JP2003211971A - 車両用スライディングルーフ装置 - Google Patents
車両用スライディングルーフ装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 一つの駆動機構で可動パネルのスライドおよ
びチルト作動とサンシェードパネルのスライド作動を可
動させるよう構成した車両用スライディングルーフ装置
を提供する。 【解決手段】 可動パネル5に連結される作動部材2と
駆動機構8と連結される駆動部材3とを可動パネル5の
スライド方向において互いに所定の移動間隔を設けて少
なくとも2箇所で係合可能とし、作動部材2と駆動部材
3が互いに所定の移動間隔内にあるときは駆動部材3と
サンシェードパネル6との連結を解除させることができ
るクラッチ機構7を備える車両用スライディングルーフ
装置。
びチルト作動とサンシェードパネルのスライド作動を可
動させるよう構成した車両用スライディングルーフ装置
を提供する。 【解決手段】 可動パネル5に連結される作動部材2と
駆動機構8と連結される駆動部材3とを可動パネル5の
スライド方向において互いに所定の移動間隔を設けて少
なくとも2箇所で係合可能とし、作動部材2と駆動部材
3が互いに所定の移動間隔内にあるときは駆動部材3と
サンシェードパネル6との連結を解除させることができ
るクラッチ機構7を備える車両用スライディングルーフ
装置。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可動パネルとサン
シェードパネルとを電動でスライド動作させる車両用ス
ライディングルーフ装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の車両用スライディングル
ーフ装置としては、特開平5−4521号公報に示され
るものが知られている。これは、車両のルーフパネルに
形成された開口部を開閉する可動パネルと、可動パネル
の車両室内側において可動パネルを車両室内側から被覆
又は露呈させるサンシェードパネルと、可動パネルに連
係され可動パネルをスライド動作させる第1の駆動機構
と、サンシェードパネルに連係されサンシェードパネル
をスライド動作させる第2の駆動機構とを有するもので
ある。 【0003】この装置においては、第1の駆動機構を駆
動することで可動パネルをスライドまたは傾斜させて開
閉動作させ、又、第2の駆動機構を駆動することでサン
シェードパネルをスライド動作させるものである。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
装置であると、可動パネルをスライドまたは傾斜(チル
ト)させて開閉動作させるための第1の駆動機構と、サ
ンシェードパネルをスライド動作させるための第2の駆
動機構と二つの独立した駆動機構を必要としている。こ
のため、駆動機構の増加に伴い、部品点数が増え、装置
自体のコストアップを招くと共に、第1の駆動機構と第
2の駆動機構とを制御するための制御回路も複雑化する
ものである。 【0005】故に、本発明は、一つの駆動機構で可動パ
ネルとサンシェードパネルを開閉可動させるように構成
した車両用スライディングルーフ装置を提供すること
を、その技術的課題とするものである。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために本発明において講じた技術的手段は、車両のル
ーフパネルに形成された開口部をスライドおよびチルト
開閉する可動パネルと、該可動パネルの車両室内側にお
いて前記可動パネルを車両室内側から被覆又は露呈させ
るサンシェードパネルと、前記可動パネル及び前記サン
シェードパネルに連係され前記可動パネル及び前記サン
シェードパネルをスライド動作させる駆動機構とを有す
る車両用スライディングルーフ装置において、前記可動
パネルに連結される作動部材と前記駆動機構と連結され
る駆動部材とを前記可動パネルのスライド方向において
互いに所定の移動間隔を設けて少なくとも2箇所で係合
可能とし、作動部材と駆動部材が互いに前記所定の移動
間隔内にあるときは前記駆動部材と前記サンシェードパ
ネルとの連結を解除させることができるクラッチ機構を
備えるようにしたことである。 【0007】この構成によって、クラッチ機構がサンシ
ェードパネルと駆動部材との連結を解除している区間の
作動でスライディングルーフの作動を可能とし、一方ク
ラッチ機構の係止区間において、サンシェードパネルの
作動を可能にすることによって、一つの駆動機構によっ
て、スライディングルーフとサンシェードパネルの両方
の作動できるようになる。 【0008】 【発明の実施の形態】図1に示すように、車両のルーフ
パネル55(図6)に形成された開口部の車両左右方向
(図1示上下方向)の縁に沿って延びる対のガイドレー
ル1には、それぞれ後述する作動プレート2と駆動シュ
ー3が摺動自在に支持されている。図2、図3、及び図
13に示されるように、この作動プレート2には、周知
のリンク機構4を介して可動パネル5が支持されてい
る。可動パネル5は、駆動シュー3が作動プレート2と
共にガイドレール1に沿って摺動することで車両前後方
向(図1示左右方向)にスライド動作してルーフパネル
55の開口部を開閉する構成である。可動パネル5がル
ーフパネル55の開口部を閉状態から開状態とする際に
は、スライド動作の開始前にリンク機構4の作用により
可動パネル5の後端を下降させる。又、ルーフパネル5
5の開口部を開状態から閉状態に戻す際は、スライド動
作の終了後に可動パネル5の後端を上昇させる。これに
より、ルーフパネル55が開口部を閉じた状態におい
