JP2003209614A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP2003209614A
JP2003209614A JP2002003604A JP2002003604A JP2003209614A JP 2003209614 A JP2003209614 A JP 2003209614A JP 2002003604 A JP2002003604 A JP 2002003604A JP 2002003604 A JP2002003604 A JP 2002003604A JP 2003209614 A JP2003209614 A JP 2003209614A
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slave
handset
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inter
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Application number
JP2002003604A
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English (en)
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Hisayuki Ogura
久幸 小倉
Satoshi Hirano
智 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 親機と子機の子機間通話方式が異なる為に子
機増設を行えないといった問題を解決する。 【解決手段】 親機は、第1の送受信部と第2の送受信
部の2つの送受信部を有すると共に全二重通信方式と半
二重通信方式のプロトコルデータを有し、子機登録時に
親機は、受信した子機のIDと該IDに対応する子機間
通話方式データを格納する。子機間通話時に、子機Aか
ら親機へ子機間呼出要求信号が送信される(S10)
と、親機側では、以降、子機Aの子機間通話方式による
子機間通話を実行し、親機から子機Aへは、ACK信号
が送信される(S11)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】2台以上の子機と1台の親機とからなる
コードレス電話のなかには、1台の親機を介して子機と
子機との間で通話を行う、所謂子機間通話の機能を搭載
したものが製品化されている。
【0003】前記子機間通話機能を有する電話装置にお
いて、親機に2つのチューナを搭載したものでは、2台
の子機間で全二重通信方式により子機間通話を行うこと
が可能である。
【0004】一方、親機に1台のチューナを搭載したも
のでは、2台の子機間で半二重通信方式により子機間通
話を行うことが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】子機間通話では、前記
全二重又は半二重通信方式のどちらの方式でも子機を複
数必要とする。この為、子機間通話可能なコードレス電
話では、予め親機と2台以上の子機とがセットである状
態で市販されている。
【0006】又、ユーザは一旦コードレス電話を購入し
た後に、新たに子機のみ増設する場合がある。そのため
に増設用コードレス電話子機(以下、増設子機と称す)
が市販されている。
【0007】コードレス電話装置の親機と子機は夫々、
上述の全二重又は半二重のどちらかの子機間通話方式に
しか対応していない為、増設子機を購入する際には、親
機の子機間通話方式と同じ子機間通話方式の子機を購入
する必要がある。
【0008】又、全二重子機間通話対応の親機の増設子
機として全二重子機間通話対応の子機を購入し、電話装
置を買い換える際に半二重通話方式の親機を新たに購入
した場合には、以前購入した前記増設子機を半二重通話
方式対応の親機の増設子機として使用することができな
い。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決する為のものであり、請求項1記載の通信装置
は、親機と該親機と無線接続可能な子機とからなり、親
機を介して2つの子機間で通話を行う子機間通話が可能
な通信装置であり、前記親機は、前記子機と全二重通信
方式により無線接続を行うプロトコルと、前記子機と半
二重通信方式により無線接続を行うプロトコルを格納す
る格納手段と、前記子機と無線接続を行う第1の送受信
手段と、第2の送受信手段と、前記送受信手段が前記子
機と無線接続を行い、前記子機から送信されてくる信号
に基づいて前記子機が全二重通信方式による子機間通話
が可能な子機であると判定すると全二重通信方式の通信
プロトコルに基づいて前記第1の送受信手段と前記第2
の送受信手段とを制御し、前記子機が半二重通信方式に
よる子機間通話が可能な子機であると判定すると半二重
通信方式の通信プロトコルに基づいて前記第1の送受信
手段又は前記第2の送受信手段を制御する制御手段と、
を有することを特徴とする。
【0010】請求項2記載の通信装置は、親機と該親機
と無線接続可能な子機とからなり、親機を介して2つの
