JP2003206899A - 送風装置及びそれを利用した電子機器又は投射型表示装置 - Google Patents

送風装置及びそれを利用した電子機器又は投射型表示装置

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JP2003206899A
JP2003206899A JP2002006845A JP2002006845A JP2003206899A JP 2003206899 A JP2003206899 A JP 2003206899A JP 2002006845 A JP2002006845 A JP 2002006845A JP 2002006845 A JP2002006845 A JP 2002006845A JP 2003206899 A JP2003206899 A JP 2003206899A
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sirocco fan
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intake port
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Takahiro Oi
孝博 大井
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、シロッコファンに外気を導入し、
送風口から冷却用の風を送風する場合に、有効に外気を
取り込み、強い風を送風することができる送風装置及び
それを利用した電子機器又は投射型表示装置を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 送風機は、シロッコファン、及びこのシ
ロッコファンを包囲する円筒状のケーシングを有し、シ
ロッコファンの回転によって冷却用空気を前記ケーシン
グに形成した送風口から吹出すようにしている。またシ
ロッコファンを回転するモータの駆動軸に補助のファン
を取り付け、シロッコファンと補助ファンを同一のモー
タで回転駆動することによって、外気をシロッコファン
の吸入口に導くとともに、送風口から強い風を送風する
ようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種電子機器の冷
却に好適なシロッコファンタイプの送風装置、及びその
送風装置を用いた電子機器又は投射型表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、各種電子機器においては電源回路
部等で発熱するため、これら熱源の冷却用に送風装置を
備えており、この送風装置からの冷却用空気を前記熱源
部分に当てて冷却するようにしている。特に液晶プロジ
ェクターは光源からの光を液晶パネルに照射するととも
に、液晶パネルを透過した光をスクリーンに投射するよ
うにしているため、光源を明るくする必要がありハロゲ
ンランプやキセノンランプ等の高輝度ランプが使用され
ている。
【0003】このため、光源から発生する熱によってプ
ロジェクター内の温度が上昇し、液晶パネルが加熱して
昇温することになり、長時間使用した場合、液晶物質に
悪影響を及ぼすことになる。これを改善するため、従来
ではプロジェクターに送風装置を設け、この送風装置か
らの冷却用空気によって液晶パネルを冷却するようにし
ている。
【0004】上記送風装置としては、シロッコファンタ
イプの送風機が一般的に利用されている。この種の送風
機は、シロッコファンを包囲するようにケーシングを設
け、前記シロッコファンをモータによって回転駆動する
ようにしている。前記ケーシングは、その側面に空気取
り入れ用の吸入口を設けるとともに送風口を有し、吸入
口から取り入れられた空気をシロッコファンの回転によ
る遠心力で送風口に流出させ、この送風口からの風を発
熱源に向けて送風するようにしている。
【0005】また、このような送風機を上記の液晶パネ
ルの冷却などに用いる場合、前記送風口からの冷却空気
をエアダクト等の風向手段を介して液晶パネルに導くよ
うにしているが、カラー表示を行う場合は、R(赤)、
G(緑)、B(青)用の3枚の液晶パネルを有するた
め、シロッコファンからの風を3系統に分けて送風する
ことになり、シロッコファンからの送風力を増大させる
必要があった。あるいは、各液晶パネル毎に送風ファン
を設けて冷却する考えもあるが、スペースや消費電力が
増加するため、不利であった。
【0006】したがって、一般的にはシロッコファンか
