JP2003222812A - 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 - Google Patents

光走査装置及びそれを用いた画像形成装置

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JP2003222812A JP2002023001A JP2002023001A JP2003222812A JP 2003222812 A JP2003222812 A JP 2003222812A JP 2002023001 A JP2002023001 A JP 2002023001A JP 2002023001 A JP2002023001 A JP 2002023001A JP 2003222812 A JP2003222812 A JP 2003222812A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置全体の小型化及び低コスト化を図ること
ができる簡易な構成の光走査装置及びそれを用いた画像
形成装置を得ること。 【解決手段】 複数の光源1a,1bから放射された複
数の光束を、複数の偏向面を持つ同一の偏向器5の異な
る偏向面で偏向し、各光束毎にそれぞれ走査レンズ系1
5a,15bを介して被走査面8a,8b上に結像させ
る光走査装置において、該複数の光源から放射された複
数の光束の主光線のうち任意の2つの主光線のなす角度
を20°以下としたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光走査装置及びそれ
を用いた画像形成装置に関し、特に光源から光変調され
出射した光束を回転多面鏡等より成る偏向器で反射偏向
(偏向走査)させた後、fθ特性を有する走査レンズ系
を介して被走査面上を光走査して画像情報を記録するよ
うにした、例えば電子写真プロセスを有するレーザービ
ームプリンターやデジタル複写機やマルチファンクショ
ンプリンタ(多機能プリンタ)等の画像形成装置に好適
なものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりレーザービームプリンター(L
BP)やデジタル複写機やマルチファンクションプリン
タ等の光走査装置においては画像信号に応じて光源から
光変調され出射した光束(レーザービーム)を、例えば
回転多面鏡(ポリゴンミラー)より成る偏向器により周
期的に偏向させ、fθ特性を有する走査レンズ系によっ
て感光性の記録媒体(感光ドラム)面上にスポット状に
集束させ、その面上を光走査して画像記録を行ってい
る。
【0003】図9は従来の光走査装置の要部斜視図であ
る。
【0004】同図において一方の光源91aから出射し
た発散光束はコリメーターレンズ92aにより略平行光
束とされた後、副走査方向にのみ所定の屈折力を有する
シリンドリカルレンズ93aに入射する。シリンドリカ
ルレンズ93aに入射した略平行光束のうち主走査断面
内においてはそのままの状態で射出する。また副走査断
面内においては集束してポリゴンミラーから成る偏向器
94の偏向面(反射面)94aにほぼ線像として結像し
ている。
【0005】そして偏向器94の偏向面94aで反射偏
向された光束をfθ特性を有する走査レンズ系(fθレ
ンズ系)95を介して被走査面としての感光ドラム99
a上に導光し、該偏向器94を矢印A方向に回転させる
ことによって該感光ドラム99a上を矢印B方向に光走
査して画像情報の記録を行なっている。
【0006】他方の光源91bから出射した発散光束
も、光源91aから出射した発散光束と同様に、該偏向
器94を矢印A方向に回転させることによって、該感光
ドラム99b上を矢印C方向に光走査して画像情報の記
録を行なっている。
【0007】尚、コリメーターレンズ92a(92
b)、シリンドリカルレンズ93a(93b)等の各要
素は各々入射光学系の一要素を構成している。
【0008】このように一つの偏向器(ポリゴンミラ
ー)で複数の光束を偏向走査することで、従来一つの光
束に一つ必要であった偏向器を省くことができ、これに
