JPH0574242U - 植木鉢保持具 - Google Patents

植木鉢保持具

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JPH0574242U
JPH0574242U JP5310292U JP5310292U JPH0574242U JP H0574242 U JPH0574242 U JP H0574242U JP 5310292 U JP5310292 U JP 5310292U JP 5310292 U JP5310292 U JP 5310292U JP H0574242 U JPH0574242 U JP H0574242U
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flowerpot
fixing
shape
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正直 小林
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正直 小林
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Abstract

(57)【要約】 【目的】植木鉢の大きさに係わらず誰でもが容易且つ正
確にベランダやフェンス或はポール等に植木鉢を垂直に
引っ掛けることのできる植木鉢保持具を提供することを
目的としている。 【構成】本考案に係る植木鉢保持具は、本体と支承体と
からなる。本体は、固定枠体と支持部とフック部とから
なる。固定枠体は、U又はコ型状に形成する。固定枠体
の両端を垂直上方向に折り曲げ支持部とする。支持部両
先端をU又は逆V或はコ型状に形成しフック部とする。
支承体は、両端に固定具を形成する。固定具は、固定枠
体の所定の位置に摺動自在に形成する。以上のような構
成の植木鉢保持具である。

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、植木鉢保持具に関するものである。即ち、任意の大きさの植木鉢を 誰でもが容易にかつ正確にベランダやフェンス或はポール等に吊るせるようにし た植木鉢保持具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の植木鉢保持具は、図20,図21や図22に図示したもの、特公昭63 −166074、特公昭64−14071のものがあったが、何れも植木鉢の大 きさを任意に選択できるものではなかった。 そこで私は、特公平1−81591や特公平2−12540の出願により任意 の大きさの植木鉢に利用できる植木鉢保持具を出願したが、固定枠体の所定の位 置に摺動自在に固定具を形成したものがなかった。 又、ベランダやフェンス或はポール等の形状は種々雑多であり、従来の植木鉢 保持具では、植木鉢が傾斜したりして不安定となり、給水や液体肥料等の給肥に 困るものが多々あった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
以上に示した従来の植木鉢保持具によるときは、植木鉢の大きさに合わせた植 木鉢保持具を選択しなければならず、手持ちの植木鉢保持具では間に合わず、植 木鉢に合った植木鉢保持具を新規に買い求める必要が生じた。又、特公平1−8 1591の場合でも固定枠体に形成した孔により植木鉢の大きさに調整する煩わ しさがあり、特公平2−12540の場合でも固定枠体の長さと長孔の長さに限 度があり、任意の大きさの植木鉢に対応し切れるものではなかった。 更に、ベランダやフェンス或はポール等の形状が種々雑多なため、簡単に植木 鉢が傾斜することを防ぐ構造の植木鉢保持具が求められていた。 以上のような欠点に鑑み、植木鉢の大きさに係わらず誰でもが容易且つ正確に ベランダやフェンス或はポール等に植木鉢を垂直に引っ掛けることのできる植木 鉢保持具を提供することを目的としている。
【0004】
【考案の構成】 【課題を解決するための手段】
