JP2003194153A - 壁面用の交差線状体の支持具 - Google Patents

壁面用の交差線状体の支持具

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JP2003194153A
JP2003194153A JP2001391802A JP2001391802A JP2003194153A JP 2003194153 A JP2003194153 A JP 2003194153A JP 2001391802 A JP2001391802 A JP 2001391802A JP 2001391802 A JP2001391802 A JP 2001391802A JP 2003194153 A JP2003194153 A JP 2003194153A
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康雄 松田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 交差するワイヤーを壁面に沿って任意の角度
で、しかもその張り渡し作業を簡単に行うことができる
支持具を提供する。この支持具は、壁面緑化用のワイヤ
ーを張り渡し、つる性植物を誘導し生長させるためなど
に使用される。 【解決手段】 壁面に支柱1を固定し、その先端に固定
クランプ2を固定する。固定クランプ2で可動クランプ
3を回転自在に、しかし抜け外れ不能に支持する。両ク
ランプ2・3の接合面に、ワイヤーW1・W2を通すた
めの第1受部10と第2受部20とを形成する。可動ク
ランプ3を固定クランプ2に対して回転操作することに
より、両ワイヤーW1・W2の交差角度を任意の角度に
変更できる。可動クランプ3にねじ込んだロックねじ4
と固定クランプ2とで、両ワイヤーW1・W2の交差部
分を挟持固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、交差する線状体
を壁面に沿って支持するための交差線状体用の支持具に
関する。この支持具は、例えばつる性植物を壁面に沿っ
て誘導し生長させる、壁面緑化用の線状体を支持する場
合や、壁面に沿って商品サンプルを陳列するためのワイ
ヤーを網目状に組む際などに使用することができる。
【0002】
【従来の技術】この種の支持具として、商品名「グリー
ンケーブル(株式会社コトブキ製、商品番号EX−24
081)」が市販されている。そこでは、図7に示すよ
うに、壁面に固定されるブラケット30とブラケット3
0にねじ込まれる六角穴付ボルト31とで、ワイヤー3
2の交差部分を固定支持している。ブラケット30の突
端には、六角穴付ボルト31の操作頭部を受け入れる受
穴33とねじ穴34とが形成してあり、受穴33に臨む
周壁にワイヤー挿通孔35を直交状に通設してある。ワ
イヤー挿通孔35にワイヤー32を挿通した後、六角穴
付ボルト31をねじ穴34にねじ込むことにより、ワイ
ヤー32の交差部分を受穴33の穴底と操作頭部の下面
とで挟持固定できる。この支持具によれば、ブラケット
30の配置パターンとワイヤー32の張りパターンを変
更することにより、各種の張り形状を形成できる。
【0003】交差線状体のクランプ金具に関して、本出
願人は特開2000−97290公報、特開2001−
140989公報、特開2001−323905公報を
先に出願している。ただし、これらの金具は、固定枠に
交差する状態で張り渡したワイヤーをクランプ対象にし
て、その交差部分をクランプ固定するための金具であっ
て、この金具自体でワイヤーを支えるものではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の交差線状体用の
支持具によれば、ワイヤーを張った場合の升目形状を正
方形、菱形、平行四辺形などに形成でき、あるいは連続
山形などに形成できる。しかし、ブラケット30に設け
た互いに直交するワイヤー挿通孔35にワイヤー32を
挿通する必要があるので、ワイヤー32の交差角度を自
由に設定できない不利がある。とくに、交差するワイヤ
ーどうしの挟み角度が小さい場合に対応できない。ま
た、受穴33内におけるワイヤー32は、図7(a)に
示すように六角穴付ボルト31の軸部周面に沿って部分
縁弧状に湾曲せざるを得ず、そのためワイヤー32を挿
通するのに手間がかかるうえ、鋼線などの屈曲性のない
線状体を支持できない。ワイヤー32をブラケット30
に先に挿通することはできるが、その場合には六角穴付
ボルト31をねじ穴34にねじ込む際に、ワイヤー32
が邪魔になるのを避けられない。六角穴付ボルト31に
よる締結力がワイヤーに対して局部的に作用するうえ、
ブラケット30の中心と張り渡されたワイヤーの中心と
に芯ずれを生じやすい不利もある。
【0005】この発明の目的は、交差する線状体を壁面
に沿って任意の交差角度で張り渡すことができるうえ、
