JP2003216450A - Rfid通信機能付き記録装置・情報装置 - Google Patents

Rfid通信機能付き記録装置・情報装置

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JP2003216450A
JP2003216450A JP2002015567A JP2002015567A JP2003216450A JP 2003216450 A JP2003216450 A JP 2003216450A JP 2002015567 A JP2002015567 A JP 2002015567A JP 2002015567 A JP2002015567 A JP 2002015567A JP 2003216450 A JP2003216450 A JP 2003216450A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来多くの記録装置や情報装置の制御プログラ
ム等は書き換え可能なメモリが使用されフィールドでの
書き換えを行うことが出来る。しかし、例えば工場や倉
庫等で出荷待ち状態のもの等、梱包状態で書き換えが必
要になった時等、一度梱包を解き、ホストコンピュータ
に接続し、書き換え後再梱包する等のロスが発生する場
合がある。 【解決手段】装置内部にRFID通信機能を搭載し、内
部に備えるRFIDタグに制御プログラム等を記憶する
ことにより、例え梱包状態、或いは電源が入っていない
状態においても、ハンディターミナル等で記録装置内部
のRFIDタグを書き換えることで、制御プログラムま
たは機体情報等の更新出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、RFIDタグ通信
機能付き記録装置、及び情報装置の制御プログラムの書
き換え処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】記録装置、及び情報装置にはマイクロコ
ンピュータが搭載され制御用プログラムにより電子制御
されている。従来この制御用プログラムの書き換えには
専用の装置を必要としていたが、近年の記録装置、情報
装置は複雑高度化し、機能の追加・修正が多くなってき
ており、プログラムの修正を簡便に行うことが重要とな
ってきた。
【0003】そこで、例えば記録装置には制御プログラ
ムを電気的に消去書換えが可能な記憶媒体に記憶し、記
録装置に接続されているホストコンピュータから書き換
えを行えるようなシステムになっており、客先などでサ
ービスマンなどが容易に制御用プログラムの書き換えを
行うことが可能となっている。
【0004】しかし、工場や倉庫で出荷待ち状態のもの
など、梱包状態でホストコンピュータに接続されていな
い場合は、一度梱包を解き、ホストコンピュータにつな
ぐ必要があるため非常に手間と時間を有することにな
る。
【0005】一方で、半導体技術及び電子通信技術の発
達により、非接触で情報を送受信可能なRFID(Radi
o Frequency Identification)と呼ばれる自動認識シス
テムが開発されている。
【0006】このRFIDシステムは、電子回路を搭載
し情報を保持するRFIDタグとRFIDタグをコント
ロールするRFIDリーダ/ライタとから構成される。
【0007】RFIDシステムの特徴として、データの
新規書込み及び追記、複数のRFIDタグとの同時通
信、RFIDリーダ/ライタから電力の供給を受ける為
RFIDタグには電源不要、無線通信のため障害物等の
影響を受けにくいなどが挙げられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】記録装置の制御プログ
ラムを更新するには、記録装置の電源を入れ、制御プロ
グラム更新専用モードで起動を行い、ホストコンピュー
タと接続し、ホストコンピュータ側で専用の制御プログ
ラム更新用ソフトウェア使用し、新しい制御用プログラ
ムを記録装置に転送を行い、制御用プログラム記録用メ
モリに書込みを行っていた。
【0009】また、記録装置の機体情報についても同様
に、記録装置の電源を入れ、ホストコンピュータと接続
し、ホストコンピュータ側で専用のユーティリティソフ
トウェアを使用して記録装置と機体情報の書換え読込み
を行う必要があった。
【0010】しかしながら、この方法では、記録装置側
の電源を入れ、ホストコンピュータと接続する必要があ
り、倉庫などにある一度梱包された、機体については一
度開梱してから制御プログラムの更新を行わなければな
らない。
【0011】本発明は、このような背景に鑑みてなされ
たもので、記録装置の制御プログラムまたは機体情報の
書換え読込みを簡便に行う為に、記録装置にRFID通
信機能を搭載し、本体に設置したRFIDタグに制御プ
ログラムを記録することにより、記録装置が梱包状態、
電源OFF状態においても、外部からRFID通信用ハ
ンディターミナル等で記録装置内部のRFIDタグを書
換え読込みを行うことで、制御プログラムまたは機体情
報の更新可能な記録装置の提供を行う。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によるRFIDタ
グ通信機能付き記録装置、情報装置は上記の問題を解決
するため、下記のシステムを実施した。
【0013】記録装置の内部情報を記憶する為の書換え
可能なメモリと、前記記録装置の書き換え用内部情報を
記憶する為のRFIDタグと、前記RFIDタグと通信
を行う為のRFIDリーダを搭載し、前記RFIDリー
ダを介し、前記RFIDタグから前記書き換え用内部情
報を読込み、前記メモリ内の内部情報を書き換えること
を特徴とするRFIDタグ通信機能付き記録装置。
【0014】記録装置の内部情報を記憶する為の書換え
可能なメモリと、前記メモリ内に記憶されている内部情
報を記憶する為のRFIDタグと、前記RFIDタグと
通信を行う為のRFIDライタを搭載し、前記RFID
ライタを介し、前記メモリから内部情報を読み込み、前
記RFIDタグへ内部情報を記憶することを特徴とする
RFIDタグ通信機能付き記録装置。
【0015】前記RFIDタグに記憶されている内部情
報を前記メモリへ書き込み指示を行う機能を持つRFI
Dタグ通信機能付き記録装置。
【0016】前記メモリに記憶されている内部情報をR
FIDタグへ書き込み指示を行う機能を持つRFIDタ
グ通信機能付き記録装置。
【0017】内部情報の書き込みタイミングが自動で生
成されることを特徴とするRFIDタグ通信機能付き記
録装置。
【0018】内部情報の書き込みタイミングが手動で生
成されることを特徴とするRFIDタグ通信機能付き記
録装置。
【0019】記録装置制御プログラムを記憶する為のR
FIDタグと、前記RFIDタグと通信を行う為のRF
IDリーダ及びライタを搭載し、前記RFIDリーダ及
びライタを介し、前記RFIDタグから制御プログラム
を読み込み、前記メモリ内の制御プログラム情報を更新
することを特徴とするRFIDタグ通信機能付き記録装
置。
【0020】記録装置制御プログラムを記憶する為の書
換え可能なメモリと、前記メモリ内に記憶されている制
御プログラム情報を記憶する為のRFIDタグと、前記
RFIDタグと通信を行う為のRFIDリーダ及びライ
タを搭載し、前記RFIDリーダ及びライタを介し、前
記メモリから制御プログラムを読み込み、前記RFID
タグへ制御プログラム情報を記憶することを特徴とする
RFIDタグ通信機能付き記録装置。
【0021】前記RFIDタグに記憶されている制御プ
ログラム情報を前記メモリへ書き込み指示を行う機能を
持つRFIDタグ通信機能付き記録装置。
【0022】前記メモリに記憶されている記録装置制御
プログラム情報を前記RFIDタグへ書き込み指示を行
う機能を持つRFIDタグ通信機能付き記録装置。
【0023】制御プログラム情報の書き込みタイミング
が自動で生成されることを特徴とする請求項7から10
記載のRFIDタグ通信機能付き記録装置。
【0024】制御プログラム情報の書き込みタイミング
が手動で生成されることを特徴とするRFIDタグ通信
機能付き記録装置。
【0025】複数の記録素子を有する記録ヘッドで記録
する記録装置であって、前記複数の記録素子各々の記録
特性データを記憶する書き換え可能なメモリと、更新用
記録特性データを記憶する為のRFIDタグと、前記R
FIDタグと通信を行う為のRFIDリーダを搭載し、
前記RFIDリーダを介し、前記RFIDタグから更新
用記録特性データを読み込み、前記メモリに更新用記録
特性データを書き込むことを特徴とするRFIDタグ通
信機能付き記録装置。
【0026】複数の記録素子を有する記録ヘッドで記録
する記録装置であって、前記複数の記録素子各々の記録
特性データを記憶する書き換え可能なメモリと、前記メ
モリの内容を記憶するRFIDタグと、前記RFIDタ
グと通信を行う為のRFIDライタを搭載し、前記RF
IDライタを介し、前記メモリの内容を読み込み、前記
RFIDタグに記憶することを特徴とするRFIDタグ
通信機能付き記録装置。
【0027】RFIDタグに記憶された記録特性データ
を前記メモリに書き込む書き込み手段を有することを特
徴とするRFIDタグ通信機能付き記録装置。
【0028】前記メモリに記憶された記録ヘッドの記録
特性データを読み込み、RFIDタグに書き込む書き込
み手段を有することを特徴とするRFIDタグ通信機能
付き記録装置。
【0029】記録特性データの書き込みタイミングが自
動で生成されることを特徴とするRFIDタグ通信機能
付き記録装置。
【0030】記録特性データの書き込みタイミングが手
動で生成されることを特徴とするRFIDタグ通信機能
付き記録装置。
【0031】記録装置の機体情報を記憶する為の書き換
え可能なメモリと、前記メモリ内に記憶されている記録
装置の機体情報を記憶する為のRFIDタグと、前記R