よって装置全体の小型化及び低コスト化が図られてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の光
走査装置においては、複数の光源に対してそれぞれ独立
に光学部品(入射光学系)を有するため部品点数が多く
なり、装置全体が大型化に成るという問題点があった。
そのため更なる小型化及び低コスト化を図る上には部品
点数の削減が課題となっていた。
【0010】本発明は装置全体の小型化及び低コスト化
を図ることができる簡易な構成の光走査装置及びそれを
用いた画像形成装置の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の光走査
装置は、複数の光源から放射された複数の光束を、複数
の偏向面を持つ同一の偏向器の異なる偏向面で偏向し、
各光束毎にそれぞれ走査レンズ系を介して被走査面上に
結像させる光走査装置において、該複数の光源から放射
された複数の光束の主光線のうち任意の2つの主光線の
なす角度を20°以下としたことを特徴としている。
【0012】請求項2の発明は請求項1の発明におい
て、前記複数の光源から前記偏向器に至るまでの光路中
に、該複数の光源からの光束を、前記偏向面で線像を形
成するシリンドリカルレンズが該複数の光源毎に配置さ
れ、該複数の光源に対応する該シリンドリカルレンズは
一体で構成されていることを特徴としている。
【0013】請求項3の発明の光走査装置は、複数の光
源から放射された複数の光束を、複数の偏向面を持つ同
一の偏向器の異なる偏向面で偏向し、各光束毎にそれぞ
れ走査レンズ系を介して被走査面上に結像させる光走査
装置において、該複数の光源から放射された複数の光束
の主光線のうち任意の2つの主光線のなす角度は20°
以下であり、該複数の光源から該偏向器に至るまでの光
路中に、該複数の光源からの光束を、該偏向面で線像を
形成するシリンドリカルレンズが該複数の光源毎に配置
され、該複数の光源に対応する該シリンドリカルレンズ
は一体で構成されていることを特徴としている。
【0014】請求項4の発明の光走査装置は、複数の光
源から放射された複数の光束を、複数の偏向面を持つ同
一の偏向器の異なる偏向面で偏向し、各光束毎にそれぞ
れ走査レンズ系を介して被走査面上に結像させる光走査
装置において、該複数の光源から該偏向器に至るまでの
光路中に、該複数の光源からの光束を、該偏向面で線像
を形成するシリンドリカルレンズが該複数の光源毎に配
置され、該複数の光源に対応する該シリンドリカルレン
ズは一体で構成されていることを特徴としている。
【0015】請求項5の発明は請求項1乃至4の何れか
1項の発明において、前記偏向器は4つの偏向面をもつ
回転多面鏡であることを特徴としている。
【0016】請求項6の発明は請求項5の発明におい
て、前記回転多面鏡は、その外接円の半径が15mm以
下であることを特徴としている。
【0017】請求項7の発明は請求項1乃至6の何れか
1項の発明において、前記複数の光源は、同一の基板に
配置されることを特徴としている。
【0018】請求項8の発明は請求項1乃至7の何れか
1項の発明において、同期信号検出用の同期検知センサ
ーと、該同期検知センサー上へ集光させるための同期検
出用レンズを有し、該同期検出用レンズは前記シリンド
リカルレンズと一体で構成されていることを特徴として
いる。
【0019】請求項9の発明は請求項8の発明におい
て、前記同期検知センサーと、前記複数の光源は同一の
基板上に一体で構成されていることを特徴としている。
【0020】請求項10の発明は請求項1乃至9の何れ
か1項の発明において、前記偏向器は副走査断面内にお
いて2段より成ることを特徴としている。
【0021】請求項11の発明のカラー画像形成装置
は、請求項1乃至10のいずれか一項に記載の光走査装
置を複数有し、各々の光走査装置の被走査面に配置さ
れ、互いに異なった色の画像を形成する複数の像担持体
とを有することを特徴としている。
【0022】請求項12の発明は請求項11の発明にお
いて、外部機器から入力した色信号を異なった色の画像
データに変換して各々の光走査装置に入力せしめるプリ