子機間で通話を行う子機間通話が可能な通信装置であ
り、前記親機は、該親機を介して2つの子機間で全二重
通信方式により子機間通話を行う為のプロトコルと、前
記子機と半二重通信方式により子機間通話を行うプロト
コルを格納する第1の格納手段と、前記子機から送信さ
れてくる子機の認証番号であるIDと該IDに対応する
全二重通信方式或いは半二重通信方式により子機間通話
が可能であることを示す子機間通話方式データを格納す
る第2の格納手段と、前記子機と無線接続を行う第1の
送受信手段と、第2の送受信手段と、制御手段と、を有
し、前記子機は、前記親機と無線接続を行う送受信手段
と、自機のIDと自機の子機間通話方式を示すデータを
格納する格納手段と、制御手段と、を有し、前記親機の
制御手段は、子機登録時に、前記送受信手段が前記子機
から前記IDと前記子機間通話方式データを受信したと
判定すると、前記第2の格納手段に受信された前記ID
と前記子機間通話方式データを格納させ、子機間通話開
始時に前記子機からIDを受信したと判定すると、前記
第2格納手段に格納されているIDと受信されたIDと
が一致するか否かを判定し、一致した場合には、前記第
2格納手段に格納されているIDに対応する子機間通話
方式で子機間通話を行うように前記送受信手段を制御す
ることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用してなる実
施例装置(例えば、コードレス電話装置)の親機ブロッ
ク図である。
【0012】図1において、入力部110は、外線通話
キー、内線通話キー、切キー、テンキー、機能キー等を
有している。
【0013】第1格納部120は、例えばROM(Re
ad Only Memory)からなり、後述する制
御部250を制御する為の制御プログラムを格納する。
尚、前記格納部120は、親機のIDや増設子機を登録
する為のプログラムや親機を介して他の子機と子機間通
話を行う為の全二重通信方式の通信プロトコルと半二重
通信方式の通信プロトコルを格納する。
【0014】第2格納部125は、例えばSRAMから
なり、子機500から送信される子機500のIDと子
機500の子機間通話方式のデータを格納する。
【0015】表示部130は、前記入力部110から入
力された電話番号等を表示する。
【0016】第1送受信部140は、アンテナ145と
接続されており、子機500との間で無線通信動作を行
う。
【0017】第2送受信部150は、アンテナ155と
接続されており、子機500との間で無線通信動作を行
う。
【0018】尚、親機100が全二重通信方式で子機間
通話を行う場合には、前記第1送受信部140と前記第
2送受信部150の両方を使用し、半二重通信方式で子
機間通話を行う場合には、前記第1送受信部140のみ
使用する。
【0019】ダイオードブリッジ160は、回線端子L
1、L2と接続されており、回線端子L1、L2の極性
が反転しても親機100内の電位状態を一定に保つこと
を可能にしている。
【0020】網制御部170は、前記ダイオードブリッ
ジ160と接続されており、送受話器がオンフック或い
はオフフックされたことを検出するフック検出回路17
5の検出に基づいて、後述する制御部250の制御の
下、回線閉結及び開放動作を行う。
【0021】スピーチネットワーク部180は、前記網
制御部170と接続されており、前記網制御部170を
介して回線Lから入力した音声信号を前記第1送受信部
140や第2送受信部150又は後述するスピーカ19
0へ切替出力する。又、前記第1送受信部140又は第
2送受信部150や後述するマイク200から入力した
音声信号を網制御部170を介して回線Lへ切り換え出
力する。尚、前記スピーチネットワーク部180は、入
力した音声信号の増幅やミュートを行う為の増幅器やミ
ュート回路等を内部に有している。
【0022】スピーカ190は、回線L又は子機500
から送信された相手側の音声を送出する。
【0023】マイク200は、親機100のユーザが発
した音声信号を前記スピーチネットワーク部180へ送
出する。
【0024】スピーカ205は、呼出音を送出する為の
スピーカである。
【0025】極性検出回路210は、回線Lの極性が反
転したか否かを検出する。
【0026】次に子機500の各回路について以下に説
明する。
【0027】図2は子機500のブロック図である。
【0028】送受信部510は、アンテナ520と接続
されており、親機100との間で無線接続動作を行う。
【0029】通話回路530は、前記送受信部510と
接続されており、前記送受信部510が親機100から
受信した音声信号を後述するスピーカ540へ出力す
る。又、前記マイク550から入力した音声信号を通話
回路530を介して送受信部510へ送出する。尚、前
記通話回路530には、入力した音声信号の増幅を行う
為の増幅回路やミュートを行う為のミュート回路等が配
されている。
【0030】スピーカ540は、送受信部510が受信
した音声信号を出力する。
【0031】マイク550は、子機500のユーザが発
した音声信号を前記通話回路530へ出力する。
【0032】スピーカ555は、呼出音を送出する為の
スピーカである。
【0033】入力部560は、外線通話キー、内線通話
