JP2003219932A - 格納式ヘッドレスト - Google Patents
格納式ヘッドレストInfo
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- JP2003219932A JP2003219932A JP2002019374A JP2002019374A JP2003219932A JP 2003219932 A JP2003219932 A JP 2003219932A JP 2002019374 A JP2002019374 A JP 2002019374A JP 2002019374 A JP2002019374 A JP 2002019374A JP 2003219932 A JP2003219932 A JP 2003219932A
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- Japan
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- armrest
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- Pending
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- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
トであって、アームレストの使用時には自動的にパッケ
ージトレー内へ格納できるようにした格納式ヘッドレス
トを提供すること。 【解決手段】 シートバック1bに対し回動自在に取り
付けたヘッドレストステー5とアームレスト3とを、連
動して回動するように連結リンク7で結ぶ。これによ
り、該アームレスト3をシートバック側に収納した時に
はヘッドレストステー5に取り付けたヘッドレスト本体
2がシートバック1bの上端部で起立するようにし、一
方、アームレスト3を使用する時には前記ヘッドレスト
本体2がシートバック1bの上端部後方にあるパッケー
ジトレー4内に格納されるようにした。
Description
動して回動するヘッドレストであって、アームレストの
使用時には自動的にパッケージトレー内へ格納できるよ
うにした格納式ヘッドレストに関するものである。
部においてセンターに着座する人の頭部を支持するため
にヘッドレストを設けたものが知られている。このよう
なセンターに設けたヘッドレストは、センターに着座す
る人にとっては非常に有益なものである。しかしなが
ら、センターに着座する人がいない場合、該ヘッドレス
トの存在は後方視界を妨げる要因になるため、運転者に
とっては安全運転上好ましくないという問題点があっ
た。そこで、例えば特開平6−339417号公報にあ
るように、センターに設けたヘッドレストを手動により
後方側へ水平に畳めるようにした格納式ヘッドレストが
開発され、先に提案されている。しかしながら、リヤシ
ート側へまわっていちいちヘッドレストを格納する作業
は面倒であり、現実としては利用しづらいという問題点
があった。
を設けることも知られている。このアームレストはシー
トバックに対し回動自在に取り付けられており、使用時
には水平に前倒した状態とし、未使用時にはシートバッ
ク側へ立てて格納した状態の2態様を採るよう構成され
たものが一般的である。そして、該アームレストはセン
ターに着座する人がいない場合に使用され、センターに
着座する人がいる場合には格納されるものである。そこ
で、本発明者は前記ヘッドレストをアームレストの回動
に連動して動かすようにすれば、わざわざヘッドレスト
のみを格納する作業を省略できることに着目し、アーム
レストに連動して回動可能としたヘッドレストの開発を
目指したのである。
従来の問題点を解決して、アームレストに連動して回動
するヘッドレストであって、アームレストの使用時には
自動的にパッケージトレー内へ格納することができ、後
方視界を妨げることがなく安全性を高めることができ、
またヘッドレストの格納作業も単純操作で簡単に行うこ
とができる格納式ヘッドレストを提供することを目的と
して完成されたものである。
めになされた本発明の格納式ヘッドレストは、シートバ
ックに対しヘッドレストステーとアームレストを回動自
在に取り付け、該ヘッドレストステーとアームレストと
を、アームレストを使用するように水平にした時にはヘ
ッドレスト本体がシートバックの上端部後方にあるパッ
ケージトレー内に格納されるように水平に回動するL字
状の連結リンクで連結したことを特徴とするものであ
る。
の好ましい実施の形態を示す。図1は本発明の格納式ヘ
ッドレストを示す側面図、図2は斜視図を示し、図にお
いて1aはシートクッション,1bはシートバック、2
はヘッドレスト本体、3はアームレスト、4はシートバ
ック1bの上端部後方にあるヘッドレスト格納用のパッ
ケージトレーである。なお、前記ヘッドレスト本体2と
アームレスト3とは、図2に示されるように、垂直方向
に同一線上に配置されたものである。
レストステー5は、シートバック1bに対し取付用ブラ
ケット6aを介して前後方向に回動自在に取り付けられ
ており、また、アームレスト3はシートバック1bに対
し取付用ブラケット6bを介して前後方向に回動自在に
取り付けられている。具体的には前記ヘッドレストステ
ー5は、円弧部5aと半径方向の直線部5bを有し、該
直線部5bの基部を枢着部10aとして取付用ブラケッ
ト6aに枢着されており、また、アームレスト3は枢着
部10bで取付用ブラケット6bに枢着されたものとな
っている。
ー5とアームレスト3とが連動して回動するようにL字
状の連結リンク7で結ばれており、アームレスト3をシ
ートバック側に収納した時にはヘッドレストステー5に
取り付けたヘッドレスト本体2がシートバック1bの上
端部で起立するようにされており(図1の実線参照)、
一方、アームレスト3を使用する時には前記ヘッドレス
ト本体2がシートバック1bの上端部後方にあるパッケ
ージトレー4内に格納されるように構成されている(図
1の一点鎖線参照)。なお連結リンク7は、上端が前記
ヘッドレストステー5の直線部5bと枢着部10cをも
