JP2003211346A - 工作機械の精度解析装置 - Google Patents

工作機械の精度解析装置

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JP2003211346A JP2002006260A JP2002006260A JP2003211346A JP 2003211346 A JP2003211346 A JP 2003211346A JP 2002006260 A JP2002006260 A JP 2002006260A JP 2002006260 A JP2002006260 A JP 2002006260A JP 2003211346 A JP2003211346 A JP 2003211346A
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誠 藤嶋
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Intelligent Manufacturing Systems International Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】主軸軸線の直角性や主軸の熱変位といった工作
機械の精度を、高精度に効率良く、しかも低コストで解
析し得る精度解析装置を提供する。 【解決手段】主軸26に装着され、光軸が主軸軸線と直
交するレーザ光を照射するレーザ発振器2と、少なくと
も受光部5がレーザ発振器2の近傍に配置され、レーザ
発振器2から照射されるレーザ光を受光部5により受光
して2次元画像データを生成する撮像装置5,8と、得
られた画像データを基に、工作機械20の精度を解析す
る解析装置15とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テーブル及び主
軸、並びにテーブルと主軸とを主軸軸線に沿った第1軸
と、相互に直交し且つ前記第1軸と直交する第2軸及び
第3軸の直交3軸方向に相対移動させる送り機構部を備
えた工作機械の、前記第2軸及び/又は第3軸に対する
主軸軸線の直角性や、主軸に生じた熱変位を解析するた
めの精度解析装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】前記主
軸軸線の直角性は、加工精度に直接影響を与えるため、
通常、工作機械メーカからユーザに向けて出荷される前
に検査され、所定の基準値を満たすように調整されてい
る。
【0003】そして、かかる直角性を確認する方法とし
ては、従来、送り機構部によって送られる被送り台に直
定規を取り付けるとともに、主軸にダイヤルインジケー
タを取り付け、直定規の一方の測定面を前記第2軸又は
第3軸に沿わせた状態で、主軸を前記第1軸方向に移動
させながら、直定規の他方の測定面をダイヤルインジケ
ータによって測定するといった方法が採られている。
【0004】また、主軸を回転させると、主軸を回転自
在に保持するベアリングが転動体の転動によって発熱
し、生じた熱によって主軸が軸線方向に変位(伸張)し
て、加工誤差を生じる。そこで、従来、主軸近傍の温度
を測定し、測定された温度から主軸の軸線方向における
熱変位量(伸長量)を推定して、当該熱変位を補正する
ようにしている。
【0005】ところが、前記主軸軸線の直角性の解析や
主軸の熱変位量の推定は、上記の説明から分かるよう
に、同一の装置を用いてこれらを行うことができず、各
々に応じた個別の装置をそれぞれ用意して、解析や推定
を行う必要がある。このため、効率が悪く、コストがか
かっていた。
【0006】また、主軸の熱変位については、主軸自体
ではなく、その近傍の温度を測定して、熱変位量を推定
するようにしているため、必ずしも正確な熱変位量を推
定できないという問題もある。
【0007】本発明は以上の実情に鑑みなされたもので
あって、主軸軸線の直角性や主軸の熱変位といった工作
機械の精度を、高精度に効率良く、しかも低コストで解
析し得る精度解析装置の提供をその目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記課題を