この本考案に係る植木鉢保持具は、以上のような課題を解決するものであって 、次のようなものである。 即ち、この考案に係る植木鉢保持具は、請求項1では、本体と支承体とからな る。本体は、固定枠体と支持部とフック部とからなる。固定枠体は、その両端を 垂直上方向に折り曲げた支持部を形成する。支持部は、その両先端を折り曲げフ ック部を形成する。支承体は、両端に固定具を形成する。固定具は、固定枠体の 所定の位置に摺動自在に形成する。以上のような構成の植木鉢保持具である。
【0005】 請求項2では、固定枠体両端にスプリングを螺着する。以上のような構成の請 求項1記載の植木鉢保持具である。
【0006】 請求項3では、固定枠体の所定の位置に摺動自在に形成した水平調節体を有す る請求項1又は請求項2記載の植木鉢保持具である。
【0007】 請求項4では、支持部とフック部に代えて、2つの支持体を形成する。2つの 支持体は、第1の支持体と第2の支持体からなる。第1の支持体は、固定枠体の 両端にほぼ垂直に固着する。第1の支持体と第2の支持体は、所定の位置に水平 方向に2つの長孔を形成する。第1の支持体と第2の支持体のそれぞれの2つの 長孔にそれぞれボルトを貫通して挿入し、ボルトの先端にナット等を形成する。 以上のような構成の請求項1、請求項2、請求項3のうち1項記載の植木鉢保持 具である。
【0008】 請求項5では、支承体の両端に形成した固定具を固定具本体と固定片により形 成し、固定具本体と固定片の間に固定枠体を摺動自在に形成する請求項1、請求 項2、請求項3、請求項4のうち1項記載の植木鉢保持具である。
【0009】
【作用】
請求項1では、ベランダの手摺やフェンス等に植木鉢保持具のフック部を引っ 掛け、固定枠体に植木鉢を乗せ、固定具を摺動して植木鉢に当て、固定具両端に 形成した固定体を固定する。このように支承体を摺動できるように形成し固定具 で固定枠体に固定したので、任意の大きさの植木鉢をベランダの手摺やフェンス 等に誰でも簡単に引っ掛けることができるようになった。
【0010】 請求項2では、支承体を固定枠体に摺動自在に形成し、固定枠体両端に螺着し たスプリングにより摺動させたので、植木鉢保持具に任意の大きさの植木鉢を保 持できるようになった。
【0011】 請求項3では、固定枠体の所定の位置に摺動自在に形成した水平調節体を形成 したので、種々雑多な形状のベランダやフェンス等の手摺に植木鉢保持具を引っ 掛けても植木鉢を水平に保持できるようになった。
【0012】 請求項4では、支持部とフック部に代えて、2つの支持体を形成し、この2つ の支持体即ち、第1の支持体と第2の支持体の間にベランダやフェンス等の支柱 やポールを挟み、第1の支持体と第2の支持体のそれぞれの2つの長孔にそれぞ れボルトを貫通して挿入し、ナットを締め付けるので、支柱やポール等に誰でも 簡単に且つ正確に植木鉢保持具を吊るせるようになった。
【0013】 請求項5では、支承体の両端に形成した固定具を固定具本体と固定片により形 成し、固定具本体と固定片の間に固定枠体を摺動自在に形成したので、固定枠体 の固定操作が大変やり易くなった。
【0014】
【実施例】
以下図面に示す実施例により、本考案を詳細に説明する。 図1に基づき実施例1を説明する。本実施例は、本体1と支承体2とからなる 。本体1は、固定枠体1aと支持部1bとフック部1cとからなる。固定枠体1 aは、U型状に形成する。固定枠体1aの両端を垂直上方向にそれぞれ折り曲げ て支持部1bとする。支持部1bの両先端をU又は逆V或はコ型状に形成しフッ ク部1cとする(各図ではU型のみ図示す)。支承体2は、両端に固定具2a, 2bを形成する。固定具2a,2bは、固定枠体1aの所定の位置即ち固定枠体 1aの並行部に摺動自在に形成する。以上のような構成の植木鉢保持具である。
【0015】 以上に示した植木鉢保持具に植木鉢を乗せてベランダの手擦りやフェンス等( 図1上部の2本の一点鎖線)に引っ掛けるには、図1に示すようにする。先ず、 フック部1cを手擦りに引っ掛ける。次いで、固定枠体1aに植木鉢を乗せ、支 承体2を摺動して植木鉢に当接する。その当接した支承体2の両端の固定具2a ,2bを固定する。従って、植木鉢の大きさは、U型や多角形状に形成した固定 枠体1aに挿入できる大きさであれば、その形状と大きさに係わらず本考案の植 木鉢保持具によりベランダの手擦りやフェンス等に引っ掛けることができる。
