JP2003205928A - 表面エンボス仕様の紙製容器 - Google Patents

表面エンボス仕様の紙製容器

Info

Publication number
JP2003205928A
JP2003205928A JP2002004329A JP2002004329A JP2003205928A JP 2003205928 A JP2003205928 A JP 2003205928A JP 2002004329 A JP2002004329 A JP 2002004329A JP 2002004329 A JP2002004329 A JP 2002004329A JP 2003205928 A JP2003205928 A JP 2003205928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper material
embossing
embossed
laminated
paper container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002004329A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Yamamoto
徹郎 山本
Shunji Iijima
俊司 飯島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP2002004329A priority Critical patent/JP2003205928A/ja
Publication of JP2003205928A publication Critical patent/JP2003205928A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cartons (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ジュースや乳飲料や液体調味料などを収容す
る、円柱状や楕円柱状や角を丸めた角柱状などの紙製容
器の、円筒状などの胴面板20の積層紙材料の表面側
に、例えば和紙に似たエンボス加工を施して、風合い手
触りなどの展示効果を向上させた、しかも上下の周端部
分21 ,21の積層紙材料の表面側の" てかり"が目立
たない、体裁などを損なう恐れがない表面エンボス仕様
の紙製容器を提供する。 【解決手段】本発明は、少なくとも紙材料層3の表面側
に、樹脂フィルム層2を積層して成る積層紙材料製の、
円柱状や楕円柱状や角を丸めた角柱状などの紙製容器に
おいて、円筒状などの胴面板20の積層紙材料の表面側
に、マット加工を施した後に、積層紙材料の内面側を平
滑に保持した状態で、マット状のエンボス加工を施した
表面エンボス仕様の紙製容器である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ジュースや乳飲料
や液体調味料などを収容する、円柱状や楕円柱状や角を
丸めた角柱状などの紙製容器の、円筒状などの胴面板2
0の積層紙材料の表面側に、例えば和紙に似たエンボス
加工を施して、風合い手触りなどの展示効果を向上させ
た表面エンボス仕様の紙製容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、地球環境に係る廃棄物処理問
題に関連して、ジュースや乳飲料や液体調味料などを収
容する金属製の缶容器やペットボトル容器などに替え
て、例えば図2に示すような、表面側から樹脂フィルム
層2と紙材料層3とバリアー層4とシーラント層5と
を、図示していない接着剤層を介するなどして積層した
積層紙材料製の、注出口a付の円板状など( 図2Aでは
円板状 )の上面板30の起立させた周縁部分31と、円
板状などの底面板40の下降させた周縁部分41とに、
円筒状など( 図2Aでは円筒状、以下同じ )に成形した
胴面板20の上下の周端部分21 ,21を、図2Bに示
すように折込んで熱圧着して成る、円柱状や楕円柱状や
角を丸めた角柱状など( 図2Aでは円柱状、以下同じ )
の紙製容器が、広く知られている。
【0003】また従来から、前述した図2に示すような
紙製容器において、円筒状などの胴面板20の積層紙材
料の表面側に、マット加工を施して、手触りなどを改善
した円柱状や楕円柱状や角を丸めた角柱状などの紙製容
器も、知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来の、図2
に示す円柱状や楕円柱状や角を丸めた角柱状などの紙製
容器については、廃棄時の処理処分が容易な積層紙材料
製の紙製容器であるものの、金属製の缶容器やペットボ
トル容器などに比べて、風合い手触りなどの展示効果が
平凡であることが問題であって、また円筒状などの胴面
板20の積層紙材料の表面側に、マット加工を施して、
手触りなどを改善した紙製容器については、円筒状など
に成形した胴面板20の、上下の周端部分21 ,21の
積層紙材料の表面側のマット加工が、折込んで熱圧着す
る工程で平滑( 以下" てかり "と言う )になって、体裁
などを損なうことが問題であった。
【0005】そこで、本発明の目的は、ジュースや乳飲