施工現場における線状体、とくにワイヤーの張り渡し作
業を簡単に行うことができる壁面用の交差線状体の支持
具を提供することにある。この発明の目的は、壁面緑化
用の線状体を任意の角度および任意の配置パターンで張
り渡すことができ、従ってつる性植物を壁面に沿って意
図する生長形状や任意の繁茂状態で誘導し生長させるこ
とができる壁面用の交差線状体の支持具を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に掛る交差線状
体用の支持具は、図1に示すごとく壁面に固定されて壁
面外方へ突出する支柱1と、支柱1の端部に締結固定さ
れる固定クランプ2と、固定クランプ2に対して回転は
自在に、しかし抜け外れは不能に装着される可動クラン
プ3と、可動クランプ3の突端面側からねじ込まれて、
両クランプ2・3の接合面において交差する線状体W1
・W2を固定するロックねじ4とを含む。固定クランプ
2には、一方の線状体W1を受け止める第1受部10が
凹み形成されており、可動クランプ3は、固定クランプ
2を周側面の側から収容できる空所18を備えている。
可動クランプ3には、他方の線状体W2を受け止める第
2受部20と、ロックねじ4用のねじ孔19とが、可動
クランプ3の空所18に臨む状態で形成されている。
【0007】具体的には、可動クランプ3が、第2受部
20およびロックねじ4用のねじ孔19を備えている第
1ボス15と、固定クランプ2で抜け止め保持される第
2ボス16と、両ボス15・16を軸心方向へ接続する
橋絡壁17とを一体に備えていて、両ボス15・16と
橋絡壁17とで囲まれる空所18内に固定クランプ2が
収容されている。
【0008】第2受部20は、第1ボス15の対向周面
に設けた一対の橋絡壁17の中央に面して径方向に貫通
するよう設けることができる。
【0009】
【発明の作用効果】この発明では、支柱1に固定した固
定クランプ2で、可動クランプ3を回転自在に、しかし
抜け外れ不能に支持して、両クランプ2・3の接合面に
おいて交差する線状体W1・W2を可動クランプ3にね
じ込んだロックねじ4で固定することにより、壁面に沿
って張り渡した線状体W1・W2を固定支持できるよう
にした。従ってこの発明の支持具によれば、可動クラン
プ3を固定クランプ2に対して回転変位させることによ
って、両線状体W1・W2の交差角度を自由に変更で
き、従来例に比べて、線状体W1・W2の張りパターン
を多様に変更することができ、例えば、壁面緑化用の線
状体W1・W2を任意の角度および任意の配置パターン
で張り渡し、つる性植物を壁面に沿って意図する生長形
状や任意の繁茂状態で誘導し生長させることができる。
また、固定クランプ2と可動クランプ3とにそれぞれ設
けた第1・第2の両受け部10・20に線状体W1・W
2を通した後、ロックねじ4をねじ込むことで交差する
線状体W1・W2を固定保持できるので、従来の支持具
に比べて、線状体W1・W2の張渡し作業が簡単にしか
も確実に行える。固定クランプ2および可動クランプ3
に設けた第1・第2の両受部10・20で、各線状体W
1・W2を直線状態のままで個別に案内支持して交差さ
せるので、鋼線やプラスチック棒材などの線状体であっ
ても、ワイヤーと同様に自由に張り渡すことができ、そ
の支持対象を多様化できる点で有利である。1個のロッ
クねじ4と固定クランプ2とで、交差する線状体W1・
W2を同時に挟持固定するので、支持具Gの構造を簡素
化できる。
【0010】第1ボス15と第2ボス16、および両ボ
ス15・16を軸心方向へ接続する橋絡壁17とで可動
クランプ3を構成し、これら三者によって囲まれた空所
18内に固定クランプ2を収容するようにした支持具構
造によれば、可動クランプ3を1個の部品として構成で
きるうえ、空所18に収容した固定クランプ2で第2ボ
ス16を抜け止め保持するので、全体として支持具Gの
構成部品点数を最小限化して、支持具Gの製作コストを
削減化できる。
【0011】第1ボス15の対向周面に一対の橋絡壁1
7を設け、その上部中央に面して第2受部20を径方向
に貫通するよう設けると、第2受部20を単なる溝とし
てではなく、孔構造とすることができるので、線状体W
1・W2を第2受部20に一度挿通したら、線状体W1
・W2が第2受部20から抜け外れるのを防止でき、従
って、線状体W1・W2の仮組みや、その緊張作業を容
易に行える。一対の橋絡壁17で両ボス15・16を接
続すると、ロックねじ4を締め込むときの締結反力を一
対の橋絡壁17で協同して受け止めることができるの
で、可動クランプ3の小形化を図りながらその構造強度
を向上でき、より強固に線状体W1・W2を締結でき
る。
【0012】
【実施例】図1ないし図6は、この発明に係る実施例を
示す。図2において、符号Gはこの発明に係る交差線状
体の支持具であって、交差するワイヤー(線状体)W1
・W2を壁面から所定距離だけ浮き離した状態で支持す
る。支持具Gの壁面に対する固定位置を変更することに
