JP2003220571A - 部品テープの接続工具 - Google Patents

部品テープの接続工具

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JP2003220571A JP2002017371A JP2002017371A JP2003220571A JP 2003220571 A JP2003220571 A JP 2003220571A JP 2002017371 A JP2002017371 A JP 2002017371A JP 2002017371 A JP2002017371 A JP 2002017371A JP 2003220571 A JP2003220571 A JP 2003220571A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 優れた作業効率で2本の部品テープを相互に
繋ぎ合わせることができる部品テープの接続工具を提供
する。 【解決手段】 押え部材4が保持テーブル3の表面領域
32の法線方向Nから外れ且つ保持テーブル3から離間
した状態で、部品テープ1a,1bおよび接続部材2が
位置決めピン33,34によって位置決め保持される。
そして、その位置決め保持状態のまま、作業者がハンド
ル51a,51bを一括に把持し、握り締めると、その
把持により与えられる力に応じて、まず保持テーブル3
が法線方向Nにおいて押え部材4と一致する位置まで移
動した後、さらに法線方向Nに押え部材4に向けてさら
に近接移動して部品テープ1a,1bと接続部材2とを
相互に押え付けて部品テープ1a,1bの繋ぎ合わせを
実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、部品装着機など
に用いられる2本の部品テープを必要に応じて繋ぎ合わ
せる接続工具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】部品装着機では電子部品供給のために部
品テープが用いられている。この部品テープでは、厚紙
やプラスチック製のベーステープに所定間隔おきに凹部
状に形成した部品収納部にそれぞれ電子部品を収容する
とともに、部品収納部を塞ぐようにベーステープにトッ
プテープが取り付けられている。そして、このように構
成されたテープがリールに巻回された状態で部品装着機
のテープフィーダーに保持され、実装機のヘッドで部品
がピックアップされるにつれて間歇的にテープが繰出さ
れるようになっている。
【0003】ところで、上記テープフィーダーにおいて
部品テープの残量が少なくなった場合等に、テープ同士
を接続することが従来より行われている。例えば、特開
2001−206440号公報では、2本の部品テープ
を接続するための専用の接続部材を用いる技術が記載さ
れている。この接続部材は、接続用テープ本体と、該テ
ープ本体に形成され、部品テープの送り孔に挿入可能な
形状を有し、上記送り孔と同一ピッチで配列された複数
の突起部とで構成されている。そして、2本の部品テー
プの各端部を突合せ、各部品テープの各端部における送
り孔に上記接続部材の突起部を挿入し、上記突起部の先
端をかしめ固定することで2本の部品テープを繋ぎ合わ
せている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このかしめ固定作業に
ついては、従来、圧着端子をかしめるためのカシメ工具
が流用されていたため、作業効率が低いという問題があ
った。というのも、かしめ固定作業を行うにあたって
は、2本の部品テープの各端部を突合せるのみならず、
各部品テープの送り孔が所定ピッチとなり、しかも両テ
ープが直列となるように位置決めするとともに、各部品
テープの各端部における送り孔に対して上記接続部材の
突起部が位置するように位置決めしておく必要があり、
作業者は該位置決めを維持したまま同時にカシメ工具を
操作しなければならず、作業者に対して複雑な作業が要
求されるためである。
【0005】この発明は上記課題に鑑みなされたもので
あり、優れた作業効率で2本の部品テープを相互に繋ぎ
合わせることができる部品テープの接続工具を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、2本の部品
テープを直列に配置した状態で接続部材を各部品テープ
に係合させることによって2本の部品テープを相互に繋
ぎ合わせる部品テープの接続工具であって、上記目的を
達成するため、所定の表面領域で接続部材に対して2本
の部品テープを位置決め保持する保持テーブルと、2本
の部品テープと接続部材とを相互に押え付け可能となっ