FIDタグと通信を行う為のRFIDリーダ及びライタ
を搭載し、前記RFIDリーダ及びライタを介し、前記
メモリから機体情報を読み込み、RFIDタグへ機体情
報を記憶することを特徴とするRFIDタグ通信機能付
き記録装置。
【0032】前記メモリに記憶されている機体情報をR
FIDタグへ書き込む書き込み手段を有することを特徴
とするRFIDタグ通信機能付き記録装置。
【0033】記録装置機体情報の書き込みタイミングが
自動で生成されることを特徴とするRFIDタグ通信機
能付き記録装置。
【0034】記録装置機体情報の書き込みタイミングが
手動で生成されることを特徴とするRFIDタグ通信機
能付き記録装置。
【0035】情報装置の内部情報を記憶する為の書換え
可能なメモリと、前記情報装置の書き換え用内部情報を
記憶する為のRFIDタグと、前記RFIDタグと通信
を行う為のRFIDリーダを搭載し、前記RFIDリー
ダを介し、前記RFIDタグから書き換え用内部情報を
読み込み、前記メモリ内の内部情報を書き換えることを
特徴とするRFIDタグ通信機能付き情報装置。
【0036】情報装置の内部情報を記憶する為の書換え
可能なメモリと、前記メモリ内に記憶されている内部情
報を記憶する為のRFIDタグと、前記RFIDタグと
通信を行う為のRFIDライタを搭載し、前記RFID
ライタを介し、前記メモリから内部情報を読み込み、前
記RFIDタグへ内部情報を記憶することを特徴とする
RFIDタグ通信機能付き情報装置。
【0037】RFIDタグに記憶されている内部情報を
前記メモリへ書き込み指示を行う機能を持つRFIDタ
グ通信機能付き記録装置。
【0038】前記メモリに記憶されている内部情報をR
FIDタグへ書き込み指示を行う機能を持つRFIDタ
グ通信機能付き情報装置。
【0039】内部情報の書き込みタイミングが自動で生
成されることを特徴とするRFIDタグ通信機能付き記
録装置。
【0040】内部情報の書き込みタイミングが手動で生
成されることを特徴とするRFIDタグ通信機能付き記
録装置。
【0041】情報装置制御プログラムを記憶する為の書
換え可能なメモリと、情報装置制御プログラムを記憶す
る為のRFIDタグと、前記RFIDタグと通信を行う
為のRFIDリーダ及びライタを搭載し、前記RFID
リーダ及びライタを介し、前記RFIDタグから制御プ
ログラムを読み込み、前記メモリ内の制御プログラム情
報を更新することを特徴とするRFIDタグ通信機能付
き情報装置。
【0042】情報装置制御プログラムを記憶する為の書
換え可能なメモリと、前記メモリ内に記憶されている制
御プログラムの情報を記憶する為のRFIDタグと、前
記RFIDタグと通信を行う為のRFIDリーダ/ライ
タを搭載し、前記RFIDリーダ/ライタを介し、前記
メモリから制御プログラムを読み込み、前記RFIDタ
グへ制御プログラム情報を記憶することを特徴とするR
FIDタグ通信機能付き情報装置。
【0043】前記RFIDタグに記憶されている情報装
置制御プログラム情報を前記メモリへ書き込み指示を行
う機能を持つRFIDタグ通信機能付き記録装置。
【0044】前記メモリに記憶されている情報装置制御
プログラム情報をRFIDタグへ書き込み指示を行う機
能を持つRFIDタグ通信機能付き情報装置。
【0045】制御プログラム情報の書き込みタイミング
が自動で生成されることを特徴とするRFIDタグ通信
機能付き情報装置。
【0046】制御プログラム情報の書き込みタイミング
が手動で生成されることを特徴とするRFIDタグ通信
機能付き情報装置。
【0047】情報装置の機体情報を記憶する為の書き換
え可能なメモリと、前記メモリ内に記憶されている情報
装置の機体情報を記憶する為のRFIDタグと、前記R
FIDタグと通信を行う為のRFIDリーダ及びライタ
を搭載し、前記RFIDリーダ及びライタを介し、前記
メモリから機体情報を読み込み、RFIDタグへ機体情
報を記憶することを特徴とするRFIDタグ通信機能付
き情報装置。
【0048】前記メモリに記憶されている機体情報をR
FIDタグへ書き込む書き込み手段を有することを特徴
とするRFIDタグ通信機能付き記録装置。
【0049】機体情報の書き込みタイミングが自動で生
成されることを特徴とするRFIDタグ通信機能付き情
報装置。
【0050】機体情報の書き込みタイミングが自動で生
成されることを特徴とするRFIDタグ通信機能付き情
報装置。
【0051】記録装置の内部情報を記憶する書き換え可
能な第一のメモリと、無線通信により書き換え可能な第
二のメモリと、前記第二のメモリと通信を行う為の無線
通信装置を搭載し、前記無線通信装置を介し、前記第二
のメモリに書き込まれた内部情報を読込み、前記第一の
メモリの内部情報を書き換えることを特徴とする無線通
信機能付き記録装置。
【0052】記録装置の内部情報を記憶する書き換え可
能な第一のメモリと、無線通信により書き換え可能な第
二のメモリと、前記第二のメモリと通信を行う為の無線
通信装置を搭載し、前記無線通信装置を介し、前記第一
のメモリから内部情報を読み込み、前記第二のメモリへ
内部情報を記憶することを特徴とする無線通信機能付き
記録装置。
【0053】前記第二のメモリに記憶されている内部情
報を前記第一のメモリへ書き込み指示を行う機能を持つ
無線通信機能付き記録装置。
【0054】前記第一のメモリに記憶されている内部情
報を前記第二のメモリへ書き込み指示を行う機能を持つ
無線通信機能付き記録装置。
【0055】内部情報の書き込みタイミングが自動で生
成されることを特徴とする無線通信機能付き記録装置。
【0056】内部情報の書き込みタイミングが手動で生
成されることを特徴とする無線通信機能付き記録装置。
【0057】記録装置制御プログラムを記憶する為の書
換え可能な第一のメモリと、無線通信により書き換え可
能な第二のメモリと、前記第二のメモリと通信を行う為
の無線通信装置を搭載し、前記無線通信装置を介し、前
記第二のメモリから制御プログラムを読み込み、前記第
一のメモリ内の制御用プログラム情報を更新することを
特徴とする無線通信機能付き記録装置。
【0058】装置制御プログラムを記憶する為の書き換
え可能な第一のメモリと、無線通信により書き換え可能
な第二のメモリと、前記第二のメモリと通信を行う為の
無線通信装置を搭載し、前記無線通信装置を介し、前記
第一のメモリから制御プログラムを読み込み、前記第二
のメモリに制御プログラム情報を記憶することを特徴と
する無線通信機能付き記録装置。
【0059】前記第二のメモリに記憶されている記録装
置制御プログラム情報を前記第一のメモリへ書き込み指
示を行う機能を持つ無線通信機能付き記録装置。
【0060】前記第一のメモリに記憶されている記録装
置制御プログラム情報を前記第二のメモリへ書き込み指
示を行う機能を持つ無線通信機能付き記録装置。
【0061】制御プログラム情報の書き込みタイミング
が自動で生成されることを特徴とする無線通信機能付き
記録装置。
【0062】制御プログラム情報の書き込みタイミング
が手動で生成されることを特徴とする無線通信機能付き
記録装置。
【0063】複数の記録素子を有する記録ヘッドで記録
する記録装置であって、前記複数の記録素子各々の記録
特性データを記憶する為の書き換え可能な第一のメモリ
と、無線通信により書き換え可能な第二のメモリと、前
記第二のメモリと通信を行う為の無線通信装置を搭載
し、前記無線通信装置を介し、前記第二のメモリから記
録特性データを読み込み、前記第一のメモリ内の記録特
性データを更新することを特徴とする無線通信機能付き
記録装置。
【0064】複数の記録素子を有する記録ヘッドで記録
する記録装置であって、前記複数の記録素子各々の記録
特性データを記憶する第一のメモリと、無線通信により
書き換え可能な第二のメモリと、前記第二のメモリと通
信を行う為の無線通信装置を搭載し、前記無線通信装置
を介し、前記第一のメモリから前記記録特性データを読
み込み、前記第二のメモリに記録特性データを記憶する
ことを特徴とする無線通信機能付き記録装置。
【0065】前記第二のメモリに記憶されている記録特
性データを前記第一のメモリへ書き込み指示を行う機能
を持つ無線通信機能搭載記録装置。
【0066】前記第一のメモリに記憶されている記録特
性データを前記第二のメモリへ書き込み指示を行う機能
を持つ無線通信機能付き記録装置。
【0067】記録特性データの書き込みタイミングが自
動で生成されることを特徴とする無線通信機能付き記録
装置記録特性データの書き込みタイミングが手動で生成
されることを特徴とする無線通信機能付き記録装置。
【0068】記録装置の機体情報を記憶する為の書換え
可能な第一のメモリと、無線通信により書き換え可能な
第二のメモリと、前記第二のメモリと通信を行う為の無
線通信装置を搭載し、前記無線通信装置を介し、前記第
二のメモリに書き込まれた機体情報を読み込み、前記第
一のメモリの機体情報を書き換えることを特徴とする無
線通信機能付き記録装置。
【0069】記録装置の機体情報を記憶する為の書き換
え可能な第一のメモリと、無線通信により書換え可能な
第二のメモリと、前記第二のメモリと通信を行う為の無
線通信装置を搭載し、前記無線通信装置を介し、前記第
一のメモリから機体情報を読み込み、前記第二のメモリ
に記憶することを特徴とする無線通信機能付き記録装
置。
【0070】前記第二のメモリに記憶されている機体情
報を前記第一のメモリへ書込み指示を行う機能を持つ無
線通信機能搭載記録装置。
【0071】前記第一のメモリに記憶されている機体情
報を前記第二のメモリへ書き込み指示を行う機能を持つ
無線通信機能付き記録装置。
【0072】前記記録装置の機体情報書き込みタイミン
グが自動で生成されることを特徴とする無線通信機能付
き記録装置。
【0073】前記記録装置の機体情報書き込みタイミン
グが手動で生成されることを特徴とする無線通信機能付