【0016】 図2に示す本考案の異なる実施例につき説明する。尚、本実施例以下の説明に 当たって、前記本考案の記載済み実施例と同一構成部分には、同一符号を付して 重複する説明は省略する。 次の異なる実施例を図2に基づいて説明する。前記本考案の実施例と主に異な る点は、係止体1dを形成し、固定枠体1aの両端に固着したことである。この ように係止体1dを形成したので、植木鉢保持具をベランダの手擦りやフェンス 等に引っ掛けても、ベランダの手擦りやフェンス等に係止体1dが当たり、植木 鉢保持具を水平に保持できるようになった。
【0017】 尚、支承体2の形状について、図1のように中央部を湾曲させたほうが好まし いが、図2のように中央部を折曲したり、図3のように中央部をV型に変形する こともできる。要は図1の1点鎖線で図示した植木鉢を乗せたとき、植木鉢を安 定して支えることができる形状であれば、いかなる形状であっても良い。 又、本考案の各実施例では、その殆どをワイヤーで形成した植木鉢保持具で図 示して説明しているが、ワイヤーに拘ることなく、図4に図示したように固定枠 体1aを板状・帯状とすることもでき、本体1と支承体2の任意の部分について も同様に板状・帯状やその他任意の形状とすることができる。 固定枠体1の形状をU型で図示したが、図3のように多角形状としても良く、 植木鉢を安定して乗せることができる形状であれば、いかなる形状であっても良 い。係止体1dの形状についてもベランダの手擦りやフェンス等に当たり、植木 鉢保持具を水平に保持できる形状であれば、いかなる形状であっても良い。
【0018】 支承体2の両端の固定具2a,2bの形状については、図5,図6,図7,図 8にその断面を例示した。図5では、固定具2aをU型状に形成し、U型状の内 側に固定枠体1aに嵌合することにより支承体2を固定枠体1aの並行部に摺動 自在とし、U型状に形成した固定具2aの両端に孔を形成し、その孔にボルト2 cを挿入し、ナット2dで締め付ける構成である。 図6では、固定具2aをC型状に形成し、C型状固定具2aの内側に固定枠体 1aに嵌合することにより支承体2を固定枠体1aに摺動自在とした。そのC型 状固定具2aの任意の箇所にバーリング加工等によりメスネジ付き孔を形成し、 そのメスネジ付き孔にボルト2cを挿入して締め付ける構成である。
【0019】 図7では、C型状の先端を並行な開口部2eとし、並行な開口部2eの任意の 箇所に孔を形成し、その孔にボルト2cを挿入し、ナット2dで締め付ける構成 である。 図8では、固定具2aをU型に形成し、U型に形成した固定具2aを固定具2 の両端に固着し、そのU型固定具2aの内側に固定枠体1aを嵌合することによ り支承体2を固定枠体1aの並行部に摺動自在とした構成である。 要は、支承体2が固定枠体1aに摺動自在に形成してあり、その摺動自在に形 成した支承体2を何らかの方法により任意の位置に固定できる形状であれば、い かなる形状であっても良い。 「尚下記」以下のことについて、以下記載する実施例においても同様である。
【0020】 次の異なる実施例を図9に基づいて説明する。前記本考案の実施例と主に異な る点は、固定枠体1aの両端にスプリング3a,3bを螺着し、支承体2は、支 承体2の両端に固定具2aを形成し、固定具2aにより固定枠体1aに摺動自在 に形成したことである。 以上のような構成とすることにより固定枠体1aと支承体2の間に鉢を入れる だけで、即ち支承体2両端の固定具2a,2bを操作しなくとも鉢を固定するこ とができる。 尚、スプリング3a,3bの形状は、図示したコイルスプリングに拘ることな く、支承体2を構成や材質による弾性により固定枠体1a先端方向に押しやる方 向に摺動できる形状であれば、いかなる弾性体であっても良い。
【0021】 次の異なる実施例を図10に基づいて説明する。前記本考案の実施例と主に異 なる点は、固定枠体1aの所定の位置に摺動自在に形成した水平調節体4を形成 したことである。更に詳述する。水平調節体4は、コ型状に形成し、そのコ型状 水平調節体4の両端は、固定枠体1aの並行部分に固定具4a,4bにより摺動 自在に形成する。 固定具4a,4bは、図11,図12に端面を図示したようなものである。即 ち、図11では、固定具4a,4bをU型状に形成し、そのU型状固定具4a, 4bのそれぞれの内側に固定枠体1aの並行部分の所定の位置に固着する(固着 せず摺動自在でも良い)。U型状固定具4a,4bと固定枠体1aの内側に形成 した空間にコ型状水平調節体4の両端をを挿入することによりコ型状水平調節体 4を固定枠体1aに摺動自在とする。U型状に形成した固定具4a,4bのそれ ぞれの所定の位置に孔を形成し、その孔にボルト4cを挿入し、ナット4dで締 め付ける構成である。
【0022】 図12では、固定具4a,4bをU型状に形成し、そのU型状固定具4a,4 bのそれぞれの両端を固定枠体1aの並行部分のそれぞれの所定の位置に固着し 、U型状固定具4a,4bの内側で固定枠体1aの外側に形成した空間にコ型状 水平調節体4を挿入することにより、コ型状水平調節体4を固定枠体1aに摺動 自在とする。U型状に形成したそれぞれの固定具4a,4bの任意の位置にバー リング加工等によりメスネジ付き孔を形成し、そのメスネジ付き孔にボルト4c を挿入して締め付ける構成である。
【0023】 尚、固定具4a,4bの形状は、図示したものに限らずU型又はコ型等を始め その他いかなる形状であっても良い。要は、コ型状水平調節体4が固定枠体1a に摺動自在に形成してあり、その摺動自在に形成したコ型状水平調節体4を何ら かの方法により任意の位置に固定できる形状であれば、いかなる形状であっても 良い。 以上のような構成のコ型状水平調節体4を形成したので、種々雑多な形状のベ ランダやフェンス等に植木鉢保持具に植木鉢を乗せてベランダの手擦りやフェン ス等に引っ掛けても、植木鉢は何時でも垂直に保持できるようになった。
【0024】 次の異なる実施例を図13に基づいて説明する。前記本考案の実施例と主に異 なる点は、支持部1bとフック部1cに代えて、2つの支持体5a,6aを形成 する。2つの支持体5a,6aは、第1の支持体5aと第2の支持体6aからな る。第1の支持体5aは、固定枠体1aの両端にほぼ垂直に固着する。第1の支 持体5aと第2の支持体6aは、それぞれの所定の位置に水平方向に2つの長孔 5b,5c,6b,6cを形成する。第1の支持体5aと第2の支持体6aのそ れぞれの2つの長孔5b,5c,6b,6cにそれぞれボルト7a,7bを貫通 して挿入する。ボルト7a,7bの先端にナット7c,7dを形成する。以上の ような構成の請求項1又は請求項2記載の植木鉢保持具である。
【0025】 第1の支持体5aと第2の支持体6aとボルト7a,7bに囲まれた空間にベ ランダやフェンス等の支柱やポール等を挿入して長孔5b,5c,6b,6cに それぞれ貫通して挿入したボルト7a,7bの位置を調整し、ボルト7a,7b の先端に形成したナット7c,7d等を締め付ければ、ベランダやフェンス等の 支柱やポール等の任意の位置に誰でもが容易且つ確実に植木鉢保持具に植木鉢を 乗せて引っ掛けることができる。
【0026】 尚、第2の支持体6aの形状は、図13のように中央部を折曲させ折曲部6d を形成することもでき、図14のように真っすぐな板としても良い。更に、図1 5,図16の平面図に基づき説明する。図15,図16では、第2の支持体6a の中央部を多角形状の凹所(図15)とV型凹所(図16)で図示したように種 々形状の第2の支持体6aとすることができる。 要は、ベランダやフェンス等の支柱やポール等の任意の位置に誰でもが容易且 つ確実に植木鉢保持具に植本鉢を乗せて引っ掛けることができる形状であれば、 図示した形状に拘ることなく、いかなる形状であっても良い。
【0027】 従って、次のようにして実施することもできる。即ち、図17のように折曲自 在な第2の支持体9aとし、第1の支持体8aと第2の支持体9aのそれぞれの 一端を固着し、第1の支持体8aと第2の支持体9aのそれぞれの他端をビス1 0等で固定することもできる。このとき第1の支持体8aの他端に複数の孔8b を形成する。このときの固定方法についても、図示したものに拘ることなく、バ ンドのバックル等を始めとし、いかなる方法であっても良い。要は、第1の支持 体5a,8aと第2の支持体6a,9aによりベランダやフェンス等の支柱やポ ール等を挟み、ボルト7a,7bやナット7c,7d等或は複数の孔8bとビス 10等で締め付けることができる形状であれば、いかなる形状であっても良い。 更に、第1の支持体8aと第2の支持体9aをそれぞれ1本で図示し説明して いるが、それらは複数本であっても良い。
【0028】 次の異なる実施例を図18,図19に基づいて説明する。前記本考案の実施例 と主に異なる点は、支承体2の両端に形成した固定具2aを固定具本体2fと固 定片2gにより形成したことである。 即ち、支承体2の両端に形成した固定具2aを固定具本体2fと固定片2gに より形成する。この固定具本体2fと固定片2gの間に固定枠体1aを摺動自在 に形成するために以下のようにする。固定具本体2fと固定片2gの所定の位置 にそれぞれ孔11a,11bを孔設する。孔11a,11bを孔設した固定具本 体2fと固定片2gの間の所定の位置に固定枠体1aを挟む。固定枠体1aの所 定の位置を挟んだ固定具本体2fと固定片2gのそれぞの孔11a,11bにボ ルト4c又はビス等を挿入する。このようにして挿入したボルト4c又はビスに ナット4dを螺着する。 以上のような構成の植木鉢保持具であるから、ナット4dを緩めれば固定具本 体2fと固定片2gの間が緩み、固定枠体1aとの間が摺動自在になる。即ち、 ボルト4c又はビスとナット4dの螺着の程度により、固定枠体1aに形成した 支承体2の位置を簡単に動かすことができるようになった。
【0029】 尚、支承体2の両端に形成した固定具本体2fと固定片2gのそれぞれの先端 に支点即ち蝶番やヒンジ等を形成して回動自在とし、固定具本体2fと固定片2 gの間に固定枠体1aの所定の位置を挟み、このようにして挟んだ状態でフック 等固定具で固定することもできる。このように支承体2の摺動自在にして且つ固 定する方法は、図18,図19に図示した方法に拘ることなく、固定枠体1aに 固定した支承体2が、摺動自在にして且つ固定出来る形状であれば、いかなる方 法であっても良い。
【0030】
【考案の効果】
本考案に係わる植木鉢保持具に植木鉢を乗せてベランダの手摺りやフェンス等 又は支柱或はポール等に引っ掛けることを、誰でも容易にかつ正確に実行するこ とができる。以下本考案による植木鉢保持具の効果を列記する。 請求項1では、支承体を摺動できるように形成し固定具で固定枠体に固定した ので、任意の大きさの植木鉢をベランダの手摺やフェンス等に誰でも簡単に引っ 掛けることができるようになった。
【0031】 請求項2では、支承体を固定枠体に摺動自在に形成し、固定枠体両端に螺着し たスプリングにより摺動させたので、植木鉢保持具に任意の大きさの植木鉢を保 持できるようになった。
【0032】 請求項3では、固定枠体の所定の位置に摺動自在に形成した水平調節体を形成 したので、種々雑多な形状のベランダの手摺やフェンス等に植木鉢保持具を引っ 掛けても植木鉢を垂直に保持できるようになった。
【0033】 請求項4では、第1の支持体と第2の支持体の間にベランダやフェンス等の支 柱やポールを挟み、第1の支持体と第2の支持体のそれぞれの2つの長孔にそれ ぞれボルトを貫通して挿入し、ナットを締め付けるので、支柱等に誰でも簡単に 且つ正確に植木鉢保持具を吊るせるようになった。
【0034】 請求項5では、支承体の両端に形成した固定具を固定具本体と固定片により形 成し、この固定具本体と固定片の間に固定枠体を挟み、ボルトとナットや支点と 固定具等で固定したので、ボルトを緩め又は固定具を外せば、固定枠体と支承体 は、摺動自在となり、ボルトを締め又は固定具を操作すれば、簡単且つ確実に、 固定枠体と支承体を固定できるようになった。
【0035】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施例を示す斜視図である。
【図2】 本考案の実施例を示す斜視図である。
【図3】 本考案の実施例を示す斜視図である。
【図4】 本考案の実施例を示す斜視図である。
【図5】 本考案の実施例を示す要部拡大端面図であ
る。
【図6】 本考案の実施例を示す要部拡大端面図であ
る。
【図7】 本考案の実施例を示す要部拡大端面図であ
る。
【図8】 本考案の実施例を示す要部拡大端面図であ
る。
【図9】 本考案の実施例を示す斜視図である。
【図10】 本考案の実施例を示す斜視図である。
【図11】 本考案の実施例を示す要部拡大端面図であ
る。
【図12】 本考案の実施例を示す要部拡大端面図であ
る。
【図13】 本考案の実施例を示す斜視図である。
【図14】 本考案の実施例を示す斜視図である。
【図15】 本考案の実施例を示す要部拡大平面図であ
る。
【図16】 本考案の実施例を示す要部拡大平面図であ
る。
【図17】 本考案の実施例を示す斜視図である。
【図18】 本考案の実施例を示す分解斜視図である。
【図19】 本考案の実施例を示す要部拡大端面図であ
る。
【図20】 従来例の使用状況を示す斜視図である。
【図21】 従来例の折畳み状態を示す斜視図である。
【図22】 従来例を示す斜視図である。
【0031】
【符号の説明】
1は、本体、 1aは、固定枠体、 1bは、支持部、
1cは、フック部、1dは、係止体、 2は、支承
体、 2a,2bは、固定具、 2cは、ボルト、 2
dは、ナット、 2eは、並行な開口部、 2fは、固
定具本体、 2gは、固定具固定片、 3a,3bは、
スプリング、 4は、水平調節体、 4a,4bは、固
定具、 4cは、ボルト、 4dは、ナット、 5a
は、第1の支持体、 5b,5cは、長孔、 6aは、
第2の支持体、 6b,6cは、長孔、 6dは、折曲
体、 7a,7bは、ボルト、 7c,7dは、ナッ
ト、 8aは、第1の支持体、 8b、複数の孔、 9
aは、第2の支持体、 10は、ビス、 11a,11
bは、固定具本体と固定具固定片に形成した孔。

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と支承体とからなり、本体は、固定
    枠体と支持部とフック部とからなり、固定枠体は、その
    両端を垂直上方向に折り曲げた支持部を形成し、支持部
    は、その両先端を折り曲げフック部を形成し、支承体
    は、両端に固定具を形成し、固定具は、固定枠体の所定
    の位置に摺動自在に形成した植木鉢保持具。
  2. 【請求項2】 固定枠体両端にスプリングを螺着した請
    求項1記載の植木鉢保持具。
  3. 【請求項3】 固定枠体の所定の位置に摺動自在に形成
    した水平調節体を有する請求項1又は請求項2記載の植
    木鉢保持具。
  4. 【請求項4】 支持部とフック部に代えて、2つの支持
    体を形成し、2つの支持体は、第1の支持体と第2の支
    持体からなり、第1の支持体は、固定枠体の両端にほぼ
    垂直に固着し、第1の支持体と第2の支持体は、所定の
    位置に水平方向の2つの長孔を形成し、第1の支持体と
    第2の支持体のそれぞれの2つの長孔にそれぞれボルト
    を貫通して挿入し、ボルトの先端にナット等を形成した
    請求項1、請求項2、請求項3のうち1項記載の植木鉢
    保持具。
  5. 【請求項5】 支承体の両端に形成した固定具を固定具
    本体と固定片により形成し、固定具本体と固定片の間に
    固定枠体を摺動自在に形成する請求項1、請求項2、請
    求項3、請求項4のうち1項記載の植木鉢保持具。 【0001】
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0684959U (ja) * 1993-05-24 1994-12-06 中日産業株式会社 陳列用フック
KR200471510Y1 (ko) * 2012-02-09 2014-03-03 윤두경 화분을 이용한 공사장 가림막장치
KR101885029B1 (ko) * 2017-04-20 2018-08-02 조선래 보조거치대의 위치가변이 가능한 걸림식 화분 거치대

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0684959U (ja) * 1993-05-24 1994-12-06 中日産業株式会社 陳列用フック
KR200471510Y1 (ko) * 2012-02-09 2014-03-03 윤두경 화분을 이용한 공사장 가림막장치
KR101885029B1 (ko) * 2017-04-20 2018-08-02 조선래 보조거치대의 위치가변이 가능한 걸림식 화분 거치대

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