JP2003204497A - 写真シール自動販売方法とその装置とそのシステム、及び写真シール紙ユニット - Google Patents

写真シール自動販売方法とその装置とそのシステム、及び写真シール紙ユニット

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JP2003204497A JP2002087578A JP2002087578A JP2003204497A JP 2003204497 A JP2003204497 A JP 2003204497A JP 2002087578 A JP2002087578 A JP 2002087578A JP 2002087578 A JP2002087578 A JP 2002087578A JP 2003204497 A JP2003204497 A JP 2003204497A
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幸郎 有元
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、利用者が他で撮像した写真画像な
どの利用者が保有する画像の持込を許容し、該持込画像
に対して画像編集を行うことを許容する写真シール自動
販売方法とその装置とそのシステム、及び写真シール紙
ユニットを提案することを目的とする。 【解決手段】1以上の被写体を撮像手段で撮像して撮像
画像を作成する撮像処理を許容し、編集対象の画像を編
集手段で編集して編集画像を作成する編集処理を許容
し、所定の画像を出力手段で出力する写真シール自動販
売方法又はその装置に対して、利用者が持ち込む持込デ
ータを取込手段で取り込み可能にし、制御手段で前記持
込データを付加処理することを可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばゲームセ
ンターや遊園地、旅館、観光地などの施設に設置し、撮
像手段で撮像した画像に対して描画アイテムによる落書
き等の画像編集を許容し、その編集画像及び/又は撮像
画像から所定の画像を印刷した写真シールシートを販売
するような写真シール自動販売に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、被写体を撮像手段で撮像し、編集
手段で利用者による落書き編集を許容し、該編集された
編集画像を印刷した写真シールシートを販売する写真シ
ール自動販売装置が提案されている。
【0003】このような写真シール自動販売装置は、利
用者が落書き編集を楽しく行って満足できる写真シール
シートを提供できるようにするため、落書き編集を行う
ためのペンツールやマーク画像や背景画像など様々なタ
イプの描画アイテムが提供されている。
【0004】この写真シール自動販売装置は、アミュー
ズメント用の装置として他のゲーム機と比較して大変人
気が高く、ライフサイクルは短い上に市場競争も激化し
ているため、現在その画像編集の機能は充実したものに
なってきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の画像編
集の機能は、写真シール自動販売時にその装置に備えた
撮像手段で撮像した撮像画像に対して利用するに留ま
り、外部の画像に対して利用することはできなかった。
【0006】このため、例えば利用者が自己のデジタル
カメラで撮像した写真画像に前述の充実した画像編集機
能で画像編集したい場合、写真シール自動販売装置で撮
像するときにその場にいない人も含めて写真シールシー
トを取得したい場合、また美しく撮像できた写真画像を
保有していてその写真画像に画像編集を行って印刷した
写真シールシートを取得したい場合など、外部の画像を
持ち込み、その持込画像に対して高度な編集機能を利用
したいという要望に対応することはできなかった。
【0007】この発明は、利用者が他で撮像した写真画
像などの利用者が保有する画像の持込を許容し、該持込
画像に対して画像編集を行うことを許容する写真シール
自動販売方法とその装置とそのシステム、及び写真シー
ル紙ユニットを提案することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、1以上の被
写体を撮像手段で撮像して撮像画像を作成する撮像処理
を許容し、編集対象の画像を編集手段で編集して編集画
像を作成する編集処理を許容し、所定の画像を出力手段
で出力する写真シール自動販売方法又はその装置であっ
て、利用者が持ち込む持込データを取込手段で取り込み
可能にし、制御手段で前記持込データを付加処理するこ
とを可能にする写真シール自動販売方法又はその装置で
あることを特徴とする。
【0009】前記編集対象の画像は、前記撮像画像のほ
か、通信手段又は記憶媒体読取手段等のデータ取込手段
で取得する画像、すなわち個人用デジタルカメラでの撮
像やパソコンでのグラフィック制作等によるデジタル画
像や、写真や絵画等の実画像をスキャナでスキャニング
したスキャニング画像を含む。
【0010】前記所定の画像は、前記撮像画像、前記デ
ジタル画像、前記スキャニング画像、及び/又はこれら
の画像を編集手段で編集した編集画像であることを含
む。前記出力手段は、モノトーンプリンタ、セピア(s
epia)トーンプリンタ又はカラープリンタ等画像を
印刷する印刷手段、画像データを送信する通信手段、又
は画像データを記憶媒体に書き込む記憶媒体リーダ/ラ
イタであることを含む。
【0011】前記持込データは、利用者が適宜の装置又
は記憶媒体に記憶させて持ち込みできるデータであっ
て、該データは静止画データ、動画データ及び/又は音
データであることを含む。
【0012】前記取込手段は、記憶媒体に記憶の持込デ
ータを読み込む読込み装置、及び/又は、他の装置に記
憶の持込データを通信して読み込む通信装置で構成する
ことを含む。
【0013】ここで、前記記憶媒体は、フロッピー(登
録商標)ディスク、CD−ROM(Compact Disk Read
Only Memory)、MO(Magneto Optical disk)、半導
体メモリを利用した記録メディア、フラッシュメモリカ
ード等で構成することを含む。
【0014】また、前記他の装置は、パーソナルコンピ
ュータ、携帯電話、PHS(Personal Handyphone Syst
em)、PDA(Personal Digital Assistance)、デジ
タルカメラ、デジタルビデオカメラ等の装置で構成する
ことを含む。
【0015】また、前記通信は、公衆回線(インターネ
ット)又は専用回線によるWAN(Wide Area Networ
k)、LAN(Local Area Network)、USB(Univers
al Serial Bus)、IEEE(Institute of Electrical
and Electronic Engineers)、モバイルカード(携帯
電話とパーソナルコンピュータを接続する専用ケーブ
ル)等の接続方法による通信で構成することを含む。
【0016】前記付加処理は、持込データの動画像の1
フレーム又は静止画像と撮像画像を合成する処理、持込
データの静止画像又は動画像と撮像前に動画表示するプ
レビュー画像を合成して表示する処理、持込データの動
