JP2003217207A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

Info

Publication number
JP2003217207A
JP2003217207A JP2002013039A JP2002013039A JP2003217207A JP 2003217207 A JP2003217207 A JP 2003217207A JP 2002013039 A JP2002013039 A JP 2002013039A JP 2002013039 A JP2002013039 A JP 2002013039A JP 2003217207 A JP2003217207 A JP 2003217207A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disc
base
disk
disc reproducing
reproducing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002013039A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4021208B2 (ja
Inventor
Atsuomi Ono
敦臣 大野
Takahiro Asano
貴弘 浅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kenwood KK filed Critical Kenwood KK
Priority to JP2002013039A priority Critical patent/JP4021208B2/ja
Publication of JP2003217207A publication Critical patent/JP2003217207A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4021208B2 publication Critical patent/JP4021208B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク挿入時および排出時において、ディ
スクの挿入や排出を容易にすることのできるディスク再
生装置を提供すること。 【解決手段】 ディスク8に記録された情報を再生する
ディスク再生部10が基台20に、ディスク8を挿入す
るディスク挿入部22から離間した状態で弾性部材5、
6を介して揺動自在に取り付けられたディスク再生装置
1において、ディスク再生部10を基台20に対してデ
ィスク挿入方向、及びディスク挿入方向に垂直で互いに
直交する2軸の各方向に移動不能な状態で、挿入口21
側に移動させ、挿入部22側の基台20に当接させるこ
とで、ディスク排出方向について移動不能にして固定し
た固定状態と、ディスク再生部10を挿入部22から離
間させ、基台20に対する全ての方向の固定を解除する
固定解除状態と、を切り換え可能に構成した固定機構を
備えたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディスク再生装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】車載用のディスク再生装置の一例とし
て、特開平5−2812号公報に開示のものが知られて
いる。この公報に開示のディスク再生装置では、CD
(コンパクトディスク)等のディスクに記録された情報
を再生するディスク再生部に自動車等の移動時における
振動を伝えにくくして、ディスク再生時の音飛びを防い
でいた。すなわち、箱形に形成された基台の内部に、タ
ーンテーブルやピックアップ等を備えるディスク再生部
をバネやダンパ等の弾性部材によって、基台の内壁から
ディスク再生部が離間した状態で、揺動可能に支持して
いた。また、ディスクは基台の外側に設けられた挿入口
から挿入および排出されるが、このディスクの挿入時お
よび排出時においては、ディスク再生部を基台の内壁か
ら離間した状態で、ディスク挿入方向および排出方向
(前後方向)、およびディスク挿入方向に垂直で互いに
直交する2軸の各方向(上下方向および左右方向)につ
いて固定していた。このようにしてディスク再生部を固
定することで、ディスクを挿入口に対して位置決めし、
ディスクの挿入および排出を容易にしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記ディスク
再生装置においてディスク再生部が基台に対して固定さ
れる時に、ディスク再生部は挿入口から離間して固定さ
れている。このため、ディスクを挿入する際には、ディ
スクを挿入口からディスク再生部と挿入口との間の距離
の分だけ奥に押し込まねばならなかった。また、ディス
クを挿入口から排出する際にも、ディスク挿入口とディ
スク再生部との間の距離の分だけディスクが挿入口から
突出される量が少なくなっていた。したがって、ディス
ク挿入時および排出時に、ディスク記録面に皮脂等の汚
れが付着しないようにしながら、ディスクを挿入口から
押し込んだり、取り出したりするのは困難であった。本
発明の課題は、ディスク挿入時および排出時において、
挿入口とディスク再生部との間の距離を短くし、ディス
クの挿入や排出を容易にすることのできるディスク再生
