JP2003203837A - 基板処理方法及び基板処理装置 - Google Patents

基板処理方法及び基板処理装置

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JP2003203837A
JP2003203837A JP2001402072A JP2001402072A JP2003203837A JP 2003203837 A JP2003203837 A JP 2003203837A JP 2001402072 A JP2001402072 A JP 2001402072A JP 2001402072 A JP2001402072 A JP 2001402072A JP 2003203837 A JP2003203837 A JP 2003203837A
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JP
Japan
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substrate
wafer
controlling
substrate processing
exposure
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JP2001402072A
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English (en)
Inventor
Michio Tanaka
道夫 田中
Takashige Katayama
恭成 片山
Masataka Tadokoro
真任 田所
Shuji Iwanaga
修児 岩永
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Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
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Publication date
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Weting (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板面内で、更には複数の基板間で線幅等を
均一にすることができる基板処理方法及び基板処理装置
を提供すること。 【解決手段】 電子顕微鏡等の観察装置90で検知され
たウェハW表面の下地膜の形状に応じて、現像処理条
件、熱的処理条件及び露光処理条件のうち少なくとも1
つを制御する。例えば、現像処理については、現像液を
吐出するための複数の孔が形成された長尺状のノズル5
3A〜53Cを用い、各ノズルにおいて複数の孔の径を
前記ノズルの中央部から端部に沿ってそれぞれ異なるよ
うに形成しウェハWの表面形状に応じてこれらノズルを
選択することにより、ウェハW面内で現像液の供給量を
意図的に異なるように制御することができる。従って、
線幅等の大小を制御でき、ウェハW面内で線幅等を均一
にすることができる。またこれにより、複数のウェハ間
でも線幅等の均一性を確保することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体デバイスの
製造において、特にフォトリソグラフィ工程において半
導体基板上に所望のレジストパターンを形成する基板処
理方法及び基板処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの製造におけるフォトリ
ソグラフィ工程においては、半導体ウェハ(以下、「ウ
ェハ」という。)の表面にレジスト膜を形成した後、こ
れを所定のパターンに露光し、さらに現像処理すること
により所望のレジストパターンを形成している。
【0003】このようなフォトリソグラフィ工程は、従
来から、金属等の下地膜が形成されたウェハ上にレジス
ト液の塗布を行うレジスト塗布処理ユニットや、ウェハ
に現像液を供給して現像処理する現像処理ユニット等を
有する塗布現像処理装置と、この装置に連続して一体に
設けられた露光装置とにより行われている。また、この
ような塗布現像処理装置は、例えばレジスト膜を形成し
た後、あるいは現像処理の前後に、ウェハに対し加熱処
理や冷却処理等の熱的処理を行う加熱処理ユニットや冷
却処理ユニットを有しており、更に、これら各処理ユニ
ット間でウェハの搬送を行う搬送ロボット等を有してい
る。
【0004】ところで、近年、レジストパターンの微細
化はよりいっそう進行しており、例えばレジストパター
ンの線幅についてはより精密な管理を行うことが要求さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
レジスト膜の形成において、下地膜である金属膜の種類
又は形状によっては、その金属膜の上に塗布したレジス
ト膜厚がウェハ面内、又は複数のウェハ間で不均一とな
り、これにより、現像後に形成される線幅等のウェハ面
内、又は複数のウェハ間での均一性を確保できないとい
う問題がある。例えば、下地膜の形状がウェハ面内で平
坦でなく凹凸を有する場合には、線幅等が不均一となる
可能性がある。更に、ウェハ面内で不均一となれば複数
のウェハ間でも不均一となる可能性がある。
【0006】以上のような事情に鑑み、本発明の目的
は、基板面内で、更には複数の基板間で線幅等を均一に
することができる基板処理方法及び基板処理装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る基板処理方法は、基板上にレジスト膜
を形成した後、露光処理、熱的処理及び現像処理を行う
ことにより、所望のレジストパターンを形成する基板処
理方法において、基板の表面形状を検知する工程と、前
記検知された基板の表面形状に応じて、前記現像処理条
件、露光処理条件及び熱的処理条件のうち少なくとも1
つを制御する工程とを具備する。
【0008】本発明では、例えば、電子顕微鏡等の観察
装置で検知された基板表面の下地膜の形状に応じて、現
像処理条件、熱的処理条件及び露光処理条件のうち少な
くとも1つを制御する。現像処理条件の制御は、基板に