画像の1フレーム又は静止画像に画像編集する処理、前
記合成した合成画像に画像編集する処理、持込データの
動画像の1フレーム、静止画像、前記合成画像、及び/
又は前記画像編集による編集画像を印刷する処理、撮像
時及び/又は画像編集時に持込データの音を再生する処
理等の処理であることを含む。
【0017】前記構成により、利用者は自己が保有する
画像や音、及びインターネットで無償配布されているよ
うな自己が利用できる画像や音のデータを持ち込み、該
持込データを利用して、画像編集、写真シールシートと
しての印刷、及び/又は他の装置への送信等の付加処理
を行うことができる。
【0018】好ましい実施の形態として、前記持込デー
タを、静止画データ、動画データ及び/又は音データと
することができる。
【0019】前記静止画データは、BMP(Bit Ma
P)、JPEG(Joint Photographic Experts Grou
p)、GIF(Graphic Interchange Format)等のフォ
ーマットで構成することができる。
【0020】前記動画データは、AVI(Audio Video
Interleaving)、MPEG(Moving Picture Experts G
roup)、アニメーションGIF等のフォーマットで構成
することができる。
【0021】前記音データは、PCM(Pulse Code Mod
ulation)、ADPCM(Adaptive Differencial Pulse
Code Modulation)、WAVE(ウェーブ)、WMA
(Windows(登録商標) Media Audi
o)、MP3(MPEG Audio Layer-3)等の実音を記録す
るフォーマット、及び/又は、MIDI(Musical Inst
ruments Digital Interface)等の特定音源で再生可能
な符号を記録するフォーマットで構成することができ、
音楽、効果音、声等の音のデータであることを含む。
【0022】前記構成により、利用者は持込データとし
て静止画データ、動画データ及び/又は音データが利用
でき、これに基づく画像編集やバックミュージックとし
ての音利用などの付加処理を実行できる。
【0023】好ましい実施の形態として、前記付加処理
で、制御手段で前記撮像画像と前記持込データを合成し
て合成画像を生成することができる。これにより、利用
者は持込データの静止画像や動画像と撮像画像を合成す
ることができ、例えばその場にいない人と共に移ってい
る合成画像を生成することができる。他にも持込データ
に使用する画像として、例えば映画のワンシーンの画像
を使用して該ワンシーンに利用者が登場しているように
見える合成画像や、著名タレントの写真画像を使用して
そのタレントと一緒に撮像したように見える合成画像
や、海外旅行に行った友人の写真画像を持込データに使
用して利用者も一緒に海外旅行に行ったように見える合
成画像を得ることができる。
【0024】好ましい実施の形態として、前記持込デー
タの持込画像、前記撮像画像、及び/又はこれらを編集
した編集画像から所定の画像の画像データを出力手段で
出力することができる。
【0025】前記持込画像は、動画像及び/又は静止画
像であることを含む。前記出力手段は、前述の記憶媒体
に画像データを書き込む書込み装置、前述の他の装置に
画像データを送信する通信装置、及び/又は画像データ
を印刷する印刷装置であることを含む。
【0026】前記構成により、利用者は持込データの持
込画像を利用して画像編集等の付加処理を行った画像の
画像データを取得することができ、例えば前記画像デー
タを印刷した写真シールシートを取得する、あるいは前
記画像データを自己の携帯電話に送信して待ち受け画面
に利用するといった二次利用が可能になる。
【0027】好ましい実施の形態として、前記取込手段
での前記データの取込状況に基づいて制御手段で料金を
決定することができる。前記料金の決定は、持込データ
の取込回数に基づく決定、持込データを取り込んだか否
かに基づく決定、持込データのデータ量に基づく決定で
あることを含む。前記構成により、施設の経営者は、例
えば写真シールシートが不要で持込データに画像編集し
た画像データが欲しい利用者からも料金を得ることがで
きる。
【0028】この発明は、識別体とシール紙を設け、前
記写真シール自動販売方法又はその装置に設けられた識
別手段で識別されて画像を印刷される写真シール紙ユニ
ットとすることができる。
【0029】前記識別体は、非接触でデータを読書きす
るIDタグ、バーコード、ICカード、適合形状に形成
した写真シール紙ユニットのユニット形状であることを
含む。
【0030】前記識別手段は、IDタグに記憶のデータ
を読取るIDタグリーダ、バーコードを読取るバーコー
ドスキャナ、ICカードに記憶のデータを読取るICカ
ードリーダ、適合形状に形成された写真シール紙ユニッ
トのユニット形状と嵌合する嵌合部であることを含む。
【0031】前記写真シール紙ユニットは、識別体とシ
ール紙とを一体にして構成する、あるいは前記識別体と
シール紙とを別体にして構成することを含む。前記構成
により、利用者は前記持込データを利用して作成した画
像を写真シール紙ユニットのシール紙に印刷した写真シ
ールシートを取得することができる。
【0032】またこの発明は、利用者の持込データを記
憶した装置と、前記持込データを取り込み、該持込デー
タを付加処理する写真シール自動販売装置とを通信手段
で通信可能に接続する写真シール自動販売システムとす
ることができる。
【0033】これにより、利用者は自己の携帯電話やパ
ーソナルコンピュータ等の装置から、通信手段を介して
写真シール自動販売装置に持込データを取り込むことが
でき、該持込データを利用することができる。
【0034】
【発明の効果】この発明により、利用者は写真シール自
動販売装置の多機能化した画像編集機能を、自己の保有
する又は自己の利用できる画像データに対しても利用す
ることが可能になり、処理の自由度が広がってアミュー
ズメント性が向上する。
【0035】また、写真シール自動販売装置を活用する
用途が広がるため、写真シールシートは不要であるが持
込データに画像編集したい顧客層が利用者として増加
し、施設の経営者は売上向上を見込むことができる。
【0036】さらには、撮像画像又は/及び編集画像
を、携帯電話やパーソナルコンピュータに取り込み二次
利用することが可能となって、写真シール自動販売装置
の利用価値が高まり、利用者の満足度を向上することが
できる。
【0037】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態を以下図面
と共に説明する。まず、図1に示す写真シール自動販売
システム100のシステム構成図と共に、写真シール自
動販売システム100全体のシステム構成について説明
する。
【0038】写真シール自動販売システム100は、写
真シール自動販売機1、携帯電話60、PDA(携帯情
報端末)70及びPC(パーソナルコンピュータ)80
をインターネット101に接続して構成している。
【0039】前記携帯電話60、PDA70及びPC8
0はそれぞれ記憶装置61,71,81を備えており、
該記憶装置に持込データとして持込画像データ(持込静