き記録装置。
【0074】
【作用】本発明の上記構成によれば、記録装置や情報装
置が梱包状態または電源が入っていない状態であって
も、制御用プログラムまたは機体情報等の更新が可能と
なる。
【0075】
【発明実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実施
例について詳細に説明する。 (第一の実施例)図1は本発明のRFIDタグ通信機能
付きラベル記録装置を実施したラベルプリンタと例えば
RFID通信用ハンディターミナルとで通信を行う様子
を示した構成図である。
【0076】ラベルプリンタ(100)と、RFID通
信用ハンディターミナル(101)は、無線通信により
ラベルプリンタ(100)に内蔵された内部情報記憶用
RFIDタグに例えば制御プログラムを送信、記憶さ
せ、且つ、同じく無線通信によって記憶内容の読み出し
をすることが出来る。
【0077】内蔵されたRFIDタグは、例えラベルプ
リンタの電源が入っていなくても、RFID通信用ハン
ディターミナル(101)から受信した電波の僅かな受
信電力を利用して動作可能である。
【0078】ラベルプリンタ(100)の概略構成図を
図2に示す。ラベルプリンタ(100)は、主として連
続ラベル紙に対して記録を行う。台紙にラベルが仮着さ
れた連続ラベル紙をロールユニット(205)に装着し
てプリンタ本体の搬送部に供給する。搬送部は主に搬送
モータ(206)と搬送ベルト(207)で構成され、
記録時は図中の矢印方向に連続ラベル紙を搬送する。
【0079】ここで、搬送経路上のロールユニット(2
05)側を搬送入口、逆側を搬送出口とする。ラベルプ
リンタ(100)は記録手段として、例えばインクジェ
ット記録ヘッドであるブラック(K)ヘッド(203
K)、シアン(C)ヘッド(203C)、マゼンタ
(M)ヘッド(203M)、イエロー(Y)ヘッド(2
03Y)を搭載し、これらのヘッドは例えばラベル幅分
の長さのノズル列を持ったフルラインタイプのインクジ
ェット記録ヘッドである。各記録ヘッドの各々のノズル
列からそれぞれK、C、M、Yのインクを選択的に吐出
し、カラー記録を行うことができる。
【0080】吐出するインクは、ブラック(K)インク
カートリッジ(204K)、シアン(C)インクカート
リッジ(204C)、マゼンタ(M)インクカートリッ
ジ(204M)、イエロー(Y)インクカートリッジ
(204Y)から、図示しないポンプ、チューブ等によ
ってそれぞれの記録ヘッドに供給される。
【0081】ロールユニット(205)は、ロール紙
(210)を装着するロール駆動軸(208)、ロール
紙に一定のたるみをもたせる為のセンサとして用いられ
るロールセンサレバー(209)、ロール駆動軸(20
8)を駆動する図示しないロールモータから構成され、
連続ラベル紙をプリンタ本体の搬送部に給送する。
【0082】さらに、搬送出口近傍にはRFIDタグに
対して情報を書込むためのRFID通信部(200)が
有りRFID通信部(200)は、RFID用通信アン
テナ(201)とRFIDの通信制御を行うRFIDリ
ーダ/ライタ(202)、制御プログラムまたは機体情
報を記憶するRFIDタグ(211)から構成され、R
FIDタグ(211)と後述する内部情報記憶用EEP
ROM(304)間で通信を行い、制御プログラムまた
は機体情報等の書き換え、又は読み込みを行う。
【0083】ラベルプリンタ(100)の簡易ブロック
図を図3に示す。ラベルプリンタ(100)は、内部情
報記憶用RFIDタグ(211)と、RFIDタグ(2
11)と通信を行う為のRFIDリーダ/ライタ(20
2)及びアンテナ(201)、記録装置を起動しRFI
Dタグ(211)と通信を行うプログラムが記憶されて
いる起動用ROM(303)、ラベルプリンタ(10
0)を制御する為の図6から図11に示すフローに対応
するプログラムが記憶されている書き換え可能なEEP
ROM(304)、ホストコンピュータから転送された
記録データの記憶やプログラムを実行する為のRAM
(305)、用紙を給紙する為の給紙部(309)、用
紙を搬送する為の搬送部(310)、ヘッドの移動や回
復動作を行う為のヘッド機構制御部(308)、ヘッド
からインクを吐出する為のヘッド制御部(306)、イ
ンクを吐出することにより記録を行う記録ヘッド(20
3K)、(203C)、(203M)、(203Y)等
で構成される。
【0084】ラベルプリンタ(100)はさらに、プリン
タのステータスを表示するLCD表示部および操作用ス
イッチの付いたオペレーションパネル(313)、ホス
トコンピュータ等外部装置と通信を行う為の外部インタ
ーフェース(312)、ラベルプリンタ全体の制御を行
うCPU(311)から構成される。
【0085】内部情報記憶用RFIDタグ(211)は
既に記述した通り、電源を必要としないパッシブ方式を
採用しておりRFIDリーダ/ライタとの通信は無線電
波の受信電力を利用して動作する。ラベルプリンタ(1
00)の制御プログラムの更新または機体情報等の等の
書き込みは、RFID通信用ハンディターミナル(10
1)等、RFIDタグ(211)と通信可能な外部機器か
ら行われる。外部から通信を行う場合でも無線電波の受
信電力を利用してRFIDタグ(211)は動作するの
で、RFIDタグ(211)自身は例えラベルプリンタ
(100)の電源が供給されていない状態であっても外部
機器との通信は可能である。
【0086】RFIDハンディターミナル(101)
は、図3に示すようにRFIDタグ(211)と通信を
行うためのRFID通信用アンテナ(314)およびR
FIDリーダ/ライタ(315)、RFIDハンディタ
ーミナルを制御するための図15に示すフローに対応す
るプログラムを記憶するROM(316)、RFIDタ
グ(211)との送受信データを記憶するためのRAM
(317)、ROM(316)に記憶されているプログ
ラムを実行してRFIDハンディターミナル(101)
全体を制御するためのCPU(318)から構成され
る。
【0087】ラベルプリンタ(100)に内蔵される内
部情報記憶用RFIDタグ(211)に記憶されるデー
タフォーマットを図4に示す。
【0088】内部情報(400)は各情報を識別する為
の識別コード(401)、制御プログラムや機体情報の
情報量を示すデータ長(402)、制御プログラムや機
体情報を記憶するデータ部(403)から構成される。
【0089】内部情報には、ラベルプリンタ(100)
制御プログラムや機体情報等(404)の他、各記録ヘ
ッド(203K、203C、203M、203Y)が有
する固有の記録特性データ(例えば各ノズルのインク吐
出量のバラツキから生じる記録ムラを改善することを目
的としたノズル単位の記録濃度データ)(405)、機
体の識別番号であるハードウェアシリアルナンバー(4
06)、各記録ヘッド(203K、203C、203
M、203Y)の累積インク吐出(記録)数(407)、
記録ヘッドの取り付け誤差などによる各記録ヘッド相互
の記録位置ずれを修正する為の記録位置調整値(40
8)等がある。
【0090】制御用プログラム記憶フォーマット(40
4)のデータ部は、制御プログラムのバージョン情報と
制御プログラムが記録される。記録特性データ記憶フォ
ーマット(405)のデータ部は、どの記録ヘッドの記
録特性データかを判別する為のヘッドシリアルナンバー
と記録特性データが記憶される。
【0091】ハードウェアシリアルナンバー記憶フォー
マット(406)のデータ部は、機体のシリアルナンバ
ーと記録装置に使用されている各記録ヘッドのシリアル
ナンバーが記憶される。
【0092】累積インク吐出(記録)数記憶フォーマッ
ト(407)のデータ部は、各記録ヘッドの累積インク
吐出(記録)数と全記録ヘッドの累積インク吐出数の和
から構成される。記録位置調整値記憶フォーマット(4
08)のデータ部は、各記録ヘッドの縦方向(用紙搬送
方向)の調整値と横方向(記録ヘッドのノズル列方向)
の調整値から構成される。
【0093】RFIDタグ(211)には、記憶フォー
マット(400)の形式で、内部情報記録用RFIDタ
グメモリマップ(410)に示す通り各内部情報が連続
的に記憶されている。内部情報の記憶の順番には特に指
定は無く、識別コード(401)により記憶情報を識別
する。
【0094】また、記憶されている情報量は、先頭から
順に識別コード(401)を検索することで確認を行
う。次の内部情報の識別コードの位置(記憶されている
アドレス)は計算式(411)から算出できるので、終
了コード(409)を検知するまで検索を行うことで、
記憶情報量を確認できる。
【0095】以上述べたことから、RFIDタグ(21
1)には必ずしも全ての情報が記憶されている必要は無
く更新が必要な情報だけを記憶しておくことも可能であ
る。従って、記録装置(100)に内蔵するRFIDタ
グ(211)の記憶容量を考慮して効果的に利用するこ
とが出来る。
【0096】上述の構成からなる実施例の動作を図5の
フローを参照して説明する。
【0097】RFID通信用ハンディターミナル(10
1)はユーザからのコマンド待ち状態となっており(ス
テップ501)、コマンドを受信すると、受信したコマ
ンドの解析処理を行う(ステップ502)。
【0098】コマンドがデータクリアコマンドであるか
を判定し(ステップ503)クリアコマンドであれば、
記録装置(100)内蔵のRFIDタグ(211)のデー
タをクリア(消去)し(ステップ504)、再びコマン
ド待ち状態に戻る(ステップ501)。
【0099】データクリアコマンドで無い場合は続け
て、データ書き込みコマンドであるかを判定し(ステッ
プ505)、データ書き込みコマンドであればRFID
通信用ハンディターミナル(101)のRAM(31
7)に記憶されている記録装置(100)の制御プログ
ラムまたは記録特性データ等をRFIDタグ(211)
