JP4082908B2 - 光源装置および光源装置の冷却方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、スクリーンに画像を投射する投射表示装置用の光源装置に関し、特に、光源装置の冷却機構および冷却方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図14は、例えば、特開平11−111046号公報に開示された従来の投射表示装置用光源装置の冷却機構の構成を示す概略断面図である。
図14において、1は発光管(例えば、ショートアークメタルハイドランプ)、2aは発光管1の陽極、2bは発光管1の陰極、3は発光管1の電極封止部、4は発光管1の口金、7は反射面が球面、放物面または楕円面よりなる凹面形状のリフレクタ(反射鏡)、8は排気管封止部、9は発光管1およびリフレクタ7とで構成されたショートアークメタルハイドランプ用光学装置(以下、リフレクタ付きランプと称す)、10はリフレクタ付きランプ9を収納するランプボックス、11は前面ガラス、12は冷却ファンである。
また、9aはリフレクタ付きランプ9を構成するリフレクタ7に形成されたランプ吸気口、9bはリフレクタ7に形成されたランプ排気口、10aはランプボックス10に形成されたランプボックス吸気口、10bはランプボックス10に形成されたランプボックス排気口である。
【0003】
この従来の装置においては、リフレクタ付きランプ9の内部に配置された発光管1を冷却するために、冷却ファン12を用いて冷却用の空気をリフレクタ7の内部(即ち、リフレクタ付きランプ9の内部)に流していた。
この際、図14の矢印Fに示すように、冷却ファン12の吸引力によって、冷却用の空気は、ランプボックス吸気口10aおよびランプ吸気口9aを経由してレフレクタ付きランプ9の内部に吸引されて発光管1の発熱部に直接当たって発光管1を冷却し、ランプ排気口9bおよびランプボックス排気口10bを経由してランプボックス10の外部に排出されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の投射表示装置用の光源装置は、図14に示したような構造であるので、吸引された冷却用の空気が直接当たる部分はよく冷却されるが、冷却用の空気が直接当たらない部分は冷却効果が低くなるため、発光管1の温度分布を均等にすることが困難であつた。
この発光管1の温度分布の不均一、特に、発光管1のバルブ内部の温度が必要温度に達しないことによって、発光管1の破裂、発光量の減少、あるいは光量が周期的に増減するフリッカ現象の発生を引き起こしていた。
【0005】
また、リフレクタ付きランプ9ごとに発熱部の位置(即ち、発光管の発熱部の位置)が異なる場合、其々のリフレクタ付きランプにあわせて冷却用空気の吹き込み角度を調節しなくてはならなかった。
また、一般にリフレクタ付きランプの内部は設置条件に応じて激しく温度変化することから、光源装置を設置する角度が変わった場合や、光源装置を裏返して設置した場合、冷却条件が変化して、想定した冷却ができなくなるという問題があった。
【0006】
本発明は、このような従来技術の課題を解決するためになされたものであり、発光管に直接冷却要の空気を吹き付けることなくリフレクタ付きランプの内部を均等に冷やすことによって、発光管の破裂やランプ光量の低下、フリッカなどを防ぐことができると共に、リフレクタ付きランプごとの形状の違いや発光管の設置状態の違いなど関わりなく、冷却することができる投射表示装置用の光源装置およびその冷却方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る光源装置は、凹面形状をした反射面を有するリフレクタとリフレクタの中心軸部に保持された発光管とからなるリフレクタ付きランプと、リフレクタ付きランプを収納するランプボックスと、リフレクタ付きランプ内の発光管を冷却するための冷却風を発生させる冷却ファンと、リフレクタ付きランプの前面側の端部周辺に設けられ、冷却ファンによって発生した冷却風がリフレクタの中心軸部の周りを旋回するように、冷却風をリフレクタ付きランプの内部に導入する冷却風導入機構と、冷却風導入機構によってリフレクタ付きランプの内部に導入された冷却風をリフレクタ付きランプの後部を経由してランプボックスの外部に排出させる冷却風排出機構とを備え、
冷却風導入機構は、リフレクタ付きランプの前面側の端部周辺に形成され、リフレクタ付きランプの内部に導入される冷却風の向きを所定の方向に設定する導風路と、導風路に対応させてランプボックスの前面側の端部周辺に形成されたランプボックス吸気口と、ランプボックス吸気口に対応させてリフレクタ付きランプの前面側の端部周辺に形成されたランプ吸気口とで構成されているものである。
【0009】
また、この発明に係る光源装置の冷却風導入機構は、ランプ吸気口の周縁部に、リフレクタ付きランプの内部に吹き込まれる冷却風の向きを所定の方向に変える冷却風ガイド部材を設けたものである。
【0010】
また、この発明に係る光源装置の冷却風導入機構は、リフレクタ付きランプの中心軸周りに略90度の角度を有して2つ設けられているものである。
【0011】
また、この発明に係る光源装置の冷却風導入機構は、リフレクタ付きランプの中心軸周りに略180度の角度を有して2つ設けられているものである。
【0012】
また、この発明に係る光源装置の冷却風導入機構は、リフレクタ付きランプの中心軸周りに互いに略90度あるいは略180度の角度を有して3つ設けられているものである。
【0013】
また、この発明に係る光源装置の冷却風導入機構は、リフレクタ付きランプの中心軸周りに互いに略90度の角度を有して4つ設けられているものである。
【0014】
また、この発明に係る光源装置の冷却方法は、凹面形状をした反射面を有するリフレクタとリフレクタの中心軸部に保持された発光管とからなるリフレクタ付きランプと、リフレクタ付きランプを収納するランプボックスと、リフレクタ付きランプ内の発光管を冷却するための冷却風を発生させる冷却ファンとを備えた光源装置の冷却方法であって、冷却ファンによって発生する冷却風をリフレクタ付きランプの前面側の端部周辺においてリフレクタの中心軸周りに旋回させながらリフレクタ付きランプの内部に導入させると共に、導入された冷却風をリフレクタ付きランプの後部を経由して上記ランプボックスの外部に排出させるものである。
【0015】