らの風を3系統に分けて送風する構造が採用されている
が、送風力を上げようとすれば強力な風量を有する送風
機が必要となり、騒音が増加するという不都合が発生す
る。また2台のシロッコファンを並列運転させて風量を
上げる方法も採られているが、スペースや消費電力の面
で不利であった。
【0007】また、シロッコファンはモータの回転によ
って送風するものであるが、モータ自体が発熱するた
め、モータの冷却も考慮する必要がある。例えば特開2
000−356200号公報には、モータによってファ
ンを回転させるとともに、モータ筐体内に補助羽根を設
け、かつモータ筐体に吸気口と通風口を設け、前記補助
羽根によってモータ内に風を流入させて冷却する構造が
記載されている。また特開平7−4382号公報には、
シロッコファンに流入する風をモータの周囲に通して冷
却する構造が記載されている。
【0008】しかしながら、このような従来の送風装置
においては、送風力に限度があり、送風力を高めようと
すれば騒音や消費電力が増加してしまうという問題点が
あった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の送風装置では、
送風力を上げようとすれば強力な風量を有する送風機が
必要となり、騒音や消費電力が増加するという不都合が
あった。
【0010】本発明は、上記課題に鑑み、送風力の増大
を図り、かつ騒音を抑えた送風装置及びそれを利用した
電子機器又は投射型表示装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
シロッコファンと、前記シロッコファンを包囲するよう
に設けられ、前記シロッコファンに外気を導入するため
の吸気口及び前記シロッコファンの回転によって生じる
風を吹き出す送風口を有する円筒状のケーシングと、前
記ケーシングに取り付けられ、前記シロッコファンを回
転させるモータと、前記ケーシングの吸気口部分に配置
され、かつ前記モータの駆動軸に取り付けられ、前記前
記シロッコファンとともに回転して前記吸気口部分に外
気を取り込む補助ファンとから成ることを特徴とする送
風装置である。
【0012】請求項1の送風装置によれば、補助ファン
によって取り込んだ外気をシロッコファンの吸入口に流
入することができ、風量の強い冷却風を送風口から吹き
出すことができる。
【0013】また請求項3記載の発明は、送風装置から
の風を発熱部に送風して前記発熱部を冷却するようにし
た電子機器において、前記送風装置は、シロッコファン
と、前記シロッコファンを包囲するように設けられ、前
記シロッコファンに外気を導入するための吸気口及び前
記シロッコファンの回転によって生じる風を吹き出す送
風口を有する円筒状のケーシングと、前記ケーシングの
吸気口部分に配置され前記シロッコファンとともに回転
して前記吸気口部分に外気を取り込む補助ファンと、前
記シロッコファン及び補助ファンを回転させるモータと
を具備して成り、前記発熱部に前記送風口から吹き出さ
れた冷却用空気を送風するようにしたことを特徴とする
電子機器である。
【0014】請求項3の電子機器によれば、補助ファン
によって取り込んだ外気をシロッコファンの吸入口に流
入することができ、風量の強い冷却風を送風口から吹き
出して発熱部を冷却することができる。
【0015】さらに、請求項4記載の発明は、シロッコ
ファンと、前記シロッコファンを包囲するように設けら
れ、前記シロッコファンに外気を導入するための吸気口
及び前記シロッコファンの回転によって生じる風を吹き
出す送風口を有する円筒状のケーシングと、前記ケーシ
ングの吸気口部分に配置され前記シロッコファンととも
に回転して前記吸気口部分に外気を取り込む補助ファン
と、前記シロッコファン及び補助ファンを回転させるモ
ータと、複数の液晶パネルを有し、光源からの光を分光
して前記複数の液晶パネルにそれぞれ異なる原色光を入
射し、前記複数の液晶パネルから出射される映像光を合
成して投射する光学手段と、前記光学手段の発熱部に前
記送風口から吹き出された冷却用空気を送風する風路装
置とを具備したことを特徴とする投射型表示装置であ
る。
【0016】請求項4の投射型表示装置によれば、補助
ファンによって取り込んだ外気をシロッコファンを介し
て液晶パネル等の発熱部に送風することができ、効率的
に冷却することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態
の送風装置を示す分解斜視図であり、図2は組み立てた
状態を示す断面図である。
【0018】図1において、11は送風機を示し、この
送風機11はシロッコファン12及び、このシロッコフ
ァン12を包囲する円筒状のケーシング13を備えてい
る。シロッコファン12は複数の翼状のフィン121を
有しており、さらにケーシング13の一側面には吸入口
14が設けられている。またケーシング13の他方の側
面にはモータ15が取付けられ(図2参照)、このモー
タ15の回転力によってシロッコファン12を回転する
ようにしている。前記モータ15は、ケーシング13の
一側面131に取り付けられるとともに、モータ15の
駆動軸16は前記シロッコファン12の基部122に固
定され、さらに駆動軸16はこの基部122を貫通して
突出している。
【0019】またケーシング13には送風口17が設け
られており、シロッコファン12が回転駆動されると、
送風機11に形成した吸入口14からの空気がフィン1
21の回転による遠心力で送風口17に送られ、外部に
吹出されるようになっている。
【0020】さらに前記吸入口14の前面部には補助の
ファン18が設けられ、このファン18を前記モータ1
5の駆動軸16の突出端に取り付けるようにしている。
このファン18は、モータ15の回転によって回転し、
吸入口14に外気を積極的に導く役割を有している。ま
た、前記シロッコファン12の基部122の周辺部には
吸気口と対向する位置に複数のスリット123が設けら
れており、シロッコファン12の回転により、前記スリ
ット123を介してモータ15の周囲に風を導入するこ
とができるようになっている。
【0021】なお図1では、本発明の送風機11を電子
機器、例えば投射型表示装置に使用する場合を以下に述
べるが、この場合、前記吸入口14に対向して、導風板
43を設け、投射型表示装置の外気をこの導風板43を
介して吸入口14に導くようにしている。導風板43
は、送風機11の取付部131にネジ等で取り付けら
れ、その内部が空洞状になっており、外気導入口431
からの外気を前記吸入口14へ導くような構造を有して
いる。
【0022】次に、このような送風装置の動作について
説明する。前記送風機11は、モータ15の回転によっ
てシロッコファン12を回転し、吸気口14からの風を
シロッコファン12内に吸い込み、フィン121の回転
による遠心力で送風口17に送風し、外部に吹出すよう
にしている。さらに本発明では、モータ15の回転によ
り補助のファン18も同時に回転するため、吸気口14
に外気がより一層導入されることになる。即ち、シロッ
コファン12による風の吸込力と、ファン18による吸
気口14への送風力とによる相乗効果により、シロッコ
ファン12には多くの風が導入される結果、送風口17
からは強力な風を吹出すことができる。
【0023】しかも、ファン18とシロッコファン12
は、同一のモータ15によって駆動されるため、余分な
駆動源を設ける必要がなく、消費電力の増加も抑えるこ
とができ、かつ送風時の騒音も抑えることができる。し
たがって、スペースもとらず、簡単な構成で送風効果を
高めることができる。また、スリット123を設けたこ
とにより、シロッコファン12の回転力を利用してモー
タ15にも冷却用の風を送風することができ、より一層
冷却効率を高めることができる。
【0024】したがって、この送風機11から出力され
る風を電子機器の発熱部、例えば電源回路部、高圧回路
部、さらにはCPUを含む制御部等に送風して冷却すれ
ば、電子機器の冷却効率を高めることができ、機器の性
能向上を図ることができる。
【0025】次にこのような送風装置を、投射型表示装
置である液晶プロジェクターに応用した実施形態を図3
を参照して説明する。
【0026】図3は、送風機、光学ボックス、液晶パネ
ル、投射レンズ等から構成された投射型表示装置の構造
を説明する平面図であり、図3はR(赤),G(緑),
B(青)用のライトバルブ(液晶パネル)を有する三板
式の液晶プロジェクターの例を示している。
【0027】図3において、100はプロジェクターの
筐体であり、この筐体内に光学ボックス20を備え、こ
の光学ボックス20に近接してランプハウス21を設け
ている。ランプハウス21の中には光源として、発光管
及びリフレクタから成るランプ22が配置されている。
前記ランプ22からの光は、赤外線や紫外線等の不要光
をフィルタ23で除去した後、偏光変換素子24、反射
ミラー25、及びコンデンサレンズ26を介してダイク
ロイックミラー27に供給される。
【0028】ダイクロイックミラー27は、ランプ22
から光をR光とGB光に分光し、分離されたR光はミラ
ー28で反射され、フィールドレンズ29を介してR用
の液晶パネル30に照射される。
【0029】またダイクロイックミラー27により分離
されたGB光はダイクロイックミラー31によりG光と
B光に分光され、G光はフィールドレンズ32を介して
G用の液晶パネル33に照射され、B光はリレーレンズ
34、反射ミラー35、リレーレンズ36、反射ミラー
37及びリレーレンズ38を介してB用の液晶パネル3
9に照射される。
【0030】さらに、各液晶パネル30,33,39を
透過したR光,G光,B光はダイクロイックプリズム4
0によって合成され、この合成された映像光を投射レン
ズ41によってスクリーン(図示せず)に投射するよう
にしている。
【0031】こうしてR,G,B用の液晶パネル30,
33,39をR,G,Bの原色信号で駆動することによ
り、カラー画像を投射することができる。尚、前記液晶
パネル30,33,39の入射側及び出射側にはそれぞ
れ偏光板が配置されている。
【0032】一方、本発明の投射型表示装置において
は、ランプ22や液晶パネル等を冷却するために例えば
ファン42と前述した送風機11が用いられている。即
ち、液晶パネル30,33,39に対して外気を導入し
冷却用の風を送風する送風機11と、ランプ22の周辺
に生じている熱を筐体100の外に排気するファン42
が設けられている。なお、プロジェクター内に冷却用の
風を流通させるファンは図示の例に限らず、他の部分に
設けても良い。
【0033】また、前記送風機11に外気を導入するた
め導風板43(図1参照)が設けられ、送風機11から
吹き出された風は、点線で示す風路装置44よって液晶
パネル30,33,39に供給されるようになってい
る。風路装置44は、光学ボックス20の底部に設けら
れ、送風機11からの冷却空気を、図3の太線で示すよ
うに3つの風路a1,a2,a3に分路して、液晶パネ
ル30,33,39の入射面及び出射面に送風し冷却す
るようにしている。さらに筐体100の外部から塵埃等
が流入するのを防ぐために例えば網目状のフィルタ45
が取り付けられている。
【0034】かくして、送風機11に取り込まれた外気
は送風機11のシロッコファン12の回転による遠心力
で送風口から吹出され、風路装置44に冷却空気が送ら
れ、この冷却空気は3つの風路に分路され、液晶パネル
30,33,39の入射面及び出射面をそれぞれ冷却す
ることになる。したがって、1つの送風機11からの風
を有効に利用することができる。なお、図3では送風機
11よって液晶パネルを冷却する場合を例示している
が、例えば電源回路系の基板やランプ22等の発熱源を
冷却する場合にも適用できる。
【0035】このように本発明の投射型表示装置によれ
ば、風路装置44に冷却空気を送り込む場合に、送風機
11に含まれる補助ファン18によって、シロッコファ
ン12には有効に外気が導入されるため、熱源を効果的
に冷却することができる。また、シロッコファン12に
外気を導入するためのファン18とシロッコファン12
は同一のモータ15によって回転駆動されるため、モー
タ駆動回路の構成及び制御を簡略化することができる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明の送風装置によれ
ば、簡単な構成で有効に外気を吸い込み、かつ強力な風
を送風口から吹き出すことができる。また本発明の送風
装置を電子機器、特に投射型表示装置の冷却用に使用し
た場合、液晶パネル等を送風機からの冷却空気よって有
効に冷却することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の送風装置の一実施形態を示す分解斜視
図。
【図2】図1の送風装置を組立てた状態の断面図。
【図3】図1の送風装置を使用した投射型表示装置を示
す平面図。
【符号の説明】
11…送風機 12…シロッコファン、 121…フィン 122…基部 123…スリット 13…ケーシング 14…吸入口 15…モータ 16…駆動軸 17…送風口 18…補助ファン 20…光学ボックス 22…ランプ 30,33,39…液晶パネル、 40…クロスプリズム 41…投射レンズ 43…導風板 44…風路装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02F 1/13 505 G02F 1/13 505 5C058 G03B 21/00 G03B 21/00 E 5E322 21/16 21/16 H04N 5/64 541 H04N 5/64 541J 5/74 5/74 K H05K 7/20 H05K 7/20 G H Fターム(参考) 2H088 EA12 EA68 FA30 HA28 MA20 3H032 AA04 BA03 NA10 3H034 AA02 BB02 BB06 BB08 BB17 BB19 BB20 CC01 CC03 DD02 EE03 3H035 AA03 AA06 AA07 3L044 AA04 BA06 CA13 DA01 KA04 5C058 AA06 AB06 BA30 BA35 EA02 EA26 EA52 5E322 BA01 BA04 BB01 BB02 EA11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シロッコファンと、 前記シロッコファンを包囲するように設けられ、前記シ
    ロッコファンに外気を導入するための吸気口及び前記シ
    ロッコファンの回転によって生じる風を吹き出す送風口
    を有する円筒状のケーシングと、 前記ケーシングに取り付けられ、前記シロッコファンを
    回転させるモータと、 前記ケーシングの吸気口部分に配置され、かつ前記モー
    タの駆動軸に取り付けられ、前記前記シロッコファンと
    ともに回転して前記吸気口部分に外気を取り込む補助フ
    ァンとから成ることを特徴とする送風装置。
  2. 【請求項2】 前記シロッコファンは、前記吸気口と対
    向する位置にスリットを設け、このスリットを介して前
    記モータに外気を導入するようにしたことを特徴とする
    請求項1記載の送風装置。
  3. 【請求項3】 送風装置からの風を発熱部に送風して前
    記発熱部を冷却するようにした電子機器において、 前記送風装置は、シロッコファンと、前記シロッコファ
    ンを包囲するように設けられ、前記シロッコファンに外
    気を導入するための吸気口及び前記シロッコファンの回
    転によって生じる風を吹き出す送風口を有する円筒状の
    ケーシングと、前記ケーシングの吸気口部分に配置され
    前記シロッコファンとともに回転して前記吸気口部分に
    外気を取り込む補助ファンと、前記シロッコファン及び
    補助ファンを回転させるモータとを具備して成り、 前記発熱部に前記送風口から吹き出された冷却用空気を
    送風するようにしたことを特徴とする電子機器。
  4. 【請求項4】 シロッコファンと、 前記シロッコファンを包囲するように設けられ、前記シ
    ロッコファンに外気を導入するための吸気口及び前記シ
    ロッコファンの回転によって生じる風を吹き出す送風口
    を有する円筒状のケーシングと、 前記ケーシングの吸気口部分に配置され前記シロッコフ
    ァンとともに回転して前記吸気口部分に外気を取り込む
    補助ファンと、 前記シロッコファン及び補助ファンを回転させるモータ
    と、 複数の液晶パネルを有し、光源からの光を分光して前記
    複数の液晶パネルにそれぞれ異なる原色光を入射し、前
    記複数の液晶パネルから出射される映像光を合成して投
    射する光学手段と、 前記光学手段の発熱部に前記送風口から吹き出された冷
    却用空気を送風する風路装置とを具備したことを特徴と
    する投射型表示装置。
  5. 【請求項5】 前記風路装置は、前記送風口から吹き出
    された冷却用空気を分路する分路手段を有し、この分路
    手段を介して前記複数の液晶パネルに前記送風口から吹
    き出された冷却用空気を送風するようにしたことを特徴
    とする請求項4記載の投射型表示装置。
  6. 【請求項6】 前記シロッコファンの吸気口に外気を導
    くための導風板を設け、この導風板を介して供給された
    外気を前記補助ファンによって前記シロッコファンに取
    り込むようにしたことを特徴とする請求項4記載の投射
    型表示装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101213261B1 (ko) 2012-10-26 2012-12-18 윤충열 선풍기
CN103696970A (zh) * 2012-09-28 2014-04-02 启东恒瑞防爆通讯电气有限公司 一种改进的防爆风机
JP2019062810A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 たち子 西子 換気装置

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