キー、切キー、テンキー、機能キー等を有している。
【0034】格納部570は、例えばROM(Read
Only Memory)からなり、後述する制御部
590を制御する為の制御プログラムを格納する。尚、
前記格納部570は、増設子機を登録する為のプログラ
ムや、親機を介して他の子機と全二重通信方式或いは半
二重通信方式で子機間通話を行う為の通信プロトコル
や、自身のID、自身の子機間通話方式を示すデータ等
を格納する。
【0035】尚、子機500が全二重通信方式対応であ
れば、前記格納部570には、全二重通信方式を示すデ
ータが格納され、子機500が半二重通信方式対応であ
れば、前記格納部570には、半二重通信方式を示すデ
ータが格納される。
【0036】表示部580は、文字や電話番号等を表示
する。
【0037】制御部590は、前記第1格納部570に
格納されている制御プログラムに基づいて前記各回路の
制御を司る。
【0038】ダイオードブリッジ600は、バッテリ6
10からの電流が充電器700へ流出するのを防ぐ。
【0039】バッテリ610は、例えばニッケルカドミ
ウム等の2次電池からなり、前記ダイオードブリッジ6
00を介して充電器700から入力した電流が充電され
る。
【0040】又、子機500が充電器700に設置され
ていない際には、前記バッテリ610からの電力により
子機500が駆動される。
【0041】電源回路620は、バッテリ610又は充
電器700から入力した電圧を子機500内部で使用す
る電圧値に変換し、図示せぬ電源ラインを介して子機5
00内部の各回路に電力を供給する。
【0042】充電器700は、交流の商用電流を直流電
流に変換するAC/DC変換部710を有しており、変
換された直流電流により子機500が駆動されかつバッ
テリ610が充電される。
【0043】次に、子機500を親機100に登録する
手順について以下に説明する。
【0044】図3は、子機500を親機100へ登録す
る際のシーケンス図である。
【0045】図3において、先ず子機500側で、子機
500のユーザが、入力部560から、機能キー、テン
キーの“1”及び“3”、子機番号(テンキー押下によ
り行う)を順に入力すると、子機500が親機100か
らの信号の待ち受け状態となる(S1ステップ)。
【0046】次に親機100側で、子機500側の入力
操作後10秒以内に、親機100側のユーザが、親機1
00の入力部110から、機能キー、テンキーの“1”
及び“3“、子機番号(テンキー押下により行い、前記
子機500側で入力された番号と同じ番号)を順に入力
する(S2ステップ)。
【0047】S3ステップでは、親機100から子機5
00へ、親機毎に異なる番号である親機100のID番
号が送信される。
【0048】S4ステップでは、子機500から親機1
00へACK信号と共に子機IDと子機500の子機間
通話方式を示すデータが送信される。これに対し、親機
100の第1送受信部140が前記ACK信号と子機間
通話方式を示すデータを受信すると、制御部250が、
受信されたIDと前記子機間通話方式を示すデータを第
2格納部125に格納する。
【0049】このようにして、子機500を親機100
へ登録することができる。
【0050】次に、全二重通信方式による子機間通話の
動作を以下に説明する。
【0051】図4は、全二重通信方式による子機間通話
の手順を示すシーケンス図である。
【0052】尚、以下で示す子機A及び子機Bは、図2
に示す子機500と同様の構成となっており、共に全二
重通信方式による子機間通話が可能である。
【0053】S10ステップでは、子機Aの制御部59
0が、入力部560から内線キーと“0”キーが押下さ
れたと判定すると、送受信部510を制御することによ
り、子機間通話を開始することを要求する信号である子
機間呼出要求信号を親機100に送信する。
【0054】尚、前記子機間呼出要求信号の中には、子
機Aの認識番号を示すデータ(ID)が含まれている。
【0055】続くS11ステップでは、親機100の制
御部250が、前記S10ステップで受信されたIDと
一致するIDが第2格納部125に格納されていると判
定すると、第2格納部125から、前記IDと対応して
格納されている子機500の子機間通話方式を示すデー
タを読み込み、以降、そのデータの示す子機間通話方式
による子機間通話を実行する。
【0056】続いて、制御部250は、第1送受信部1
40を制御することにより子機AにACK信号を送信す
る。尚、子機A側の制御部590は、送受信部510が
親機100からのACK信号を受信したと判定するとス
ピーカ540から呼出音を送出する。
【0057】S12ステップでは、親機100の制御部
250が第2送受信部150を制御することにより、内
線呼出信号を子機Bに送信する。
【0058】S13ステップでは、子機Bの制御部59
0は、送受信部510を制御することによりACK信号
を送信させる。
【0059】尚、前記ACK信号中には子機IDが含ま
れており、前記IDを受信した親機100側では、前記
S11ステップと同様にIDが一致するか否かを判定
し、IDに対応する子機間通話方式で以下、子機間通話
を行う。
【0060】S14ステップでは、親機100の制御部
