JP2003192204A - 用紙搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

用紙搬送装置及び画像形成装置

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JP2003192204A
JP2003192204A JP2001395344A JP2001395344A JP2003192204A JP 2003192204 A JP2003192204 A JP 2003192204A JP 2001395344 A JP2001395344 A JP 2001395344A JP 2001395344 A JP2001395344 A JP 2001395344A JP 2003192204 A JP2003192204 A JP 2003192204A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱定着後のOHPなどの搬送方向を変更させ
る際に搬送案内面に密着してジャム等が発生するのを防
止することができる搬送性能の高い用紙搬送装置を提供
する。 【解決手段】 所定の方向から搬入される用紙の搬送を
案内する用紙案内手段48、52と、前記用紙案内手段
48、52により案内された用紙を搬送する用紙搬送手
段51を備えた用紙搬送装置において、前記用紙案内手
段48、52は、用紙案内面に対して突出する用紙案内
部材48−b、52−bを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
ー等の画像形成装置及び用紙処理装置等に用いられる用
紙搬送装置、特に熱定着装置により高温状態になったO
HP用紙等の搬送に関する用紙搬送装置及びこの用紙搬
送装置を備えた画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の複写機、プリンター等の画像形成
装置ではOHP用紙等のアプリケーション紙はストーレ
ートな搬送経路となるように手差し給紙トレイから給紙
して専用の排紙トレイに排出する構成になっている。し
かし、画像形成装置の小型化、両面画像形成やソート・
ステイプルなどの後処理といった多機能化による両面装
置や後処理装置の接続などによって、ストレートな搬送
経路を設けることに対する制約が多くなってきている。
このため、OHP用紙等のアプリケーション紙でも湾曲
した搬送経路を経て搬送方向を変化させて排紙トレイに
排出させることが必要となっている。一方、複写機、プ
リンター等の画像形成装置では熱定着装置により画像を
用紙に定着させる方式が一般的に用いられている。この
ような画像形成装置では熱定着後の用紙は高温になって
おり、OHP用紙などはコシのない非常に軟弱な状態に
なっている。このため、熱定着後のOHP用紙などを湾
曲した経路で搬送すると搬送案内面に対する密着が発生
しやすくなり、密着が発生すると軟弱な状態のOHP用
紙などは搬送ローラでは送りきれずにジャムになる問題
がある。このような問題を防止するために、特開平10
−77149号公報「シート搬送装置及びそれを備えた
画像形成装置」(キャノン)には、OHP用紙等が湾曲
した用紙案内面に密着してジャム等が発生するのを防止
する手段として、湾曲した用紙案内面を備える複数の案
内部材からなる用紙案内に対して、用紙案内面に用紙が
非接触となる切り欠き部を設け、この用紙案内面の表面
に微細な凹凸を設け、更に案内部材の途中に案内ローラ
を設ける、といった技術が開示されている。この従来技
術は、湾曲した搬送経路に沿って案内面全面にOHP用
紙等が強く押しつけられて密着するのを防ぐことを目的
としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実際には前述
のように熱定着後のOHP用紙等は、加熱により高温か
つ軟弱な状態になっているので、用紙先端部分が搬送案
内部材に押し当り搬送方向が変化させられる際に用紙先
端部分での密着が生じただけで、OHP用紙等はコシ砕