装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ディスクが挿
入および排出される挿入口が形成された挿入部を有する
基台と、前記挿入口から挿入されたディスクに記録され
た情報を再生するディスク再生部と、前記ディスク再生
部を前記挿入部から離間した状態で弾性部材を介して前
記基台に揺動自在に取り付けて支持する弾性支持部と、
前記ディスク再生部を基台に対して固定し、ディスクを
前記挿入口から挿入および排出可能にする固定機構とを
備え、前記固定機構は、ディスク再生部を基台に対して
ディスク挿入方向、及びディスク挿入方向に垂直で互い
に直交する2軸の各方向に移動不能な状態で、前記挿入
口側に移動し前記挿入部側で基台の部位に当接させるこ
とで、ディスク排出方向について移動不能にして固定し
た固定状態と、前記ディスク再生部を挿入部から離間さ
せるとともに、ディスク再生部の基台に対する全ての方
向の固定を解除する固定解除状態と、を切り換え可能に
構成されてなることを特徴とする。
【0005】さらに、本発明において、前記固定機構
は、ディスクの挿入方向及び排出方向に沿うディスク再
生部の相対する両側面のそれぞれに、ディスク挿入方向
及び排出方向に移動可能に取り付けられたロックスライ
ダと、前記基台に設けられ、前記ロックスライダに設け
られた係合部に係合することで、前記ロックスライダの
可動範囲内のディスク挿入方向の移動位置を規制する位
置規制部と、ロックスライダを介して前記ディスク再生
部を移動させる移動手段とを備え、前記移動手段は、前
記ロックスライダをディスク挿入方向へ移動させること
で前記係合部と前記位置規制部とを係合させた状態で、
前記ディスク再生部を前記弾性部材の付勢力に抗してデ
ィスク排出方向に移動し前記挿入部に当接させて固定
し、前記ロックスライダをディスク排出方向に移動させ
ることで前記ディスク再生部を前記係合部と前記位置規
制部との係合を解除して前記ディスク再生部の前記基台
に対する全ての方向についての固定を解除し、前記ディ
スク再生部を前記ディスク挿入方向に移動させるように
構成されていることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明のデ
ィスク再生装置にかかる実施の形態を詳細に説明する。
なお、本実施の形態においては、ディスク再生装置は、
ディスクとして音楽情報等が記録されたCD(コンパク
トディスク)を再生するCDプレーヤとして説明を行う
ものとし、さらにこのCDプレーヤーは車に搭載される
ものとして説明を行う。また、CDには、直径が12c
mのディスクと、8cmのディスクとがあるが、本実施
の形態におけるディスク再生装置においてはこのどちら
のディスクも再生可能となっている。
【0007】図1〜図5に示すディスク再生装置1は、
ディスク8が挿入および排出される挿入口21を有する
挿入部22が設けられた基台20と、この挿入口21か
ら挿入されたCDを再生するディスク再生部10と、こ
のディスク再生部10を挿入部22から離間した状態で
弾性部材5、6を介して基台20に揺動自在に取り付け
る弾性支持部と、ディスク再生部10を基台20に対し
て固定する固定機構とを備えている。
【0008】また、ディスク再生装置1はダッシュボー
ド90に設けられており、ダッシュボード90に形成さ
れた開口部91と挿入口21とが連通している。この開
口部91を介して挿入口21からディスク8を挿入する
ことができる。また、ディスク再生装置1は、ダッシュ
ボード90に取り付けられる操作パネル(図示略)を備
え、ユーザーがこの操作パネルを操作することによっ
て、ディスク再生装置1はディスク8の再生やディスク
の排出などの所定の動作を行うようになっている。
【0009】基台20は、箱状に形成されており、図1
(a)、図2(a)に示すように、前記挿入部22は、
直交3軸のうちY軸の負の方向側の一面をなす前側の壁
部分を構成している。また、基台20の両側方には直交
3軸のうちX軸の正負方向のそれぞれ一面をなす側壁部
23が備えられている。なお、図1〜図5に示す直交3
軸において、X軸方向を左右方向、Y軸方向を前後方
向、Z軸方向を上下方向とする。また、Y軸の正の方向
はディスク8が挿入口21から挿入されるディスク挿入
方向であり、Y軸の負の方向はディスク8が挿入口21
から排出されるディスク排出方向である。さらに、Z軸
は紙面の裏から表に突き抜ける方向を正の方向としてい
る。
【0010】弾性支持部は、4つのダンパ5(弾性部
材)と4つのサスペンションバネ6(弾性部材)とから
なっている。ダンパ5は、基台20に取り付けられると
ともに弾性変形可能なダンパ本体51と、このダンパ本
体51から突出して設けられ、その先端部53がディス
ク再生部10に固定されたダンパピン52とから構成さ
れている。ダンパピン52は、ダンパ5に特に負荷が加
えられていない自然状態においては、図2に示すよう
に、側面視においてダンパ本体51の中心に位置するよ
うに設けられている。また、ダンパ5に、例えばディス
ク挿入方向側に引っ張る力が加えられたときには、図1
に示すように、ダンパ本体51は弾性変形し、ダンパピ
ンはダンパ本体51の中心からディスク挿入方向側に偏
心した位置に移動することができる。また、サスペンシ
ョンバネ6の両端部は、基台20とディスク再生部10
とに取り付けられている。
