JP2003222112A - スクリューグロメット - Google Patents
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Abstract
螺入による高い締め付けトルクでも脚部を損傷する惧れ
がないスクリューグロメットを提供する。 【解決手段】 スクリューグロメット1は、フランジ2
とフランジから延びる軸部3とを備え、軸部には軸部先
端側からフランジの側に延びて外方に張出す可撓性の脚
部7が設けられ、ねじ挿通穴13にタッピンねじを螺入
することによって脚部の半径方向内側への撓みが阻止さ
れ、脚部とフランジとによって被取付部材に固着され
る。脚部の内側の部分には、タッピンねじの螺入によっ
てねじ切りされるねじ切り部分が形成され、フランジ2
には軸部3と反対の側に筒状に延びる締め付けトルク分
担部18が一体に形成され、締め付けトルク分担部に
は、タッピンねじを螺入できるように該タッピンねじの
外径より小さな直径のねじ挿通穴が形成されている。
Description
ることによって車体等の被取付部材にカバー等の取付部
品を連結し固着するのに適した、プラスチック製スクリ
ューグロメットに関し、特に、高い固着力を維持すると
ともに、タッピンねじの螺入時の軸部の脚部への締め付
けトルクの負担を軽減するスクリューグロメットに関す
る。
材の取付穴に挿入される筒状体に形成された軸部とを備
え、軸部には軸部先端側からフランジの側に延びてフラ
ンジ側の自由端が外方に張出す可撓性の脚部が設けら
れ、フランジ及び軸部には、タッピンねじを螺入できる
ねじ挿通穴が形成され、該ねじ挿通穴にタッピンねじを
螺入することによって脚部自由端の半径方向内側への撓
みが阻止されて脚部とフランジとによって被取付部材に
固着されるスクリューグロメットは知られている。例え
ば、特開昭55−14359号公報、実開昭62−20
0807号公報、意匠登録第704108号公報(昭和
62年発行)、特開平5−187422号公報等に記載
されている。これらの公報に記載のスクリューグロメッ
トは、軸部の脚部が、軸部先端側の部分においてタッピ
ンねじによってねじ切りされるねじ切り部分が形成され
ており、フランジに隣接する被取付部材に近い部分はタ
ッピンねじの螺入を避けている。そのため、被取付部材
への脚部の固着力がやや弱いことが分かった。特開平1
−216109号公報には、円形の取付穴に取付けても
タッピンねじと共回りしないようにするスクリューグロ
メットを開示している。このスクリューグロメットで
は、軸部の脚部の中間部を外方に膨出させている。そし
て、脚部の自由端側の内側にもタッピンねじが螺入する
ようにして、脚部の外方への張出しを強くして、被取付
部材への固着を強固にし、タッピンねじの螺入によって
スクリューグロメットが共回りしないようにしている。
6109号公報に記載のスクリューグロメットは被取付
部材への取付強度が高いので、好ましい。しかし、脚部
へタッピンねじを螺入するとき、脚部の自由端にタッピ
ンねじの締め付けトルクが強く作用すると、脚部の根元
部(軸部先端)に強いモーメントが加わり、脚部を捻っ
て変形させたり、損傷させたりする惧れがある。最近の
締結工具は小型で強力なものがあり、タッピンねじに高
いトルクを作用するものがあり、更に、脚部を損傷する
惧れが高くなってきている。
方への張出しを強くして、被取付部材への固着を強固に
するとともに、タッピンねじの螺入による締め付けトル
クを高くしても脚部を損傷する惧れがないスクリューグ
ロメットを提供することにある。本発明の他の目的は、
軸部の脚部の外方への張出しを強くするとともに、脚部
を被取付部材に密接させて、被取付部材への固着を一層
強固にするスクリューグロメットを提供することにあ
る。
め、本発明は、フランジと該フランジから延びる軸部と