解決するための本発明は、テーブル及び主軸、並びにテ
ーブルと主軸とを主軸軸線に沿った第1軸と、相互に直
交し且つ前記第1軸と直交する第2軸及び第3軸の直交
3軸方向に相対移動させる送り機構部を備えた工作機械
の精度を解析する装置であって、前記主軸に装着され、
光軸が主軸軸線と直交する光を照射する投光手段と、少
なくとも受光部が前記投光手段の近傍に配置され、前記
投光手段から照射される光を前記受光部により受光して
2次元画像データを生成する撮像手段と、得られた画像
データを基に、前記工作機械の精度を解析する解析手段
とを設けて構成したことを特徴とする工作機械の精度解
析装置に係る。
【0009】この精度解析装置によれば、まず、投光手
段が工作機械の主軸に装着され、当該投光手段から、光
軸が主軸軸線と直交する光が照射される。照射光は受光
部により受光され、前記撮像手段によって、2次元配列
の濃淡データからなる画像データが生成される。
【0010】前記撮像手段の好適な具体例としては、受
光部として多行多列の2次元に配置された複数の光電変
換素子を備えたCCDカメラを挙げることができる。こ
のCCDカメラは、受光量に応じて各光電変換素子から
出力される電圧信号をデジタル化した後、これを濃淡レ
ベル値に変換して、前記光電変換素子の配列と同配列の
2次元濃淡画像データとして出力する。
【0011】ところで、投光手段から照射される光の断
面は円形である。したがって、前記撮像手段によって得
られる2次元濃淡画像は、濃淡レベルの低い部分が円形
となった画像となる。前記解析手段は、このようにして
前記撮像手段により得られた2次元濃淡画像データを、
所定のしきい値で2値化することにより、前記照射光に
相当する画像を抽出し、得られた2値化画像を解析し
て、工作機械の精度を解析する。尚、この投光手段は、
照射光の直線性及び収束性が良好である点で、レーザ光
を照射するレーザ発振器からこれを構成するのが好まし
い。
【0012】例えば、工作機械を所定時間稼動させる
と、ベアリングの発熱によって、主軸がその軸線方向に
変位、即ち、伸張する。主軸が伸張すると、熱変位前に
得られる前記2値化画像の中心位置と、熱変位後に得ら
れる前記2値化画像の中心位置の、主軸軸線方向におけ
る位置が、前記熱変位に応じて変位することになる。し
たがって、前記解析手段は、工作機械の稼動前及び所定
時間稼動後に得られた各2値化画像の中心位置を算出し
た後、その主軸軸線方向における差分を算出することに
より、主軸の熱変位を解析することができる。
【0013】斯くして、本発明に係る精度解析装置によ
れば、主軸の変位を直接測定するようにしているので、
主軸の(熱)変位を高精度に解析することができるとと
もに、これに応じた(熱)変位補正を高精度に行うこと
ができる。
【0014】尚、前記撮像手段は、これを、前記投光手
段を挟み相互に対向して配置される2つの受光部を一組
として、その一組以上を備えたものとすることができ、
この場合には、前記解析手段を、これが、前記第2軸及
び/又は第3軸に対する主軸軸線の直角性を検出するよ
うに構成することができる。
【0015】例えば、前記第1軸方向に対応する主軸軸
線が、前記第2軸に対して直角でない場合、前記投光手
段を挟み相互に対向して配置される2つの受光部を、そ
の受光面が前記第2軸に対して垂直となり且つ前記第3
軸に対して平行となるように配置し、まず、前記投光手
段から一方の撮像手段の受光部に対して光を照射してこ
れに受光せしめ、次に、主軸を180度回転させて投光
手段から照射される光を他方の撮像手段の受光部に受光
させると、前記一方の撮像手段によって得られる2値化
画像の中心位置と、他方の撮像手段によって得られる2
値化画像の中心位置とは、主軸軸線の傾きに応じて、前
記第3軸と直交する方向にずれた状態となる。
【0016】したがって、前記解析手段は、前記ずれ量
を算出し、算出されたずれ量と、2つの受光部の離隔距
離と基に、主軸軸線の前記第2軸に対する直角性を解析
すること、即ち、主軸軸線の傾斜角を算出することが可
能である。いま、前記ずれ量をd、受光部の離隔距離を
Lとすると、主軸軸線の傾斜角θは、次式、 θ=tan−1(d/L) となる。