て、ルーフパネル55と可動パネル5は略面一の状態と
なる。尚、可動パネル5の後端の上昇及び下降と共に前
端も上昇及び下降させてもよい。 【0009】ガイドレール1には、サンシェードパネル
6がその左右縁で後述するクラッチブロック7を介して
摺動自在に支持されている。このサンシェードパネル6
は、可動パネル5の下方の車両室内側に配置され、クラ
ッチブロック7がガイドレール1に沿って車両前後方向
にスライド動作して可動パネル5を室内側から被覆、即
ちサンシェードパネル6閉じたり、または露呈、すなわ
ちサンシェードパネル6開いたりする。 【0010】可動パネル5及びサンシェードパネル6に
連係される駆動機構8は、モータ81及び減速ギヤ構造
82よりなるもので、ピニオンギヤ83を備えている。
このピニオンギヤ83には、表面に螺旋歯10a、11
a(図3、図9)を備える対のケーブル10、11(図
3、図9)と噛合いしている。この対のケーブル10、
11は、駆動機構8の駆動によるピニオンギヤ83の回
転で、互い相対する方向に移動する。図3に示すように
ケーブル10は、駆動機構8と右側のガイドレール1を
連結する中空のガイドパイプ(図示せず)でガイドレー
ル1に導かれ、ガイドレール1に摺動係合する駆動シュ
ー3に連結されている。 【0011】図10、11に示されるように、ケーブル
11の端部は、サンシェードパネル6に結合されガイド
レール1と摺動するクラッチブロック7と係合または離
脱できる構成となっている。左側のガイドレール1で
は、ケーブル10の端部は上記したケーブル11の端部
と同様な構成で左側クラッチブロックに係合離脱できる
構成となっていて、ケーブル11の端部は上記したケー
ブル10の端部と同様に左側の駆動シューに連結されて
いる。このように、1つの駆動機構8で可動パネル5と
サンシェードパネル6をスライド動作させることができ
る構成となっている。 【0012】図1に示すように、ガイドレール1は、長
尺状のもので、更に図6乃至図9に示されるように、そ
の長手方向に直角の断面形状は、所定の間隔をもって互
いに平行な縦壁12、13、14と、水平に延びて縦壁
12、13、14を連結する底壁15よりなっている。
この縦壁12と縦壁13には、互いに対向し横方向に開
口するシュー溝12a、13aが形成されている。さら
に、縦壁12のシュー溝12aと反対側には側方に開口
したシュー溝12bと、シュー溝12bと連続するケー
ブル溝12cが形成されている。縦壁13と縦壁14に
は、互いに対向し開口するシュー溝13b、14aが形
成されている。さらにシュー溝14aと連続してケーブ
ル溝14bが形成されている。このケーブル溝14bに
案内されるように、ケーブル10が移動自在に挿通され
る。またケーブル溝12cには、ケーブル11が移動自
在に挿通される。尚、左側のガイドレール1(図1の下
側)では、ケーブル10はケーブル溝12cに挿通され
案内され、ケーブル11はケーブル溝14bに挿通され
案内されるように配設される。 【0013】図10、11と図12に示されるように、
クラッチブロック7はサンシェードパネル6を上下で水
平に挟むように固定して取り付けられた二枚のベースプ
レート77を備え、ベースプレート77間に係止ギヤ7
1を回転軸74回りに回転自在に支持している。さらに
ベースプレート77間には係止ギヤ71を前後で挟むよ
うに、二つシュー78が配置され、シュー78はガイド
レール1のシュー溝12bに挿入され、前後方向には摺
動自在に横方向には係止されている。これによって、サ
ンシェードパネル6はガイドレール1に対して摺動可能
に支持されている。 【0014】係止ギヤ71とベースプレート77の間に
はスプリング72が配置され、図10において反時計方
向に係止ギヤ71を回転させるように作用する。ガイド
レール1のシュー溝12bの一部には切欠16が形成さ
れている。一方、係止ギヤ71の上側面には、突起73
が形成されている。スプリング72の作用で係止ギヤ7
1が反時計方向に回転している位置で、突起73は切欠
16内に嵌ってサンシェードパネル6の前後の摺動を阻
止する。また、係止ギヤ71の外周部にはケーブル溝1
2cに突出する突起76と、ギヤ部75が形成されてい
る。ケーブル溝12c内でケーブル11が後方へ移動す
ることによって、端末ピース11bは突起76を押し、
スプリング72の作用力に抗して係止ギヤ71を図10
の時計方向に回転させることができる。図10の状態か
ら係止ギヤ71が更に回転し、図11に示されるように
なると、突起73は切欠16から外れる。そして、ベー
スプレート77の端部と突起73は当接し、係止ギヤ7
1の回転は停る。このとき、ギヤ部75はケーブル11
の螺旋歯11aと噛合い、係止ギヤ71とケーブル11
とは結合できる構成となっている。このとき、左側のガ
イドレール1でケーブル10の端末ピース(図示せず)
が左側の係止ギヤと当接して結合する。 【0015】図3乃至8に示されるように、作動プレー
ト2は前後方向に長い形状のプレート21を備え、プレ
ート21に結合されている複数のシュー29を介してガ
イドレール1のガイド溝12aと13aで案内されるよ
うに取り付けられている。プレート21上にはチェック
25がピン26によって回転自在に取り付けられてい
る。チェック25にはピン26の後方に第1突起25b
(図5)と、第1突起25bより更に後方に第2突起2
5cが形成され、ピン26の前方には前後方向とは傾斜
する形状の長穴25aが形成されている。プレート21
上には更に、プレート21上に固定された複数のガイド
28で案内されるロッド22がプレート21に沿って前
後方向に延びて取り付けられている。ロッド22の後端
は、略L字形状に下方に屈曲し、長穴25aに挿通され