より、各ワイヤーW1・W2の配置パターンを種々に変
更できるが、この実施例では、ワイヤーW1・W2を格
子状に配置して、つる性植物をワイヤーW1・W2に沿
って誘導し生長させるようになっている。
【0013】図1において支持具Gは、壁面に締結固定
される支柱1と、支柱1の突端に組み付けられる固定ク
ランプ2と、可動クランプ3と、両クランプ2・3で交
差支持されたワイヤーW1・W2を固定するロックねじ
4とで構成する。支柱1はステンレス鋼材製の丸棒から
なり、スタッドボルト5を介して壁面と直交状に固定さ
れる。そのために壁寄りの棒周面に、スパナを係合する
ための操作部6が対向状に形成してある。スタッドボル
ト5は壁面に打ち込んだコンクリートアンカー7にねじ
込まれる。符号23は座金である。
【0014】図3および図4において固定クランプ2
は、上向きに開口する収容部9を備えた有底筒状の旋削
加工品からなり、開口端面に直径線に沿う第1受部10
をU字状に切り欠き形成し、収容部9の底壁中央に挿通
孔11を通設してなる。この挿通孔11に挿通した六角
穴付ボルト(ボルト)12を、支柱1の突端のねじ穴1
3にねじ込むことにより、固定クランプ2を支柱1に固
定できる。固定クランプ2と、以下に述べる可動クラン
プ3およびロックねじ4は、それぞれステンレス鋼材で
形成してある。
【0015】可動クランプ3は、第1ボス15と第2ボ
ス16、および両ボス15・16の対向周面どうしを軸
心方向へ接続する一対の橋絡壁17とを一体に形成した
旋削加工品からなり、その内部に両ボス15・16と橋
絡壁17とで囲まれる空所18を設け、この空所18に
先の固定クランプ2を周側面の側から収容できるように
している。そのために一対の橋絡壁17の対向間隔は、
固定クランプ2の外直径より僅かに大きく設定し、橋絡
壁17の間に大きな開口を設けている。
【0016】第1ボス15の中央部には、先の空所18
に達するねじ孔19を軸心に沿って形成し、さらに空所
18の上端を横切る第2受部20を、軸心と直交する状
態で断面逆U字状に形成している。ねじ孔19にねじ込
まれるロックねじ4は、操作頭部が省略された六角穴付
ボルトからなる。第2受部20の両端は一対の橋絡壁1
7の上部で開口しており、第1受部10が溝であったの
に比べ、第2受部20は貫通孔として形成してある。従
って一度、第2受部20にワイヤーW2を挿通すると、
ワイヤーW2を切断しない限り両者を分離することはで
きないので、仮組作業や、その後の緊張作業を容易に行
える。第2ボス16には、支柱1に外嵌する保持口21
を設けてある。因みに、保持口21の直径値は、固定ク
ランプ2の直径値より僅かに小さく設定してあるので、
空所18に装着した固定クランプ2が、保持口21から
脱落することはない。
【0017】以上のように構成した支持具Gは、次の手
順で壁面に組み付ける。まず、壁面の所定位置にコンク
リートアンカー7を打ち込み、さらにスタッドボルト5
をコンクリートアンカー7にねじ込んでおく。次に、ス
タッドボルト5に座金23を挿通したうえで、支柱1を
スタッドボルト5にねじ込み固定する。固定クランプ2
を可動クランプ3の空所18に収容し、第2ボス16の
保持口21が支柱1に外嵌する状態で、固定クランプ2
を支柱1の突端面に接合する。この状態で六角穴付ボル
ト12を挿通孔11を介してねじ穴13にねじ込んで、
固定クランプ2を固定する。このとき、第1受部10の
中心軸線が壁の垂直線に沿うように、固定クランプ2を
位置決めして締結する。このように、固定クランプ2を
固定した状態では、第2ボス16の空所18側の面が固
定クランプ2で受け止められて抜け止めされるので、可
動クランプ3が支柱1から脱落することはない。しかも
可動クランプ3は、その保持口21が自由に回転できる
状態で支柱1に支持されている。
【0018】上記の状態で、空所18に臨む開口と第1
受部10を介して縦方向のワイヤーW1を固定クランプ
2に挿通し、ワイヤーW1の全体を緊張した状態でその
両端を固定する。同様にして、横方向のワイヤーW2を
可動クランプ3の第2受部20に挿通し、ワイヤーW2
の全体を緊張した状態でその両端を固定する。このよう
に縦横にワイヤーW1・W2を張り渡した状態では、図
5に示すように、両ワイヤーW1・W2は支持具Gの軸
心に沿って隣接している。従って、第1ボス15のねじ
孔19にロックねじ4をねじ込むと、まず、横方向のワ
イヤーW2が、次いで縦方向のワイヤーW1がロックね
じ4に押されて第1受部10に密着し固定される。この
とき、可動クランプ3は締結反力を受けて、固定クラン
プ2から離れる向きにずれ動くが、さらにロックねじ4
を締めこむと、第2ボス16が固定クランプ2で受け止
められるので、両ワイヤーW1・W2を確実にしかも強
固に挟持することができる。この状態では、縦横方向の
ワイヤーW1は第1受部10の溝底と、六角穴付ボルト
12の操作頭部とで受け止められており、横方向のワイ
ヤーW2はロックねじ4の端部で受け止められている。
このように、本発明の支持具Gによれば、六角穴付ボル
ト12をねじ込み、各ワイヤーW1・W2を張り渡した
後、ロックねじ4をねじ込み操作するだけでよいので、
ワイヤーの張り渡し作業を簡単に行うことができる
【0019】縦横のワイヤーW1・W2は、一方のワイ
ヤーW1が橋絡壁17に接当する位置まで、詳しくは図
6に示すように45度以下の鋭角θで交差配置できる。
従って、ワイヤーW1・W2を支持具Gにおいて折り曲
げる必要もなく多様なパターンで張り渡すことができ
る。鋼線などの直線棒材であっても、問題なく張り渡す
ことができる。
【0020】上記の実施例では、第1ボス15と第2ボ
ス16とを一対の橋絡壁17で接続したが、橋絡壁17
は少なくとも1個あればよい。なお、可動クランプ3の
第2ボスは支柱1に外嵌させる必要はなく、支柱1の端
部外面において固定クランプ2で抜け止めすることがで
きる。必要があれば、第2受部20は橋絡壁17以外の
個所に形成して、第1受部10と同様に溝状に形成する
ことができる。ロックボルト4は固定クランプ2を締結
するボルトと同様に操作頭部を備えているボルトや、6
角穴付ボルトを適用できる。支柱1の側にボルトを一体
に設ける場合には、固定クランプ2をナットで固定する
ことができる。可動クランプ3の外観形状は、角ブロッ
ク状に構成することができる。上記の実施例における可
動クランプ3を反転して支柱1に締結固定し、固定クラ
ンプ2にねじ込んだロックねじ4で交差するワイヤーW
1・W2を締結することができる。この場合には、可動
クランプ3を固定クランプと読みかえ、固定クランプ2
を可動クランプ3と読みかえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】支持具の横断平面図である。
【図2】壁面に対するワイヤーの張り形状を示す正面図
である。
【図3】クランプ体を分離した状態での分解斜視図であ
【図4】クランプ体を分離した状態での分解断面図であ
る。
【図5】図1におけるA−A線断面図である。
【図6】ワイヤーの最小挟み角度を示すクランプ体の断
面図である。
【図7】従来の支持具を示しており、図(a)は図
(b)のB−B線断面図であり、図(b)は支持具の断
面図である。
【符号の説明】
1 支柱 2 固定クランプ 3 可動クランプ 4 ロックねじ 10 第1受部 15 第1ボス 16 第2ボス 17 橋絡壁 18 空所 19 ねじ孔 20 第2受部 W1・W2 ワイヤー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁面に固定されて壁面外方へ突出する支
    柱1と、支柱1の端部に締結固定される固定クランプ2
    と、固定クランプ2に対して回転は自在に、しかし抜け
    外れは不能に装着される可動クランプ3と、可動クラン
    プ3の突端面の側からねじ込まれて、両クランプ2・3
    の接合面において交差する線状体W1・W2を固定する
    ロックねじ4とを含み、 固定クランプ2には、一方の線状体W1を受け止める第
    1受部10が凹み形成されており、 可動クランプ3は、固定クランプ2を周側面の側から収
    容できる空所18を備えており、 可動クランプ3には、他方の線状体W2を受け止める第
    2受部20と、ロックねじ4用のねじ孔19とが、可動
    クランプ3の空所18に臨む状態で形成してある壁面用
    の交差線状体の支持具。
  2. 【請求項2】 可動クランプ3が、第2受部20および
    ロックねじ4用のねじ孔19を備えている第1ボス15
    と、固定クランプ2で抜け止め保持される第2ボス16
    と、両ボス15・16を軸心方向へ接続する橋絡壁17
    とを一体に備えていて、両ボス15・16と橋絡壁17
    とで囲まれる空所18内に固定クランプ2が収容されて
    いる請求項1記載の壁面用の交差線状体の支持具。
  3. 【請求項3】 第2受部20が、第1ボス15の対向周
    面に設けた一対の橋絡壁17の上部中央に面して径方向
    に貫通するよう設けてある請求項1または2記載の壁面
    用の交差線状体の支持具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009299816A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Asano Kinzoku Kogyo Kk 線材張設具
JP2020089657A (ja) * 2018-12-07 2020-06-11 淳子 吉田 線材カバー
CN112833287A (zh) * 2020-12-31 2021-05-25 杭州半云科技有限公司 一种多功能公共安全防范监控装置

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