また、この発明に係る光源装置の冷却方法は、リフレクタ付きランプの前面側の端部周辺において複数の箇所より冷却風をリフレクタ付きランプの内部に導入させるものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、各図間において、同一符号は同一あるいは相当のものを表す。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1による投射表示装置用の光源装置の構成を概略的に示す図であり、図1(a)は、図1(b)のII―II線において正面側(前面側)から見た場合を、図1(b)は、図1(a)のI―I線において側面側から見た場合を概略的に示している。
図1において、1は発光管(例えば、ショートアークメタルハイドランプ)、3は発光管1の電極封止部、4は発光管1の口金である。
【0017】
また、21は反射面が球面、放物面または楕円面よりなる凹面形状のリフレクタ(反射鏡)、31は発光管1およびリフレクタ21で構成されるリフレクタ付きランプ、31aはリフレクタ付きランプ31の前面側の端部周辺に形成されたランプ吸気口、31bはリフレクタ付きランプ31の後部側端部に形成されたランプ排気口、31cは口金4を介して発光管1を保持する底部(碍子)である。図1に示すように、略円柱形状をした発光管1は、その長軸方向の中心軸を凹面形状をしたリフレクタ21の中心軸とほぼ一致させた状態で底部31cによってリフレクタ付きランプ31の中心軸部で保持されている。
【0018】
また、41はリフレクタ21の前方の開口部を塞ぐ前面ガラス(防爆ガラス)、51はリフレクタ付きランプ31を収納するランプボックス、51aはランプボックス51の前面側の端部周辺(例えば、ランプボックス51の上面の前面側端部)に形成されたランプボックス吸気口、51bはランプボックス51の後面に形成されたランプボックス排気口、61は図示しない冷却ファンから送風されてくる冷却用の空気をランプボックス吸気口51aおよびランプ吸気口31aを経由してリフレクタ付きランプ31の内部に導入させるための導風路、61aは導風路61を形成するためのカバーである。
【0019】
図1に示したように、実施の形態1による光源装置のランプボックス51は、その前面側の端部周辺(例えば、ランプボックス51の上面の前面側の端部)に所定大きさの開口部であるランプボックス吸気口51aが形成されている。
また、リフレクタ21の前面側端部の上面(即ち、リフレクタ21の前面側の端部周辺)にも、ランプボックス吸気口51aに対応させてランプ吸気口31aが形成されている。
そして、図示しない冷却ファンから送風されてくる冷却用空気は、導風路61によりランプボックス吸気口51aまで誘導され、さらに、ランプボックス吸気口51aおよびランプ吸気口31aを経由してリフレクタ付きランプ31の内部に導入される。
【0020】
なお、導風路61を形成するカバー61aのランプボックス51側の端部は、リアレクタ付きランプ31の内部に導入される冷却用空気が直接発光管1の発熱部に吹き付けられないように、略円柱状の発光管1の長軸方向の中心軸をはずした所定の方向に(即ち、所定の吹き込み角度で)冷却用の空気を送り込める構造となっている。
即ち、導風路61からランプボックス吸気口51aおよびランプ吸気口31aを経由してリフレクタ付きランプ31の内部に吹き込まれる冷却用の空気は、発光管1の長軸方向の中心軸(従って、リフレクタ21の中心軸)をはずした方向に吹き込まれる構造となっている。
【0021】
ここで、導風路61、ランプボックス吸気口51aおよびランプ吸気口31aは、冷却用空気をリフレクタ付きランプ31の内部に導入するための冷却風導入機構を構成している。
また、ランプ排気口31aおよびランプボックス排気口51bは冷却風排出機構を構成している。
【0022】
図2は、図1に示した本実施の形態による光源装置における冷却用の空気の流れを説明するための図である。
なお、図2(a)は、図1(b)のII―II線に相当する位置において正面から見た場合を、図2(b)は、図1(a)のI―I線に相当する位置において側面から見た場合を概略的に示している。
本実施の形態による光源装置は、図1に示したような構造としたことにより、図2の太い黒線の矢印Aに示すように、導風路61によって所定の方向に流れ込んだ冷却用の空気は発光管1の長軸方向の中心軸周り(即ち、リフレクタ21の中心軸周り)に螺旋状に旋回しながらリフレクタ付きランプ31の後方に進んで行き、リフレクタ付きランプ31の後部(即ち、底部31cの側)に形成されたランプ排気口31bからランプボックス51の後方部に排出され、さらに、ランプボックス51の後方部に形成された開口部であるランプボックス排気口51bからランプボックス51の外部に排出される。
【0023】
このように、本実施の形態においては、冷却風導入機構(導風路61、ランプボックス吸気口51a、リフレクタ付きランプ31a)によって冷却風をリフレクタ付きランプ31の中心軸部に配置された略円柱状をした発光管1の長軸の中心軸周りに旋回するようにしてリフレクタ付きランプ31の内部に導入し、導入された冷却風を発光管1の長軸の中心軸周りに螺旋状に旋回しながらリフレクタ付きランプ31の前方から後方に流すことにより、発光管1の発熱部に直接冷気が吹き付けられることなく、かつ、リフレクタ付きランプ31の内部を均等に冷却することが可能となる。
その結果、発光管1の破裂やランプ光量の低下、フリッカを防ぐことができると共に、リフレクタ付きランプごとの形状の違いや発光管の設置状態の違いなど関わりなく、冷却することができる。
【0024】
なお、図3は、本実施の形態による光源装置の効果を説明するための図である。
図において、(A)は従来例の光源装置のように冷却空気の吹き込み角度を発光管1の長軸方向に対して直角にした場合、(B)は本実施の形態による光源装置の場合を示している。
いずれも、同じ冷却ファンを用い、かつ、冷却ファンの駆動電圧も同じにした状態において、発光管1のバルブの上部および下部の2箇所における温度の差を比較したものである。
図3より明らかなように、従来例の光源装置の場合、発光管1のバルブの上部と下部の温度差が300度近くもあったが、本実施の形態による光源装置では、温度差が150度程度に低減されており、本実施の形態による光源装置の方が温度差は小さく、均等な冷却がなされていることがわかる。
【0025】
なお、上述の説明では、図示しない冷却ファンを導風路61の前部に配設して冷却ファンを回転駆動させて発生する冷却用の空気をリフレクタ付きランプ31の内部に送り込む場合について述べているが、冷却ファンをランプボックス排気口51bの後方部に配設して、冷却ファンを回転させることによってリフレクタ付きランプ31内部の空気を吸引してランプボックス51の外部に排出し、その結果、導風路60から周囲の空気を吸引し、吸引された冷却用の空気をリフレクタ付きランプ31の内部に導入させる構成であっても、同様の効果を奏する。
【0026】
実施の形態2.