対する現像液の供給量、現像液の濃度又は現像時間を制
御することが好ましい。また、露光処理条件の制御は、
露光量又はフォーカス値を制御し、更に熱的処理条件の
制御は、当該熱的処理の温度又はその時間を制御するこ
とが好ましい。これにより、下地膜に凹凸がある場合で
あっても、その形状に対応して各処理条件を制御するこ
とで、所望のレジストパターンが得られ、特に基板面
内、又は複数の基板間で、線幅等の均一性を確保するこ
とができる。
【0009】本発明の一の形態によれば、前記現像液の
供給量、濃度の制御工程は、基板面内で同心円状に当該
供給量又は濃度を異なるように制御する工程を含む。例
えば、下地膜の膜厚が基板中央部と周縁部とで均一でな
い場合に、基板面内で同心円状に現像液の供給量を意図
的に異なるようにすることにより線幅等の大小を制御で
き、基板面内で線幅等を均一にすることができる。ま
た、現像液の濃度についても同様に、濃度の濃薄により
線幅の大小を制御できるので、基板面内で線幅等を均一
にすることができる。更に、現像時間についても同様
に、現像時間の長さにより線幅の大小を制御できるの
で、複数の基板間で線幅等を均一にすることができる。
【0010】本発明の一の形態によれば、前記露光量又
はフォーカス値の制御工程は、基板面内で同心円状に当
該露光量又はフォーカス値を異なるように制御する工程
を含む。例えば、下地膜の膜厚が基板中央部と周縁部と
で均一でない場合に、基板面内で同心円状に、露光量又
はフォーカス値を意図的に異なるようにすることによ
り、線幅等の大小を制御でき、基板面内又は複数の基板
間で線幅等を均一にすることができる。また、前記熱的
処理の温度の制御についても同様に、基板面内で同心円
状に意図的にその熱処理温度を異なるように制御し、ま
た、熱処理の時間をも同様に制御することにより、基板
面内又は複数の基板間で線幅等を均一にすることができ
る。
【0011】本発明に係る基板処理装置は、基板上にレ
ジスト膜を形成して該基板を露光装置に受け渡し、該露
光装置から受け取った基板に熱的処理及び現像処理を行
うことにより、所望のレジストパターンを形成する基板
処理装置において、基板の表面形状を検知する手段と、
前記検知された基板の表面形状に応じて、前記現像処理
条件、露光処理条件及び熱的処理条件のうち少なくとも
1つを制御する手段とを具備する。
【0012】本発明では、例えば、電子顕微鏡等の観察
装置で検知された基板表面の下地膜の形状に応じて、現
像処理条件、熱的処理条件及び露光処理条件のうち少な
くとも1つを制御する。現像処理については、例えば、
現像液を吐出するための複数の孔が形成された長尺状の
ノズルを用い、この複数の孔の径を前記ノズルの中央部
から端部に沿ってそれぞれ異なるように形成することに
より、基板の表面形状に応じて、現像液の供給量を制御
することができる。これによって、例えば、下地膜の膜
厚が基板中央部と周縁部とで均一でない場合に、基板面
内で同心円状に現像液の供給量を意図的に異なるように
することにより線幅等の大小を制御でき、基板面内で、
更には複数の基板間で線幅等を均一にすることができ
る。また、スリット状に形成された現像液吐出口を有す
る長尺状のノズルを用いる場合には、このスリット幅を
その長手方向で異なるように形成することにより、基板
面内で、更には複数の基板間で現像液の供給量を意図的
に異なるようにすることができる。
【0013】本発明の更なる特徴と利点は、添付した図
面及び発明の実施の形態の説明を参酌することにより一
層明らかになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。
【0015】図1〜図3は本発明の一実施形態に係る塗
布現像処理装置の全体構成を示す図であって、図1は平
面図、図2及び図3は正面図及び背面図である。
【0016】この塗布現像処理装置1は、被処理基板と
して半導体ウェハWをウェハカセットCRで複数枚たと
えば25枚単位で外部から装置1に搬入し又は装置1か
ら搬出したり、ウェハカセットCRに対してウェハWを
搬入・搬出したりするためのカセットステーション10
と、塗布現像工程の中で1枚ずつウェハWに所定の処理
を施す枚葉式の各種処理ユニットを所定位置に多段配置
してなる処理ステーション12と、この処理ステーショ
ン12と隣接して設けられる露光装置100との間でウ
ェハWを受け渡しするためのインターフェース部14と
を一体に接続した構成を有している。
【0017】カセットステーション10では、図1に示
すように、カセット載置台20上の突起20aの位置に
複数、例えば5個のウェハカセットCRがそれぞれのウ
ェハ出入口を処理ステーション12側に向けてX方向一
列に載置され、カセット配列方向(X方向)およびウェ
ハカセットCR内に収納されたウェハのウェハ配列方向
(Z方向)に移動可能なウェハ搬送体22が各ウェハカ
セットCRに選択的にアクセスするようになっている。
さらに、このウェハ搬送体22は、θ方向に回転可能に
構成されており、図3に示すように後述する多段構成と
された第3の処理ユニット部G3に属する熱処理系ユニ
ットにもアクセスできるようになっている。
【0018】図1に示すように処理ステーション12
は、装置背面側(図中上方)において、カセットステー
ション10側から第3の処理ユニット部G3、第4の処
理ユニット部G4及び第5の処理ユニット部G5がそれ
ぞれ配置され、これら第3の処理ユニット部G3と第4
の処理ユニット部G4との間には、一実施形態に係る第
1の主ウェハ搬送装置A1が設けられている。この第1
の主ウェハ搬送装置A1は、後述するように、この第1
の主ウェハ搬送体16が第1の処理ユニット部G1、第
3の処理ユニット部G3及び第4の処理ユニット部G4
等に選択的にアクセスできるように設置されている。ま
た、第4の処理ユニット部G4と第5の処理ユニット部
G5との間には第2の主ウェハ搬送装置A2が設けら
れ、第2の主ウェハ搬送装置A2は、第1と同様に、第
2の主ウェハ搬送体17が第2の処理ユニット部G2、
第4の処理ユニット部G4及び第5の処理ユニット部G
5等に選択的にアクセスできるように設置されている。
【0019】また、第1の主ウェハ搬送装置A1の背面
側には熱処理ユニットが設置されており、例えばウェハ