止画データ及び持込動画データ)及び持込音データを記
憶している。
【0040】該携帯電話60及びPDA70は、内部に
備えたモデム(図示省略)で電話業者の基地局と無線で
通信してインターネット101を介した他の装置との通
信を実行し、PC80は内部に備えたモデム(図示省
略)から電話回線によってインターネット101を介し
た他の装置との通信を実行する。
【0041】前記写真シール自動販売機1は、シリアル
ケーブル22でシリアル接続したモデム23でインター
ネット101を介した通信を行い、前記携帯電話60、
PDA70及びPC80から持込データの取り込みを可
能にしている。
【0042】以上のシステム構成により、写真シール自
動販売機1は、前記携帯電話60、PDA70及びPC
80から持込データ(持込静止画データ、持込動画デー
タ、持込音データ)を取り込む。
【0043】次に、図2に示す写真シール自動販売機1
の外観を示す斜視図と共に、写真シール自動販売機1の
構成について説明する。写真シール自動販売機1はボッ
クス状の枠9の上辺から吊下げた白色のカーテン(図示
省略)で囲まれた撮像空間を備え、その正面奥には筐体
2が設置されている。筐体2の上半分は、正面を開放し
たボックス状に構成した反射板32と、その正面に3つ
に分割して備えた半透明部材からなる拡散板31と、そ
の内部に備えて略後方に光を照射する3つのストロボ照
明装置16(16a,16b,16c)とで、正面スト
ロボ照明ボックス3を構成する。
【0044】前記拡散板31は、前記正面ストロボ照明
ボックス3の正面中央わずか上から下方への溝を囲むよ
うに上部及び左右部で構成し、上部のものを正面より下
向きに傾斜して形成し、左右のものを左右方向内側へわ
ずかに傾斜して形成して、前記ストロボ照明装置16の
照明光を前記反射板32で反射した反射光を前記拡散板
31で略均一に拡散し、その均一光で撮像空間内の被写
体を照明する。
【0045】前記溝内には、撮像方向を水平よりわずか
に下向けにしたデジタルカメラ17を構成し、該デジタ
ルカメラ17は撮像方向を上下に変更可能で前記溝を上
下動可能に形成する。
【0046】筐体2の正面中央には、画像を表示するデ
ィスプレイ18を備え、該ディスプレイ18にはタッチ
パネル14bを重ねて設け、タッチペン14aによって
落書き等のペンタッチ入力を許容する入力装置14(後
述)を備える。筐体2の正面下部には、左側に貨幣(例
えば硬貨)を投入する投入口15aを備え、下端両側に
スピーカ20,20を備える。
【0047】筐体2の右側面下部には、プリンタ19
(後述)が印刷した写真シールシート5cを排出する写
真シールシート排出口19aを備える。前記写真シール
シート5cは、印刷前は図3の斜視図に示すようにロー
ル状にシール紙5bを巻いてその側面にIDタグ5aを
備えた写真シール紙ユニット5を構成しており、前記シ
ール紙5bに画像を印刷された後に所定の長さに切断さ
れて生成される。
【0048】筐体2の内部には、各装置の制御及び通信
の制御を実行する制御端末10を設け、該制御端末10
にはモデム23(図1)と接続するためのシリアルケー
ブル22の一端を接続する。
【0049】写真シール自動販売機1の枠9の天井部に
は、撮像空間の天井面を全面的に覆うように、平面視四
角形で側面視及び正面視台形の天井ストロボ照明ボック
ス4を、筐体2側に向かって少し前のめりになるように
傾けて備える。
【0050】該天井ストロボ照明ボックス4の底面は光
を拡散させる拡散板41で形成し、他の面は内面を白色
に塗装した反射板42で形成して内部を中空に形成す
る。前記天井ストロボ照明ボックス4の内部には、スト
ロボ球が発光するストロボ照明装置16dを照明方向が
筐体2に向かって水平より上向きになるように備え、そ
の照明光を前記反射板42で反射した反射光を、前記拡
散板41で略均一に拡散した均一光で被写体を上から照
明する。
【0051】以上の構成により、写真シール自動販売機
1は、シリアルケーブル22に接続したモデム23(図
1)を介して外部の装置(前記携帯電話60、PDA7
0及びPC80)から持込データを取り込み、該持込デ
ータを利用して、正面ストロボ照明ボックス3及び天井
ストロボ照明ボックス4で照明した撮像空間内の被写体
のデジタルカメラ17による撮像、該撮像画像に対する
落書き等の画像編集、該編集画像等を印刷した写真シー
ルシート5cの排出といった処理を、制御端末10で制
御して実行する。
【0052】次に図4に示す回路ブロック図と共に、写
真シール自動販売機1の構造について説明する。制御処
理を実行する制御端末10は、パーソナルコンピュータ
で構成し、内部にCPU12、ROM11、RAM13
及び記憶装置21を設けており、シリアルケーブル22
で接続したモデム23に前記CPU12から通信信号を
送信し、インターネット101(図1)を介した通信を
可能にしている。
【0053】前記CPU12は、前記ROM11に格納
されているプログラムを読み込んで制御処理を実行し、
前記RAM13に処理用データの読書きを行う。また前
記CPU12は、持込音データの再生処理、持込画像と
撮像画像との合成処理も実行する。この合成処理は、撮
像画像と持込画像の明度差の比較によって処理する。
【0054】前記記憶装置21は、撮像画像データ、持
込データ、持込画像に撮像画像を合成した合成画像デー
タ、及び/又はこれらの画像に落書き等の画像編集を行
った編集画像データを記憶する。
【0055】入力装置14は、前述したようにディスプ
レイ18に重ねて設けられたタッチパネル14bとタッ
チペン14aとにより形成され、利用者にタッチペン1
4aでタッチされた座標を入力信号としてCPU12に
送信する。これによって、撮像画像、持込画像、及び前
記撮像画像と前記持込画像の合成画像に対して、描画ア
イテムによる落書きなどの画像編集を可能にする。
【0056】貨幣処理装置15は、前述の投入口15a
の内部に設けられ、投入された硬貨(又は紙幣)の真偽
判別、金種判別を行い、投入金額を処理信号としてCP
U12に送信する。
【0057】ストロボ照明装置16(16a,16b,
16c,16d)は、デジタルカメラ17からのシンク
ロ信号に従ってストロボ発光を実行する。
【0058】デジタルカメラ17は、前記CPU12よ
りシャッタ信号を受取って撮像を実行し、撮像動画デー
タや撮像静止画データといった撮像画像データをCPU
12に送信する。また、前記シャッタ信号に基づく撮像
と同期をとってストロボ照明装置16にシンクロ信号を
送信し、前記ストロボ照明装置16を発光させて撮像時
に必要な照明光を得る。ディスプレイ18は、前記CP
U12よりRGB信号を受信し、該信号に従って画像を
表示する。これによって、撮像画像、持込画像、前記撮
像画像と前記持込画像との合成画像、及びこれらの画像
に画像編集を施した編集画像を表示することができる。
プリンタ19は、前記CPU12よりプリント画像デー
タを受信し、該プリント画像を写真シール紙ユニット5
(図3)のシール紙5bに印刷した写真シールシート5
c(図2)を排出する。スピーカ20は、前記CPU1
2より音信号を受取り、該信号に従って音を再生する。
また、持込データの持込音も再生する。