図4は、実施の形態2による光源装置の構成を概略的に示す図であり、前述の図1(b)のII―II線に相当する位置において正面側から見た場合を示している。
図4において、1は発光管、22は反射面が球面、放物面または楕円面よりなる凹面形状のリフレクタ(反射鏡)、32は発光管1およびリフレクタ22で構成されるリフレクタ付きランプ、32aはリフレクタ付きランプ32の前面側の端部周辺に形成されたランプ吸気口である。
また、52はリフレクタ付きランプ32を収納するランプボックス、52aはランプボックス52の前面側の端部周辺(例えば、ランプボックス52の上面の前面側端部)に形成されたランプボックス吸気口、62は図示しない冷却ファンから送風されてくる冷却用の空気をランプボックス吸気口52aおよびランプ吸気口32aを経由してリフレクタ付きランプ32の内部に導入させるための導風路、62aは導風路62を形成するためのカバーである。
また、70はリレクタ21に形成されたランプ吸気口32aの周縁部に設けられたリフレクタキャップである。
【0027】
図4に示したように、実施の形態2による光源装置は、図1に示した実施の形態1による光源装置において、更に、リフレクタ22に形成したランプ吸気口32aの周縁部にリフレクタキャップ70を設けている。
そして、リフレクタキャップ70は、リフレクタ付きランプ32の内部に吹き込まれる空気の流れの向きを変えることで、発光管1の長軸方向の中心軸をはずした向きに冷却用の空気を送り込めるように、所定の吹き込み角度がついた構造となっていることを特徴とする。
即ち、リフレクタキャップ70は、リフレクタ付きランプ32の内部に吹き込まれる冷却風の流れの向きを所定の方向に案内(ガイド)する冷却風ガイド部材である。
【0028】
前述の実施の形態1による光源装置では、図2に示すように、導風路61によって作り出された旋回流がリフレクタ付きランプ31を構成するリフレクタ21のランプ吸気口31aを通る際に、ランプ吸気口31aの内壁面にぶつかることにより、吹き込まれる冷却用空気の旋回効果が弱められていたが、本実施の形態による光源装置ではこれを防ぐことができる。
図5は、実施の形態2による投射表示装置用の光源装置において冷却用の空気の流れを概略的に描いた説明図である。
なお、図示はしていないが、実施の形態1による光源装置の場合と同様に、略円柱形状をした発光管1は、その長軸方向の中心軸を凹面形状をしたリフレクタ22の中心軸とほぼ一致させた状態でリフレクタ付きランプ32の中心軸部で保持されている。
【0029】
図5において、太い黒線の矢印Aは、冷却用の空気の流れを示しており、導風路62によって所定の方向でフレクタ付きランプ32の内部に吹き込まれた冷却用の空気は、ランプ吸気口32aの内壁面(周縁部)に設けられ、所定の角度を有したリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70の壁面に沿って旋回を弱められることなく、発光管1の長軸方向の中心軸をはずした向きに吹き込まれていることを表している。
なお、本実施の形態においても、導風路62、ランプボックス吸気口52a、ランプ吸気口32aおよびリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70により、冷却用空気をリフレクタ付きランプ32の内部に導入するための冷却風導入機構を構成している。
【0030】
リフレクタ付きランプ32の内部に吹き込まれた空気は、実施の形態1による光源装置の場合と同様に、発光管1の長軸方向の中心軸周りに螺旋状に旋回しながらリフレクタ付きランプ32の後部に進んで行き、リフレクタ付きランプ32の後方に形成された図示しないランプ排気口32b(図1の31bに相当)からランプボックス52の後方部に排出され、さらに、ランプボックス52の後方部に形成された図示しないランプボックス排気口52b(図1の51bに相当)からランプボックス52の外部に排出される。
なお、上述の説明では、ランプ吸気口32aの周縁部に所定の吹き込み角度が付いたリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70を設けた構成としているが、これに限るものではなく、ランプ吸気口31a自体に所定の角度の傾斜面を形成させた構造であってもよいことは言うまでもない。
【0031】
実施の形態3.