けの状態となりジャム等が発生する場合が多い。本発明
は上記問題点に鑑みてなされたものであり、熱定着後の
OHP用紙などの搬送方向を変更させる際に搬送案内面
に密着してジャム等が発生するのを防止することができ
る搬送性能の高い用紙搬送装置及びこの用紙搬送装置を
備えた画像形成装置を提供することを目的とする。ま
た、画像形成装置及び本用紙搬送装置の更に後段に接続
される後処理装置等を含めたシステム装置を小型化して
高い搬送性能を実現することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、所定の方向から搬入される
用紙の搬送を案内する用紙案内手段と、前記用紙案内手
段により案内された用紙を搬送する用紙搬送手段を備え
た用紙搬送装置において、前記用紙案内手段は、用紙案
内面に対して突出する用紙案内部材を有する用紙搬送装
置を最も主要な特徴とする。請求項2記載の発明は、所
定の方向から搬入される用紙の搬送を案内する用紙案内
手段と、前記用紙案内手段により案内された用紙を搬送
する用紙搬送手段を備えた用紙搬送装置において、前記
用紙案内手段は、第1用紙案内部材と、用紙案内面に対
して前記第1用紙案内部材より突出する部分を有する第
2用紙案内部材を設けた用紙搬送装置を最も主要な特徴
とする。請求項3記載の発明は、請求項2記載の用紙搬
送装置において、前記第2用紙案内部材は、用紙案内面
による用紙搬送方向の変化率の大きさに従い突出量が大
きくなる用紙搬送装置を主要な特徴とする。
【0005】請求項4記載の発明は、請求項2または3
記載の用紙搬送装置において、前記第2用紙案内部材
は、最小用紙幅の内側で用紙搬送中心に対して対称に配
置して2つ設けてある用紙搬送装置を主要な特徴とす
る。請求項5記載の発明は、請求項1ないし4のいずれ
か記載の用紙搬送装置において、前記用紙案内手段は、
所定の方向から搬入される用紙を2つの搬送経路に切り
替える用紙分岐手段を含む用紙搬送装置を主要な特徴と
する。請求項6記載の発明は、所定の方向から搬入され
る用紙を受け入れ、用紙搬送方向を所定の角度だけ変更
する第1用紙案内手段と、前記第1用紙案内手段により
搬送方向を変更された用紙を案内する第2用紙案内手段
と、前記第2用紙案内手段により案内された用紙を搬送
する用紙搬送手段を備えた用紙搬送装置において、前記
第1、第2用紙案内手段は、複数の第1用紙案内部材
と、用紙案内面に対して前記第1用紙案内部材より突出
する部分を有し用紙搬送中心に対して対称に配した第2
用紙案内部材を有するとともに、前記第1用紙案内手段
の第2用紙案内部材は用紙幅方向の中央部に配置し、前
記第2用紙案内手段の第2用紙案内部材は前記第1用紙
案内手段の第2用紙案内部材に対して用紙幅方向の外側
に配置した用紙搬送装置を最も主要な特徴とする。請求
項7記載の発明は、熱定着装置を有する画像形成装置で
あって、熱定着装置の用紙搬送方向下流側に請求項1な
いし6のいずれか記載の用紙搬送装置を有する画像形成
装置を最も主要な特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。図1は本発明の用紙搬送装置としての用紙反転
装置を組み込んだ画像形成装置の第1の実施形態を示す
構成図である。また、図2は図1の画像形成ユニットと
定着ユニットの詳細構成図である。図1に示した画像形
成装置は、装置本体10に対して、画像形成した用紙P
をスイッチバックさせて表裏を反転する用紙反転装置4
0と、用紙反転装置40を介して送られてきた用紙Pを
排紙する際に後処理をするフィニッシャ装置60とが着
脱可能に連結されており、装置本体10内の用紙カセッ
ト11a〜11cのいずれかから呼び出して画像を形成
した用紙Pを、装置本体10の排紙台12、用紙反転装
置40の排紙トレイ42、あるいはフィニッシャ装置6
0の排紙トレイ62a〜62nのいずれかに排紙するよ
うになっている。
【0007】装置本体10は、用紙Pにモノクロあるい
はカラー画像を形成することができる画像形成ユニット
13と、形成された画像を用紙Pに定着させる定着ユニ