ている押え部材と、外部から与えられる力に応じて保持
テーブルおよび押え部材を相対的に移動させて、押え部
材が表面領域の法線方向から外れ且つ保持テーブルから
離間する状態と、互いに近接して押え部材が2本の部品
テープと接続部材とを相互に押え付ける状態とに切替え
る移動機構とを備えている。
【0007】このように構成された発明では、保持テー
ブルの表面領域において2本の部品テープおよび接続部
材を位置決め保持し、その状態のまま、外部から与えら
れる力に応じて保持テーブルおよび押え部材が近接して
押え部材が2本の部品テープと接続部材とを相互に押え
付けて2本の部品テープの繋ぎ合わせを行っている。し
たがって、作業者が2本の部品テープおよび接続部材を
位置決めさせてたまま保持しておく必要がなくなり、作
業者の負担が軽減され、作業効率が向上する。
【0008】また、この発明では、押え部材と保持テー
ブルとの位置関係は移動機構によって離間状態と押付状
態とに切替えられる。そして、この離間状態では押え部
材は保持テーブルの表面領域の法線方向から外れ、しか
も保持テーブルから離間しているため、表面領域での接
続部材に対する部品テープの位置決め保持を行う作業が
容易となる。なんとなれば、このような位置決め保持作
業は表面領域の法線方向における作業空間(例えば保持
テーブルが水平配置され、その上面における所定の表面
領域で位置決め保持を行う場合には、保持テーブルの上
方空間)で行われるが、その位置決め保持作業を行う際
に押え部材がその作業空間に存在していないため、押え
部材との干渉を気にせずに位置決め保持作業を行うこと
が可能となっているからである。また、位置決め保持作
業を行った後に移動機構によって押付状態に切替える
と、押え部材が2本の部品テープと接続部材とを相互に
押え付け、接続部材を2本の部品テープにしっかりと係
合させる。これによって、2本の部品テープが接続部材
によって相互に接続される。
【0009】ここで、離間状態から押付状態に移動させ
る際、まず保持テーブルの表面領域と押え部材とを法線
方向に一致させ、その後、そのまま法線方向に沿って保
持テーブルおよび押え部材を相互に近接させるように構
成するのが望ましい。こうすることで、第1および第2
部品テープと接続部材とが法線方向に沿って相互に押え
付けられることとなり、接続部材の第1および第2突起
部をそれぞれ第1および第2部品テープ面に対してほぼ
垂直に押し付けて確実に係合させることが可能となる。
【0010】また、部品テープの種類に応じて保持テー
ブルに位置決め保持した際の法線方向のサイズ、つまり
厚みが異なることがある。このように厚みが相違するに
もかかわらず、押付状態での保持テーブルに対する押え
部材の近接位置を固定していたのでは、部品テープと接
続部材との間に与えられる応力が変動してしまう。そこ
で、この発明では、押え部材を移動機構の支持部材に対
して法線方向に移動可能に支持し、しかも押え部材を支
持部材から引き離す方向の付勢力を与えておき、これに
よって上記応力の安定化を図り、種々の部品テープに対
して対応可能となっている。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、この発明にかかる部品テ
ープの接続工具の一実施形態を示す斜視図である。ま
た、図2は図1の接続工具の側面図であり、図3は図1
の接続工具の断面図である。さらに、図4は図1の接続
工具を用いて2本の部品テープを繋ぎ合わせる動作手順
を示す図である。この接続工具は、2本の部品テープ1
a,1bを接続部材2に対して位置決め保持する保持テ
ーブル3と、部品テープ1a,1bと接続部材2とを相
互に押え付け可能となっている押え部材4と、外部から
与えられる力に応じて保持テーブル3および押え部材4
を相対的に移動させる移動機構5とを備えている。
【0012】部品テープ1a,1bの各々は、既に周知
のように、ベーステープ11とトップテープ12とで構
成されている。上記ベーステープ11には、上部に開口
した部品収納部13が一定間隔おきに多数配設され、各
部品収納部13に電子部品(図示せず)が収納されてお
り、さらに、ベーステープ11の側部には、多数の送り
孔14が一定のピッチPで穿設されている。また、上記
トップテープ12は、ベーステープ11の各部品収納部
13を塞ぐようにベーステープ11の上面に接着されて
いる。
【0013】また、接続部材2は真鍮などの金属材料で
構成されたものであり、図1に示すように、部品テープ
1a,1bの側部と同程度の幅を有し、しかも部品テー
プ1a,1bよりも短い短冊形状となっている。例えば
部品テープ1a,1bの幅が8mmサイズのものでは、
これに対応して幅2.5mm、長さ22mm、厚さ0.