【0011】これらのダンパ5およびサスペンションバ
ネ6は、これらに特に負荷の与えられていない自然状態
において、再生部10と挿入部22および側壁部23と
がそれぞれ離間している。このため、ダンパ5およびサ
スペンションバネ6は、それぞれの弾性変形可能範囲内
においてディスク再生部10を基台20に対してX軸、
Y軸、Z軸の各方向に揺動自在に支持し、ディスク再生
部に車の移動等に伴う振動を伝えにくくしている。な
お、ディスク再生部10と挿入部22との間に設けられ
る間隙を図2(a)ではCとして示す。
【0012】図1および図2に示すディスク再生部10
は、ターンテーブル11や、ピックアップ(図示略)等
のCDを再生するために必要な機能を備えている。ま
た、ディスク再生部10には、このディスク再生部10
にディスク挿入方向およびディスク排出方向のそれぞれ
に回動自在に取り付けられたディスク搬送ローラ12
と、ディスク8の二重入れを防止するローラーレバー1
3とを備えている。前記ディスク搬送ローラ12がディ
スク挿入方向に回転すると、ディスク搬送ローラ12に
載せられたディスク8はディスク挿入方向に引き込まれ
て、ターンテーブル11上の所定の位置に載置される。
また、ディスク搬送ローラ12がディスク排出方向に回
転すると、ディスク搬送ローラ12に載せられたディス
ク8はディスク排出方向に送り出されて、ディスク8は
挿入口21から排出される。
【0013】ローラーレバー13は、ディスク再生部1
0に回動自在に取り付けられた柄13aと、この柄13
aの先端に設けられたディスク二重入れ防止板13bと
を備えている。二重入れ防止板13bは、ディスク8が
ターンテーブル11上の所定の位置に載置されている時
には、図2の(b)および(c)に示すように、挿入口
21の開口面に平行に位置し、ディスク8を二重にディ
スク再生部10側に挿入することができないように構成
されている。また、ディスク8の挿入および排出の際に
はディスク8の挿入および排出の妨げにならないよう
に、二重入れ防止板13bは、柄13aが下方に回動す
ることに伴って、挿入口21の開口面から下方に下げら
れるように構成されている。
【0014】また、図1、図2および図4に示すよう
に、ディスク再生部10にはターンテーブル11の所定
の位置に載置されたディスク8をその上方からクランプ
するためのクランパーアーム15が設けられている。さ
らに、ディスク再生部10には、図4に示すように、後
で詳細に説明するキャリア歯車70等のギア類が取り付
けられている。
【0015】前記固定機構は、主として、ディスク挿入
方向および排出方向に沿うディスク再生部の相対する両
側面のそれぞれに、ディスク挿入方向及び排出方向に移
動可能に取り付けられたロックスライダ3、4と、ロッ
クスライダ3、4を移動させる移動手段と、前記基台2
0に設けられてロックスライダ3、4に設けられた係合
溝(係合部)35、45に係合することでロックスライ
ダ3、4の挿入方向の移動位置を規制する位置規制部2
5とから構成されている。また、前記移動手段は、係合
溝35、45と位置規制部25とを係合させた状態で、
ロックスライダ3、4を介してディスク再生部10をデ
ィスク排出方向に移動させて、挿入部22に当接させる
ことができる。
【0016】ディスク再生部10の右側に取り付けられ
た右側ロックスライダ3(図1(b)、図2(b)、
(d)参照)と、ディスク再生部10の左側に取り付け
られた左側ロックスライダ4(図1(c)、図2
(c)、(e)参照)には、前記ローラーレバー13に
付設されたピン13c、13dによって互いに連結され
ている。右側ロックスライダ3および左側ロックスライ
ダ4のそれぞれには、このピン13c、13dが摺動自
在に挿入されるカム孔31、41に挿入されている。こ
のため、右側ロックスライダ3を移動させると、左側ロ
ックスライダ4は追従して移動する。
【0017】位置規制部25は、図1および図2に示す
ように、基台20の両側壁部23にそれぞれ2つずつ設
けられている。それぞれの位置規制部25は、図3の
(a)に示すように、周囲にテーパを有してロックスラ
イダ3、4側に隆起するとともに基台内の側壁部23間
の幅を絞り込むように形成された位置規制絞り部25a
と、このテーパに包囲された中央に平坦に形成された先
端面25bと、この先端面からロックスライダ3、4側
に突出した位置規制ピン25cとを備えている。
【0018】右側ロックスライダ3および左側ロックス
ライダ4の基台20に側壁部23に対向する面には、図
1の(b)、(c)、図2の(b)、(d)と(c)、
(e)、および図3に示すように、前記位置規制ピン2
5cが係合する係合溝35、45が備えられている。こ
の係合溝35、45は、ディスク排出方向(Y軸の負の
方向)に切り込まれたU字状の溝であり、図3の(b)
に詳細に示すように、Y軸の正の方向に開口部35a、
45aを有し、Y軸の負の方向に終端部35b、45b
を有している。また、側面視において開口部35a、4
5aのZ軸方向の幅W1は終端部35b、45bのZ軸
方向の幅W2よりも広く形成されている。
【0019】図3の(b)に示すように位置規制ピン2
5cが終端部35b、45bに当接すると、つまり、位
置規制ピン25cと係合溝35、45とが係合すると、
位置規制絞り部25aの平坦な先端面25bもロックス
ライダ3、4に当接する。よって、ロックスライダ3、
