JP2003199413A - 歩行型草刈機の積降し補助装置 - Google Patents

歩行型草刈機の積降し補助装置

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JP2003199413A
JP2003199413A JP2002000210A JP2002000210A JP2003199413A JP 2003199413 A JP2003199413 A JP 2003199413A JP 2002000210 A JP2002000210 A JP 2002000210A JP 2002000210 A JP2002000210 A JP 2002000210A JP 2003199413 A JP2003199413 A JP 2003199413A
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Japan
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handle rod
outer cylinder
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handle
mower
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JP2002000210A
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Takakichi Mori
登吉 毛利
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Atex Co Ltd
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Atex Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】歩行型草刈機の長いハンドルを逆に利用するこ
とによって、自動車荷台等への積降しを容易に行うこと
のできる積降し補助装置を提供する。 【解決手段】原動機1とギヤボックス2とこれらによっ
て駆動される駆動輪3と刈取部4等からなる草刈機の機
体7上部に、上下左右方向へ回動調整可能なハンドル杆
5を後方上方へ向け延設してなる歩行型草刈機におい
て、該ハンドル杆5を機体7に取着の外筒5aと該外筒
5a内に摺動自在に嵌入されその長さを調節可能の操作
ハンドル部内軸5bとで構成するとともに、該ハンドル
杆5の外筒5a側にハンドル杆5の方向と直交する方向
の軸芯を有して回転自在の遊動輪6を設けてなる積降し
補助装置とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長い法面上の雑草
を刈取可能に構成する歩行型草刈機に関するものであっ
て、更に詳しくは軽四等の荷台への積降しを容易に行う
ことのできる積降し補助装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】歩行型草刈機にあって、長い法面上の雑
草を刈取可能に構成した斜面草刈機は、本願出願人が既
に開発し、特開平10−201330号公報にて開示し
ている。この種の斜面草刈機は、斜面での刈取範囲を広
くするために、ハンドル杆を長く形成する必要性があ
る。しかし、自動車荷台等への積降し時に機体を抱え上
げようとすれば長いハンドル杆が邪魔になると共に、本
機の機体重量は重く(30〜50キログラム程度)作業
者が一人で抱え上げることは容易ではなく、特に女性や
老人が抱え上げることは困難なものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、前述の如
き草刈機を、その長いハンドルを逆に利用することによ
って、軽四等の荷台へ容易に積降し可能に構成しようと
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】原動機1とギヤボックス
2とこれらによって駆動される駆動輪3と刈取部4等か
らなる草刈機の機体7上部に、上下左右方向へ回動調整
可能なハンドル杆5を後方上方へ向け延設してなる歩行