ている。また前端は略L字形状に屈曲し、車両の幅方向
で外側に延び係止部24が形成されている。さらにロッ
ド22をプレート21に対して後方に移動させるように
作用力を及ぼすスプリング23がロッド22とガイド2
8の間に取り付けられている。ロッド22の後端は長穴
25aとの連係によって、図5に示されるようにロッド
22が前方に移動したとき、チェック25を反時計方向
に回転させるように作用する。チェック25がガイドレ
ール1に対して図5に示す位置にあるとき、第2突起2
5cが嵌る切欠1aがガイドレール1に形成されてい
る。 【0016】図2、3に示されるように、作動プレート
2の前端部には、リンク機構4の揺動リンク42が軸4
3によって上下方向に方向に回転可能に結合されてい
る。また、作動プレート2の前端部にあって軸43の後
方部分には当接ブロック27が固定して取り付けられて
いる。 【0017】図3乃至8に示されるように、駆動シュー
3はシュープレート31を備え、シュープレート31に
取り付けられた複数のシュー32を介してガイドレール
1のシュー溝13b、14aに摺動可能に支持されてい
る。駆動シュー3の前端部には、駆動シュー3が前方に
移動したとき作動プレート2に設けられた当接ブロック
27に当接可能となるアーム部33が形成されている。
一方後端部には、作動プレート2のロッド22の係止部
24と係止可能となるフック部34が形成されている。
図3は、アーム部33が当接ブロック27に当接し、フ
ック部34がロッド22の係止部24と係止している状
態を示す。この状態のとき、ロッド22は図4に示され
るようにスプリング23の作用力に抗して前方に引かれ
移動する。そしてチェック25を時計方向に回転させ、
第2突起25cを切欠1aから外して作動プレート2の
前方への移動を可能にする構成となっている。 【0018】図2に示されるように、リンク機構4は既
知のサンルーフ装置に用いられる構成で、ブラケット5
2および取り付けピン51を介して可動パネル5を支持
するリンク41を備えている。リンク41はその前端が
ガイドレール1に対して摺動可能な支持プレート46に
枢軸45で回転可能に支持されている。一方リンク41
の中央部には、その長さ方向に沿って延びる二つのカム
溝44a、44bが形成されている。このカム溝44
a、44bに、前述の揺動リンク42に設けられたピン
42a、42bが嵌合して、リンク41を支持してい
る。図2は、リンク機構4が、可動パネル5を全閉位置
に支持している状態を示す。即ち、このときピン42
a、42bはカム溝44a、44bの中間位置にある。
作動プレート2の前方への移動で、ピン42a、42b
がカム溝44a、44b内を前方へ移動すると、リンク
41を枢軸45周りに反時計方向に回転させ、可動パネ
ル5の後端を上昇させる、チルトアップさせることがで
きる。またピン42a、42bがカム溝44a、44b
内を後方へ移動すると、可動パネル5の後端は下げら
れ、チルトダウンする。更に作動プレート2が後方へ移
動することによって可動パネル5を後方に引き移動させ
ることができる構成である。リンク41の後端部にはヒ
ンジピン92によって、レインチャンネルリンク91が
結合されている。 【0019】図1及び図14に示されるように、レイン
チャンネルリンク91にはレインチャンネル9が固定さ
れ、レインチャンネル9は左右のレインチャンネルリン
ク91を連結するように車両の幅方向に延びて配置され
ている。レインチャンネルリンク91の後端は、ガイド
レール1に対して摺動且つ回転可能に支持されている。
これによって、可動パネル5のスライド、およびチルト
作動に対応して作動可能になっている。レインチャンネ
ル9の下面にはピン93が取り付けられ、一方サンシェ
ードパネル6の上面には、ピン93に嵌合可能な穴61
aを有するソケット61が固定されている。ソケット6
1の位置は、サンシェードパネル6が全閉の位置にあっ
て、且つ全閉の位置のある可動パネル5がチルトダウン
したときにピン93が穴61aと嵌合するところになっ
ている。 【0020】次に以上のように構成されたサンルーフ装
置について、その作動を説明する。 【0021】図1に示す状態で、ルーフパネル55(図
6)の開口部は可動パネル5により完全に閉じられた全
閉状態にあって、且つ可動パネル5はサンシェードパネ
ル6により車両室内側から完全に被覆されている。即ち
サンシェードパネル6も全閉位置にある。ここで駆動シ
ュー3のアーム部33の前側端面の位置に着目して、図
1に示すように区間a、b、cを定義する。 【0022】先ず、駆動装置8を作動し、ピニオンギヤ
83を図1で時計方向に回転させて、駆動シュー3が実
線で示される位置から後方の二点鎖線で示される位置に
移動させる場合、即ちc区間で駆動シュー3が移動する
場合の作動を説明する。図5に示される位置で、駆動シ
ュー3のアーム部33はチェック25の第1突起25b
と当接して、チェック25の時計方向に回転させる。そ
して、チェック25の第2突起25cは切欠1aから外
れ、作動プレート2の拘束が解除される。チェック25
の時計方向の回転はガイドレール1との当接で限定さ
れ、第1突起25bとアーム部33の当接は維持され、
作動プレート2は駆動シュー3に押されともに後方に移
動する。作動プレート2の後方への移動によって、可動
パネル5の後端が下がるチルトダウン作動を行う。引き
続いて可動パネル5が後方に移動してルーフパネル55
の開口部が開かれる。可動パネル5のチルトダウンでレ
インチャンネル9のピン93はソケット61の穴61a
に嵌り、サンシェードパネル6も可動パネル5とともに
全閉位置から開くように後方に移動する。このとき、ケ