料や液体調味料などを収容する、円柱状や楕円柱状や角
を丸めた角柱状などの紙製容器の、円筒状などの胴面板
20の積層紙材料の表面側に、例えば和紙に似たエンボ
ス加工を施して、風合い手触りなどの展示効果を向上さ
せた、しかも上下の周端部分21 ,21の積層紙材料の
表面側の" てかり "が目立たない、体裁などを損なう恐
れがない表面エンボス仕様の紙製容器を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の表面エンボス仕様の紙製容器は、図1に示すように、
少なくとも紙材料層3の表面側に、樹脂フィルム層2を
積層して成る積層紙材料製の、円柱状や楕円柱状や角を
丸めた角柱状など( 図1Aでは円柱状、以下同じ )の紙
製容器において、円筒状など( 図1Aでは円筒状、以下
同じ )の胴面板20の積層紙材料の表面側に、エンボス
加工を施したことを特徴とする表面エンボス仕様の紙製
容器である。
【0007】本発明の表面エンボス仕様の紙製容器にお
いては、少なくとも紙材料層3の表面側に、樹脂フィル
ム層2を積層して成る積層紙材料製の、例えば図1A ,
Bに示すような、注出口a付の円板状など( 図1Aでは
円板状 )の上面板30の起立させた周縁部分31と、円
板状などの底面板40の下降させた周縁部分41とに、
円筒状などに成形した胴面板20の上下の周端部分21
,21を、図1Bに示すように折込んで熱圧着して成
る、円柱状や楕円柱状や角を丸めた角柱状などの紙製容
器において、図1A ,Cに示すように、円筒状などの胴
面板20の積層紙材料の表面側に、例えば和紙に似たエ
ンボス加工を施したことによって、風合い手触りなどの
展示効果を向上させた表面エンボス仕様の紙製容器を提
供することができる。
【0008】しかも、本発明の表面エンボス仕様の紙製
容器においては、円筒状などの胴面板20の積層紙材料
の表面側に、後述する実施の形態に示すような、図1C
に示す凹凸の高低差が50〜100μm程度のエンボス
加工を施したことによって、円筒状などに成形した胴面
板20の上下の周端部分21 ,21を、折込んで熱圧着
する工程で、エンボス加工の凸部の30μm程度の樹脂
フィルム層2が平滑(てかり )になっても、エンボス加
工の凹部の300μm程度の紙材料層3が、例えば和紙
に似たエンボス形状をそのまま保持しているために、上
下の周端部分21 ,21の積層紙材料の表面側の" てか
り "が目立たない、体裁などを損なう恐れがない表面エ
ンボス仕様の紙製容器を提供することができる。
【0009】本発明の請求項2に記載の表面エンボス仕
様の紙製容器は、請求項1に記載の表面エンボス仕様の
紙製容器において、円筒状などの胴面板20の積層紙材
料の表面側に、積層紙材料の内面側を平滑に保持した状
態でエンボス加工を施したことを特徴とする表面エンボ
ス仕様の紙製容器である。
【0010】本発明の表面エンボス仕様の紙製容器にお
いては、円筒状などの胴面板20の積層紙材料の表面側
に、後述する実施の形態に示すような、図1Cに示す積
層紙材料の内面側を平滑に保持した状態で、凹凸の高低
差が50〜100μm程度のエンボス加工を施したこと
によって、300μm程度の紙材料層3が50〜100
μm程度のエンボス加工の凹凸を吸収して、内面側の1
2μm程度のバリアー層4や60μm程度のシーラント
層5などがエンボス加工の影響を受け難いために、各種
のバリアー性や熱圧着時の密封性などを損なう恐れがな
い表面エンボス仕様の紙製容器を提供することができ
る。
【0011】本発明の請求項3に記載の表面エンボス仕
様の紙製容器は、請求項1又は請求項2に記載の表面エ
ンボス仕様の紙製容器において、円筒状などの胴面板2
0の積層紙材料の表面側に、マット加工を施した後に、
エンボス加工を施したことを特徴とする表面エンボス仕
様の紙製容器である。
【0012】本発明の表面エンボス仕様の紙製容器にお
いては、円筒状などの胴面板20の積層紙材料の表面側
に、適宜のマット加工を施した後に、後述する実施の形
態に示すような、図1Cに示す凹凸の高低差が50〜1
00μm程度の、例えば和紙に似たエンボス加工を施し
たことによって、後述するエンボスロールに殆ど接触し
ないエンボス加工の凸部をマット状に保持した、風合い
手触りなどの展示効果をさらに向上させた表面エンボス
仕様の紙製容器を提供することができる。
【0013】本発明の請求項4に記載の表面エンボス仕
様の紙製容器は、請求項1から請求項3のいずれかに記
載の表面エンボス仕様の紙製容器において、円筒状など
の胴面板20の積層紙材料の表面側に、マット状のエン
ボス加工を施したことを特徴とする表面エンボス仕様の
紙製容器である。
【0014】本発明の表面エンボス仕様の紙製容器にお
いては、円筒状などの胴面板20の積層紙材料の表面側
に、後述する実施の形態に示すような、図1Cに示す凹
凸の高低差が50〜100μm程度の、例えば和紙に似
たマット状のエンボス加工を施したことによって、後述
するマット状のエンボスロールに強く接触するエンボス
加工の凹部をマット状に保持した、風合い手触りなどの
展示効果をさらに向上させた表面エンボス仕様の紙製容
器を提供することができる。
【0015】すなわち、本発明の請求項3 ,請求項4に