型草刈機において、該ハンドル杆5を機体7に取着の外
筒5aと該外筒5a内に摺動自在に嵌入されその長さを
調節可能の操作ハンドル部内軸5bとで構成するととも
に、該ハンドル杆5の外筒5a側にハンドル杆5の方向
と直交する方向の軸芯を有して回転自在の遊動輪6を設
けてなる歩行型草刈機の積降し補助装置とする。又、遊
動輪6を外筒5aの長手方向にその取付位置を調節可能
な構成とする。
【0005】
【発明の作用及び効果】刈取作業時には、駆動輪3によ
って走行しながら、刈取部4を駆動して雑草を刈取るの
であるが、機体7上部から後方上方へ延設されるハンド
ル杆5が上下、左右方向へ回動調節可能に構成されてお
り、例えば畦道の長い法面を刈取る場合には、ハンドル
杆5を機体7の直角方向に左右回動させ、この状態で機
体7を法面の等高線に沿って走行させ、作業者は平坦な
畦道上を歩行しながらハンドル杆5を保持して安全に刈
取作業を行うことができる。この刈取作業に際して、法
面の傾斜角度や作業者の身長に応じてハンドル杆5の上
下角度を調節でき、又、法面の刈取位置に対応して、即
ち、畦道からの距離に応じ外筒5aに対して操作ハンド
ル部内軸5bを摺動調節してハンドル杆5の長さを調節
することによって、楽な姿勢で広い範囲の刈取作業を行
うことができるものである。
【0006】この草刈機を軽四等に搭載して運搬する際
には、草刈機のハンドル杆5側を後枠を開放する荷台上
に接近位置させ、この状態で作業車が荷台上に乗り、ハ
ンドル杆5の外筒5aに設ける遊動輪6を荷台面に接当
させるべくハンドル杆5先端を下方に押下げると、長い
ハンドル杆5の先端が力点Aとなり、又、遊動輪6が支
点となり、該支点より短い距離に位置する重い機体7部
分を小さな力で容易に荷台面高さ以上に上昇させること
ができる。
【0007】次に、この状態で作業者が、ハンドル杆5
を持ち機体7を荷台奥側に引寄せると、遊動輪6が荷台
上を転動して草刈機全体を荷台上に搭載することができ
る。この積込みに際して、機体7に取着され、操作ハン
ドル部の内軸5bに比較して十分な強度を有する外筒5
a側に遊動輪6を設けてあり、安定した積込みが可能で
ある。又、作業者が非力な場合には、ハンドル杆5の外
筒5a内に嵌入される操作ハンドル部5bを摺動させて
引出しハンドル杆5全長を長くすれば、支点と力点A間
の距離が長くなり軽い力で機体7を昇降させることが可
能である。又、荷台の高い車に搭載する場合には、遊動
輪8を外筒5aの長手方向にその取付位置を調節し、更
にハンドル杆5を上方に回動調節して、遊動輪6の高さ
を荷台面より高く位置させ、この状態でハンドル杆5先
端を押下げれば該遊動輪6を荷台面に接当させることが
でき、前述と同様の操作で積込みを行うことができる。
【0008】以上の様に請求項1の発明にあっては、平
地での刈取作業は勿論、畦道の法面の刈取作業にあって
も作業者が平坦な畦道を歩行しながら広い範囲に亘って
楽な姿勢で作業を行うことができるとともに、草刈機の
運搬に際しては、機体7に取着され十分な強度を有する
ハンドル杆5の外筒5a側に設ける遊動輪6を軽四等の
荷台面に接当させることによって、重い機体7を比較的
軽い力で荷台上に搭載できるものである。又、請求項2
の発明にあっては、遊動輪6の取付位置を調節すること
によって、荷台の高い車への積込みも可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】図例において歩行型草刈機は、機
体前部に刈取部4を設け、後部に搭載の原動機1からギ
ヤボックス2を介して該刈取部4と駆動輪3を駆動可能
に構成するとともに、機体7上部には後方上方へ向けハ
ンドル杆5を延設してある。機体中央のギヤボックス2
から両側に向けて伝動軸筒11と支持杆12を延設し、
その端部からチェンケース13と支枠14を垂下し、そ
の下端間に横長円柱状の駆動輪3を駆動可能に軸支して
ある。ギヤボックス2下部から前方に向けて取付枠15
を延設するとともに、該取付枠15下面に刈取部4のカ
バー16を取着し、更にその先端に横長の伝動ケース1
7中央部を取着してある。該伝動ケース17は、カバー
16に沿って左右方向に横長に形成されるとともに、そ
の左右から下方に駆動軸18,18を垂下し、該左右の