【0059】IDタグリーダ/ライタ25は、写真シー
ル紙ユニット5に備えたIDタグ5aに記憶されている
データを読出信号で読み取り、更新信号で前記データの
更新を実行する。これによって、写真シール紙ユニット
5が正規のものであるか否かを判定し、必要に応じて印
刷回数であるカウント数を上書きする等の更新処理を実
行する。
【0060】以上の構造により、制御端末10内のCP
U12は、持込画像と撮像画像との合成処理、これらの
画像と合成画像に対する落書き等の画像編集処理を許容
し、その編集画像データ、前記合成画像データ、前記撮
像画像データ及び前記持込画像データを記憶装置21に
記憶する。この記憶した各画像データは、利用者による
入力装置14での入力信号に基づいて、写真シールシー
ト5cとして印刷するか、モデム23を介して利用者の
携帯電話60、PDA70又はPC80に送信する。ま
た、持込データに持込音データがあれば、被写体を撮像
する撮像処理又は画像編集する編集処理の間に、スピー
カ20で持込音を再生する。
【0061】次に、図5に示す処理フロー図と共に、写
真シール自動販売機1の動作について説明する。まず、
利用者によって投入口15a(図2)に所定金額の硬貨
(又は紙幣)が投入されると(ステップn1)、制御端
末10(図4)は撮像処理を開始してディスプレイ18
にデジタルカメラ17で撮影している映像を動画でプレ
ビュー表示する(ステップn2)。この間に利用者は、
前記ディスプレイ18の映像を確認しながらデジタルカ
メラ17の角度の調節やポーズの決定をする。
【0062】ディスプレイ18に表示している撮像開始
ボタン(図示省略)をタッチペン14aで利用者にタッ
チされると、制御端末10はスピーカ20から音声によ
るカウントダウンを行い、正面ストロボ照明ボックス3
及び天井ストロボ照明ボックス4の照明を得てデジタル
カメラ17で利用者(被写体)の撮像を行う(ステップ
n3)。
【0063】制御端末10は、前記撮像による撮像画像
を図6の(A)に示すようにディスプレイ18に表示し
て利用者に確認させる(ステップn4)。制御端末10
は、利用者に対して持込データを取り込むか否か、すな
わち利用者の携帯電話60、PDA70又はPC80か
ら持込データを取り込むか否か選択させる(ステップn
5)。
【0064】利用者によってタッチペン14aで取込ボ
タン(図示省略)がタッチされると、制御端末10は、
モデム23に通信信号を送信してインターネット101
と接続している状態にし、図7の(D)に示すように写
真シール自動販売機1に接続するためのアドレスを表示
して接続待機状態となる(ステップn6)。
【0065】利用者が例えば携帯電話60を利用して、
前記アドレスに接続して写真シール自動販売機1の制御
端末10と接続状態になると、接続されるのを待ってい
た制御端末10は接続があったことを確認する(ステッ
プn7)。
【0066】前記接続確認の後、制御端末10は、前記
携帯電話60の記憶装置61に記憶されている持込デー
タを取り込み、ディスプレイ18に図7の(E)に示す
ようにデータ受信中を表す画面を表示する(ステップn
8)。
【0067】持込データの受信が完了すると、制御端末
10は、受信した持込データのファイル数に基づいて通
信料金を算出し、図8の(F)に示すように受信完了と
共に該通信料金の投入を要求する画面をディスプレイ1
8に表示する(ステップn9)。なお、この時点では制
御端末10と携帯電話60の接続は切断せず、後に切断
するまで接続状態を維持する。
【0068】料金が投入口15aに投入されると、制御
端末10は、ディスプレイ18に図6の(B)に示すよ
うに持込データである持込画像データを表示し、ステッ
プn5に処理を戻す(ステップn10)。このとき、前
記持込データに持込音データが存在すれば、該持込音を
スピーカ20で再生を開始し、撮像処理及び編集処理が
終了するまでの間繰り返し再生を行う。
【0069】戻ってきたステップn5で再度持込データ
の取り込みを行わないのであれば、制御端末10は、図
6の(B)に示した持込画像の上に図6の(A)に示し
た撮像画像の被写体が存在するように合成する合成処理
を実行した後、図6の(C)に示すようにその合成画像
を表示する(ステップn11)。
【0070】なお、この合成処理は、前述したように撮
像画像と持込画像との明度差を利用して行う。すなわ
ち、撮像空間を囲繞しているカーテンは白色であるた
め、撮像画像の被写体以外の部分は白色で撮像される。
この撮像画像の画像データを、例えばRGB(Red,
Green,Blue)の各3色をそれぞれ256階調
で表現した約1677万色の画像データとした場合、R
GB=0,0,0を黒、RGB=255,255,25
5を白と設定すると、撮像画像の背景色の明度は256
×256×256=16,777,216に近く、該背
景色以外の被写体が写っている部分の数値はそれよりも
小さくなる。
【0071】一方、持込画像についても同様に、何らか
の色を表示する限り白色よりも数値が小さくなるため、
重なり合った画素のうち数値の小さい方の色を採用する
ことで、撮像画像の背景色部に持込画像を表示した合成
画像を容易に作成することができる。
【0072】この方法によれば、仮に撮像画像の背景色
である白色の方が持込画像より数値が小さい部分が存在
し、その部分に前記背景色が採用された場合でも、色の
近い白色内での違いであるため、作成された合成画像に
違和感が発生しない利点がある。
【0073】このように撮像画像と持込画像をリアルタ
イムに合成してプレビュー表示を実行した上で、制御端
末10は、ディスプレイ18に「追加の撮像を行います
か?」と表示して利用者に追加撮像を行うか否かをたず
ね、追加撮像を行う場合は前述のステップn2に処理を
戻し、追加撮像を行わない場合は次のステップn13に
処理を進める(ステップn12)。なお、ここでステッ
プn2に処理を戻した場合は、前記リアルタイム合成の
プレビュー表示を続行し、利用者が持込画像にあわせた
ポーズで撮像できるようにしている。
【0074】次のステップn13では、図8の(G)に
示すように、前記合成画像に対して描画ツール18aを
利用した落書きを許容する編集処理を実行し、制限時間
である120秒の間落書きを許容して、落書き終了ボタ
ン18bが利用者にタッチされるのを待つ(ステップn
13)。
【0075】落書き終了ボタン18bがタッチされるか
制限時間が経過すると、制御端末10は、図9の(H)
に示すように作成した合成画像の出力先を選択する出力
先選択画面をディスプレイ18に表示して利用者に選択
させる(ステップn14)。
【0076】利用者がデータ送信ボタン18dをタッチ
した場合には、ステップn15に処理を進めて前記ステ
ップn8で接続したままの状態である携帯電話60に合
成画像の合成画像データを送信し、送信完了後に接続を
断にする(ステップn15)。
【0077】前記ステップn14で利用者が印刷ボタン
18cをタッチした場合には、利用者に写真シールの分
割数と配置を選択させる(ステップn16)。IDタグ
リーダ/ライタ25でIDタグ5aが真正のものである
ことを確認した後、前記選択に基づいて合成画像を配置
した配置画像をプリンタ19でシール紙5bに印刷し、
該印刷された写真シールシート5cを写真シールシート
排出口19aから排出して処理を終了する(ステップn
17)。
【0078】以上の動作により、利用者は写真シール自
動販売機1の撮像画像と持込データとを合成した合成画
像を作成でき、該合成画像を印刷した写真シールシート
5cを得るか、合成画像データを携帯電話60、PDA
70又はPC80に送信して前記合成画像を他で利用す
ることができる。
【0079】なお、写真シール自動販売システム100
に管理サーバを備え、利用者に登録番号を付与して、撮
像画像や編集画像などの画像を前記管理サーバに記憶さ
せておき、利用者が任意に呼び出せるように構成しても
良い。これによれば、作成した合成画像や編集画像を前
記管理サーバに登録しておき、例えば利用者が特に気に
入っている画像を、何度でも写真シール自動販売機1で
写真シールシート5cとして印刷することができる。
【0080】また、合成する持込画像データは、画像解
像度に関係なく撮像画像の大きさに合わせて制御端末1
0が自動で拡大縮小してもよいし、ディスプレイ18に
表示しながら利用者がタッチペン14aで拡大率を感覚
的に操作できるように構成しても良い。
【0081】また、撮像画像に対して持込画像データが
中央に位置するように固定にしても良いし、利用者がタ
ッチペン14aで自由に表示位置を変更できるように構
成してもよい。
【0082】また、持込データの取り込みは、携帯電話
60、PDA70及びPC80からメールにファイルを
添付して所定アドレスに送信し、そのメールを写真シー
ル自動販売機1の制御端末10が受信するように設定し
ても良い。
【0083】また、前述のステップn8で持込データを
取り込む際に、携帯電話60、PDA70及びPC80
のフォルダによるファイル構造をディスプレイ18に表
示し、利用者にどの持込データを取り込むか選択させる
ように設定しても良い。
【0084】また、写真シール自動販売機1に例えば半
導体メモリを利用した記録メディアに記憶のデータを読
取る記録メディア読取装置を備え、該記録メディアから
持込データを取り込むように構成しても良い。これによ
れば、例えば前記記録メディアを使用するデジタルカメ
ラで撮像したデジタルカメラ撮像画像を、前記記録メデ
ィアから直接読取ることができ、持込データの取り込み
速度が高速化される上、利用者の操作性が簡略化され
る。
【0085】また、写真シール自動販売機1に例えば携
帯電話60と直接接続する専用ケーブルを備え、携帯電
話60に記憶の持込データを直接取り込むように構成し
ても良い。この場合も、取り込み速度を高速化して操作
性を簡略化できる。
【0086】また、持込データの取り込みは前述のステ
ップn1の次に行うように設定しても良い。これによ
り、例えば持込音データを取り込んで撮像処理時に利用
者の持ち込む音楽を鳴らすことができるうえ、一回目の
撮像から持込画像データをディスプレイ18に表示しす
ると共にデジタルカメラ17で撮影している利用者(被
写体)の映像を合成表示し、合成画像を確認した状態で
利用者がポーズをとって撮像することもできる。この場
合、合成処理はリアルタイムで実行するため、持込画像
が動画像であってもその動画像を繰り返し再生して任意
のタイミングで合成撮像することができる。
【0087】また、前記撮像処理時に表示する動画像デ
ータに音データが付加されている場合(例えばAVIフ
ォーマットの画像データ)、その動画像を再生すると同
時に音も再生するように構成しても良い。これによれ
ば、例えばディスコでダンスしている動画像及び音を再
生し、利用者(被写体)がディスコで前記音に合わせて
ダンスしている合成撮像画像を得ることができる。
【0088】また、持込画像データを複数取り込んだ場
合、又は撮像画像を複数取得した場合、ステップn13
の画像編集の前に図9の(I)に示す合成する画像を選
択する画面を表示し、合成する画像を選択させるように
設定しても良い。この場合は、利用者は選択ボタン18
eで撮像画像を選択し、選択ボタン18fで持込画像を
選択して合成ボタン18gをタッチすることで、選択し
た撮像画像と持込画像を合成する。OKボタン18hを
タッチされると、ステップn13の画像編集処理に処理
を進める。
【0089】また、ステップn14での出力先の選択に
は、データ送信と印刷の両方を実行する選択肢を加えて
も良いし、出力先に写真シール自動販売機1の記憶装置
21を加えても良い。この記憶装置21を出力先に加え
た場合は、写真シール自動販売機1で利用者に登録番号
を付与し、登録番号と共に編集画像等の画像を記憶装置
21に記憶しておけば、次回以降に前記登録番号を元に
前記編集画像を持込データとして利用可能にすることが
できる。
【0090】これによれば、利用者は気に入った前記画
像を写真シール自動販売機1に記憶させて、いつでもそ
の画像を印刷した写真シールシート5cを得ることがで
きるため、リピート客を確保したい施設の要望にも応え
ることができる。
【0091】また、出力処理でデータ送信ボタン18d
を選択されたとき、データ送信先のアドレスを入力装置
14で入力させるように設定し、持込データを取り込ん
だ装置以外の装置にデータ送信できるように構成しても
良い。これにより、例えば携帯電話60に記憶の持込デ
ータを利用して合成等を行った後、完成した画像をPC
80に送信するといったことが可能になる。
【0092】また、合成処理は、前述した明度差による
方法に替えて背景に他の色を使用するクロマキー合成を
利用しても良い。この場合は背景色となるカーテンに青
色や緑色等の色を使用し、撮像画像の背景色近傍の色相
部分に持込画像を表示すれば、合成画像が作成できる。
【0093】また、ステップn17で実行したIDタグ
リーダ/ライタによるIDタグ5aの真偽判定は、写真
シール自動販売機1の電源をONにした起動時、又は写
真シール紙ユニットを交換した交換時に判定するように
構成しても良い。これによれば、利用者が撮像処理等を
行った後に初めて写真シール紙ユニット5が不良品であ
ったことが検出されるといったことが防止でき、利用者
を交換処理の間待たせるといったことを回避できる。
【0094】次に、この発明の第2の実施形態について
説明する。図10は、写真シール自動販売システム10
0のシステム構成図を示し、該写真シール自動販売シス
テム100は、写真シール自動販売機1、携帯電話6
0、管理サーバ90、及びインターネット101で構成
する。
【0095】写真シール自動販売機1は、第1の実施形
態にて説明した装置を利用しており、その詳細な説明は
省略するが、その天井部にはこのシステムのためにPH
Sユニット(又はPHS端末)26を備えており、イン
ターネット101に接続したPHS基地局(又はPHS
端末)51と無線で通信を可能にしている。
【0096】さらに、写真シール自動販売機1の制御回
路においても、図11の回路ブロック図に示すように、
このシステムのためにモデム23(図4)に替えてPH
Sユニットを備えている。なお、第1の実施形態の回路
ブロック図(図4)と同一の装置については、同一の符
号を付してその詳細な説明を省略する。
【0097】前記PHSユニット26は、CPU12か
らの通信信号に従ってPHS基地局51(図10)との
データの送受信を実行する。管理サーバ90は、記憶装
置91内の画像データベース92を管理するサーバであ
り、ウェブサーバ及びメールサーバの機能を有し、ホー
ムページとしてコンテンツの閲覧を許容すると共に、電
子メールの送受信を実行する。
【0098】以上の構成及び構造により、写真シール自
動販売機1での編集画像又は/及び撮像画像を管理サー
バ90に記憶し、該画像に対して携帯電話60で閲覧や
ダウンロードのためにアクセスすることができる。
【0099】次に、写真シール自動販売機1、携帯電話
60、及び管理サーバ90の動作について、この順に説
明する。まず、写真シール自動販売機1について、図1
2に示す処理フロー図と共に、図13及び図14の画面
イメージ説明図を参照して説明する。
【0100】利用者によって投入口15a(図2)に硬
貨(コイン)が投入されると(ステップp1)、図11
に示した制御端末10は、ディスプレイ18にシール分
割数(編集画像や撮像画像の配置)を選択させる選択画
面を表示する(ステップp2)。
【0101】制御端末10は、正面ストロボ照明ボック
ス3及び天井ストロボ照明ボックス4による照明光で被
写体を照射し、デジタルカメラ17で該被写体を撮像す
る(ステップp3)。前記撮像が終了すると、制御端末
10は前記撮像による撮像画像に対して、入力装置14
で利用者に落書き編集させる落書き編集を実行する(ス
テップp4)。
【0102】前記落書き編集が終了すると、制御端末1
0は、図13の(J)に示す画像送信選択画面をディス
プレイ18に表示し、編集画像又は/及び撮像画像を携
帯電話60等で閲覧、利用可能に送信するか否かを選択
させる(ステップp5)。
【0103】利用者にNOが選択された場合はステップ
p10に進み、YESが選択された場合は、図13の
(K)に示す送信画像選択画面を表示する。このとき、
送信する画像を、入力装置14で利用者に選択させる
(ステップp6)。
【0104】利用者によって画像が選択されると、図1
4の(L)に示すメールアドレス入力画面を表示し、利
用者にメールアドレス(携帯電話60のメールアドレ
ス)を入力装置14で入力させる(ステップp7)。
【0105】なお、前記メールアドレスの入力は、
(L)に示したアルファベット表示18kを、一文字ず
つタッチペン14a(図2)でタッチさせ、タッチされ
た文字を入力枠18jに順次表示して実行する。
【0106】制御端末10は、ディスプレイ18に図1
4の(M)に示す暗証番号入力画面を表示し、利用者が
覚えやすい任意の暗証番号を入力させる(ステップp
8)。この暗証番号の入力が完了すると、制御端末10
は、ステップp6で選択された画像、ステップp7で入
力されたメールアドレス、及びステップp8で入力され
た暗証番号をセットにして画像提供データを作成する。
該画像提供データは、PHSユニット26を介して管理
サーバ90に送信する(ステップp9)。
【0107】ここで、管理サーバ90は、前記画像提供
データを画像データベース92に格納し、携帯電話60
のブラウザでホームページにアクセスした際に、CGI
(Common Gateway Interface)によって前記画像提供デ
ータへのアクセスを許容する状態にする。このアクセス
の条件として前記暗証番号を設定すると共に、前記メー
ルアドレスに対して後述する案内メールを送信し、利用
者への通知手段としての機能も果たす。
【0108】ステップp9での管理サーバ90への送信
が終了すると、制御端末10は、プリンタ19で編集画
像又は/及び撮像画像をシール紙5bに印刷し、完成し
た写真シールシート5cを写真シールシート排出口19
aから排出する(ステップp10)。なお、この印刷処
理は、ステップp4の終了と共に開始しておき、印刷処
理中にステップp5からステップp9を実行するように
設定しても良い。以上の動作により、撮像画像や編集画
像を管理サーバ90に保管させておくことができ、次に
説明する閲覧等の二次利用が可能になる。
【0109】次に、携帯電話60で前述の画像データを
閲覧する処理について、図15に示す携帯電話60の制
御装置(図示省略)の動作を示す処理フロー図と共に、
図16、図17、及び図18の画面イメージ説明図を参
照して説明する。
【0110】管理サーバ90から画像の保存先を通知す
るメールを受信した携帯電話60は、利用者の操作によ
って該メールの内容を図16の(N)に示すように表示
する(ステップq1)。利用者の操作によって画像UR
L60aが選択されると(ステップq2)、携帯電話6
0は管理サーバ90のホームページと接続状態となる。
【0111】管理サーバ90のCGIに従って、携帯電
話60は図16の(O)に示す暗証番号入力画面を表示
し、利用者に暗証番号を入力させる(ステップq3)。
前記入力による暗証番号で、管理サーバ90から認証O
Kと判断されると(ステップq4)、画図17の(P)
に示すように画像を表示する(ステップq5)。
【0112】前記ステップq4で、認証NGであった場
合は、誤認証の回数を示す誤認証回数に1加算し(ステ
ップq6)、該誤認証回数が3回未満であればステップ
q3にリターンする(ステップq7)。なお、このリタ
ーン後のステップq3では、前述した(O)の画面に替
えて図17の(Q)に示す画面を表示し、暗証番号の再
入力を利用者に促す。
【0113】前記誤認証回数が3回以上の場合は、図1
8の(R)に示すように、認証エラーが4回となったた
め画像を削除した旨を携帯電話60に表示し(ステップ
q8)、前記画像を管理サーバ90から削除する(ステ
ップq9)。
【0114】以上の動作により、メールアドレス(利用
者特定情報及び送信先情報)と暗証番号(認証情報)で
利用者を認証する認証手段を利用して、利用者は携帯電
話60で画像を確認する等、画像を容易に二次利用する
ことができる。暗証番号を忘れてしまった等の理由で利
用者が前記画像にアクセスできなくなった場合は、管理
サーバ90が画像を削除し、不要な画像データを個別整
理することができる。
【0115】次に、期限切れの画像データを管理サーバ
90が整理する処理について、図19、図21に示す管
理サーバ90の制御装置(図示省略)の動作を示す処理
フロー図と共に、図20の画面イメージ説明図を参照し
て説明する。
【0116】画像データベース92に保管している画像
のうち、保管期間が7日間を超えている画像データが存
在すると(ステップr1)、管理サーバ90は、その画
像データの利用者に対して、図20の(U)に示すよう
に会員登録を促すメールを送信する(ステップr2)。
【0117】メール送信後24時間待機し(ステップr
3)、利用者による会員登録のアクセスがあれば(ステ
ップr4)、後述する会員登録処理を実行する(ステッ
プr5)。アクセスがなかった場合は、利用者情報(前
記画像を含む)を管理サーバ90から削除する(ステッ
プr6)。
【0118】前記会員登録処理について図21と共に説
明すると、まず、会員登録のホームページ(管理サーバ
90)に、利用者によって携帯電話60でアクセスされ
ると、図20の(V)に示す会員登録画面を携帯電話6
0に表示する(ステップs1)。このとき、会員用ニッ
クネームとして、メールアドレスをデフォルト設定して
表示する。
【0119】利用者によって登録するボタンが選択(押
下)されると(ステップs2)、ニックネームを前記メ
ールアドレスとして画像データベース92に保存する
(ステップs3)。
【0120】登録しないボタンが選択された場合には
(ステップs4)、画像データベース92から該当する
画像を削除する(ステップs5)。ニックネーム変更ボ
タンが選択された場合は(ステップs6)、図14の
(L)に示したような入力画面を表示してネックネーム
を入力させ、画像データベース92に記憶のニックネー
ムを、入力されたニックネームに変更する(ステップs
7)。
【0121】以上の動作により、利用者は予め設定され
たメールアドレスをニックネームとして、簡単な操作、
すなわち文字入力不要で登録するボタンを押下するワン
タッチ操作(簡易登録手段、簡易保存手段)によって画
像を保存することができる。
【0122】また、メールアドレスをニックネーム(利
用者情報)とすることで、一意に確定する固定データに
基づく利用者管理が可能となり、利用者も簡易かつ便利
に会員登録を行うことができる。
【0123】さらには、保管期間の経過した利用者デー
タ(画像データを含む)は、原則削除してデータを整理
することができると共に、画像がまだ必要な利用者に対
しては、会員登録によって保管期間を延長することがで
きる。これにより、情報整理手段(情報削除手段)とし
ての機能で画像データベース92の容量増加を抑制した
上で、会員登録手段(保存期間延長手段)としても機能
し、利用者の個々の要望に対応することができる。
【0124】次に、管理サーバ90がメールを送信した
際に送信先アドレスが存在しなかった場合の処理につい
て、図22に示す管理サーバ90の制御装置(図示省
略)の動作を示す処理フロー図と共に説明する。
【0125】管理サーバ90は、利用者に案内メール
(例えば図12のステップp9)を送信し(ステップt
1)、送信先エラーの返信メールがあるか否かを確認す
る(ステップt2)。
【0126】前記返信メールがあった場合には、利用者
データを管理サーバ90から削除する(ステップt
3)。前記返信メールが無かった場合には、利用者デー
タをそのまま管理サーバ90に7日間保存する(ステッ
プt4)。
【0127】以上の動作により、利用者がメールアドレ
スの入力ミスをした場合等、利用者データを保管しても
利用者がアクセスする手段が無い場合に、利用者データ
を個別に削除してデータの整理を行うことができる。ま
た、リトライ等による無駄なメール送信やインターネッ
トトラフィックの増加を防止することができる。
【0128】以上に説明した第2の実施形態により、画
像の二次利用に関して利用者の認証を簡易化し、利用者
の入力の手間を大幅に削減することができる。
【0129】すなわち、従来であれば写真シールシート
5cの余白部分に長い個人IDを印刷し、利用者による
管理サーバ90へのアクセス時に前記個人IDで認証す
るシステムであったため、個人IDの入力が手間であっ
た問題を、メールと暗証番号(例えば4桁)によって大
幅に簡略化している。
【0130】またこれにより、従来であれば個人IDが
印刷された写真シールシート5cの余白部分を紛失ある
いは誤廃棄すると、二度と画像の二次利用ができなかっ
た問題も解決している。
【0131】すなわち、利用者の入力は長い個人IDで
はなく短い暗証番号で済むと共に、該暗証番号は複数の
利用者に対して重複設定しても問題ないため覚えやすい
番号を自由に設定することができ、紛失や忘却による機
会損失を大幅に減少することができる。
【0132】さらには、個人IDが印刷された写真シー
ルシート5cの余白部分を落とした場合に、他者によっ
て不正アクセスされるといった従来の問題についても、
利用者の記憶にある暗証番号での認証によって防止する
ことができる。
【0133】なお、携帯電話60に加えて、PDA70
やPC80からもアクセスを許容して画像の閲覧を可能
に構成しても良いし、前記携帯電話60を複数種類の通
信事業者(キャリアー)に対応させるため、管理サーバ
90内のコンテンツは、PHP等複数のブラウザに対応
する言語で制作しても良い。
【0134】また、携帯電話60で画像をダウンロード
可能に構成し、例えば前記画像を携帯電話60の待ち受
け画面に利用する、あるいは前記画像をメールに添付し
て友人に送信するなど、画像の二次利用を可能にしても
良い。
【0135】また、図12のステップp9で案内メール
を送信する際、会員登録を案内するメールも送信するよ
うに設定し、画像の保管期限切れを待たずに図21に示
した会員登録処理を実行できるように構成しても良い。
【0136】また、前記会員登録を案内するメールは、
同一画像に対する所定回数のアクセス(例えば3回)が
あったときに送信するように設定しても良い。また、会
員登録は例えば1ヶ月毎に更新が必要なように設定し、
更新切れの際に利用者データを削除するように構成して
も良い。
【0137】また、会員登録による画像データの保管
は、同一のメールアドレスの会員であれば、写真シール
自動販売機1の利用毎に画像データを追加できるように
設定しても良いし、写真シール自動販売機1を1回利用
する毎に、その利用による画像に対して会員登録を必要
とするように設定しても良い。
【0138】また、画像データをメールに直接添付して
送信するように構成しても良い。この場合は、送信後の
画像データを削除することで、画像データベース92に
よるデータ管理が不要となり、画像管理を利用者に委ね
ることができる。
【0139】また、図12のステップp6で説明した携
帯電話60で閲覧、利用可能とする画像の選択は、1つ
の画像のみを選択可能に設定する、あるいは、複数の画
像を選択可能に設定することができる。
【0140】また、図12のステップp7説明したメー
ルアドレス入力の処理は、他の実施形態として、図23
に示す管理サーバ90の制御装置の処理フロー図、及び
図24に示す画面イメージ説明図のように設定しても良
い。
【0141】すなわち、図24の(S)に示す画面での
アドレス入力が終了すると(ステップu1)、アドレス
の最後の文字列「ne.jp」の前に「d」「o」
「c」「o」「m」「o」の各文字がのべ5文字存在す
るか否かを確認し、存在しない場合は処理を終了してス
テップp8(図12)を実行する(ステップu2)。
【0142】前記5文字が存在する場合は、「ne.j
p」の前の文字列が「@docomo」であればそのま
ま処理を終了し(ステップu3)、「@docomo」
でなければ「ne.jp」の前で「@」以降の文字列を
「@docomo」に置換し、図24の(T)に示すよ
うに置換後のメールアドレスを表示する(ステップu
4)。
【0143】利用者にOKボタンが押下された場合は
(ステップu5)、置換後のメールアドレスを採用して
処理を終了し、NGボタンが押下された場合は、入力さ
れたメールアドレスに戻して処理を終了する(ステップ
u6)。
【0144】以上の動作により、例えばキャリアーや大
手プロバイダ等のドメインネームを管理サーバ90に登
録しておき、登録済みのドメインネームに対する入力ミ
スを予防することができる。
【0145】また、メールアドレス入力の際、大手プロ
バイダやキャリアーのドメインネームを選択式に入力可
能に設定し、メールアドレス入力の手間を省略するよう
に構成しても良い。
【0146】また、第2の実施形態で管理サーバ90に
保存した画像データを、第1の実施形態で持込画像とし
て利用できるように構成しても良い。これにより、気に
入った撮像画像や編集画像を何度でも利用でき、該画像
をシール紙5bに印刷した写真シールシート5cを取得
することができる。
【0147】また、第1の実施形態と第2の実施形態の
構成、構造、及び動作を様々に組み合わせ、市場動向に
よって最適な写真シール自動販売システム100を構築
しても良い。
【0148】この発明の構成と、上述の実施形態との対
応において、この発明の写真シール自動販売装置は、実
施形態の写真シール自動販売機1に対応し、以下同様
に、識別体は、IDタグ5aに対応し、制御手段は、制
御端末10に対応し、編集手段は、入力装置14及びデ
ィスプレイ18に対応し、撮像手段は、デジタルカメラ
17に対応し、出力手段は、プリンタ19、モデム23
及びPHSユニット26に対応し、取込手段は、モデム
23及びPHSユニット26に対応し、識別手段は、I
Dタグリーダ/ライタ25に対応し、通信手段は、イン
ターネッsト101に対応するも、この発明は、上述の
実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの
実施の形態を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】写真シール自動販売システムのシステム構成
図。
【図2】写真シール自動販売機の外観を示す斜視図。
【図3】写真シール紙ユニットの外観を示す斜視図。
【図4】写真シール自動販売機の制御回路を示すブロッ
ク図。
【図5】写真シール自動販売機の動作を示す処理フロー
図。
【図6】撮像画像、持込画像、合成画像を示す画像イメ
ージ図。
【図7】持込データ取り込み時の画面イメージ図。
【図8】通信料金請求時及び画像編集時の画面イメージ
図。
【図9】画像データ出力先選択時及び合成対象画像選択
時の画面イメージ図。
【図10】第2の実施形態におけるシール自動販売シス
テムのシステム構成図。
【図11】写真シール自動販売機の回路ブロック図。
【図12】写真シール自動販売機の処理フロー図。
【図13】写真シール自動販売機の画面イメージ説明
図。
【図14】写真シール自動販売機の画面イメージ説明
図。
【図15】携帯電話の制御装置の動作を示す処理フロー
図。
【図16】携帯電話の画面イメージ説明図。
【図17】携帯電話の画面イメージ説明図。
【図18】携帯電話の画面イメージ説明図。
【図19】管理サーバの制御装置の動作を示す処理フロ
ー図。
【図20】携帯電話の画面イメージ説明図。
【図21】管理サーバの制御装置の動作を示す処理フロ
ー図。
【図22】管理サーバの制御装置の動作を示す処理フロ
ー図。
【図23】管理サーバの制御装置の動作を示す処理フロ
ー図。
【図24】写真シール自動販売機の画面イメージ説明
図。
【符号の説明】
1…写真シール自動販売機 5…写真シール紙ユニット 5a…IDタグ 5b…シール紙 10…制御端末 14…入力装置 17…デジタルカメラ 18…ディスプレイ 19…プリンタ 23…モデム 26…PHSユニット 100…写真シール自動販売システム 101…インターネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今井 弘毅 京都市下京区塩小路通堀川東入南不動堂町 801番地 オムロン株式会社内 Fターム(参考) 5C052 AA02 AA17 AB02 CC01 DD05 FA02 FA03 FA06 FA07 FB01 FB08 FC06 FD06 FE01 5C053 FA04 FA07 FA14 GB11 GB36 GB37 JA16 LA01 LA03 LA06 LA11 LA14

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1以上の被写体を撮像手段で撮像して撮像
    画像を作成する撮像処理を許容し、編集対象の画像を編
    集手段で編集して編集画像を作成する編集処理を許容
    し、所定の画像を出力手段で出力する写真シール自動販
    売方法であって、利用者が持ち込む持込データを取込手
    段で取り込み可能にし、制御手段で前記持込データを付
    加処理することを可能にする写真シール自動販売方法。
  2. 【請求項2】前記持込データを、静止画データ、動画デ
    ータ及び/又は音データとする請求項1記載の写真シー
    ル自動販売方法。
  3. 【請求項3】前記付加処理として、制御手段で前記撮像
    画像と前記持込データを合成して合成画像を生成する請
    求項1又は2記載の写真シール自動販売方法。
  4. 【請求項4】前記持込データの持込画像、前記撮像画
    像、及び/又はこれらを編集した編集画像から所定の画
    像の画像データを出力手段で出力する請求項1、2又は
    3記載の写真シール自動販売方法。
  5. 【請求項5】前記取込手段での前記データの取込状況に
    基づいて制御手段で料金を決定する請求項1から4のい
    ずれか1つに記載の写真シール自動販売方法。
  6. 【請求項6】1以上の被写体を撮像手段で撮像して撮像
    画像を作成する撮像処理を許容し、編集対象の画像を編
    集手段で編集して編集画像を作成する編集処理を許容
    し、所定の画像を出力手段で出力する写真シール自動販
    売装置であって、利用者が持ち込む持込データを取り込
    み可能な取込手段と、前記持込データを付加処理するこ
    とが可能な制御手段とを設けた写真シール自動販売装
    置。
  7. 【請求項7】前記持込データを、静止画データ、動画デ
    ータ及び/又は音データで構成した請求項6記載の写真
    シール自動販売装置。
  8. 【請求項8】前記付加処理として前記撮像画像と前記持
    込データを合成して合成画像を生成する処理を制御手段
    に設定した請求項6又は7記載の写真シール自動販売装
    置。
  9. 【請求項9】前記持込データの持込画像、前記撮像画
    像、及び/又はこれらを編集した編集画像から所定の画
    像の画像データを出力する出力手段を設けた請求項6、
    7又は8記載の写真シール自動販売装置。
  10. 【請求項10】前記取込手段での前記データの取込状況
    に基づいて料金を決定する処理を制御手段に設定した請
    求項6から9のいずれか1つに記載の写真シール自動販
    売装置。
  11. 【請求項11】画像が印刷されるシール紙と、該シール
    紙の真偽を識別させるシール紙識別体を設け、請求項1
    から10のいずれか1つに記載の写真シール自動販売方
    法又は写真シール自動販売装置に設けられたシール紙識
    別手段で識別されて画像が印刷される写真シール紙ユニ
    ット。
  12. 【請求項12】利用者の持込データを記憶した装置と、
    前記持込データを取り込み、該持込データを付加処理す
    る写真シール自動販売装置とを通信手段で通信可能に接
    続する写真シール自動販売システム。
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