Wを疎水化処理するためのアドヒージョンユニット(A
D)110、ウェハWを加熱する加熱ユニット(HP)
113が図3に示すように多段に重ねられている。な
お、アドヒージョンユニット(AD)はウェハWを温調
する機構を更に有する構成としてもよい。第2の主ウェ
ハ搬送装置A2の背面側には、ウェハWのエッジ部のみ
を選択的に露光する周辺露光装置(WEE)120、ウ
ェハWに塗布されたレジスト膜厚を検査する膜厚検査装
置119及びレジストパターンの線幅を検査する線幅検
査装置118が多段に設けられている。これら膜厚検査
装置119及び線幅検査装置118は、このように塗布
現像処理装置1内に設けなくても装置外に設けるように
してよい。また、第2の主ウェハ搬送装置A2の背面側
は、第1の主ウェハ搬送装置A1の背面側と同様に熱処
理ユニット(HP)113が配置構成される場合もあ
る。
【0020】図3に示すように、第3の処理ユニット部
G3では、ウェハWを載置台に載せて所定の処理を行う
オーブン型の処理ユニット、例えばウェハWに所定の加
熱処理を施す高温度加熱処理ユニット(BAKE)、ウ
ェハWに精度の良い温度管理化で冷却処理を施す冷却処
理ユニット(CPL)、ウェハ搬送体22から主ウェハ
搬送体16へのウェハWの受け渡し部となるトランジシ
ョンユニット(TRS)、上下2段にそれぞれ受け渡し
部と冷却部とに分かれて配設された受け渡し・冷却処理
ユニット(TCP)が上から順に例えば10段に重ねら
れている。なお、第3の処理ユニット部G3において、
本実施形態では下から3段目はスペアの空間として設け
られている。第4の処理ユニット部G4でも、例えばポ
ストベーキングユニット(POST)、ウェハ受け渡し
部となるトランジションユニット(TRS)、レジスト膜
形成後のウェハWに加熱処理を施すプリベーキングユニ
ット(PAB)、冷却処理ユニット(CPL)が上から
順に例えば10段に重ねられている。更に第5の処理ユ
ニット部G5でも、例えば、熱的処理手段として、露光
後のウェハWに加熱処理を施すためのポストエクスポー
ジャーベーキングユニット(PEB)、冷却処理ユニッ
ト(CPL)、ウェハWの受け渡し部となるトランジシ
ョンユニット(TRS)が例えば上から順に10段に重ね
られている。
【0021】図1において処理ステーション12の装置
正面側(図中下方)には、第1の処理ユニット部G1と
第2の処理ユニット部G2とがY方向に併設されてい
る。この第1の処理ユニット部G1とカセットステーシ
ョン10との間及び第2の処理ユニット部G2とインタ
ーフェース部14との間には、各処理ユニット部G1及
びG2で供給する処理液の温調に使用される液温調ポン
プ24,25がそれぞれ設けられており、更に、この塗
布現像処理装置1外に設けられた図示しない空調器から
の清浄な空気を各処理ユニット部G1〜G5内部に供給
するためのダクト31、32が設けられている。
【0022】図2に示すように、第1の処理ユニット部
G1では、カップCP内でウェハWをスピンチャックに
載せて所定の処理を行う5台のスピナ型処理ユニット、
例えば、レジスト膜形成部としてのレジスト塗布処理ユ
ニット(COT)が3段及び露光時の光の反射を防止す
るために反射防止膜を形成するボトムコーティングユニ
ット(BARC)が2段、下方から順に5段に重ねられ
ている。また第2の処理ユニット部G2でも同様に、5
台のスピナ型処理ユニット、例えば現像処理部としての
現像処理ユニット(DEV)が5段に重ねられている。
レジスト塗布処理ユニット(COT)ではレジスト液の
排液が機構的にもメンテナンスの上でも面倒であること
から、このように下段に配置するのが好ましい。しか
し、必要に応じて上段に配置することも可能である。
【0023】また、第1及び第2の処理ユニット部G1
及びG2の最下段には、各処理ユニット部G1及びG2
に上述した所定の処理液を供給するケミカル室(CH
M)26,28がそれぞれ設けられている。
【0024】更に、処理ステーション12には、この処
理ステーション12内の温度及び気圧を測定する例えば
4つの温度・気圧センサSa,Sb,Sc,Sdが備え
られている。この4つの温度・気圧センサSa,Sb,
Sc,Sdによる測定結果の例えば平均値を採ることに
より、より高精度な温度及び気圧の管理を行うことがで
きる。
【0025】インターフェース部14の正面部には可搬
性のピックアップカセットCRと定置型のバッファカセ
ットBRが2段に配置され、中央部にはウェハ搬送体2
7が設けられている。このウェハ搬送体27は、X,Z
方向に移動して両カセットCR,BRにアクセスするよ
うになっている。また、ウェハ搬送体27は、θ方向に
回転可能に構成され、第5の処理ユニット部G5にもア
クセスできるようになっている。更に、図3に示すよう
にインターフェース部14の背面部には、高精度冷却処
理ユニット(CPL)が複数設けられ、例えば上下2段
とされている。ウェハ搬送体27はこの冷却処理ユニッ
ト(CPL)にもアクセス可能になっている。
【0026】また、本実施形態では、図1に示すように
カセットステーション10の背面側に、本発明に係るウ
ェハ表面形状を検知する手段として、SEM(走査型電
子顕微)等の観察装置90が配設されている。この観察
装置90に対しては、ウェハ搬送体22がアクセス可能
となっており、ウェハの受け渡しを行うことができるよ
うになっている。なお、この観察装置90は、本実施形
態のようにインライン化しなくとも、スタンドアロンで
あってデータのみをやり取りするようにしてもかまわな
い。
【0027】図4は本発明の一実施形態に係る第1の主
ウェハ搬送装置A1を示す斜視図である。なお、第2の
主ウェハ搬送装置A2は第1の主ウェハ搬送装置A1と
同一であるのでその説明を省略する。
【0028】図1に示すように、主ウェハ搬送装置A1
は筐体41に囲繞されており、パーティクルの侵入を防
止している。図4において説明をわかりやすくするた
め、筐体41の図示を省略している。
【0029】図4に示すように、この主ウェハ搬送装置
A1の両端にはポール33が垂設されており、主ウェハ
搬送体16(17)がこのポール33に沿って垂直方向
(Z方向)に移動可能に配置されている。主ウェハ搬送
体16における搬送基台55にはウェハWを保持する3
つのピンセット7a〜7cが備えられており、これらピ