ット14とを着脱可能に搭載しており、図2に示すよう
に、画像形成ユニット13は、担持ベルト15が用紙P
を斜め上方(横断方向)に向かって搬送するように搬送
経路R1を形成するとともに、その担持ベルト15に沿
ってイエロ、マゼンタ、シアン、ブラックの順に並列・
配置された感光体ドラム17Y、17M、17C、17
Bの周面に書込ユニット16がレーザ光Lを走査して静
電潜像を書き込み形成し、現像ユニット18Y、18
M、18C、18Bがその静電潜像をトナー現像して、
担持ベルト15の搬送する用紙Pの片面にトナー画像を
転写する。一方、定着ユニット14は、内蔵ヒータによ
り加熱した加圧ローラ19を無端ベルト20に押し当て
つつ圧接回転することにより、担持ベルト15から受け
取った用紙P上のトナー画像を定着させ、用紙P上への
画像形成を行うようになっている。なお、書込ユニット
16は、受け取ったイエロ用、マゼンタ用、シアン用、
ブラック用の画像データに基づいて不図示のレーザダイ
オードの出射するレーザ光Lを2段のポリゴンスキャナ
16aに照射してミラー群16bで偏光することにより
感光体ドラム17Y、17M、17C、17B上を走査
して静電潜像を書き込むようになっている。
【0008】用紙Pは、サイズの異なる用紙を積載収納
する用紙カセット11a〜11cの先端側(装置本体1
0の図中右側)の呼出コロ21が呼び出して、分離給紙
ローラ対22が1枚づつ分離・給紙することにより、搬
送ローラ対23、グリップローラ対24による搬送経路
R1を介して画像形成ユニット13の手前のレジストロ
ーラ対25に受け渡すようになっており、画像形成ユニ
ット13及び定着ユニット14を通過して画像形成され
た後には、分岐ローラ対26、搬送ローラ対23による
搬送経路R1を介して装置本体10上部の排紙ローラ対
27に受け渡すことにより、直前に形成した画像面を下
に向けてページ順位になるように表裏を反転して排紙台
12上に排紙し積載するようになっている。なお、用紙
カセット11cから給紙される用紙Pは、後述する搬送
ローラ対29を共用してグリップローラ対24からレジ
ストローラ対25へと受け渡すようになっている。この
装置本体10は、図中右側側面に開閉自在な手差トレイ
を配設して、そこから用紙Pをレジストローラ対25に
直接供給することができるとともに、この手差トレイの
下方には開閉ドアを配設して、呼出時などにジャムの生
じた用紙Pを取り除くことができるようになっている。
また、装置本体10は、担持ベルト15の下方に並行に
なるように配列された両面搬送装置の搬送ローラ対28
及び搬送ローラ対29からなる再搬送経路R2を介し
て、搬送経路R1のグリップローラ対24及びレジスト
ローラ対25に受け渡すことにより、用紙Pを画像形成
ユニット13に再度搬送して画像形成をすることができ
るようになっている。
【0009】この再搬送経路R2には、画像形成ユニッ
ト13により片面に画像を形成した用紙Pの搬送方向
を、分岐ローラ対26の下流側に配置されている不図示
の分岐爪が切り替えることによって、搬出ローラ対30
が装置本体10の図中左側側面に開口する搬出口31か
ら外部装置である用紙反転装置40に用紙Pを搬出し
て、その用紙反転装置40が表裏を反転した用紙Pをそ
の搬出口31の下方に開口する搬入口32から搬入する
ことにより両面搬送装置の搬送ローラ対28が受け取る
ようになっている。従って、用紙カセット11a〜11
cのいずれかから画像形成ユニット13に搬送して片面
に画像を形成した用紙Pを、用紙反転装置40で表裏を
反転して画像形成ユニット13に再搬送することがで
き、装置本体10内で用紙Pの表裏を反転することな
く、用紙Pの裏面に画像を形成して両面に画像形成する
ことができる。このように、装置本体10内で用紙Pの
表裏を反転するためのスイッチバック機構を不要にする
ことより、感光体ドラム17Y〜17Bを並列するとと
もに用紙カセット11b、11cを配置することがで
き、用紙カセット11a〜11cの先端側に不図示の手
差トレイや開閉カバーを配設することができる。
【0010】なお、このとき、偶数ページ目(例えば、