ーブル11の、端末ピース11bは図10に示す状態か
らさらに係止ギヤ71より離れるように移動する。尚ケ
ーブル10の端末ピース(図示せず)も同様に、左側の
クラッチブロック7内の係止ギヤから離れる方向に移動
する。尚、c区間で、可動パネル5が開口部を閉じるよ
うに前方に移動する過程は上記と逆を辿る。そして、駆
動シュー3が図1の実線で示す位置に戻るとチェック2
5の第2突起25cは切欠1aに嵌って、作動プレート
2をガイドレール1に係止する。 【0023】次にピニオンギヤ83を図1で時計方向に
回転させ、駆動シュー3が実線で示される位置から、前
述のc区間の前に位置するb区間を移動する場合を説明
する。図5に示されるように、駆動シュー3のアーム部
33は前方へ移動するときチェック25と接触しない形
状となっている。従って、チェック25の第2突起25
cと切欠1aの係合によって作動プレート2は、ガイド
レール1に係止されているために、駆動シュー3のみが
前方に移動する。可動パネル5の全閉状態は維持され
る。一方、このとき図11に示すように、ケーブル11
の端末ピース11bは係止ギヤの突起76を後方に押
し、スプリング72の作用力に抗して係止ギヤ71を時
計方向に回転させる。そして、係止ギヤ71のギヤ部7
5とケーブル11の間螺旋歯11aが噛合い結合する。
ケーブル11の後方への移動によってサンシェードパネ
ル6は後方に開くよう移動する。このときケーブル10
の端末ピースは左側の係止ギヤと当接して、連係してサ
ンシェードパネル6を後方に押す。 【0024】更に、駆動シュー3が図1に示すb区間の
前方のa区間を移動する場合を説明する。駆動シュー3
がb区間の最前部に位置するとき、駆動シュー3のアー
ム部33は作動プレート2の当接ブロック27に当接
し、フック部34はロッド22の係止部24と係止す
る。そして、駆動シュー3が前方に移動しa区間に入る
と、図3、4に示すようにアーム部33が当接ブロック
27に当接しつつ、フック部34がロッド22の係止部
24と係止してスプリング23の作用力に抗してロッド
22前方に引く。そして、チェック25を時計方向に回
転させ、第2突起25cを切欠1aから外す。これによ
って、作動プレート2が前方へ移動する。作動プレート
2の前方への移動によって、リンク41のカム溝44
a、44bと揺動リンク41のピン42a、42bの作
用で、可動パネル5はチルトアップする。駆動シュー3
がa区間の最前方で、サンシェードパネル6は全開状態
で、可動パネル5は最もチルトアップした状態となる。 【0025】 【発明の効果】本発明によれば、可動パネルのスライド
開閉とチルト開閉および、サンシェードパネルの開閉作
動を単一の駆動機構によって作動可能にした。これによ
り、従来に比べて駆動機構を減らし、部品点数の削減に
よる装置自体のコストダウン及び制御回路の簡素化を図
ることができる。
シェードパネルとを電動でスライド動作させる車両用ス
ライディングルーフ装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の車両用スライディングル
ーフ装置としては、特開平5−4521号公報に示され
るものが知られている。これは、車両のルーフパネルに
形成された開口部を開閉する可動パネルと、可動パネル
の車両室内側において可動パネルを車両室内側から被覆
又は露呈させるサンシェードパネルと、可動パネルに連
係され可動パネルをスライド動作させる第1の駆動機構
と、サンシェードパネルに連係されサンシェードパネル
をスライド動作させる第2の駆動機構とを有するもので
ある。 【0003】この装置においては、第1の駆動機構を駆
動することで可動パネルをスライドまたは傾斜させて開
閉動作させ、又、第2の駆動機構を駆動することでサン
シェードパネルをスライド動作させるものである。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
装置であると、可動パネルをスライドまたは傾斜(チル
ト)させて開閉動作させるための第1の駆動機構と、サ
ンシェードパネルをスライド動作させるための第2の駆
動機構と二つの独立した駆動機構を必要としている。こ
のため、駆動機構の増加に伴い、部品点数が増え、装置
自体のコストアップを招くと共に、第1の駆動機構と第
2の駆動機構とを制御するための制御回路も複雑化する
ものである。 【0005】故に、本発明は、一つの駆動機構で可動パ
ネルとサンシェードパネルを開閉可動させるように構成
した車両用スライディングルーフ装置を提供すること
を、その技術的課題とするものである。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために本発明において講じた技術的手段は、車両のル
ーフパネルに形成された開口部をスライドおよびチルト
開閉する可動パネルと、該可動パネルの車両室内側にお
いて前記可動パネルを車両室内側から被覆又は露呈させ
るサンシェードパネルと、前記可動パネル及び前記サン
シェードパネルに連係され前記可動パネル及び前記サン
シェードパネルをスライド動作させる駆動機構とを有す
る車両用スライディングルーフ装置において、前記可動
パネルに連結される作動部材と前記駆動機構と連結され
る駆動部材とを前記可動パネルのスライド方向において
互いに所定の移動間隔を設けて少なくとも2箇所で係合
可能とし、作動部材と駆動部材が互いに前記所定の移動
間隔内にあるときは前記駆動部材と前記サンシェードパ
ネルとの連結を解除させることができるクラッチ機構を
備えるようにしたことである。 【0007】この構成によって、クラッチ機構がサンシ
ェードパネルと駆動部材との連結を解除している区間の