ンタコントローラを有していることを特徴としている。
【0023】請求項13の発明のレーザービームプリン
タは、請求項1乃至10の何れか1項の光走査装置を用
いて、前記被走査面上に設けた感光ドラムに光束を導光
することを特徴としている。
【0024】
【発明の実施の形態】[実施形態1]図1は本発明の実
施形態1の光走査装置(レーザービームプリンター)の
主走査方向の要部断面図(主走査断面図)である。
【0025】尚、本明細書においては走査レンズ系の光
軸と偏向器により偏向された光束とが形成する面を主走
査断面、走査レンズ系の光軸を含み主走査断面と直交す
る面を副走査断面と定義する。
【0026】図中、S1,S2は各々第1、第2の走査
ユニット(以下、「ステーション」とも称す。)であ
る。第1、第2の走査ユニットS1,S2は、各々光源
(1a,1b)からの光束を規制する開口絞り(2a,
2b)と、該光束の状態を他の光束の状態に変換する第
1の光学素子(3a,3b)と、主走査方向に長い線像
として結像させる第2の光学素子(4a,4b)と、偏
向手段としての偏向器5と、該偏向器5からの光束を被
走査面(8a,8b)にスポットに形成する走査レンズ
系(15a,15b)とを有している。
【0027】本実施形態においては第1、第2の走査ユ
ニットS1,S2が同一の偏向器5を併用しており、か
つ第1、第2の走査ユニットS1,S2は、該偏向器5
の異なった偏向面で反射偏向(偏向走査)した光束を用
いている。
【0028】また本実施形態においては第1、第2の走
査ユニットS1,S2の被走査面としての感光ドラム面
(8a,8b)への書き出しタイミングを、偏向器5の
偏向面からの光束を書き出し位置検知手段(BD光学
系)16で検出し、該書き出し位置検知手段16からの
信号を用いて決定している。
【0029】また第1、第2の走査ユニットS1,S2
は光束が偏向器5に対して同一方向から入射するように
構成されている。本実施形態では2つの光源(実施形態
1では2つの光源1a、1bを用いた場合を示したが2
以上あっても良い。)1a、1bから放射された2つの
光束の主光線のなす角度が20°以下(実施形態1では
0°、即ち平行)となるようにしている。即ち、2つの
光源1a,1bからの光束は走査レンズ系15a,15
bの光軸La,Lbに対して90°の角度をもって偏向
器5に入射している。
【0030】尚、光束の主光線とは開口絞り2a、2b
の中心を通過する光線をいう。
【0031】上記第1、第2の走査ユニットS1,S2
において、光源1a,1bは各々半導体レーザ(光源)
より成り、また光源1aと光源1bは同一の平面基板1
2に配置されている。尚、光源1aと光源1bは各々独
立に配置しても良い。
【0032】開口絞り2a,2bは各々光源1a,1b
から出射された光束を所望の最適なビーム形状に成形し
ている。
【0033】第1の光学素子3a,3bは各々コリメー
ターレンズより成り、開口絞り2a,2bを通過した光
束を略平行光束もしくは発散光束もしくは収束光束に変
換している。
【0034】第2の光学素子4a,4bは各々シリンド
リカルレンズより成り、副走査方向のみに所定の屈折力
を有している。本実施形態においてはこの2つのシリン
ドリカルレンズ4a,4bをプラスティックモールド等
で一体的に成形している。
【0035】尚、光源(1a,1b)、開口絞り(2
a,2b)、コリメーターレンズ(3a,3b)、シリ
ンドリカルレンズ(4a,4b)等の各要素は入射光学
系の一要素を構成している。
【0036】偏向器5は、例えば偏向面数が4面より成
る回転多面鏡(ポリゴンミラー)より成り、その外接円
の半径が15mm以下(本実施形態では10mm)より
成り、モーター等の駆動手段(不図示)により図中矢印
A方向に一定速度で回転している。本実施形態において
は上記の如く第1、第2の走査ユニットS1,S2がこ
の偏向器5を併用しており、かつ第1、第2の走査ユニ
ットS1,S2は、該偏向器5の異なった偏向面で反射
偏向した光束を用いている。
【0037】走査レンズ系15a,15bは各々第1、
第2の2枚の走査レンズ6a,7a・6b,7bより成
り、偏向器5により反射偏向された光束を被走査面8