へ書き込み(ステップ506)、再びコマンド受信状態
に戻る(ステップ501)。
【0100】データ書込みコマンドでない場合は続け
て、データ読み込みコマンドであるかを判定し(ステッ
プ507)、データ読み込みコマンドであればRFID
タグ(211)に記憶されたデータの読み込みをおこな
い、RFID通信用ハンディターミナル(101)のR
AM(317)に記憶し(ステップ508)、再びコマ
ンド受信状態に戻る(ステップ501)。
【0101】次に記録装置の制御プログラム更新の動作
を図6に示すフローチャートを参照して説明する。
【0102】記録装置に電源が投入(ステップ601)
されると起動用ROM(303)に記憶されているRF
ID通信用プログラムが実行され、内蔵したRFIDタ
グ(211)と通信可能状態となる(ステップ60
2)。
【0103】続いてRFIDタグ(211)に制御プロ
グラムが記憶されているかを確認する為にRFIDタグ
(211)に記憶されている識別コード(401)を取
得し(ステップ603)、制御プログラムであるかを判
定する(ステップ604)。
【0104】制御プログラムであった場合は、RFID
タグ(211)から、データ長(402)だけ制御プログ
ラムデータ(403)を取得し(ステップ605)、取
得したデータから内部情報記憶用EEPROM(30
4)に記憶されている制御プログラムとバージョンを比
較し(ステップ606)、同一であった場合は、制御プ
ログラムを更新せずに内部情報記憶用EEPROM(3
04)に記憶されている制御プログラムを実行する(ス
テップ612)。
【0105】異なるバージョンであった場合はRFID
タグ(211)から読込んだ制御プログラムに更新する
(609)。更新終了後、制御プログラムが正常に書き
換えられたかを判定し(ステップ610)、正常終了し
た場合は、内部情報記憶用EEPROM(304)の更
新された制御プログラムを実行する(ステップ612)。
【0106】書き込みエラーが発生した場合は、オペレ
ーションパネル(313)のLCD表示部に書込みエラ
ー表示を行い(ステップ611)、記録装置の動作を停
止する(ステップ613)。
【0107】また、ステップ604で、制御プログラム
ではなかった場合、取得した識別コードが終了コードで
あるか確認し(ステップ607)、終了コードであった
場合は、内部情報記憶用EEPROMに記憶されている
制御プログラムをRFIDタグに書き込みを行い(ステ
ップ614)、継続して現在の制御プログラムを実行す
る(612)。終了コードではない場合は次の識別コー
ドへ移動し(ステップ608)、ステップ603を実行
する。
【0108】次に記録装置の記録特性データの更新を図
7に示すフローチャートを参照して説明する。記録装置
に電源が投入(ステップ701)されると起動用ROM
(303)に記憶されているRFID通信用プログラム
が実行され、内部情報記憶用RFIDタグ(211)と
通信可能状態となる(ステップ702)。
【0109】RFIDタグ(211)に記憶されている識
別コード(401)を取得し(ステップ703)、記録
特性データであるかを判定する(ステップ704)。記
録特性データであった場合はRFIDタグ(211)か
ら、データ長(402)だけデータ(403)を取得し
(ステップ705)、取得したデータから各記録ヘッド
(203K〜203Y)に記憶されているヘッドシリア
ルナンバーと比較を行い(ステップ706)、シリアル
ナンバーが一致した場合は、EEPROM(304)に
記憶されている記録ヘッドに対応した記録特性データを
書き換える(ステップ709)。
【0110】書換えが正常終了したかを判定し(ステッ
プ710)、正常終了した場合は、継続中の制御プログ
ラムを実行する(ステップ712)。書込みエラーが発
生した場合には、オペレーションパネル(313)のL
CD表示部に書込みエラー表示を行い(ステップ71
1)、継続中の制御プログラムを実行する(ステップ7
12)。
【0111】また、ステップ704で、記録特性データ
ではなかった場合は、取得した識別コードが終了コード
であるか確認し(ステップ707)、終了コードであっ
た場合は、ステップ712を実行する。終了コードでは
ない場合は次の識別コードへ移動し(ステップ70
8)、ステップ703を実行する。
【0112】次に機体のシリアルナンバー、累積インク
吐出(記録)数、及び各記録ヘッドの記録位置調整値の
扱いを図8に示すフローチャートを参照して説明する。
記録装置に電源が投入(ステップ801)されると、起
動用ROM(303)に記憶されているRFID通信用
プログラムが実行され、RFIDタグ(211)と通信
可能状態となると(ステップ802)制御プログラム更
新処理(ステップ803)および記録特性データ書き換
え処理(ステップ804)が実行される。
【0113】書き換え終了後、RFIDタグにハードウ
ェアシリアルナンバーが記憶されているか確認を行い
(ステップ805)、記憶されている場合はRFIDタ
グに記憶されているハードウェアシリアルナンバーをE
EPROM(304)に上書きし(ステップ806)、
記憶されていない場合はハードウェアシリアルナンバー
をRFIDタグへ新規に書き込む(ステップ807)。
【0114】続いて、RFIDタグに累積インク吐出
(記録)数が記憶されているかを確認し(ステップ80
8)、記憶されている場合はRFIDタグに記憶されて
いる累積インク吐出(記録)数をEEPROM(30
4)に上書きし(ステップ809)、記憶されていない
場合はEEPROM(304)の累積インク吐出(記録)
数情報をRFIDタグへ新規に書き込む(ステップ81
0)。
【0115】続いて、RFIDタグに記録位置調整値情
報が記憶されているか確認を行い(ステップ811)、
記憶されている場合はRFIDタグに記憶されている記
録位置調整値情報をEEPROM(304)に上書きし
(ステップ812)、記憶されていない場合は、EEP
ROM(304)の記録位置調整値情報をRFIDタグ
へ新規に書き込む(ステップ813)。
【0116】記録位置調整値の記憶終了後、EEPRO
M(304)に記憶されている記録装置制御プログラム
が起動される(ステップ814)。
【0117】このように、第一の実施例では、RFID
通信機能を搭載することで記録装置が梱包状態の如く電
源が入っていない状態、またはホストコンピュータに接
続されていない場合であっても、記録装置の制御プログ
ラムまたは機体情報の更新または読み込みが可能とな
る。尚、第一の実施例において制御用プログラムまたは
記録特性データまたは記録装置機体情報の書き換え、読
み込みを手動で行うことでも本発明を実施できる。
【0118】次に本記録装置の制御プログラムを更新す
る制御を図9に示すフローチャートで説明する。
【0119】記録装置に電源が投入され初期化動作が終
了するとコマンド受信待機状態となり(ステップ90
1)、コマンドが受信されると解析処理を行い、制御プ
ログラム更新命令かを判定する(ステップ902)。制
御プログラム更新命令ではない場合は、そのコマンドに
対応する処理プログラムを実行し(ステップ909)、
再びコマンド受信待機状態に戻る(ステップ901)。
【0120】制御プログラム更新命令の場合は起動用R
OM(303)に記憶されているRFID通信用プログ
ラムが実行され、RFIDタグ(300)と通信可能状
態となる(ステップ903)。
【0121】続いてRFIDタグ(211)に制御プロ
グラムが記憶されているかを確認する為にRFIDタグ
に記憶されている識別コード(401)を取得し(ステ
ップ904)制御プログラムであるかを判定する(ステ
ップ905)。制御プログラムであった場合は、RFI
Dタグから、データ長(402)だけデータ(403)
を取得し(ステップ906)、取得したデータから内部
情報記録用EEPROM(304)に記憶されている制
御プログラムとバージョンを比較し(ステップ90
7)、同一であった場合は、制御用プログラムを更新せ
ずに制御プログラム更新処理を終了する。
【0122】異なるバージョンであった場合RFIDタ
グ(211)から読み込んだ制御プログラムをEEPR
OMに上書きし更新する(912)。更新終了後制御プ
ログラムが正常に書き換えられたかを判定し(ステップ
913)、正常終了した場合は、EEPROM(30
4)の更新された制御プログラムを実行する(ステップ
908)。
【0123】書き込みエラーが発生した場合は、オペレ
ーションパネル(313)のLCD表示部に書き込みエ
ラー表示を行い(ステップ914)、記録装置の動作を
停止する(ステップ915)。
【0124】また、ステップ905の判定で、制御プロ
グラムではない場合、取得した識別コードが終了コード
であるか確認し(ステップ910)、終了コードであっ
た場合は、EEPROM(304)に記憶されている制
御プログラムをRFIDタグに書き込む(ステップ91
6)。終了コードではない場合は次の識別コードへ移動
し(ステップ911)、ステップ904を実行する。
【0125】さらに本記録装置の記録特性データ更新の
制御を図10に示すフローチャートで説明する。記録装
置に電源が投入され初期化動作が終了するとコマンド受
信待機状態となり(ステップ1001)、コマンドが居
受信されると解析処理を行い記録特性データ書換え命令
かを判定する(ステップ1002)。
【0126】記録特性データ書換え命令でない場合は、
そのコマンドに対応する処理プログラムを実行し(ステ
ップ1008)、再びコマンド受信待機状態に戻る(ス
テップ1001)。記録特性データ書換え命令の場合
は、起動用ROM(303)に記憶されているRFID
通信用プログラムが実行され、内部情報記録用RFID
タグ(300)と通信可能状態となる(ステップ100
3)。
【0127】続いてRFIDタグに記憶されている識別
コード(401)を取得し(ステップ1004)、記録
