JP2003190405A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2003190405A
JP2003190405A JP2001398118A JP2001398118A JP2003190405A JP 2003190405 A JP2003190405 A JP 2003190405A JP 2001398118 A JP2001398118 A JP 2001398118A JP 2001398118 A JP2001398118 A JP 2001398118A JP 2003190405 A JP2003190405 A JP 2003190405A
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JP
Japan
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frame
led
pachinko machine
black
lighting
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Application number
JP2001398118A
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English (en)
Inventor
Masatoshi Muramatsu
正敏 村松
Masaki Miyamoto
征樹 宮本
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Okumura Yu Ki Co Ltd
Original Assignee
Okumura Yu Ki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 枠の全ての電飾物から発せられる光の点滅動
作を複雑に対応させて、電飾物の発光演出の幅を広げる
ことにより、遊技者の興趣を高めることができるパチン
コ機を提供すること。 【解決手段】 枠46に取り付けられた全ての電飾物
(枠電飾物45)の発光源としてLED16のみを使用
している。そして、その電飾物(枠電飾物45)の各L
ED16の点灯態様は、制御用のROMに記憶されたテ
ーブルに基づいて制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電飾物が取り付け
られた枠を有するパチンコ機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ機においては、大当たり
や、エラー、モーター作動などを知らせるために、例え
ば、枠ランプなどの電飾物を枠に設け、かかる電飾物に
内設されたランプをパチンコ機の状態に即して点灯・消
灯させていた。特に、大当たりを知らせるための電飾物
については、遊技盤に設けられた電飾物(例えば、電飾
入賞口や、電飾風車、コーナーランプなど)とともに、
それぞれに内設されたランプを遊技の展開に即して点灯
・消灯させることにより、遊技の演出効果を高めてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電飾物
の発光演出は、ランプの点灯・消灯によるものに限定さ
れるので、遊技の演出効果をより高めるために、たと
え、ランプの点灯・消滅に工夫を凝らしても、電飾物か
ら発せられる光の点滅の単調さから抜け出すことができ
なかった。
【0004】そこで、本発明は、上述した問題点を解決
するためになされたものであり、枠の全ての電飾物から
発せられる光の点滅動作を複雑に対応させて、電飾物の
発光演出の幅を広げることにより、遊技者の興趣を高め
ることができるパチンコ機を提供することを課題とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に成された請求項1に係る発明は、複数の電飾物が取り
付けられた枠を有したパチンコ機において、前記電飾物
の全ての発光源としてLEDを使用したこと、を特徴と
している。
【0006】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
記載するパチンコ機であって、前記LEDは単色の発光
が可能なものであること、を特徴としている。また、請
求項3に係る発明は、請求項1に記載するパチンコ機で
あって、前記LEDは複数色の発光が可能なものである
こと、を特徴としている。
【0007】すなわち、本発明のパチンコ機では、枠に
取り付けられた全ての電飾物の発光源としてLEDのみ
を使用するが、この点、LEDの点滅動作は従来技術の
ランプよりも多様(機敏な発光・消光、光量の増減、高
密度など)であることから、枠の全ての電飾物から発せ
られる光の点滅動作を複雑に対応させることが可能とな