駆動軸18,18には上下に刈刃19,19を夫々取付
け、上方より見て左右の刈刃19,19の前側が中央に
向って回転し雑草を中央に掻込みながら刈取るよう構成
してある。
【0010】20はギヤボックス2下方の出力軸21に
取着のプーリーであって、駆動軸18,18に取着のプ
ーリー22,22との間にベルト23を巻回し上述の如
く刈刃19,19を駆動する。又ギヤボックス2の上部
には取付台24を取付け、この取付台24上にハンドル
基台25を立軸26回りに水平回動可能に取付けてあ
る。32はハンドル基台25の取付台24に対する水平
回動位置を固定する固定装置であって、後述のハンドル
回動レバー27の操作によって先端のピン28を下方の
係止板29の係合孔と係脱可能に構成してある。
【0011】ハンドル基台25の上部延長部30には、
ハンドル杆5の外筒5a基部を横軸31で枢支し、固定
装置36でハンドル杆5のハンドル基台25に対する上
下方向の傾きを調節固定可能に構成してある。即ち、ハ
ンドル杆5の外筒5a基部に扇型ギヤ状に上下方向に複
数の係合凹部33を形成する係止板34を溶接してあ
り、該係合凹部33とハンドル基台25に設ける固定装
置36のピン35の係脱によりハンドル杆5の傾きが調
節固定され、その調節範囲は走行面と平行状態よりも更
に下方位置から略々垂直位置まで約100度の範囲に設
定してある。ハンドル杆5は前述の外筒5aと、該外筒
5a内に摺動自在に嵌入される内軸5bとで構成される
とともに、先端にはループ状の操作ハンドル41を設け
てある。該操作ハンドル41は締付具42を緩めること
で内軸5bに対し回動自在に構成してあり、該内軸5b
に対し垂直となる姿勢と、内軸5bと同角度で延設され
る姿勢との間で調節可能である。
【0012】43はアクセルレバーであり、操作ハンド
ル41基部側に回動自在に枢支されるとともに、ループ
状の操作ハンドル41の一側からグリップ部44に沿っ
てL字状に延設してあり、又、その作動アーム45と原
動機1のガバナーとをワイヤー46により連結してあ
る。なお、原動機1とギヤボックス2との間には遠心ク
ラッチ47を設けてあり、アクセルレバー43の操作に
より原動機1が所定回転以上になると該遠心クラッチ4
7が作動してギヤボックス2へ動力を伝達する。従っ
て、アクセルレバー43は動力断続用のクラッチとして
の機能をも合わせ有している。48は走行クラッチレバ
ーであり、ワイヤーを介して伝動ケース13の基部のク
ラッチ(図示せず)を作動させ駆動輪3の駆動を断続す
る。27はハンドル回動レバーであって、ワイヤー37
を介して前述の固定装置32を作動させ、ハンドル基台
25を取付台24に対し左右水平方向に回動調節可能に
構成してあり、ハンドル杆5の左右方向への可動範囲は
夫々90度である。50はハンドル上下動レバーであ
り、ハンドル杆5の内軸5b下面に設けてあり、ワイヤ
ー51を介して前述の固定装置36を作動させ、ハンド
ル基台25に対しハンドル杆5の上下方向角度を調節す
る。
【0013】上記、走行クラッチレバー48のワイヤー
と、回動レバー27のワイヤー37と、上下動レバー5
0のワイヤー51及びアクセルレバー43のワイヤー4
6は、纏めてコルゲートチューブ60内に収納するとと
もに、このコルゲートチューブ60一端は内軸5bに、
他端は外筒5a基部に取着してある。又、該ワイヤー類
とコルゲートチューブ60は、外筒5aに対し内軸5b
を引出しハンドル杆5の長さを最長に調節した際の長さ
に対応させてあり、逆にハンドル杆5を短縮させた後に
は、下記の弾性支持体61によって弛みなく吊持してあ
る。外筒5aの基部近くには、丸軸62を後方上方へ指
向させて溶着してあり、該丸軸62にピアノ線材で成形
される弾性支持体61のコイルバネ部63を嵌合させそ
の一端を後方上方に延設し先端をリング状に形成する受
部64でコルゲートチューブ60の中間部を保持させて
ある。従って、ハンドル杆5の伸縮に際し、複数のワイ
ヤー46,49,37,51がコルゲートチューブ60内
に纏められこの状態でハンドル杆5の短縮時には外筒5
aに後方上方に向け止着される弾性支持体61によりコ
ルゲートチューブ60をハンドル杆5上方に弛みなく吊
持し、又、ハンドル杆5の伸長時には弾性支持体60の