作動でスライディングルーフの作動を可能とし、一方ク
ラッチ機構の係止区間において、サンシェードパネルの
作動を可能にすることによって、一つの駆動機構によっ
て、スライディングルーフとサンシェードパネルの両方
の作動できるようになる。 【0008】 【発明の実施の形態】図1に示すように、車両のルーフ
パネル55(図6)に形成された開口部の車両左右方向
(図1示上下方向)の縁に沿って延びる対のガイドレー
ル1には、それぞれ後述する作動プレート2と駆動シュ
ー3が摺動自在に支持されている。図2、図3、及び図
13に示されるように、この作動プレート2には、周知
のリンク機構4を介して可動パネル5が支持されてい
る。可動パネル5は、駆動シュー3が作動プレート2と
共にガイドレール1に沿って摺動することで車両前後方
向(図1示左右方向)にスライド動作してルーフパネル
55の開口部を開閉する構成である。可動パネル5がル
ーフパネル55の開口部を閉状態から開状態とする際に
は、スライド動作の開始前にリンク機構4の作用により
可動パネル5の後端を下降させる。又、ルーフパネル5
5の開口部を開状態から閉状態に戻す際は、スライド動
作の終了後に可動パネル5の後端を上昇させる。これに
より、ルーフパネル55が開口部を閉じた状態におい
て、ルーフパネル55と可動パネル5は略面一の状態と
なる。尚、可動パネル5の後端の上昇及び下降と共に前
端も上昇及び下降させてもよい。 【0009】ガイドレール1には、サンシェードパネル
6がその左右縁で後述するクラッチブロック7を介して
摺動自在に支持されている。このサンシェードパネル6
は、可動パネル5の下方の車両室内側に配置され、クラ
ッチブロック7がガイドレール1に沿って車両前後方向
にスライド動作して可動パネル5を室内側から被覆、即
ちサンシェードパネル6閉じたり、または露呈、すなわ
ちサンシェードパネル6開いたりする。 【0010】可動パネル5及びサンシェードパネル6に
連係される駆動機構8は、モータ81及び減速ギヤ構造
82よりなるもので、ピニオンギヤ83を備えている。
このピニオンギヤ83には、表面に螺旋歯10a、11
a(図3、図9)を備える対のケーブル10、11(図
3、図9)と噛合いしている。この対のケーブル10、
11は、駆動機構8の駆動によるピニオンギヤ83の回
転で、互い相対する方向に移動する。図3に示すように
ケーブル10は、駆動機構8と右側のガイドレール1を
連結する中空のガイドパイプ(図示せず)でガイドレー
ル1に導かれ、ガイドレール1に摺動係合する駆動シュ
ー3に連結されている。 【0011】図10、11に示されるように、ケーブル
11の端部は、サンシェードパネル6に結合されガイド
レール1と摺動するクラッチブロック7と係合または離
脱できる構成となっている。左側のガイドレール1で
は、ケーブル10の端部は上記したケーブル11の端部
と同様な構成で左側クラッチブロックに係合離脱できる
構成となっていて、ケーブル11の端部は上記したケー
ブル10の端部と同様に左側の駆動シューに連結されて
いる。このように、1つの駆動機構8で可動パネル5と
サンシェードパネル6をスライド動作させることができ
る構成となっている。 【0012】図1に示すように、ガイドレール1は、長
尺状のもので、更に図6乃至図9に示されるように、そ
の長手方向に直角の断面形状は、所定の間隔をもって互
いに平行な縦壁12、13、14と、水平に延びて縦壁
12、13、14を連結する底壁15よりなっている。
この縦壁12と縦壁13には、互いに対向し横方向に開
口するシュー溝12a、13aが形成されている。さら
に、縦壁12のシュー溝12aと反対側には側方に開口
したシュー溝12bと、シュー溝12bと連続するケー
ブル溝12cが形成されている。縦壁13と縦壁14に
は、互いに対向し開口するシュー溝13b、14aが形
成されている。さらにシュー溝14aと連続してケーブ
ル溝14bが形成されている。このケーブル溝14bに
案内されるように、ケーブル10が移動自在に挿通され
る。またケーブル溝12cには、ケーブル11が移動自
在に挿通される。尚、左側のガイドレール1(図1の下
側)では、ケーブル10はケーブル溝12cに挿通され
案内され、ケーブル11はケーブル溝14bに挿通され
案内されるように配設される。 【0013】図10、11と図12に示されるように、
クラッチブロック7はサンシェードパネル6を上下で水
平に挟むように固定して取り付けられた二枚のベースプ
レート77を備え、ベースプレート77間に係止ギヤ7
1を回転軸74回りに回転自在に支持している。さらに
ベースプレート77間には係止ギヤ71を前後で挟むよ
うに、二つシュー78が配置され、シュー78はガイド
レール1のシュー溝12bに挿入され、前後方向には摺
動自在に横方向には係止されている。これによって、サ
ンシェードパネル6はガイドレール1に対して摺動可能
に支持されている。 【0014】係止ギヤ71とベースプレート77の間に
はスプリング72が配置され、図10において反時計方
向に係止ギヤ71を回転させるように作用する。ガイド
レール1のシュー溝12bの一部には切欠16が形成さ
れている。一方、係止ギヤ71の上側面には、突起73
が形成されている。スプリング72の作用で係止ギヤ7
1が反時計方向に回転している位置で、突起73は切欠
16内に嵌ってサンシェードパネル6の前後の摺動を阻
止する。また、係止ギヤ71の外周部にはケーブル溝1
2cに突出する突起76と、ギヤ部75が形成されてい
る。ケーブル溝12c内でケーブル11が後方へ移動す
ることによって、端末ピース11bは突起76を押し、
スプリング72の作用力に抗して係止ギヤ71を図10
の時計方向に回転させることができる。図10の状態か
