JP2010149822A - 車両用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】シートバックの前倒れ回転を途中止めするストッパ構造をより見栄え良く配置できるようにする。
【解決手段】シートバック2の前倒れ回転を前傾位置にて途中止めしたり大倒し位置まで倒し込めるようにしたりする車両用シート1である。シートバック2にはシートクッション3がリンク連結されており、シートクッション3にはベースフレーム4との間にフロントリンク5がリンク連結されている。シートクッション3はシートバック2の前倒れ回転に連動してフロントリンク5の倒れ込み回転を伴って下方側に沈み込む。フロントリンク5とベースフレーム4とのリンク連結部には、フロントリンク5の回転移動を係止させてシートバック2の前倒れ回転を前傾位置にて途中止めするストッパ構造40が設けられている。ストッパ構造40は、ストッパとして機能する状態と機能しない状態とに切換え可能に構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用シートに関する。詳しくは、背凭れとなるシートバックの前倒れ回転を前傾位置にて途中止めしたり前傾位置を越えた大倒し位置まで倒し込めるようにしたりすることのできる車両用シートに関する。
従来、車両用シートにおいて、シートバックを前傾位置まで倒し込んで保持する途中止め操作と、シートクッションを下方側に沈み込ませてその上面部にシートバックを大倒しするチルトダウン操作とが行えるようになっているものがある。ここで、下記特許文献1には、上記したシートバックの前倒れ回転を途中止めする途中止め構造が開示されている。
この開示では、シートバックの前倒れ回転を途中止めする機能をもつ中間ストッパが、シートバックをフロアに対して支持するベースフレームに設けられている。そして、中間ストッパは、常時は、シートバックを途中止めすることのできる位置に保持されているが、チルトダウンレバーを操作することによって、ストッパ機能しない退避位置へと移動操作されるようになっている。
特許第3723797号明細書
しかし、上記開示の従来技術では、中間ストッパがシートバックとベースフレームとを連結するリクライニング装置の近傍部位に設けられており、このような作動機構部全体を覆い隠すために設けられるシールドが大型化してしまうことで、シート全体の見栄えが低下してしまうという問題が生じる。
本発明は、上記した問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、シートバックの前倒れ回転を途中止めするストッパ構造をより見栄え良く配置できるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の車両用シートは次の手段をとる。
先ず、第1の発明は、背凭れとなるシートバックの前倒れ回転を前傾位置にて途中止めしたり前傾位置を越えた大倒し位置まで倒し込めるようにしたりすることのできる車両用シートである。シートバックには、着座部となるシートクッションがリンク連結されている。シートクッションは、更に、フロア上に固定設置されたベース体に起倒回転可能に設けられた起倒リンクとリンク連結されていることにより、シートバックの前倒れ回転に連動して起倒リンクを倒れ込み回転させながら下方側に沈み込むようになっている。起倒リンクとベース体とのリンク連結部には、ベース体に対する起倒リンクの回転移動を係止させて、シートバックの前倒れ回転を前傾位置にて途中止めすることのできるストッパ構造が設けられている。ストッパ構造は、起倒リンクのストッパとして機能する状態と機能しない状態とに切換え可能に構成されており、ストッパとして機能しない状態時には、シートバックの前倒れ回転を大倒し位置まで許容する。
この第1の発明によれば、ストッパ構造によって起倒リンクの倒れ込み回転が途中止めされることにより、シートバックの前倒れ回転が前傾位置にて途中止めされる。また、ストッパ構造がストッパ機能しない状態時には、起倒リンクの倒れ込み回転は途中止めされず、シートバックの前倒れ回転が大倒し位置まで行われる。このように、ストッパ構造を起倒リンクとベース体とのリンク連結部に設けて起倒リンクの倒れ込み回転を規制する構成とすることで、ストッパ構造を小型に構成して見栄え良く配置することができる。また、ストッパ構造がフロア上に固定設置されたベース体(固定体)と起倒リンク(可動体)との連結部に設けられていることにより、起倒リンクとシートクッションとの連結部のような可動体同士の連結部に設けられる構成と比べると、各部の寸法誤差によって生じるストッパ位置(途中止め位置)のバラツキを小さく抑えることができる。