特性データがあるかを判定する(ステップ1005)。
記録特性データがあった場合はRFIDタグ(211)
から、データ長(402)だけデータ(403)を取得
し(ステップ1006)、取得したデータから各記録ヘ
ッド(204K〜204Y)に記憶されているヘッドシ
リアルナンバーと比較を行い(ステップ1007)、シ
リアルナンバーが一致した場合は、EEPROM(30
4)に記憶されている記録特性データを書き換える(ス
テップ1011)。
【0128】書き換えが正常終了したかを判定し(ステ
ップ1012)、正常終了した場合は、記録特性データ
書き換え処理を終了する。書き込みエラーが発生した場
合には、オペレーションパネル(313)のLCD表示
部に書き込みエラー表示を行い(ステップ1013)、
記録特性データ書き換え処理を終了する。
【0129】また、ステップ1005で、記録特性デー
タでなかった場合は、取得した識別コードが終了コード
であるか確認し(ステップ1009)、終了コードであ
った場合は記録特性データ書き換え処理を終了する。終
了コードでない場合は次の識別コードへ移動し(ステッ
プ1010)、ステップ1004を実行する。
【0130】さらに本記録装置の機体情報のRFIDタ
グへの書き込み制御を図11に示すフローチャートで説
明する。
【0131】記録装置に電源が投入され初期化動作が終
了するとコマンド受信待機状態となり(ステップ110
1)、コマンド解析処理を行い機体情報書き込み命令か
を判定する(ステップ1102)。機体情報書込み命令
でない場合は、そのコマンドに対応する処理プログラム
を実行し(ステップ1114)、再びコマンド受信待機
状態に戻る(ステップ1101)。
【0132】機体情報書き込み命令の場合は、起動用R
OM(303)に記憶されているRFID通信用プログ
ラムが実行され、内部情報記憶用RFIDタグ(21
1)と通信可能状態となり(ステップ1103)、RF
IDタグにハードウェアシリアルナンバーが記憶されて
いるか確認を行い(ステップ1104)、記憶されてい
る場合はRFIDタグに記憶されているハードウェアシ
リアルナンバーをEEPROM(304)に上書きし
(ステップ1105)、記憶されていない場合はハード
ウェアシリアルナンバーをRFIDタグへ新規に書き込
む(ステップ1106)。続いて、RFIDタグに累積
インク吐出(記録)数が記憶されているかを確認し(ス
テップ1107)、記憶されている場合はRFIDタグ
に記憶されている累積インク吐出(記録)数をEEPR
OM(304)に上書きし(ステップ1108)、記憶
されていない場合はEEPROM(304)の累積イン
ク吐出(記録)数情報をRFIDタグへ新規に書き込む
(ステップ1109)。
【0133】続いて、RFIDタグに記録位置調整値情
報が記憶されているか確認を行い(ステップ111
0)、記憶されている場合はRFIDタグに記憶されて
いる記録位置調整値情報をEEPROM(304)に上
書きし(ステップ1111)、記憶されていない場合
は、EEPROM(304)の記録位置調整値情報をR
FIDタグへ新規に書き込む(ステップ1112)。
【0134】記録位置調整値の記憶終了後、EEPRO
M(304)に記憶されている記録装置制御プログラム
が起動される(ステップ1113)。(第2の実施例)
パーソナルコンピュータ等情報装置における本発明の実
施例を以下に述べる。
【0135】本発明を実施したRFIDタグ通信機能付
きパーソナルコンピュータとRFID通信用ハンディタ
ーミナルで通信を行う様子を示した構成を図12に示
す。
【0136】RFID通信機能付きパーソナルコンピュ
ータ(1200)と、RFID通信用ハンディターミナ
ル(1201)は、無線通信によりRFID通信機能付
きパーソナルコンピュータ(1200)に搭載される内
部情報記憶用RFIDタグと情報の交換を行う。
【0137】上述のパーソナルコンピュータ(120
0)の簡易ブロックを図13に示す。パーソナルコンピ
ュータ(1200)は、内部情報記憶用RFIDタグ
(1300)と、RFIDタグ(1300)と通信を行
う為のRFIDリーダ/ライタ(1302)及び通信用
アンテナ(1301)、パーソナルコンピュータ(12
00)を起動しRFIDタグ(1300)と通信を行う
プログラムが記憶されている起動用ROM(1303)
を有する。
【0138】さらにパーソナルコンピュータを制御する
為の図16から図19に示すフローに対応するプログラ
ムが記憶されている内部情報記憶用EEPROM(13
04)、プログラムを実行する為のRAM(130
5)、CD−ROMのデータを読み取るCD−ROMド
ライブ(1306)、プログラムまたはデータを記憶す
るHDD(1307)、フレキシブルディスクのデータ
を読み取るFDD(1308)を含む。
【0139】パーソナルコンピュータ(1200)は
又、データ入力を行うキーボード(1309)、出力画
像情報を処理し映像信号に変換を行うビデオコントロー
ラ(1310)、ビデオコントローラから受け取った映
像信号を表示するディスプレイ(1311)、EEPR
OM(1304)から読み出され、RAM(1305)
に記憶されているプログラムを処理する他、パーソナル
コンピュータ全体のコントロールを行うCPU(131
2)を含むメインコントローラ(1313)をも含む。
【0140】内部情報記憶用RFIDタグ(1300)
は電源を必要としないパッシブ方式を採用しており、R
FIDリーダ/ライタ(1302)との通信は無線電波の
受信電力を利用して動作する。パーソナルコンピュータ
(1200)の制御プログラムの更新または機体情報等
の等の書き込みは、RFID通信用ハンディターミナル
(1201)等、RFIDタグ(211)と通信可能な外
部機器から行われる。
【0141】外部機器から通信を行う場合でも無線電波
の受信電力を利用してRFIDタグ(1300)は動作
するので、RFIDタグ(1300)自身は例えパーソナ
ルコンピュータ(1200)の電源が供給されていない
状態であっても外部機器との通信が可能である。
【0142】RFIDハンディターミナル(1201)
は、RFIDタグと通信を行うためのRFID通信用ア
ンテナ(1314)およびRFIDリーダ/ライタ(1
315)、RFIDハンディターミナルを制御するため
図15に示すフローに対応するプログラムを記憶するR
OM(1316)、RFIDタグとの送受信データを記
憶するためのRAM(1317)、ROM(1316)
に記憶されたプログラムを実行してRFIDハンディタ
ーミナル(1201)全体を制御するためのCPU(1
318)から構成される。
【0143】パーソナルコンピュータ(1200)に内蔵
する内部情報記憶用RFIDタグに記憶されるデータ記
憶フォーマットを図14に示す。
【0144】内部情報(1400)は各情報を識別する
為の識別コード(1401)、プログラムやハードウェ
ア情報の情報量を記憶するデータ長(1402)、プロ
グラムやハードウェア情報を記憶するデータ部(140
3)から構成される。
【0145】内部情報には、パーソナルコンピュータ
(1200)を制御する為の制御プログラム、使用されて
いるHDDやCD−ROMドライブ、VIDEOコント
ローラ等の構成ハードウェアの型番およびシリアルナン
バーの情報であるハードウェア情報が存在する。
【0146】制御プログラム記憶フォーマット(140
4)のデータ部は、制御プログラムのバージョン情報と
制御プログラムが記憶される。
【0147】ハードウェア情報記憶フォーマット(14
05)のデータ部は、パーソナルコンピュータ(120
0)または構成する各ハードウェアの型番とシリアルナ
ンバーが記憶される。
【0148】RFIDタグ(1300)には、各情報が
1400のフォーマット形式で、内部情報記憶用RFI
Dメモリマップ(1407)に示すような連続した状態
で各内部情報が記憶されている。内部情報の記憶の順番
には特に指定は無く、識別コードにより記憶情報を判定
する。
【0149】また、記憶されている情報量は、先頭から
順に識別コードを検索することで確認を行う。次の識別
コードの位置は式(1408)から算出できるので、終
了コード(1406)を検知するまで検索を行うこと
で、記憶情報量を確認出来る。従って内蔵するRFID
タグ(1300)の記憶容量を考慮して効果的に利用す
ることが出来る。以上の構成からなる実施例の動作を次
に説明する。
【0150】パーソナルコンピュータ(1200)に内蔵
するRFIDタグ(1300)と外部機器であるRFI
Dハンディターミナル(1201)のデータ送受信の流
れを図15のフローチャートを参照して説明する。
【0151】RFID通信用ハンディターミナル(12
01)のCPU(1318)はユーザからのコマンド待
ち状態となっており(ステップ1501)、ユーザから
コマンドを受信すると、受信したコマンドの解析処理を
行う(ステップ1502)。
【0152】コマンドがデータクリアコマンドであるか
を判定し(ステップ1503)クリアコマンドであれば
RFIDタグのデータをクリア(消去)し(ステップ1
504)、再びコマンド待ち状態に戻る(ステップ15
01)。
【0153】データクリアコマンドでない場合は続け
て、データ書き込みコマンドであるかを判定し(ステッ
プ1505)、書き込みコマンドであればハンディター
ミナルのRAM(1317)に記憶されている制御プロ
グラムデータをRFIDタグ(1300)へ書き込み
(ステップ1506)、再びコマンド受信状態に戻る
(ステップ1501)。
【0154】データ書き込みコマンドでない場合は続け
て、データ読み込みコマンドであるかを判定し(ステッ
プ1507)、読み込みコマンドであればRFIDタグ
(1300)に記憶されているデータの読み込みをおこ
ない、RFIDハンディターミナルのRAM(131
7)に記憶し(ステップ1508)、再びコマンド受信