a,8b上にスポット状に結像させている。また走査レ
ンズ系15a,15bは副走査断面内において光偏向器
5の偏向面近傍と被走査面8a,8b近傍との間を共役
関係にすることにより、倒れ補正機能を有している。第
1、第2の走査レンズ6a,7a・6b,7bは設計自
由度の高い非球面プラスチックレンズで構成されてい
る。
【0038】16は書き出し位置検知手段(BD光学
系)であり、同期検出用レンズ(以下、「BDレンズ」
と記す。)9と、スリット(以下、「BDスリット」と
記す。)11と、同期検知センサー(以下、「BDセン
サー」と記す。)10とを有し、各走査ユニットS1,
S2の被走査面8a,8bへの書き出しタイミングを決
定している。
【0039】本実施形態におけるBDレンズ9は各走査
ユニットS1,S2のシリンドリカルレンズ4a,4b
と一体で構成されており、偏向面5aで反射偏向された
同期検出用の光束(BD光束)をBDスリット11面上
に結像させ、主走査断面内ではBDスリット11上を走
査し、副走査断面内では偏向面とBDスリット11とが
略共役であるため、偏向面の面倒れ補正系となってい
る。
【0040】BDスリット11は画像の書き出し位置を
決めている。
【0041】本実施形態ではこのBDセンサー10と、
2つの光源1a,1bとを同一の平面基板12上に一体
で構成している。尚、BDセンサー10と、2つの光源
1a,1bとを各々独立に構成しても良い。
【0042】本実施形態においては、まず第1のステー
ションS1において、画像情報に応じて光源1aから光
変調され出射した光束が開口絞り2aにより規制され、
コリメーターレンズ3aにより略平行光束もしくは収束
光束に変換され、シリンドリカルレンズ4aに入射す
る。シリンドリカルレンズ4aに入射した光束のうち主
走査断面内においてはそのままの状態で出射する。また
副走査断面内においては収束して偏向器5の偏向面5a
にほぼ線像(主走査方向に長手の線像)として結像す
る。そして偏向器5の偏向面5aで反射偏向された光束
は走査レンズ系15aにより感光ドラム面8a上にスポ
ット状に結像され、該偏向器5を矢印A方向に回転させ
ることによって、該感光ドラム面8a上を矢印B方向
(主走査方向)に等速度で光走査している。これにより
記録媒体である感光ドラム面8a上に画像記録を行って
いる。
【0043】このとき感光ドラム面8a上を光走査する
前に該感光ドラム面8a上の走査開始位置のタイミング
を調整する為に、偏向器5の偏向面5aで反射偏向され
た光束の一部(BD光束)をBDレンズ9によりBDス
リット11面上に集光させた後、BDセンサー10に導
光している。そしてBDセンサー10からの出力信号を
検知して得られた書き出し位置検知信号(BD信号)を
用いて感光ドラム面8a上への画像記録の走査開始位置
のタイミングを調整している。
【0044】第2のステーションS2においては,光源
1bから出射した光束が第1の走査ユニットS1の入射
方向と同一方向(2つの光束の主光線のなす角度が0
°、即ち平行)から偏向器5の偏向面5bに入射し、該
偏向面5bで反射偏向された光束が走査レンズ系15b
により感光ドラム面8b上にスポット状に結像され、光
走査される。
【0045】本実施形態では走査レンズ系15a,15
bが面倒れ補正系を構成している為、偏向面からの光束
は発散光束となる。この為、複数の光束の主光線のうち
任意の2つの主光線のなす角度を20°以下にして光束
のケラレをなくしつつ、偏向器5に最も近接する第1の
走査レンズ6a、6bと偏向器5との間の距離を短くし
ている。これにより第1の走査レンズ6a、6bの主走
査方向と副走査方向の有効径を小さくしている。
【0046】また本実施形態では所定の走査角度を確保
しつつ偏向器5から被走査面8a,8bまでの距離を短
くすることができ、これにより装置全体を小型化してい
る。
【0047】尚、2つの光源1a,1bからの光束を偏
向器5に互いに逆方向から入射させるときは2つの光束
の主光線が交差する角度を20°以下にすれば良い。
【0048】また偏向器5の偏向面が4つのときは、2
つの光束の主光線のなす角度を10°以下にするとシリ