次に、第2の発明は、上述した第1の発明において、ストッパ構造には、ストッパ構造をストッパとして機能する状態と機能しない状態とに切換えたそれぞれの位置にて保持することのできる保持構造が設けられている。
この第2の発明によれば、保持構造によってストッパ構造がストッパとして機能する状態と機能しない状態とに切換えたそれぞれの位置にて保持されることから、切換え操作状態を維持する必要がなく、ストッパ構造の切換え操作の操作性を向上させることができる。
次に、第3の発明は、上述した第1又は第2の発明において、ストッパ構造は、常時はストッパ機能する状態とされて保持されており、ストッパ機能しない状態に切換えられてシートバックが大倒し位置まで前倒れ回転することにより、倒れ込み回転する起倒リンクに押し動かされてストッパ機能する状態に切換えられるようになっている。
この第3の発明によれば、ストッパ構造は、シートバックを大倒し位置まで前倒れ回転させることにより、ストッパ機能する状態に切換えられる。したがって、シートバックが元の着座使用可能な通常姿勢に戻される時には、ストッパ構造は当初のストッパ機能可能な状態に戻された状態となるため、ストッパ構造の切換え操作をより簡便にすることができる。
次に、第4の発明は、上述した第1から第3のいずれかの発明において、シートバックは、回転留め可能な回転軸装置として機能するリクライニング装置を介してベース体と連結されている。ベース体は、フロアに対して車両前後方向にスライド可能に設けられて、常時は、スライドロックされた状態に保持されている。車両用シートに設けられたウォークインレバーの操作により、リクライニング装置の回転留めされた状態が解除されると共に、ストッパ構造がストッパ機能する状態とされて、シートバックの前倒れ回転が前傾位置にて途中止めされると共に、ベース体のフロアに対するスライドロック状態が解除されて車両用シートが車両前方側に退避移動できる状態に切換えられる。そして、車両用シートに設けられたチルトダウンレバーの操作によって、リクライニング装置の回転留めされた状態が解除されると共に、ストッパ構造がストッパ機能しない状態とされて、シートクッションが下方側に大きく沈み込むと共に、その上面部にシートバックが畳み込まれるようにして大倒し位置まで倒し込まれる。
この第4の発明によれば、車両用シートは、ウォークインレバーの操作により、シートバックを前傾位置まで倒し込んだ状態として、車両前方側にスライドさせることのできる状態となる。これにより、車両用シートの設置されていたスペースを広く空けることができるようになり、その後側のシートへの着座乗員が、その空いたスペースからゆったりと乗降することができるようになる。また、車両用シートは、チルトダウンレバーの操作により、シートクッションを下方側に大きく沈み込ませた状態として、その上面部にシートバックを畳み込んだ状態となる。これにより、車両用シートを下方側に小さく畳み込んだ状態とすることができる。
次に、第5の発明は、上述した第1から第4のいずれかの発明において、ストッパ構造が以下の構成となっているものである。すなわち、ベース体に回転可能に軸支連結されて設けられたストッパ部材が、通常時、附勢によって、ベース体に設けられた係止部と当接した回転姿勢状態に保持されている。そして、この当接により姿勢保持されたストッパ部材に、起倒リンクに設けられた係合ピンが起倒リンクの倒れ込み回転によって当接することにより、起倒リンクの倒れ込み回転が途中止めされる。ストッパ部材は、係止部との当接から外される方向に回転操作されることにより、ベース体に設けられた係合部材と係合し、その回転操作された退避位置状態に保持されて起倒リンクの倒れ込み回転を途中止めすることなく許容するようになっている。起倒リンクの途中止め位置を越えた大倒れ回転により、係合部材が押し動かされてストッパ部材の姿勢を保持した状態が解除され、ストッパ部材が附勢によって係止部と当接するストッパ機能可能な回転姿勢状態に戻される。
この第5の発明によれば、起倒リンクの倒れ込み回転を受け止めて途中止めするストッパ部材は、係止部と当接した位置(ストッパ機能位置)から回転操作により外されることにより、係合部材と係合し、その回転操作された退避位置状態に保持された状態となる。したがって、ストッパ部材を退避位置に保持する操作を要することなく、起倒リンクを途中止め位置を越えた大倒し位置まで倒れ込み回転させることができる。また、ストッパ部材は、起倒リンクが大倒し位置まで倒し込まれる動きによって、係合部材が押し動かされて係合部材による姿勢保持状態が解除されて、附勢によって係止部と当接するストッパ機能可能な回転姿勢状態に戻される。したがって、シートバックが元の着座使用可能な通常姿勢に戻される時には、ストッパ構造は当初のストッパ機能可能な状態に戻された状態となるため、ストッパ構造の切換え操作をより簡便にすることができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態の実施例について図面を用いて説明する。