2ページ目)の画像を用紙Pの片面に形成した後に、奇
数ページ目(例えば、1ページ目)の画像を用紙Pの裏
面に形成することにより、装置本体10上部の排紙ロー
ラ対27に排紙する用紙Pは、ページ順位に積載するこ
とができるようになっている。そして、用紙反転装置4
0は、装置本体10の搬出口31から搬出されてきた用
紙Pを、上部反転ローラ対43が受け取って先端から下
方に降下するように案内して下部反転ローラ対44に受
け渡す反転経路R3を搬送した後に、その下部反転ロー
ラ対44が用紙Pの後端を挟持するタイミングに逆転し
てスイッチバックさせるとともに用紙分岐部材で搬送方
向を切り替えることにより、表裏を反転した用紙Pを搬
出ローラ対46が装置本体10の搬入口32から再搬送
経路R2の両面搬送装置の搬送ローラ対28に受け渡す
ことができるようになっている。従って、装置本体10
外部に連結した用紙反転装置40内での上下方向へのコ
ンパクトなスイッチバックにより用紙Pの表裏を反転さ
せて装置本体10内に戻すことができる。このとき、装
置本体10の搬出口31から搬送経路R3を介して搬出
されてきた用紙Pは、下方に開口する搬入口32から搬
送経路R1の下方に位置する再搬送経路R2に搬入すれ
ばよいので、循環させる用紙Pの搬送経路が交差してし
まうことがなく、用紙Pの搬入口32への搬入が完了す
る前に次の用紙Pの搬出口31からの搬出を開始するこ
とができ、先後の用紙Pの間に大きな間隔(紙間)を開
けることなく、用紙Pの搬出・搬入を連続して行うこと
ができる。
【0011】次に、フィニッシャ装置への搬送手順を説
明する。この用紙反転装置40は、上部反転ローラ対4
3が用紙Pの後端を挟持するタイミングに逆転してスイ
ッチバックさせるとともに用紙分岐部材で搬送方向を切
り替えることにより、表裏を反転した用紙Pを搬出ロー
ラ対47がフィニッシャ装置60の搬入口63から内部
に搬入する。フィニッシャ装置60は、搬入口63から
搬入されてきた用紙Pを搬送ローラ対64が受け取って
排紙時の指定後処理に応じて、例えば、プリント部数目
毎にソートして排紙ローラ対65a〜65nが排紙トレ
イ62a〜62nに排紙することにより、用紙反転装置
40で表裏を反転された用紙Pをページ順位に積載する
ことができるようになっている。従って、フィニッシャ
装置60に用紙Pをスイッチバックさせて表裏を反転さ
せる機構を構築することなく、排紙トレイ62a〜62
n上にページ順位にした用紙Pを積載することができ
る。また、用紙反転装置40は、装置本体10の搬出口
31から搬出されてきた用紙Pの搬送方向を分岐爪48
が反転ローラ対43の上方の搬送経路R4に切り替えて
そのまま排紙ローラ対49に受け渡すことにより、用紙
Pを反転することなく直前に画像を形成した面を上に向
けたまま排紙トレイ42上に排紙して積載することがで
きる。従って、例えば、OHP用紙等のアプリケーショ
ン紙は手差トレイから給紙を行ない、排紙先として排紙
トレイ42に用紙Pを排紙して積載することができる。
【0012】このように本実施形態においては、用紙P
をスイッチバックさせて表裏を反転する用紙反転装置4
0により装置本体10内のスペースを占有されることが
なく、複数種の用紙Pを用紙カセット11a〜11cか
ら呼び出して装置本体10内を横断するように搬送しつ
つ、並設した各色の感光体ドラム17Y〜17Bによ
り、用紙Pの両面にカラー画像を形成することができる
とともに、その用紙Pを任意のページ順位にして、ま
た、任意な位置に排紙して積載することができる。更
に、OHP用紙等のアプリケーション紙は用紙反転装置
40を経てフィニッシャ装置60の上方に配設した排紙
トレイ42に排紙積載することができる。従って、装置
全体が無用に大型化してしまうことなく、プリンタ装置
の汎用性及び利便性を向上させることができる。
【0013】次に、図3は本発明の用紙搬送装置として
の用紙反転装置を組み込んだ画像形成装置の第2の実施
形態を示す構成図である。図3において、装置本体10
は、用紙カセット11aから呼出コロ21及び分離給紙
ローラ対22により呼び出して分離給送する用紙Pを、