って枢着され、下端がアームレスト3と枢着部10dを
もって枢着されており、アームレスト3を回動すると連
結リンク7が上下動し、これによりヘッドレストステー
5が連動して回動するよう構成されている。
用時に供する状態とシートバック側へ立てて格納した状
態において、該アームレスト3の回転を防止するための
ロック機構が設けられている。このロック機構は、図6
〜図7に示されるように、アームレスト3の枢着部10
bにロックカム11が取り付けられているとともに、該
ロックカム11に対して常に付勢状態にあるロッククロ
ー12が取り付けられており、ロックカム11に形成さ
れた凹溝11aにロッククロー12の先端にある爪部1
2aが係合することでロック状態を確保するよう構成さ
れている。また、前記ロッククロー12にはケーブル1
3を介して解除レバー14が取り付けられており、この
解除レバー14を前方側へ引っ張る操作によってアーム
レスト3を回動自在として使用に供する状態(図6の一
点鎖線参照)と、格納した状態(図6の実線参照)を選
択できるよう構成されている。この結果、アームレスト
3およびこれに連動するように連結したヘッドレスト本
体2は、解除レバー14を操作しない限り所定の位置で
確実に固定された状態を保持することとなり、優れた節
度感を発揮する。
れるように、ヘッドレストを使用する場合、即ちセンタ
ーに着座する人がいる場合は、アームレスト3はシート
バック1b内に格納されて背もたれの一部を形成してい
る。一方、センターに着座する人がいない場合は、図4
に示されるように、アームレスト3を前方側へ引き出す
と連結リンク7が下降し、これに連動してヘッドレスト
本体2が後方側へ徐々に倒れていくこととなる。そし
て、アームレスト3を完全に引き出し終えると、図5に
示されるように、ヘッドレスト本体2は横倒しとなって
シートバック1bの上端部後方にあるパッケージトレー
4内に完全に格納されることとなる。このように、セン
ターに着座者がいる場合は、ヘッドレスト本体2を立て
た状態として使用に供され、センターに着座者がいない
場合は、アームレスト3を引き出すだけの操作でこれに
連動させてヘッドレスト本体2をパッケージトレー4内
に完全に格納することができ、この結果、従来のように
ヘッドレストによって後方視界が妨げられることがなく
なり、安全性を高めることが可能となる。
明はアームレストに連動して回動するヘッドレストであ
って、アームレストの使用時には自動的にパッケージト
レー内へ格納することができ、後方視界を妨げることが
なく安全性を高めることができ、またヘッドレストの格
納作業も単純操作で簡単に行うことができるものであ
る。よって本発明は従来の問題点を一掃した格納式ヘッ
ドレストとして、産業の発展に寄与するところは極めて
大である。
る。
態を示す説明図である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 シートバックに対しヘッドレストステー
とアームレストを回動自在に取り付け、該ヘッドレスト
ステーとアームレストとを、アームレストを使用するよ
うに水平にした時にはヘッドレスト本体がシートバック
の上端部後方にあるパッケージトレー内に格納されるよ
うに水平に回動するL字状の連結リンクで連結したこと
を特徴とする格納式ヘッドレスト。 - 【請求項2】 アームレストには、前倒して使用時に供
する状態とシートバック側へ立てて格納した状態におい
て、該アームレストの回転を防止するためのロック機構
が設けられている請求項1に記載の格納式ヘッドレス
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002019374A JP2003219932A (ja) | 2002-01-29 | 2002-01-29 | 格納式ヘッドレスト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002019374A JP2003219932A (ja) | 2002-01-29 | 2002-01-29 | 格納式ヘッドレスト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003219932A true JP2003219932A (ja) | 2003-08-05 |
Family
ID=27743248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002019374A Pending JP2003219932A (ja) | 2002-01-29 | 2002-01-29 | 格納式ヘッドレスト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003219932A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009050406A (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Kariya Mokuzai Kogyo Kk | ヘッドレスト金具 |
KR101438223B1 (ko) | 2007-12-07 | 2014-09-15 | 두산인프라코어 주식회사 | 건설장비 운전석의 팔걸이 |
-
2002
- 2002-01-29 JP JP2002019374A patent/JP2003219932A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009050406A (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Kariya Mokuzai Kogyo Kk | ヘッドレスト金具 |
KR101438223B1 (ko) | 2007-12-07 | 2014-09-15 | 두산인프라코어 주식회사 | 건설장비 운전석의 팔걸이 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040604 |
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