弾発力に抗してコルゲートチューブ60をハンドル杆5
上面に沿って位置させることができ、複数の操作レバー
とワイヤーによる操作性を常に良好に確保できる。
【0014】次にハンドル杆5の伸縮調節機構を説明す
ると、まず内軸5b裏面側に調節必要長さの嵌入溝70
を形成してあり、該嵌入溝70内に該溝70深さよりも
厚く溝方向に細長いキー状の係止体71を嵌入させてあ
る。外筒5aの先端部付近には、係止体71の嵌入溝7
0からの突出部に対応させて嵌合孔72を形成してあ
り、又、外筒5aの嵌合孔72を覆うカバー73をビス
74,74によって外筒5aに着脱自在に設けてある。
カバー73にはウエルドナット75を溶着し、これに固
定具76、具体的にはノブボルト76を螺合し、係止体
71を圧着固定可能に構成してある。77は緩み止めス
プリング、78はゴムパッキンであり、嵌入溝70等へ
のゴミの侵入を防止する。又、外筒5aに対する内軸5
bの抜止構成は係止体71の嵌入溝70端への接当によ
り規制してあり、係止体71の接当による嵌入溝70端
の変形を防止する為角部を面取79してある。
【0015】従って、作業条件に応じて固定具76を緩
め、内軸5bの嵌入溝70に嵌入する係止体71の固定
状態を解除し、この状態で内軸5bを外筒5aに対し引
出し、又は、押込むことによりハンドル杆5の長さが調
節される。この内軸5bの移動時に係止体71は内軸5
bの嵌入溝70から突出する部分が外筒5aの嵌合孔7
2に嵌合保持されており、内軸5bは調節方向に細長い
キー状の係止体71により規制案され内軸5bが円滑に
移動調節できる。調節が終了すると、カバー73に取着
の固定具76を締込むと係止体71が内軸5bの嵌入溝
70に圧接され外筒5aと内軸5bが該係止体71とカ
バー73を介して固定でき、その調節固定操作を容易に
確実に行うことができる。
【0016】次に作業形態について説明する。刈取作業
時には駆動輪3によって走行しながら刈取部4を駆動し
て雑草を刈取る。機体7上部からは後方上方へ延設され
るハンドル杆5が、上下、左右方向へ回動調節可能に構
成されており、例えば畦道の長い法面を刈取る場合に
は、ハンドル杆5を機体7の直角方向に左右回動させた
状態で、機体7を法面の等高線に沿って走行させて刈取
作業を行う。この時作業者は平坦な畦道上を歩行しなが
らハンドル杆5を保持して、安全に刈取作業を行うこと
ができる。ハンドル杆5は、法面の傾斜角度や作業者の
身長に応じて上下角度を調節でき、又、法面の刈取位置
に対応して、即ち、畦道からの距離に応じ外筒5aに対
して操作ハンドル部内軸5bを摺動調節してハンドル杆
5の長さを調節することによって楽な姿勢で広い範囲の
刈取作業が可能である。
【0017】次に積降し補助装置の構成について説明す
る。図8,図9に示すのは本発明の一実施例であり、外
筒5aの外周部を覆う形状の固定具54と支持部材53
とを、ボルト55で取着してある。支持部材53の先端
部には、ハンドル杆5の方向と直交する方向の軸芯を有
した遊動輪6を設けており、ボルト55を緩めると、固
定具54と支持部材53はハンドル杆5の外筒5aに沿
って位置を変更でき、ボルト55を締込むことで固定が
可能である。図10は本発明の別実施例を示し、支持部
材53はハンドル杆5の外筒5aに溶着してある。支持
部材53の先端部には複数の穴56を設け、穴56には
ハンドル杆5の方向と直交する方向のピン57で遊動輪
6を軸支してある。遊動輪6の位置は、ピン57の抜き
差しにより変更し固定することが可能である。上述のよ
うに、積降し補助装置は単純な構成であると共に、安価
で軽量、コンパクトに構成することができる。
【0018】次に、この草刈機を軽四等に搭載し運搬す
る方法について説明する。58は軽四の荷台であり、5
9は荷台58の上面を示す。図11において、草刈機の
ハンドル杆5側を、後枠を開放する荷台58に接近位置
させ、この状態で作業者が荷台58の上面59に乗り、
ハンドル杆5の外筒5aに設ける遊動輪6を荷台58の
上面59に接当させるべく、ハンドル杆5先端を下方に
押下げると、長いハンドル杆5の先端が力点Aとなり、
又、遊動輪6が支点となり、該支点から力点Aまでの距
離より短い距離に位置する重い機体7部分を小さな力で