4の基台20に対する移動がディスク挿入方向、左右方
向および上下方向について規制され、同時にディスク再
生部10がディスク挿入方向、左右方向および上下方向
について移動不能に固定される。
【0020】また、図1の(b)、(c)に示すよう
に、両ロックスライダ3、4をディスク挿入方向に移動
させると、位置規制部25は前記係合溝35、45に係
合するとともに、ディスク再生部10はロックスライダ
3、4を介してディスク排出方向に移動して挿入部22
に当接して、基台20に対してディスク再生部10が固
定された固定状態となる。
【0021】また、ロックスライダ3、4をディスク排
出方向に移動させると、図2の(b)および(c)に示
すように、前記位置規制部25と係合溝35、45との
係合が解除されて固定解除状態となる。このようにロッ
クスライダ3、4を前後方向に移動させることによっ
て、ディスク再生部10の固定状態と固定解除状態とが
切換可能となっている。そして、ディスク8の挿入およ
び排出に連動して、固定状態と固定解除状態とが切り換
えられる。
【0022】これらのロックスライダ3、4の前後方向
の移動は、以下に説明する移動手段によって行われる。
移動手段は、主として、クランパーアーム15に取り付
けられたトリガーアーム16とキャリア歯車70等から
構成されている。
【0023】トリガーアーム16は、図1、図2及び図
4に示すように、クランパーアーム15に、Z軸周りに
回転自在に取り付けられている。このトリガーアーム1
6の3つの端部にはそれぞれ下方に突出する凸部17
a、17b、17cが備えられている。図4の(a1)
および(a2)に示すように、凸部17aはターンテー
ブル11上に12cmディスク8が挿入されたときにこ
のディスク8を受けるものであり、同様に、図4の(b
1)および(b2)に示すように凸部17bは8cmデ
ィスク81を受けるものである。
【0024】また、トリガーアーム16がディスク挿入
方向に回転する時に、凸部17cが当接するトリガース
ライダ18が設けられている。このため、凸部17cが
当接するとトリガースライダ18は、ディスク排出方向
に移動する。このトリガースライダ18は右側ロックス
ライダ3に前後方向に移動可能に支持されるとともに、
図5(c)、(d)に示すように、トリガースライダ1
8と右側ロックスライダ3とはバネ18aを介して互い
に接続されている。このため、トリガースライダ18が
ディスク排出方向に移動すると、この動きに追従して右
側ロックスライダ3もディスク排出方向に移動する。
【0025】前記キャリア歯車70は、図5の(a)〜
(d)に示すように、外周の一部に歯列を備え、他の外
周の一部にアーム部70aがその半径方向外方に延設さ
れ、遊星歯車71を偏心位置に搭載している。また、キ
ャリア歯車70は図示しないモータにより駆動される小
径の駆動歯車75と同一軸に回転自在に取り付けられ、
駆動歯車75に遊星歯車71を噛合させている。遊星歯
車71はキャリア歯車70の回転に伴い駆動歯車75に
対して公転する。また、遊星歯車71はディスク再生部
10に対して固定された内歯列72に対して、その公転
位置により噛合する。内歯列72は図4に示すように、
ディスク再生部10に形成された複数の歯からなり、1
2分の7周程度の長さに弧状内向きに連続している。そ
して、図5の(a)〜(d)に示すように、右側ロック
スライダ3にはこのアーム部70aに当接する凸部38
が設けられている。
【0026】以下に、前記移動手段によるロックスライ
ダ3、4の移動について説明する。まず、右側ロックス
ライダ3のディスク排出方向への移動について説明す
る。ロックスライダ3、4のディスク再生部10に対す
るディスク排出方向への移動はトリガーアーム16の回
転に伴って行われる。
【0027】ディスク8、81の挿入に伴って、トリガ
ーアーム16がディスク挿入方向に回転すると、凸部1
7cがトリガースライダ18に当接し、トリガースライ
ダ18は、ディスク排出方向に移動する。トリガースラ
イダ18がディスク排出方向に移動すると、右側ロック
スライダ3はこの動きに追従してディスク排出方向に移
動する。そして、右側ロックスライダ3の移動に追従し
て左側ロックスライダ4もディスク排出方向に移動する
ことになる。このようにして、前記移動手段によってロ
ックスライダ3、4のディスク排出方向への移動が行わ
れる。なお、左右のロックスライダ3、4がディスク排
出方向に移動し、ローラーレバー13に付設されたピン
13c、13dがカム孔31、41のY軸の正方向の限
度の位置に達した時に、ロックスライダ3、4のディス
ク排出方向への移動はディスク再生部10に対して規制
される。
【0028】次に、前記移動手段によるロックスライダ
3、4のディスク挿入方向への移動について説明する。
ロックスライダ3、4のディスク挿入方向への移動は、
主として、図4に示すキャリア歯車70の回転に伴って
行われる。図示しないモータが図5(a)において駆動
歯車75を反時計回りに回転させると、キャリア歯車7
0は遊星歯車71を介して駆動され、図5の(a)、
(b)、(c)、(d)の順に示すように時計回りに回
転する。アーム部70aは右側ロックスライダ3に設け
られた前記凸部38に当接されているので、右側ロック
スライダ3はディスク挿入方向に移動させられる。そし
て、左側ロックスライダ4は追従して、右側ロックスラ
イダ3と同様にディスク挿入方向に移動する。このよう