状態に戻る(ステップ1501)。
【0155】次にパーソナルコンピュータ(1200)の
制御プログラム更新の制御を図16のフローチャートを
参照して説明する。
【0156】パーソナルコンピュータ(1200)に電源
が投入(ステップ1601)されると起動用ROM(1
303)に記憶されているRFID通信用プログラムが
実行され、内部情報記憶用RFIDタグ(1300)と
通信可能状態となる(ステップ1602)。
【0157】続いてRFIDタグ(1300)に制御プ
ログラムが記憶されているかを確認する為にRFIDタ
グに記憶されている識別コード(1401)を取得し
(ステップ1603)制御プログラムであるかを判定す
る(ステップ1604)。
【0158】制御プログラムであった場合は、RFID
タグから、データ長(1402)だけデータ(140
3)を読み込み(ステップ1605)、EEPROM
(1304)に記憶されている制御プログラムとバージ
ョンを比較し(ステップ1606)、同一であった場合
は、制御プログラムは更新せずにEEPROMに記憶さ
れている制御用プログラムを実行する(ステップ161
2)。
【0159】異なるバージョンであった場合はEEPR
OMの制御プログラムをRFIDタグ(1300)から
読み込んだ制御プログラムに更新する(1609)。更
新終了後制御プログラムが正常に書き換えられたかを判
定し(ステップ1610)、正常終了した場合は、EE
PROM(1304)の更新された制御プログラムを実
行する(ステップ1612)。
【0160】書き込みエラーが発生した場合は、ディス
プレイ(1311)に書込みエラー表示を行い(ステッ
プ1611)、パーソナルコンピュータの動作を停止す
る(ステップ1613)。
【0161】また、ステップ1604で、制御プログラ
ムでなかった場合は、取得した識別コードが終了コード
であるか確認し(ステップ1607)、終了コードであ
った場合は、EEPROMに記憶されている制御プログ
ラムをRFIDタグに書き込みを行い(ステップ161
4)、続けてステップ1612を実行する。終了コード
でない場合は次の認識コードへ移動し(ステップ160
8)、ステップ1603を実行する。
【0162】次に本情報装置起動時の全体の流れを図1
7に示すフローチャートを参照して説明する。パーソナ
ルコンピュータ(1200)に電源が投入(ステップ17
01)されると、起動用ROM(1303)に記憶され
ているRFID通信用プログラムが実行され、内部情報
記憶用RFIDタグと通信可能状態となり(ステップ1
702)、制御プログラム更新処理が実行される(ステ
ップ1703)。
【0163】更新終了後、RFIDタグに記憶されてい
るハードウェア情報を消去し(ステップ1704)、パ
ーソナルコンピュータ(1200)のハードウェア情報
をRFIDタグに記憶する(ステップ1705)。すべ
てのハードウェア情報の記憶終了後、EEPROM(1
304)に記憶されている情報装置制御プログラムが起
動される(ステップ1706)。
【0164】このように、RFID通信機能を搭載する
ことで、パーソナルコンピュータ(1200)が例え梱包
状態であっても、情報装置の制御プログラムまたは機体
情報の更新または読み込みが可能となる。
【0165】更にパーソナルコンピュータ(1200)
の制御プログラム更新の流れを図18に示すフローチャ
ートを参照して説明する。
【0166】パーソナルコンピュータに電源が投入され
初期化動作が終了するとコマンド受信待機状態となり
(ステップ1801)、コマンド受信後、解析処理を行
い制御プログラム更新命令か判定する(ステップ180
2)。
【0167】制御プログラム更新命令でない場合は、そ
のコマンドに対応する処理プログラムを実行し(ステッ
プ1809)、再びコマンド受信待機状態に戻る(ステ
ップ1801)。
【0168】制御プログラム更新命令の場合は起動用R
OM(1303)に記憶されているRFID通信用プロ
グラムが実行され、内部情報記憶用RFIDタグ(13
00)と通信可能状態となる(ステップ1803)。
【0169】続いてRFIDタグ(1300)に制御プ
ログラムが記憶されているかを確認する為にRFIDタ
グに記憶されている識別コード(1401)を取得し
(ステップ1804)制御プログラムであるかを判定す
る(ステップ1805)。
【0170】制御プログラムであった場合は、RFID
タグからデータを読み込み(ステップ1806)、内部
情報記憶用EEPROMに記憶されている制御プログラ
ムとバージョンを比較し(ステップ1807)、同一で
あった場合は、制御用プログラムを更新せずに制御プロ
グラム更新処理を終了する。
【0171】異なるバージョンであった場合はEEPR
OMの制御プログラムをRFIDタグから読み込んだ制
御プログラムに更新する(1812)。更新終了後制御
プログラムが正常に書き換えられたかを判定し(ステッ
プ1813)、正常終了した場合は、EEPROMの更
新された制御プログラムを実行する(ステップ180
8)。書き込みエラーが発生した場合は、ディスプレイ
(1311)に書込みエラー表示を行い(ステップ18
14)、情報装置の動作を停止する(ステップ181
5)。
【0172】また、ステップ1805で制御プログラム
でない場合、取得した識別コードが終了コードであるか
確認し(ステップ1810)、終了コードであった場合
は、EEPROMに記憶されている制御プログラムをR
FIDタグに書き込む(ステップ1816)。終了コー
ドでない場合は次の識別コードへ移動し(ステップ18
11)、ステップ1804を実行する。
【0173】パーソナルコンピュータ(1200)のハー
ドウェア情報をRFIDタグに書き込む動作を図19に
示すフローチャートで説明する。
【0174】パーソナルコンピュータに電源が投入され
初期化動作が終了するとコマンド受信待機状態となり
(ステップ1901)、コマンド受信後、解析処理を行
いハードウェア情報書込み命令かを判定する(ステップ
1902)。ハードウェア情報書き込み命令でない場合
は、そのコマンドに対応する処理プログラムを実行し
(ステップ1906)、再びコマンド受信待機状態に戻
る(ステップ1901)。
【0175】ハードウェア情報書込み命令の場合は、起
動用ROMに記憶されているRFID通信用プログラム
が実行され、内部情報記憶用RFIDタグと通信可能状
態となり(ステップ1903)、RFIDタグに記憶さ
れているハードウェア情報を消去し(ステップ190
4)、パーソナルコンピュータのハードウェア情報をR
FIDタグに記憶する(ステップ1905)。
【0176】
【発明の効果】記録装置、或いは情報装置にRFID通
信機能を搭載し、本体に内蔵したRFIDタグに制御プ
ログラムを記憶することにより、記録装置、或いは情報
装置がたとえ梱包状態、電源OFF状態であっても、R
FID通信用ハンディターミナル等外部機器から、内蔵
するRFIDタグへの書き込み、読み込みを行うこと
で、制御プログラムまたは機体情報等の更新を簡便に行
うことが可能となった。
【0177】
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施例におけるRFIDタグ通信機能付
きラベル記録装置(ラベルプリンタ)とRFID通信用ハ
ンディターミナルの通信を説明する為の概略構成図であ
る。
【図2】第一の実施例におけるRFIDタグ通信機能付
き記録装置を説明する為の概略構成図である。
【図3】第一の実施例における記録装置の簡易ブロック
図である。
【図4】第一の実施例における記録装置に内蔵のRFI
Dタグに記憶されるデータ記憶フォーマットを説明する
為の図である。
【図5】第一の実施例における記録装置に内蔵のRFI
DタグとRFIDハンディターミナルのデータ送受信の
流れを示したフローチャートである。
【図6】第一の実施例における記録装置の制御プログラ
ム更新の流れを示したフローチャートである。
【図7】第一の実施例における記録装置の記録特性デー
タ更新の流れを示したフローチャートである。
【図8】第一の実施例における記録装置起動時の全体的
な流れを示したフローチャートである。
【図9】第一の実施例における記録装置の制御プログラ
ム更新の流れを示したフローチャートである。
【図10】第一の実施例における記録装置の記録特性デ
ータ更新の流れを示したフローチャートである。
【図11】第一の実施例における記録装置の機体情報の
RFIDタグ書き込みの流れを示したフローチャートで
ある。
【図12】第二の実施例におけるパーソナルコンピュー
タとRFID通信用ハンディターミナルの通信を説明す
る為の概略構成図である。
【図13】第二の実施例におけるパーソナルコンピュー
タの簡易ブロック図である。
【図14】第二の実施例におけるパーソナルコンピュー
タに内蔵のRFIDタグに記憶されるデータ記憶フォー
マットを説明する為の図である。
【図15】第二の実施例におけるパーソナルコンピュー
タに内蔵のRFIDタグとRFIDハンディターミナル
のデータ送受信の流れを示したフローチャートである。
【図16】第二の実施例におけるパーソナルコンピュー
タの制御プログラム更新の流れを示したフローチャート
である。
【図17】第二の実施例におけるパーソナルコンピュー
タ起動時の全体的な流れを示したフローチャートであ
る。
【図18】第二の実施例におけるパーソナルコンピュー
タの制御プログラム更新の流れを示したフローチャート
である。
【図19】第二の実施例におけるパーソナルコンピュー
タのハードウェア情報をRFIDタグに書き込む動作を
示したフローチャートである。
【符号の説明】
100 RFID通信機能付きインクジェットラベルプ
リンタ 101 RFID通信用ハンディターミナル 200 RFID通信部 201 RFID通信用アンテナ 202 RFIDリーダ/ライタ 211 内部情報記憶用RFIDタグ 303 起動用ROM 304 内部情報記憶用EEPROM 400 内部情報記憶用RFIDタグ記憶フォーマット 409 終了コード 410 内部情報記憶用RFIDタグメモリマップ 1200 RFID通信機能付きパーソナルコンピュー