ンドリカルレンズの小型化が容易となり更に好ましい。
【0049】図2は図1に示した光走査装置の偏向器の
入射側の拡大図である。同図に示すように2つの光源1
a,1bから放射された光束Ra,Rbを同一方向から
偏向器に入射させるときには2つの光源1a,1bから
放射される光束Ra,Rbの主光線のなす角度を上記の
如く20°以下、ここでは0°(即ち平行)とすること
により、シリンドリカルレンズが配置される位置での2
本の光束Ra,Rbを接近させ、これにより2つのシリ
ンドリカルレンズ4a,4bを一体で構成することを可
能としている。さらに本実施形態ではBDレンズ9とも
一体化することで更に部品点数を削減して、装置全体の
小型化を図っている。
【0050】図3は本実施形態のシリンドリカルレンズ
を副走査方向から眺めた図である。同図において入射光
束Raが通過するレンズ面EA1、入射光束Rbが通過
するレンズ面EA2、及び同期検出用光束BDが通過す
るBDレンズ面EB1が前述の如くプラスティックモー
ルドにより一体で成形されている。
【0051】本実施形態のように光束Ra,Rbを走査
レンズ系15a,15bの光軸La,Lbに対して90
°で入射させるためには、偏向器の面数を少なくするこ
とが望ましい。図9に示した6面より成る偏向器の場
合、偏向面で入射光束がけられないようにするため、通
常は60°前後の入射角を採用している。これでは2本
の入射光束の主光線のなす角度が60°前後となり、シ
リンドリカルレンズ近傍での2つの光束が離れてしま
い、一体化することが困難となる。6面より成る偏向器
において、90°入射をさせることも可能であるが、そ
の場合光線のけられが生じないように偏向面の主走査方
向のサイズを大きくしなければならず、装置全体が大型
化するという別の課題が生じてしまう。
【0052】また、4面より成る偏向器を採用したとし
ても、ポリゴンミラーのサイズが大きいと、光束の主光
線のなす角度を0°にしたところで、2本のビーム間が
広がってしまい、一体化が困難となる。それゆえ偏向面
の外接円の半径を15mm以下とすることが、シリンド
リカルレンズ一体化のために望ましい。また所定の大き
さの光束を反射偏向する為には外接円の半径を5mm以
上とするのが良い。
【0053】本実施形態では偏向面数4、外接円の半径
10mmの偏向器5を採用し、走査レンズ系15a,1
5bの光軸La,Lbに対し90°方向から2本の光束
Ra,Rbを入射させることで、シリンドリカルレンズ
近傍での2本の光束の主光線の間隔を10.7mmと
し、2つのシリンドリカルレンズ4a、4b及びBDレ
ンズ9を一体化し、部品点数を削減して装置全体の小型
化を図っている。
【0054】また本実施形態では通常それぞれの光源に
対して独立に存在していたレーザー基板及び同期検知セ
ンサー用基板を全て一体化することでも装置全体の小型
化及び低コスト化を図っている。
【0055】尚、第1、第2の走査ユニットS1,S2
においては走査レンズ系(15a,15b)を2枚のレ
ンズより構成したが、これに限らず、例えば単一、もし
くは3枚以上のレンズより構成しても良い。
【0056】本実施形態においては2色の画像形成装置
に用いる場合は、本装置を1つだけ用いればよく、後述
するように4色のカラー画像形成装置に用いる場合は、
本装置を2つ用いて画像を形成すれば良い。
【0057】図4はカラー画像形成装置の要部概略図で
あり、図1に示す光走査装置を2組並列にして配置し、
2つの偏向器により合計4本の走査線を描画している。
【0058】同図においてはポリゴンミラー(偏向器)
5で反射偏向されて第1の走査レンズ6a、6b,6
c,6dを通過した後の4つの光束を、折り返しミラー
13a,13b,13c,13dにより各々90°図面
上、下に折り曲げ第2の走査レンズ7a,7b,7c,
7dを介し、対応する感光ドラム8a,8b,8c,8
d面上へ導いている。
【0059】(実施形態2)図5は本発明の光走査装置
の実施形態2の偏向器の入射側の拡大図である。同図に
おいて図2に示した要素と同一要素には同符番を付して
いる。
【0060】本実施形態において前述の実施形態1と異