ンセット7a〜7cは搬送基台55に内蔵された図示し
ない駆動機構により、水平方向に移動可能に構成されて
いる。搬送基台55の下部には、この搬送基台55を支
持する支持体45が、θ方向に回転可能な回転部材46
を介して接続されている。これにより、ウェハ搬送体1
6はθ方向に回転可能となっている。支持体45にはフ
ランジ部45aが形成され、このフランジ部45aがポ
ール33に設けられた溝33aに摺動可能に係合してお
り、このポール33に内蔵されたベルト駆動機構により
スライド可能に設けられている。これにより、主ウェハ
搬送体16がこのポール33に沿って垂直方向に移動可
能となっている。
【0030】なお、主ウェハ搬送装置A1の底部には、
この搬送装置A1内部の気圧及び温湿度をコントロール
するファン36が例えば4つ設けられている。
【0031】図5は、この塗布現像処理装置1の清浄空
気の流れを示している。図5において、カセットステー
ション10,処理ステーション12およびインターフェ
ース部14の上方にはエア供給室10a,12a,14
aが設けられており、エア供給室10a,12a,14
aの下面に防塵機能付きフィルタ例えばULPAフィル
タ101,102,103が取り付けられている。各エ
ア供給室のULPAフィルタ101,102,103よ
り清浄な空気がダウンフローで各部10,12,14に
供給され、これらエア供給室から処理ユニットへダウン
フローで供給されるようになっている。このダウンフロ
ーの空気は上述したダクト31及び32から矢印方向
(上向き)に供給される。
【0032】また、液供給系ユニット部(G1、G2)
のそれぞれ各ユニット全てにおいてこれらの上方にそれ
ぞれファン・フィルタユニットFが取り付けられ、それ
ぞれ気圧を計測する気圧センサS1が設けられている。
このファン・フィルタユニットFは、例えばULPAフ
ィルタと図示しない小型のファンとを有している。一
方、第3〜第5の処理ユニット部G3〜G5における各
ユニット、第1、第2の主ウェハ搬送装置A1,A2に
も図示しないが同様のセンサが設けられている。
【0033】図6及び図7は、本発明の一実施形態に係
る現像処理ユニット(DEV)を示す平面図及び断面図
である。
【0034】このユニットでは、前述したように筐体4
1’の上方にファン・フィルタユニットFが取り付けら
れており、下方においては筐体41’のY方向の幅より
小さいユニット底板151の中央付近に環状のカップC
Pが配設され、その内側にスピンチャック142が配置
されている。このスピンチャック142は真空吸着によ
ってウェハWを固定保持した状態で、駆動モータ143
の回転駆動力で回転するように構成されている。
【0035】カップCPの中には、ウェハWを受け渡し
する際のピン148がエアシリンダ等の駆動装置147
により昇降可能に設けられている。これにより、開閉可
能に設けられたシャッタ43が開いている間に、開口部
41'aを介してピンセット7aとの間でウェハの受け
渡しが可能となる。またカップCP底部には、廃液用の
ドレイン口145が設けられている。このドレイン口1
45に廃液管141が接続され、この廃液管141はユ
ニット底板151と筐体41’との間の空間Nを利用し
て下方の図示しない廃液口へ通じている。
【0036】図6に示すように、ウェハWの表面に現像
液を供給するための第1ノズル53Aは、ウェハの直径
とほぼ同一の長さの長尺状に形成されており、供給管1
34を介してケミカル室(CHM)28(図2)内の液
供給機構(図示せず)に接続されている。第1ノズル5
3Aは、カップCPの外側に配設されたノズル待機部1
46でノズルスキャンアーム136のノズル保持部材6
0に着脱可能に取り付けられ、ウェハW上の所定の位置
まで移送されるようになっている。ノズル待機部146
には、第1ノズル53Aと同様にウェハWに現像液を吐
出する第2ノズル53B及び第3ノズル53Cが備えら
れている。
【0037】これらのノズル53A〜53Cには、図8
に示すように、その下面側に例えば長手方向に1列に複
数の現像液吐出用の孔56が形成されている。図9
(a),(b),(c)は各ノズル53A〜53Cの下
面から見た平面図であり、各ノズルの吐出孔の配列の違
いを表したものである。図9(a)に示すノズル53A
の吐出孔56は全て径が同じである。この場合、供給さ
れる現像液の量をウェハ面内で均一にすることができ
る。図9(b)に示すノズル53Bの吐出孔57は、例
えばノズル中央部から端部にかけて段階的に径が小さく
なるように形成されている。図9(c)に示すノズル5
3Cの吐出孔58は、例えばノズル中央部から端部にか
けて段階的に径が大きくなるように形成されている。こ
のように図9(b),(c)に示すように異なる径の吐
出孔を設けることにより、ウェハに供給される現像液の
量をウェハ面内で異なるようにすることができる。ノズ
ル53Bを用いた場合は、ウェハの端部から中央部にか
けて段階的に現像液の供給量を多くなるようにすること
ができ、逆にノズル53Cを用いた場合は、ウェハの中
央部から端部にかけて段階的に現像液の供給量を多くな
るようにすることができる。
【0038】また、これらノズル53A〜53Cの他に
も図9(d)に示すようなノズル53Dを用意してもよ
い。このノズル53Dの吐出孔59のように、例えばノ
ズル中央部側及び端部側の孔の径を、これら中央部及び
端部の間の径より段階的に大きくすることにより、例え
ばウェハの中央部及び端部への現像液の供給量をその他
より多くすることができる。
【0039】図6及び図7を参照して、ノズルスキャン
アーム136は、ユニット底板151の上に一方向(Y
方向)に敷設されたガイドレール144上で水平移動可
能な垂直支持部材149の上端部に取り付けられてお
り、図示しないY方向駆動機構によって垂直支持部材1
49と一体にY方向で移動するようになっている。移動
機構コントローラ40は、上記観察装置90で観察され
たウェハの表面形状の情報を受けてノズルスキャンアー
ム136を移動させる移動機構を制御するようになって
いる。これにより、各ノズル53A〜53Cをウェハの
表面形状に応じて適宜選択することが可能となる。
【0040】ガイドレール144上には、上記したノズ
ルスキャンアーム136を支持する垂直支持部材149