を備え、前記軸部は被取付部材の取付穴に挿入される筒
状体に形成され、該軸部には軸部先端側から前記フラン
ジの側に延びてフランジ側の端部が自由端であり且つ該
軸部の半径方向外方に張出す可撓性の脚部が設けられ、
前記フランジ及び軸部には、タッピンねじを螺入できる
ねじ挿通穴が形成され、該ねじ挿通穴にタッピンねじを
螺入することによって前記脚部の前記自由端の半径方向
内側への撓みが阻止されて、前記被取付部材の取付穴縁
部へ堅く密接した前記脚部と前記フランジとによって被
取付部材に固着される、スクリューグロメットであっ
て、前記脚部の前記自由端側の内側の部分には、前記ね
じ挿通穴の直径が前記タッピンねじの外径より小さくな
るように内側に張出してタッピンねじの螺入によってね
じ切りされるねじ切り部分が形成されており、前記フラ
ンジには前記軸部と反対の側に筒状に延びる締め付けト
ルク分担部が一体に形成されており、該締め付けトルク
分担部には、タッピンねじを螺入できるように該タッピ
ンねじの外径より小さな直径のねじ挿通穴が形成されて
おり、タッピンねじの螺入の際の締め付けトルクを前記
脚部のねじ切り部分の外に該締め付けトルク分担部にも
負担させることを特徴とするスクリューグロメットを提
供する。
部自由端側の内側部分にはタッピンねじの外径より小さ
く直径のねじ切り部分が形成されているので、脚部自由
端部分の外方への張出しを強くして被取付部材への固着
を強固にするとともに、締め付けトルク分担部には、タ
ッピンねじより小直径のねじ挿通穴が形成されてタッピ
ンねじの螺入の際の締め付けトルクを脚部のねじ切り部
分の外に締め付けトルク分担部にも負担させるので、強
力な締め付けトルクが脚部に集中することが防止され
て、脚部を損傷する惧れがなくなり、そのため、高い締
め付けトルクを有する締結工具の使用を可能にして、ス
クリューグロメットによる部品の取付作業を迅速にす
る。
部は、直径方向に対向する一対の錨脚として形成されて
おり、各脚部は軸部本体に該軸部先端で連結されて他の
部分はU字形状溝によって軸部本体から分離しており、
該脚部と分離している軸部本体部分の内側には、タッピ
ンねじの螺入の際の締め付けトルクの一部を負担するよ
うに、前記ねじ挿通穴に張出す軸線方向に延びるリブが
設けられているのが好ましい。これによって、高い締め
付けトルクを更に分散することができる。U字形状溝の
軸部の周方向の幅は小さく形成され、タッピンねじの螺
入の際の締め付けトルクによる各脚部の捻回を軸部本体
の当接によって阻止することができる。錨脚形状の脚部
の各々には、被取付部材の取付穴の縁部に係合する係止
肩が形成されており、該係止肩は、被取付部材の係止側
の面に対して平行ではなく一定の角度をもって傾斜して
いる。これによって、種々の厚さの被取付部材にも強固
に固着できる。締め付けトルク分担部の端部には、前記
フランジ平面とほぼ平行なU字形状に屈曲した挟持クリ
ップ部が一体に形成されているのが好ましい。この挟持
クリップ部によって更に別の部品を連結することができ
る。
ランジと該フランジから延びる軸部とを備え、前記軸部
は被取付部材の取付穴に挿入される筒状体に形成され、
該軸部には軸部先端側から前記フランジの側に延びてフ
ランジ側の端部が自由端であり且つ該軸部の半径方向外
方に張出す可撓性の脚部が設けられ、前記フランジ及び
軸部には、タッピンねじを螺入できるねじ挿通穴が形成
され、該ねじ挿通穴にタッピンねじを螺入することによ
って前記脚部の前記自由端の半径方向内側への撓みが阻
止されて、前記被取付部材の取付穴縁部へ堅く密接した
前記脚部と前記フランジとによって被取付部材に固着さ
れるようになっており、前記脚部の前記自由端側の内側
の部分には、前記ねじ挿通穴の直径が前記タッピンねじ
の外径より小さくなるように内側に張出してタッピンね