図6は、実施の形態3による光源装置の構成を概略的に示す図であり、前述の図1(b)のII―II線に相当する位置において正面から見た場合を示している。
前述の実施の形態2による光源装置は、ランプボックスの一面(例えば、上面)側に第1の冷却風導入機構を設けた構成であったが、本実施の形態による光源装置は、前述の実施の形態2による光源装置において、さらに、ランプボックスの上面と隣り合う側面側(例えば、正面から見て右側の側面)にも第2の冷却風導入機構を設け、隣り合う2つの面側に設けた2つの冷却風導入機構によって、冷却用の空気をリフレクタ付きランプの内部に導入することを特徴とする。
即ち、リフレクタ付きランプの中心軸周りに略90度の角度を有して2つの冷却風導入機構を設けたことを特徴とする。
【0032】
図6において、1は発光管、23は反射面が球面、放物面または楕円面よりなる凹面形状のリフレクタ(反射鏡)、33は発光管1およびリフレクタ23で構成されるリフレクタ付きランプ、32aおよび33aはランプ吸気口である。
また、53はリフレクタ付きランプ33を収納するランプボックス、52aおよぴ53aはランプボックス吸気口、62および63は図示しない冷却ファンから送風されてくる冷却用の空気をランプボックス吸気口52aおよび53aにそれぞれ所定の方向で導入させるための導風路、62aおよび63aは導風路62および63を形成するためのカバーである。
また、70はリレクタ23に形成されたランプ吸気口32aおよび33aの周縁部にそれぞれ設けられたリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)である。
【0033】
なお、導風路62、ランプボックス吸気口52a、ランプ吸気口32aおよびリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70により、冷却用空気をリフレクタ付きランプ33の内部に所定の方向で導入させるための第1の冷却風導入機構を構成し、導風路63、ランプボックス吸気口53a、ランプ吸気口33aおよびリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70により、冷却用空気をリフレクタ付きランプ33の内部に所定の方向で導入させるための第2の冷却風導入機構を構成している。
第1の冷却風導入機構によってリフレクタ付きランプ33の内部に吹き込まれる空気と同様に、第2の冷却風導入機構によってリフレクタ付きランプ33の内部に吹き込まれる空気は、ランプ吸気口33aの周縁部に設けられ、所定の角度を有したリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70の壁面に沿って、旋回を弱められることなく、発光管1の長軸方向の中心軸(即ち、リフレクタ23の中心軸)をはずした所定の方向に吹き込まれる。
【0034】
なお、図示はしていないが、実施の形態1あるいは2による光源装置の場合と同様に、略円柱形状をした発光管1は、その長軸方向の中心軸を凹面形状をしたリフレクタ23の中心軸とほぼ一致させた状態でリフレクタ付きランプ33の中心軸部で保持されている。
【0035】
図7は、本実施の形態による光源装置における冷却空気の流れを概略的示した図である。
導風路62、ランプボックス吸気口52a、ランプ吸気口32aおよびリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70により構成された第1の冷却風導入機構と、導風路63、ランプボックス吸気口53a、ランプ吸気口33aおよびリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70により構成された第2の冷却風導入機構とによって、リフレクタ付きランプ33の内部に吹き込まれた空気は、太い黒線の矢印AおよびBに示すように、発光管1の長軸方向の中心軸周りに螺旋状に旋回しながらリフレクタ付きランプ33の後方に進んで行き、リフレクタ付きランプ33の後部に形成された図示しないランプ排気口33b(図1の31bに相当)からランプボックス53の後方部に排出され、さらに、ランプボックス53の後方部に形成された図示しないランプボックス排気口53b(図1の51bに相当)よりランプボックス53の外部に排出される。
【0036】
なお、上述の説明では、ランプ吸気口32aおよび33aの周縁部に所定の吹き込み角度が付いたリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70を設けた構成としているが、これに限るものではなく、ランプ吸気口32aおよび33a自体に所定の角度の傾斜面を形成させた構造であってもよいことは言うまでもない。
【0037】
前述の実施の形態1あるいは2による光源装置では、リフレクタ付きランプボックスの1つの面側に冷却風導入機構を設けて、リフレクタ付きランプ内部で旋回流を起こすために冷却空気を斜めに吹き込んでいる。
冷却空気を吹き込み口(ランプ吸気口)に対して斜めに吹き込むため、吹き込み口が限られた大きさをもつ場合、有効な吹き込み口面積は吹き込み角度が通常の角度(即ち、吹き込み口に対して90度)であった場合と比較すると、その面積はさらに限定されることになり、吹き込まれる冷却空気の量が制限されることとなる。
これに対して、本実施の形態による光源装置では、ランプボックスの隣り合う2つの面側に、それぞれ第1および第2の冷却風導入機構を設けた構成としているので、実施の形態1あるいは2の場合と比べて容易に有効な吹き込み口面積を増やし、冷却効果をさらに増強することができる。
【0038】
実施の形態4.
図8は、実施の形態4による光源装置の構成を概略的に示す図であり、前述の図1(b)のII―II線に相当する位置において正面から見た場合を示している。前述の実施の形態3による光源装置は、ランプボックスの上面側に第1の冷却風導入機構を、上面と隣り合う側面側に第2の冷却風導入機構を設け、隣り合う2つの面側に設けた2つの冷却風導入機構によって冷却用の空気をリフレクタ付きランプの内部に導入する構成であった。
これに対して、本実施の形態による光源装置は、ランプボックスの互いに対向する2つの面(例えば、上面および下面)の前面側の端部周辺において、それぞれ第1および第3の2つの冷却風導入機構を設けて、冷却用の空気をリフレクタ付きランプの内部に導入することを特徴とする。
即ち、リフレクタ付きランプの中心軸周りに略180度の角度を有して2つの冷却風導入機構を設けたことを特徴とする。
【0039】
図8において、1は発光管、24は反射面が球面、放物面または楕円面よりなる凹面形状のリフレクタ(反射鏡)、34は発光管1およびリフレクタ24で構成されるリフレクタ付きランプ、32aおよび34aはランプ吸気口である。
また、54はリフレクタ付きランプ34を収納するランプボックス、52aおよぴ54aはランプボックス吸気口、62および64は図示しない冷却ファンから送風されてくる冷却用の空気をランプボックス吸気口52aおよび54aにそれぞれ導入(誘導)させるための導風路、62aおよび64aは導風路62および64を形成するためのカバーである。
【0040】