り、例えば、枠全体での複雑な発光演出などにより、電
飾物の発光演出の幅を広げることができるので、遊技者
の興趣を高めることが可能となる。
【0008】さらに、取り付けられた全ての電飾物の発
光源としてLEDのみを使用した枠は、パチンコ機の組
立部品(又は交換部品)の一つであり、パチンコ機の組
立(又は交換)単位である枠において、電飾物の発光源
をLEDに統一しているので、開発・設計・生産が単純
化される。
【0009】尚、電飾物の全ての発光源として使用され
るLEDには、単色の発光が可能なものを使用してもよ
いし、複数色の発光が可能なものを使用してもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照にして説明する。図1に示すように、本実施の形
態のパチンコ機40の遊技領域41の上には、図柄表示
装置の表示器27(例えば、LCDなど)などや、中央
電飾物42、一対の肩電飾物43、下部電飾物44が設
けられている。また、遊技盤41の上方の枠46の上に
も、「電飾物」として、枠電飾物45が設けられてい
る。さらに、遊技盤41の下方には、スピーカー36が
設けられている。
【0011】そして、枠電飾物45については、多数の
単色のLED16(図3で、黒く塗りつぶして記載して
いるもの)のみが全ての発光源として設けられている。
この点、本実施の形態のパチンコ機40では、LED1
6の点灯態様として、5つのパターンA,B,C,D,
Eを備えている。
【0012】LED16の点灯態様のパターンAとは、
枠電飾物45の各LED16(図3で、黒く塗りつぶし
て記載しているもの)の全てを使用した点灯態様であ
る。ここでは、枠電飾物45の各LED16(図3で、
黒く塗りつぶして記載しているもの)の発光が尾を引い
て動くようにして点灯・消滅させるものとするが、
(1)発光が単に動くようにして点灯・消滅させたり、
(2)消光が尾を引いて動くようにして点灯・消滅させ
たり、(3)消光が単に動くようにして点灯・消滅させ
たり、(4)全てを時間差で点滅させたり、(5)全て
を同時に点滅させたり、(6)全てを点灯させてもよ
い。
【0013】LED16の点灯態様のパターンBとは、
枠電飾物45の各LED16(図3で、黒く塗りつぶし
て記載しているもの)の全てを消灯させた点灯態様であ
る。
【0014】LED16の点灯態様のパターンCとは、
枠電飾物45の第1部分45Aの各LED16(図4
で、黒く塗りつぶして記載しているもの)の全てを使用
した点灯態様である。ここでは、枠電飾物45の第1部
分45Aの各LED16(図4で、黒く塗りつぶして記
載しているもの)の発光が尾を引いて動くようにして点
灯・消滅させるものとするが、(1)発光が単に動くよ
うにして点灯・消滅させたり、(2)消光が尾を引いて
動くようにして点灯・消滅させたり、(3)消光が単に
動くようにして点灯・消滅させたり、(4)全てを時間
差で点滅させたり、(5)全てを同時に点滅させたり、
(6)全てを点灯させてもよい。
【0015】LED16の点灯態様のパターンDとは、
枠電飾物45の第2部分45Bの各LED16(図5
で、黒く塗りつぶして記載しているもの)の全てを使用
した点灯態様である。ここでは、枠電飾物45の第2部
分45Bの各LED16(図5で、黒く塗りつぶして記
載しているもの)の発光を時間差で点滅させるものとす
るが、(1)全てを同時に点滅させたり、(2)全てを
点灯させてもよい。
【0016】LED16の点灯態様のパターンEとは、
枠電飾物45の第3部分45Cの各LED16(図6
で、黒く塗りつぶして記載しているもの)の全てを使用
した点灯態様である。ここでは、枠電飾物45の第3部
分45Cの各LED16(図6で、黒く塗りつぶして記
載しているもの)の発光が尾を引いて動くようにして点
灯・消滅させるものとするが、(1)発光が単に動くよ
うにして点灯・消滅させたり、(2)消光が尾を引いて
動くようにして点灯・消滅させたり、(3)消光が単に
動くようにして点灯・消滅させたり、(4)全てを時間
差で点滅させたり、(5)全てを同時に点滅させたり、
(6)全てを点灯させてもよい。
【0017】また、中央電飾物42、一対の肩電飾物4
3、下部電飾物44については、多数の単色のランプ5
6(図7で、黒く塗りつぶして記載しているもの)のみ
が全ての発光源として設けられている。この点、本実施
の形態のパチンコ機40では、ランプ56の点灯態様と
して、3つのパターンX,Y,Zを備えている。
【0018】ランプ56の点灯態様のパターンXとは、
中央電飾物42のランプ56(図8で、黒く塗りつぶし
て記載しているもの)の全てを使用した点灯態様であ
る。ここでは、中央電飾物42のランプ56(図8で、
黒く塗りつぶして記載しているもの)の全てを点灯させ
るものとする。
【0019】ランプ56の点灯態様のパターンYとは、