ら係止ギヤ71が更に回転し、図11に示されるように
なると、突起73は切欠16から外れる。そして、ベー
スプレート77の端部と突起73は当接し、係止ギヤ7
1の回転は停る。このとき、ギヤ部75はケーブル11
の螺旋歯11aと噛合い、係止ギヤ71とケーブル11
とは結合できる構成となっている。このとき、左側のガ
イドレール1でケーブル10の端末ピース(図示せず)
が左側の係止ギヤと当接して結合する。 【0015】図3乃至8に示されるように、作動プレー
ト2は前後方向に長い形状のプレート21を備え、プレ
ート21に結合されている複数のシュー29を介してガ
イドレール1のガイド溝12aと13aで案内されるよ
うに取り付けられている。プレート21上にはチェック
25がピン26によって回転自在に取り付けられてい
る。チェック25にはピン26の後方に第1突起25b
(図5)と、第1突起25bより更に後方に第2突起2
5cが形成され、ピン26の前方には前後方向とは傾斜
する形状の長穴25aが形成されている。プレート21
上には更に、プレート21上に固定された複数のガイド
28で案内されるロッド22がプレート21に沿って前
後方向に延びて取り付けられている。ロッド22の後端
は、略L字形状に下方に屈曲し、長穴25aに挿通され
ている。また前端は略L字形状に屈曲し、車両の幅方向
で外側に延び係止部24が形成されている。さらにロッ
ド22をプレート21に対して後方に移動させるように
作用力を及ぼすスプリング23がロッド22とガイド2
8の間に取り付けられている。ロッド22の後端は長穴
25aとの連係によって、図5に示されるようにロッド
22が前方に移動したとき、チェック25を反時計方向
に回転させるように作用する。チェック25がガイドレ
ール1に対して図5に示す位置にあるとき、第2突起2
5cが嵌る切欠1aがガイドレール1に形成されてい
る。 【0016】図2、3に示されるように、作動プレート
2の前端部には、リンク機構4の揺動リンク42が軸4
3によって上下方向に方向に回転可能に結合されてい
る。また、作動プレート2の前端部にあって軸43の後
方部分には当接ブロック27が固定して取り付けられて
いる。 【0017】図3乃至8に示されるように、駆動シュー
3はシュープレート31を備え、シュープレート31に
取り付けられた複数のシュー32を介してガイドレール
1のシュー溝13b、14aに摺動可能に支持されてい
る。駆動シュー3の前端部には、駆動シュー3が前方に
移動したとき作動プレート2に設けられた当接ブロック
27に当接可能となるアーム部33が形成されている。
一方後端部には、作動プレート2のロッド22の係止部
24と係止可能となるフック部34が形成されている。
図3は、アーム部33が当接ブロック27に当接し、フ
ック部34がロッド22の係止部24と係止している状
態を示す。この状態のとき、ロッド22は図4に示され
るようにスプリング23の作用力に抗して前方に引かれ
移動する。そしてチェック25を時計方向に回転させ、
第2突起25cを切欠1aから外して作動プレート2の
前方への移動を可能にする構成となっている。 【0018】図2に示されるように、リンク機構4は既
知のサンルーフ装置に用いられる構成で、ブラケット5
2および取り付けピン51を介して可動パネル5を支持
するリンク41を備えている。リンク41はその前端が
ガイドレール1に対して摺動可能な支持プレート46に
枢軸45で回転可能に支持されている。一方リンク41
の中央部には、その長さ方向に沿って延びる二つのカム
溝44a、44bが形成されている。このカム溝44
a、44bに、前述の揺動リンク42に設けられたピン
42a、42bが嵌合して、リンク41を支持してい
る。図2は、リンク機構4が、可動パネル5を全閉位置
に支持している状態を示す。即ち、このときピン42
a、42bはカム溝44a、44bの中間位置にある。
作動プレート2の前方への移動で、ピン42a、42b
がカム溝44a、44b内を前方へ移動すると、リンク
41を枢軸45周りに反時計方向に回転させ、可動パネ
ル5の後端を上昇させる、チルトアップさせることがで
きる。またピン42a、42bがカム溝44a、44b
内を後方へ移動すると、可動パネル5の後端は下げら
れ、チルトダウンする。更に作動プレート2が後方へ移
動することによって可動パネル5を後方に引き移動させ
ることができる構成である。リンク41の後端部にはヒ
ンジピン92によって、レインチャンネルリンク91が
結合されている。 【0019】図1及び図14に示されるように、レイン
チャンネルリンク91にはレインチャンネル9が固定さ
れ、レインチャンネル9は左右のレインチャンネルリン
ク91を連結するように車両の幅方向に延びて配置され
ている。レインチャンネルリンク91の後端は、ガイド
レール1に対して摺動且つ回転可能に支持されている。
これによって、可動パネル5のスライド、およびチルト
作動に対応して作動可能になっている。レインチャンネ
ル9の下面にはピン93が取り付けられ、一方サンシェ
ードパネル6の上面には、ピン93に嵌合可能な穴61
aを有するソケット61が固定されている。ソケット6
1の位置は、サンシェードパネル6が全閉の位置にあっ
て、且つ全閉の位置のある可動パネル5がチルトダウン
したときにピン93が穴61aと嵌合するところになっ
ている。 【0020】次に以上のように構成されたサンルーフ装
置について、その作動を説明する。 【0021】図1に示す状態で、ルーフパネル55(図
6)の開口部は可動パネル5により完全に閉じられた全
閉状態にあって、且つ可動パネル5はサンシェードパネ
ル6により車両室内側から完全に被覆されている。即ち
