JP2003212772A - 溶液注射剤 - Google Patents

溶液注射剤

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JP2003212772A
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Kazuhiko Kobayashi
和彦 小林
Katsuko Soda
克子 惣田
Yutaka Ueda
裕 上田
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TOYO PHARMAR KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶液状態で長期間保存可能とし、安定性に優
れたファモチジン溶液注射剤を開発する。 【解決手段】 ファモチジンを主成分とする注射剤にお
いて、可溶化剤として塩酸、リン酸、塩酸システイン、
L−塩酸ヒスチジン、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油
50、亜硫酸水素ナトリウムからなる群から選択される一
種又は二種以上を、安定化剤としてエデト酸ナトリウ
ム、グリシン、チオグリコール酸、塩酸システイン、L
−塩酸ヒスチジン、チオ硫酸ナトリウム、亜硫酸水素ナ
トリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム、リン酸水素ナトリウ
ム、リン酸二水素ナトリウム、リン酸二水素カリウムか
らなる群から選択される一種又は二種以上を含有する溶
液注射剤、ファモチジンまたはその塩の濃度がファモチ
ジンに換算して0.5mg/mL〜5mg/mLであって、溶液のp
Hが5.5〜7.5である溶液注射剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、H受容体拮抗作
用を有する一般式(1)で示されるファモチジンを主成
分とする溶液注射剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般式(1)で示されるファモチジン
{[1-アミノ-3-[[[2-(シ゛アミノメチレンアミノ)-4-チアソ゛リル]メチル]チオ]フ゜ロ
ヒ゜リテ゛ン]スルファミト゛}は特公昭60−56143号公報に記
載されたH受容体拮抗剤であり、強力に胃酸分泌抑制
作用を示す薬剤として有用である。この薬剤の注射剤を
開発するに当たって、ファモチジンは水に難溶性である
為、従来より、これを可溶化させる手段が必要とされて
いた。
【0003】特公昭63−65047号公報にはファモ
チジンを水に可溶化させる為、L−アスパラギン酸、L
−グルタミン酸、クエン酸等の酸性物質のみを共存させ
た注射液製剤が記載されているが、これらは結晶の析出
或いは溶液のpH低下に伴う安定性の低下等により、室
温において溶液状態で長期間保存することはできなかっ
た。現在、当該特許に基づき市販されているファモチジ
ン注射剤は以上の理由等から凍結乾燥製剤と成し、用時
調製の注射剤として供されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者等は
上記の問題点に鑑み、凍結乾燥製剤における用時調製の
煩雑さを無くし、室温で長期間安定なファモチジンの溶
液注射剤を開発することを目的として鋭意検討した結
果、遂に上記問題点を解決し、本発明を完成したもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1記
載の発明による溶液注射剤は、一般式(1)で示される
ファモチジンを主成分とする注射剤において、可溶化剤
として塩酸、リン酸、塩酸システイン、L−塩酸ヒスチ
ジン、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油50、亜硫酸水素
ナトリウムからなる群から選択される一種又は二種以上
を、及び安定化剤としてエデト酸ナトリウム、グリシ
ン、チオグリコール酸、塩酸システイン、L−塩酸ヒス
チジン、チオ硫酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム、
ピロ亜硫酸ナトリウム、リン酸水素ナトリウム、リン酸
二水素ナトリウム、リン酸二水素カリウムからなる群か
ら選択される一種又は二種以上を含有することを特徴と
する。このように構成することで、凍結乾燥製剤のよう
に用時調製の煩雑さもなく、室温で長期間安定なファモ
チジンの溶液注射剤とすることができる。
【0006】なお、さらに好ましい可溶化剤は塩酸、リ
ン酸、塩酸システイン、L−塩酸ヒスチジンであり、さ
らに好ましい安定化剤はエデト酸ナトリウム、塩酸シス
テイン、L−塩酸ヒスチジン、チオ硫酸ナトリウム、ピ
ロ亜硫酸ナトリウム、リン酸水素ナトリウムである。こ
れらの可溶化剤及び安定化剤は一種又は二種以上混合し
て用いてもよい。
【0007】可溶化剤の添加量は適宜選択できるが、フ
ァモチジン1モル当たり通常0.3〜0.8モルが適当であ