じの螺入によってねじ切りされるねじ切り部分が形成さ
れており、前記脚部の前記ねじ切り部分以外の部分は、
タッピンねじの螺入及び締め付けによって前記自由端部
分が前記フランジに近づくように伸張可能な薄肉部分に
形成されている。これによって、脚部を被取付部材の面
まで引上げることができ、より強固に固着できる。
施例を説明する。図1〜図11には、本発明に係るスク
リューグロメットの実施例が示されている。スクリュー
グロメット1は一体成形されたプラスチック製の固定具
として形成されている。スクリューグロメット1は、フ
ランジ2と、フランジ2から延びる軸部3とを備えてい
る。軸部3は、車体等の被取付部材5(図10)の取付
穴6に挿入される筒状体に形成されている。軸部3に
は、軸部先端(図1の軸部2の上端)側からフランジ2
の側に延びる一対の錨脚形状の脚部7、7が設けられて
いる。各脚部7は、フランジ2側の端部が自由端であ
り、軸部3の半径方向外方に張出していて、半径方向の
内側にも外側にも撓むことができる可撓性を有する。更
に詳しくは、各脚部7は、軸部3の本体9に軸部先端で
連結されているが、他の部分は、図1及び図2において
U字の形状に形成された溝10によって軸部本体9から
分離して形成されており、軸部本体9に対して半径方向
の内側にも外側にも撓むことができる。フランジ2及び
軸部3の中央には、タッピンねじ11(図10)を螺入
できるねじ挿通穴13が貫通するように形成され、軸部
3を中空にしている。ねじ挿通穴13にタッピンねじ1
1を螺入することによって、軸部3の中空部分が埋ま
り、それによって、各脚部7の自由端の半径方向内側へ
の撓みが阻止される。各脚部7の自由端には、その外側
部分に、被取付部材の取付穴の縁部に係合する係止肩1
4が形成されている。タッピンねじ11の螺入によっ
て、脚部7の係止肩14が被取付部材5の取付穴6の縁
部に堅く密接する。このように外方に張出して固定され
た脚部7とフランジ2によって、スクリューグロメット
1は被取付部材5に固着される。なお、各脚部7の自由
端は、係止肩14より更に先端側に延びる係合部分15
があり、取付穴内側の面に当接及び係合できるようにな
っている。
付近)の内側の部分には、ねじ挿通穴13の直径が、タ
ッピンねじの外径より小さくなるように内側に張出した
ねじ切り部分17が形成されている。このねじ切り部分
17は、タッピンねじの外径より小径にしてあるので、
タッピンねじの螺入によってその内壁にねじが形成され
る。これによって、脚部7の自由端部分の外方への張出
しを強くして、被取付部材の取付穴縁部及び取付穴内壁
へ脚部7の係止肩14及び係合部分15が強く当接及び
係合し、被取付部材への固着を強固にする。
び図2の下方側)に筒状に延びる締め付けトルク分担部
18が一体に形成されている。締め付けトルク分担部1
8には、タッピンねじを螺入できるように、フランジ2
及び軸部3のねじ挿通穴13に軸心が一致し且つタッピ
ンねじの外径より小さな直径の第2のねじ挿通穴19が
形成されている。タッピンねじが螺入する際の締め付け
トルクは、脚部7のねじ切り部分17だけでなく、締め
付けトルク分担部18にも負担させることができる。締
め付けトルク分担部18は、フランジ2に一体に連結さ
れてフランジ2に固着し、また、軸部本体9にも一体に
連結されて軸部本体9に固着している。それに対し、脚
部7は、U字溝10によって軸部本体9に対して一部で
一体に連結されているが、軸部本体9に対して、半径方
向の内外方向だけでなく、U字溝10の間隔分だけ隙間
があり、周方向にも相対的に移動できる。脚部7には内
側にねじ切り部分17が形成されており、タッピンねじ
の螺入工具からの締め付けトルクはねじ切り部分17を
通じて脚部7に加わり、それによって、U字溝10の間