用紙カセット11bの載置面に開口するスリット33内
に通紙して搬送ローラ対23に受け渡すようになってお
り、その用紙カセット11aを載置する底面にもスリッ
ト34を開口させて、呼出コロ21及び分離給紙ローラ
対22と共に用紙カセット11dを積み重ねることがで
きるようになっている。つまり、用紙カセット11aの
下方に用紙カセット11dを追加できるようにした点が
図1の装置本体と異なっている。用紙反転装置40は、
装置本体10に用紙カセット11dを追加すると、搬出
ローラ対47の高さ位置がフィニッシャ装置60の搬入
口63に対応しなくなってしまうので、下部反転ローラ
対44が用紙Pの後端を挟持するタイミングに逆転して
スイッチバックさせるとともに用紙分岐部材で搬送方向
を切り替えることにより、搬出ローラ対50が表裏を反
転した用紙Pをその搬入口63からフィニッシャ装置6
0内に搬入することができるようになっている。このよ
うに本実施形態においては、搬出ローラ対47の下方
に、搬出ローラ対50(及び排出口)を配置して下部反
転ローラ対44と直結したので、上述の実施形態による
作用効果に加えて、用紙カセット11dを積み重ねて増
設しても、フィニッシャ装置60に表裏を反転させた用
紙Pを受け渡すことができ、排紙トレイ62a〜62n
上にページ順位にした用紙Pを排紙して積載することが
できる。従って、装置本体10に用紙カセット11dを
増設したことによりフィニッシャ装置60が利用不能に
なってしまうことがない。
【0014】次に用紙反転装置40について説明する。
図4は本発明の実施形態に係る用紙搬送装置としての用
紙反転装置の詳細構成図、図5は図4に示す装置におい
て用紙が上方に分岐される様子を示す図である。図4に
おいて、分岐爪48は装置本体10の搬出口31から搬
出されてきた用紙Pを上方のフェイスアップ搬送経路R
4と下方の反転経路R3とに切り換えるため、図示しな
いソレノイドによって駆動される。デフォルト状態では
分岐爪48は図4に示すように上向きに位置していて、
用紙Pを反転経路R3に案内する。反転経路R3はフィ
ニッシャ装置60への搬出ローラ対47、50、及び装
置本体10への搬出ローラ対46への分岐経路を有し、
それぞれの経路分岐点には用紙分岐部材5、6、8が備
わっている。
【0015】排紙ローラ対49及び搬出ローラ対47、
50の近傍には排紙センサ1及び9、7があり、用紙反
転装置40から排出される用紙の先後端を検知してい
る。用紙反転装置40から装置本体10へ搬入される用
紙はプリンタ装置本体10内部に設置される両面搬送装
置の両面搬送センサ3によって検知する。下部反転ロー
ラ対44の近傍には反転センサ4があり、反転経路R3
を降下搬送されてくる用紙Pの先端をこの反転センサ4
が検知し、用紙サイズ情報から用紙Pの搬送先(搬出ロ
ーラ46、47、50)それぞれについてスイッチバッ
クのタイミングが決定される。一方、OHP用紙等のア
プリケーション紙を手差トレイから給紙して画像形成す
る場合は、図5に示すようにソレノイドが吸引駆動され
て分岐爪48は下向きに切り換えられ、搬出口31から
搬出されてきた用紙Pをフェイスアップ搬送経路R4に
案内する。用紙Pは分岐爪48に案内されて搬送方向を
上向きに方向転換された後、フェイスアップ案内板52
に案内されて中継ローラ対51に受け渡され、中継ロー
ラ対51から排紙ローラ対49に送られて排紙トレイ4
2上に排出スタックされる。搬送口31から搬出されて
くる用紙Pは上面に画像が形成されており、分岐爪48
及びフェイスアップ案内板52により非画像面側を案内
されて搬送方向を変換しつつ搬送される。
【0016】図6、図7は分岐爪48及びフェイスアッ
プ案内板52の詳細を示した正面図及び斜視図である。
分岐爪48は各用紙サイズに対応するため、互いに平行
な複数の板状(略三角形状)の第1案内部材48−aに
より搬送案内面を形成している。各第1案内部材48−
aは用紙搬送中心に対して対称に位置し、各用紙サイズ
の用紙端部の内側に第1案内部材48−aが配置するよ
うに構成して、用紙端部を確実に案内して次のフェイス