1mm程度のものを用いることができる。この接続部材
2では、図1に示すように、短冊状の金属ベース21に
対して送り孔14と同一径の貫通孔23が複数固、上記
ピッチP間隔で設けられている。
【0014】また、貫通孔23間に、三角突起片を所定
枚数(例えば4枚)円環状に配置してなる突起部22が
金属ベース21の表面から突設されており、ベーステー
プ11の下面に噛み込み可能に設けられている。そし
て、送り孔14と貫通孔23とを一致させることで必然
的に各突起部22が送り孔14を避けて、送り孔14間
のベーステープ11に対向するように位置決めされ、こ
の状態で後述するように部品テープ1a(1b)と接続
部材2とを相互に押え付けることで突起部22が部品テ
ープ1a,1bのベーステープ11を貫通するように構
成されている。
【0015】保持テーブル3では、テーブル本体31の
表面のうち先端側(図1〜図3の左手側)の表面領域3
2において、接続部材2に対して2本の部品テープ1
a,1bを位置決め保持可能となっている。具体的に
は、図1に示すように、表面領域32に4本のピン33
〜36が上方に向けて立設されている。これら4本のピ
ンのうち中央の2本ピン33,34が送り孔14のピッ
チPの整数倍だけ離間して配置されるとともに、接続部
材2の貫通孔23および部品テープ1a,1bの送り孔
14に対して挿通可能となっている。したがって、ピン
33に対して接続部材2の貫通孔23および部品テープ
1aの送り孔14を挿通すると、このピン33によって
接続部材2に対して第1の部品テープ1aが表面領域3
2において位置決め保持される。また、ピン34に対し
て接続部材2の貫通孔23および部品テープ1bの送り
孔14を挿通すると、このピン34によって接続部材2
に対して第2の部品テープ1bが表面領域32において
位置決め保持される。
【0016】また、残りのピン35,36はそれぞれ位
置決めピン33,34の配列方向Xの延長線上で相反す
るように配置され、部品テープ1a.1bの送り孔14
にそれぞれ挿通可能となっている。このため、第1の部
品テープ1aの送り孔14の1つを接続部材2の貫通孔
23とともに位置決めピン33に挿通させるだけでな
く、さらに別の送り孔14をピン35に挿通させること
で第1の部品テープ1aを配列方向Xに沿って位置決め
保持することができる。また、第2の部品テープ1bに
ついても全く同様である。
【0017】さらに、保持テーブル3には、上記のよう
にして表面領域32において位置決め保持された部品テ
ープ1a,1bおよび接続部材2がピン33〜36から
抜け落ちるのを防止するために、表面領域32の後端側
(図1〜図3の右手側)に隣接して必要に応じて部品テ
ープ1a,1bを押え込む押込部材37,38が配列方
向Xにおいて相反するように設けられている。なお、図
1〜図3は押込部材37,38を開いて部品テープ1
a,1bを押え込みを解除した状態(押込解除状態)を
示している。
【0018】そして、このようにして部品テープ1a,
1bおよび接続部材2を保持する保持テーブル3が外部
から与えられる力に応じて押え部材4に接近移動して部
品テープ1a,1bおよび接続部材2を相互に押え付け
る。具体的には、移動機構5を以下のように構成するこ
とで押え部材4に対して保持テーブル3を相対的に離間
・近接可能となっている。なお、この押え部材4には、
保持テーブル3と近接した際に位置決めピン33,34
と干渉するのを防止するために保持テーブル3の表面領
域32を臨むようにピン収容用凹部41が設けられてい
る。
【0019】この移動機構5は、作業者により操作可能
となっている一対のハンドル51a,51bを備えてお
り、ハンドル対51a,51bの後端部(図1〜図3の
ハンドル右端部)がグリップ部となっており、作業者が
グリップ部を把持することで接続工具に対して外力を加
えることが可能となっている。
【0020】このハンドル対51a,51bのうち上ハ
ンドル51bが本発明の「第2ハンドル」に相当してお
り、この上ハンドル51bでは、図3に示すように、そ
の最先端部から保持テーブル3に向けて支持部材58が
取り付けられるとともに、この支持部材58に押え部材
4が表面領域32の法線方向N、つまり本実施形態では
上下方向に移動自在に支持されている。また、この押え
部材4と支持部材58との間にはコイルバネなどの弾性
部材6が介挿されて押え部材4を支持部材58から引き
離す方向、つまり保持テーブル3側に付勢している。
【0021】一方、下ハンドル51aが本発明の「第1
ハンドル」に相当しており、この下ハンドル51aで
は、その後端部(グリップ部)の反対部分、つまり先端