だけでなく、リンスノズルスキャンアーム139を支持
しY方向に移動可能な垂直支持部材も設けられている。
リンスノズルスキャンアーム139の先端部には、ウェ
ハW上の現像液を洗い流すためのリンスノズル140が
取り付けられている。Y方向駆動機構(図示せず)によ
ってリンスノズルスキャンアーム139及びリンスノズ
ル140は、カップCPの側方に設定されたノズル待機
位置と、スピンチャック142に載置されているウェハ
W上に設定されたリンス液吐出位置との間で移動するよ
うになっている。
【0041】図10及び図11は、本発明の一実施形態
に係り、ウェハWに熱的処理を施すためのプリベーキン
グユニット(PAB)、ポストエクスポージャーベーキ
ングユニット(PEB)、ポストベーキングユニット
(POST)の平面図及び断面図である。これら各ベー
キングユニットは処理温度が相違するだけである。
【0042】図10に示すように、これらのユニットは
筐体75に囲繞されており、処理室30内において背面
側には、温度コントローラ32による制御の下、ウェハ
Wを載置させて例えば50℃〜150℃で加熱処理する
ための加熱板86が設けられ、正面側には、ウェハWを
載置させて温調する温調プレート71が設けられてい
る。加熱板86は支持体88に支持されており、この支
持体88の下方部からウェハWを支持するための昇降ピ
ン85が昇降シリンダ94により昇降可能に設けられて
いる。また、加熱板86の上部には、加熱処理の際に加
熱板86を覆う図示しないカバー部材が配置されてい
る。
【0043】加熱板86には、図12に示すように、例
えば8つのヒータa〜hが同心円状に埋設されており、
これらヒータa〜hは、それぞれ独立して上記温度コン
トローラ32により温度調整ができるようになってい
る。これにより、この加熱板86上にウェハを載置させ
て加熱する際、例えば図示するようにウェハ周縁部とウ
ェハ中央部で段階的に加熱温度が異なるようにすること
ができ、温度勾配を設けることができる。なお、このよ
うな温度勾配に限らず、各ヒータa〜hはそれぞれ独立
して制御できるので、制御の組み合わせにより数多くの
加熱処理が可能となる。また、例えば各ヒータa〜hの
電力の投入を制御することにより、1枚のウェハ面内
で、更には複数のウェハ間で加熱時間に差を設けるよう
にすることも可能である。
【0044】図10及び図11を参照して、温調プレー
ト71の温度調整機構としては例えば冷却水やペルチェ
素子等を使用してウェハWの温度を所定の温度、例えば
40℃前後に調整して温度制御が行われるようになって
いる。この温調プレート71は、図11に示すように切
欠き71aが形成されており、この温調プレート71の
下方に埋没している昇降ピン84が、昇降シリンダ89
によって温調プレート表面から出没可能になっている。
また、この温調プレート71には、例えばモータ79a
によりレール77に沿って移動可能となっており、これ
により、ウェハの温調を行いながら加熱板86に対して
ウェハの受け渡しが行われるようになっている。
【0045】また、このプリベーキングユニット(PA
B)、ポストエクスポージャーベーキングユニット(P
EB)には、気圧コントロールのためのエアの流路75
cが形成されており、この流路75cからのエアはファ
ン87aを介して処理室30に流入されるようになって
いる。また、処理室30内のエアは両壁面に設けられた
ファン87bにより排気口75dから排気されるように
なっている。
【0046】更にこの筐体75の温調プレート側71の
一方の側面部分には、例えば第4の処理ユニット部G4
に関しては、第1の主ウェハ搬送装置A1との間でウェ
ハWの受け渡しを行うために、開口部75aが設けられ
ており、他方の側面部分には、第2の主ウェハ搬送装置
A2側の開口部に対向するように開口部75bが設けら
れている。これら開口部75a、75bにはそれぞれ図
示しない駆動部により開閉自在とされたシャッタ76
a、76bが設けられている。
【0047】なお、冷却処理ユニット(CPL)は、図
示しないが例えばウェハWを載置させ、各加熱処理が施
されたウェハに対し23℃前後で冷却処理を施す冷却板
を有している。冷却機構としてはペルチェ素子等を用い
ている。
【0048】次に、以上説明した塗布現像処理装置1の
一連の処理工程について、図13に示すフローを参照し
ながら説明する。
【0049】先ず、カセットステーション10におい
て、ウェハ搬送体22がカセット載置台20上の処理前
のウェハWを収容しているカセットCRにアクセスし
て、そのカセットCRから1枚のウェハWを取り出す。
そして、ウェハWは、観察装置90に搬入されてウェハ
Wに形成された下地膜の表面形状を観察する(ステップ
1)。次にウェハWは受け渡し・冷却処理ユニット(T
CP)を介して第1の主搬送装置A1に受け渡され、次
にウェハWは、第1の主搬送装置A1を介して、ボトム
コーティングユニット(BARC)へ搬送され、露光時
においてウェハからの露光光の反射を防止するために反
射防止膜が形成される場合もある。次に、ウェハWは、
例えばアドヒージョンユニット(AD)110に搬入され
疎水化処理が行われる(ステップ2)。そしてウェハW
は、レジスト塗布処理ユニット(COT)に搬入され、
所望のレジスト膜が形成される(ステップ3)。
【0050】レジスト膜が形成されると、第1の主搬送
装置A1によりウェハWはプリベーキングユニット(P
AB)に搬送される。ここでは先ず、図10に示した温
調プレート71にウェハWが載置され、ウェハWは温調
されながら加熱板86側へ移動される。そしてウェハW
は加熱板86に載置され、例えば100℃前後で所定の
加熱処理が行われる。この加熱処理が終了すると、再び
温調プレート71が加熱板86側にアクセスしてウェハ
Wが温調プレート71に受け渡され、温調プレート71
は図10に示すような元の位置まで移動し、第1の主搬
送装置A1により取り出されるまでウェハWは待機し
(ステップ4)、その後ウェハWは冷却処理ユニット
(CPL)で所定の温度で冷却処理される(ステップ
5)。そして、ウェハWは第2の主搬送装置A2により
取り出され、膜厚検査装置119へ搬送され、所定のレ
ジスト膜厚の測定が行われる場合もある。そしてウェハ
Wは、第5の処理ユニット部G5におけるトランジショ