アップ案内板52との受け渡し部分で端部耳折れや引っ
掛かりが発生しないようにしている。一方、用紙の最小
サイズの内側にも複数の第1案内部材48−aを配して
用紙中央部を案内するが、特に内側の一対の第1案内部
材48−aの中央に位置する2つの第2案内部材48−
bは、第1案内部材48−aの案内面と爪先端部分では
ほぼ同一位置で用紙を掬いつつ、搬送方向下流側では第
1案内部材48−aの案内面よりも搬送経路側に凸にな
る(突出量が大きい)形状となっていて、用紙Pの搬送
方向を上向きに変換する部分で凸量が大となる案内面を
有している。従って、搬出口31から搬出されたOHP
用紙などは分岐爪48により搬送方向を上方向に転換さ
れる時には実質的に中央部の2つの第2案内部材48−
bと接触して案内され、第1案内部材48−aは用紙端
部の垂れや波打ち部分などを支える等の補助的な役割を
果たす。OHP用紙などは定着装置で熱を与えられた後
は非常に軟弱な状態にあり、案内部材との密着などが生
じると搬送ローラによる搬送力を伝えることができずに
ジャム等が発生するが、上述のように分岐爪48を構成
することにより案内部材とOHP用紙との接触部を少な
くすることができ、密着などによるジャムを防止するこ
とができる。
【0017】第1案内部材48−aに対して凸なる(突
出量が大きい)案内面を有する第2案内部材48−bを
用紙幅方向の中央部に配している理由は、仮に2つの第
2案内部材48−bを間隔を空けて配置するとこの2つ
の第2案内部材48−bの間に第1案内部材48−aが
存在することになり、装置本体の搬出ローラ対30によ
りOHPにコシ付けが行われて幅方向にたわみが生じて
いる場合は、2つの第2案内部材48−bで案内してい
るにもかかわらず、これらの第2案内部材48−bの間
でも第1案内部材48−aとの接触が生じてしまい密着
が発生する可能性が生じるからである。OHPと案内部
材との接触部を最小に抑えることを目的として上記の構
成を採用している。フェイスアップ案内板52は、面状
の用紙案内面に高さ1mm程度の第1搬送案内リブ52
−aを複数有し、この第1搬送案内リブ52−aも分岐
爪48の第1案内部材48−aと同様に各用紙サイズに
対応した位置に配されている。これら第1搬送案内リブ
52−aは、用紙の案内案内面への密着貼りつきを防止
する目的のために設けてあるが、OHP用紙等に関して
はこれら複数の第1搬送案内リブ52−aに対する密着
によるジャムが発生することがあるため、最小用紙サイ
ズの内側にある2つの第2搬送案内リブ52−bの高さ
を第1搬送案内リブ52−aの高さよりも高くしてい
る。つまり、フェイスアップ案内板52の搬送面に幅方
向に沿って段差を設けることにより、張り付きを防止し
ている。但し、フェイスアップ案内板52が案内する用
紙は、既に分岐爪48により搬送方向が上方向に変換さ
れた後の用紙であるので、第2搬送案内リブ52−bの
第1搬送案内リブ52−aに対する凸量は、分岐爪48
の第2案内部材48−bの第1案内部材48−aに対す
る凸量より少なく設定している。また、同様の理由から
高さの高い第2搬送案内リブ52−bの位置を用紙幅方
向の中央部にする必要はなく、用紙搬送中心に対してあ
る程度の幅を持った位置で案内することにより安定して
用紙を案内することができる。
【0018】図7に示す実施形態では中継ローラ対51
を構成する2個の搬送コロの位置に相当する部分の搬送
案内リブの高さを高くしている。用紙搬送に関して主と
なる第2搬送案内リブ52−bをこの位置に設定するこ
とにより、中継ローラ対51への用紙Pの入り込みをス
ムーズにすることができ、用紙搬送性を向上させること
ができる。この搬送案内リブ52−bの位置は搬送経路
の設定により適宜最良の位置を選択することができる。
【0019】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、所定の方向から搬入される用紙の搬送を案内する用
紙案内手段と、前記用紙案内手段により案内された用紙
を搬送する用紙搬送手段を備えた用紙搬送装置におい
て、前記用紙案内手段は、用紙案内面に対して突出する
用紙案内部材を有しているので、OHP用紙等のアプリ
ケーション紙の用紙案内面に対する密着を防ぐことがで
き、ジャムなどの発生を防止することができる。請求項
2記載の発明によれば、所定の方向から搬入される用紙
の搬送を案内する用紙案内手段と、前記用紙案内手段に
より案内された用紙を搬送する用紙搬送手段を備えた用
紙搬送装置において、前記用紙案内手段は、第1用紙案
内部材と、用紙案内面に対して前記第1用紙案内部材よ
り突出する部分を有する第2用紙案内部材を設けている
ので、OHP用紙等のアプリケーション紙の用紙案内面
に対する密着を防ぐことができ、ジャムなどの発生を防
止することができる。請求項3記載の発明によれば、前
記第2用紙案内部材は、用紙案内面による用紙搬送方向
の変化率の大きさに従い突出量が大きくなるので、所定
の方向から搬入してくる用紙の進入時に用紙案内手段に
引っ掛かりなどの発生がなく、用紙搬送方向を変更させ
る案内部分でOHP用紙等と用紙案内面との密着を防止
することができ、OHP用紙等のアプリケーション紙の
搬送性を著しく向上させることができる。
【0020】請求項4記載の発明によれば、前記第2用
紙案内部材は、最小用紙幅の内側で用紙搬送中心に対し
て対称に配置して2つ設けてあるので、用紙搬送手段の
コシ付けなどにより幅方向にたわんだ用紙であっても、
用紙案内面との接触部を少なく抑えることができ、OH
P用紙等のアプリケーション紙の用紙案内面に対する密
着やジャムの発生を防ぐことができる。請求項5記載の
発明によれば、前記用紙案内手段は、所定の方向から搬
入される用紙を2つの搬送経路に切り替える用紙分岐手
段を含むので、OHP用紙等のアプリケーション紙の搬
送先を切り替える際に用紙分岐手段の用紙案内面に対す
る密着やジャムの発生を防ぐことができ、確実な分岐搬
送を実施することができる。請求項6記載の発明によれ
ば、所定の方向から搬入される用紙を受け入れ、用紙搬
送方向を所定の角度だけ変更する第1用紙案内手段と、
前記第1用紙案内手段により搬送方向を変更された用紙
を案内する第2用紙案内手段と、前記第2用紙案内手段
により案内された用紙を搬送する用紙搬送手段を備えた
用紙搬送装置において、前記第1、第2用紙案内手段
は、複数の第1用紙案内部材と、用紙案内面に対して前
記第1用紙案内部材より突出する部分を有し用紙搬送中
心に対して対称に配した第2用紙案内部材を有するとと
もに、前記第1用紙案内手段の第2用紙案内部材は用紙
幅方向の中央部に配置し、前記第2用紙案内手段の第2
用紙案内部材は前記第1用紙案内手段の第2用紙案内部
材に対して用紙幅方向の外側に配置したので、OHP用
紙等のアプリケーション紙の搬送方向を変更する際には
用紙案内面への密着を防止することを優先し、搬送方向
変更後の用紙搬送手段への案内に関しては搬送安定性及
び用紙搬送手段への入り込みをスムーズにして、用紙搬
送装置の搬送性能を総合的に向上させることができる。
請求項7記載の発明によれば、熱定着装置を有する画像
形成装置であって、熱定着装置の用紙搬送方向下流側に
請求項1ないし6のいずれか記載の用紙搬送装置を有す
る画像形成装置としたので、熱定着によって高温になっ
てコシがなくなり軟弱になったOHP用紙等のアプリケ
ーション紙であっても用紙案内面に対する密着やジャム
の発生を防止することができ、装置の小型化、多機能化
に対応した高い搬送品質の画像形成装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の用紙搬送装置としての用紙反転装置を
組み込んだ画像形成装置の第1の実施形態を示す構成図
である。
【図2】図1の画像形成ユニットと定着ユニットの詳細
構成図である。
【図3】本発明の用紙搬送装置としての用紙反転装置を
組み込んだ画像形成装置の第2の実施形態を示す構成図
である。
【図4】本発明の実施形態に係る用紙搬送装置としての
用紙反転装置の詳細構成図である。
【図5】図4に示す装置において用紙が上方に分岐され
る様子を示す図である。
【図6】分岐爪及びフェイスアップ案内板の詳細を示し
た正面図である。
【図7】分岐爪及びフェイスアップ案内板の詳細を示し
た斜視図である。
【符号の説明】
48 分岐爪(用紙案内手段) 48−a 第1案内部材(第1用紙案内部材) 48−b 第2案内部材(第2用紙案内部材) 51 中継ローラ対(用紙搬送手段) 52 フェイスアップ案内板(用紙案内手段) 52−a 第1搬送案内リブ(第1用紙案内部材) 52−b 第2搬送案内リブ(第2用紙案内部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F049 AA01 DA11 DA12 LA02 LA07 LB03 3F053 EA02 EA05 EB01 EC02 ED15 ED16 HA06 HB01 HB12 LA03 LA07 LB03 3F101 FA01 FB08 FB11 FC05 FC11 FE02 FE11 FE20 LA03 LA07 LB03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の方向から搬入される用紙の搬送を
    案内する用紙案内手段と、前記用紙案内手段により案内
    された用紙を搬送する用紙搬送手段を備えた用紙搬送装
    置において、前記用紙案内手段は、用紙案内面に対して
    突出する用紙案内部材を有することを特徴とする用紙搬
    送装置。
  2. 【請求項2】 所定の方向から搬入される用紙の搬送を
    案内する用紙案内手段と、前記用紙案内手段により案内
    された用紙を搬送する用紙搬送手段を備えた用紙搬送装
    置において、前記用紙案内手段は、第1用紙案内部材
    と、用紙案内面に対して前記第1用紙案内部材より突出
    する部分を有する第2用紙案内部材を設けたことを特徴
    とする用紙搬送装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の用紙搬送装置において、
    前記第2用紙案内部材は、用紙案内面による用紙搬送方
    向の変化率の大きさに従い突出量が大きくなることを特
    徴とする用紙搬送装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3記載の用紙搬送装置に
    おいて、前記第2用紙案内部材は、最小用紙幅の内側で
    用紙搬送中心に対して対称に配置して2つ設けてあるこ
    とを特徴とする用紙搬送装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか一項に記載
    の用紙搬送装置において、前記用紙案内手段は、所定の
    方向から搬入される用紙を2つの搬送経路に切り替える
    用紙分岐手段を含むことを特徴とする用紙搬送装置。
  6. 【請求項6】 所定の方向から搬入される用紙を受け入
    れ、用紙搬送方向を所定の角度だけ変更する第1用紙案
    内手段と、前記第1用紙案内手段により搬送方向を変更
    された用紙を案内する第2用紙案内手段と、前記第2用
    紙案内手段により案内された用紙を搬送する用紙搬送手
    段を備えた用紙搬送装置において、 前記第1、第2用紙案内手段は、複数の第1用紙案内部
    材と、用紙案内面に対して前記第1用紙案内部材より突
    出する部分を有し用紙搬送中心に対して対称に配した第
    2用紙案内部材を有するとともに、前記第1用紙案内手
    段の第2用紙案内部材は用紙幅方向の中央部に配置し、
    前記第2用紙案内手段の第2用紙案内部材は前記第1用
    紙案内手段の第2用紙案内部材に対して用紙幅方向の外
    側に配置したことを特徴とする用紙搬送装置。
  7. 【請求項7】 熱定着装置を有する画像形成装置であっ
    て、熱定着装置の用紙搬送方向下流側に請求項1ないし
    6のいずれか一項に記載の用紙搬送装置を有することを
    特徴とする画像形成装置。
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