250は、第2送受信部150から前記ACK信号を受
信したことを示す信号を検出すると、前記第2送受信部
150を制御することにより、着信音鳴動指示信号を送
信させる。これに対し、子機Bの制御部590が前記着
信音鳴動指示信号を受信したと判定すると、スピーカ5
40から内線呼出音を送出させ、S15ステップへ処理
を進める。
【0061】S15ステップでは、子機Bの制御部19
0が入力部560から内線キーが押下されたと判定する
と、送受信部510を制御することにより内線通話要求
信号を親機100へ送信させる。
【0062】S16ステップでは、親機100の制御部
250は、第2送受信部150を制御することによりA
CK信号を子機Bへ送信させる。
【0063】S17ステップでは、親機100の制御部
250は、第1送受信部140を制御することにより内
線通話要求信号を子機Aに送信させ、S18ステップへ
処理を進める。
【0064】S18ステップでは、子機Aの制御部25
0は、送受信部510を制御することによりACK信号
を親機100へ送信させる。
【0065】このような無線接続手順を終了した後に、
2つのチューナを有する親機100を介して子機Aと子
機Bとが無線により接続され、全二重通信方式による子
機間通話が可能となる。
【0066】次に半二重通信方式による子機間通話につ
いて以下に説明する。
【0067】図5は、半二重通信方式による子機間通話
の手順を示すシーケンス図である。
【0068】図5において、子機Aと子機Bは共に半二
重通信方式による子機間通話が可能である。
【0069】S20ステップでは、子機Aの制御部59
0が、入力部560から内線キーと“0”キーとが押下
されたと判定すると、送受信部510を制御することに
より、子機間通話を開始することを示す信号である子機
間呼出要求信号を親機100に送信する。
【0070】尚、前記子機間呼出要求信号の中には、子
機Aの認識番号を示すデータ(ID)が含まれている。
【0071】続くS21ステップでは、親機100の制
御部250が、前記S10ステップで受信されたIDと
一致するIDが第2格納部125に格納されていると判
定すると、第2格納部125から、前記IDと対応して
格納されている子機500の子機間通話方式を示すデー
タを読み込み、以降、そのデータの示す子機間通話方式
による子機間通話を実行する(図5では、半二重通信方
式による子機間通話が実行される)。
【0072】続くS21ステップでは、親機100の制
御部250が第1送受信部140を制御することにより
子機AにACK信号を送信する。
【0073】S22ステップでは、親機100の制御部
250は第1送受信部140を制御することにより、子
機間呼出信号を子機Aと子機Bに送信する。
【0074】S23ステップでは、子機Aの制御部59
0が前記子機間呼出信号を受信したと判定すると、送受
信部510を制御することにより親機100にACK信
号を送信させる。
【0075】又、子機Bから親機100へも同様にして
ACK信号が送信される。この時、子機Bから親機10
0へは子機BのIDが送信され、親機100側では、前
記S20ステップと同様にしてIDの一致が判定され、
前記IDに対応する子機間通話方式により、子機間通話
を行う。
【0076】S24ステップでは、親機100の制御部
250は、第1送受信部140から2つの子機からの前
記ACK信号を受信したことを示す信号を検出すると、
前記第1送受信部140を制御することにより、着信音
鳴動指示信号を送信する。子機A、子機Bの制御部59
0が前記着信音鳴動指示信号を受信したと判定すると、
スピーカ540から内線呼出音を送出させ、S25ステ
ップへ処理を進める。
【0077】S25ステップでは、子機Bの制御部59
0が入力部560から内線キーが押下されたと判定する
と、送受信部510を制御することにより内線通話要求
信号を親機100へ送信させる。
【0078】S26ステップでは、親機100の制御部
250は、第1送受信部140を制御することによりA
CK信号を子機Bへ送信させる。
【0079】S27ステップでは、親機100の制御部
250は、送受信部510を制御することにより内線通
話要求信号を子機Aに送信させる。
【0080】S28ステップでは、子機Aの制御部59
0が、送受信部510を制御することによりACK信号
を親機100へ送信させる。
【0081】S29ステップでは、子機Aの制御部59
0は、入力部110から内線キーの押下を示す信号を検
出すると、送受信部510を制御することにより送話要
求信号を親機100へ送信させる。
【0082】続いて、S30ステップでは、親機100
は、第1送受信部140を制御することにより、受話要
求信号を子機Bに送信させ、S31ステップでは、子機
Bの制御部590が送受信部510を制御することによ
りACK信号を親機100に送信させる。
【0083】ぞの後、子機Aが送話側、子機Bが受話側
となり、子機Aと子機Bとの間で半二重通信方式による
通話が行われる。
【0084】尚、子機Bが送話側、子機Aが受話側とな
る場合には、子機Aから親機100へ送話要求信号が送
信されることにより行われる。
【0085】以上説明したように、親機100には、予