ンユニット(TRS)及びインターフェース部14を介し
て露光装置100に受け渡されここで露光処理される
(ステップ6)。
【0051】次に、ウェハWはインターフェース部14
及び第5の処理ユニット部G5におけるトランジション
ユニット(TRS)を介して第2の主搬送装置A2に受け
渡された後、ポストエクスポージャーベーキングユニッ
ト(PEB)に搬送される。露光処理終了後、ウェハW
はインターフェース部14において一旦バッファカセッ
トBRに収容される場合もある。ポストエクスポージャ
ーベーキングユニット(PEB)では、上記プリベーキ
ングユニット(PAB)における動作と同一の動作によ
り所定の加熱処理及び温調処理が行われる(ステップ
7)。そして次に、ウェハWは現像処理ユニット(DE
V)に搬送され現像処理が行われる(ステップ8)。
【0052】この現像処理ユニット(DEV)では、ウ
ェハWがカップCPの直上位置まで搬送されてくると、
まず、ピン148が上昇してウェハWを受け取った後下
降して、ウェハWはスピンチャック142上に載置され
て真空吸着される。そしてノズル待機部に待機していた
現像液ノズル53A〜53Cのうち1つがウェハWの周
辺位置の上方まで移動し静止する。そして現像液をウェ
ハ上に吐出しながら、駆動モータ143によってウェハ
Wが例えば30rpmで回転することでウェハ上に現像
液が盛られる。
【0053】ここで、現像液の供給について詳細に説明
する。先ず、例えば図14(a)に示すように、ウェハ
W上に形成された下地膜47がウェハ周縁部で凸であっ
て、中央部で凹である場合、この下地膜47上にレジス
ト膜48が形成された場合、実際には図14(b)に示
すようにレジスト膜厚がウェハ面内で均一とならない場
合がある。従って、レジスト膜厚分布に対応して上記現
像液ノズル53B(図9(b)参照)を用い現像液を吐
出することにより、図14(c)に示すように、ウェハ
中央部を凸になるようにし周縁部を凹になるようにして
現像液49を供給する。現像液量がウェハ面内で一定の
場合であってレジスト膜厚が厚いほど、現像後に形成さ
れるパターン線幅は大きくなる傾向にあることがわかっ
ている。従って、本実施形態のように、レジスト膜厚が
厚い部分に意図的に現像液量を多くすることにより(図
14(d)参照)、形成されるパターン線幅をウェハ面
内で均一にすることができる。また、同様にウェハ面内
での均一性をも確保することができるので、複数のウェ
ハ間での均一性を得ることも容易になる。
【0054】また、下地膜47の形状は、例えば銅、ア
ルミニウム、ナイトライド等の下地膜の種類に応じて異
なる場合があるため、これらの下地膜の種類に応じて各
ノズルを選択することが好ましい。
【0055】ウェハ上に現像液が盛られた後、所定時間
だけそのまま放置することにより現像処理を進行させ
る。このとき、放置する時間すなわち現像時間の長さを
制御することによって線幅の大小を制御することができ
るので、現像時間を制御することにより複数のウェハ間
での線幅等を均一にすることができる。現像後は、ウェ
ハ上にリンス液を供給し現像液を洗い流し、ウェハを回
転させることにより振り切り乾燥処理を行う。
【0056】次に、ウェハWは第2の主搬送装置A2に
より取り出され、第4の処理ユニット部G4におけるト
ランジションユニット(TRS)、第1の主搬送装置A
1、第3の処理ユニット部におけるトランジションユニ
ット(TRS)及びウェハ搬送体22を介してカセットス
テーション10におけるウェハカセットCRに戻され
る。
【0057】なお、現像処理の後、ポストベーキングユ
ニット(POST)により所定の加熱処理が行われる場
合もある。また、現像処理の後、線幅検査装置118に
おいて線幅の検査を行う場合もある。
【0058】ここで、上記ステップ7の加熱処理(PE
B)についても現像処理における場合と同様に、図12
に示すように、ウェハ上に形成された表面形状に応じて
加熱板86に温度勾配を持たせ加熱処理を行うようにす
る。この加熱温度が高いほど現像後に形成されるパター
ンの線幅を小さくなる傾向にあることがわかっている。
従って、例えば図14(b)に示すようにレジスト膜厚
が厚い部分に対する加熱温度を意図的に高くすることに
より(図14(d)参照)、形成されるパターン線幅を
ウェハ面内で均一にすることができる。更に、ウェハ面
内での均一性が得られた上に、複数のウェハ間で加熱時
間を制御することで、複数のウェハ間で線幅等の均一性
を確保することもできる。
【0059】また、下地膜47の形状は、例えば銅、ア
ルミニウム、ナイトライド等の下地膜の種類に応じて異
なる場合があるため、これらの下地膜の種類に応じて各
ヒータの加熱温度を選択することが好ましい。
【0060】また、上記ステップ6の露光処理について
も現像処理及び加熱処理における場合と同様に、ステッ
プ1で観察されたウェハW面内で露光量又はフォーカス
値を異なるようにする。例えば図15に示すように、ウ
ェハW上のパターンの形成領域61に対して露光する場
合、ウェハWの表面形状に応じて、同心円状に例えば破
線aで示す部分については15[mJ],破線bで示す部
分については16[mJ],破線cで示す部分については
17[mJ],・・・というように、ウェハWの中心部か
ら同心円状に段階的に露光量を強くなるようにしてa〜
fまで露光する。あるいは、ウェハの表面形状によって
は、ウェハWの中心部から同心円状に段階的に露光量を
弱くなるようにしてもよい。また、露光量のみでなくフ
ォーカス値を同心円状に異なるようにしてもよい。
【0061】露光量が大きいほど高いほど現像後に形成
されるパターンの線幅を小さくなる傾向にあることがわ
かっているため、例えば図14(b)に示すようにレジ
スト膜厚が厚い部分に対する露光量を意図的に大きくす
ることにより(図14(d)参照)、形成されるパター
ン線幅等をウェハ面内で、更には複数のウェハ間で均一
にすることができる。
【0062】更に、同心円状に段階的に露光量を異なる
ようにする場合に限られず、下地膜の種類又は形状に応
じて種々の組み合わせで露光量又はフォーカス値を可変
することができ、ウェハ面内、更には複数のウェハ間の
線幅等の均一性を確保することができる。
【0063】図16、図17及び図18は、他の実施形
態に係る現像液ノズルの下から見た平面図である。図1