容易に荷台58上面59高さ以上に上昇させることがで
きる。この状態で作業者がハンドル杆5を持ち、図12
に示すように機体7を荷台58奥側に引寄せると、遊動
輪6が荷台58上面59を転動して草刈機全体を荷台5
8上に搭載することができ、搭載後は図13に示すよう
にハンドル杆5を持上げれば駆動輪3が支点となって軽
い力でハンドル杆5の起立が可能である。この積込みに
際して、機体7に取着され、ハンドル杆5の内軸5bに
比較して十分な強度を有する外筒5a側に遊動輪6を設
けてあり、安定した積込みが可能である。又、作業者が
非力な場合には、ハンドル杆5の外筒5a内に嵌入され
る操作ハンドル部内軸5bを摺動させて引出し、ハンド
ル杆5全長を長くすれば、支点と力点A間の距離が長く
なり軽い力で機体7を昇降させることが可能である。
【0019】荷台58の高い車に搭載する場合には、遊
動輪6を外筒5aの長手方向の上方にその取付位置を調
節し、更にハンドル杆5を上方に回動調節して、遊動輪
6の高さを荷台58上面59より高く位置させ、この状
態でハンドル杆5先端を押下げれば、前述と同様の操作
で積込みを行うことができるとともに、遊動輪6はハン
ドル杆5の外筒5a側に取着してあるのでハンドル杆5
の内軸5bを伸縮させることによる遊動輪6の高さは変
わることがなく、積込みの際に荷台58高さに合わせて
遊動輪6の高さ調節をした後、ハンドル杆5を伸縮させ
ても安定した積込みが可能である。
【0020】図14は、荷台58の後枠と横枠を開放し
た状態で積込みを容易に行うことのできる別実施例であ
る。草刈機のハンドル杆5側を、荷台58後方角部に接
近位置させ、この状態で作業者が遊動輪6を支点として
ハンドル杆5先端部を押下げた状態のまま遊動輪6を旋
回中心として草刈機全体を旋回させれば荷台58上面5
9での取回しを楽に行うことができる。草刈機を荷台5
8から降す場合には、積込みの逆の手順で行えば良く、
積込み同様に容易に草刈機を荷台58から降すことが可
能である。
【0021】
【図面の簡単な説明】
【図1】要部の側面図。
【図2】ハンドル杆を伸長させた状態の要部の側面図。
【図3】全体平面図。
【図4】要部の平面図。
【図5】一部の側断面図。
【図6】一部の側断面図。
【図7】ハンドル杆伸縮機構を示す側断面と正断面図。
【図8】要部の正断面図。
【図9】要部の側断面図。
【図10】別実施例を示す要部の側面図。
【図11】積込み方法を示す側面図。
【図12】積込み方法を示す側面図。
【図13】積込み方法を示す側面図。
【図14】積込み方法を示す平面図。
【符号の説明】
1 原動機 2 ギヤボックス 3 駆動輪 4 刈取部 5 ハンドル杆 5a 外筒 5b 内軸 6 遊動輪 7 機体 A 力点

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原動機(1)とギヤボックス(2)とこれ
    らによって駆動される駆動輪(3)と刈取部(4)等か
    らなる草刈機の機体(7)上部に、上下左右方向へ回動
    調整可能なハンドル杆(5)を後方上方へ向け延設して
    なる歩行型草刈機において、該ハンドル杆(5)を機体
    (7)に取着の外筒(5a)と該外筒(5a)内に摺動
    自在に嵌入されその長さを調節可能の操作ハンドル部内
    軸(5b)とで構成するとともに、該ハンドル杆(5)
    の外筒(5a)側にハンドル杆(5)の方向と直交する
    方向の軸芯を有して回転自在の遊動輪(6)を設けてな
    る歩行型草刈機の積降し補助装置。
  2. 【請求項2】遊動輪(6)を外筒(5a)の長手方向に
    その取付位置を調節可能に構成してなる請求項1に記載
    の歩行型草刈機の積降し補助装置。
JP2002000210A 2002-01-07 2002-01-07 歩行型草刈機の積降し補助装置 Pending JP2003199413A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015128396A (ja) * 2014-01-08 2015-07-16 株式会社クボタ 歩行型作業機

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