記載の表面エンボス仕様の紙製容器においては、円筒状
などの胴面板20の積層紙材料の表面側に、適宜のマッ
ト加工を施した後に、例えば和紙に似たマット状のエン
ボス加工を施したことによって、エンボスロールに殆ど
接触しないエンボス加工の凸部をマット状に保持して、
マット状のエンボスロールに強く接触するエンボス加工
の凹部をマット状に保持しているために、例えば和紙に
似たエンボス加工の凸部と凹部とを、同時に完全にマッ
ト状に保持することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の表面エンボス仕様の紙製
容器における、円筒状などの胴面板20の積層紙材料の
表面側に、エンボス加工を施す方法については、少なく
とも紙材料層3の表面側に、樹脂フィルム層2を積層し
て成る、円筒状に成形する胴面板20の、長方形状に切
断する前の巻取り状の積層紙材料製のブランクを、表面
側を金属製のマット状のエンボスロールに、また内面側
を金属製の平滑な受けロールに、それぞれ強く接触させ
て熱圧着しながら通過させる、通常のエンボスロールを
用いる方法などで、図1Cに示す積層紙材料の内面側を
平滑に保持した状態で、凹凸の高低差が50〜100μ
m程度の、例えば和紙に似たマット状のエンボス加工
を、特に制約なく適宜に施すことができる。
【0017】なお、円筒状などの胴面板20の積層紙材
料の表面側に施す、エンボス形状については、前述した
和紙に似たエンボス形状に限定されるものではなくて、
通常の万線状や梨地状などの幾何学形状や、胴面板20
の印刷絵柄を強調する浮上げ形状などの、風合い手触り
などの展示効果を向上させる適宜のエンボス形状を、特
に制約なく施すことができる。
【0018】
【実施例】図1A ,Bは、本発明の実施例における、表
面エンボス仕様の紙製容器の斜視図 ,断面説明図であっ
て、また図1Cは、表面エンボス仕様の紙製容器の胴面
板20の部分断面図である。
【0019】本発明の実施例の表面エンボス仕様の紙製
容器は、表面側から樹脂フィルム層2と紙材料層3とバ
リアー層4とシーラント層5とを積層して成る積層紙材
料製の、注出口a付の円板状の上面板30の起立させた
周縁部分31と、円板状の底面板40の下降させた周縁
部分41とに、円筒状に成形した胴面板20の上下の周
端部分21 ,21を、折込んで熱圧着して成る、195
gの果汁100%ジュースを収容する、高さ112mm
で外径60mmφの円柱状の紙製容器において、円筒状
の胴面板20の積層紙材料の表面側に、マット加工を施
した後に、積層紙材料の内面側を平滑に保持した状態
で、マット状のエンボス加工を施した表面エンボス仕様
の紙製容器である。
【0020】すなわち、表面に美麗な印刷をしたカップ
原紙などの、300μm( 230g/m2)程度の紙材料
層3の表面側に、耐水性や熱融着性などを有する低密度
ポリエチレンなどの、加熱溶融した30μm程度の樹脂
フィルム層2を、通常の押出しラミネーション方法で、
マット状のクーリングロールを用いて樹脂フィルム層2
の表面にマット加工を施しながら積層して、この紙材料
層3の内面側に、強度やガスバリアー性などが優れたセ
ラミック蒸着付の延伸ポリエステルなどの、12μm程
度のバリアー層4と、熱融着性や密封性などが優れた線
状低密度ポリエチレンなどの、60μm程度のシーラン
ト層5とを、通常のドライラミネーション方法で、図示
していない適宜の接着剤層を介して積層した後に、12
0mm幅にスリッターして、円筒状に成形する胴面板2
0の、図示していない長方形状に切断する前の巻取り状
の、表面側にマット加工を施した積層紙材料製のブラン
クを作製した。
【0021】次に、円筒状に成形する胴面板20の、こ
の巻取り状の積層紙材料製のブランクを、表面側を金属
製の和紙に似たエンボス形状を彫刻したマット状のエン
ボスロールに、また内面側を金属製の平滑な受けロール
に、それぞれ強く接触させて熱圧着しながら通過させ
て、図1Cに示す積層紙材料の内面側を平滑に保持した
状態で、凹凸の高低差が50〜100μm程度の、和紙
に似たマット状のエンボス加工を施した後に、縦横が1
20×196mmの長方形状に切断して、この長方形状
の積層紙材料製のブランクを、金属製の円柱状の成形バ
ーに巻付けて、左右の端部どうしを熱圧着して、積層紙
材料の表面側にマット状のエンボス加工を施した胴面板
20を、図1Aに示す60mmφの円筒状に成形した。
【0022】続いて、従来と同様の円柱状の紙製容器の
成形充填工程で、それぞれ別途用意した同様の積層紙材
料製の、ピール剥離式の注出口a付の68mmφの円板
状の上面板30のブランクの、円形トレー状に起立させ
た幅4mmの周縁部分31と、68mmφの円板状の上
面板30のブランクの、円形キャップ状に下降させた幅
4mmの周縁部分41とに、前述したエンボス加工を施
して円筒状に成形した胴面板20の、上下の幅4mmの
周端部分21 ,21を、図1Bに示すように折込んで熱
圧着して、高さ112mmで外径60mmφの円柱状
の、本発明の実施例の表面エンボス仕様の紙製容器を得
ることができた。
【0023】本発明の実施例の表面エンボス仕様の紙製
容器においては、円筒状の胴面板20の積層紙材料の表
面側に、図1Cに示す積層紙材料の内面側を平滑に保持
した状態で、凹凸の高低差が50〜100μm程度の、
和紙に似たエンボス加工を施したことによって、円筒状
に成形した胴面板20の上下の周端部分21 ,21を、
図1Bに示すように折込んで熱圧着する工程で、エンボ
ス加工の凸部の30μm程度の樹脂フィルム層2が平滑
( てかり )になっても、エンボス加工の凹部の300μ
m程度の紙材料層3が、和紙に似たエンボス形状をその
まま保持しているために、上下の周端部分21 ,21の
積層紙材料の表面側の" てかり "が目立たない、また3
00μm程度の紙材料層3が50〜100μm程度のエ
ンボス加工の凹凸を吸収して、内面側の12μm程度の
バリアー層4や60μm程度のシーラント層5などがエ
ンボス加工の影響を受け難いために、各種のバリアー性
や熱圧着時の密封性などを損なう恐れがない、風合い手
触りなどの展示効果を向上させた表面エンボス仕様の紙
製容器を得ることができた。
【0024】加えて、本発明の実施例の表面エンボス仕
様の紙製容器においては、円筒状の胴面板20の積層紙
材料の表面側に、樹脂フィルム層2との積層工程でマッ
ト加工を施して、マット状のエンボスロールに殆ど接触
しないエンボス加工の凸部をマット状に保持した後に、
図1Cに示す凹凸の高低差が50〜100μm程度の、
和紙に似たマット状のエンボス加工を施したことによっ
て、マット状のエンボスロールに強く接触するエンボス
加工の凹部をマット状に保持した、風合い手触りなどの
展示効果をさらに向上させた表面エンボス仕様の紙製容
器を得ることができた。
【0025】
【発明の効果】以上、実施例ほかに示すとおり、本発明
の表面エンボス仕様の紙製容器においては、ジュースや
乳飲料や液体調味料などを収容する、円柱状や楕円柱状
や角を丸めた角柱状などの紙製容器において、円筒状な
どの胴面板20の積層紙材料の表面側に、例えば和紙に
似たエンボス加工を施して、風合い手触りなどの展示効
果を向上させた、しかも上下の周端部分21 ,21の積
層紙材料の表面側の" てかり "が目立たない、体裁など
を損なう恐れがない表面エンボス仕様の紙製容器を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における、図1A ,Bは、表面
エンボス仕様の紙製容器の斜視図 ,断面説明図であっ
て、また図1Cは、表面エンボス仕様の紙製容器の胴面
板20の部分断面図である。
【図2】図2A ,Bは、従来の円柱状の紙製容器の斜視
図 ,断面説明図であって、また図2Cは、従来の円柱状
の紙製容器の胴面板20の部分断面図である。
【符号の説明】
2 …樹脂フィルム層 3 …紙材料層 4 …バリアー層 5 …シーラント層 20 …胴面板 21 …周端部分 30 …上面板 31 ,41 …周縁部分 40 …底面板 a …注出口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも紙材料層3の表面側に、樹脂フ
    ィルム層2を積層して成る積層紙材料製の、円柱状や楕
    円柱状や角を丸めた角柱状などの紙製容器において、円
    筒状などの胴面板20の積層紙材料の表面側に、エンボ
    ス加工を施したことを特徴とする表面エンボス仕様の紙
    製容器。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の表面エンボス仕様の紙製
    容器において、円筒状などの胴面板20の積層紙材料の
    表面側に、積層紙材料の内面側を平滑に保持した状態で
    エンボス加工を施したことを特徴とする表面エンボス仕
    様の紙製容器。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2に記載の表面エンボ
    ス仕様の紙製容器において、円筒状などの胴面板20の
    積層紙材料の表面側に、マット加工を施した後に、エン
    ボス加工を施したことを特徴とする表面エンボス仕様の
    紙製容器。
  4. 【請求項4】請求項1から請求項3のいずれかに記載の
    表面エンボス仕様の紙製容器において、円筒状などの胴
    面板20の積層紙材料の表面側に、マット状のエンボス
    加工を施したことを特徴とする表面エンボス仕様の紙製
    容器。
JP2002004329A 2002-01-11 2002-01-11 表面エンボス仕様の紙製容器 Pending JP2003205928A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002004329A JP2003205928A (ja) 2002-01-11 2002-01-11 表面エンボス仕様の紙製容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002004329A JP2003205928A (ja) 2002-01-11 2002-01-11 表面エンボス仕様の紙製容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003205928A true JP2003205928A (ja) 2003-07-22

Family

ID=27643680

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002004329A Pending JP2003205928A (ja) 2002-01-11 2002-01-11 表面エンボス仕様の紙製容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003205928A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006225004A (ja) * 2005-02-18 2006-08-31 Toppan Printing Co Ltd 万線パターン加飾が施された紙容器
JP2007269390A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Toppan Printing Co Ltd 紙容器
US20130175267A1 (en) * 2011-03-09 2013-07-11 Shanghai Xinyu Paper Cup Co., Ltd. Paper cup and method for preparing the same
JP2017113212A (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 株式会社シーボン 化粧品容器の包装体

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006225004A (ja) * 2005-02-18 2006-08-31 Toppan Printing Co Ltd 万線パターン加飾が施された紙容器
JP2007269390A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Toppan Printing Co Ltd 紙容器
US20130175267A1 (en) * 2011-03-09 2013-07-11 Shanghai Xinyu Paper Cup Co., Ltd. Paper cup and method for preparing the same
JP2013530896A (ja) * 2011-03-09 2013-08-01 上海▲しん▼域紙杯有限公司 紙カップ及びその製造工程
US9162790B2 (en) * 2011-03-09 2015-10-20 Shanghai Xinyu Paper Cup Co., Ltd. Method for preparing paper cup
JP2017113212A (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 株式会社シーボン 化粧品容器の包装体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7819266B2 (en) Container sealing material having a heat-releasable interlayer
JP5045157B2 (ja) カップ状紙容器およびその製造方法
JP2003205928A (ja) 表面エンボス仕様の紙製容器
JP2008222244A (ja) カップ状紙容器およびその製造方法
JP6136132B2 (ja) 液体用紙容器
JP2004142779A (ja) 易開封性パウチ
JPH11292140A (ja) 易開封性ヒートシール包装体およびその製造方法
JP2009102038A (ja) 紙容器
JP2019031305A (ja) 包装袋
JPH01139337A (ja) 紙複合容器
JP2011121628A (ja) 液体用紙容器
JP6696289B2 (ja) 蓋材及び包装容器
JP2001233351A (ja) スタンディングパウチ
JP7349511B2 (ja) 包装容器、並びにその製造方法及びリサイクル方法
JP2657830B2 (ja) 箱形紙容器用のブランク板
JP5691582B2 (ja) カップ紙容器
JP2521721Y2 (ja) コンポジット缶
JPS5852918Y2 (ja) 密封容器の底部密封用ボトムシ−ラ−
JPH03108541A (ja) 容器用積層材料
JP3389695B2 (ja) 液体用紙容器の飲み口部形成方法
JP2004136918A (ja) ストロー突刺し性を有する蓋材
JP2017159937A (ja) 液体用紙容器
JPH03111248A (ja) 積層材料の接着構造体並びに接着方法及び該接着構造体を有する容器用スリーブ
JP2005119732A (ja) 断熱性紙カップ
JPS5959444A (ja) ポリエステル容器用蓋材

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041216

A977 Report on retrieval

Effective date: 20070131

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070515

A521 Written amendment

Effective date: 20070712

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080311