隔による隙間の分だけ脚部7を周方向に移動させて、脚
部7を捻回させる。もし、工具からの強力な締め付けト
ルクが、ねじ切り部分17を通じて脚部7にだけ加わる
と、脚部の根元部(軸部先端)に強いモーメントが加わ
り、脚部を捻って変形させたり、損傷させたりする惧れ
がある。最近の締結工具は小型で強力なものがあり、タ
ッピンねじに高いトルクを作用するものがあり、更に、
脚部を損傷する惧れが高くなってきている。締め付けト
ルク分担部18は、フランジ2及び軸部本体9に固着連
結されていて、タッピンねじの螺入工具からの強力な締
め付けトルクが脚部7に集中するのを防止する。従っ
て、脚部7を損傷する惧れがなくなる。更に、高い締め
付けトルクを有する工具の使用を可能にして、スクリュ
ーグロメットによる部品の取付作業を迅速にすることも
できる。
分離している軸部本体9の部分(脚部7のねじ切り部分
17隣接する軸部本体部分)の内側には、図9に図示の
ように、ねじ挿通穴13に張出すリブ21が設けられて
いる。このリブ21は軸部3の軸線方向に延びている。
リブ21は、ねじ挿通穴13に張出していて、タッピン
ねじの螺入の際の締め付けトルクの一部を負担する。こ
のリブ21は、図9に図示のように、対向するように一
対設けられている。リブ21によって、タッピンねじ螺
入工具から脚部7に加わる高い締め付けトルクを、更
に、分散することができる。
本体9から分離するU字溝10の周方向の幅は可能な限
り小さく形成される。すなわち、図9において、2つの
U字溝10と脚部7の周方向の幅Yとを加えた幅Xは、
脚部7の幅にできるだけ近くなるように形成される。上
記のように、タッピンねじの螺入の際の締め付けトルク
によって、各脚部7は周方向に捻回させられる。しか
し、幅Xが幅Yに近い値であれば、各脚部7は捻回して
も、隣接する軸部本体9の側壁に当接してそれ以上の捻
回が阻止される。従って、タッピンねじの螺入の際の締
め付けトルクによる各脚部の捻回をU字溝の周方向幅を
小さくすることによっても阻止できる。
ンジ2と反対側の端部(図1及び図2の下端)には、フ
ランジ2の平面とほぼ平行に配置された、U字形状に屈
曲した挟持クリップ部22が締め付けトルク分担部18
と一体に形成されている。図2に図示のように、U字形
状の挟持クリップ部22は、締め付けトルク分担部18
及びフランジ2にリブ23及び25によって強固に固着
されている。挟持クリップ部22は、U字部分に弾性が
与えられて、パネル状部品又は部品のパネル部分を挟ん
で保持する。U字部分への挿入に便利なように、入口部
分は大きく開放している。クリップ部22にも、タッピ
ンねじを挿入できるように、ねじ挿通穴13及び第2ね
じ挿通穴19に軸心を一致して連続する第3のねじ挿通
穴27が貫通して形成されている。なお、クリップ部2
2の弾性的に撓むことのできる支持プレート29の外面
(図2の下面)は、更に別の部品をタッピンねじによっ
て支持できるように平坦に形成されている。また、支持
プレート29には、内側に係止部30が設けられて、挿
入された取付部品を抜け出さないように仮止めできるよ
うになっている。
11に図示のように、被取付部材6の係止側の面に対し
て平行ではなく一定の角度αをもって傾斜している。こ
れによって、種々の厚さの被取付部材にも強固に固着で
きる。図11において、タッピンねじ11が、脚部7の
ねじ切り部分17をねじ切りしながら進んでいくと、脚
部7には、矢印31の方向の力が加わって脚部7を外方
に撓め、係止肩17が被取付部材5の取付穴6の縁部に
当接し係合する。係止肩14は角度αをもって傾斜して
いるので、図11の間隔Sの間において取付穴6の縁部
に係合でき、それに対応する厚さの被取付部材に強固に
固着できる。
の被取付部材5に、例えば、2枚のエンジンアンダーカ
バー等の、第1取付部品33と第2取付部品34を連結