なる点は偏向面に入射する2本の入射光束Ra、Rbの
主光線のなす角度を10°と設定した点である。その他
の構成及び光学的作用は実施形態1と略同様であり、こ
れにより同様な効果を得ている。
【0061】即ち、本実施形態では同図に示した通り、
それぞれの入射光束Ra,Rbの主光線に対して、レン
ズ面が垂直になるように一方のシリンドリカルレンズ4
aを他方のシリンドリカルレンズ4bに対して10°傾
くように配置してある。但し、2本の入射光束Ra,R
bの主光線のなす角度が10°程度であれば、シリンド
リカルレンズを前記図2に示したようなストレートで構
成し、レンズ面に対してそれぞれ5°傾斜した光束を入
射するようにしても収差上問題とならない。
【0062】このような光走査装置において、入射光束
Ra,Rbの主光線のなす角度が20°以上であると、
光線の通過しない非有効部が長くなる(即ちレンズ自体
が大きくなる)ので、一体化が困難となってくる。よっ
て、入射光束Ra,Rbの主光線のなす角度は20°以
下、望ましくは本実施形態のように10°以下に設定す
るのが良い。また偏向器のサイズも前述した如く、その
外接円の半径を15mm以下、望ましくは10mm以下
に設定するのが良い。
【0063】(実施形態3)図6は本発明の光走査装置
の実施形態3の副走査方向の要部断面図(副走査断面
図)である。同図において図1に示した要素と同一要素
には同符番を付している。
【0064】本実施形態において前述の実施形態1と異
なる点は、偏向器を副走査断面内において2段より構成
し、それぞれの偏向器5A,5Bを同一の回転軸Oを中
心に回転させて4つの走査ユニット(ステーション)S1
〜S4より構成した点である。その他の構成及び光学的
作用は実施形態1と略同様であり、これにより同様な効
果を得ている。
【0065】即ち、本実施形態では図面上、上段の偏向
器5Aで反射偏向(走査)される光束は第1の走査レン
ズ6c、6dを通過した後、3枚の折り返しミラー13
c、14c、15c・13d,14d,15dで光路を
折り曲げた後、それぞれ対応する感光体ドラム8c,8
dに導かれる。下段の偏向器5Bで反射偏向(走査)さ
れる光束は走査レンズ6a,6bを通過した後、1枚の
折り返しミラー13a,13bで光路を折り曲げた後、
それぞれ対応する感光体ドラム8a,8bに導かれる。
【0066】このように構成することで、前述の実施形
態1と比較してポリゴンモータを一つ省略することが可
能となる。
【0067】図7は本実施形態で使用されるシリンドリ
カルレンズを副走査方向から眺めた図である。
【0068】同図においては1つの偏向器の異なる偏向
面に2本の光束が入射し、それを上下2段(副走査方向
に2段)持つため入射光束は合計4本となる。本実施形
態においてはそれぞれの光束が通過するレンズ面EA
1、EA2、EA3、EA4が光学樹脂により一体で成
形されている。更にBD光束が通過するBDレンズ面E
B1、EB2も合わせて一体で成形されている。
【0069】[カラー画像形成装置]図8は本発明の実
施態様のカラー画像形成装置の要部概略図である。本実
施形態は、光走査装置を2個並べ各々並行して像担持体
である感光ドラム面上に画像情報を記録するタンデムタ
イプのカラー画像形成装置である。
【0070】図8において、70はカラー画像形成装
置、21,23は各々実施形態1又は2に示したいずれ
の構成を有する光走査装置、51,52,53,54は
各々像担持体としての感光ドラム、31,32,33,
34は各々現像器、61は搬送ベルトである。
【0071】図8において、カラー画像形成装置70に
は、パーソナルコンピュータ等の外部機器62からR
(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の各色信号
が入力する。これらの色信号は、装置内のプリンタコン
トローラ63によって、C(シアン),M(マゼン
タ),Y(イエロー)、B(ブラック)の各画像データ
(ドットデータ)に変換される。これらの画像データ
は、それぞれ光走査装置21,23に入力される。そし
て、これらの光走査装置21,23からは、各画像デー
タに応じて変調された光ビーム41,42,43,44
が出射され、これらの光ビームによって感光ドラム5
1,52,53,54の感光面が主走査方向に走査され
る。
【0072】本実施態様におけるカラー画像形成装置は
光走査装置(21,23)を2個並べ、各々がC(シア
ン),M(マゼンタ),Y(イエロー)、B(ブラッ
ク)の各色に対応し、各々平行して感光ドラム51,5
2,53,54面上に画像信号(画像情報)を記録し、
カラー画像を高速に印字するものである。
【0073】本実施態様におけるカラー画像形成装置は
上述の如く2つの光走査装置21,23により各々の画
像データに基づいた光ビームを用いて各色の潜像を各々
対応する感光ドラム51,52,53,54面上に形成
している。その後、記録材に多重転写して1枚のフルカ
ラー画像を形成している。
【0074】前記外部機器62としては、例えばCCD
センサを備えたカラー画像読取装置が用いられても良
い。この場合には、このカラー画像読取装置と、カラー
画像形成装置70とで、カラーデジタル複写機が構成さ
れる。
【0075】
【発明の効果】本発明によれば前述の如く複数の光源か
ら放射された複数の光束の主光線のうち任意の2つの主
光線のなす角度を適切に設定し、また複数の光源から偏
向器に至るまでの光路中に、該複数の光源毎に配置され
るシリンドリカルレンズを一体で構成することにより、
装置全体の小型化及び低コスト化を図ることができる簡
易な構成の光走査装置及びそれを用いた画像形成装置を
達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態1の主走査断面図
【図2】 本発明の実施形態1の入射光学系の主走査断
面図
【図3】 本発明の実施形態1のシリンドリカルレンズ
の副走査断面図
【図4】 本発明の実施形態1の副走査断面図
【図5】 本発明の実施形態2の入射光学系の主走査断
面図
【図6】 本発明の実施形態3の副走査断面図
【図7】 本発明の実施形態3のシリンドリカルレンズ
の副走査断面図
【図8】 本発明の光走査装置を用いたカラー画像形成
装置の副走査断面図
【図9】 従来の光走査装置の要部斜視図
【符号の説明】
1a、1b‥‥光源 2a、2b‥‥開口絞り 3a、3b‥‥コリメーターレンズ 4a、4b‥‥シリンドリカルレンズ 5‥‥偏向器(ポリゴンミラー) 6a、6b、6c、6d‥‥第1の走査レンズ 7a、7b、7c、7d‥‥第2の走査レンズ 8a、8b、8c、8d‥‥被走査面(感光ドラム面) 9‥‥同期検出用レンズ 10‥同期検知センサー 11‥スリット 12‥基板 13a、13b、13c、13d‥‥折り返しミラー 14c、14d、14c、14d‥‥折り返しミラー 15a‥‥第1の走査レンズ系 15b‥‥第2の走査レンズ系 21,23‥‥光走査装置 31,32,33,34‥‥現像器 41,42,43,44‥‥光ビーム 51,52,53,54‥‥感光体ドラム 61‥‥搬送ベルト 62‥‥外部機器 63‥‥プリントコントローラ 70‥‥カラー画像形成装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/036 B41J 3/00 D 1/113 H04N 1/04 104A Fターム(参考) 2C362 AA07 AA49 AA70 BA04 BA84 BB30 2H045 AA02 BA22 BA34 CA03 CA88 5C051 AA02 CA07 DA02 DB02 DB22 DB24 DB30 DC04 DC07 EA01 5C072 AA03 BA01 DA21 HA02 HA06 HA09 HA13 HB13 QA14 XA05

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の光源から放射された複数の光束
    を、複数の偏向面を持つ同一の偏向器の異なる偏向面で
    偏向し、各光束毎にそれぞれ走査レンズ系を介して被走
    査面上に結像させる光走査装置において、 該複数の光源から放射された複数の光束の主光線のうち
    任意の2つの主光線のなす角度を20°以下としたこと