め全二重通信方式のプロトコルと半二重通信方式のプロ
トコルの2つのプロトコルが格納されており、子機登録
時に、どの方式による子機間通話が可能であるかを示す
データが親機100に送信され、送信されたデータが親
機100に格納される。子機間通話時には、子機500
から親機100へ子機500のIDが送信され、親機1
00側では、受信したIDに対応する子機間通話方式に
より子機間通話を開始する。
【0086】この為、子機500が半二重通信方式、全
二重通信方式のいずれの場合でも親機100の増設子機
として使用することができる。
【0087】尚、本実施例では、本実施例では、子機5
00を増設登録する際に子機500の子機間通話方式を
示すデータが親機100へ送信される構成としたが、例
えば、子機間通話を開始する際に子機500から親機1
00へ子機間通話方式を示すデータを送信し、前記デー
タを受信した親機100側は、受信したデータに基づい
て半二重通信或いは全二重通信方式により子機間通話を
開始する構成としても良い。
【0088】
【発明の効果】本発明によれば、親機への子機増設の自
由度を高めることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用してなる実施例装置である親機1
00のブロック図である。
【図2】本実施例装置である子機500のブロック図で
ある。
【図3】子機を登録する際のシーケンス図である。
【図4】全二重通信方式による子機間通話のシーケンス
図である。
【図5】半二重通信方式による子機間通話のシーケンス
図である。
【符号の説明】
100 親機 120 第1格納部 125 第2格納部 140 第1送受信部 150 第2送受信部 250 制御部 510 送受信部 560 入力部 570 格納部 590 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平野 智 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5K027 AA12 BB01 CC08 EE00 5K067 AA25 BB08 DD17 DD23 EE25 HH22 HH23

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親機と該親機と無線接続可能な子機とか
    らなり、親機を介して2つの子機間で通話を行う子機間
    通話が可能な通信装置であり、 前記親機は、前記子機と全二重通信方式により無線接続
    を行うプロトコルと、前記子機と半二重通信方式により
    無線接続を行うプロトコルを格納する格納手段と、 前記子機と無線接続を行う第1の送受信手段と、第2の
    送受信手段と、 前記送受信手段が前記子機と無線接続を行い、前記子機
    から送信されてくる信号に基づいて前記子機が全二重通
    信方式による子機間通話が可能な子機であると判定する
    と全二重通信方式の通信プロトコルに基づいて前記第1
    の送受信手段と前記第2の送受信手段とを制御し、前記
    子機が半二重通信方式による子機間通話が可能な子機で
    あると判定すると半二重通信方式の通信プロトコルに基
    づいて前記第1の送受信手段又は前記第2の送受信手段
    を制御する制御手段と、を有することを特徴とする通信
    装置。
  2. 【請求項2】 親機と該親機と無線接続可能な子機とか
    らなり、親機を介して2つの子機間で通話を行う子機間
    通話が可能な通信装置であり、 前記親機は、該親機を介して2つの子機間で全二重通信
    方式により子機間通話を行う為のプロトコルと、前記子
    機と半二重通信方式により子機間通話を行うプロトコル
    を格納する第1の格納手段と、前記子機から送信されて
    くる子機の認証番号であるIDと該IDに対応する全二
    重通信方式或いは半二重通信方式により子機間通話が可
    能であることを示す子機間通話方式データを格納する第
    2の格納手段と、前記子機と無線接続を行う第1の送受
    信手段と、第2の送受信手段と、制御手段と、を有し、 前記子機は、前記親機と無線接続を行う送受信手段と、
    自機のIDと自機の子機間通話方式を示すデータを格納
    する格納手段と、制御手段と、を有し、 前記親機の制御手段は、子機登録時に、前記送受信手段
    が前記子機から前記IDと前記子機間通話方式データを
    受信したと判定すると、前記第2の格納手段に受信され
    た前記IDと前記子機間通話方式データを格納させ、子
    機間通話開始時に前記子機からIDを受信したと判定す
    ると、前記第2格納手段に格納されているIDと受信さ
    れたIDとが一致するか否かを判定し、一致した場合に
    は、前記第2格納手段に格納されているIDに対応する
    子機間通話方式で子機間通話を行うように前記送受信手
    段を制御することを特徴とする通信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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