した様子が図10に示されている。スクリューグロメッ
ト1の軸部3は、被取付部材5の取付穴6に、フランジ
2が被取付部材5に接面するまで挿入される。第1取付
部品33は、挟持クリップ部22に入口部分26から挿
入されて、その取付穴を係止部30に嵌合させる。更
に、第2取付部品34が、挟持クリップ部22の支持プ
レート29にその取付穴を第3ねじ挿通穴27に合わせ
て配置する。その状態で、タッピンねじ11を、ワッシ
ャ35を介挿して、第3ねじ挿通穴27から、例えば空
気圧式動力工具等の螺入工具を用いて、スクリューグロ
メット1に螺入する。タッピンねじ11がねじ切り部分
17に螺入すると、脚部7の自由端の係止肩14及び係
合部分15の外方への張出しを強くしてスクリューグロ
メット1を被取付部材5に強固に固着し、第1取付部品
33及び第2取付部品34を被取付部材5に強固に固着
する。そして、タッピンねじ11は締め付けトルク分担
部18においてもねじ切りしてタッピンねじの螺入の際
の締め付けトルクを締め付けトルク分担部にも負担さ
せ、強力な締め付けトルクが脚部に集中することが防止
されて、脚部を損傷する惧れはない。そして、挟持クリ
ップ部22によって第1取付部品33を第2取付部品3
4に連結するようにも作用する。従って、分割された部
品の連結にも役立つ。
ット37を示している。スクリューグロメット37は、
フランジ38とフランジ38から延びる軸部39とを備
え、プラスチックの一体成形品で形成されている。軸部
39は被取付部材46の取付穴42に挿入される筒状体
に形成される。軸部39には、軸部先端(図12の軸部
39の上端)側からフランジ38の側に延びる一対の錨
脚形状の脚部41が設けられている。各脚部41は、フ
ランジ38側の端部が自由端であり、軸部39の半径方
向外方に張出していて、半径方向の内側にも外側にも撓
むことができる可撓性を有する。更に詳しくは、各脚部
41は、軸部39本体に軸部先端(図12の上端)で連
結されているが、他の部分は、図12(A)においてU
字の形状に形成された溝42によって軸部本体から分離
して形成されており、軸部本体に対して半径方向の内側
にも外側にも撓むことができる。フランジ38及び軸部
39の中央には、タッピンねじ11(図13)を螺入で
きるねじ挿通穴43が貫通するように形成され、軸部3
9を中空にしている。ねじ挿通穴43にタッピンねじ1
1を螺入することによって、軸部3の中空部分が埋ま
り、それによって、各脚部41の自由端の半径方向内側
への撓みが阻止される。各脚部41の自由端には、その
外側部分に、被取付部材の取付穴の縁部に係合する係止
肩45が形成されている。タッピンねじ11の螺入によ
って、脚部41の係止肩45が被取付部材45の取付穴
47の縁部に堅く密接する。このように外方に張出して
固定された脚部41とフランジ38とによって、スクリ
ューグロメット37は被取付部材47に固着される。な
お、各脚部41の自由端は、係止肩45より更に先端側
に延びる係合部分49があり、取付穴内側の面に当接及
び係合できるようになっている。
5付近)の内側の部分には、ねじ挿通穴43の直径が、
タッピンねじの外径より小さくなるように内側に張出し
たねじ切り部分50が形成されている。このねじ切り部
分50は、タッピンねじの外径より小径にしてあるの
で、タッピンねじの螺入によってその内壁にねじが形成
される。これによって、脚部41の自由端部分の外方へ
の張出しを強くして、被取付部材の取付穴縁部及び取付
穴内壁へ脚部41の係止肩45及び係合部分49が強く
当接及び係合し、被取付部材への固着を強固にする。
取付部材47の係止側の面に対して平行ではなく一定の
角度をもって傾斜している。これによって、種々の厚さ
の被取付部材にも強固に固着できる。タッピンねじ11
が、脚部41のねじ切り部分50をねじ切りしながら進
んでいくと、脚部41には、半径方向外方への方向の力
が加わって脚部41を外方に撓め、係止肩45が被取付
部材46の取付穴47の縁部に当接し係合する。係止肩
45は角度をもって傾斜しているので、それに対応する
厚さの被取付部材に強固に固着できる。
おいて、ねじ切り部分50以外の部分51は、タッピン
ねじ11の螺入及び締め付けによって自由端部分がフラ
ンジ38に近づくように伸張可能な薄肉部分に形成され
ている。これによって、脚部41を被取付部材46の面
まで引上げることができ、より強固に固着できる。図1
3において、被取付部材46と係止肩45との間の隙間
53の分だけ、タッピンねじ11の螺入及び締め付けに
よって薄肉部分51が延びて、隙間53が埋まり、脚部
41が被取付部材46の面まで引上げられ、より強固に
固着できる。
等の被取付部材46に取付部品54を連結する手順を説
明する。連結前の様子が図13に、連結後の様子が図1
4にそれぞれ示されている。スクリューグロメット37
の軸部39は被取付部材46の取付穴47にフランジ3
8が被取付部材46に接面するまで挿入される。取付部
品54はフランジ38のねじ挿通穴43に合わせて配置
する。その状態で、タッピンねじ11を、ワッシャ35
を介挿して、取付部材54の取付穴55から、例えば空
気圧式動力工具等の螺入工具を用いて、スクリューグロ
メット37に螺入する。タッピンねじ11がねじ切り部
分50に螺入すると、脚部41の自由端の係止肩45及
び係合部分49の外方への張出しを強くしてスクリュー
グロメット37を被取付部材46に強固に固着し、取付
部品54を被取付部材46に強固に固着する。そして、
図13において、被取付部材46と係止肩45との間の
隙間53の分だけ、タッピンねじ11の螺入及び締め付
けによって薄肉部分51が延びて、隙間53が埋まり、
脚部41が被取付部材46の面まで引上げられ、図14
に図示のように、強固に固着できる。
ば、脚部自由端側の内側部分にはタッピンねじの外径よ
り小さく直径のねじ切り部分が形成されているので、脚
部自由端部分の外方への張出しを強くして被取付部材へ
の固着を強固にするとともに、締め付けトルク分担部に
は、タッピンねじより小直径のねじ挿通穴が形成されて
タッピンねじの螺入の際の締め付けトルクを脚部のねじ
切り部分の外に締め付けトルク分担部にも負担させるの
で、強力な締め付けトルクが脚部に集中することが防止
されて、脚部を損傷する惧れがなくなり、そのため、高
い締め付けトルクを有する締結工具の使用を可能にし
て、スクリューグロメットによる部品の取付作業を迅速
にする。
ば、ねじ挿通穴の直径がタッピンねじの外径より小さく
なるように内側に張出してタッピンねじの螺入によって
ねじ切りされるねじ切り部分が形成され、脚部のねじ切
り部分以外の部分は、タッピンねじの螺入及び締め付け
によって自由端部分がフランジに近づくように伸張可能
な薄肉部分に形成されているので、脚部を被取付部材の
面まで引上げることができ、より強固に固着できる。
の斜視図である。
る。
る。
る。
る。
分断面図である。
分断面図である。
面図である。
付部材に2つの取付部材を連結した様子を示す断面図で
ある。
肩の作用を説明する断面図である。
(A)は左側面図であり、(B)は正面図である。
取付部材に取付部材に連結する前の様子を示す断面図で
ある。
付部材に取付部材に連結した後の様子を示す断面図であ
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 フランジと該フランジから延びる軸部と
を備え、前記軸部は被取付部材の取付穴に挿入される筒
状体に形成され、該軸部には軸部先端側から前記フラン
ジの側に延びてフランジ側の端部が自由端であり且つ該
軸部の半径方向外方に張出す可撓性の脚部が設けられ、
前記フランジ及び軸部には、タッピンねじを螺入できる
ねじ挿通穴が形成され、該ねじ挿通穴にタッピンねじを
螺入することによって前記脚部の前記自由端の半径方向
内側への撓みが阻止されて、前記被取付部材の取付穴縁
部へ堅く密接した前記脚部と前記フランジとによって被
取付部材に固着される、スクリューグロメットにおい
て、 前記脚部の前記自由端側の内側の部分には、前記ねじ挿
通穴の直径が前記タッピンねじの外径より小さくなるよ
うに内側に張出してタッピンねじの螺入によってねじ切
りされるねじ切り部分が形成されており、前記フランジ
には前記軸部と反対の側に筒状に延びる締め付けトルク
分担部が一体に形成されており、該締め付けトルク分担
部には、タッピンねじを螺入できるように該タッピンね
じの外径より小さな直径のねじ挿通穴が形成されてお
り、タッピンねじの螺入の際の締め付けトルクを前記脚
部のねじ切り部分の外に該締め付けトルク分担部にも負
担させることを特徴とするスクリューグロメット。 - 【請求項2】 請求項1に記載のスクリューグロメット
において、前記脚部は、直径方向に対向する一対の錨脚
として形成されており、各脚部は軸部本体に該軸部先端
で連結されて他の部分はU字形状溝によって軸部本体か
ら分離しており、該脚部と分離している軸部本体部分の
内側には、タッピンねじの螺入の際の締め付けトルクの
一部を負担するように、前記ねじ挿通穴に張出す軸線方
向に延びるリブが設けられていることを特徴とするスク
リューグロメット。 - 【請求項3】 請求項2に記載のスクリューグロメット
において、前記U字形状溝の軸部の周方向の幅は小さく
形成され、タッピンねじの螺入の際の締め付けトルクに
よる各脚部の捻回を軸部本体の当接によって阻止するこ
とを特徴とするスクリューグロメット。 - 【請求項4】 請求項2又は3に記載のスクリューグロ
メットにおいて、前記錨脚形状の脚部の各々には、被取
付部材の取付穴の縁部に係合する係止肩が形成されてお
り、該係止肩は、被取付部材の係止側の面に対して平行
ではなく一定の角度をもって傾斜していることを特徴と
するスクリューグロメット。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載のス
クリューグロメットにおいて、前記締め付けトルク分担
部の端部には、前記フランジ平面とほぼ平行なU字形状
に屈曲した挟持クリップ部が一体に形成されていること
を特徴とするスクリューグロメット。 - 【請求項6】 フランジと該フランジから延びる軸部と
を備え、前記軸部は被取付部材の取付穴に挿入される筒
状体に形成され、該軸部には軸部先端側から前記フラン
ジの側に延びてフランジ側の端部が自由端であり且つ該
軸部の半径方向外方に張出す可撓性の脚部が設けられ、
前記フランジ及び軸部には、タッピンねじを螺入できる
ねじ挿通穴が形成され、該ねじ挿通穴にタッピンねじを
螺入することによって前記脚部の前記自由端の半径方向
内側への撓みが阻止されて、前記被取付部材の取付穴縁
部へ堅く密接した前記脚部と前記フランジとによって被
取付部材に固着される、スクリューグロメットにおい
て、 前記脚部の前記自由端側の内側の部分には、前記ねじ挿
通穴の直径が前記タッピンねじの外径より小さくなるよ
うに内側に張出してタッピンねじの螺入によってねじ切
りされるねじ切り部分が形成されており、前記脚部の前
記ねじ切り部分以外の部分は、タッピンねじの螺入及び
締め付けによって前記自由端部分が前記フランジに近づ
くように伸張可能な薄肉部分に形成されていることを特
徴とするスクリューグロメット。
Priority Applications (6)
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