【0017】以上のことは、主軸軸線が前記第3軸に対
して直角になっていない場合についても同様であり、こ
の場合には、2つの前記受光部を、その受光面が前記第
3軸に対して垂直となり且つ前記第2軸に対して平行と
なるように配置して、各撮像手段から得られる2値化画
像を基に、前記解析手段により主軸軸線の前記第3軸に
対する傾斜角を算出するようにすると良い。更に、主軸
軸線の前記第2軸及び第3軸に対する直角性を算出する
には、2つの前記受光部を、その受光面が前記第2軸に
対して垂直となり且つ前記第3軸に対して平行となるよ
うに配置するとともに、他の2つの前記受光部を、その
受光面が前記第3軸に対して垂直となり且つ前記第2軸
に対して平行となるように配置して、それぞれから2値
化画像を得ることで、上記手法によって、第2軸及び第
3軸に対する主軸軸線の直角性を算出することができ
る。
【0018】尚、上記構成は、各撮像手段の受光部が、
主軸軸線(第1軸)に沿った状態にもなっている。した
がって、この構成で上述した主軸の熱変位も測定可能で
ある。このように、本発明によれば、一つの精度解析装
置により、主軸の熱変位及び主軸軸線の直角性といった
複数の精度を解析することができ、工作機械の精度を効
率良く、しかも低コストで解析することができる。
【0019】また、上記各構成において、更に、前記撮
像手段の少なくとも受光部を、前記投光手段から受光す
る受光位置(撮像位置)と、該受光位置から離れた待避
位置とに移動させる移送装置を設けた構成としても良
い。かかる構成によれば、工作機械の加工稼動時には、
前記受光部を適宜待避させておき、精度解析に当たり必
要なときに、これを解析位置に配置することができる。
このため、随時必要に応じて上記解析を行うことがで
き、結果、解析結果に応じた適宜適切な処置をとること
が可能となり、工作機械の状態を長期間に渡って良好に
維持することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
について添付図面に基づき説明する。図1は、本発明の
一実施形態に係る精度解析装置の概略構成を示したブロ
ック図であり、図2は、図1に示した機構部分の平面図
である。
【0021】同図1及び図2に示すように、本例の精度
解析装置1は、工作機械20の主軸26に装着されるレ
ーザ発振器2と、レーザ発振器2から照射されたレーザ
光を受光する受光装置5と、受光装置5から出力される
信号を基に2次元画像データを生成する画像データ生成
装置8と、前記受光装置5を前記主軸26とテーブル2
4との間に設定された受光位置(図2において2点鎖線
で示した位置であり、主軸26の直下に当たる位置)
と、この受光位置から離れた待避位置(図2において実
線で示した位置)とに移動させる移送装置10と、前記
画像データ生成装置8によって生成された画像データを
基に工作機械20の精度を解析する解析装置15と、解
析装置15によって解析された結果を表示或いはプリン
トする出力装置19などから構成される。
【0022】尚、本例の前記工作機械20は、所謂、立
形のマシニングセンタと呼ばれるもので、その主たる構
成として、ベッド21、ベッド21上に固設されたコラ
ム22、ベッド21上に載置され、水平面内で矢示X軸
方向に移動自在となったサドル23、このサドル23上
に載置され、水平面内で矢示Y軸方向に移動自在となっ
たテーブル24、上下方向(Z軸方向)に移動自在にコ
ラム22に支持され、前記主軸26を軸中心に回転自在
に支持する主軸頭25、前記サドル23を前記X軸方向
に移動させる第1送り機構部(図示せず)、前記テーブ
ル24を前記Y軸方向に移動させる第2送り機構部(図
示せず)、前記主軸頭25を前記Z軸方向に移動させる
第3送り機構部(図示せず)、前記第1送り機構部,第
2送り機構部及び第3送り機構部(図示せず)などの作
動を制御するNC装置27などを備えている。
【0023】前記レーザ発振器2はレーザ光を照射する
機器であり、上述したように前記主軸26に装着され、
図3に示した如く、光軸が主軸26の軸線Oと直交する
方向のレーザ光を照射する。尚、レーザ光は、光軸の直
線性及び光束の収束性が良い点で好ましい。
【0024】前記受光装置5は、上下が開口した平面視