サンシェードパネル6も全閉位置にある。ここで駆動シ
ュー3のアーム部33の前側端面の位置に着目して、図
1に示すように区間a、b、cを定義する。 【0022】先ず、駆動装置8を作動し、ピニオンギヤ
83を図1で時計方向に回転させて、駆動シュー3が実
線で示される位置から後方の二点鎖線で示される位置に
移動させる場合、即ちc区間で駆動シュー3が移動する
場合の作動を説明する。図5に示される位置で、駆動シ
ュー3のアーム部33はチェック25の第1突起25b
と当接して、チェック25の時計方向に回転させる。そ
して、チェック25の第2突起25cは切欠1aから外
れ、作動プレート2の拘束が解除される。チェック25
の時計方向の回転はガイドレール1との当接で限定さ
れ、第1突起25bとアーム部33の当接は維持され、
作動プレート2は駆動シュー3に押されともに後方に移
動する。作動プレート2の後方への移動によって、可動
パネル5の後端が下がるチルトダウン作動を行う。引き
続いて可動パネル5が後方に移動してルーフパネル55
の開口部が開かれる。可動パネル5のチルトダウンでレ
インチャンネル9のピン93はソケット61の穴61a
に嵌り、サンシェードパネル6も可動パネル5とともに
全閉位置から開くように後方に移動する。このとき、ケ
ーブル11の、端末ピース11bは図10に示す状態か
らさらに係止ギヤ71より離れるように移動する。尚ケ
ーブル10の端末ピース(図示せず)も同様に、左側の
クラッチブロック7内の係止ギヤから離れる方向に移動
する。尚、c区間で、可動パネル5が開口部を閉じるよ
うに前方に移動する過程は上記と逆を辿る。そして、駆
動シュー3が図1の実線で示す位置に戻るとチェック2
5の第2突起25cは切欠1aに嵌って、作動プレート
2をガイドレール1に係止する。 【0023】次にピニオンギヤ83を図1で時計方向に
回転させ、駆動シュー3が実線で示される位置から、前
述のc区間の前に位置するb区間を移動する場合を説明
する。図5に示されるように、駆動シュー3のアーム部
33は前方へ移動するときチェック25と接触しない形
状となっている。従って、チェック25の第2突起25
cと切欠1aの係合によって作動プレート2は、ガイド
レール1に係止されているために、駆動シュー3のみが
前方に移動する。可動パネル5の全閉状態は維持され
る。一方、このとき図11に示すように、ケーブル11
の端末ピース11bは係止ギヤの突起76を後方に押
し、スプリング72の作用力に抗して係止ギヤ71を時
計方向に回転させる。そして、係止ギヤ71のギヤ部7
5とケーブル11の間螺旋歯11aが噛合い結合する。
ケーブル11の後方への移動によってサンシェードパネ
ル6は後方に開くよう移動する。このときケーブル10
の端末ピースは左側の係止ギヤと当接して、連係してサ
ンシェードパネル6を後方に押す。 【0024】更に、駆動シュー3が図1に示すb区間の
前方のa区間を移動する場合を説明する。駆動シュー3
がb区間の最前部に位置するとき、駆動シュー3のアー
ム部33は作動プレート2の当接ブロック27に当接
し、フック部34はロッド22の係止部24と係止す
る。そして、駆動シュー3が前方に移動しa区間に入る
と、図3、4に示すようにアーム部33が当接ブロック
27に当接しつつ、フック部34がロッド22の係止部
24と係止してスプリング23の作用力に抗してロッド
22前方に引く。そして、チェック25を時計方向に回
転させ、第2突起25cを切欠1aから外す。これによ
って、作動プレート2が前方へ移動する。作動プレート
2の前方への移動によって、リンク41のカム溝44
a、44bと揺動リンク41のピン42a、42bの作
用で、可動パネル5はチルトアップする。駆動シュー3
がa区間の最前方で、サンシェードパネル6は全開状態
で、可動パネル5は最もチルトアップした状態となる。 【0025】 【発明の効果】本発明によれば、可動パネルのスライド
開閉とチルト開閉および、サンシェードパネルの開閉作
動を単一の駆動機構によって作動可能にした。これによ
り、従来に比べて駆動機構を減らし、部品点数の削減に
よる装置自体のコストダウン及び制御回路の簡素化を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用スライディングルーフ装置
の概略を示す正面図である。 【図2】本発明に係る車両用スライディングルーフ装置
の主にリンク機構4の部分を示す側面図である。 【図3】本発明に係る車両用スライディングルーフ装置
のガイドレール1、作動プレート2、駆動シュー3の一
部分を拡大して示す正面図である。 【図4】本発明に係る車両用スライディングルーフ装置
の主に作動プレート2の部分を示す平面図である。 【図5】図4においてチェック5の部分の作動を示す平
面図である。 【図6】図3におけるB−B部での断面図である。 【図7】図3におけるC−C部での断面図である。 【図8】図3におけるD−D部での断面図である。 【図9】図5におけるE−E部での断面図である。 【図10】本発明に係る車両用スライディングルーフ装
置の主にクラッチブロック7の部分を示す平面図であ
る。 【図11】図10に示すクラッチブロック7の部分の作
動を説明する平面図である。 【図12】図10におけるF−F部での断面図である。 【図13】図2におけるA−A部での断面図である。 【図14】本発明に係る車両用スライディングルーフ装
置の主にレインチャンネル9の部分を示す側面図であ
る。 【符号の説明】 2 作動プレート(作動部材) 3 駆動シュー(駆動部材) 5 可動パネル 6 サンシェードパネル 7 クラッチブロック(クラッチ機構) 8 駆動機構
の概略を示す正面図である。 【図2】本発明に係る車両用スライディングルーフ装置