にしてロックスライダ3、4のディスク挿入方向への移
動が行われる。
【0029】なお、ロックスライダ3、4がディスク挿
入方向に移動し、ローラーレバー13に付設されたピン
13c、13dがY軸の負の方向の限度の位置に達した
時に、ロックスライダ3、4のディスク挿入方向への移
動はディスク再生部10に対して規制される。
【0030】従って、前記固定機構によってディスク再
生装置1へのディスク挿入動作および排出動作は次のよ
うに行われる。まず、ディスク挿入動作について説明す
る。図1の(a)に示すように、12cmディスク8を
挿入すると、図示しない検知手段はこれを検知し、図示
しないモータにディスク搬送ローラ12をディスク挿入
方向へ回転させるように指示する。
【0031】12cmディスク8はターンテーブル11
上の所定の位置まで搬送され、図4の(a1)および
(a2)に示すようにトリガーアーム16の凸部17a
を押す。なお、8cmディスク81の場合は図4の(b
1)および(b2)に示すように凸部17bを押す。そ
して、トリガーアーム16が回転すると、凸部17cは
トリガースライダ18をディスク排出方向へ押す。トリ
ガースライダ18の移動に伴い右側ロックスライダ3が
ディスク排出方向へ追随して移動し、ロックスライダ
3、4の係合溝35、45から位置規制ピン25cが外
れて、図2の(b)および(c)に示す状態となる。
【0032】右側ロックスライダ3がディスク排出方向
へ移動したことにより、同時に以下の動作が連動して行
われる。図1に示すように、右側ロックスライダ3には
カム孔32が設けられ、クランパーアーム15に付設さ
れたピン15aが挿入されている。クランパーアーム1
5はディスク再生部10に軸15bを介して回転自在に
取り付けられている。したがって、右側ロックスライダ
3が前へ移動したことにより、クランパーアーム15が
閉じディスク8はターンテーブル11上にクランプされ
る。
【0033】そして、ディスク8がクランプされると、
ディスク8はディスク搬送ローラ12から乖離し、同時
にローラーレバー13に設けられた二重入れ防止板13
bが上方に移動し、挿入口21の開口面と平行に位置さ
れる。また、弾性変形したダンパ5およびバネ6はそれ
ぞれ自然状態に復帰し、ディスク再生部10はダンパ5
とサスペンションバネ6の付勢力によってディスク挿入
方向に移動し、挿入部22と所定間隔Cを開けて、基台
20に対して揺動自在に支持された状態となる。以上に
より、ロックスライダ3、4は位置規制絞り部25a及
び位置規制ピン25cから乖離し、ディスク再生部10
の基台20に対する固定は解除され、固定解除状態とな
る。
【0034】次に、ディスク排出動作について説明す
る。図2の(b)、(c)に示すように、ディスク再生
部10は固定解除状態にある。ユーザーが操作パネルを
操作することなどにより、ディスク排出信号が入力され
ると、図示しないモータは、図5の(a)において、駆
動歯車75を反時計回りに回転させて、遊星歯車71を
介してキャリア歯車70を時計回りに回転させる。そし
て、キャリア歯車70の回転に伴って、右側ロックスラ
イダ3はディスク挿入方向に移動する。
【0035】この時、遊星歯車71が図5の(a)から
(b)に示す位置に移動する前に、右側ロックスライダ
3の係合溝35に位置規制ピン25cが係合する(図2
の(d)参照)。しかし、図2の(d)に示すように、
ローラーレバー13に付設されたピン13c、13d
は、カム孔31、41のY軸の負の方向の限度には位置
しておらず、右側ロックスライダ3および左側ロックス
ライダ4はディスク再生部10に対してディスク挿入方
向について相対的に移動可能な状態にある。
【0036】したがって、駆動歯車75をさらに図5の
(a)、(b)、(c)、(d)の順に回転させると、
左右両側のロックスライダ3、4は基台20に対して移
動が規制されているので、ディスク再生部10がロック
スライダ3、4に対して相対的にディスク排出方向に移
動する。この時、図1の(a)に示すように、ダンパピ
ン52がディスク再生部10に引っ張られて、挿入口2
1側に偏心した位置に移動するとともにダンパ本体51
も弾性変形する。これと同時に、サスペンションバネ6
も弾性変形する。これらの弾性部材5、6の弾性変形は
ディスク再生部10をディスク挿入方向に引き戻すよう
に付勢する付勢力が作用するが、この付勢力に抗するよ
うにしてさらに駆動ギア75を回転させる。このように
して、ディスク再生部10をダンパ5およびサスペンシ
ョンバネ6の付勢力に抗してディスク挿入口21側に移
動させて、挿入部22に当接させて、ディスク再生部1
0と挿入部22との間に設けられた間隙Cがなくなる。
【0037】これらと同時に、上述したクランパーアー
ム15、ローラーレバー13、左側ロックスライダ4の
連動動作がディスク排出時と逆に行われる。以上によっ
て、ディスク再生部10は、基台20に対してディスク
挿入方向、及び上下方向及び左右方向に移動不能に固定
され、かつ、ディスク挿入口21側に移動されて、挿入
部22に当接し、ディスク排出方向について移動不能に
固定された固定状態となる。
【0038】本実施の形態によれば、ロックスライダ
3、4をディスク挿入方向に移動させることによって、
ディスク再生部10は基台20に対して固定された固定
状態となり、この固定状態において、ディスク再生部1