なお、導風路62、ランプボックス吸気口52a、ランプ吸気口32aおよびリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70により、冷却用空気をリフレクタ付きランプ33の内部に導入するための第1の冷却風導入機構を構成し、導風路64、ランプボックス吸気口54a、ランプ吸気口34aおよびリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70により、冷却用空気をリフレクタ付きランプ34の内部に導入するための第3の冷却風導入機構を構成している。
ランプボックス54の上面側に設けられた第1の冷却風導入機構と同様に、ランプボックス54の上面側と対向する下面側に設けられた第3の冷却風導入機構によってリフレクタ付きランプ34の内部に吹き込まれる空気は、ランプ吸気口34aの周縁部に設けられ、所定の角度を有したリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70の壁面に沿って、旋回を弱められることなく、発光管1の長軸方向の中心軸をはずした所定の方向に吹き込まれる。
【0041】
なお、図示はしていないが、実施の形態1〜3による光源装置の場合と同様に、略円柱形状をした発光管1は、その長軸方向の中心軸を凹面形状をしたリフレクタ24の中心軸とほぼ一致させた状態でリフレクタ付きランプ34の中心軸部で保持されている。
【0042】
図9は、本実施の形態による光源装置における冷却空気の流れを概略的示した図である。
導風路62、ランプボックス吸気口52a、ランプ吸気口32aおよびリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70により構成された第1の冷却風導入機構と、導風路64、ランプボックス吸気口54a、ランプ吸気口34aおよびリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70により構成された第3の冷却風導入機構とによって、リフレクタ付きランプ34の内部に吹き込まれた空気は、太い黒線の矢印AおよびCに示すように、発光管1の長軸方向の中心軸周りに螺旋状に旋回しながらリフレクタ付きランプ34の後方に進んで行き、リフレクタ付きランプ34の後方に形成された図示しないランプ排気口34b(図1の31bに相当)からランプボックス54の後方部に排出され、さらに、ランプボックス54の後方部に形成された図示しないランプボックス排気口54b(図1の51bに相当)からランプボックス54の外部に排出される。
【0043】
なお、上述の説明では、ランプ吸気口32aおよび34aの周縁部に所定の吹き込み角度が付いたリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70を設けた構成としているが、これに限るものではなく、ランプ吸気口32aおよび34a自体に所定の角度の傾斜面を形成させた構造であってもよいことは言うまでもない。
【0044】
前述の実施の形態3による光源装置では、ランプボックスの隣り合う2つの面の前面側端部周辺に、それぞれ第1および第2の冷却風導入機構を設けた構成とし、実施の形態1あるいは2の場合と比べて容易に有効な吹き込み口面積を増やし、冷却効果をさらに増強したものであった。
これに対して、本実施の形態による光源装置は、導風路62、ランプボックス吸気口52a、ランプ吸気口32aおよびリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70により構成された第1の冷却風導入機構をランプボックス54の上面の前面側の端部周辺に設け、さらに、導風路64、ランプボックス吸気口54a、ランプ吸気口34aおよびリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70により構成された第3の冷却風導入機構をランプボックス54の上面に対向する下面の前面側の端部周辺に設けている。
言い換えれば、リフレクタ付きランプ24の前面側の端部周辺において、その中心軸周りに略180度の角度を有して配置された第1および第2の2つの冷却風導入機構を設けている。
【0045】
本発明は、リフレクタ付きランプ内の発光管の長軸周りに回転対称な冷却風を作り出す物であり、そのための構造も発光管の軸周りに回転対称であったほうが優れた冷却効果をもつ。
従って、本実施の形態による光源装置のように、第1の冷却風導入機構と第3の冷却風導入機構の2つの冷却風導入機構を発光管の長軸方向中心軸を対称中心として対向させて配置することによって、実施の形態3の場合よりもさらに発光管1の中心軸周りに回転対称な冷却風を効率よく発生させることが可能となり、優れた冷却効果を奏することができる。
【0046】
実施の形態5.
図10は、実施の形態5による光源装置の構成を概略的に示す図であり、前述の図1(b)のII―II線に相当する位置において正面から見た場合を示している。
前述の実施の形態3による光源装置は、ランプボックスの上面側に第1の冷却風導入機構を、側面側に第2の冷却風導入機構を設け、隣り合う2つの面側に設けた2つの冷却風導入機構によって冷却用の空気をリフレクタ付きランプの内部に導入する構成であった。
また、上述の実施の形態4による光源装置は、ランプボックスの互いに対向する2つの面側に、それぞれ第1および第3の2つの冷却風導入機構を設けて、冷却用の空気をリフレクタ付きランプの内部に導入する構成であった。
【0047】
これに対して、本実施の形態による光源装置は、第1の冷却風導入機構をランプボックスの上面側に、第2の冷却風導入機構をランプボックスの側面側に、第4の冷却風導入機構をランプボックスの他の側面側に設けたことを特徴とする。
即ち、ランプボックス55の上下左右4面のうちの3つの面にそれぞれ冷却風導入機構を設けたことを特徴とする。
即ち、リフレクタ付きランプの中心軸周りに互いに略90度あるいは略180度の角度を有して3つの冷却風導入機構を設けたことを特徴とする。
【0048】
図10において、1は発光管、25は反射面が球面、放物面または楕円面よりなる凹面形状のリフレクタ(反射鏡)、35は発光管1およびリフレクタ25で構成されるリフレクタ付きランプ、32a、33aおよび35aはランプ吸気口である。
また、55はリフレクタ付きランプ35を収納するランプボックス、52a、53aおよび55aはランプボックス吸気口、62、63および65は図示しない冷却ファンから送風されてくる冷却用の空気をランプボックス吸気口52a、53aおよび55aにそれぞれ導入させるための導風路、62a、63aおよび65aは導風路62、63および65を形成するためのカバーである。
【0049】
なお、導風路62、ランプボックス吸気口52a、ランプ吸気口32aおよびリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70により、冷却用空気をリフレクタ付きランプ35の内部に導入するための第1の冷却風導入機構を構成し、導風路63、ランプボックス吸気口53a、ランプ吸気口33aおよびリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70により、冷却用空気をリフレクタ付きランプ35の内部に導入するための第2の冷却風導入機構を構成し、導風路65、ランプボックス吸気口55a、ランプ吸気口35aおよびリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70により、冷却用空気をリフレクタ付きランプ35の内部に導入するための第4の冷却風導入機構を構成している。