部にリンクピン52aを介してベースリンク53の後端
部が連結されている。また、このベースリンク53の先
端部に保持テーブル3が固着されている。
【0022】また、ベースリンク53に対して上ハンド
ル51bの先端部をほぼ平行に配置した状態で、ベース
リンク53にリンクピン52bを介して外サブリンク5
4の一方端が接続されるとともに、その外サブリンク5
4の他方端がリンクピン52cを介して上ハンドル51
bに接続されており、外サブリンク54によってベース
リンク53および上ハンドル51bが相互に連結されて
いる。このように外サブリンク54が本発明の「第1サ
ブリンク」として機能している。なお、図1および図2
においては正面側の外サブリンク54のみが図示されて
いるが、図3において破線で示すように反対側にも同様
にして外サブリンク54が連結されている。また、外サ
ブリンク54と、ベースリンク53および上ハンドル5
1bとの接続部分には、長孔53a,511bがそれぞ
れ形成されており、リンクピン52b,52cが長孔方
向に移動自在となっている。
【0023】また、ベースリンク53および上ハンドル
51bの内側においては、図3に示すように、側面視に
おいて外サブリンク54とクロスするように内サブリン
ク55が配置されるとともに、その両端部がそれぞれリ
ンクピン52a,52dによってベースリンク53およ
び上ハンドル51bと接続されており、これによってベ
ースリンク53および上ハンドル51bを相互に連結し
ている。このように内サブリンク55が本発明の「第2
サブリンク」として機能している。
【0024】また、外サブリンク54および内サブリン
ク55の中央部を貫くようにリンクピン52eが配置さ
れており、このリンクピン52eに対して両サブリンク
54,55が軸支されている。
【0025】このようにして構成されたリンク構造によ
って両ハンドル51a,51bは相互に連結されて開閉
自在となっている。そして、下ハンドル51aとベース
リンク53との間に開きバネ56が設けられるととも
に、リンクピン52eと下ハンドル51aとの間に板バ
ネ57が設けられて、両ハンドル51a,51bが開方
向(互いに離間する方向)に付勢されている(図2参
照)。
【0026】こうして両ハンドル51a,51bが開状
態となっている際には、図1〜図3に示すように、押え
部材4が保持テーブル3の表面領域32の法線方向Nか
ら外れ且つ保持テーブル3から離間した状態(離間状
態)となっており、上記のように構成された移動機構5
を用いた場合、図4に示すように保持テーブル3と押え
部材4とは上下方向(法線方向)において高さHとして
例えば14mm、また前後方向において幅Wとして例え
ば6mmだけ離間することとなる。したがって、表面領
域32での接続部材2に対する部品テープ1a,1bの
位置決め保持を行う作業が容易となる。というのも、こ
のような位置決め保持作業は表面領域32の法線方向
N、つまり本実施形態では表面領域32の直上空間で行
われるが、その位置決め保持作業を行う際に押え部材4
がその作業空間に存在していないため、押え部材4との
干渉を気にせずに位置決め保持作業を行うことが可能と
なっているからである。
【0027】また、両ハンドル51a,51bの後端部
(グリップ部)を作業者が把持して開きバネ56や板バ
ネ57のバネ力に抗しながら両ハンドル51a,51b
を相互に近接させて行くと、まず図5に示すようにベー
スリンク53の後端部53bが上ハンドル51bの中央
突起部512bと当接するまでリンクピン52eを中心
に揺動して、法線方向Nにおいて保持テーブル3の表面
領域32と押え部材4とが一致する。すなわち、表面領
域32および押え部材4の押圧面42がほぼ平行に対向
する。さらに両ハンドル51a,51bを互いに近接さ
せていくと、ベースリンク53の後端部53bが上ハン
ドル51bの中央突起部512bの先端側部を摺動しな
がらベースリンク53がさらに法線方向Nに沿って押え
部材4側に上昇していき、押え部材4により部品テープ
1a,1bと接続部材2とが相互に押え付けられる(図
6)。
【0028】なお、この実施形態では、上ハンドル51
bに取り付けられたラチェット591と、下ハンドル5
1aに取り付けられたラチェット爪592とを備えたラ
チェット構造を採用しており、図6の押付状態から両ハ
ンドル51a,51bをさらに互いに近接させると、ラ
チェット爪592のラチェット591への係合が解除さ
れる。そして、ハンドル把持力を弱めると、開きバネ5
6や板バネ57のバネ力によって両ハンドル51a,5
1bが開方向(互いに離間する方向)に移動して元の離