0はディスク挿入部22に当接している。したがって、
ディスク再生部10とディスク挿入部22との間に設け
られていた間隙Cがなくなり、ディスク挿入部22とデ
ィスク再生部10との距離が短くなる。このため、従来
と同様にディスク8の排出動作を行っても、挿入口21
から排出されるディスク8の突出量が大きくなる。この
ため、ディスク8の記録面に手を触れずにディスク8を
挿入口21から取り出すのが容易になる。また、ディス
ク8の挿入時においても、ディスク再生部10は上記の
ように固定されているため、従来と比較すると、挿入口
21からディスク8を挿入させる量が少なくても、ディ
スク搬送ローラ12によりディスク8がターンテーブル
11上の所定の位置まで移動されて載置される。したが
って、ディスク8の挿入および排出が容易になり、ディ
スク再生装置1の使い勝手が良くなる。
【0039】また、挿入部22に当接した状態で、ディ
スク再生部10が基台20に対してディスク挿入方向及
び排出方向、左右方向、上下方向の全ての方向について
固定されている。このため、ディスク8の挿入時および
排出時において、ディスク8の挿入位置および排出位置
が安定し、位置決めが確実になされる。
【0040】また、ディスク再生部10がディスク挿入
部22側に移動して、挿入部22に当接して基台20に
対して固定されると、ダンパ5およびサスペンションバ
ネ6はそれぞれ弾性変形して、元に戻ろうとする力がデ
ィスク再生部10に作用する。つまり、弾性部材5、6
によってディスク再生部10をディスク挿入方向に移動
させる付勢力が作用する。しかし、この付勢力に抗する
ように、駆動ギアを回転させてディスク再生部10をデ
ィスク排出方向に付勢して、ディスク再生部10を基台
20に対して固定している。このため、ディスク再生部
10が前後に移動することがなく、ディスク挿入部22
とディスク再生部10とがぶつかりカタカタと音をたて
ることがない。このように発生する音をラトルノイズと
いうが、本実施の形態によればこのラトルノイズの発生
を防ぐことができる。
【0041】また、本実施の形態によれば、ディスク再
生部10を基台20に対して固定する際に、ディスク挿
入方向と、左右方向と、上下方向の5方向についての
み、左右両側のロックスライダ3、4を基台20に対し
て固定させればよく、ロックスライダ3、4をディスク
排出方向への移動を規制する手段を設けなくてもよい。
このため、基台20に設けた位置規制ピン25cおよび
位置規制絞り部25aと、左右両側のロックスライダ
3、4に設けた係合溝35、45とによって簡素な構成
にすることができる。しかも、係合溝35、45を位置
規制部25に係合するように左右両側のロックスライダ
3、4をディスク挿入方向に移動させることによって、
ディスク再生部10をディスク排出方向に移動させるこ
とができる。従って、ディスク再生部10をディスク排
出方向に移動させるための駆動手段を新たに設ける必要
がなく、ロックスライダ3、4を移動させるための駆動
力を併用することができる。
【0042】また、ロックスライダ3、4を前後移動さ
せるだけで、固定状態と固定解除状態とを容易に切り換
えることができる。以上より、構成を簡素にすることが
でき、部品点数の削減が図りやすくなり、その結果、品
質安定性および低コスト化を図りやすくなる。
【0043】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲におい
て適宜変更可能であるのは勿論である。例えば、ロック
スライダ3、4のディスク排出方向への移動をトリガー
アーム16により行い、ロックスライダ3、4のディス
ク挿入方向への移動をキャリア歯車70により行うもの
としたが、これに限定されるものではなく、モータ、ギ
ア、ラック、カム等を組み合わせた既存の手段によって
行ってよいのは勿論である。また、ディスク再生装置1
として車載用のCDプレーヤーを例にあげて説明した
が、これに限定されるものではない。再生するディスク
は、LD(Laser Disk)、DVD(Digital Versatile
Disk)やMD(Mini Disk)等であってもよい。また、
本実施の形態においては、ディスク再生部10を挿入部
22に当接させて、ディスク挿入方向への移動を不能と
したが、これに限定するものではなく、基台20の挿入
部側の部位に例えば、ディスク再生部10が当接するよ
うな突設部を設けておき、この突設部にディスク再生部
10を当接させて、ディスク挿入方向への移動を不能と
してもよい。要は、ディスク再生部10が挿入方向に移
動しないように、挿入口21側に移動したディスク再生
部10が、基台20の部位(挿入部を含む)に当接する
ような構成となっていればよいものである。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、ディスク再生部を基台
に対してディスク挿入方向、及びディスク挿入方向に垂
直で互いに直交する2軸の各方向に移動不能な状態で、
ディスク再生部を挿入口側に移動し挿入部に当接させ
て、ディスク再生部をディスク排出方向について移動不
能にして固定する固定機構が設けられている。従って、
ディスクの排出時において、ディスク再生部とディスク
挿入部とが当接しているので、ディスク再生部とディス
ク挿入部との距離が短くなり、その距離の分だけ挿入口
からのディスクの突出量が大きくなる。このため、ディ