始めに、実施例1の車両用シート1について、図1〜図9を用いて説明する。本実施例の車両用シート1は、図1に示されるように、3列シートを備えた車両の2列目のシートとして採用されている。この車両用シート1は、着座乗員の背凭れとなるシートバック2と、着座部となるシートクッション3とを有し、これらがベースフレーム4に連結されてフロアFに対して支持された構成となっている。ここで、ベースフレーム4が本発明のベース体に相当する。
詳しくは、上記したシートバック2は、その骨格を成すバックフレーム2Fが門型に形成されており、その両脚を成す下端側部分が、それぞれ、それらの外側に設けられたベースフレーム4に対してリクライニング装置10を介して連結されている。ここで、リクライニング装置10は、回転留め可能な回転軸装置として構成されており、常時は回転留めされた状態(ロック状態)となって、シートバック2のベースフレーム4に対する背凭れ角度を固定した状態となって保持されている。
そして、各リクライニング装置10は、車両用シート1のアウター側の側部(着座乗員から見て左側の側部)に設けられたウォークインレバー6が引き上げ操作されることによって、それらの回転留め状態が一斉に解除操作されるようになっている。具体的には、上記したウォークインレバー6は、第1解除ケーブル8によって、各側のリクライニング装置10のロック解除の切換え操作を行う操作アーム11と繋がれている。
詳しくは、第1解除ケーブル8は、途中で二股に分岐されており、その分岐された各側の端部が、前述した各側のリクライニング装置10の操作アーム11と繋がれている。これにより、ウォークインレバー6は、その引き上げ操作によって、各側のリクライニング装置10の操作アーム11を操作して、これらの回転留め状態を一斉に解除操作することができるようになっている。
そして、この解除操作によって、シートバック2の背凭れ角度の固定状態が解除されるため、シートバック2が各リクライニング装置10の回転中心10Rのまわりを回転移動することのできる状態、すなわち、背凭れ角度の調整操作が行える状態となる。そして、シートバック2の背凭れ角度を調整し、ウォークインレバー6の操作をやめることにより、各リクライニング装置10が再び回転留めされた状態に戻されて、シートバック2がその調整された背凭れ角度位置に固定された状態となる。
ここで、上記したシートバック2(バックフレーム2F)とベースフレーム4との間には、シートバック2に常時前回転させる方向に附勢力をかける附勢バネ(図示省略)が掛着されている。これにより、シートバック2は、上記したウォークインレバー6の操作が行われて、各リクライニング装置10の回転留め状態が解除されることにより、附勢によって前回転方向に移動操作されるようになっている。
ここで、上記したベースフレーム4には、上記したシートバック2の前回転移動を受けて回転操作される解除リンク30が設けられている。この解除リンク30は、図2に示されるように、支軸31によってベースフレーム4に回転可能に軸支連結されており、シートバック2が前傾してくる前の常時は、図示しない附勢バネの附勢力によって、同図に示されている待機位置にて保持されている。
そして、図7に示されるように、解除リンク30は、シートバック2が前回転してくることにより、そのリンクの上端部に設けられた係合ピン32が、バックフレーム2Fの下端部に形成された脚部2Bによって押し蹴られて、支軸31のまわりに図示時計回り方向に回転操作される。ここで、解除リンク30には、ベースフレーム4をフロアFに対してスライドロックしているスライダ装置20のスライドロック状態を解除操作する第3解除ケーブル25が繋がれている。この第3解除ケーブル25は、上記のように解除リンク30が押し回されることによって牽引操作され、スライダ装置20のスライドロック状態を解除操作するようになっている。
ここで、スライダ装置20は、フロアF上に固定設置されたロアレール22と、ベースフレーム4の下面部に固定設置されたアッパレール21とを有し、アッパレール21がロアレール22に対して車両前後方向にスライド移動可能となるように組み付けられた構成となっている。そして、上記したアッパレール21には、ロアレール22と係合することによってアッパレール21のスライド移動(相対移動)をロックすることのできるロック機構部23が設けられている。