矩形の筐体6と、筐体6の各内面に貼着されたCCDパ
ネル7a,7b,7c,7dからなる。各CCDパネル
7a,7b,7c,7dは多行多列の2次元に配置され
た複数の光電変換素子を備え、各光電変換素子から受光
量に応じた電圧信号を前記画像データ生成装置8に出力
する。
【0025】また、CCDパネル7a,7bは、その平
面が前記X軸方向に直交し、且つ前記Y軸方向に平行と
なるように、相互に対向して配置され、CCDパネル7
c,7dは、その平面が前記Y軸方向に直交し、且つ前
記X軸方向に平行となるように、相互に対向して配置さ
れている。
【0026】更に、各CCDパネル7a,7b,7c,
7dは、CCDパネル7a及び7bの基準となる光電変
換素子同士(例えば、最下端に位置し且つ最もコラム2
2寄りに位置する光電変換素子)が前記Y軸及びZ軸を
含む平面を中心として面対称位置にくるように、また、
CCDパネル7c及び7dの基準となる光電変換素子同
士(例えば、最下端に位置し且つコラム22を正面から
見た最も右寄りに位置する光電変換素子)が前記X軸及
びZ軸を含む平面を中心として面対称位置にくるよう
に、それぞれ精密に配設されている。
【0027】前記移送装置10は、支持台11を介して
ベッド上21上に配設された空圧もしくは油圧シリンダ
から構成され、そのピストンロッドに前記受光装置5が
装着されている。また、出力装置19は、CRTやプリ
ンタなどから構成される。
【0028】前記画像データ生成装置8は、前記各CC
Dパネル7a,7b,7c,7dから受信した電圧信号
をデジタル化した後、これを濃淡レベル値に変換して、
各CCDパネル7a,7b,7c,7dの前記光電変換
素子の配列と同配列の2次元濃淡画像データを各CCD
パネル7a,7b,7c,7d毎に生成し、生成した画
像データを前記解析装置15に出力する。尚、一般的
に、この画像データ生成装置8と前記各CCDパネル7
a,7b,7c,7dとを併せてCCDカメラと称して
おり、本発明ではこれを撮像手段と観念している。
【0029】前記レーザ発振器2から照射されるレーザ
光の断面は円形となっており、したがって、前記画像デ
ータ生成装置8によって生成される2次元濃淡画像は、
濃淡レベルの低い部分が円形となった画像となる。この
濃淡画像の一例を図5に示す。図5では、格子の一つの
升目が一つの光電変換素子に対応した一画素を表してお
り、太い実線で図示した円がレーザ光の外延に相当し、
斜線を付した画素部分の濃淡レベルが低く、この部分が
レーザ光の画像となる。但し、同図5では、説明の都合
上、濃淡レベルを反転させた状態を図示している。
【0030】前記解析装置15は、前記画像データ生成
装置8から出力される2次元濃淡画像データを記憶する
画像データ記憶部16と、この画像データ記憶部16に
格納された2次元濃淡画像データを基に、前記主軸26
の軸線の直角性を解析する直角性解析部17及び主軸2
6の熱変位を解析する熱変位解析部18とからなる。
【0031】前記直角性解析部17及び熱変位解析部1
8は、まず、画像データ記憶部16に格納された2次元
濃淡画像データを読み出し、これを所定のしきい値で2
値化することによって、前記レーザ光に相当する画像を
抽出する。ここで、図5に示した濃淡画像を2値化処理
した画像を図6に示す。尚、図6においては、画素を示
す格子の図示を省略しており、斜線を付した画素部分が
黒色となる。また、2点鎖線で示す円がレーザ光の外延
に相当する。
【0032】そして、前記直角性解析部17及び熱変位
解析部18は、上記のように2値化して得られた2値化
画像を解析して、工作機械20の精度を解析する。以
下、直角性解析部17及び熱変位解析部18における具
体的な処理内容について説明する。
【0033】まず、直角性解析部17における、主軸2
6の軸線の直角性に関する解析処理について説明する。
【0034】例えば、図3に示すように、主軸26の軸
線Oが、前記X軸に対して直角になっていない場合、即
ち、前記X軸及びY軸に対して直角に設定された仮想軸
Kに対して、前記軸線Oが角度θだけ傾斜している場
合、前記レーザ光の照射方向が前記X軸を含む平面内に
在るように主軸26の回転方向の位置を割り出して、前