【0050】
ランプボックス54の上面の前面側の端部周辺に設けられた第1の冷却風導入機構あるいは側面の前面側の端部周辺に設けられたと第2の冷却風導入機構同様に、ランプボックス54の他の側面の前面側の端部周辺に設けられた第4の冷却風導入機構によってリフレクタ付きランプ35の内部に吹き込まれる空気は、ランプ吸気口35aの周縁部に設けられ、所定の角度を有したリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70の壁面に沿って、旋回を弱められることなく、発光管1の長軸方向の中心軸をはずした所定の方向に吹き込まれる。
なお、図示はしていないが、実施の形態1〜4よる光源装置の場合と同様に、略円柱形状をした発光管1は、その長軸方向の中心軸を凹面形状をしたリフレクタ25の中心軸とほぼ一致させた状態でリフレクタ付きランプ35の中心軸部で保持されている。
【0051】
図11は、本実施の形態による光源装置における冷却空気の流れを概略的示した図である。
導風路62、ランプボックス吸気口52a、ランプ吸気口32aおよびリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70により構成された第1の冷却風導入機構と、導風路63、ランプボックス吸気口53a、ランプ吸気口33aおよびリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70により構成された第2の冷却風導入機構と、導風路65ランプボックス吸気口55a、ランプ吸気口35aおよびリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70により構成された第4の冷却風導入機構の3つの冷却風導入機構によってリフレクタ付きランプ34の内部に吹き込まれた空気は、矢印A、BおよびDに示すように、発光管1の長軸方向の中心軸周りに螺旋状に旋回しながらリフレクタ付きランプ35の後方に進んで行く。
【0052】
そして、リフレクタ付きランプ35の後方に形成された図示しないランプ排気口35b(図1の31bに相当)からランプボックス55の後方部に排出され、さらに、ランプボックス55の後方部に形成された図示しないランプボックス排気口55b(図1の51bに相当)からランプボックス55の外部に排出される。
なお、上述の説明では、ランプ吸気口32a、33aおよび35aの周縁部に所定の吹き込み角度が付いたリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70を設けた構成としているが、これに限るものではなく、ランプ吸気口32a、33aおよび35a自体に所定の角度の傾斜面を形成させた構造であってもよいことは言うまでもない。
【0053】
以上説明したように、本実施の形態による光源装置では、ランプボックス55の上面側および両側面側に設けた3つの冷却風導入機構(即ち、リフレクタ付きランプの中心軸周りに互いに略90度あるいは略180度の角度を有して設けた3つの冷却風導入機構)によって冷却用空気をリフレクタ付きランプ35の内部に吹き込むので、実施の形態3あるいは4による光源装置の場合よりもさらに冷却風の吹き込み口面積を増やし、かつ、滑らかで回転対象な旋回風を発生させることが可能となり、冷却効果をさらに増強することができる。
【0054】
実施の形態6.
図12は、実施の形態6による光源装置の構成を概略的に示す図であり、前述の図1(b)のII―II線に相当する位置において正面から見た場合を示している。
前述の実施の形態5による光源装置は、第1の冷却風導入機構をランプボックスの上面側に、第2の冷却風導入機構をランプボックスの側面側に、第4の冷却風導入機構をランプボックスの他の側面側に設けたものであったが、本実施の形態による光源装置は、第1の冷却風導入機構をランプボックスの上面側に、第2の冷却風導入機構をランプボックスの側面側に、第3の冷却風導入機構を第1の冷却風導入機構に対向させてランプボックスの下面側に、第4の冷却風導入機構を第2の冷却風導入機構に対向させてランプボックスの他の側面側に設けたことを特徴とする。
即ち、リフレクタ付きランプの中心軸周りに互いに略90度の角度を有して4つの冷却風導入機構を設けたことを特徴とする。
【0055】
図12において、1は発光管、26は反射面が球面、放物面または楕円面よりなる凹面形状のリフレクタ(反射鏡)、36は発光管1およびリフレクタ26で構成されるリフレクタ付きランプ、32a、33a、34aおよび35aはランプ吸気口である。
また、56はリフレクタ付きランプ36を収納するランプボックス、52a、53a、54aおよび55aはランプボックス吸気口、62、63、64および65は図示しない冷却ファンから送風されてくる冷却用の空気をランプボックス吸気口52a、53a、54aおよび55aにそれぞれ導入(誘導)させるための導風路、62a、63a、64aおよび65aは導風路62、63、64および65を形成するためのカバーである。
【0056】
なお、導風路62、ランプボックス吸気口52a、ランプ吸気口32aおよびリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70により、冷却用空気をリフレクタ付きランプ36の内部に導入するための第1の冷却風導入機構を構成し、導風路63、ランプボックス吸気口53a、ランプ吸気口33aおよびリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70により、冷却用空気をリフレクタ付きランプ36の内部に導入するための第2の冷却風導入機構を構成し、導風路64、ランプボックス吸気口54a、ランプ吸気口34aおよびリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70により、冷却用空気をリフレクタ付きランプ36の内部に導入するための第3の冷却風導入機構を構成し、導風路65ランプボックス吸気口55a、ランプ吸気口35aおよびリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70により、冷却用空気をリフレクタ付きランプ35の内部に導入するための第4の冷却風導入機構を構成している。
【0057】
ランプボックス56の上面および下面の前面側の端部周辺において互いに対向して設けられた第1および第3の冷却風導入機構と、両側面の前面側の端部周辺において互いに対向して設けられた第2および第4の冷却風導入機構の4つの冷却風導入機構によって、リフレクタ付きランプ36の内部に吹き込まれる空気は、4つの冷却風導入機構それぞれのランプ吸気口(32a、33a、34a、35a)の周縁部に設けられ、所定の角度を有したリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70の壁面に沿って、旋回を弱められることなく、発光管1の長軸方向の中心軸をはずした所定の方向に吹き込まれる。