このロック機構部23は、常時は、図示しない附勢バネの附勢力によって、アッパレール21のスライド移動をロックした状態となって保持されている。そして、ロック機構部23は、上記した解除リンク30に繋がれた第3解除ケーブル25と繋がれており、第3解除ケーブル25がシートバック2の前回転移動によって牽引操作されることで、そのロック状態が解除されるようになっている。
したがって、この解除によって、アッパレール21がロアレール22に対してスライド移動することのできる状態となる。ここで、上記したベースフレーム4に形成されたバネ掛部4Bとロアレール22に形成されたバネ掛部22Aとの間には、アッパレール21を常時車両前方側(図示左方側)に移動附勢する引張バネ26が掛着されている。これにより、車両用シート1は、上記したウォークインレバー6の操作によってシートバック2が前回転することにより、スライダ装置20のスライドロック状態が解除されて、附勢によって車両前方側に移動操作されるようになっている。
なお、上記したスライダ装置20のロック機構部23のロック解除操作は、通常の着座使用時に、シートクッション3の前下部に延出して設けられた解除レバー24を着座乗員が引き上げ操作することによっても行えるようになっている。
このように、車両用シート1は、ウォークインレバー6が操作されることによって、シートバック2が後述するストッパ構造40によって回転留めされる前傾姿勢位置まで前回転操作されると共に、スライダ装置20のスライドロック状態が解除されて、シート全体が車両前方側にスライド操作されるようになっている。そして、この移動によって、車両用シート1の設置されていたスペースが広く空けられるため、その後側の3列目シート(図示省略)への着座乗員が、その空いたスペースからゆったりと乗降することができるようになる。
なお、上述した解除リンク30やスライダ装置20やストッパ構造40は、それぞれ、車両用シート1の左右両側部に左右一対で設けられている。ところで、図2に戻って、上述したシートクッション3は、その骨格を成すクッションフレーム3Fが、丸パイプによって四角枠状に組まれて構成されている。このクッションフレーム3Fは、その左右両側の前部が、それぞれ、フロントリンク5を介してベースフレーム4と連結されており、左右両側の後部が、それぞれ、ブーメランリンク3Dを介してバックフレーム2Fと連結されている。
ここで、フロントリンク5が本発明の起倒リンクに相当する。詳しくは、フロントリンク5は、その上端部が、支軸5Aによってクッションフレーム3Fに結合固定されたリンクブラケット3Mに回転可能に軸支連結されており、下端部が、支軸5Bによってベースフレーム4に回転可能に軸支連結されている。また、ブーメランリンク3Dは、L字状に折り曲げられた形状となっており、その前方側を向くアーム部分が、クッションフレーム3Fの側部に一体的に結合固定され、後端側の上方側を向くアーム部分が、支軸3Tによってバックフレーム2Fに回転可能に軸支連結されている。
これにより、シートクッション3は、前述したリクライニング装置10が回転留め状態となっている時には、フロントリンク5とブーメランリンク3Dとによる支えによって、シートバック2の固定された傾き姿勢に応じた姿勢位置に保持されるようになっている。そして、シートクッション3は、図7に示されるように、ウォークインレバー6の操作が行われて、リクライニング装置10の回転留め状態が解除されることにより、シートバック2の前回転移動に伴って、支軸3Tによって後方側から押されるようにして、フロントリンク5を前倒れ回転させながら下方側に沈み込み操作されるようになっている。
そして、このウォークインレバー6を操作した時のシートクッション3の沈み込み移動は、フロントリンク5とベースフレーム4とのリンク連結部(支軸5Bによるリンク連結部)に設けられたストッパ構造40によって、フロントリンク5の倒れ込み回転が途中止めされることで係止されるようになっている。しかし、車両用シート1は、図8〜図9に示されるように、上記したウォークインレバー6と共に車両用シート1のアウター側の側部に設けられたチルトダウンレバー7の引き上げ操作が行われた時には、上記したストッパ構造40によるフロントリンク5の倒れ込み回転の途中止めが行われないようになっており、シートバック2の前回転移動が大倒し位置まで行われるようになっている。
以下、上記したストッパ構造40の構成について詳しく説明していく。すなわち、図2に示されるように、ストッパ構造40は、支軸41A,42Aによってそれぞれベースフレーム4に回転可能に軸支連結されて設けられたアーム形状のストッパ部材41とカム形状の係合部材42とを有して成る。詳しくは、図3に示されるように、ストッパ部材41は、ベースフレーム4に一体的に固定設置された係止板4Cとの間に掛着された捩りバネ41Sの附勢力によって、常時は図示反時計回り方向(前倒れ方向)に回転附勢された状態として、係止板4Cと当接した回転姿勢状態に保持されている。ここで、係止板4Cが本発明の係止部に相当する。
このストッパ部材41は、その図示上縁側の面部に、フロントリンク5が前倒れ回転した際に、フロントリンク5に連結された係合ピン5Pと当接(図7参照)して、フロントリンク5の前倒れ回転をシートバック2が前傾姿勢となる位置で途中止めすることのできるストッパ面41Bが形成されている。そして、図2〜図3に示されるように、上記したストッパ部材41には、チルトダウンレバー7に繋がれた第2解除ケーブル9が繋がれている。
これにより、ストッパ部材41は、図8に示されるように、チルトダウンレバー7が引き上げ操作されることによって、上記した捩りバネ41Sの附勢に抗して図示時計回り方向に回転操作されて、図9に示されるように、フロントリンク5が前倒れ回転してきても係合ピン5Pとは干渉せずに、フロントリンク5の大倒し位置までの倒れ込み回転を許容できる状態に切換えられるようになっている。
一方、図3に戻って、係合部材42は、上述した係止板4Cとの間に掛着された捩りバネ42Sの附勢力によって、常時は図示反時計回り方向に回転附勢された状態として、その外周部に突出形成された角部42Bを、ストッパ部材41の湾曲して形成された外周面に押し当てられた回転姿勢状態に保持されている。この係合部材42は、図8に示されるように、チルトダウンレバー7が引き上げ操作されて、ストッパ部材41が図示時計回り方向に回転操作されることにより、このストッパ部材41の外周面上を摺動し、ストッパ部材41の外周部に突出形成された角部41Cの段差を乗り越えて段差下に落ち込んだ状態となる。
これにより、ストッパ部材41は、その回転附勢された図示反時計回り方向への回転移動が、角部41Cと角部42Bとの係合によって規制された状態となり、第2解除ケーブル9によって牽引操作された退避位置状態(ストッパ機能しない状態)に保持されることとなる。したがって、第2解除ケーブル9を牽引操作するチルトダウンレバー7の操作状態を維持しなくても、ストッパ部材41を退避操作した位置状態に保持することができる。
そして、上記した係合部材42によるストッパ部材41の姿勢保持状態は、図9に示されるように、係合部材42が、シートバック2の大倒れ回転に伴うフロントリンク5の倒れ込み回転によって押し動かされることにより解除されるようになっている。具体的には、係合部材42には、ベースフレーム4に貫通形成された長孔4D内に挿し通されて、長孔4Dから突出する掛部42Cが折り曲げ形成されている。
この掛部42Cは、フロントリンク5が大倒れ回転することにより、フロントリンク5によって図示下方側に押し動かされるようになっており、この動きによって、係合部材42が図示時計回り方向に回転操作されるようになっている。これにより、角部41Cと角部42Bとの係合が外されて、係合部材42によるストッパ部材41の姿勢保持状態が解除され、ストッパ部材41が捩りバネ41Sの附勢力によって、元のストッパ機能可能な係止板4Cと当接する回転位置状態に戻される。
したがって、ストッパ部材41は、シートバック2やシートクッション3が図2で前述した元の着座使用可能な姿勢状態に戻された時には、当初のストッパ機能することのできる姿勢状態に戻された状態となって保持されることとなる。また、係合部材42は、シートバック2やシートクッション3を着座使用可能な姿勢状態に戻すべく、フロントリンク5を起こし上げる動作によって、掛部42Cがフロントリンク5によって押し下げられていた状態が解除されて、再び、捩りバネ42Sの附勢力によって、角部42Bをストッパ部材41の外周面に押し当てた初期の回転姿勢状態に戻されるようになっている。
なお、前述した第2解除ケーブル9は、チルトダウンレバー7と繋がれた側の端部から途中で四股に分岐されており、その分岐されたうちの二つの端部が、上述した各側のストッパ部材41と繋がれている。そして、第2解除ケーブル9の分岐されたうちの残り二つの端部は、前述した各側の解除リンク30と繋がれている。これにより、図8に示されるように、チルトダウンレバー7の引き上げ操作が行われることにより、各側のストッパ部材41が退避位置状態(ストッパ機能しない状態)に切換えられると共に、各側の解除リンク30がシートバック2の脚部2Bによって押し蹴られることのない退避位置へと引き込まれるようになっている。
そしてこれにより、ストッパ構造40は、フロントリンク5がシートバック2の前倒れ回転に伴って倒れ込み回転しても、このフロントリンク5の倒れ込み回転を途中止めすることなく、フロントリンク5の倒れ込み回転を大倒し位置まで許容するようになっている(図9参照)。
ここで、上述したチルトダウンレバー7は、詳細は後述するが、その引き上げ操作に伴って、その操作の途中(図8の状態)から、前述したウォークインレバー6を一緒に引き上げ操作することができるように構成されている。これにより、車両用シート1は、チルトダウンレバー7の引き上げ操作によって、シートバック2がシートクッション3の上面部に重なる位置まで前方側に大きく倒し込み操作されるようになっている。
そして、このシートバック2の大倒し移動に伴って、フロントリンク5も前方側に大きく倒し込み操作されるため、シートクッション3も下方側に大きく沈み込み操作されることとなる。これにより、車両用シート1は、フロアF上に大きく沈み込んだシートクッション3の上面部にシートバック2が重なるようにして大倒し操作されることとなり、シート全体がフロアF上に小さく畳み込まれるようになっている。
続いて、上述したウォークインレバー6及びチルトダウンレバー7の操作構造について、図2、図4〜図6を参照しながら詳しく説明していく。すなわち、図2を参照して、これらウォークインレバー6及びチルトダウンレバー7は、クッションフレーム3Fの側部に固定設置されたレバーブラケット3Nに対して回転操作可能に軸支連結されている。
詳しくは、図5に良く示されるように、ウォークインレバー6は、その操作把手となる樹脂製の取っ手6Aが、鋼板製の第1アーム6Bと結合されており、この第1アーム6Bが、支軸3Pによってレバーブラケット3Nに回転可能に軸支連結されて設けられている。より詳しくは、支軸3Pは、第1アーム6Bと溶着されて一体的とされ、レバーブラケット3Nに対して軸回転可能に連結されて設けられている。
そして、上記した支軸3Pには、鋼板製の第2アーム6Cが溶着されて一体的に連結されており、この第2アーム6Cの腕の先端部には、前述した第1解除ケーブル8が繋がれている。そして、上記した支軸3Pとレバーブラケット3Nとの間には、支軸3Pに一の回転方向への附勢力をかけて、ウォークインレバー6を操作前の回転位置(図4参照)に保持する捩りバネ3Sが掛着されている。
この捩りバネ3Sは、ウォークインレバー6を図4における反時計回り方向に回転附勢しており、ウォークインレバー6は、この附勢力を受けて、第1アーム6B或いは第2アーム6C(図5参照)を、レバーブラケット3Nに形成された図示しない係止部に押し当てることによって回転留めされた状態に保持されている。上記構成のウォークインレバー6は、操作者が取っ手6Aを把持して引き上げ操作することにより、第1アーム6Bと第2アーム6C(図5参照)とが支軸3Pと一体的となって回転操作されて、第1解除ケーブル8を牽引操作する。
これにより、図7に示されるように、第1解除ケーブル8に繋がれた各側のリクライニング装置10の操作アーム11が回転操作されて、各側のリクライニング装置10の回転留め状態が解除操作される。一方、図5に戻って、チルトダウンレバー7は、その操作把手となる樹脂製の取っ手7Aが、鋼板製の第3アーム7Bと結合されており、この第3アーム7Bが、前述した支軸3Pに対して回転可能に軸支連結されて設けられている。
そして、上記した第3アーム7Bの腕の先端部には、前述した第2解除ケーブル9が繋がれている。そして、上記した第3アーム7Bとレバーブラケット3Nとの間には、第3アーム7Bに一の回転方向への附勢力をかけて、チルトダウンレバー7を操作前の回転位置(図4の実線位置)に保持する図示しない附勢バネが掛着されている。
この附勢バネは、チルトダウンレバー7を図4における反時計回り方向に回転附勢しており、チルトダウンレバー7は、この附勢力を受けて、第3アーム7B(図5参照)を、レバーブラケット3Nに形成された図示しない係止部に押し当てることによって回転留めされた状態に保持されている。上記構成のチルトダウンレバー7は、操作者が取っ手7Aを把持して引き上げ操作することにより、第3アーム7Bが回転操作されて、第2解除ケーブル9を牽引操作する。
これにより、図8に示されるように、第2解除ケーブル9に繋がれた各側のストッパ部材41が図示時計回り方向に回転操作され、各側の解除リンク30が図示反時計回り方向に回転操作される。ところで、図4に示されるように、前述したチルトダウンレバー7は、同図の仮想線で示されるように、その引き上げ操作が途中位置まで行われることにより、その後の引き上げ操作は、ウォークインレバー6を引き連れて行えるようになっている。
具体的には、図6に示されるように、上述したチルトダウンレバー7の取っ手7Aに結合された第3アーム7Bには、取っ手7Aが引き上げ操作されることによって、ウォークインレバー6の取っ手6Aに結合された第1アーム6Bに下方側から当接する引掛け部7Cが折り曲げられて形成されている。この引掛け部7Cは、チルトダウンレバー7が上記した途中位置まで引き上げ操作されることによって第1アーム6Bの下面と当接し、その後に更なる引き上げ操作が行われることによって、第1アーム6Bを押し上げることでウォークインレバー6を一体的に回転させるようになっている。
これにより、車両用シート1は、図9に示されるように、チルトダウンレバー7の一度の操作によって、各ストッパ部材41及び解除リンク30の退避移動と各リクライニング装置10の回転留め状態の解除とがまとめて行われて、フロアF上に小さく畳み込み操作されるようになっている。また、上記のようにチルトダウンレバー7とウォークインレバー6との係合が、鉄製の第1アーム6Bの引掛け部7Cと第3アーム7Bとの当接によって行われるようになっていることにより、樹脂製の取っ手6A,7A同士の当たりが生じず、白化防止が図られている。
このように、本実施例の車両用シート1によれば、ストッパ構造40によってフロントリンク5の倒れ込み回転が途中止めされることにより、シートバック2の前倒れ回転が前傾位置にて途中止めされる。また、ストッパ構造40がストッパ機能しない状態時には、フロントリンク5の倒れ込み回転は途中止めされず、シートバック2の前倒れ回転が大倒し位置まで行われる。このように、ストッパ構造40をフロントリンク5とベースフレーム4とのリンク連結部に設けてフロントリンク5の倒れ込み回転を規制する構成とすることで、ストッパ構造40を小型に構成して見栄え良く配置することができる。
また、ストッパ構造40がフロアF上に固定設置されたベースフレーム4(固定体)とフロントリンク5(可動体)との連結部に設けられていることにより、フロントリンク5とシートクッション3との連結部のような可動体同士の連結部に設けられる構成と比べると、各部の寸法誤差によって生じるストッパ位置(途中止め位置)のバラツキを小さく抑えることができる。
以上、本発明の実施形態を一つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施ができるものである。例えば、上記実施例では、シートバックの前倒れ回転に連動して、フロントリンクが前方側に倒れ込んでシートクッションが下方側に沈み込む形態を例示したが、フロントリンクが後方側に倒れ込んでシートクッションが沈み込む形態のものであってもよい。
また、ストッパ構造について、通常時及びウォークイン操作時にストッパ機能する状態とされていて、チルトダウン操作が行われることによってストッパ機能しない状態に切換えられる構成を例示したが、逆の切換えとなっているものであってもよい。すなわち、通常時及びチルトダウン操作時にストッパ機能しない状態とされていて、ウォークイン操作が行われることによってストッパ機能する状態に切換えられる構成である。
また、シートバックを前傾位置まで倒し込むウォークイン操作によって、スライダ装置のスライドロック状態が解除操作される構成を例示したが、特に、スライダ装置のスライドロック状態は解除されないものであっても構わない。
実施例1の車両用シートの概略構成図である。 車両用シートの着座使用状態を表した構成図である。 ストッパ構造の部分拡大斜視図である。 各レバーの操作構造を拡大して表した側面図である。 図4のV-V線断面図である。 各レバーの操作構造を背裏側から見た斜視図である。 ウォークインレバーを操作した状態を表した車両用シートの側面図である。 チルトダウンレバーを途中位置まで操作した状態を表した車両用シートの側面図である。 チルトダウンレバーを操作した状態を表した車両用シートの側面図である。
符号の説明
1 車両用シート
2 シートバック
2F バックフレーム
2B 脚部
3 シートクッション
3F クッションフレーム
3D ブーメランリンク
3M リンクブラケット
3N レバーブラケット
3P 支軸
3S 捩りバネ
3T 支軸
4 ベースフレーム(ベース体)
4B バネ掛部
4C 係止板(係止部)
4D 長孔
5 フロントリンク(起倒リンク)
5A 支軸
5B 支軸
5P 係合ピン
6 ウォークインレバー
6A 取っ手
6B 第1アーム
6C 第2アーム
7 チルトダウンレバー
7A 取っ手
7B 第3アーム
7C 引掛け部
8 第1解除ケーブル
9 第2解除ケーブル
10 リクライニング装置
10R 回転中心
11 操作アーム
20 スライダ装置
21 アッパレール
22 ロアレール
22A バネ掛部
23 ロック機構部
24 解除レバー
25 第3解除ケーブル
26 引張バネ
30 解除リンク
31 支軸
32 係合ピン
40 ストッパ構造
41 ストッパ部材
41A 支軸
41B ストッパ面
41C 角部
41S 捩りバネ
42 係合部材
42A 支軸
42B 角部
42C 掛部
42S 捩りバネ
F フロア

Claims (5)

  1. 背凭れとなるシートバックの前倒れ回転を前傾位置にて途中止めしたり前傾位置を越えた大倒し位置まで倒し込めるようにしたりすることのできる車両用シートであって、
    前記シートバックには着座部となるシートクッションがリンク連結されており、該シートクッションは更にフロア上に固定設置されたベース体に起倒回転可能に設けられた起倒リンクとリンク連結されていることにより前記シートバックの前倒れ回転に連動して前記起倒リンクを倒れ込み回転させながら下方側に沈み込むようになっており、
    前記起倒リンクとベース体とのリンク連結部には該ベース体に対する起倒リンクの回転移動を係止させて前記シートバックの前倒れ回転を前傾位置にて途中止めすることのできるストッパ構造が設けられており、該ストッパ構造は前記起倒リンクのストッパとして機能する状態と機能しない状態とに切換え可能に構成されており、ストッパとして機能しない状態時には前記シートバックの前倒れ回転を大倒し位置まで許容することを特徴とする車両用シート。
  2. 請求項1に記載の車両用シートであって、
    前記ストッパ構造には、該ストッパ構造をストッパとして機能する状態と機能しない状態とに切換えたそれぞれの位置にて保持することのできる保持構造が設けられていることを特徴とする車両用シート。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の車両用シートであって、
    前記ストッパ構造は、常時はストッパ機能する状態とされて保持されており、ストッパ機能しない状態に切換えられて前記シートバックが大倒し位置まで前倒れ回転することにより倒れ込み回転する前記起倒リンクに押し動かされてストッパ機能する状態に切換えられるようになっていることを特徴とする車両用シート。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の車両用シートであって、
    前記シートバックは回転留め可能な回転軸装置として機能するリクライニング装置を介して前記ベース体と連結されており、該ベース体はフロアに対して車両前後方向にスライド可能に設けられて常時はスライドロックされた状態に保持されており、当該車両用シートに設けられたウォークインレバーの操作によって前記リクライニング装置の回転留めされた状態が解除されると共に前記ストッパ構造がストッパ機能する状態とされて前記シートバックの前倒れ回転が前傾位置にて途中止めされると共に前記ベース体のフロアに対するスライドロック状態が解除されて当該車両用シートが車両前方側に退避移動できる状態に切換えられ、当該車両用シートに設けられたチルトダウンレバーの操作によって前記リクライニング装置の回転留めされた状態が解除されると共に前記ストッパ構造がストッパ機能しない状態とされて前記シートクッションが下方側に大きく沈み込むと共にその上面部に前記シートバックが畳み込まれるようにして大倒し位置まで倒し込まれることを特徴とする車両用シート。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の車両用シートであって、
    前記ストッパ構造は、前記ベース体に回転可能に軸支連結されて設けられたストッパ部材が通常時附勢によって該ベース体に設けられた係止部と当接した回転姿勢状態に保持されており、この当接により姿勢保持されたストッパ部材に前記起倒リンクに設けられた係合ピンが該起倒リンクの倒れ込み回転によって当接することで該起倒リンクの倒れ込み回転が途中止めされる構成となっており、前記ストッパ部材は前記係止部との当接から外される方向に回転操作されることにより前記ベース体に設けられた係合部材と係合しその回転操作された退避位置状態に保持されて前記起倒リンクの倒れ込み回転を途中止めすることなく許容するようになっており、該起倒リンクの途中止め位置を越えた大倒れ回転により前記係合部材が押し動かされて前記ストッパ部材の姿勢を保持した状態が解除され、該ストッパ部材が附勢によって前記係止部と当接するストッパ機能可能な回転姿勢状態に戻されることを特徴とする車両用シート。
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