記レーザ光を前記CCDパネル7aに受光せしめて得ら
れる2値化画像の中心位置と、つぎに主軸26の180
度回転させて前記レーザ光をCCDパネル7bに受光せ
しめて得られる2値化画像の中心位置とは、軸線Oの傾
き分だけ、前記X軸と直交する方向(即ち、仮想軸K方
向)にdだけずれた状態となる。
【0035】したがって、このずれ量dと、予め測定
されるCCDパネル7a,7b間の距離Lとを基に、
軸線Oの前記仮想軸Kに対する傾斜角θを算出するこ
とが可能である。即ち、前記ずれ量をd、受光部の離
隔距離をLとすると、前記軸線Oの傾斜角θは、次
式、 θ=tan−1(d/L) となる。
【0036】直角性解析部17は、前記CCDパネル7
a,7bによって撮像されたレーザ光の2次元濃淡画像
データを前記画像データ記憶部5からそれぞれ読み出し
て、これを2値化処理し、その後、得られた各2値化画
像(白色画像)の中心位置を算出し、その差をとって前
記ずれ量dを算出する。
【0037】各2値化画像の中心位置は、次のようにし
て、これを算出することができる。即ち、図6に示し
た、2値化画像をラスター方向に操作して、X方向(前
記X軸に沿った方向)及びK方向(前記仮想軸Kに沿っ
た方向)における白色画素(白色画像)の境界位置を検
出し、その値から白色画像の中心座標(位置)(Xa,
Ka)を算出する。いま、X方向の境界位置がX,X
、K方向の境界位置がK,Kであるとすると、中
心座標(Xa,Ka)は、 Xa=(X+X)/2、 Ka=(Y+Y)/2、 となる。
【0038】因みに、CCDパネル7aを介して得られ
るレーザ光の2値化画像と、CCDパネル7bを介して
得られるレーザ光の2値化画像とを重ね合わせて表す
と、図7に示すようになる。尚、図7では、CCDパネ
ル7aを介して得られるレーザ光の2値化画像の外延を
実線で表し、CCDパネル7bを介して得られるレーザ
光の2値化画像の外延を破線で表している。
【0039】前記直角性解析部17は、主軸26の回転
前後において、CCDパネル7a及び7bを介して得ら
れた各2次元濃淡画像データを前記画像データ記憶部1
6から読み出し、これらを所定のしきい値で2値化する
ことによって、それぞれの2値化画像データを得、これ
を基に、各2値化画像の中心位置を算出し、算出した中
心位置を基に、仮想軸K方向の前記ずれ量dを算出
し、得られたずれ量dを基に、上式から前記軸線Oの
傾斜角θを算出する。
【0040】以上のことは、主軸26の軸線Oが前記Y
軸に対して直角になっていない場合についても同様であ
り、この場合には、前記レーザ光の照射方向が前記Y軸
を含む平面内に在るように主軸26の回転方向の位置を
割り出して、前記レーザ光を前記CCDパネル7cに受
光せしめて得られる2値化画像の中心位置と、この位置
から主軸26を180度回転させて前記レーザ光をCC
Dパネル7bに受光せしめて得られる2値化画像の中心
位置とから、その前記仮想軸K方向のずれ量d を算出
し、これを基に上記と同様にして、仮想軸Kに対する軸
線Oの傾斜角θ を算出する(図3参照)。
【0041】次に、前記熱変位解析部18における、主
軸26の熱変位に関する解析処理について説明する。
【0042】例えば、工作機械20を所定時間稼動させ
ると、主軸26を保持するベアリングの発熱によって、
主軸26が熱膨張してその軸線方向に変位、即ち、伸張
する。このように主軸26が熱変位した状態を図4に示
している。同図4に示すように、主軸26が伸張する
と、前記主軸頭25が前記第3送り機構部(図示せず)
によってZ軸方向の同一位置に位置決めされた状態で、
例えば、CCDパネル7aを介して、熱変位前に得られ
る2値化画像の中心位置と、熱変位後に得られる2値化
画像の中心位置とは、そのZ軸方向(主軸26の軸線O
方向と同方向)における位置が、熱変位分dだけ変位
することになる。
【0043】尚、工作機械20の稼動前にCCDパネル
7aを介して得られたレーザ光の2値化画像と、工作機
械20を所定時間稼動した後にCCDパネル7aを介し
て得られたレーザ光の2値化画像とを重ね合わせたもの
を、図8に示している。図8では、稼動前に得られたレ
ーザ光の2値化画像の外延を実線で表し、稼動後に得ら
れたレーザ光の2値化画像の外延を2点鎖線で表してい
る。
【0044】前記熱変位解析部18は、主軸頭25がZ
軸方向の同一位置に位置決めされた状態で、工作機械2
0の稼動前及び所定時間稼動後に、例えば、CCDパネ
ル7aを介して得られた各2次元濃淡画像データを前記
画像データ記憶部16から読み出し、これらを所定のし
きい値で2値化することによって、それぞれの2値化画
像データを得、これを基に、各2値化画像の中心位置を
算出して、そのZ軸方向の差を算出することにより、主
軸26の熱変位を算出する。
【0045】次に、以上の構成を備えた本例の精度解析
装置1を用い、前記主軸軸線Oの直角性及び主軸26の
熱変位を解析する一態様について説明する。尚、受光装
置5は通常位置する待避位置に在るものとし、主軸頭2
5は十分上方に位置しているものとする。
【0046】まず、移送装置10により受光装置5を受
光位置に移動せしめた後、主軸26にレーザ発振器2が
装着された状態の主軸頭25を前記第3送り機構部(図
示せず)により駆動して、レーザ発振器2が受光装置5
の筐体6内に達するまで下方に移動せしめる。
【0047】次に、主軸26を回転させ、レーザ発振器
2から照射されるレーザ光の照射方向が前記X軸を含む
平面内のものとなるように、その回転方向の位置を割り
出して、所定時間だけ前記レーザ発振器2からレーザ光
を照射する。レーザ光が照射されると、これがCCDパ
ネル7aによって撮像され、このCCDパネル7aから
の信号を基に画像データ生成装置8によってレーザ光の
2次元濃淡画像データが生成され、これが画像データ記
憶部16に格納される。
【0048】以後、主軸26を90度毎に回転させ、都
度所定時間だけレーザ光を照射して、各CCDパネル7
b,7c,7dによりレーザ光を撮像し、これを基に画
像データ生成装置8によって生成された各角度の2次元
濃淡画像データを画像データ記憶部16に格納する。
【0049】そして、2次元濃淡画像データを取得した
後、主軸頭25及び受光装置5をそれぞれ元の位置に戻
す。
【0050】尚、上記2次元濃淡画像データは、主軸軸
線Oの直角性を組み立て調整時に解析する場合にはその
時に、これを継続的に解析する場合には、その都度、上
記手順によって取得する。また、主軸26の熱変位を解
析するには、工作機械20の稼動前と、稼動後所定時間
毎に上記手順によって取得し、これを継続的に解析する
場合には、その都度取得する。
【0051】このようにして、2次元濃淡画像データが
取得されると、次に、前記解析装置15によって、上述
した手順により、主軸軸線Oの直角性や主軸26の熱変
位が解析される。尚、熱変位の解析に当たっては、各C
CDパネル7a,7b,7c,7dを介して取得された
2次元濃淡画像データのいずれをも用いることができ
る。
【0052】以上詳述したように、本例の精度解析装置
1によれば、主軸軸線Oの直角性及び主軸26の熱変位
といった工作機械20の精度を一つの装置で解析するこ
とができるので、これを効率良く、しかも低コストで解
析することができる。
【0053】また、主軸26の熱変位を直接測定するよ
うにしているので、かかる熱変位を高精度に解析するこ
とができるとともに、これに応じた熱変位補正を高精度
に行うことができる。
【0054】また、移送装置10によって受光装置5を
待避位置と受光位置に移動させるようにしているので、
工作機械20の加工稼動時には、前記受光装置5を待避
位置に待避させておき、精度解析に当たり必要なとき
に、これを受光位置に配置することができる。したがっ
て、随時必要なときに上記解析を行うことができ、解析
結果に応じた処置を適宜適切なときにとることが可能と
なる。そして、かかる対応により、工作機械20の状態
を長期間に渡って良好に維持することができる。
【0055】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明の採り得る具体的な態様は、何らこれに限
定されるものではない。例えば、上記の例では、立形の
マシニングセンタ10の精度を解析するように構成され
ているが、横形のマシニングセンタやこれと同等の構成
を備えた他の工作機械についても同様に適用可能であ
る。
【0056】また、上記の例では、レーザ発振器2を手