なお、図示はしていないが、実施の形態1〜5よる光源装置の場合と同様に、略円柱形状をした発光管1は、その長軸方向の中心軸を凹面形状をしたリフレクタ26の中心軸とほぼ一致させた状態でリフレクタ付きランプ36の中心軸部で保持されている。
【0058】
図13は、本実施の形態による光源装置における冷却空気の流れを概略的示した図である。
導風路62、ランプボックス吸気口52a、ランプ吸気口32aおよびリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70により構成された第1の冷却風導入機構と、導風路63、ランプボックス吸気口53a、ランプ吸気口33aおよびリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70により構成された第2の冷却風導入機構と、導風路64、ランプボックス吸気口54a、ランプ吸気口34aおよびリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70により構成された第3の冷却風導入機構と、導風路65ランプボックス吸気口55a、ランプ吸気口35aおよびリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70により構成された第4の冷却風導入機構の4つの冷却風導入機構によってリフレクタ付きランプ36の内部に吹き込まれた空気は、太い黒線の矢印A、B、CおよびDに示すように、前述の実施の形態1〜5による光源装置の場合と同様に、発光管1の長軸方向の中心軸周りに螺旋状に旋回しながらリフレクタ付きランプ36の後方に進んで行く。
【0059】
そして、リフレクタ付きランプ36の後方に形成された図示しないランプ排気口36b(図1の31bに相当)からランプボックス56の後部に排出され、さらに、ランプボックス56の後方部に形成された図示しないランプボックス排気口56b(図1の51bに相当)からランプボックス56の外部に排出される。なお、上述の説明では、ランプ吸気口32a、33a、34aおよび35aの周縁部に所定の吹き込み角度が付いたリフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)70を設けた構成としているが、これに限るものではなく、ランプ吸気口32a、33a、34aおよび35a自体に所定の角度の傾斜面を形成させた構造であってもよいことは言うまでもない。
【0060】
以上説明したように、本実施の形態による光源装置では、ランプボックス56の上面、下面の前面側の端部周辺においてそれぞれ対向させて設けた冷却風導入機構と、両側面の前面側の端部周辺においてそれぞれ対向させて設けた4つの冷却風導入機構によって、冷却用の空気をリフレクタ付きランプ36の内部に吹き込むので、実施の形態5による光源装置の場合よりもさらに冷却風の吹き込み口面積を増やし、かつ、発光管の中心軸周りに回転対称な冷却風を作り出し、非常に滑らかな旋回風を発生させることが可能となり、冷却効果をさらに増強することができる。
【0061】
なお、前述の実施の形態1から6の光源装置では、ランプボックス排気口に吹き込まれる冷却用空気の旋回方向が右回り(時計方向)の場合について説明しているが、これに限るものではなく、左周り(反時計方向)であってもよい。
さらに、冷却ファンは、導風路の前部に配置し、導風路を介して冷却用の空気をリフレクタ付きランプの内部に吹き込む構成に限るものではなく、冷却ファンをランプボックスのランプボックス排気口の後ろに配置し、ランプボックス排気口を介してリフレクタ付きランプ内の空気を吸引してランプボックスの外部に排気することにより、導風路入り口周囲の空気を吸い込み、冷却用空気としてリフレクタ付きランプの内部に送り込む構成であってもよい。
なお、ランプボックス55は、箱形形状のものを図示して説明しているが、これに限られるものではなく、円筒形状のものであってもよい。
また、発光管、リフレクタ、リフレクタ付きランプ、ランプボックス、導風路、レフキャップ(冷却風ガイド部材)等の形状も、図示のものには限定されるものではない。
【0062】
【発明の効果】
この発明による光源装置は、凹面形状をした反射面を有するリフレクタとリフレクタの中心軸部に保持された発光管とからなるリフレクタ付きランプと、リフレクタ付きランプを収納するランプボックスと、リフレクタ付きランプ内の上記発光管を冷却するための冷却風を発生する冷却ファンと、リフレクタ付きランプの前面側の端部周辺に設けられ、冷却ファンによって発生した冷却風がリフレクタの中心軸部の周りを旋回するようにリフレクタ付きランプの内部に導入する冷却風導入機構と、冷却風導入機構によってリフレクタ付きランプの内部に導入された冷却風をリフレクタ付きランプの後部を経由してランプボックスの外部に排出させる冷却風排出機構とを備え、冷却風導入機構は、リフレクタ付きランプの前面側の端部周辺に形成され、リフレクタ付きランプの内部に導入される冷却風の向きを所定の方向に設定する導風路と、導風路に対応させてランプボックスの前面側の端部周辺に形成されたランプボックス吸気口と、ランプボックス吸気口に対応させてリフレクタ付きランプの前面側の端部周辺に形成されたランプ吸気口とで構成されているので、リフレクタ付きランプの内部に導入された冷却風を発光管の長軸の中心軸周りに螺旋状に旋回させながらリフレクタ付きランプの前方から後方に流すことが可能となり、発光管の発熱部に直接冷気が吹き付けられることなく、かつ、リフレクタ付きランプの内部の発光管を均等に冷却することができる光源装置実現できる。
【0064】
また、この発明に係る光源装置の冷却風導入機構は、ランプ吸気口の周縁部に、リフレクタ付きランプの内部に導入される冷却風の向きを所定の方向に変える冷却風ガイド部材を設けたので、発光管の発熱部に直接冷気が吹き付けられることなく、かつ、リフレクタ付きランプの内部の発光管を均等に冷却することができると共に、冷却風がランプ吸気口によって弱められることなくリフレクタ付きランプの内部に吹き込むことが可能となり、冷却効果の向上が図れる。
【0065】
また、この発明による光源装置の冷却風導入機構は、リフレクタ付きランプの中心軸周りに略90度の角度を有して2つ設けられているので、リフレクタ付きランプの内部へ吹き込まれる冷却風の吹き込み面積を増大させることが可能となり、冷却効果の向上がさらに図れる。
【0066】
また、この発明による光源装置の冷却風導入機構は、リフレクタ付きランプの中心軸周りに略180度の角度を有して2つ設けられているので、リフレクタ付きランプの内部へ吹き込まれる冷却風の吹き込み面積を増大させると共に、吹き込まれる冷却風を回転対称な旋回風とすることが可能となるので、さらに冷却効果の向上が図れる。
【0067】
また、この発明による光源装置の冷却風導入機構は、リフレクタ付きランプの中心軸周りに互いに略90度あるいは略180度の角度を有して3つ設けられているので、リフレクタ付きランプの内部へ吹き込まれる冷却風の吹き込み面積をさらに増大させると共に、吹き込まれる冷却風を回転対称な旋回風とすることが可能となるので、さらに冷却効果の向上が図れる。
【0068】