スク記録面に手を触れずにディスクを取り出すのが容易
になる。また、ディスク挿入時においても挿入口にディ
スクを挿入する量が小さくても確実にディスクがディス
ク再生部に挿入されるので、ディスクを挿入するのが容
易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例のディスク再生装置の固定状態に
おける平面図(a)、右側面図(b)、及び左側面図
(c)である。
【図2】本発明の一例のディスク再生装置の固定解除状
態における右側面図(b)、及び左側面図(c)と、固
定解除状態と固定解除状態との切換途中における状態を
示した、ディスク再生装置の平面図(a)、右側面図
(d)、及び左側面図(e)である。
【図3】本発明の一例の位置規制ピンと係合部との係合
状態を示す模式図(平面図(a)、側面図(b))であ
る。
【図4】本発明の一例の、12cmディスクの挿入時の
機構の動作を説明する平面図(a1)及び一部切断側面
図(a2)、並びにディスク挿入時の機構の動作を説明
する平面図(b1)及び一部切断側面図(b2)であ
る。
【図5】本発明の一例の、右側ロックスライダの移動を
説明するためのディスク再生装置の部分平面図である。
【符号の説明】
1 ディスク再生装置 10 ディスク再生部 16 移動手段(トリガーアーム) 18 移動手段(トリガースライダ) 20 基台 21 挿入口 22 挿入部 25 位置規制部 3、4 ロックスライダ 35、45 係合部 70 移動手段(キャリア歯車) 71 移動手段(遊星歯車) 75 移動手段(駆動歯車) 8、81 ディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D046 AA12 AA19 CB03 CD03 EA06 FA01 FA05 GA02 HA01 HA05 HA10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクが挿入および排出される挿入口
    が形成された挿入部を有する基台と、前記挿入口から挿
    入されたディスクに記録された情報を再生するディスク
    再生部と、前記ディスク再生部を前記挿入部から離間し
    た状態で弾性部材を介して前記基台に揺動自在に取り付
    けて支持する弾性支持部と、前記ディスク再生部を基台
    に対して固定し、ディスクを前記挿入口から挿入および
    排出可能にする固定機構とを備え、 前記固定機構は、 ディスク再生部を基台に対してディスク挿入方向、及び
    ディスク挿入方向に垂直で互いに直交する2軸の各方向
    に移動不能な状態で、前記挿入口側に移動し前記挿入部
    側で基台の部位に当接させることで、ディスク排出方向
    について移動不能にして固定した固定状態と、 前記ディスク再生部を挿入部から離間させるとともに、
    ディスク再生部の基台に対する全ての方向の固定を解除
    する固定解除状態と、を切り換え可能に構成されてなる
    ことを特徴とするディスク再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のディスク再生装置におい
    て、 前記固定機構は、ディスクの挿入方向及び排出方向に沿
    うディスク再生部の相対する両側面のそれぞれに、ディ
    スク挿入方向及び排出方向に移動可能に取り付けられた
    ロックスライダと、 前記基台に設けられ、前記ロックスライダに設けられた
    係合部に係合することで、前記ロックスライダの可動範
    囲内のディスク挿入方向の移動位置を規制する位置規制
    部と、 ロックスライダを介して前記ディスク再生部を移動させ
    る移動手段とを備え、 前記移動手段は、前記ロックスライダをディスク挿入方
    向へ移動させることで前記係合部と前記位置規制部とを
    係合させた状態で、前記ディスク再生部を前記弾性部材
    の付勢力に抗してディスク排出方向に移動し前記挿入部
    に当接させて固定し、 前記ロックスライダをディスク排出方向に移動させるこ
    とで前記ディスク再生部を前記係合部と前記位置規制部
    との係合を解除して前記ディスク再生部の前記基台に対
    する全ての方向についての固定を解除し、前記ディスク
    再生部を前記ディスク挿入方向に移動させるように構成
    されていることを特徴とするディスク再生装置。
JP2002013039A 2002-01-22 2002-01-22 ディスク再生装置 Expired - Fee Related JP4021208B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002013039A JP4021208B2 (ja) 2002-01-22 2002-01-22 ディスク再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002013039A JP4021208B2 (ja) 2002-01-22 2002-01-22 ディスク再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003217207A true JP2003217207A (ja) 2003-07-31
JP4021208B2 JP4021208B2 (ja) 2007-12-12