6(a)に示すノズル66A,66B及び66Cは、そ
れぞれスリット状の現像液の吐出口68,69及び70
を有している。ノズル66Aの吐出口68の幅は、この
ノズルの長手方向で一定であり、現像液の供給量をウェ
ハ面内で均一にすることができる。図16(b)に示す
ノズル66Bの吐出口69の幅は、ノズル長手方向で中
央部から端部にかけて除々に小さくなるように形成され
ており、これにより、ウェハ上の中央部に供給される現
像液の量をウェハ周縁部より多くできる。図16(c)
に示すノズル66Cの吐出口70の幅は、ノズル長手方
向で中央部から端部にかけて除々に大きくなるように形
成されており、これにより、ウェハ上の周縁部に供給さ
れる現像液の量をウェハ中央部より多くできる。このよ
うなノズル66A〜66Cを適宜選択することにより、
ウェハ面内で、更には複数のウェハ間で均一な線幅等の
レジストパターンを得ることができる。
【0064】図17(a)に示すノズル83は、現像液
の吐出孔81が全て同一ではあるが、各吐出孔81の開
度を調整する例えば1対の調整部材82が互いに接離可
能にノズル内部に設けられており、この1対の調整部材
82の対向する各辺82aが凸状に形成されている。従
って、図17(b)に示すように、調整部材82同士が
接離することにより、各吐出孔の開度をそれぞれ調整で
きる。しかもノズル中央部から端部にかけて開度を大き
くすることができるので、ウェハ端部に供給される現像
液の量を中央部より多くすることができる。これによ
り、現像液の供給量をウェハ面内で自由調整でき、所望
のレジストパターンを形成することができる。また、ウ
ェハ面内での均一な線幅等を有するレジストパターンを
得ることができるので、複数のウェハ間でも均一な線幅
等に制御することが容易になる。
【0065】図18に示すノズル93もノズル83と同
様に、同一径を有する各吐出孔91の開度を調整する1
対の調整部材92が接離可能に設けられている。この調
整部材92の各対向辺はノズル83の調整部材82とは
逆に凹状に形成されている。従って、ウェハ中央部に供
給される現像液の量を端部より多くすることができる。
【0066】本発明は以上説明した実施形態には限定さ
れるものではなく、種々の変形が可能である。
【0067】例えば、上記現像処理においては、現像液
の供給量又は現像時間を制御するようにしたが、これに
限らず、現像液の濃度を制御するようにしてもよい。こ
の場合、例えば予め濃度の異なる現像液を段階的に複数
用意しておき、現像液ノズル内に、当該複数の濃度を有
する現像液に合わせて現像液の貯溜室を複数形成し、こ
れら複数の貯溜室に対応して複数の吐出孔から濃度の異
なる現像液を供給するようにすることができる。
【0068】また、上記加熱処理においては加熱板86
のヒータa〜hをそれぞれ異なる温度に設定したが、こ
れに限らず、ヒータa〜hの電源を別々にしたり、ある
いはスイッチングによりそれぞれのヒータa〜hの電力
の投入を制御することにより、1枚のウェハ面内で加熱
時間に差を設けるようにすることも可能である。加熱時
間も線幅等に影響があると考えられるため、これによっ
ても線幅等の均一性を確保することができる。
【0069】更に、上記実施形態では半導体ウェハを用
いた場合について説明したが、これに限らず液晶ディス
プレイ等に使用されるガラス基板についても本発明は適
用可能である。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
パターンの線幅、パターン間のピッチ等をウェハ面内
で、更には複数のウェハ間で均一にすることができ、所
望のレジストパターンを形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る塗布現像処理装置の
平面図である。
【図2】図1に示す塗布現像処理装置の正面図である。
【図3】図1に示す塗布現像処理装置の背面図である。
【図4】一実施形態に係る主ウェハ搬送装置を示す斜視
図である。
【図5】図1に示す塗布現像処理装置の清浄空気の流れ
を説明するための正面図である。
【図6】一実施形態に係る現像処理ユニット(DEV)
を示す平面図である。
【図7】図6に示す現像処理ユニット(DEV)を示す
断面図である。
【図8】一実施形態に係る現像液ノズルの下方から見た
斜視図である。
【図9】現像液ノズルの下から見た平面図である。
【図10】一実施形態に係るプリベーキングユニット又
はポストエクスポージャーベーキングユニットを示す平
面図である。
【図11】図10に示すユニットの断面図である。
【図12】一実施形態に係る加熱板の各ヒータの構造を
示す平面図及びウェハ面内における加熱温度を示す図で
ある。
【図13】本発明に係る塗布現像処理装置の一連の処理
工程を示すフロー図である。
【図14】(a)〜(c)は、下地膜が形成されたウェ
ハ上にレジスト膜を形成し現像液を供給する工程を示す
断面図であり、(d)は、ウェハ面内における現像液の
供給量を示す図である。
【図15】露光処理において、異なる露光量の分布を示
す平面図及びウェハ面内における露光量を示す図であ
る。
【図16】スリット状の吐出口を有する現像液ノズルの
下から見た平面図である。
【図17】凸状辺を有する調整部材を設けた現像液ノズ
ルの下から見た平面図である。
【図18】凹状辺を有する調整部材を設けた現像液ノズ
ルの下から見た平面図である。
【符号の説明】 W...半導体ウェハ a〜c…ヒータ 1…塗布現像処理装置 32…温度コントローラ 40…移動機構コントローラ 47…下地膜 48…レジスト膜 53A〜53C…現像液ノズル 56,57,58…吐出孔 66A〜66C…現像液ノズル 68,69,70…吐出口 86…加熱板 90…観察装置 100...露光装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/30 516D 569F 567 21/306 J (72)発明者 田所 真任 東京都港区赤坂五丁目3番6号 TBS放 送センター 東京エレクトロン株式会社内 (72)発明者 岩永 修児 東京都港区赤坂五丁目3番6号 TBS放 送センター 東京エレクトロン株式会社内 Fターム(参考) 2H096 AA25 DA10 EA30 FA01 GA01 LA30 5F043 AA37 BB25 CC12 DD13 EE07 EE08 5F046 DA02 DA14 KA04 LA03 LA04 LA12