    を特徴とする光走査装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の光源から前記偏向器に至るま
    での光路中に、該複数の光源からの光束を、前記偏向面
    で線像を形成するシリンドリカルレンズが該複数の光源
    毎に配置され、該複数の光源に対応する該シリンドリカ
    ルレンズは一体で構成されていることを特徴とする請求
    項1記載の光走査装置。
  3. 【請求項3】 複数の光源から放射された複数の光束
    を、複数の偏向面を持つ同一の偏向器の異なる偏向面で
    偏向し、各光束毎にそれぞれ走査レンズ系を介して被走
    査面上に結像させる光走査装置において、 該複数の光源から放射された複数の光束の主光線のうち
    任意の2つの主光線のなす角度は20°以下であり、該
    複数の光源から該偏向器に至るまでの光路中に、該複数
    の光源からの光束を、該偏向面で線像を形成するシリン
    ドリカルレンズが該複数の光源毎に配置され、該複数の
    光源に対応する該シリンドリカルレンズは一体で構成さ
    れていることを特徴とする光走査装置。
  4. 【請求項4】 複数の光源から放射された複数の光束
    を、複数の偏向面を持つ同一の偏向器の異なる偏向面で
    偏向し、各光束毎にそれぞれ走査レンズ系を介して被走
    査面上に結像させる光走査装置において、 該複数の光源から該偏向器に至るまでの光路中に、該複
    数の光源からの光束を、該偏向面で線像を形成するシリ
    ンドリカルレンズが該複数の光源毎に配置され、該複数
    の光源に対応する該シリンドリカルレンズは一体で構成
    されていることを特徴とする光走査装置。
  5. 【請求項5】 前記偏向器は4つの偏向面をもつ回転多
    面鏡であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1
    項に記載の光走査装置。
  6. 【請求項6】 前記回転多面鏡は、その外接円の半径が
    15mm以下であることを特徴とする請求項5記載の光
    走査装置。
  7. 【請求項7】 前記複数の光源は、同一の基板に配置さ
    れることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記
    載の光走査装置。
  8. 【請求項8】 同期信号検出用の同期検知センサーと、
    該同期検知センサー上へ集光させるための同期検出用レ
    ンズを有し、該同期検出用レンズは前記シリンドリカル
    レンズと一体で構成されていることを特徴とする請求項
    1乃至7の何れか1項に記載の光走査装置。
  9. 【請求項9】 前記同期検知センサーと、前記複数の光
    源は同一の基板上に一体で構成されていることを特徴と
    する請求項8記載の光走査装置。
  10. 【請求項10】 前記偏向器は副走査断面内において2
    段より成ることを特徴とする請求項1乃至9の何れか1
    項に記載の光走査装置。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10のいずれか一項に記
    載の光走査装置を複数有し、各々の光走査装置の被走査
    面に配置され、互いに異なった色の画像を形成する複数
    の像担持体とを有することを特徴とするカラー画像形成
    装置。
  12. 【請求項12】 外部機器から入力した色信号を異なっ
    た色の画像データに変換して各々の光走査装置に入力せ
    しめるプリンタコントローラを有していることを特徴と
    する請求項11のカラー画像形成装置。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至10の何れか1項の光走
    査装置を用いて、前記被走査面上に設けた感光ドラムに
    光束を導光することを特徴とするレーザービームプリン
    タ。
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