また、この発明に係る光源装置の冷却風導入機構は、リフレクタ付きランプの中心軸周りに互いに略90度の角度を有して4つ設けられているので、リフレクタ付きランプの内部へ吹き込まれる冷却風の吹き込み面積を大幅に増大させると共に、吹き込まれる冷却風を非常に回転対称な旋回風とすることが可能となるので、さらに冷却効果の向上が図れる。
【0069】
また、この発明による光源装置の冷却方法は、凹面形状をした反射面を有するリフレクタとリフレクタの中心軸部に保持された発光管とからなるリフレクタ付きランプと、リフレクタ付きランプを収納するランプボックスと、リフレクタ付きランプ内の発光管を冷却するための冷却風を発生させる冷却ファンとを備えた光源装置の冷却方法であって、冷却ファンによって発生する冷却風をリフレクタ付きランプの前面側の端部周辺においてリフレクタの中心軸周りに旋回させながらリフレクタ付きランプの内部に導入させると共に、導入された冷却風をリフレクタ付きランプの後部を経由してランプボックスの外部に排出させるので、導入された冷却風を発光管の長軸の中心軸周りに螺旋状に旋回させながらリフレクタ付きランプの前方から後方に流すことが可能となり、発光管の発熱部に直接冷気が吹き付けられることなく、かつ、リフレクタ付きランプの内部の発光管を均等に冷却することができる光源装置の冷却方法を提供できる。
【0070】
また、この発明に係る光源装置の冷却方法は、リフレクタ付きランプの前面側の端部周辺において複数の箇所より冷却風をリフレクタ付きランプの内部に導入させるので、導入された冷却風を発光管の長軸の中心軸周りに螺旋状に旋回させながらリフレクタ付きランプの前方から後方に流すことが可能となり、発光管の発熱部に直接冷気が吹き付けられることなく、かつ、リフレクタ付きランプの内部の発光管を均等に冷却すると共に、リフレクタ付きランプの内部へ吹き込まれる冷却風の吹き込み面積を増大させることが可能な光源装置の冷却方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1における光源装置の概略の構成を示す図である。
【図2】 実施の形態1における光源装置の冷却風の流れを示す図である。
【図3】 本発明によるランプ冷却効果を説明するための図である。
【図4】 実施の形態2における光源装置の概略の構成を示す図である。
【図5】 実施の形態2における光源装置の冷却風の流れを示す図である。
【図6】 実施の形態3における光源装置の概略の構成を示す図である。
【図7】 実施の形態3における光源装置の冷却風の流れを示す図である。
【図8】 実施の形態4における光源装置の概略の構成を示す図である。
【図9】 実施の形態4における光源装置の冷却風の流れを示す図である。
【図10】 実施の形態5における光源装置の概略の構成を示す図である。
【図11】 実施の形態5における光源装置の冷却風の流れを示す図である。
【図12】 実施の形態6における光源装置の概略の構成を示す図である。
【図13】 実施の形態6における光源装置の冷却風の流れを示す図である。
【図14】 従来の光源装置の概略の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 発光管 3 電極封止部 4 口金
21、22、23、24、25、26 リフレクタ(反射鏡)
31、32、33、34、35、36 リフレクタ付きランプ
31a ランプ吸気口
31b ランプ排気口
31c 底部(碍子)
41 前面ガラス(防爆ガラス)
51、52、53、54、55、56 ランプボックス
51a、52a、53a、54a、55a ランプボックス吸気口
51b ランプボックス排気口
61、62、63、64、65 導風路
61a、62a、63a、64a、65a 導風路
70 リフレクタキャップ(冷却風ガイド部材)
Claims (8)
- 凹面形状をした反射面を有するリフレクタと上記リフレクタの中心軸部に保持された発光管とからなるリフレクタ付きランプと、上記リフレクタ付きランプを収納するランプボックスと、上記リフレクタ付きランプ内の上記発光管を冷却するための冷却風を発生する冷却ファンと、上記リフレクタ付きランプの前面側の端部周辺に設けられ、上記冷却ファンによって発生した冷却風が上記リフレクタの中心軸部の周りを旋回するように、冷却風を上記リフレクタ付きランプの内部に導入する冷却風導入機構と、上記冷却風導入機構によって上記リフレクタ付きランプの内部に導入された冷却風を上記リフレクタ付きランプの後部を経由して上記ランプボックスの外部に排出させる冷却風排出機構とを備え、
上記冷却風導入機構は、リフレクタ付きランプの前面側の端部周辺に形成され、上記リフレクタ付きランプの内部に導入される冷却風の向きを所定の方向に設定する導風路と、上記導風路に対応させて上記ランプボックスの前面側の端部周辺に形成されたランプボックス吸気口と、上記ランプボックス吸気口に対応させて上記リフレクタ付きランプの前面側の端部周辺に形成されたランプ吸気口とで構成されていることを特徴とする光源装置。 - 上記ランプ吸気口の周縁部に、上記リフレクタ付きランプの内部に導入される冷却風の向きを所定の方向に変える冷却風ガイド部材を設けたことを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
- 上記冷却風導入機構は、上記リフレクタ付きランプの中心軸周りに略90度の角度を有して2つ設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の光源装置。
- 上記冷却風導入機構は、上記リフレクタ付きランプの中心軸周りに略180度の角度を有して2つ設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の光源装置。
- 上記冷却風導入機構は、上記リフレクタ付きランプの中心軸周りに互いに略90度あるいは略180度の角度を有して3つ設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の光源装置。
- 上記冷却風導入機構は、上記リフレクタ付きランプの中心軸周りに互いに略90度の角度を有して4つ設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の光源装置。
- 凹面形状をした反射面を有するリフレクタと上記リフレクタの中心軸部に保持された発光管とからなるリフレクタ付きランプと、上記リフレクタ付きランプを収納するランプボックスと、上記リフレクタ付きランプ内の上記発光管を冷却するための冷却風を発生させる冷却ファンとを備えた光源装置の冷却方法であって、
上記冷却ファンによって発生する冷却風を上記リフレクタ付きランプの前面側の端部周辺において上記リフレクタの中心軸周りに旋回させながら上記リフレクタ付きランプの内部に導入させると共に、導入された冷却風を上記リフレクタ付きランプの後部を経由して上記ランプボックスの外部に排出させることを特徴とする光源装置の冷却方法。 - 上記リフレクタ付きランプの前面側の端部周辺において複数の箇所より冷却風を上記リフレクタ付きランプの内部に導入させることを特徴とする請求項7記載の光源装置の冷却方法。
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