Family

ID=27650089

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002013039A Expired - Fee Related JP4021208B2 (ja) 2002-01-22 2002-01-22 ディスク再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4021208B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010013374A1 (ja) * 2008-07-30 2010-02-04 三菱電機株式会社 ディスク装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010013374A1 (ja) * 2008-07-30 2010-02-04 三菱電機株式会社 ディスク装置
DE112009001467T5 (de) 2008-07-30 2011-04-14 Mitsubishi Electric Corp. Diskvorrichtung
CN102027543A (zh) * 2008-07-30 2011-04-20 三菱电机株式会社 盘片装置
JP4975867B2 (ja) * 2008-07-30 2012-07-11 三菱電機株式会社 ディスク装置
US8272003B2 (en) 2008-07-30 2012-09-18 Mitsubishi Electric Corporation Disc apparatus
DE112009001467B4 (de) * 2008-07-30 2014-05-08 Mitsubishi Electric Corp. Diskvorrichtung

Also Published As

Publication number Publication date
JP4021208B2 (ja) 2007-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20050213484A1 (en) Clamp mechanism for disk-shaped recording medium and reproducing apparatus for the recording medium
EP1308948A2 (en) Changer-type disk device
JP4415012B2 (ja) 記録媒体再生装置
JP2003217207A (ja) ディスク再生装置
JP2013131266A (ja) ディスク再生装置
EP1255248B1 (en) Disk centring mechanism in a disk playback device
JP4154210B2 (ja) ディスクチェンジャ用マガジン
JPH10241335A (ja) ディスクドライブ装置
JP4018364B2 (ja) ディスク再生装置
JP2865918B2 (ja) ディスクプレーヤ
JP2004206871A (ja) 記録媒体再生装置
JP3802890B2 (ja) チェンジャ型ディスク装置
JP3178099B2 (ja) ディスクカートリッジ収納装置
JP3873447B2 (ja) ディスク記録及び/又は再生装置
US20070201319A1 (en) Playback Apparatus For Recording Media
JP4250106B2 (ja) 記録媒体保持トレイ及び記録媒体再生装置
JP3815560B2 (ja) ディスク装置
JP4114648B2 (ja) ディスク装置
JP4638472B2 (ja) ディスク装置
JP3968903B2 (ja) スライド体のイジェクト機構
JP4006867B2 (ja) スライド体のイジェクト機構
JP3810010B2 (ja) ディスク搬送機構
JP2002288912A (ja) ディスクプレーヤ
JP2005267823A (ja) 車載用ディスクプレーヤのロック機構
JP2004334960A (ja) 光ディスク再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040408

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060606

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060718

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060913

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070904

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070926

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101005

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111005

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121005

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121005

Year of fee payment: 5

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121005

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131005

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees