JP2003206039A - 用紙搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

用紙搬送装置及び画像形成装置

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JP2003206039A
JP2003206039A JP2002006505A JP2002006505A JP2003206039A JP 2003206039 A JP2003206039 A JP 2003206039A JP 2002006505 A JP2002006505 A JP 2002006505A JP 2002006505 A JP2002006505 A JP 2002006505A JP 2003206039 A JP2003206039 A JP 2003206039A
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time
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image forming
sensor
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Kenji Ueda
賢司 上田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 用紙搬送部における経時での影響による生産
性の低下を防止する。 【解決手段】 ピックアップローラ2を駆動する給紙ス
タート信号から用紙先端がセンサ7aに達するまでの時
間:Tを測定し、2枚以上の用紙を連続して給紙する場
合、検出時間:Tを予め設定された所定値:T と比
較し、2枚目以降の用紙の給紙タイミングをT−T
の時間だけ早めるように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置と用紙搬送装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画
像形成装置においては、記録媒体(用紙)を搬送する用
紙搬送装置を備えている。ここで、画像形成装置の一例
における用紙搬送部の構成と動作について図6及び図7
を参照して説明する。なお、図6は、上記用紙搬送部の
構成を概略的に示す模式図である。また、図7は、その
用紙搬送部の動作を示すタイミングチャート(図7
(b))及び搬送される用紙の先端と後端の位置関係
を、縦軸を用紙積載時の用紙先端位置からの距離、横軸
を時間にとって表したグラフ(図7(a))である。
【0003】図6において、符号1は記録媒体である用
紙Pを収納する用紙トレイであり、その用紙トレイ1の
上部にピックアップローラ2が設けられている。ピック
アップローラ2の用紙搬送方向の下流側近傍には、FR
R方式の用紙分離部を構成するフィードローラ3とリバ
ースローラ4が圧接配置されている。
【0004】用紙トレイ1の上方には像担持体としての
感光体ドラム11が配設されている。その感光体ドラム
11に圧接して転写手段としての転写ローラ12が設け
られ、感光体ドラム11上に形成された顕画像を用紙上
に転写させる転写部を形成している。上記の用紙分離部
と転写部の間には第1搬送ローラ対6,第2搬送ローラ
対8及びレジストローラ対10が配設されている。ま
た、用紙分離部と転写部間の用紙搬送路には各ガイド板
(符号なし)が設けられている。そして、フィードロー
ラ3とリバースローラ4からなる用紙分離部の直下流位
置には分離部用紙センサ5が配置され、第2搬送ローラ
対8の上流側近傍には搬送部用紙センサ7が配置され、
レジストローラ対10の直上流位置にはレジストセンサ
9が配置されている。
【0005】用紙トレイ1に積載された用紙Pは先端位
置がAの位置にある。そして、給紙開始を指令する給紙
信号がONとなるのをトリガとしてピックアップローラ
2が下降・回転し、用紙を分離部(B位置)に送り出
す。フィードローラ3とリバースローラ4はピックアッ
プローラ2の駆動開始と同時に駆動開始され、用紙を1
枚に分離する。本例では、ピックアップローラ2,フィ
ードローラ3及びリバースローラ4は同一のモータで駆
動されている。
【0006】1枚に分離された用紙の先端が分離部用紙
センサ5(C位置)に達するとピックアップローラ2が
上昇及び駆動切断され、ピックアップローラ2による用
紙の搬送が無くなる。その後、用紙はフィードローラ3
の搬送力により搬送され、第1搬送ローラ対6(E位
置)に達する。フィードローラ3の駆動は、フィードロ
ーラ3の駆動開始後、一定の時間(t1)になると切れ
るが、このときに用紙先端が第1搬送ローラ対6(E位
置)に達した後となるよう、上記の時間:t1が設定さ
れている。フィードローラ3の駆動が切れたときの用紙
先端位置を図中にFとして示す。
【0007】フィードローラの駆動が切れた後、用紙は
第1搬送ローラ対6により送られる。その後、用紙先端
が搬送部用紙センサ7(H位置)を通過する。用紙先端
がH位置に達したことを搬送部用紙センサ7が検知した
ことをトリガとして、感光体ドラム11への画像書込み
が開始される。本例の場合、具体的には、搬送部用紙セ
ンサ7がオンしてから20msec後に画像書込みスタ
ート、というような制御による。なお、第1及び第2搬
送ローラ対6,8は、図示しない同一の搬送ローラモー
タで駆動されている。
【0008】さらに、用紙先端がレジストセンサ9(J
位置)に達してから所定の時間(t2)後に上記の搬送
ローラモータはオフとなり、第1及び第2搬送ローラ対
6,8は駆動オフとなる。なお、用紙先端がJ位置を通
過してから所定時間t2が経ったときには、用紙先端が
レジストローラ対10に達しているようにt2が設定さ
れており、このときレジストローラ対10は停止してい
る。このt2の設定により用紙先端はレジストローラ1
0に突き当たってたるみを作り、スキュー補正が行なわ
れる。本例ではt2=37.5msecに設定されてい
る。
【0009】その後レジストローラ10の駆動ONと同
時に上記搬送ローラモータはONとなり、第1及び第2
搬送ローラ対6,8が回転を始め、用紙を感光体ドラム
11と転写ローラ12が対向する転写部に送り、画像を
転写する。なお、レジストローラ対10をONするタイ
ミングは、搬送部用紙センサ7がONしてから所定の時
間t3(本例ではt3=400msec)後にONとな
るよう設定されており、これにより感光体ドラム11上
に形成された画像と用紙の位置を合わせている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、用紙搬
送に関わる各ローラの経時での搬送力低下に伴う用紙搬
送時のスリップの増加、用紙搬送に関わる各ローラの経
時での磨耗による外径の減少に伴う用紙搬送速度(以
下、用紙線速という)の低下により、装置の生産性が低
下するという問題が生じる。
【0011】これはすなわち、用紙の搬送において、用
紙の搬送速度は用紙を搬送する際の負荷(例えば、分離
部のリバースローラ4による負荷、用紙同士の密着によ
る負荷など)によりスリップしながら送られるため、負
荷の小さな用紙ではスリップが小さく、負荷の大きな用
紙ではスリップが大きくなる傾向にある。経時では、ロ
ーラへの紙粉の付着、磨耗による表面性の変化、ゴムの
経時での材質の劣化などに寄るμ(ミュー)の低下によ
り搬送力が低下することから、用紙搬送時のスリップは
経時で大きくなる。また、スリップとは別に、経時でロ
ーラが磨耗することにより外径が小さくなることによる
用紙線速の低下も発生する。
【0012】本例における、ローラへの負荷がmax時とm
in時の、初期と経時でのそれぞれのスリップ率と、経時
によるローラの外径の減少による搬送速度の減少の影響
を考慮して求めた実際の用紙線速、搬送の所要時間を次
の表1に示した。
【0013】
【表1】
【0014】また、図8は、この表1をグラフ化したも
のであり、初期における負荷min時(I)と、経時に
おける負荷max時(IV)の、2つの条件での用紙先端
及び後端の位置と時間の関係を示している。レジストロ
ーラ対10での用紙のたるみ作成のために、用紙先端は
レジストローラ対10(K位置)で37.5msec止
められ(このとき第1及び第2搬送ローラ対6,8は駆
動中)、さらに、感光体ドラム11に書き込まれた画像
との位置合わせのため搬送部用紙センサ7がONしてか
ら400msec後までレジストローラ対10で待機し
ている(このときは第1及び第2搬送ローラ対6,8は
駆動停止)。
【0015】レジストローラ対10以降での用紙の線速
はレジストローラが充分な搬送力を持っていることから
スリップはほとんど発生せず、狙いの用紙線速400m
m/secとしている。また、1枚の用紙を給紙後に、
次の用紙を給紙するタイミングは、分離部用紙センサ5
(C位置)で用紙後端を検知後、120ms後に次の用
紙の給紙スタートを行うよう制御されている。
【0016】なお、図7(a)における実線と太破線
は、表1の経時での負荷max時の実用紙線速によるも
の(表1のIVを抜き出したもの)である。図8では、初
期における負荷min時(I)と、経時における負荷m
ax時(IV)の条件で用紙を連続で送った場合の、レジ
ストローラ対10での用紙搬送の1サイクルが、Iでは
781.7ms/1枚→76.76CPM(COPY per
MINITES) (計算式、60sec÷0.7817s/枚) IVでは814.7ms/1枚→73.65CPM (計算式、60sec÷0.8147s/枚)となり、
給紙負荷の増加、経時での搬送力の低下によるコロのス
リップの増加と経時でのコロの磨耗による用紙線速の低
下の影響でCPMが小さくなっていることが判る。
【0017】また、連続給紙時のレジストローラ対10
(K位置)での用紙の後端と次の用紙の先端との間隔
は、Iでは279.2ms→111.7mm (計算式,0.2792sec×レジストローラ線速400mm/ses) IVでは312.2ms→124.9mm (計算式、0.3122sec×レジストローラ線速400mm/ses)
となり、実際の用紙ヘのプリントに寄与しない用紙間隔
が大きくなっている。
【0018】このように、従来の画像形成装置において
は、用紙搬送負荷の変化、経時でのローラの搬送力低下
によるスリップ率の増加、経時でのローラの磨耗による
用紙線速低下により、生産性(コピー・プリントの生産
性)が低下するという問題があった。
【0019】本発明は、従来の画像形成装置の用紙搬送
部における上述の問題を解決し、負荷の増加および経時
での影響による生産性の低下を防止することのできる用
紙搬送装置及び画像形成装置を提供することを課題とす
る。
【0020】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、用紙搬送路中に用紙の有無を検知する用紙センサ
を有する用紙搬送装置において、用紙給紙時における給
紙スタート信号から前記用紙センサが用紙先端を検出す
るまでの時間:Tを測定し、2枚以上の用紙を連続して
給紙する場合、前記の検出時間:Tを予め設定された所
定値:T と比較し、2枚目以降の用紙の給紙タイミ
ングをT−T の時間だけ早めるように制御すること
により解決される。
【0021】また、前記の課題を解決するため、本発明
は、用紙搬送路中に用紙の有無を検知する用紙センサを
少なくとも2つ有する用紙搬送装置において、用紙給紙
時における2つの用紙センサ間を用紙先端が通過する時
間:Tを測定し、2枚以上の用紙を連続して給紙する場
合、前記の検出時間:Tを予め設定された所定値:T
と比較し、2枚目以降の用紙の給紙タイミングをT−
の時間だけ早めるように制御することを提案す
る。
【0022】また、前記の課題を解決するため、本発明
は、前記T−T の時間が0よりも大きい場合のみ、
2枚目以降の用紙の給紙タイミングを早める制御を行な
うことを提案する。
【0023】また、前記の課題を解決するため、本発明
は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の用紙搬送装置
を備えることを提案する。また、前記の課題を解決する
ため、本発明は、前記用紙センサ、あるいは前記少なく
とも2つの用紙センサのうちの1つの用紙センサが、当
該画像形成装置における画像形成開始のタイミングを指
示するために用いられるセンサであることを提案する。
【0024】また、前記の課題を解決するため、本発明
は、前記T−T の時間が所定の値よりも大きくなっ
た場合に、用紙搬送装置のメンテナンスを促す警告を表
示する手段を有することを提案する。
【0025】また、前記の課題を解決するため、本発明
は、当該画像形成装置がホストマシーンに接続され、前
記T−T の時間が所定の値よりも大きくなった場
合、用紙搬送装置のメンテナンスを促す警告を前記ホス
トマシーンに表示することを提案する。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明が適用される画像
形成装置の一例における用紙搬送部の構成を概略的に示
す模式図である。本実施例では、第1搬送ローラ対6と
第2搬送ローラ対8との間に2つの用紙センサ7a,7
b(搬送部第1,第2用紙センサ)が設けてある。これ
以外のハード的な構成は図6により説明したものと同様
であるので、重複する説明は省略する。
【0027】なお、本実施例の搬送部第2用紙センサ7
bは図6における搬送部用紙センサ7に相当する。した
がって、搬送部第2用紙センサ7bが用紙先端を検知し
たことをトリガとして感光体ドラム11への画像書き込
みを開始する。
【0028】そして、本実施例では、搬送部第1用紙セ
ンサ7aを、用紙給紙時に、給紙スタート信号から用紙
先端がセンサ位置(G位置)に達するまでの時間:Tを
測定するためのセンサとしても用いるようにしている。
【0029】本実施例における用紙搬送の動作及びタイ
ミングは基本的には先に説明した従来例と同様である。
ただし、本実施形態では、上記の時間:Tを測定し、そ
の時間:Tに基づいて次回給紙時の給紙タイミングにフ
ィードバックをかけるように制御している。
【0030】すなわち、従来例では上述したように実線
速が低下しているため(表1参照)、用紙のスリップや
搬送ローラの磨耗の影響を考慮しない理想状態に比べて
搬送に要する所要時間も大きくなっている。図8のグラ
フには、理想状態の用紙搬送(一点鎖線)に対して、条
件I及び条件IVの用紙先端(実線)、条件I及び条件IV
の用紙後端(破線)で遅れが生じ、搬送に要する所要時
間が大きくなっていることが示されている。
【0031】例えば、従来例の場合、給紙開始からG位
置(図6には示さず)に用紙が達するのに要する時間T
A−G´ は、理想状態の所要時間TA−G=383.
5msecに対し、条件Iでは400.8msec、条
件IVでは425.1msecと、理想状態よりそれぞれ
17.3msec、41.6msec遅れている。
【0032】そこで、本実施例では、用紙給紙時に、給
紙スタート信号から用紙先端がセンサ位置(G位置)に
達するまでの時間:Tを搬送部第1用紙センサ7aによ
り測定し、2枚目以降の給紙タイミングを条件Iでは1
7.3msecだけ早くし、条件IVでは41.6mse
cだけ早くするように制御する。本実施例における給紙
制御を図2のグラフに示す。
【0033】上記のように、2枚目以降の給紙タイミン
グを条件Iでは17.3msec、条件IVでは41.6
msecだけ早くすることによって、2枚目以降におけ
るレジストローラでの用紙搬送の1サイクル(レジスト
ローラが用紙を送り出すサイクル)は、条件Iで76
4.4msec→1/0.7644sec×60sec=78.4
9CPM相当となり、条件IVで773.1msec→1/
0.7731sec×60sec=77.61CPM相当とな
り、理想的な搬送の場合の755msec→1/0.755
sec×60msec=79.47CPM相当に近くなる。
【0034】一方、図8に示す従来例では、条件Iで7
81.7ms/1枚=76.76CPM相当、条件IVで
814.7ms/1枚=73.65CPM相当であった
ことから、本実施例におけるCPMの低下が改善されて
いることが判る。
【0035】このように、本実施例においては、1枚目
の給紙時に上記の時間:Tを搬送部第1用紙センサ7a
により測定し、その時間:Tに基づいて以降の用紙の給
紙タイミングを制御することにより、負荷の大きな時の
ローラスリップの増大、経時でのローラのμの低下によ
るスリップの増大、ローラの磨耗による用紙線速の低
下、用紙の搬送負荷による生産性の低下を防止すること
ができる。
【0036】次に、第2実施例について説明する。この
実施例が、先の第1実施例と異なる点は、給紙タイミン
グの制御に使用するセンサが搬送部第1用紙センサ7a
ではなく、搬送部第2用紙センサ7bを使用する点であ
る。したがって、搬送部第1用紙センサ7aを有さない
図6の構成でも実施可能である。
【0037】上記したように、従来例では実線速が低下
しているため、理想状態に比べて搬送に要する所要時間
も大きくなっている。例えば、従来例の場合、給紙開始
からH位置に用紙が達するのに要する時間TA−H´
は、理想状態の所要時間T −H=579.8msec
に対し、条件Iでは605.2msec、条件IVでは6
37.0msecと、理想状態よりそれぞれ25.5m
sec、57.3msec遅れている。
【0038】そこで、本実施例では、用紙給紙時に、給
紙スタート信号から用紙先端がセンサ位置(H位置)に
達するまでの時間:Tを搬送部第2用紙センサ7b(図
6の構成の場合は搬送部用紙センサ7)により測定し、
2枚目以降の給紙タイミングを条件Iでは25.5ms
ecだけ早くし、条件IVでは57.3msecだけ早く
するように制御する。本実施例における給紙制御を図3
のグラフに示す。
【0039】2枚目以降の給紙タイミングを条件Iでは
25.5msec、条件IVでは57.3msecだけ早
くすることによって、2枚目以降におけるレジストロー
ラでの用紙搬送の1サイクルは、条件Iで756.2ms
ec→1/0.7562sec×60sec=79.34CPM
相当となり、条件IVで757.4msec→1/0.757
4sec×60sec=79.22CPM相当となり、理想的
な搬送の場合の755msec=79.47CPM相当に近
くなる。
【0040】図8に示す従来例では、条件Iで781.
7ms/1枚=76.76CPM相当、条件IVで81
4.7ms/1枚=73.65CPM相当であったこと
から、本実施例におけるCPMの低下が改善されている
ことが判る。
【0041】また、前記第1実施例における、条件Iで
764.4msec=78.49CPM、条件IVで773.
1msec=77.61CPM相当よりもさらに改善されて
いる。このように、本実施例においては、1枚目の給紙
時に上記の時間:Tを搬送部第2用紙センサ7b(又は
図6の構成の場合は搬送部用紙センサ7)により測定
し、その時間:Tに基づいて以降の用紙の給紙タイミン
グを制御することにより、負荷の大きな時のローラスリ
ップの増大、経時でのローラのμの低下によるスリップ
の増大、ローラの磨耗による用紙線速の低下、用紙の搬
送負荷による生産性の低下を防止することができる。
【0042】次に、第3実施例について説明する。この
実施例が、先の第1実施例と異なる点は、分離部用紙セ
ンサ5及び搬送部第1用紙センサ7aを用いて、用紙先
端がC位置からG位置に到達するのに要する時間:Tを
測定し、その時間:Tに基づいて次回給紙時の給紙タイ
ミングにフィードバックをかける点である。
【0043】上記したように、従来例では実線速が低下
しているため、理想状態に比べて搬送に要する所要時間
も大きくなっている。例えば、従来例の場合、用紙先端
がC位置からG位置に到達するのに要する時間T
C−G´ は、理想状態における所要時間TC−G=2
88.5msec(383.5−95.0)に対し、条
件Iでは302.3msec(400.8−98.
5)、条件IVでは322msec(425.1−10
3.1)と、理想状態よりそれぞれ13.8msec、
33.5msec遅れている。
【0044】そこで、本実施例では、用紙給紙時に、用
紙先端がC位置からG位置に到達するのに要する時間:
Tを分離部用紙センサ5及び搬送部第1用紙センサ7a
を用いて測定し、2枚目以降の給紙タイミングを条件I
では13.8msecだけ早くし、条件IVでは33.5
msecだけ早くするように制御する。本実施例におけ
る給紙制御を図4のグラフに示す。
【0045】2枚目以降の給紙タイミングを条件Iでは
13.8msec、条件IVでは33.5msecだけ早
くすることによって、2枚目以降におけるレジストロー
ラでの用紙搬送の1サイクルは、条件Iで767.9ms
ec→1/0.7679sec×60sec=78.14CPM
相当となり、条件IVで781.2msec→1/0.781
2sec×60sec=76.80CPM相当となり、理想的
な搬送の場合の755msec=79.47CPM相当に近
くなる。
【0046】図8に示す従来例では、条件Iで781.
7ms/1枚=76.76CPM相当、条件IVで81
4.7ms/1枚=73.65CPM相当であったこと
から、本実施例におけるCPMの低下が改善されている
ことが判る。
【0047】次に、第4実施例について説明する。この
実施例が、先の第3実施例と異なる点は、分離部用紙セ
ンサ5及び搬送部第2用紙センサ7bを用いて、用紙先
端がC位置からH位置に到達するのに要する時間:Tを
測定し、その時間:Tに基づいて次回給紙時の給紙タイ
ミングにフィードバックをかける点である。したがっ
て、搬送部第1用紙センサ7aを有さない図6の構成で
も実施可能である。
【0048】上記したように、従来例では実線速が低下
しているため、理想状態に比べて搬送に要する所要時間
も大きくなっている。例えば、従来例の場合、用紙先端
がC位置からH位置に到達するのに要する時間T
C−H´ は、理想状態における所要時間TC−H=4
84.8msec(579.8−95.0)に対し、条
件Iでは507.2msec(605.2−98.
5)、条件IVでは533.9msec(637.0−1
03.1)と、理想状態よりそれぞれ22.0mse
c、49.1msec遅れている。
【0049】そこで、本実施例では、用紙給紙時に、用
紙先端がC位置からH位置に到達するのに要する時間:
Tを分離部用紙センサ5及び搬送部第2用紙センサ7b
(図6の構成の場合は搬送部用紙センサ7)を用いて測
定し、2枚目以降の給紙タイミングを条件Iでは22.
0msecだけ早くし、条件IVでは49.1msecだ
け早くするように制御する。本実施例における給紙制御
を図5のグラフに示す。
【0050】2枚目以降の給紙タイミングを条件Iでは
22.0msec、条件IVでは49.1msecだけ早
くすることによって、2枚目以降におけるレジストロー
ラでの用紙搬送の1サイクルは、条件Iで759.7ms
ec→1/0.7597sec×60sec=78.98CPM
相当となり、条件IVで765.6msec→1/0.765
6sec×60sec=78.37CPM相当となり、理想的
な搬送の場合の755msec=79.47CPM相当に近
くなる。
【0051】図8に示す従来例では、条件Iで781.
7ms/1枚=76.76CPM相当、条件IVで81
4.7ms/1枚=73.65CPM相当であったこと
から、本実施例におけるCPMの低下が改善されている
ことが判る。
【0052】ところで、給紙あるいは搬送に関わるコロ
又はローラが、部品のバラツキにより許容誤差範囲内で
大きく作られていた場合、設計時の理想状態よりも用紙
搬送速度が高くなってしまうことがありうる(特に、装
置が新しい状態で)。そのような場合、例えば、実機に
おける給紙スタート信号から用紙先端がセンサ7a又は
7b位置に達するまでの時間Tが設計時の理想状態にお
ける所要時間Tよりも小さくなるような状態が生じる
場合がある。あるいは、実機における用紙先端がセンサ
5位置からセンサ7a又は7b位置に達するまでの時間
Tが設計時の理想状態における所要時間Tよりも小さ
くなるような状態が生じる場合がある。
【0053】このような状態においては、上記各実施例
の制御を行なうと、給紙タイミングを逆に遅らせること
となり、現状(上記の状態が生じている現状)よりも生
産性が低下してしまう。そこで、上記各実施例における
給紙タイミングの制御は、上記測定した時間:Tを予め
定められた理想状態における所要時間Tと比較して、
T−T>0の場合だけとすると好適である。
【0054】また、用紙搬送に関わるコロ又はローラは
経時で紙粉の付着や磨耗による表面性の変化、ゴムの経
時での材質の劣化等によりμ(摩擦係数)が低下する。
コロ又はローラのμがある一定の値より低下した場合は
ローラの清掃、あるいは、新しいローラに交換等のメン
テナンスが必要となる。
【0055】しかし、従来は、実際にμ測定を行って部
品のメンテナンスを行っているのではなく(このように
した場合、メンテナンスに要する人、時間が必要となり
コストが大きくなってしまう)、使用時間や給紙枚数等
のデータによりメンテナンスを行うようにしているのが
一般的であった。
【0056】ところが、使用条件によっては紙粉・タル
ク等の含有物の多い用紙ではローラのμの低下が大きい
し、少ない用紙ではμの低下が小さい。このため、使用
時間や給紙枚数等のデータにより一律にメンテナンス間
隔を定める場合、製品保証上からはμを低下させ易い用
紙、磨耗させ易い用紙でも問題が出ないようメンテナン
ス間隔を設定するのが一般的である。
【0057】しかし、この場合、μを低下させにくい用
紙を使用しているユーザーにとっては必要ないのにメン
テナンスを行うこととなってしまい、手間・部品等のコ
ストを無駄に使用することになってしまう。
【0058】また、製品で想定していた用紙に比べ、よ
りμを低下させ易い用紙(紙粉の多い用紙など)を使用
した場合、メンテナンス時期に達する前にμの低下が大
きくなり、プリント生産性の低下、あるいはJAM等の
問題を生じる場合もある。
【0059】そこで、用紙搬送の時間の遅れをコロ又は
ローラのμの低下と置き換えて考えることで、適切なメ
ンテナンス時期を知ることが可能となる。すなわち、上
記の各実施例における給紙タイミングを早める時間をf
とすると、そのf(すなわちT−T)が所定の値を超
えた場合に画像形成装置の操作パネル上に用紙搬送装置
のメンテナンスを促す表示を行うように構成すると好適
である。このようにすることで、ユーザーが必要なとき
にメンテナンスを行えるようにし、無駄なコストのかか
らない適切なメンテナンスを行なうことができる。
【0060】さらに、プリンタなど、ユーザーが装置本
体から離れた場所でパソコン等のホスト装置によりプリ
ントの指示を出すような画像形成装置の場合、ユーザが
近くで使用する装置と比べて、装置使用時に装置の操作
パネルを見る機会は少なくなる。
【0061】この様な装置においては、上記のように画
像形成装置の操作パネル上に用紙搬送装置のメンテナン
スを促す表示を行なってもユーザが気づきにくい場合が
ある。そこで、上記の各実施例における給紙タイミング
を早める時間をfとすると、そのf(すなわちT−
)が所定の値を超えた場合、その画像形成装置が接
続されているパソコン等のホスト装置上に、画像形成装
置の用紙搬送装置のメンテナンスを促す表示を行うよう
に構成すると好適である。このようにすることで、画像
形成装置の用紙搬送装置のメンテナンスをホスト装置か
ら確認でき、適切なメンテナンスを行なうことができ
る。もちろん、画像形成装置の操作パネル上に警告を表
示することと同時に実施できるものである。
【0062】また、現在では、大型の複写装置やプリン
タなどでは、メンテナンス契約を結んでいる会社と電話
回線等で装置を接続し、ユーザーの使用枚数、装置の不
具合の発生等を監視し、使用枚数が一定の枚数を超えた
場合や不具合が発生した場合にユーザーがメンテナンス
契約会社に連絡しなくても自動的にメンテナンス契約会
社からメンテナンス要員が派遣される、という保守管理
のシステムがある。
【0063】この様な保守管理システムにおいて、上記
の各実施例における給紙タイミングを早める時間をfと
すると、そのf(すなわちT−T)が所定の値を超え
た場合、自動的にその情報がメンテナンス契約会社に送
られるように構成すると好適である。このようにするこ
とで、ユーザーにメンテナンス契約会社への連絡等の手
間をかけさせることなく、適切なメンテナンスを容易か
つ確実に行なうことができる。
【0064】以上、本発明を上記の各実施例により説明
したが、本発明はこれに限定されるものではない。用紙
分離部の分離方式や、転写部の構成等は任意なものを用
いることができる。また、搬送路中に設ける搬送ローラ
の個数等も任意である。用紙センサの方式も光学式セン
サやマイクロスイッチ等任意のものを使用できる。さら
には、用紙搬送に関わる時間や搬送条件等はいずれも一
例であり、例示したものに限定されないことは言うまで
もない。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置によれば、用紙給紙時における給紙スタート信号か
ら前記用紙センサが用紙先端を検出するまでの時間:T
を測定し、2枚以上の用紙を連続して給紙する場合、前
記の検出時間:Tを予め設定された所定値:T と比
較し、2枚目以降の用紙の給紙タイミングをT−T
の時間だけ早めるように制御するので、経時でのローラ
のμの低下によるスリップの増大、ローラの磨耗による
用紙線速の低下を防止することができる。また、用紙線
速の遅れを補正できることから、用紙搬送部の部品寿命
を延ばすことができ、コスト低下及び環境への影響低減
を実現することができる。
【0066】請求項2の構成により、用紙給紙時におけ
る2つの用紙センサ間を用紙先端が通過する時間:Tを
測定し、2枚以上の用紙を連続して給紙する場合、前記
の検出時間:Tを予め設定された所定値:T と比較
し、2枚目以降の用紙の給紙タイミングをT−T
時間だけ早めるように制御するので、経時でのローラの
μの低下によるスリップの増大、ローラの磨耗による用
紙線速の低下を防止することができる。また、用紙線速
の遅れを補正できることから、用紙搬送部の部品寿命を
延ばすことができ、コスト低下及び環境への影響低減を
実現することができる。
【0067】請求項3の構成により、前記T−T
時間が0よりも大きい場合のみ、2枚目以降の用紙の給
紙タイミングを早める制御を行なうので、給紙タイミン
グを遅らせることがなく、用紙線速の低下を防止するこ
とができる。
【0068】請求項4の構成により、用紙搬送装置にお
ける経時でのローラのμの低下によるスリップの増大、
ローラの磨耗による用紙線速の低下を防止することがで
きる画像形成装置を提供することができる。
【0069】請求項5の構成により、前記用紙センサ、
あるいは前記少なくとも2つの用紙センサのうちの1つ
の用紙センサが、画像形成開始のタイミングを指示する
ために用いられるセンサであるので、センサを別個に設
ける必要がなく、コストを上昇させることがない。
【0070】請求項6の構成により、前記T−T
時間が所定の値よりも大きくなった場合に、用紙搬送装
置のメンテナンスを促す警告を表示する手段を有するの
で、メンテナンスが必要となったときに的確にメンテナ
ンスを実施することができ、無駄なメンテナンスによる
コスト増大を防ぐことができる。
【0071】請求項7の構成により、前記T−T
時間が所定の値よりも大きくなった場合、用紙搬送装置
のメンテナンスを促す警告をホストマシーンに表示する
ので、離れた場所から操作する機会の多いような画像形
成装置においても、必要なときに適切なメンテナンスを
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される画像形成装置の一例におけ
る用紙搬送部の構成を概略的に示す模式図である。
【図2】第1実施例における給紙制御を説明するための
グラフである。
【図3】第2実施例における給紙制御を説明するための
グラフである。
【図4】第3実施例における給紙制御を説明するための
グラフである。
【図5】第4実施例における給紙制御を説明するための
グラフである。
【図6】従来の画像形成装置の一例における用紙搬送部
の構成を概略的に示す模式図である。
【図7】従来例における、搬送される用紙の先端と後端
の位置関係を示すグラフ及び用紙搬送部の動作を示すタ
イミングチャートである。
【図8】従来例における、異なる条件下の用紙先端及び
後端の位置と時間の関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 用紙トレイ 2 ピックアップローラ 3 フィードローラ 5 分離部用紙センサ 6 第1搬送ローラ対 7 搬送部用紙センサ 7a 搬送部第1用紙センサ 7b 搬送部第2用紙センサ 8 第2搬送ローラ対 9 レジストセンサ 10 レジストローラ対 11 感光体ドラム(像担持体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H072 AA02 AA05 AA07 AA14 AA16 AA24 AB07 BA03 BA12 CA01 CA02 CB09 3F048 AA02 AA04 AA05 AB01 BA21 BA27 BB02 BC03 CA09 CC03 CC11 CC17 DA01 DA06 DA07 EB02 EB30 EB31 3F049 AA02 EA24 EA27 LA02 LA05 LA07 LB03 3F102 AA02 AA10 AA11 AB01 BB02 CB01 CB04 EA03 FA08 FA09 3F343 FA02 FB02 FB03 GA01 GB01 GC01 GD01 HB03 JA01 KB03 KB20 MA03 MA15 MA54 MB04 MB13 MC06 MC23

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙搬送路中に用紙の有無を検知する用
    紙センサを有する用紙搬送装置において、 用紙給紙時における給紙スタート信号から前記用紙セン
    サが用紙先端を検出するまでの時間:Tを測定し、 2枚以上の用紙を連続して給紙する場合、前記の検出時
    間:Tを予め設定された所定値:T と比較し、2枚
    目以降の用紙の給紙タイミングをT−T の時間だけ
    早めるように制御することを特徴とする用紙搬送装置。
  2. 【請求項2】 用紙搬送路中に用紙の有無を検知する用
    紙センサを少なくとも2つ有する用紙搬送装置におい
    て、 用紙給紙時における2つの用紙センサ間を用紙先端が通
    過する時間:Tを測定し、 2枚以上の用紙を連続して給紙する場合、前記の検出時
    間:Tを予め設定された所定値:T と比較し、2枚
    目以降の用紙の給紙タイミングをT−T の時間だけ
    早めるように制御することを特徴とする用紙搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記T−T の時間が0よりも大きい
    場合のみ、2枚目以降の用紙の給紙タイミングを早める
    制御を行なうことを特徴とする、請求項1又は2に記載
    の用紙搬送装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の用
    紙搬送装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記用紙センサ、あるいは前記少なくと
    も2つの用紙センサのうちの1つの用紙センサが、当該
    画像形成装置における画像形成開始のタイミングを指示
    するために用いられるセンサであることを特徴とする、
    請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記T−T の時間が所定の値よりも
    大きくなった場合に、用紙搬送装置のメンテナンスを促
    す警告を表示する手段を有することを特徴とする、請求
    項4に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 当該画像形成装置がホストマシーンに接
    続され、前記T−T の時間が所定の値よりも大きく
    なった場合、用紙搬送装置のメンテナンスを促す警告を
    前記ホストマシーンに表示することを特徴とする、請求
    項4に記載の画像形成装置。
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