動で主軸26に装着するようにしたが、これをマシニン
グセンタが通常具備する工具マガジンに収納しておき、
自動工具交換装置によって、自動的に主軸26に装着す
るようにしても良い。
【0057】また、上記の例では、前記解析装置15と
画像データ生成装置8とを別々に設けたが、これらを一
つの装置から構成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る精度解析装置の概略
構成を示したブロック図である。
【図2】図1に図示した機構部分の平面図である。
【図3】本実施形態に係る直角性の解析を説明するため
の説明図である。
【図4】本実施形態に係る熱変位の解析を説明するため
の説明図である。
【図5】本実施形態に係る画像データ生成装置によって
生成される2次元濃淡画像を白黒反転して示す説明図で
ある。
【図6】本実施形態に係る解析装置によって生成される
2値化画像を示す説明図である。
【図7】本実施形態の直角性解析部における処理を説明
するための説明図である。
【図8】本実施形態の熱変位解析部における処理を説明
するための説明図である。
【符号の説明】
1 精度解析装置 2 レーザ発振器 5 受光装置 6 筐体 7a CCDパネル 7b CCDパネル 7c CCDパネル 7d CCDパネル 8 画像データ生成装置 10 移送装置 15 解析装置 16 画像データ記憶部 17 直角性解析部 18 熱変位解析部 20 工作機械
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤嶋 誠 奈良県大和郡山市北郡山町106番地 株式 会社森精機製作所内 Fターム(参考) 2F065 AA01 AA09 AA19 AA20 AA31 BB06 BB16 DD06 FF04 FF23 FF41 GG04 HH04 JJ03 JJ05 JJ26 QQ03 QQ04 QQ24 QQ25 QQ28 QQ31 3C029 EE02 EE20

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テーブル及び主軸、並びにテーブルと主
    軸とを主軸軸線に沿った第1軸と、相互に直交し且つ前
    記第1軸と直交する第2軸及び第3軸の直交3軸方向に
    相対移動させる送り機構部を備えた工作機械の精度を解
    析する装置であって、 前記主軸に装着され、光軸が主軸軸線と直交する光を照
    射する投光手段と、 少なくとも受光部が前記投光手段の近傍に配置され、前
    記投光手段から照射される光を前記受光部により受光し
    て2次元画像データを生成する撮像手段と、 得られた画像データを基に、前記工作機械の精度を解析
    する解析手段とを設けて構成したことを特徴とする工作
    機械の精度解析装置。
  2. 【請求項2】 前記解析手段が、主軸に生じた変位を解
    析するように構成されて成る請求項1記載の工作機械の
    精度解析装置。
  3. 【請求項3】 前記撮像手段が、前記投光手段を挟み相
    互に対向して配置される2つの前記受光部を一組とし
    て、その一組以上を備えて成る請求項1記載の工作機械
    の精度解析装置。
  4. 【請求項4】 前記解析手段が、前記第2軸及び/又は
    第3軸に対する主軸軸線の直角性を解析するように構成
    されて成る請求項3記載の工作機械の精度解析装置。
  5. 【請求項5】 前記撮像手段の受光部が、2次元配置さ
    れた複数の光電変換素子群を備えて構成される請求項1
    乃至4記載のいずれかの工作機械の精度解析装置。
  6. 【請求項6】 前記投光手段が、レーザ光を照射するレ
    ーザ発振器から成る請求項1乃至5記載のいずれかの工
    作機械の精度解析装置。
  7. 【請求項7】 前記撮像手段の少なくとも受光部を、前
    記投光手段から受光する受光位置と、該受光位置から離
    れた待避位置とに移動させる移送装置を設けた請求項1
    乃至6記載のいずれかの工作機械の精度解析装置。
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