間状態に戻るように構成されている。
【0029】次に、上記のように構成された接続工具を
用いて2本の部品テープ1a,1bを繋ぎ合わせる動作
手順について図4を参照しつつ説明する。
【0030】上述したようにテープフィーダーにおいて
部品テープ1aの残量が少なくなった場合等に、当該部
品テープ1aと新たな部品テープ1bとを接続部材2に
より繋ぎ合わせる作業を、図1の接続工具を用いて行な
う。
【0031】まず、両ハンドル51a,51bが所定間
隔だけ離間して押え部材4が保持テーブル3の表面領域
32の法線方向Nから外れ且つ保持テーブル3から離間
した状態(離間状態)で、しかも押込部材37,38が
押込解除状態となっている状態で接続部材2に設けられ
た多数の貫通孔23のうちの2つをそれぞれ位置決めピ
ン33,34に挿通して保持テーブル3の表面領域32
上に位置決め載置する(図4(a))。
【0032】それに続いて、部品テープ1aの端部に近
接する送り孔14を位置決めピン33に挿通するととも
に、部品テープ1bの端部に近接する送り孔14を位置
決めピン34に挿通する。また、各部品テープ1a,1
bの送り孔14の一をそれぞれ保持ピン35,36に挿
通する。これによって同図(b)に示すように表面領域
32において部品テープ1a,1bおよび接続部材2が
ピン33〜36によって位置決め保持される。なお、位
置決め保持した状態では、突起部22の先端がベーステ
ープ11の下面に当接しているのみで、事実上、部品テ
ープ1a,1bと接続部材2とは係合していない。
【0033】また、ピン33〜36への部品テープ1
a,1bの挿通が完了すると、押込部材37,38を図
5や図6に示すように先端側に倒してピン33〜36か
ら部品テープ1a,1bおよび接続部材2の抜け落ちを
防止する。
【0034】こうして位置決め保持作業が完了し、作業
者が上記両ハンドル51a,51bを一括に把持し、開
きバネ56や板バネ57のバネ力に抗しながら、握り締
めると、ベースリンク53の後端部53bが上ハンドル
51bの中央突起部512bと当接するまでリンクピン
52dを中心に揺動移動して、法線方向Nにおいて保持
テーブル3の表面領域32と押え部材4とが一致し、表
面領域32および押え部材4の押圧面42がほぼ平行に
対向する。(図4(c))。
【0035】そして、作業者が上記両ハンドル51a,
51bをさらに握り締めると、ベースリンク53の後端
部53bが上ハンドル51bの中央突起部512b上を
摺動しながらベースリンク53がさらに押え部材4側に
上昇していき、押え部材4により部品テープ1a,1b
と接続部材2とが相互に押え付けられる(図4
(d))。この押付動作にあたって、この実施形態では
位置決めピン33,34は押え部材4の凹部41に入り
込んで押え部材4との干渉が確実に防止されるととも
に、弾性部材6を設けたことでベーステープ11や接続
部材2の厚みに拘らず、部品テープ1a,1bと接続部
材2との間に作用する応力を安定化させることができ、
接続部材2の突起部22が部品テープ1a,1bのベー
ステープ11を貫通し、さらに突起部22の先端が押え
部材4によって潰されて、部品テープ1a,1bと接続
部材2とがしっかりと相互に係合される。
【0036】こうして接続部材2による両部品テープ1
a,1bの繋ぎ合わせが完了すると、作業者は上記両ハ
ンドル51a,51bをさらに握り締めてラチェット爪
592のラチェット591への係合を解除させた後、ハ
ンドル把持力を弱めて両ハンドル51a,51bを元の
離間状態に戻す。そして、押込部材37,38を押込解
除状態に戻した後、繋ぎ合わされた構造体(部品テープ
1a,1bおよび接続部材2)を一体的にピン33〜3
6から取外して一連の処理を完了する。この際にも、位
置決め保持作業を行う際と同様に、押え部材4がその作
業空間に存在していないため、押え部材4との干渉を気
にせずに取外し作業を行うことができ、作業効率の向上
に大きく寄与している。
【0037】以上のように、この実施形態によれば、保
持テーブル3の表面領域32において部品テープ1a,
1bおよび接続部材2を位置決めピン33,34によっ
て位置決め保持し、その状態のまま、作業者によるハン
ドル51a,51bの把持により与えられる力に応じて
保持テーブル3を押え部材4側に近接移動させて部品テ
ープ1a,1bと接続部材2とを相互に押え付けて部品
テープ1a,1bの繋ぎ合わせを実行するように構成し
ているので、作業者が部品テープ1a,1bおよび接続
部材2を位置決め保持する必要がなくなり、作業者の負
担を軽減し、作業効率を向上させることができる。