一対の肩電飾物43のランプ56(図9で、黒く塗りつ
ぶして記載しているもの)の全てを使用した点灯態様で
ある。ここでは、一対の肩電飾物43のランプ56(図
9で、黒く塗りつぶして記載しているもの)の全てを同
時点滅させるものとする。
【0020】ランプ56の点灯態様のパターンZとは、
下部電飾物44のランプ56(図10で、黒く塗りつぶ
して記載しているもの)の全てを使用した点灯態様であ
る。ここでは、下部電飾物44のランプ56(図10
で、黒く塗りつぶして記載しているもの)の全てを点灯
させるものとする。
【0021】尚、本実施の形態のパチンコ機40では、
図柄表示装置の表示器27の表示内容においても、5つ
のパターンα,β,γ,δ,εを備えるとともに、スピ
ーカー36の出力内容においては、6つのパターンa,
b,c,d,e,fを備えている。
【0022】さらに、本実施の形態のパチンコ機40で
は、図11のブロック図に示すように、4つの基板1,
11,21,31,51を有している。すなわち、図1
1の基板1には、メイン制御用CPU2や、メイン制御
用ROM3、メイン制御用RAM4、入力・出力ポート
5などが搭載されており、メイン制御用CPU2は、メ
イン制御用ROM3及びメイン制御用RAM4などに記
憶された制御方法その他の技術情報に基づいて、ここで
は、20個の第1変動パターン信号Nの中から一つを選
択し(図2参照)、入力・出力ポート5を介して、4つ
の基板11,21,31,51の各々に送信する。
【0023】具体的には、図11の基板1において、メ
イン制御用RAM4に、「0」〜「299」の範囲を周
期的且つ順次に「1」ずつ変化するカウンタを確保する
とともに、メイン制御用ROM3に、図2に示すよう
に、第1変動パターン信号Nとかかるカウンタの値との
関係を示したテーブルを記憶しておく。そして、遊技領
域41の始動口にパチンコ球が入賞した際に、かかるカ
ウンタの値の一つを取得し、図2のテーブルに従って、
第1変動パターン信号Nを3つの基板11,21,31
の各々に送信する。尚、図示はしないが、図11の基板
1には、遊技領域41の始動口にパチンコ球が入賞した
際に、所謂「大当たり」か否かを決定するカウンタを設
けており、所謂「大当たり」であるときは、「1」〜
「10」の第1変動パターン信号Nのいずれかが使用さ
れ、所謂「大当たり」でないときは、「11」〜「2
0」の第1変動パターン信号Nのいずれかが使用され
る。
【0024】一方、図11の基板11には、LED点灯
制御用CPU12や、LED点灯制御用ROM13、L
ED点灯制御用RAM14、入力・出力ポート15など
が搭載されており、LED点灯制御用CPU12は、L
ED点灯制御用ROM13及びLED点灯制御用RAM
14などに記憶された制御方法その他の技術情報に基づ
いて、入力・出力ポート15を介して受信した第1変動
パターン信号Nにより、入力・出力ポート15に接続さ
れた枠電飾物45の各LED16(図3で、黒く塗りつ
ぶして記載しているもの)の点灯態様を制御する。
【0025】具体的には、図11の基板11において、
LED点灯制御用RAM14に、「0」〜「99」の範
囲を周期的且つ順次に「1」ずつ変化するカウンタを確
保するとともに、LED点灯制御用ROM13に、図2
に示すように、第1変動パターン信号Nとかかるカウン
タの値とLED16の点灯態様との関係を示したテーブ
ルを記憶しておく。そして、基板1からの第1変動パタ
ーン信号Nを受信したときに、かかるカウンタの値の一
つを実行値として取得し、図2のテーブルに従って、枠
電飾物45の各LED16(図3で、黒く塗りつぶして
記載しているもの)の点灯態様を制御する。
【0026】例えば、基板1からの第1変動パターン信
号Nが「1」である場合に、実行値として取得したカウ
ンタの値の一つが「0」〜「33」にあるときは、LE
D16の点灯態様のパターンA、すなわち、枠電飾物4
5の各LED16(図3で、黒く塗りつぶして記載して
いるもの)の発光が尾を引いて動くように点灯・消滅が
行われ、実行値として取得したカウンタの値の一つが
「34」〜「66」にあるときは、LED16の点灯態
様のパターンC、すなわち、枠電飾物45の第1部分4
5Aの各LED16(図4で、黒く塗りつぶして記載し
ているもの)の発光が尾を引いて動くように点灯・消滅
が行われ、実行値として取得したカウンタの値の一つが
「67」〜「99」にあるときは、LED16の点灯態
様のパターンE、枠電飾物45の第3部分45Cの各L
ED16(図6で、黒く塗りつぶして記載しているも
の)の発光が尾を引いて動くように点灯・消滅が行われ
る。
【0027】また、基板1からの第1変動パターン信号
Nが「20」である場合に、実行値として取得したカウ
ンタの値の一つが「0」〜「25」にあるときは、LE
D16の点灯態様のパターンB、すなわち、枠電飾物4