り、さらに好ましくは0.35〜0.40モルである。
【0008】安定化剤の添加量は適宜選択できるが、フ
ァモチジン1mg当たり通常0.01〜1mgが適当であり、さ
らに好ましくは0.05〜0.5mgである。
【0009】本発明のうち請求項2記載の発明による溶
液注射剤は、ファモチジンまたはその塩の濃度がファモ
チジンに換算して0.5mg/mL〜5mg/mLであることを特徴
とする。このように構成することで、安定性に優れた溶
液注射剤とすることができる。
【0010】本発明のうち請求項3記載の発明による溶
液注射剤は、溶液のpHが5.5〜7.5であることを特徴と
する。このように構成することで、一層安定性に優れた
溶液注射剤とすることができる。なお、溶液のpHはさ
らに好ましくは6.0〜7.0である。当該pH範囲に調整す
るためのpH調整剤としては、例えば塩酸或いはリン酸
等の酸性物質又は水酸化ナトリウム等の塩基性物質が挙
げられる。
【0011】以上のように構成することによって、凍結
乾燥製剤における用時調製の煩雑さが無く、溶液注射剤
において結晶の析出或いはpH低下に伴う安定性の低下
等を起こさず、室温で長期間安定なファモチジンの溶液
注射剤を得ることができる。
【0012】なお、本発明の溶液注射剤は必要に応じて
塩化ナトリウム等の等張化剤、クエン酸ナトリウム、酢
酸ナトリウム等の緩衝剤を添加剤として、加えて調製す
ることもできる。
【0013】
【実施例】以下、実施例に基づいて本発明を詳細に説明
する。本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。
【0014】実施例1 注射用水4Lにエデト酸ナトリウム2gを加え、攪拌溶
解させた後、0.1N−HCl 50mLを加えた。さらにファモチ
ジン5gを加えて攪拌溶解させた後、塩化ナトリウム45
gを加えて攪拌溶解させた。次に溶液のpHが6.5を示
すまで0.1N−HClを添加し、さらに注射用水を加えて全
量を5Lとして、pH6.5の溶液を得た。この液を常法
により除菌ろ過後アンプルに充填し、空間部を窒素置換
した後にアンプルを熔閉し、溶液注射剤を製した。この
製剤を40℃の条件下に2ヶ月間保存したときのファモチ
ジンの残存率は97.9%であった。
【0015】実施例2 注射用水4Lにグリシン2gを加え、攪拌溶解させた
後、0.1N−HCl 83mLを加えた。さらにファモチジン5g
を加えて攪拌溶解させた後、塩化ナトリウム45gを加え
て攪拌溶解させた。次に溶液のpHが6.5を示すまで0.1
N−HClを添加し、さらに注射用水を加えて全量を5Lと
して、pH6.5の溶液を得た。この液を常法により除菌
ろ過後アンプルに充填し、空間部を窒素置換した後にア
ンプルを熔閉し、溶液注射剤を製した。この製剤を40℃
の条件下に2ヶ月間保存したときのファモチジンの残存
率は93.2%であった。
【0016】実施例3 注射用水4Lにチオグリコール酸(625mg→500mL)250m
L及び、0.1N−HCl 83mLを加えた。さらにファモチジン
5gを加えて攪拌溶解させた後、塩化ナトリウム45gを
加えて攪拌溶解させた。次に溶液のpHが6.5を示すま
で0.1N−NaOHを添加し、さらに注射用水を加えて全量を
5Lとして、pH6.5の溶液を得た。この液を常法によ
り除菌ろ過後アンプルに充填し、空間部を窒素置換した
後にアンプルを熔閉し、溶液注射剤を製した。この製剤
を40℃の条件下に2ヶ月間保存したときのファモチジン
の残存率は93.1%であった。
【0017】実施例4 注射用水4Lにエデト酸ナトリウム2gを加え、攪拌溶
解させた後、リン酸水溶液(0.86g→200mL)125mLを加
えた。さらにファモチジン5gを加えて攪拌溶解させた
後、塩化ナトリウム45gを加えて攪拌溶解させた。次に
溶液のpHが6.5を示すまでリン酸水溶液(0.86g→200
mL)を添加し、さらに注射用水を加えて全量を5Lと
し、pH6.5の注射液を得た。この液を常法により除菌
ろ過後アンプルに充填し、空間部を窒素置換した後にア
ンプルを熔閉し、溶液注射剤を製した。この製剤を40℃
の条件下に2ヶ月間保存したときのファモチジンの残存
率は97.9%であった。
【0018】実施例5 注射用水4Lに塩酸システイン2.1gを加え、攪拌溶解
させた後、ファモチジン5gを加えて攪拌溶解させ、塩
化ナトリウム45gを加えて攪拌溶解させた。注射用水を
加えて全量を5Lとし、pH6.1の注射液を得た。この
液を常法により除菌ろ過後アンプルに充填し、空間部を
窒素置換した後にアンプルを熔閉し、溶液注射剤を製し
た。この製剤を40℃の条件下に2ヶ月間保存したときの
ファモチジンの残存率は95.6%であった。
【0019】実施例6 注射用水4Lに塩酸システイン2.1gを加え、攪拌溶解
させた後、ピロ亜硫酸ナトリウム500mgを加えた。さら
にファモチジン5gを加えて攪拌溶解させた後、酢酸ナ
トリウム2.39gと塩化ナトリウム45gを加えて攪拌溶解
させた。次に溶液のpHが6.5を示すまで0.1N−HClを添
加し、さらに注射用水を加えて全量を5Lとし、pH6.
5の注射液を得た。この液を常法により除菌ろ過後アン
プルに充填し、空間部を窒素置換した後にアンプルを熔
閉し、溶液注射剤を製した。この製剤を40℃の条件下に
2ヶ月間保存したときのファモチジンの残存率は94.2%
であった。
【0020】実施例7 注射用水4Lに塩酸システイン2.1gを加え、攪拌溶解
させた後、ピロ亜硫酸ナトリウム500mgを加えた。さら
にファモチジン5gを加えて攪拌溶解させた後、リン酸
水素ナトリウム1.25g、塩化ナトリウム45gを攪拌溶解
させた。次に溶液のpHが6.5を示すまで0.1N−HClを添
加し、さらに注射用水を加えて全量を5Lとし、pH6.
5の注射液を得た。この液を常法により除菌ろ過後アン
プルに充填し、空間部を窒素置換した後にアンプルを熔
閉し、溶液注射剤を製した。この製剤を40℃の条件下に
2ヶ月間保存したときのファモチジンの残存率は97.0%
であった。
【0021】実施例8 注射用水4Lに塩酸システイン2.1gを加え、攪拌溶解
させた後、リン酸二水素ナトリウム5gを加えた。さら
にファモチジン5gを加えて攪拌溶解させた後、塩化ナ
トリウムを45g加えて攪拌溶解させた。次に溶液のpH
が5.6を示すまで0.1N−NaOHを添加し、さらに注射用水
を加えて全量を5Lとし、pH5.6の注射液を得た。こ
の液を常法により除菌ろ過後アンプルに充填し、空間部
を窒素置換した後にアンプルを熔閉し、溶液注射剤を製
した。この製剤を40℃の条件下に1ヶ月間保存したとき
のファモチジンの残存率は93.3%であった。
【0022】実施例9 注射用水4Lに塩酸システイン2.1gを加え、攪拌溶解
させた後、リン酸二水素カリウム5gを加えた。さらに
ファモチジン5gを加えて攪拌溶解させた後、塩化ナト
リウム45gを加えて攪拌溶解させた。次に溶液のpHが
5.6を示すまでリン酸水溶液(0.86g→200mL)を添加
し、さらに注射用水を加えて全量を5Lとし、pH5.6
の注射液を得た。この液を常法により除菌ろ過後アンプ
ルに充填し、空間部を窒素置換した後にアンプルを熔閉
し、溶液注射剤を製した。この製剤を40℃の条件下に1
ヶ月間保存したときのファモチジンの残存率は93.3%で
あった。
【0023】実施例10 注射用水4LにL−塩酸ヒスチジン2gを加え、攪拌溶
解させた後、エデト酸ナトリウム(200mg→50mL)50mL
を加えた。さらにファモチジン5gを加えて攪拌溶解さ
せた後、塩化ナトリウム45g、クエン酸ナトリウム2.5
gを加えて撹拌溶解させた。次に溶液のpHが6.5を示
すまで0.1N−HClを添加し、さらに注射用水を加えて全
量を5Lとし、pH6.5の注射液を得た。この液を常法
により除菌ろ過後アンプルに充填し、空間部を窒素置換
した後にアンプルを熔閉し、溶液注射剤を製した。この
製剤を40℃の条件下に1ヶ月間保存したときのファモチ
ジンの残存率は97.2%であった。
【0024】実施例11 注射用水4LにL−塩酸ヒスチジン6.25gを加え、攪拌
溶解させた後、チオ硫酸ナトリウム375mgを加えた。さ
らにファモチジン5gを加えて攪拌溶解させた後、リン
酸二水素ナトリウム2.5gを加えて撹拌溶解させた。次
に溶液のpHが6.5を示すまで0.1N−NaOHを添加し、さ
らに注射用水を加えて全量を5Lとし、pH6.5の注射
液を得た。この液を常法により除菌ろ過後アンプルに充
填し、空間部を窒素置換した後にアンプルを熔閉し、溶
液注射剤を製した。この製剤を40℃の条件下に2ヶ月間
保存したときのファモチジンの残存率は96.5%であっ
た。
【0025】実施例12 注射用水4Lにポリオキシエチレン硬化ヒマシ油50を2.
5g加え攪拌溶解させた後、塩酸システイン2.1gを加
え、攪拌溶解させた。さらにファモチジン5gを加えて
攪拌溶解させた後、塩化ナトリウム45gを加えて攪拌溶
解させ、次に溶液のpHが5.6を示すまでリン酸水溶液
(0.86g→200mL)を添加し、さらに注射用水を加えて
全量を5Lとし、pH5.6の注射液を得た。この液を常
法により除菌ろ過後アンプルに充填し、空間部を窒素置
換した後にアンプルを熔閉し、溶液注射剤を製した。こ
の製剤を40℃の条件下に2ヶ月間保存したときのファモ
チジンの残存率は91.3%であった。
【0026】実施例13 注射用水4Lにエデト酸ナトリウム2gを加え、攪拌溶
解させた後、亜硫酸水素ナトリウム2gを攪拌溶解させ
た。さらにファモチジン5gを加えて攪拌溶解させた
後、注射用水を加えて全量を5Lとし、pH6.6の注射
液を得た。この液を常法により除菌ろ過後アンプルに充
填し、空間部を窒素置換した後にアンプルを熔閉し、溶
液注射剤を製した。この製剤を40℃の条件下に1ヶ月間
保存したときのファモチジンの残存率は96.7%であっ
た。
【0027】
【発明の効果】本発明のうち請求項1記載の発明によれ
ば、ファモチジンを主成分とする注射剤において、可溶
化剤として塩酸、リン酸、塩酸システイン、L−塩酸ヒ
スチジン等を添加し、安定化剤としてエデト酸ナトリウ
ム、塩酸システイン、L−塩酸ヒスチジン、チオ硫酸ナ
トリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム、リン酸水素ナトリウ
ム等を配合することによって、中性から塩基性において
水に難溶のファモチジン又はその塩を可溶化させ、かつ
室温で長期間安定な溶液注射剤を製造することができ
る。また、従来から市販されているファモチジンの凍結
乾燥製剤における用時調製等の煩雑性を無くすることが
可能となった。
【0028】本発明のうち請求項2及び3記載の発明に
よれば、安定性に優れた溶液注射剤とすることができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 47/44 A61K 47/44 A61P 1/04 A61P 1/04 Fターム(参考) 4C076 AA12 BB11 CC16 DD22E DD24E DD24Q DD26Q DD51E DD51Q DD55Q EE53E FF15 FF63 4C086 AA01 AA02 BC82 MA03 MA05 MA17 MA66 NA02 NA03 ZA68

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 【化1】式(1) 一般式(1)で示されるファモチジンを主成分とする注
    射剤において、可溶化剤として塩酸、リン酸、塩酸シス
    テイン、L−塩酸ヒスチジン、ポリオキシエチレン硬化
    ヒマシ油50、亜硫酸水素ナトリウムからなる群から選択
    される一種又は二種以上を、及び安定化剤としてエデト
    酸ナトリウム、グリシン、チオグリコール酸、塩酸シス
    テイン、L−塩酸ヒスチジン、チオ硫酸ナトリウム、亜
    硫酸水素ナトリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム、リン酸水
    素ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、リン酸二水素
    カリウムからなる群から選択される一種又は二種以上
    を、含有することを特徴とする溶液注射剤。
  2. 【請求項2】 ファモチジンまたはその塩の濃度がファ
    モチジンに換算して0.5mg/mL〜5mg/mLであることを特
    徴とする請求項1記載の溶液注射剤。
  3. 【請求項3】 溶液のpHが5.5〜7.5であることを特徴
    とする請求項1または2記載の溶液注射剤。
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Cited By (4)

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