【0038】また、押え部材4が保持テーブル3の表面
領域32の法線方向Nから外れ且つ保持テーブル3から
離間した状態で、位置決め保持作業および取外し作業を
行うことができるので、各作業を行う際に押え部材4と
の干渉を気にせずに作業を行うことができ、作業効率を
向上させる上で有利となっている。
【0039】また、位置決め保持作業を行った後に部品
テープ1a,1bと接続部材2とを相互に押え付ける
際、次の2段階、つまり(1)保持テーブル3の表面領域
32と押え部材4とが法線方向Nにおいて一致するよう
に、保持テーブル3を押え部材4に向けて近接移動させ
る、(2)保持テーブル3を法線方向Nに押え部材4に向
けてさらに近接移動させる、というステップで保持テー
ブル3を移動させるように構成しているので、部品テー
プ1a,1bと接続部材2とが法線方向Nに沿って相互
に押え付けられることとなり、接続部材2の突起部22
を部品テープ1a,1bのベーステープ下面に対してほ
ぼ垂直に押し付けて突起部22をベーステープ11に確
実に噛み込ませることが可能となる。その結果、部品テ
ープ1a,1bと接続部材2とを確実に、しかもしっか
りと係合させることができ、繋ぎ合わせ処理の精度を高
めることができる。
【0040】さらに、押え部材4と支持部材58との間
に弾性部材6を介挿させているので、部品テープ1a,
1bと接続部材2との間に作用する応力を安定化させる
ことができる。したがって、上記実施形態にかかる接続
工具は、種々の部品テープや接続部材に対して対応可能
であり、汎用性の優れたものとなっている。
【0041】なお、本発明は上記した実施形態に限定さ
れるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて
上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能であ
る。例えば、移動機構5を上記のように構成することに
よって両ハンドル51a,51bの操作に応じて保持テ
ーブル3を押え部材4に対して離間させたり、近接移動
させているが、移動機構の構成については上記実施形態
に限定されるものではない。また、移動機構5によって
保持テーブル3を移動させているが、保持テーブル3に
対して押え部材4が移動したり、保持テーブル3および
押え部材4がともに移動するように構成してもよく、要
は保持テーブル3および押え部材4が相対的に移動して
離間状態と押付状態とに切替え可能に構成すればよい。
【0042】また、上記実施形態では、離間状態から押
付状態に切替える際にステップ(1)、(2)の2段階で保持
テーブル3を押え部材4に対して相対的に移動させてい
るが、保持テーブル3の表面領域32を直接的に押え部
材4に向けて近接移動させるようにしてもよい。
【0043】また、上記実施形態では保持テーブル3が
押え部材4の下方側に位置するように構成しているが、
保持テーブル3と押え部材4との位置関係はこれに限定
されるものではなく、例えば保持テーブル3が押え部材
4の上方側に位置したり、保持テーブル3と押え部材4
が水平面内で対向するように配置してもよい。
【0044】また、上記実施形態では、両ハンドル51
a,51bを作業者が操作することで移動機構5に外力
が与えられるように構成しており、いわゆるマニュアル
操作により部品テープの繋ぎ合わせを実行しているが、
モータやエアーシリンダなどのアクチュエータをさらに
設け、このアクチュエータから与えられる駆動力によっ
て上記繋ぎ合わせを実行するように構成することも可能
である。
【0045】また、上記実施形態では、接続部材2にお
いて貫通孔23が上記ピッチP間隔で設けられている
が、複数の貫通孔23については、少なくとも2個以上
で、且つそれらの相互間隔が送り孔14のピッチPの整
数倍である限り、それらの配設位置や個数については上
記実施形態に限定されるものではなく、任意である。
【0046】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、保持
テーブルの表面領域において2本の部品テープおよび接
続部材が位置決め保持され、その状態のまま繋ぎ合わせ
が行われるため、作業者の負担を減らすことができる。
また、押え部材と保持テーブルとを移動機構によって離
間状態と押付状態とに切替移動可能となっており、この
離間状態では、押え部材が保持テーブルの表面領域の法
線方向から外れ、しかも保持テーブルから離間するよう
に構成しているので、表面領域での接続部材に対する部
品テープの位置決め保持を行う作業が容易となり、優れ