の主にリンク機構4の部分を示す側面図である。 【図3】本発明に係る車両用スライディングルーフ装置
のガイドレール1、作動プレート2、駆動シュー3の一
部分を拡大して示す正面図である。 【図4】本発明に係る車両用スライディングルーフ装置
の主に作動プレート2の部分を示す平面図である。 【図5】図4においてチェック5の部分の作動を示す平
面図である。 【図6】図3におけるB−B部での断面図である。 【図7】図3におけるC−C部での断面図である。 【図8】図3におけるD−D部での断面図である。 【図9】図5におけるE−E部での断面図である。 【図10】本発明に係る車両用スライディングルーフ装
置の主にクラッチブロック7の部分を示す平面図であ
る。 【図11】図10に示すクラッチブロック7の部分の作
動を説明する平面図である。 【図12】図10におけるF−F部での断面図である。 【図13】図2におけるA−A部での断面図である。 【図14】本発明に係る車両用スライディングルーフ装
置の主にレインチャンネル9の部分を示す側面図であ
る。 【符号の説明】 2 作動プレート(作動部材) 3 駆動シュー(駆動部材) 5 可動パネル 6 サンシェードパネル 7 クラッチブロック(クラッチ機構) 8 駆動機構
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 車両のルーフパネルに形成された開口部
をスライドおよびチルト開閉する可動パネルと、 該可動パネルの車両室内側において前記可動パネルを車
両室内側から被覆又は露呈させるサンシェードパネル
と、 前記可動パネル及び前記サンシェードパネルに連係され
前記可動パネル及び前記サンシェードパネルをスライド
動作させる駆動機構とを有する車両用スライディングル
ーフ装置において、 前記可動パネルに連結される作動部材と前記駆動機構と
連結される駆動部材とを前記可動パネルのスライド方向
において互いに所定の移動間隔を設けて少なくとも2箇
所で係合可能とし、作動部材と駆動部材が互いに前記所
定の移動間隔内にあるときは前記駆動部材と前記サンシ
ェードパネルとの連結を解除させることができるクラッ
チ機構を備える車両用スライディングルーフ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002014767A JP2003211971A (ja) | 2002-01-23 | 2002-01-23 | 車両用スライディングルーフ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002014767A JP2003211971A (ja) | 2002-01-23 | 2002-01-23 | 車両用スライディングルーフ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003211971A true JP2003211971A (ja) | 2003-07-30 |
Family
ID=27651354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002014767A Pending JP2003211971A (ja) | 2002-01-23 | 2002-01-23 | 車両用スライディングルーフ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003211971A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9546699B2 (en) | 2014-05-20 | 2017-01-17 | Asmo Co., Ltd. | Clutched motor and device for opening and closing openable body |
| KR20180120993A (ko) * | 2017-04-28 | 2018-11-07 | 현대자동차주식회사 | 전동 선세이드와 선루프 구조 |
-
2002
- 2002-01-23 JP JP2002014767A patent/JP2003211971A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9546699B2 (en) | 2014-05-20 | 2017-01-17 | Asmo Co., Ltd. | Clutched motor and device for opening and closing openable body |
| KR20180120993A (ko) * | 2017-04-28 | 2018-11-07 | 현대자동차주식회사 | 전동 선세이드와 선루프 구조 |
| KR102347698B1 (ko) | 2017-04-28 | 2022-01-05 | 현대자동차주식회사 | 전동 선세이드와 선루프 구조 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041022 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060919 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20060925 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20070227 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |