JP2003217336A - 光源装置および光源装置の冷却方法 - Google Patents

光源装置および光源装置の冷却方法

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JP2003217336A JP2002019066A JP2002019066A JP2003217336A JP 2003217336 A JP2003217336 A JP 2003217336A JP 2002019066 A JP2002019066 A JP 2002019066A JP 2002019066 A JP2002019066 A JP 2002019066A JP 2003217336 A JP2003217336 A JP 2003217336A
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reflector
cooling air
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発光管を内包したリフレクタ付きランプの内
部を均等に冷却できる投射表示装置用の光源装置を提供
する。 【解決手段】 凹面形状のリフレクタ21とリフレクタ21
の中心軸部に保持された発光管1とからなるリフレクタ
付きランプ31と、これを収納するランプボックス51と、
冷却風を発生させる冷却ファンと、冷却風をリフレクタ
付きランプ31の前面側の端部周辺に設けられ、冷却風を
リフレクタ21の中心軸周りに旋回させてリフレクタ付き
ランプ31の内部に導入させる冷却風導入機構(61,51a,3
1a)と、内部に導入された冷却風を後部から外部に排出
させる冷却風排出機構(31b,51b)とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スクリーンに画像
を投射する投射表示装置用の光源装置に関し、特に、光
源装置の冷却機構および冷却方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図14は、例えば、特開平11−111
046号公報に開示された従来の投射表示装置用光源装
置の冷却機構の構成を示す概略断面図である。図14に
おいて、1は発光管(例えば、ショートアークメタルハ
イドランプ)、2aは発光管1の陽極、2bは発光管1
の陰極、3は発光管1の電極封止部、4は発光管1の口
金、7は反射面が球面、放物面または楕円面よりなる凹
面形状のリフレクタ(反射鏡)、8は排気管封止部、9
は発光管1およびリフレクタ7とで構成されたショート
アークメタルハイドランプ用光学装置(以下、リフレク
タ付きランプと称す)、10はリフレクタ付きランプ9
を収納するランプボックス、11は前面ガラス、12は
冷却ファンである。また、9aはリフレクタ付きランプ
9を構成するリフレクタ7に形成されたランプ吸気口、
9bはリフレクタ7に形成されたランプ排気口、10a
はランプボックス10に形成されたランプボックス吸気
口、10bはランプボックス10に形成されたランプボ
ックス排気口である。
【0003】この従来の装置においては、リフレクタ付
きランプ9の内部に配置された発光管1を冷却するため
に、冷却ファン12を用いて冷却用の空気をリフレクタ
7の内部(即ち、リフレクタ付きランプ9の内部)に流
していた。この際、図14の矢印Fに示すように、冷却
ファン12の吸引力によって、冷却用の空気は、ランプ
ボックス吸気口10aおよびランプ吸気口9aを経由し
てレフレクタ付きランプ9の内部に吸引されて発光管1
の発熱部に直接当たって発光管1を冷却し、ランプ排気
口9bおよびランプボックス排気口10bを経由してラ
ンプボックス10の外部に排出されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の投射表示装置用
の光源装置は、図14に示したような構造であるので、
吸引された冷却用の空気が直接当たる部分はよく冷却さ
れるが、冷却用の空気が直接当たらない部分は冷却効果
が低くなるため、発光管1の温度分布を均等にすること
が困難であつた。この発光管1の温度分布の不均一、特
に、発光管1のバルブ内部の温度が必要温度に達しない
ことによって、発光管1の破裂、発光量の減少、あるい
は光量が周期的に増減するフリッカ現象の発生を引き起
こしていた。
【0005】また、リフレクタ付きランプ9ごとに発熱
部の位置(即ち、発光管の発熱部の位置)が異なる場
合、其々のリフレクタ付きランプにあわせて冷却用空気
の吹き込み角度を調節しなくてはならなかった。また、
一般にリフレクタ付きランプの内部は設置条件に応じて
激しく温度変化することから、光源装置を設置する角度
が変わった場合や、光源装置を裏返して設置した場合、
冷却条件が変化して、想定した冷却ができなくなるとい
う問題があった。
【0006】本発明は、このような従来技術の課題を解
決するためになされたものであり、発光管に直接冷却要
の空気を吹き付けることなくリフレクタ付きランプの内
部を均等に冷やすことによって、発光管の破裂やランプ
光量の低下、フリッカなどを防ぐことができると共に、
リフレクタ付きランプごとの形状の違いや発光管の設置
状態の違いなど関わりなく、冷却することができる投射
表示装置用の光源装置およびその冷却方法を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る光源装置
は、凹面形状をした反射面を有するリフレクタとリフレ
クタの中心軸部に保持された発光管とからなるリフレク
タ付きランプと、リフレクタ付きランプを収納するラン
プボックスと、リフレクタ付きランプ内の発光管を冷却
するための冷却風を発生させる冷却ファンと、リフレク
タ付きランプの前面側の端部周辺に設けられ、冷却ファ
ンによって発生した冷却風がリフレクタの中心軸部の周
りを旋回するように、冷却風をリフレクタ付きランプの
内部に導入する冷却風導入機構と、冷却風導入機構によ
ってリフレクタ付きランプの内部に導入された冷却風を
リフレクタ付きランプの後部を経由してランプボックス
の外部に排出させる冷却風排出機構とを備えたものであ
る。
【0008】また、この発明に係る光源装置の冷却風導
入機構は、リフレクタ付きランプの前面側端部に形成さ
れ、リフレクタ付きランプの内部に導入される冷却風の
向きを所定の方向に設定する導風路と、導風路に対応さ
せてランプボックスの前面側の端部周辺に形成されたラ
ンプボックス吸気口と、ランプボックス吸気口に対応さ
せてリフレクタ付きランプの前面側の端部周辺に形成さ
れたランプ吸気口とで構成されたものである。
【0009】また、この発明に係る光源装置の冷却風導
入機構は、ランプ吸気口の周縁部に、リフレクタ付きラ
ンプの内部に吹き込まれる冷却風の向きを所定の方向に
変える冷却風ガイド部材を設けたものである。
【0010】また、この発明に係る光源装置の冷却風導
入機構は、リフレクタ付きランプの中心軸周りに略90
度の角度を有して2つ設けられているものである。
【0011】また、この発明に係る光源装置の冷却風導
入機構は、リフレクタ付きランプの中心軸周りに略18
0度の角度を有して2つ設けられているものである。
【0012】また、この発明に係る光源装置の冷却風導
入機構は、リフレクタ付きランプの中心軸周りに互いに
略90度あるいは略180度の角度を有して3つ設けら
れているものである。
【0013】また、この発明に係る光源装置の冷却風導
入機構は、リフレクタ付きランプの中心軸周りに互いに
略90度の角度を有して4つ設けられているものであ
る。
【0014】また、この発明に係る光源装置の冷却方法
は、凹面形状をした反射面を有するリフレクタとリフレ
クタの中心軸部に保持された発光管とからなるリフレク
タ付きランプと、リフレクタ付きランプを収納するラン
プボックスと、リフレクタ付きランプ内の発光管を冷却
するための冷却風を発生させる冷却ファンとを備えた光
源装置の冷却方法であって、冷却ファンによって発生す
る冷却風をリフレクタ付きランプの前面側の端部周辺に
おいてリフレクタの中心軸周りに旋回させながらリフレ
クタ付きランプの内部に導入させると共に、導入された
冷却風をリフレクタ付きランプの後部を経由して上記ラ
ンプボックスの外部に排出させるものである。
【0015】また、この発明に係る光源装置の冷却方法
は、リフレクタ付きランプの前面側の端部周辺において
複数の箇所より冷却風をリフレクタ付きランプの内部に
導入させるものである。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図面に基
づいて説明する。なお、各図間において、同一符号は同
一あるいは相当のものを表す。 実施の形態1.図1は、本発明の実施の形態1による投
射表示装置用の光源装置の構成を概略的に示す図であ
り、図1(a)は、図1(b)のII―II線において正面
側(前面側)から見た場合を、図1(b)は、図1
(a)のI―I線において側面側から見た場合を概略的
に示している。図1において、1は発光管(例えば、シ
ョートアークメタルハイドランプ)、3は発光管1の電
極封止部、4は発光管1の口金である。
【0017】また、21は反射面が球面、放物面または
楕円面よりなる凹面形状のリフレクタ(反射鏡)、31
は発光管1およびリフレクタ21で構成されるリフレク
タ付きランプ、31aはリフレクタ付きランプ31の前
面側の端部周辺に形成されたランプ吸気口、31bはリ
フレクタ付きランプ31の後部側端部に形成されたラン
プ排気口、31cは口金4を介して発光管1を保持する
底部(碍子)である。図1に示すように、略円柱形状を
した発光管1は、その長軸方向の中心軸を凹面形状をし
たリフレクタ21の中心軸とほぼ一致させた状態で底部
31cによってリフレクタ付きランプ31の中心軸部で
保持されている。
【0018】また、41はリフレクタ21の前方の開口
部を塞ぐ前面ガラス(防爆ガラス)、51はリフレクタ
付きランプ31を収納するランプボックス、51aはラ
ンプボックス51の前面側の端部周辺(例えば、ランプ
ボックス51の上面の前面側端部)に形成されたランプ
ボックス吸気口、51bはランプボックス51の後面に
形成されたランプボックス排気口、61は図示しない冷
却ファンから送風されてくる冷却用の空気をランプボッ
クス吸気口51aおよびランプ吸気口31aを経由して
リフレクタ付きランプ31の内部に導入させるための導
風路、61aは導風路61を形成するためのカバーであ
る。
【0019】図1に示したように、実施の形態1による
光源装置のランプボックス51は、その前面側の端部周
辺(例えば、ランプボックス51の上面の前面側の端
部)に所定大きさの開口部であるランプボックス吸気口
51aが形成されている。また、リフレクタ21の前面
側端部の上面(即ち、リフレクタ21の前面側の端部周
辺)にも、ランプボックス吸気口51aに対応させてラ
ンプ吸気口31aが形成されている。そして、図示しな
い冷却ファンから送風されてくる冷却用空気は、導風路
61によりランプボックス吸気口51aまで誘導され、
さらに、ランプボックス吸気口51aおよびランプ吸気
口31aを経由してリフレクタ付きランプ31の内部に
導入される。
【0020】なお、導風路61を形成するカバー61a
のランプボックス51側の端部は、リアレクタ付きラン
プ31の内部に導入される冷却用空気が直接発光管1の
発熱部に吹き付けられないように、略円柱状の発光管1
の長軸方向の中心軸をはずした所定の方向に(即ち、所
定の吹き込み角度で)冷却用の空気を送り込める構造と
なっている。即ち、導風路61からランプボックス吸気
口51aおよびランプ吸気口31aを経由してリフレク
タ付きランプ31の内部に吹き込まれる冷却用の空気
は、発光管1の長軸方向の中心軸(従って、リフレクタ
21の中心軸)をはずした方向に吹き込まれる構造とな
っている。
【0021】ここで、導風路61、ランプボックス吸気
口51aおよびランプ吸気口31aは、冷却用空気をリ
フレクタ付きランプ31の内部に導入するための冷却風
導入機構を構成している。また、ランプ排気口31aお
よびランプボックス排気口51bは冷却風排出機構を構
成している。
【0022】図2は、図1に示した本実施の形態による
光源装置における冷却用の空気の流れを説明するための
図である。なお、図2(a)は、図1(b)のII―II線
に相当する位置において正面から見た場合を、図2
(b)は、図1(a)のI―I線に相当する位置におい
て側面から見た場合を概略的に示している。本実施の形
態による光源装置は、図1に示したような構造としたこ
とにより、図2の太い黒線の矢印Aに示すように、導風
路61によって所定の方向に流れ込んだ冷却用の空気は
発光管1の長軸方向の中心軸周り(即ち、リフレクタ2
1の中心軸周り)に螺旋状に旋回しながらリフレクタ付
きランプ31の後方に進んで行き、リフレクタ付きラン
プ31の後部(即ち、底部31cの側)に形成されたラ
ンプ排気口31bからランプボックス51の後方部に排
出され、さらに、ランプボックス51の後方部に形成さ
れた開口部であるランプボックス排気口51bからラン
プボックス51の外部に排出される。
【0023】このように、本実施の形態においては、冷
却風導入機構(導風路61、ランプボックス吸気口51
a、リフレクタ付きランプ31a)によって冷却風をリ
フレクタ付きランプ31の中心軸部に配置された略円柱
状をした発光管1の長軸の中心軸周りに旋回するように
してリフレクタ付きランプ31の内部に導入し、導入さ
れた冷却風を発光管1の長軸の中心軸周りに螺旋状に旋
回しながらリフレクタ付きランプ31の前方から後方に
流すことにより、発光管1の発熱部に直接冷気が吹き付
けられることなく、かつ、リフレクタ付きランプ31の
内部を均等に冷却することが可能となる。その結果、発
光管1の破裂やランプ光量の低下、フリッカを防ぐこと
ができると共に、リフレクタ付きランプごとの形状の違
いや発光管の設置状態の違いなど関わりなく、冷却する
ことができる。
【0024】なお、図3は、本実施の形態による光源装
置の効果を説明するための図である。図において、
(A)は従来例の光源装置のように冷却空気の吹き込み
角度を発光管1の長軸方向に対して直角にした場合、
(B)は本実施の形態による光源装置の場合を示してい
る。いずれも、同じ冷却ファンを用い、かつ、冷却ファ
ンの駆動電圧も同じにした状態において、発光管1のバ
ルブの上部および下部の2箇所における温度の差を比較
したものである。図3より明らかなように、従来例の光
源装置の場合、発光管1のバルブの上部と下部の温度差
が300度近くもあったが、本実施の形態による光源装
置では、温度差が150度程度に低減されており、本実
施の形態による光源装置の方が温度差は小さく、均等な
冷却がなされていることがわかる。
【0025】なお、上述の説明では、図示しない冷却フ
ァンを導風路61の前部に配設して冷却ファンを回転駆
動させて発生する冷却用の空気をリフレクタ付きランプ
31の内部に送り込む場合について述べているが、冷却
ファンをランプボックス排気口51bの後方部に配設し
て、冷却ファンを回転させることによってリフレクタ付
きランプ31内部の空気を吸引してランプボックス51
の外部に排出し、その結果、導風路60から周囲の空気
を吸引し、吸引された冷却用の空気をリフレクタ付きラ
ンプ31の内部に導入させる構成であっても、同様の効
果を奏する。
【0026】実施の形態2.図4は、実施の形態2によ
る光源装置の構成を概略的に示す図であり、前述の図1
(b)のII―II線に相当する位置において正面側から見
た場合を示している。図4において、1は発光管、22
は反射面が球面、放物面または楕円面よりなる凹面形状
のリフレクタ(反射鏡)、32は発光管1およびリフレ
クタ22で構成されるリフレクタ付きランプ、32aは
リフレクタ付きランプ32の前面側の端部周辺に形成さ
れたランプ吸気口である。また、52はリフレクタ付き
ランプ32を収納するランプボックス、52aはランプ
ボックス52の前面側の端部周辺(例えば、ランプボッ
クス52の上面の前面側端部)に形成されたランプボッ
クス吸気口、62は図示しない冷却ファンから送風され
てくる冷却用の空気をランプボックス吸気口52aおよ
びランプ吸気口32aを経由してリフレクタ付きランプ
32の内部に導入させるための導風路、62aは導風路
62を形成するためのカバーである。また、70はリレ
クタ21に形成されたランプ吸気口32aの周縁部に設
けられたリフレクタキャップである。
【0027】図4に示したように、実施の形態2による
光源装置は、図1に示した実施の形態1による光源装置
において、更に、リフレクタ22に形成したランプ吸気
口32aの周縁部にリフレクタキャップ70を設けてい
る。そして、リフレクタキャップ70は、リフレクタ付
きランプ32の内部に吹き込まれる空気の流れの向きを
変えることで、発光管1の長軸方向の中心軸をはずした
向きに冷却用の空気を送り込めるように、所定の吹き込
み角度がついた構造となっていることを特徴とする。即
ち、リフレクタキャップ70は、リフレクタ付きランプ
32の内部に吹き込まれる冷却風の流れの向きを所定の
方向に案内(ガイド)する冷却風ガイド部材である。
【0028】前述の実施の形態1による光源装置では、
図2に示すように、導風路61によって作り出された旋
回流がリフレクタ付きランプ31を構成するリフレクタ
21のランプ吸気口31aを通る際に、ランプ吸気口3
1aの内壁面にぶつかることにより、吹き込まれる冷却
用空気の旋回効果が弱められていたが、本実施の形態に
よる光源装置ではこれを防ぐことができる。図5は、実
施の形態2による投射表示装置用の光源装置において冷
却用の空気の流れを概略的に描いた説明図である。な
お、図示はしていないが、実施の形態1による光源装置
の場合と同様に、略円柱形状をした発光管1は、その長
軸方向の中心軸を凹面形状をしたリフレクタ22の中心
軸とほぼ一致させた状態でリフレクタ付きランプ32の
中心軸部で保持されている。
【0029】図5において、太い黒線の矢印Aは、冷却
用の空気の流れを示しており、導風路62によって所定
の方向でフレクタ付きランプ32の内部に吹き込まれた
冷却用の空気は、ランプ吸気口32aの内壁面(周縁
部)に設けられ、所定の角度を有したリフレクタキャッ
プ(冷却風ガイド部材)70の壁面に沿って旋回を弱め
られることなく、発光管1の長軸方向の中心軸をはずし
た向きに吹き込まれていることを表している。なお、本
実施の形態においても、導風路62、ランプボックス吸
気口52a、ランプ吸気口32aおよびリフレクタキャ
ップ(冷却風ガイド部材)70により、冷却用空気をリ
フレクタ付きランプ32の内部に導入するための冷却風
導入機構を構成している。
【0030】リフレクタ付きランプ32の内部に吹き込
まれた空気は、実施の形態1による光源装置の場合と同
様に、発光管1の長軸方向の中心軸周りに螺旋状に旋回
しながらリフレクタ付きランプ32の後部に進んで行
き、リフレクタ付きランプ32の後方に形成された図示
しないランプ排気口32b(図1の31bに相当)から
ランプボックス52の後方部に排出され、さらに、ラン
プボックス52の後方部に形成された図示しないランプ
ボックス排気口52b(図1の51bに相当)からラン
プボックス52の外部に排出される。なお、上述の説明
では、ランプ吸気口32aの周縁部に所定の吹き込み角
度が付いたリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)7
0を設けた構成としているが、これに限るものではな
く、ランプ吸気口31a自体に所定の角度の傾斜面を形
成させた構造であってもよいことは言うまでもない。
【0031】実施の形態3.図6は、実施の形態3によ
る光源装置の構成を概略的に示す図であり、前述の図1
(b)のII―II線に相当する位置において正面から見た
場合を示している。前述の実施の形態2による光源装置
は、ランプボックスの一面(例えば、上面)側に第1の
冷却風導入機構を設けた構成であったが、本実施の形態
による光源装置は、前述の実施の形態2による光源装置
において、さらに、ランプボックスの上面と隣り合う側
面側(例えば、正面から見て右側の側面)にも第2の冷
却風導入機構を設け、隣り合う2つの面側に設けた2つ
の冷却風導入機構によって、冷却用の空気をリフレクタ
付きランプの内部に導入することを特徴とする。即ち、
リフレクタ付きランプの中心軸周りに略90度の角度を
有して2つの冷却風導入機構を設けたことを特徴とす
る。
【0032】図6において、1は発光管、23は反射面
が球面、放物面または楕円面よりなる凹面形状のリフレ
クタ(反射鏡)、33は発光管1およびリフレクタ23
で構成されるリフレクタ付きランプ、32aおよび33
aはランプ吸気口である。また、53はリフレクタ付き
ランプ33を収納するランプボックス、52aおよぴ5
3aはランプボックス吸気口、62および63は図示し
ない冷却ファンから送風されてくる冷却用の空気をラン
プボックス吸気口52aおよび53aにそれぞれ所定の
方向で導入させるための導風路、62aおよび63aは
導風路62および63を形成するためのカバーである。
また、70はリレクタ23に形成されたランプ吸気口3
2aおよび33aの周縁部にそれぞれ設けられたリフレ
クタキャップ(冷却風ガイド部材)である。
【0033】なお、導風路62、ランプボックス吸気口
52a、ランプ吸気口32aおよびリフレクタキャップ
(冷却風ガイド部材)70により、冷却用空気をリフレ
クタ付きランプ33の内部に所定の方向で導入させるた
めの第1の冷却風導入機構を構成し、導風路63、ラン
プボックス吸気口53a、ランプ吸気口33aおよびリ
フレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70により、冷
却用空気をリフレクタ付きランプ33の内部に所定の方
向で導入させるための第2の冷却風導入機構を構成して
いる。第1の冷却風導入機構によってリフレクタ付きラ
ンプ33の内部に吹き込まれる空気と同様に、第2の冷
却風導入機構によってリフレクタ付きランプ33の内部
に吹き込まれる空気は、ランプ吸気口33aの周縁部に
設けられ、所定の角度を有したリフレクタキャップ(冷
却風ガイド部材)70の壁面に沿って、旋回を弱められ
ることなく、発光管1の長軸方向の中心軸(即ち、リフ
レクタ23の中心軸)をはずした所定の方向に吹き込ま
れる。
【0034】なお、図示はしていないが、実施の形態1
あるいは2による光源装置の場合と同様に、略円柱形状
をした発光管1は、その長軸方向の中心軸を凹面形状を
したリフレクタ23の中心軸とほぼ一致させた状態でリ
フレクタ付きランプ33の中心軸部で保持されている。
【0035】図7は、本実施の形態による光源装置にお
ける冷却空気の流れを概略的示した図である。導風路6
2、ランプボックス吸気口52a、ランプ吸気口32a
およびリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70に
より構成された第1の冷却風導入機構と、導風路63、
ランプボックス吸気口53a、ランプ吸気口33aおよ
びリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70により
構成された第2の冷却風導入機構とによって、リフレク
タ付きランプ33の内部に吹き込まれた空気は、太い黒
線の矢印AおよびBに示すように、発光管1の長軸方向
の中心軸周りに螺旋状に旋回しながらリフレクタ付きラ
ンプ33の後方に進んで行き、リフレクタ付きランプ3
3の後部に形成された図示しないランプ排気口33b
(図1の31bに相当)からランプボックス53の後方
部に排出され、さらに、ランプボックス53の後方部に
形成された図示しないランプボックス排気口53b(図
1の51bに相当)よりランプボックス53の外部に排
出される。
【0036】なお、上述の説明では、ランプ吸気口32
aおよび33aの周縁部に所定の吹き込み角度が付いた
リフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70を設けた
構成としているが、これに限るものではなく、ランプ吸
気口32aおよび33a自体に所定の角度の傾斜面を形
成させた構造であってもよいことは言うまでもない。
【0037】前述の実施の形態1あるいは2による光源
装置では、リフレクタ付きランプボックスの1つの面側
に冷却風導入機構を設けて、リフレクタ付きランプ内部
で旋回流を起こすために冷却空気を斜めに吹き込んでい
る。冷却空気を吹き込み口(ランプ吸気口)に対して斜
めに吹き込むため、吹き込み口が限られた大きさをもつ
場合、有効な吹き込み口面積は吹き込み角度が通常の角
度(即ち、吹き込み口に対して90度)であった場合と
比較すると、その面積はさらに限定されることになり、
吹き込まれる冷却空気の量が制限されることとなる。こ
れに対して、本実施の形態による光源装置では、ランプ
ボックスの隣り合う2つの面側に、それぞれ第1および
第2の冷却風導入機構を設けた構成としているので、実
施の形態1あるいは2の場合と比べて容易に有効な吹き
込み口面積を増やし、冷却効果をさらに増強することが
できる。
【0038】実施の形態4.図8は、実施の形態4によ
る光源装置の構成を概略的に示す図であり、前述の図1
(b)のII―II線に相当する位置において正面から見た
場合を示している。前述の実施の形態3による光源装置
は、ランプボックスの上面側に第1の冷却風導入機構
を、上面と隣り合う側面側に第2の冷却風導入機構を設
け、隣り合う2つの面側に設けた2つの冷却風導入機構
によって冷却用の空気をリフレクタ付きランプの内部に
導入する構成であった。これに対して、本実施の形態に
よる光源装置は、ランプボックスの互いに対向する2つ
の面(例えば、上面および下面)の前面側の端部周辺に
おいて、それぞれ第1および第3の2つの冷却風導入機
構を設けて、冷却用の空気をリフレクタ付きランプの内
部に導入することを特徴とする。即ち、リフレクタ付き
ランプの中心軸周りに略180度の角度を有して2つの
冷却風導入機構を設けたことを特徴とする。
【0039】図8において、1は発光管、24は反射面
が球面、放物面または楕円面よりなる凹面形状のリフレ
クタ(反射鏡)、34は発光管1およびリフレクタ24
で構成されるリフレクタ付きランプ、32aおよび34
aはランプ吸気口である。また、54はリフレクタ付き
ランプ34を収納するランプボックス、52aおよぴ5
4aはランプボックス吸気口、62および64は図示し
ない冷却ファンから送風されてくる冷却用の空気をラン
プボックス吸気口52aおよび54aにそれぞれ導入
(誘導)させるための導風路、62aおよび64aは導
風路62および64を形成するためのカバーである。
【0040】なお、導風路62、ランプボックス吸気口
52a、ランプ吸気口32aおよびリフレクタキャップ
(冷却風ガイド部材)70により、冷却用空気をリフレ
クタ付きランプ33の内部に導入するための第1の冷却
風導入機構を構成し、導風路64、ランプボックス吸気
口54a、ランプ吸気口34aおよびリフレクタキャッ
プ(冷却風ガイド部材)70により、冷却用空気をリフ
レクタ付きランプ34の内部に導入するための第3の冷
却風導入機構を構成している。ランプボックス54の上
面側に設けられた第1の冷却風導入機構と同様に、ラン
プボックス54の上面側と対向する下面側に設けられた
第3の冷却風導入機構によってリフレクタ付きランプ3
4の内部に吹き込まれる空気は、ランプ吸気口34aの
周縁部に設けられ、所定の角度を有したリフレクタキャ
ップ(冷却風ガイド部材)70の壁面に沿って、旋回を
弱められることなく、発光管1の長軸方向の中心軸をは
ずした所定の方向に吹き込まれる。
【0041】なお、図示はしていないが、実施の形態1
〜3による光源装置の場合と同様に、略円柱形状をした
発光管1は、その長軸方向の中心軸を凹面形状をしたリ
フレクタ24の中心軸とほぼ一致させた状態でリフレク
タ付きランプ34の中心軸部で保持されている。
【0042】図9は、本実施の形態による光源装置にお
ける冷却空気の流れを概略的示した図である。導風路6
2、ランプボックス吸気口52a、ランプ吸気口32a
およびリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70に
より構成された第1の冷却風導入機構と、導風路64、
ランプボックス吸気口54a、ランプ吸気口34aおよ
びリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70により
構成された第3の冷却風導入機構とによって、リフレク
タ付きランプ34の内部に吹き込まれた空気は、太い黒
線の矢印AおよびCに示すように、発光管1の長軸方向
の中心軸周りに螺旋状に旋回しながらリフレクタ付きラ
ンプ34の後方に進んで行き、リフレクタ付きランプ3
4の後方に形成された図示しないランプ排気口34b
(図1の31bに相当)からランプボックス54の後方
部に排出され、さらに、ランプボックス54の後方部に
形成された図示しないランプボックス排気口54b(図
1の51bに相当)からランプボックス54の外部に排
出される。
【0043】なお、上述の説明では、ランプ吸気口32
aおよび34aの周縁部に所定の吹き込み角度が付いた
リフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70を設けた
構成としているが、これに限るものではなく、ランプ吸
気口32aおよび34a自体に所定の角度の傾斜面を形
成させた構造であってもよいことは言うまでもない。
【0044】前述の実施の形態3による光源装置では、
ランプボックスの隣り合う2つの面の前面側端部周辺
に、それぞれ第1および第2の冷却風導入機構を設けた
構成とし、実施の形態1あるいは2の場合と比べて容易
に有効な吹き込み口面積を増やし、冷却効果をさらに増
強したものであった。これに対して、本実施の形態によ
る光源装置は、導風路62、ランプボックス吸気口52
a、ランプ吸気口32aおよびリフレクタキャップ(冷
却風ガイド部材)70により構成された第1の冷却風導
入機構をランプボックス54の上面の前面側の端部周辺
に設け、さらに、導風路64、ランプボックス吸気口5
4a、ランプ吸気口34aおよびリフレクタキャップ
(冷却風ガイド部材)70により構成された第3の冷却
風導入機構をランプボックス54の上面に対向する下面
の前面側の端部周辺に設けている。言い換えれば、リフ
レクタ付きランプ24の前面側の端部周辺において、そ
の中心軸周りに略180度の角度を有して配置された第
1および第2の2つの冷却風導入機構を設けている。
【0045】本発明は、リフレクタ付きランプ内の発光
管の長軸周りに回転対称な冷却風を作り出す物であり、
そのための構造も発光管の軸周りに回転対称であったほ
うが優れた冷却効果をもつ。従って、本実施の形態によ
る光源装置のように、第1の冷却風導入機構と第3の冷
却風導入機構の2つの冷却風導入機構を発光管の長軸方
向中心軸を対称中心として対向させて配置することによ
って、実施の形態3の場合よりもさらに発光管1の中心
軸周りに回転対称な冷却風を効率よく発生させることが
可能となり、優れた冷却効果を奏することができる。
【0046】実施の形態5.図10は、実施の形態5に
よる光源装置の構成を概略的に示す図であり、前述の図
1(b)のII―II線に相当する位置において正面から見
た場合を示している。前述の実施の形態3による光源装
置は、ランプボックスの上面側に第1の冷却風導入機構
を、側面側に第2の冷却風導入機構を設け、隣り合う2
つの面側に設けた2つの冷却風導入機構によって冷却用
の空気をリフレクタ付きランプの内部に導入する構成で
あった。また、上述の実施の形態4による光源装置は、
ランプボックスの互いに対向する2つの面側に、それぞ
れ第1および第3の2つの冷却風導入機構を設けて、冷
却用の空気をリフレクタ付きランプの内部に導入する構
成であった。
【0047】これに対して、本実施の形態による光源装
置は、第1の冷却風導入機構をランプボックスの上面側
に、第2の冷却風導入機構をランプボックスの側面側
に、第4の冷却風導入機構をランプボックスの他の側面
側に設けたことを特徴とする。即ち、ランプボックス5
5の上下左右4面のうちの3つの面にそれぞれ冷却風導
入機構を設けたことを特徴とする。即ち、リフレクタ付
きランプの中心軸周りに互いに略90度あるいは略18
0度の角度を有して3つの冷却風導入機構を設けたこと
を特徴とする。
【0048】図10において、1は発光管、25は反射
面が球面、放物面または楕円面よりなる凹面形状のリフ
レクタ(反射鏡)、35は発光管1およびリフレクタ2
5で構成されるリフレクタ付きランプ、32a、33a
および35aはランプ吸気口である。また、55はリフ
レクタ付きランプ35を収納するランプボックス、52
a、53aおよび55aはランプボックス吸気口、6
2、63および65は図示しない冷却ファンから送風さ
れてくる冷却用の空気をランプボックス吸気口52a、
53aおよび55aにそれぞれ導入させるための導風
路、62a、63aおよび65aは導風路62、63お
よび65を形成するためのカバーである。
【0049】なお、導風路62、ランプボックス吸気口
52a、ランプ吸気口32aおよびリフレクタキャップ
(冷却風ガイド部材)70により、冷却用空気をリフレ
クタ付きランプ35の内部に導入するための第1の冷却
風導入機構を構成し、導風路63、ランプボックス吸気
口53a、ランプ吸気口33aおよびリフレクタキャッ
プ(冷却風ガイド部材)70により、冷却用空気をリフ
レクタ付きランプ35の内部に導入するための第2の冷
却風導入機構を構成し、導風路65、ランプボックス吸
気口55a、ランプ吸気口35aおよびリフレクタキャ
ップ(冷却風ガイド部材)70により、冷却用空気をリ
フレクタ付きランプ35の内部に導入するための第4の
冷却風導入機構を構成している。
【0050】ランプボックス54の上面の前面側の端部
周辺に設けられた第1の冷却風導入機構あるいは側面の
前面側の端部周辺に設けられたと第2の冷却風導入機構
同様に、ランプボックス54の他の側面の前面側の端部
周辺に設けられた第4の冷却風導入機構によってリフレ
クタ付きランプ35の内部に吹き込まれる空気は、ラン
プ吸気口35aの周縁部に設けられ、所定の角度を有し
たリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70の壁面
に沿って、旋回を弱められることなく、発光管1の長軸
方向の中心軸をはずした所定の方向に吹き込まれる。な
お、図示はしていないが、実施の形態1〜4よる光源装
置の場合と同様に、略円柱形状をした発光管1は、その
長軸方向の中心軸を凹面形状をしたリフレクタ25の中
心軸とほぼ一致させた状態でリフレクタ付きランプ35
の中心軸部で保持されている。
【0051】図11は、本実施の形態による光源装置に
おける冷却空気の流れを概略的示した図である。導風路
62、ランプボックス吸気口52a、ランプ吸気口32
aおよびリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70
により構成された第1の冷却風導入機構と、導風路6
3、ランプボックス吸気口53a、ランプ吸気口33a
およびリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70に
より構成された第2の冷却風導入機構と、導風路65ラ
ンプボックス吸気口55a、ランプ吸気口35aおよび
リフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70により構
成された第4の冷却風導入機構の3つの冷却風導入機構
によってリフレクタ付きランプ34の内部に吹き込まれ
た空気は、矢印A、BおよびDに示すように、発光管1
の長軸方向の中心軸周りに螺旋状に旋回しながらリフレ
クタ付きランプ35の後方に進んで行く。
【0052】そして、リフレクタ付きランプ35の後方
に形成された図示しないランプ排気口35b(図1の3
1bに相当)からランプボックス55の後方部に排出さ
れ、さらに、ランプボックス55の後方部に形成された
図示しないランプボックス排気口55b(図1の51b
に相当)からランプボックス55の外部に排出される。
なお、上述の説明では、ランプ吸気口32a、33aお
よび35aの周縁部に所定の吹き込み角度が付いたリフ
レクタキャップ(冷却風ガイド部材)70を設けた構成
としているが、これに限るものではなく、ランプ吸気口
32a、33aおよび35a自体に所定の角度の傾斜面
を形成させた構造であってもよいことは言うまでもな
い。
【0053】以上説明したように、本実施の形態による
光源装置では、ランプボックス55の上面側および両側
面側に設けた3つの冷却風導入機構(即ち、リフレクタ
付きランプの中心軸周りに互いに略90度あるいは略1
80度の角度を有して設けた3つの冷却風導入機構)に
よって冷却用空気をリフレクタ付きランプ35の内部に
吹き込むので、実施の形態3あるいは4による光源装置
の場合よりもさらに冷却風の吹き込み口面積を増やし、
かつ、滑らかで回転対象な旋回風を発生させることが可
能となり、冷却効果をさらに増強することができる。
【0054】実施の形態6.図12は、実施の形態6に
よる光源装置の構成を概略的に示す図であり、前述の図
1(b)のII―II線に相当する位置において正面から見
た場合を示している。前述の実施の形態5による光源装
置は、第1の冷却風導入機構をランプボックスの上面側
に、第2の冷却風導入機構をランプボックスの側面側
に、第4の冷却風導入機構をランプボックスの他の側面
側に設けたものであったが、本実施の形態による光源装
置は、第1の冷却風導入機構をランプボックスの上面側
に、第2の冷却風導入機構をランプボックスの側面側
に、第3の冷却風導入機構を第1の冷却風導入機構に対
向させてランプボックスの下面側に、第4の冷却風導入
機構を第2の冷却風導入機構に対向させてランプボック
スの他の側面側に設けたことを特徴とする。即ち、リフ
レクタ付きランプの中心軸周りに互いに略90度の角度
を有して4つの冷却風導入機構を設けたことを特徴とす
る。
【0055】図12において、1は発光管、26は反射
面が球面、放物面または楕円面よりなる凹面形状のリフ
レクタ(反射鏡)、36は発光管1およびリフレクタ2
6で構成されるリフレクタ付きランプ、32a、33
a、34aおよび35aはランプ吸気口である。また、
56はリフレクタ付きランプ36を収納するランプボッ
クス、52a、53a、54aおよび55aはランプボ
ックス吸気口、62、63、64および65は図示しな
い冷却ファンから送風されてくる冷却用の空気をランプ
ボックス吸気口52a、53a、54aおよび55aに
それぞれ導入(誘導)させるための導風路、62a、6
3a、64aおよび65aは導風路62、63、64お
よび65を形成するためのカバーである。
【0056】なお、導風路62、ランプボックス吸気口
52a、ランプ吸気口32aおよびリフレクタキャップ
(冷却風ガイド部材)70により、冷却用空気をリフレ
クタ付きランプ36の内部に導入するための第1の冷却
風導入機構を構成し、導風路63、ランプボックス吸気
口53a、ランプ吸気口33aおよびリフレクタキャッ
プ(冷却風ガイド部材)70により、冷却用空気をリフ
レクタ付きランプ36の内部に導入するための第2の冷
却風導入機構を構成し、導風路64、ランプボックス吸
気口54a、ランプ吸気口34aおよびリフレクタキャ
ップ(冷却風ガイド部材)70により、冷却用空気をリ
フレクタ付きランプ36の内部に導入するための第3の
冷却風導入機構を構成し、導風路65ランプボックス吸
気口55a、ランプ吸気口35aおよびリフレクタキャ
ップ(冷却風ガイド部材)70により、冷却用空気をリ
フレクタ付きランプ35の内部に導入するための第4の
冷却風導入機構を構成している。
【0057】ランプボックス56の上面および下面の前
面側の端部周辺において互いに対向して設けられた第1
および第3の冷却風導入機構と、両側面の前面側の端部
周辺において互いに対向して設けられた第2および第4
の冷却風導入機構の4つの冷却風導入機構によって、リ
フレクタ付きランプ36の内部に吹き込まれる空気は、
4つの冷却風導入機構それぞれのランプ吸気口(32
a、33a、34a、35a)の周縁部に設けられ、所
定の角度を有したリフレクタキャップ(冷却風ガイド部
材)70の壁面に沿って、旋回を弱められることなく、
発光管1の長軸方向の中心軸をはずした所定の方向に吹
き込まれる。なお、図示はしていないが、実施の形態1
〜5よる光源装置の場合と同様に、略円柱形状をした発
光管1は、その長軸方向の中心軸を凹面形状をしたリフ
レクタ26の中心軸とほぼ一致させた状態でリフレクタ
付きランプ36の中心軸部で保持されている。
【0058】図13は、本実施の形態による光源装置に
おける冷却空気の流れを概略的示した図である。導風路
62、ランプボックス吸気口52a、ランプ吸気口32
aおよびリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70
により構成された第1の冷却風導入機構と、導風路6
3、ランプボックス吸気口53a、ランプ吸気口33a
およびリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70に
より構成された第2の冷却風導入機構と、導風路64、
ランプボックス吸気口54a、ランプ吸気口34aおよ
びリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70により
構成された第3の冷却風導入機構と、導風路65ランプ
ボックス吸気口55a、ランプ吸気口35aおよびリフ
レクタキャップ(冷却風ガイド部材)70により構成さ
れた第4の冷却風導入機構の4つの冷却風導入機構によ
ってリフレクタ付きランプ36の内部に吹き込まれた空
気は、太い黒線の矢印A、B、CおよびDに示すよう
に、前述の実施の形態1〜5による光源装置の場合と同
様に、発光管1の長軸方向の中心軸周りに螺旋状に旋回
しながらリフレクタ付きランプ36の後方に進んで行
く。
【0059】そして、リフレクタ付きランプ36の後方
に形成された図示しないランプ排気口36b(図1の3
1bに相当)からランプボックス56の後部に排出さ
れ、さらに、ランプボックス56の後方部に形成された
図示しないランプボックス排気口56b(図1の51b
に相当)からランプボックス56の外部に排出される。
なお、上述の説明では、ランプ吸気口32a、33a、
34aおよび35aの周縁部に所定の吹き込み角度が付
いたリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70を設
けた構成としているが、これに限るものではなく、ラン
プ吸気口32a、33a、34aおよび35a自体に所
定の角度の傾斜面を形成させた構造であってもよいこと
は言うまでもない。
【0060】以上説明したように、本実施の形態による
光源装置では、ランプボックス56の上面、下面の前面
側の端部周辺においてそれぞれ対向させて設けた冷却風
導入機構と、両側面の前面側の端部周辺においてそれぞ
れ対向させて設けた4つの冷却風導入機構によって、冷
却用の空気をリフレクタ付きランプ36の内部に吹き込
むので、実施の形態5による光源装置の場合よりもさら
に冷却風の吹き込み口面積を増やし、かつ、発光管の中
心軸周りに回転対称な冷却風を作り出し、非常に滑らか
な旋回風を発生させることが可能となり、冷却効果をさ
らに増強することができる。
【0061】なお、前述の実施の形態1から6の光源装
置では、ランプボックス排気口に吹き込まれる冷却用空
気の旋回方向が右回り(時計方向)の場合について説明
しているが、これに限るものではなく、左周り(反時計
方向)であってもよい。さらに、冷却ファンは、導風路
の前部に配置し、導風路を介して冷却用の空気をリフレ
クタ付きランプの内部に吹き込む構成に限るものではな
く、冷却ファンをランプボックスのランプボックス排気
口の後ろに配置し、ランプボックス排気口を介してリフ
レクタ付きランプ内の空気を吸引してランプボックスの
外部に排気することにより、導風路入り口周囲の空気を
吸い込み、冷却用空気としてリフレクタ付きランプの内
部に送り込む構成であってもよい。なお、ランプボック
ス55は、箱形形状のものを図示して説明しているが、
これに限られるものではなく、円筒形状のものであって
もよい。また、発光管、リフレクタ、リフレクタ付きラ
ンプ、ランプボックス、導風路、レフキャップ(冷却風
ガイド部材)等の形状も、図示のものには限定されるも
のではない。
【0062】
【発明の効果】この発明による光源装置は、凹面形状を
した反射面を有するリフレクタとリフレクタの中心軸部
に保持された発光管とからなるリフレクタ付きランプ
と、リフレクタ付きランプを収納するランプボックス
と、リフレクタ付きランプ内の上記発光管を冷却するた
めの冷却風を発生する冷却ファンと、リフレクタ付きラ
ンプの前面側の端部周辺に設けられ、冷却ファンによっ
て発生した冷却風がリフレクタの中心軸部の周りを旋回
するようにリフレクタ付きランプの内部に導入する冷却
風導入機構と、冷却風導入機構によってリフレクタ付き
ランプの内部に導入された冷却風をリフレクタ付きラン
プの後部を経由してランプボックスの外部に排出させる
冷却風排出機構とを備えたので、リフレクタ付きランプ
の内部に導入された冷却風を発光管の長軸の中心軸周り
に螺旋状に旋回させながらリフレクタ付きランプの前方
から後方に流すことが可能となり、発光管の発熱部に直
接冷気が吹き付けられることなく、かつ、リフレクタ付
きランプの内部の発光管を均等に冷却することができる
光源装置を実現できる。
【0063】また、この発明による光源装置の冷却風導
入機構は、リフレクタ付きランプの前面側の端部周辺に
形成され、リフレクタ付きランプの内部に導入される冷
却風の向きを所定の方向に設定する導風路と、導風路に
対応させてランプボックスの前面側の端部周辺に形成さ
れたランプボックス吸気口と、ランプボックス吸気口に
対応させてリフレクタ付きランプの前面側の端部周辺に
形成されたランプ吸気口とで構成されたので、導入され
た冷却風を発光管の長軸の中心軸周りに螺旋状に旋回さ
せながらリフレクタ付きランプの前方から後方に流すこ
とが可能となり、発光管の発熱部に直接冷気が吹き付け
られることなく、かつ、リフレクタ付きランプの内部の
発光管を均等に冷却することができる光源装置の冷却風
導入機構を容易に実現できる。
【0064】また、この発明に係る光源装置の冷却風導
入機構は、ランプ吸気口の周縁部に、リフレクタ付きラ
ンプの内部に導入される冷却風の向きを所定の方向に変
える冷却風ガイド部材を設けたので、発光管の発熱部に
直接冷気が吹き付けられることなく、かつ、リフレクタ
付きランプの内部の発光管を均等に冷却することができ
ると共に、冷却風がランプ吸気口によって弱められるこ
となくリフレクタ付きランプの内部に吹き込むことが可
能となり、冷却効果の向上が図れる。
【0065】また、この発明による光源装置の冷却風導
入機構は、リフレクタ付きランプの中心軸周りに略90
度の角度を有して2つ設けられているので、リフレクタ
付きランプの内部へ吹き込まれる冷却風の吹き込み面積
を増大させることが可能となり、冷却効果の向上がさら
に図れる。
【0066】また、この発明による光源装置の冷却風導
入機構は、リフレクタ付きランプの中心軸周りに略18
0度の角度を有して2つ設けられているので、リフレク
タ付きランプの内部へ吹き込まれる冷却風の吹き込み面
積を増大させると共に、吹き込まれる冷却風を回転対称
な旋回風とすることが可能となるので、さらに冷却効果
の向上が図れる。
【0067】また、この発明による光源装置の冷却風導
入機構は、リフレクタ付きランプの中心軸周りに互いに
略90度あるいは略180度の角度を有して3つ設けら
れているので、リフレクタ付きランプの内部へ吹き込ま
れる冷却風の吹き込み面積をさらに増大させると共に、
吹き込まれる冷却風を回転対称な旋回風とすることが可
能となるので、さらに冷却効果の向上が図れる。
【0068】また、この発明に係る光源装置の冷却風導
入機構は、リフレクタ付きランプの中心軸周りに互いに
略90度の角度を有して4つ設けられているので、リフ
レクタ付きランプの内部へ吹き込まれる冷却風の吹き込
み面積を大幅に増大させると共に、吹き込まれる冷却風
を非常に回転対称な旋回風とすることが可能となるの
で、さらに冷却効果の向上が図れる。
【0069】また、この発明による光源装置の冷却方法
は、凹面形状をした反射面を有するリフレクタとリフレ
クタの中心軸部に保持された発光管とからなるリフレク
タ付きランプと、リフレクタ付きランプを収納するラン
プボックスと、リフレクタ付きランプ内の発光管を冷却
するための冷却風を発生させる冷却ファンとを備えた光
源装置の冷却方法であって、冷却ファンによって発生す
る冷却風をリフレクタ付きランプの前面側の端部周辺に
おいてリフレクタの中心軸周りに旋回させながらリフレ
クタ付きランプの内部に導入させると共に、導入された
冷却風をリフレクタ付きランプの後部を経由してランプ
ボックスの外部に排出させるので、導入された冷却風を
発光管の長軸の中心軸周りに螺旋状に旋回させながらリ
フレクタ付きランプの前方から後方に流すことが可能と
なり、発光管の発熱部に直接冷気が吹き付けられること
なく、かつ、リフレクタ付きランプの内部の発光管を均
等に冷却することができる光源装置の冷却方法を提供で
きる。
【0070】また、この発明に係る光源装置の冷却方法
は、リフレクタ付きランプの前面側の端部周辺において
複数の箇所より冷却風をリフレクタ付きランプの内部に
導入させるので、導入された冷却風を発光管の長軸の中
心軸周りに螺旋状に旋回させながらリフレクタ付きラン
プの前方から後方に流すことが可能となり、発光管の発
熱部に直接冷気が吹き付けられることなく、かつ、リフ
レクタ付きランプの内部の発光管を均等に冷却すると共
に、リフレクタ付きランプの内部へ吹き込まれる冷却風
の吹き込み面積を増大させることが可能な光源装置の冷
却方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1における光源装置の概略の構成
を示す図である。
【図2】 実施の形態1における光源装置の冷却風の流
れを示す図である。
【図3】 本発明によるランプ冷却効果を説明するため
の図である。
【図4】 実施の形態2における光源装置の概略の構成
を示す図である。
【図5】 実施の形態2における光源装置の冷却風の流
れを示す図である。
【図6】 実施の形態3における光源装置の概略の構成
を示す図である。
【図7】 実施の形態3における光源装置の冷却風の流
れを示す図である。
【図8】 実施の形態4における光源装置の概略の構成
を示す図である。
【図9】 実施の形態4における光源装置の冷却風の流
れを示す図である。
【図10】 実施の形態5における光源装置の概略の構
成を示す図である。
【図11】 実施の形態5における光源装置の冷却風の
流れを示す図である。
【図12】 実施の形態6における光源装置の概略の構
成を示す図である。
【図13】 実施の形態6における光源装置の冷却風の
流れを示す図である。
【図14】 従来の光源装置の概略の構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 発光管 3 電極封止部
4 口金 21、22、23、24、25、26 リフレクタ(反
射鏡) 31、32、33、34、35、36 リフレクタ付き
ランプ 31a ランプ吸気口 31b ランプ排気口 31c 底部(碍子) 41 前面ガラス(防爆ガラス) 51、52、53、54、55、56 ランプボックス 51a、52a、53a、54a、55a ランプボッ
クス吸気口 51b ランプボックス排気口 61、62、63、64、65 導風路 61a、62a、63a、64a、65a 導風路 70 リフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凹面形状をした反射面を有するリフレク
    タと上記リフレクタの中心軸部に保持された発光管とか
    らなるリフレクタ付きランプと、 上記リフレクタ付きランプを収納するランプボックス
    と、 上記リフレクタ付きランプ内の上記発光管を冷却するた
    めの冷却風を発生する冷却ファンと、 上記リフレクタ付きランプの前面側の端部周辺に設けら
    れ、上記冷却ファンによって発生した冷却風が上記リフ
    レクタの中心軸部の周りを旋回するように、冷却風を上
    記リフレクタ付きランプの内部に導入する冷却風導入機
    構と、 上記冷却風導入機構によって上記リフレクタ付きランプ
    の内部に導入された冷却風を上記リフレクタ付きランプ
    の後部を経由して上記ランプボックスの外部に排出させ
    る冷却風排出機構とを備えたことを特徴とする光源装
    置。
  2. 【請求項2】 上記冷却風導入機構は、リフレクタ付き
    ランプの前面側の端部周辺に形成され、上記リフレクタ
    付きランプの内部に導入される冷却風の向きを所定の方
    向に設定する導風路と、上記導風路に対応させて上記ラ
    ンプボックスの前面側の端部周辺に形成されたランプボ
    ックス吸気口と、上記ランプボックス吸気口に対応させ
    て上記リフレクタ付きランプの前面側の端部周辺に形成
    されたランプ吸気口とで構成されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の光源装置。
  3. 【請求項3】 上記ランプ吸気口の周縁部に、上記リフ
    レクタ付きランプの内部に導入される冷却風の向きを所
    定の方向に変える冷却風ガイド部材を設けたことを特徴
    とする請求項2に記載の光源装置。
  4. 【請求項4】 上記冷却風導入機構は、上記リフレクタ
    付きランプの中心軸周りに略90度の角度を有して2つ
    設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    か1項に記載の光源装置。
  5. 【請求項5】 上記冷却風導入機構は、上記リフレクタ
    付きランプの中心軸周りに略180度の角度を有して2
    つ設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいず
    れか1項に記載の光源装置。
  6. 【請求項6】 上記冷却風導入機構は、上記リフレクタ
    付きランプの中心軸周りに互いに略90度あるいは略1
    80度の角度を有して3つ設けられていることを特徴と
    する請求項1〜3のいずれか1項に記載の光源装置。
  7. 【請求項7】 上記冷却風導入機構は、上記リフレクタ
    付きランプの中心軸周りに互いに略90度の角度を有し
    て4つ設けられていることを特徴とする請求項1〜3の
    いずれか1項に記載の光源装置。
  8. 【請求項8】 凹面形状をした反射面を有するリフレク
    タと上記リフレクタの中心軸部に保持された発光管とか
    らなるリフレクタ付きランプと、 上記リフレクタ付きランプを収納するランプボックス
    と、上記リフレクタ付きランプ内の上記発光管を冷却す
    るための冷却風を発生させる冷却ファンとを備えた光源
    装置の冷却方法であって、 上記冷却ファンによって発生する冷却風を上記リフレク
    タ付きランプの前面側の端部周辺において上記リフレク
    タの中心軸周りに旋回させながら上記リフレクタ付きラ
    ンプの内部に導入させると共に、導入された冷却風を上
    記リフレクタ付きランプの後部を経由して上記ランプボ
    ックスの外部に排出させることを特徴とする光源装置の
    冷却方法。
  9. 【請求項9】 上記リフレクタ付きランプの前面側の端
    部周辺において複数の箇所より冷却風を上記リフレクタ
    付きランプの内部に導入させることを特徴とする請求項
    8に記載の光源装置の冷却方法。
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