タ 1201 RFID通信用ハンディターミナル 1300 内部情報記憶用RFIDタグ 1301 RFID通信用アンテナ 1302 RFIDリーダ/ライタ 1303 起動用ROM 1304 内部情報記憶用EEPROM 1400 内部情報記憶用RFIDタグデータ記憶フォ
ーマット 1406 終了コード 1407 内部情報記憶用RFIDタグメモリマップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 5/02 G06F 9/06 630A

Claims (62)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録装置の内部情報を記憶する為の書き
    換え可能なメモリと、前記記録装置の書き換え用内部情
    報を記憶する為のRFIDタグと、前記RFIDタグと
    通信を行う為のRFIDリーダとを備え、前記RFID
    リーダを介し、前記RFIDタグから前記書き換え用内
    部情報を読み込み、前記メモリ内の内部情報を書き換え
    る手段を備えたことを特徴とする、RFIDタグ通信機
    能付き記録装置。
  2. 【請求項2】 記録装置の内部情報を記憶する為の書き
    換え可能なメモリと、前記メモリ内に記憶されている内
    部情報を記憶する為のRFIDタグと、前記RFIDタ
    グと通信を行う為のRFIDライタとを備え、前記RF
    IDライタを介し、前記メモリから内部情報を読み込
    み、前記RFIDタグへ内部情報を記憶する手段を備え
    たことを特徴とする、RFIDタグ通信機能付き記録装
    置。
  3. 【請求項3】 前記RFIDタグに記憶されている内部
    情報を前記メモリへ書き込み指示を行う手段を備えたこ
    とを特徴とする、請求項1記載のRFIDタグ通信機能
    付き記録装置。
  4. 【請求項4】 前記メモリに記憶されている内部情報を
    RFIDタグへ書き込み指示を行う機能を持つ請求項2
    記載のRFIDタグ通信機能付き記録装置。
  5. 【請求項5】 内部情報の書き込みタイミングが自動で
    生成されることを特徴とする請求項1から4記載のRF
    IDタグ通信機能付き記録装置。
  6. 【請求項6】 内部情報の書き込みタイミングが手動で
    生成されることを特徴とする請求項1から4記載のRF
    IDタグ通信機能付き記録装置。
  7. 【請求項7】記録装置制御プログラムを記憶する為のR
    FIDタグと、前記RFIDタグと通信を行う為のRF
    IDリーダ及びライタとを備え、前記RFIDリーダ及
    びライタを介し、前記RFIDタグから制御プログラム
    を読み込み、前記メモリ内の制御プログラム情報を更新
    する手段を備えたことを特徴とするRFIDタグ通信機
    能付き記録装置。
  8. 【請求項8】 記録装置制御プログラムを記憶する書き
    換え可能なメモリと、前記メモリ内に記憶されている制
    御プログラム情報を記憶するRFIDタグと、前記RF
    IDタグと通信を行う為のRFIDリーダ及びライタと
    を備え、前記RFIDリーダ及びライタを介し、前記メ
    モリから制御プログラムを読み込み、前記RFIDタグ
    へ制御プログラム情報を記憶する手段を備えたことを特
    徴とするRFIDタグ通信機能付き記録装置。
  9. 【請求項9】 前記RFIDタグに記憶されている制御
    プログラム情報を前記メモリへ書き込み指示を行う機能
    を持つ、請求項7記載のRFIDタグ通信機能付き記録
    装置。
  10. 【請求項10】 前記メモリに記憶されている記録装置
    制御プログラム情報を前記RFIDタグへ書き込み指示
    を行う機能を持つ、請求項8記載のRFIDタグ通信機
    能付き記録装置。
  11. 【請求項11】 制御プログラム情報の書き込みタイミ
    ングが自動で生成されることを特徴とする、請求項7か
    ら10記載のRFIDタグ通信機能付き記録装置。
  12. 【請求項12】 制御プログラム情報の書き込みタイミ
    ングが手動で生成されることを特徴とする、請求項7か
    ら10記載のRFIDタグ通信機能付き記録装置。
  13. 【請求項13】 複数の記録素子を有する記録ヘッドで
    記録する記録装置であって、前記複数の記録素子各々の
    記録特性データを記憶する書き換え可能なメモリと、更
    新用記録特性データを記憶する為のRFIDタグと、前
    記RFIDタグと通信を行う為のRFIDリーダとを備
    え、前記RFIDリーダを介し、前記RFIDタグから
    更新用記録特性データを読み込み、前記メモリに更新用
    記録特性データを書き込む手段を備えたことを特徴とす
    る、RFIDタグ通信機能付き記録装置。
  14. 【請求項14】 複数の記録素子を有する記録ヘッドで
    記録する記録装置であって、前記複数の記録素子各々の
    記録特性データを記憶する書き換え可能なメモリと、前
    記メモリの内容を記憶するRFIDタグと、前記RFI
    Dタグと通信を行う為のRFIDライタとを備え、前記
    RFIDライタを介し、前記メモリの内容を読み込み、
    前記RFIDタグに記憶する手段を備えたことを特徴と
    するRFIDタグ通信機能付き記録装置。
  15. 【請求項15】 RFIDタグに記憶された記録特性デ
    ータを前記メモリに書き込む書き込み手段を有すること
    を特徴とする、請求項13記載のRFIDタグ通信機能
    付き記録装置。
  16. 【請求項16】 前記メモリに記憶された記録ヘッドの
    記録特性データを読み込み、RFIDタグに書き込む書
    き込み手段を有することを特徴とする、請求項14記載
    のRFIDタグ通信機能付き記録装置。
  17. 【請求項17】 記録特性データの書き込みタイミング
    が自動で生成されることを特徴とする請求項13から1
    6記載のRFIDタグ通信機能付き記録装置。
  18. 【請求項18】 記録特性データの書き込みタイミング
    が手動で生成されることを特徴とする請求項13〜16
    記載のRFIDタグ通信機能付き記録装置。
  19. 【請求項19】 記録装置の機体情報を記憶する書き換
    え可能なメモリと、前記メモリ内に記憶されている記録
    装置の機体情報を記憶するRFIDタグと、前記RFI
    Dタグと通信を行う為のRFIDリーダ及びライタとを
    備え、前記RFIDリーダ及びライタを介し、前記メモ
    リから機体情報を読み込み、RFIDタグへ機体情報を
    記憶する手段を備えたことを特徴とする、RFIDタグ
    通信機能付き記録装置。
  20. 【請求項20】 前記メモリに記憶されている機体情報
    をRFIDタグへ書き込む書き込み手段を有することを
    特徴とする、請求項19記載のRFIDタグ通信機能付
    き記録装置。
  21. 【請求項21】 機体情報の書き込みタイミングが自動
    で生成されることを特徴とする請求項19から20記載
    のRFIDタグ通信機能付き記録装置。
  22. 【請求項22】 機体情報の書き込みタイミングが手動
    で生成されることを特徴とする請求項19から20記載
    のRFIDタグ通信機能付き記録装置。
  23. 【請求項23】 情報装置の内部情報を記憶する書き換
    え可能なメモリと、前記情報装置の書き換え用内部情報
    を記憶する為のRFIDタグと、前記RFIDタグと通
    信を行う為のRFIDリーダとを備え、前記RFIDリ
    ーダを介し、前記RFIDタグから書き換え用内部情報
    を読み込み、前記メモリ内の内部情報を書き換えること
    を特徴とする、RFIDタグ通信機能付き情報装置。
  24. 【請求項24】 情報装置の内部情報を記憶する書き換
    え可能なメモリと、前記メモリ内に記憶されている内部
    情報を記憶するRFIDタグと、前記RFIDタグと通
    信を行う為のRFIDライタとを備え、前記RFIDラ
    イタを介し、前記メモリから内部情報を読み込み、前記
    RFIDタグへ内部情報を記憶することを特徴とするR
    FIDタグ通信機能付き情報装置
  25. 【請求項25】 RFIDタグに記憶されている内部情
    報を前記メモリへ書き込み指示を行う機能を持つ、請求
    項23記載のRFIDタグ通信機能付き情報装置。
  26. 【請求項26】 前記メモリに記憶されている内部情報
    をRFIDタグへ書き込み指示を行う機能を持つ、請求
    項24記載のRFIDタグ通信機能付き情報装置。
  27. 【請求項27】 内部情報の書き込みタイミングが自動
    で生成されることを特徴とする請求項23から26項記
    載のRFIDタグ通信機能付き情報装置。
  28. 【請求項28】 内部情報の書き込みタイミングが手動
    で生成されることを特徴とする請求項23から26項記
    載のRFIDタグ通信機能付き情報装置。
  29. 【請求項29】 情報装置制御プログラムを記憶する書
    換え可能なメモリと、情報装置制御プログラムを記憶す
    る為のRFIDタグと、前記RFIDタグと通信を行う
    為のRFIDリーダ及びライタとを備え、前記RFID
    リーダ及びライタを介し、前記RFIDタグから制御プ
    ログラムを読み込み、前記メモリ内の制御プログラム情
    報を更新することを特徴とする、RFIDタグ通信機能
    付き情報装置。
  30. 【請求項30】 情報装置制御プログラムを記憶する為
    の書き換え可能なメモリと、前記メモリ内に記憶されて
    いる制御プログラムの情報を記憶する為のRFIDタグ
    と、前記RFIDタグと通信を行う為のRFIDリーダ
    /ライタとを備え、前記RFIDリーダ/ライタを介し、
    前記メモリから制御プログラムを読み込み、前記RFI
    Dタグへ制御プログラム情報を記憶することを特徴とす
    る、RFIDタグ通信機能付き情報装置。
  31. 【請求項31】 前記RFIDタグに記憶されている情
    報装置制御プログラム情報を前記メモリへ書き込み指示
    を行う機能を持つ請求項29記載のRFIDタグ通信機
    能付き情報装置。
  32. 【請求項32】 前記メモリに記憶されている情報装置
    制御プログラム情報をRFIDタグへ書き込み指示を行
    う機能を持つ、請求項30記載のRFIDタグ通信機能
    付き情報装置。
  33. 【請求項33】 制御プログラム情報の書き込みタイミ
    ングが自動で生成されることを特徴とする、請求項29
    から32記載のRFIDタグ通信機能付き情報装置。
  34. 【請求項34】 制御プログラム情報の書き込みタイミ
    ングが手動で生成されることを特徴とする、請求項29
    から32記載のRFIDタグ通信機能付き情報装置。
  35. 【請求項35】 情報装置の機体情報を記憶する書き換
    え可能なメモリと、前記メモリ内に記憶されている情報
    装置の機体情報を記憶するRFIDタグと、前記RFI
    Dタグと通信を行う為のRFIDリーダ及びライタとを
    備え、前記RFIDリーダ及びライタを介し、前記メモ
    リから機体情報を読み込み、RFIDタグへ機体情報を
    記憶することを特徴とする、RFIDタグ通信機能付き
    情報装置。
  36. 【請求項36】 前記メモリに記憶されている機体情報
    をRFIDタグへ書き込む書き込み手段を有することを
    特徴とする、請求項35記載のRFIDタグ通信機能付
    き情報装置。
  37. 【請求項37】 機体情報の書き込みタイミングが自動
    で生成されることを特徴とする請求項35から36記載
    のRFIDタグ通信機能付き情報装置。
  38. 【請求項38】 機体情報の書き込みタイミングが手動
    で生成されることを特徴とする請求項35から36記載
    のRFIDタグ通信機能付き情報装置。
  39. 【請求項39】 記録装置の内部情報を記憶する書き換
    え可能な第一のメモリと、無線通信により書き換え可能
    な第二のメモリと、前記第二のメモリと通信を行う為の
    無線通信装置とを備え、前記無線通信装置を介し前記第
    二のメモリに書き込まれた内部情報を読み込み、前記第
    一のメモリの内部情報を書き換えることを特徴とする、
    無線通信機能付き記録装置。
  40. 【請求項40】 記録装置の内部情報を記憶する書き換
    え可能な第一のメモリと、無線通信により書き換え可能
    な第二のメモリと、前記第二のメモリと通信を行う為の
    無線通信装置とを備え、前記無線通信装置を介し、前記
    第一のメモリから内部情報を読み込み、前記第二のメモ
    リへ内部情報を記憶することを特徴とする無線通信機能
    付き記録装置。
  41. 【請求項41】 前記第二のメモリに記憶されている内
    部情報を前記第一のメモリへ書き込み指示を行う機能を
    持つ、請求項39記載の無線通信機能付き記録装置。
  42. 【請求項42】 前記第一のメモリに記憶されている内
    部情報を前記第二のメモリへ書き込み指示を行う機能を
    持つ、請求項40記載の無線通信機能付き記録装置。
  43. 【請求項43】 内部情報の書き込みタイミングが自動
    で生成されることを特徴とする請求項39から42記載
    の無線通信機能付き記録装置。
  44. 【請求項44】 内部情報の書き込みタイミングが手動
    で生成されることを特徴とする請求項39から42記載
    の無線通信機能付き記録装置。
  45. 【請求項45】 記録装置制御プログラムを記憶する為
    の書換え可能な第一のメモリと、無線通信により書き換
    え可能な第二のメモリと、前記第二のメモリと通信を行
    う為の無線通信装置とを備え、前記無線通信装置を介
    し、前記第二のメモリから制御プログラムを読み込み、
    前記第一のメモリ内の制御用プログラム情報を更新する
    ことを特徴とする、無線通信機能付き記録装置。
  46. 【請求項46】 記録装置制御プログラムを記憶する為
    の書き換え可能な第一のメモリと、無線通信により書き
    換え可能な第二のメモリと、前記第二のメモリと通信を
    行う為の無線通信装置とを備え、前記無線通信装置を介
    し、前記第一のメモリから制御プログラムを読み込み、
    前記第二のメモリに制御プログラム情報を記憶すること
    を特徴とする、無線通信機能付き記録装置。
  47. 【請求項47】 前記第二のメモリに記憶されている記
    録装置制御プログラム情報を前記第一のメモリへ書き込
    み指示を行う機能を持つ、請求項45記載の無線通信機
    能付き記録装置。
  48. 【請求項48】 前記第一のメモリに記憶されている記
    録装置制御プログラム情報を前記第二のメモリへ書き込
    み指示を行う機能を持つ、請求項46記載の無線通信機
    能付き記録装置。
  49. 【請求項49】 制御プログラム情報の書き込みタイミ
    ングが自動で生成されることを特徴とする請求項45か
    ら48記載の無線通信機能付き記録装置。
  50. 【請求項50】 制御プログラム情報の書き込みタイミ
    ングが手動で生成されることを特徴とする請求項45か
    ら48記載の無線通信機能付き記録装置。
  51. 【請求項51】 複数の記録素子を有する記録ヘッドで
    記録する記録装置であって、前記複数の記録素子各々の
    記録特性データを記憶する為の書き換え可能な第一のメ
    モリと、無線通信により書き換え可能な第二のメモリ
    と、前記第二のメモリと通信を行う為の無線通信装置と
    を備え、前記無線通信装置を介し、前記第二のメモリか
    ら記録特性データを読み込み、前記第一のメモリ内の記
    録特性データを更新することを特徴とする、無線通信機
    能付き記録装置。
  52. 【請求項52】 複数の記録素子を有する記録ヘッドで
    記録する記録装置であって、前記複数の記録素子各々の
    記録特性データを記憶する第一のメモリと、無線通信に
    より書き換え可能な第二のメモリと、前記第二のメモリ
    と通信を行う為の無線通信装置とを備え、前記無線通信
    装置を介し前記第一のメモリから前記記録特性データを
    読み込み、前記第二のメモリに記録特性データを記憶す
    ることを特徴とする、無線通信機能搭載記録装置。
  53. 【請求項53】 前記第二のメモリに記憶されている記
    録特性データを前記第一のメモリへ書き込み指示を行う
    機能を持つ、請求項51記載の無線通信機能付き記録装
    置。
  54. 【請求項54】 前記第一のメモリに記憶されている記
    録特性データを前記第二のメモリへ書き込み指示を行う
    機能を持つ、請求項52記載の無線通信機能付き記録装
    置。
  55. 【請求項55】 記録特性データの書き込みタイミング
    が自動で生成されることを特徴とする請求項51から5
    4記載の無線通信機能付き記録装置。
  56. 【請求項56】 記録特性データの書き込みタイミング
    が手動で生成されることを特徴とする請求項51から5
    4記載の無線通信機能付き記録装置。
  57. 【請求項57】 記録装置の機体情報を記憶する為の書
    き換え可能な第一のメモリと、無線通信により書き換え
    可能な第二のメモリと、前記第二のメモリと通信を行う
    為の無線通信装置とを備え、前記無線通信装置を介し、
    前記第二のメモリに書き込まれた機体情報を読み込み、
    前記第一のメモリの機体情報を書き換えることを特徴と
    する、無線通信機能付き記録装置。
  58. 【請求項58】 記録装置の機体情報を記憶する為の書
    き換え可能な第一のメモリと、無線通信により書換え可
    能な第二のメモリと、前記第二のメモリと通信を行う為
    の無線通信装置とを備え、前記無線通信装置を介し、前
    記第一のメモリから機体情報を読み込み、前記第二のメ
    モリに記憶することを特徴とする無線通信機能付き記録
    装置。
  59. 【請求項59】 前記第二のメモリに記憶されている機
    体情報を前記第一のメモリへ書き込み指示を行う機能を
    持つ、請求項57記載の無線通信機能付き記録装置。
  60. 【請求項60】 前記第一のメモリに記憶されている機
    体情報を前記第二のメモリへ書き込み指示を行う機能を
    持つ、請求項58記載の無線通信機能付き記録装置。
  61. 【請求項61】 前記記録装置の機体情報書き込みタイ
    ミングが自動で生成されることを特徴とする請求項57
    から60記載の無線通信機能付き記録装置。
  62. 【請求項62】 前記記録装置の機体情報書き込みタイ
    ミングが手動で生成されることを特徴とする請求項57
    から60記載の無線通信機能付き記録装置。
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