅れて、EN信号をLレベルとする。これによっ
て、カウンタ18はディスエーブルとなる(カウント停
止)。
【0055】以上をまとめると、ノイズキャンセラーか
らの出力(NC信号)に応じて第1の内部リセット信号
をLレベルとし、S−RF/Fを用いてNC信号をサン
プリングする。このサンプリング結果に応じてカウンタ
を起動して、第2のカウント値となると第2の内部リセ
ット信号をLレベルとする。第1の内部リセット信号を
ホールド要求信号として用いるとともにCPU/DMA
を除く内部資源に対するリセット入力とし、第2の内部
リセット信号をCPU/DMAのリセット入力とする。
このようにすることで、CN信号のパルス幅がクロック
信号の周期よりも短くても、確実にリセットを行うこと
ができる。また、CPU/DMAがメモリアクセスを行
っている際に、外部リセット信号が入力されてもメモリ
の内容が破壊されることがない。
【0056】上述の説明から明らかなように、第1の組
合せ回路21は第1の内部リセット信号生成手段として
機能し、第2の組合せ回路22は第2の内部リセット信
号生成手段として機能する。
【0057】なお、半導体集積装置の内部資源をリセッ
トする場合だけではなく、他の電気・電子機器をリセッ
トコントロールする際にも、図4に示すリセットコント
ロール装置を用いることができる。
【0058】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、外部リセット信号が入力されると、第1の内部リセ
ット信号によって、内部バスアクセスの停止を要求する
とともに、CPU/DMAを除く内部資源に対するリセ
ットを行い、さらに、外部リセット信号をS−RF/F
でサンプリングにしてカウンタを起動して、カウンタの
カウント値が所定のカウント値となると、第2の内部リ
セット信号によってCPU/DMAをリセットするよう
にしたから、CPU/DMAを除く内部資源に対して
は、外部リセット信号入力の後直ちにリセットを行うこ
とができ、CPU/DMAについては、メモリアクセス
終了の後リセットが行われることになり、メモリの内容
を保護することができる。
【0059】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、外部
リセット信号に応じて内部リセット信号を出力するとと
もにカウント開始信号を送出して、カウント開始信号を
受けるとカウントを開始し、カウント値が予め設定され
たカウント値となると内部リセット信号を停止するよう
に構成したので、外部リセット信号のパルス幅にかかわ
らず確実にリセットを行うことができるという効果があ
る。
【0060】この発明によれば、予め設定されたカウン
ト値をカウントしてカウントアップすると、カウント開
始信号を停止するように構成したので、内部リセット信
号のアサート期間を容易に設定することができるという
効果がある。
【0061】この発明によれば、外部リセット信号に応
じた入力信号がS端子に与えられるS−Rフリップフロ
ップで入力信号をサンプリングするので、外部リセット
信号のパルス幅にかかわらず簡単に内部リセット信号を
生成することができるという効果がある。
【0062】この発明によれば、S−Rフリップフロッ
プのR端子にカウントアップ信号を与えて、S−Rフリ
ップフロップをリセットするので、簡単な構成でカウン
タを停止することができるという効果がある。
【0063】この発明によれば、外部リセット信号を受
けノイズキャンセル処理を行ってノイズキャンセル信号
を生成して、このノイズキャンセル信号をS−Rフリッ
プフロップに与えるので、ノイズキャンセル信号のパル
ス幅が短くても、確実に内部リセット信号を生成するこ
とができるという効果がある。
【0064】この発明によれば、外部リセット信号に応
じて第1の内部リセット信号を出力するとともに外部リ
セット信号に応じてカウント開始信号を送出し、カウン
ト開始信号を受けるとカウントを開始して、カウント値
が所定の第2のカウント値をカウントすると第2の内部
リセット信号を出力するので、第1及び第2の内部リセ
ット信号を選択的に用いれば、リセットを回避すべき動
作を行っているか否かに応じて選択的にリセットを行う
ことができるという効果がある。
【0065】この発明によれば、予め規定された第1の
カウント値となると、第1の内部リセット信号の送出を
停止するので、第1の内部リセット信号のアサート期間
を確実に設定することができるという効果がある。
【0066】この発明によれば、第2のカウント値より
も長い予め設定されたカウント値をカウントすると、第
2の内部リセット信号を停止するので、第2の内部リセ
ット信号のアサート期間を確実に設定することができる
という効果がある。
【0067】この発明によれば、第2のカウント値<第
1のカウント値<予め設定されたカウント値の関係に構
成したので、第1及び第2の内部リセット信号のアサー
ト期間を適切に設定することができるという効果があ
る。
【0068】この発明によれば、第1の内部リセット信
号をメモリアクセスの停止を要求するホールド要求信号
として用いるとともに、CPU/DMAを除く内部資源
のリセットを行うリセット信号として用い、第2の内部
リセット信号をCPU/DMAのリセットを行う信号と
して用いるように構成したので、CPU/DMAを除く
内部資源に対しては、外部リセット信号入力の後直ちに
リセットを行うことができ、CPU/DMAについて
は、メモリアクセス終了の後リセットが行われることに
なり、メモリの内容を保護することができるという効果
がある。
【0069】この発明によれば、予め設定されたカウン
ト値をカウントしてカウントアップすると、カウント開
始信号を停止するので、第1の内部リセット信号のアサ
ート期間を容易に設定することができるという効果があ
る。
【0070】この発明によれば、外部リセット信号に応
じた入力信号がS端子に与えられるS−Rフリップフロ
ップで入力信号をサンプリングするので、外部リセット
信号のパルス幅にかかわらず簡単に第1及び第2の内部
リセット信号を生成することができるという効果があ
る。
【0071】この発明によれば、外部リセット信号を受
けノイズキャンセル処理を行ってノイズキャンセル信号
を生成して、このノイズキャンセル信号をS−Rフリッ
プフロップに与えるので、ノイズキャンセル信号のパル
ス幅が短くても、確実に第1及び第2の内部リセット信
号を生成することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるリセットコン
トロール装置の構成を示す図である。
【図2】 図1中のS−Rフリップフロップの構成を示
す回路図である。
【図3】 図1中のリセットコントロール装置の動作を
説明するためのタイミング図である。
【図4】 この発明の実施の形態2によるリセットコン
トロール装置の構成を示す図である。
【図5】 図4中のリセットコントロール装置の動作を
説明するためのタイミング図である。
【図6】 従来のリセットコントロール装置の構成を示
す図である。
【図7】 図6中のリセットコントロール装置の動作を
説明するためのタイミング図である。
【図8】 外部リセット信号のパルス幅とノイズキャン
セル信号とのパルス幅とを比較して示す図である。
【図9】 図6中のリセットコントロール装置において
ノイズキャンセル信号のパルス幅が短い場合の動作を説
明するためのタイミング図である。
【符号の説明】
1 外部リセット端子、2 ノイズキャンセラー、3,
8 D−フリップフロップ(Dラッチ)、4,10,1
6 D−フリップフロップ(F/F)、5,7,15
ANDゲート、6 組合せ回路、9 カウンタ、11,
17 インバータ、14 S−Rフリップフロップ、1
8 カウンタ、19 組合せ回路(リセット信号生成手
段)、21 第1の組合せ回路(第1のリセット信号生
成手段)、22 第2の組合せ回路(第2のリセット信
号生成手段)。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部リセット信号が入力されると、該外
    部リセット信号に応じてリセットコントロールを行うリ
    セットコントロール装置において、 前記外部リセット信号に応じてカウント開始信号を送出
    するカウント開始信号生成手段と、 前記カウント開始信号を受けるとカウントを開始するカ
    ウンタ手段と、 前記外部リセット信号に応じて内部リセット信号を出力
    すると共に、前記カウンタ手段が予め設定されたカウン
    ト値をカウントすると前記内部リセット信号の出力を停
    止するリセット信号生成手段とを備えたことを特徴とす
    るリセットコントロール装置。
  2. 【請求項2】 カウント開始信号生成手段は、カウント
    手段が予め設定されたカウント値までカウントすると、
    カウント開始信号を停止することを特徴とする請求項1
    記載のリセットコントロール装置。
  3. 【請求項3】 カウント開始信号生成手段は、外部リセ
    ット信号に応じた入力信号がS端子に与えられるS−R
    フリップフロップと、該S−Rフリップフロップの出力
    信号と前記入力信号とに応じてカウント開始信号を生成
    するカウント開始信号生成部とを有することを特徴とす
    る請求項2記載のリセットコントロール装置。
  4. 【請求項4】 カウント手段は、カウントアップすると
    S−RフリップフロップのR端子にカウントアップ信号
    を与えて、前記S−Rフリップフロップをリセットする
    ことを特徴とする請求項3記載のリセットコントロール
    装置。
  5. 【請求項5】 外部リセット信号を受けると、ノイズキ
    ャンセル処理を行ってノイズキャンセル信号を生成する
    ノイズキャンセラーを備え、 前記ノイズキャンセル信号が入力信号とされると共に、
    リセット信号生成手段に与えられることを特徴とする請
    求項3又は請求項4記載のリセットコントロール装置。
  6. 【請求項6】 外部リセット信号が入力されると、該外
    部リセット信号に応じてリセットコントロールを行うリ
    セットコントロール装置において、 前記外部リセット信号に応じて第1の内部リセット信号
    を出力する第1のリセット信号生成手段と、 前記外部リセット信号を受けるとカウント開始信号を送
    出するカウント開始信号生成手段と、 前記カウント開始信号を受けるとカウントを開始するカ
    ウンタ手段と、 前記カウンタ手段が所定の第2のカウント値をカウント
    すると第2の内部リセット信号を出力する第2のリセッ
    ト信号生成手段とを備えたことを特徴とするリセットコ
    ントロール装置。
  7. 【請求項7】 第1のリセット信号生成手段は、カウン
    タ手段が予め規定された第1のカウント値をカウントす
    ると、第1の内部リセット信号の送出を停止することを
    特徴とする請求項6記載のリセットコントロール装置。
  8. 【請求項8】 第2のリセット信号生成手段は、カウン
    ト手段が第2のカウント値よりも長い予め設定されたカ
    ウント値をカウントすると、第2の内部リセット信号を
    停止することを特徴とする請求項7記載のリセットコン
    トロール装置。
  9. 【請求項9】 第2のカウント値、第1のカウント値、
    及び予め設定されたカウント値の順で値が大きくなるこ
    とを特徴とする請求項8記載のリセットコントロール装
    置。
  10. 【請求項10】 少なくともCPU/DMAと他の内部
    資源とを有する電気・電子機器に対して用いられ、第1
    の内部リセット信号がメモリアクセスの停止を要求する
    ホールド要求信号として用いられると共に、前記内部資
    源のリセットを行うリセット信号として用いられ、第2
    の内部リセット信号が前記CPU/DMAのリセットを
    行う信号として用いられることを特徴とする請求項6か
    ら請求項9のうちのいずれか1項記載のリセットコント
    ロール装置。
  11. 【請求項11】 カウント開始信号生成手段は、カウン
    ト手段が予め設定されたカウント値までカウントする
    と、カウント開始信号を停止することを特徴とする請求
    項6記載のリセットコントロール装置。
  12. 【請求項12】 カウント開始信号生成手段は、外部リ
    セット信号に応じた入力信号がS端子に与えられるS−
    Rフリップフロップと、該S−Rフリップフロップの出
    力信号と前記入力信号とに応じてカウント開始信号を生
    成するカウント信号生成部とを有することを特徴とする
    請求項11記載のリセットコントロール装置。
  13. 【請求項13】 カウント手段は、カウントアップする
    とS−RフリップフロップのR端子にカウントアップ信
    号を与えて、前記S−Rフリップフロップをリセットす
    ることを特徴とする請求項12記載のリセットコントロ
    ール装置。
  14. 【請求項14】 外部リセット信号を受けると、ノイズ
    キャンセル処理を行ってノイズキャンセル信号を生成す
    るノイズキャンセラーを備え、 前記ノイズキャンセル信号が入力信号とされると共に、
    第1のリセット信号生成手段に与えられることを特徴と
    する請求項12又は請求項13記載のリセットコントロ
    ール装置。
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