た作業効率で2本の部品テープを相互に繋ぎ合わせるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる部品テープの接続工具の一実
施形態を示す斜視図である。
【図2】離間状態での図1の接続工具の側面図である。
【図3】離間状態での図1の接続工具の断面図である。
【図4】図1の接続工具を用いて2本の部品テープを繋
ぎ合わせる動作手順を示す図である。
【図5】離間状態から押付状態に至る中間段階での図1
の接続工具の側面図である。
【図6】押付状態での図1の接続工具の側面図である。
【符号の説明】
1a…第1の部品テープ 1b…第2の部品テープ 2…接続部材 3…保持テーブル 4…押え部材 5…移動機構 6…弾性部材(付勢部材) 14…送り孔 22…突起部 23…貫通孔 32…表面領域 42…押圧面 N…(表面領域の)法線方向 P…(送り孔の)ピッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川口 輝男 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 河口 悟史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3C031 EE11 EE61 3E057 AA10 AD10 CC20

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2本の部品テープを直列に配置した状態
    で接続部材を各部品テープに係合させることによって前
    記2本の部品テープを相互に繋ぎ合わせる部品テープの
    接続工具であって、 所定の表面領域で前記接続部材に対して前記2本の部品
    テープを位置決め保持する保持テーブルと、 前記2本の部品テープと前記接続部材とを相互に押え付
    け可能となっている押え部材と、 外部から与えられる力に応じて前記保持テーブルおよび
    前記押え部材を相対的に移動させて、前記押え部材が前
    記表面領域の法線方向から外れ且つ前記保持テーブルか
    ら離間する状態と、互いに近接して前記押え部材が前記
    2本の部品テープと前記接続部材とを相互に押え付ける
    状態とに切替える移動機構とを備えたことを特徴とする
    部品テープの接続工具。
  2. 【請求項2】 前記移動機構は、離間状態から押付状態
    に移動させる際、前記表面領域および前記押え部材の押
    圧面をほぼ平行に対向させた後、そのまま前記法線方向
    に沿って前記保持テーブルおよび前記押え部材を相互に
    近接させる請求項1記載の部品テープの接続工具。
  3. 【請求項3】 前記移動機構は、 前記保持テーブルを支持するベースリンクと、 前記ベースリンクに対して回動自在に連結された第1ハ
    ンドルと、 前記押え部材を支持する第2ハンドルと、 前記ベースリンクと前記第2ハンドルとを連結する第1
    サブリンクと、 前記第1ハンドルおよび前記ベースリンクと、前記第2
    ハンドルとを連結する第2サブリンクと、 前記第1および第2サブリンクを相互にクロスさせた状
    態で、その軸回りに前記第1および第2サブリンクを回
    動可能に軸支するリンクピンとを備え、 外部から与えられる力に応じて前記第1および第2ハン
    ドルが相互に近接移動するのに連動して前記第1および
    第2サブリンクが前記リンクピン回りに相反する方向に
    回動しながら前記ベースリンクが前記第2ハンドルに近
    接移動することで、離間状態から押付状態に切替えられ
    る請求項1または2記載の部品テープの接続工具。
  4. 【請求項4】 前記移動機構は前記押え部材を支持する
    支持部材と、付勢部材とを備え、しかも、 前記押え部材は前記支持部材に対して前記法線方向に移
    動可能に支持されており、前記付勢部材によって前記支
    持部材から引き離す方向に付勢されている請求項1ない
    し3のいずれかに記載の部品テープの接続工具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009057057A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd 収納テープ同士の連結装置及び作業台車
CN103523565A (zh) * 2012-07-03 2014-01-22 深圳科宏健科技有限公司 一种卡扣条及料带连接装置

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