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上にレジスト膜を形成した後、露光
    処理、熱的処理及び現像処理を行うことにより、所望の
    レジストパターンを形成する基板処理方法において、 基板の表面形状を検知する工程と、 前記検知された基板の表面形状に応じて、前記現像処理
    条件、露光処理条件及び熱的処理条件のうち少なくとも
    1つを制御する工程とを具備することを特徴とする基板
    処理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の基板処理方法におい
    て、 前記現像処理条件の制御工程は、基板に対する現像液の
    供給量、現像液の濃度又は現像時間を制御する工程を含
    むことを特徴とする基板処理方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の基板処理方法におい
    て、 前記現像液の供給量又は濃度の制御工程は、基板面内で
    同心円状に当該供給量又は濃度を異なるように制御する
    工程を含むことを特徴とする基板処理方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の基板処理方法におい
    て、 前記露光処理条件の制御工程は、露光量又はフォーカス
    値を制御することを特徴とする基板処理方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の基板処理方法におい
    て、 前記露光量又はフォーカス値の制御工程は、基板面内で
    同心円状に当該露光量又はフォーカス値を異なるように
    制御する工程を含むことを特徴とする基板処理方法。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の基板処理方法におい
    て、 前記熱的処理条件の制御工程は、当該熱的処理の温度又
    は時間を制御する工程を含むことを特徴とする基板処理
    方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の基板処理方法におい
    て、 前記熱的処理の温度又は時間の制御工程は、基板面内で
    同心円状に当該温度又は時間を異なるように制御する工
    程を含むことを特徴とする基板処理方法。
  8. 【請求項8】 基板上にレジスト膜を形成して該基板を
    露光装置に受け渡し、該露光装置から受け取った基板に
    熱的処理及び現像処理を行うことにより、所望のレジス
    トパターンを形成する基板処理装置において、 基板の表面形状を検知する手段と、 前記検知された基板の表面形状に応じて、前記現像処理
    条件、露光処理条件及び熱的処理条件のうち少なくとも
    1つを制御する手段とを具備することを特徴とする基板
    処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の基板処理装置におい
    て、 前記現像処理条件を制御する手段は、基板に対する現像
    液の供給量を制御することを特徴とする基板処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の基板処理装置におい
    て、 前記現像液の供給量の制御は、基板面内で同心円状に当
    該供給量を異なるように制御することを特徴とする基板
    処理装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の基板処理装置にお
    いて、 該現像液を吐出するための複数の孔が形成された長尺状
    のノズルを更に具備し、 前記複数の孔の径は、前記ノズルの中央部から端部に沿
    ってそれぞれ異なるように形成されていることを特徴と
    する基板処理装置。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載の基板処理装置にお
    いて、 長尺状に形成され、該長尺状の長手方向に沿って設けら
    れ前記現像液を吐出するためのスリットを有するノズル
    を更に具備し、 前記スリットの幅は、前記ノズルの長手方向で異なるよ
    うに形成されていることを特徴とする基板処理装置。
  13. 【請求項13】 請求項8に記載の基板処理装置におい
    て、 前記現像処理条件を制御する手段は、前記現像液の濃度
    を制御することを特徴とする基板処理装置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の基板処理装置にお
    いて、 前記現像液の濃度の制御は、基板面内で同心円状に当該
    濃度を異なるように制御することを特徴とする基板処理
    装置。
  15. 【請求項15】 請求項8に記載の基板処理装置におい
    て、 前記露光処理条件の制御は、露光量又はフォーカス値を
    制御することを特徴とする基板処理装置。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の基板処理装置にお
    いて、 前記露光量又はフォーカス値の制御は、基板面内で同心
    円状に当該露光量又はフォーカス値を異なるように制御
    することを特徴とする基板処理装置。
  17. 【請求項17】 請求項8に記載の基板処理装置におい
    て、 前記熱的処理条件の制御は、当該熱的処理の温度又は時
    間を制御することを特徴とする基板処理装置。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載の基板処理装置にお
    いて、 前記熱的処理の温度又は時間の制御は、基板面内で同心
    円状に当該温度又は時間を異なるように制御することを
    特徴とする基板処理装置。
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