5の各LED16(図3で、黒く塗りつぶして記載して
いるもの)の全てを消灯させることが行われ、実行値と
して取得したカウンタの値の一つが「26」〜「74」
にあるときは、LED16の点灯態様のパターンA、す
なわち、枠電飾物45の各LED16(図3で、黒く塗
りつぶして記載しているもの)の発光が尾を引いて動く
ように点灯・消滅が行われ、実行値として取得したカウ
ンタの値の一つが「75」〜「99」にあるときは、L
ED16の点灯態様のパターンD、すなわち、枠電飾物
45の第2部分45Bの各LED16(図5で、黒く塗
りつぶして記載しているもの)の発光が同時に点灯・消
滅される。
【0028】尚、基板1からの第1変動パターン信号N
が「2」〜「19」のいずれか一つである場合にも、基
板1からの第1変動パターン信号Nが「1」,「20」
の場合と同様にして、枠電飾物45の各LED16(図
3で、黒く塗りつぶして記載しているもの)を制御す
る。但し、カウンタ値「0」〜「99」の3つの区割の
数値や、カウンタ値「0」〜「99」とLED16の点
灯態様のパターンA,B,C,D,Eとの組合せは、基
板1からの第1変動パターン信号Nごとに異なってい
る。
【0029】また、図11の基板21には、図柄表示制
御用CPU22や、図柄表示制御用ROM23、図柄表
示制御用RAM24、入力・出力ポート25、VDP2
6などが搭載されており、図柄表示制御用CPU22
は、図柄表示制御用ROM23及び図柄表示制御用RA
M24などに記憶された制御方法その他の技術情報に基
づいて、入力・出力ポート25を介して受信した第1変
動パターン信号Nにより、VDP26に接続された図柄
表示装置の表示器27の表示内容を制御する。
【0030】具体的には、図11の基板21において、
図柄表示制御用RAM24に、「0」〜「299」の範
囲を周期的且つ順次に「1」ずつ変化するカウンタを確
保するとともに、図柄表示制御用ROM23に、図2に
示すように、第1変動パターン信号Nとかかるカウンタ
の値と図柄表示装置の表示器27の表示内容との関係を
示したテーブルを記憶しておく。そして、基板1からの
第1変動パターン信号Nを受信したときに、かかるカウ
ンタの値の一つを実行値として取得し、図2のテーブル
に従って、図柄表示装置の表示器27の表示内容を制御
する。
【0031】例えば、基板1からの第1変動パターン信
号Nが「1」である場合に、実行値として取得したカウ
ンタの値の一つが「0」〜「10」にあるときは、図柄
表示装置の表示器27の表示内容のパターンαが行わ
れ、実行値として取得したカウンタの値の一つが「1
1」〜「289」にあるときは、図柄表示装置の表示器
27の表示内容のパターンβが行われ、実行値として取
得したカウンタの値の一つが「290」〜「299」に
あるときは、図柄表示装置の表示器27の表示内容のパ
ターンγが行われる。
【0032】また、基板1からの第1変動パターン信号
Nが「20」である場合に、実行値として取得したカウ
ンタの値の一つが「0」〜「50」にあるときは、図柄
表示装置の表示器27の表示内容のパターンδが行わ
れ、実行値として取得したカウンタの値の一つが「5
1」〜「126」にあるときは、図柄表示装置の表示器
27の表示内容のパターンεが行われ、実行値として取
得したカウンタの値の一つが「127」〜「299」に
あるときは、図柄表示装置の表示器27の表示内容のパ
ターンαが行われる。
【0033】尚、基板1からの第1変動パターン信号N
が「2」〜「19」のいずれか一つである場合にも、基
板1からの第1変動パターン信号Nが「1」,「20」
の場合と同様にして、図柄表示装置の表示器27の表示
内容を制御する。但し、カウンタ値「0」〜「299」
の3つの区割の数値や、カウンタ値「0」〜「299」
と図柄表示装置の表示器27の表示内容のパターンα,
β,γ,δ,εとの組合せは、基板1からの第1変動パ
ターン信号Nごとに異なっている。
【0034】また、図11の基板31には、スピーカー
出力制御用CPU32や、スピーカー出力制御用ROM
33、スピーカー出力制御用RAM34、入力・出力ポ
ート35などが搭載されており、スピーカー出力制御用
CPU32は、スピーカー出力制御用ROM33及びス
ピーカー出力制御用RAM34などに記憶された制御方
法その他の技術情報に基づいて、入力・出力ポート35
を介して受信した第1変動パターン信号Nにより、入力
・出力ポート35に接続されたスピーカー36の出力内
容を制御する。
【0035】具体的には、図11の基板31において、
スピーカー出力制御用RAM34に、「0」〜「19
9」の範囲を周期的且つ順次に「1」ずつ変化するカウ
ンタを確保するとともに、スピーカー出力制御用ROM
33に、図2に示すように、第1変動パターン信号Nと
かかるカウンタの値とスピーカー36の出力内容との関
係を示したテーブルを記憶しておく。そして、基板1か
らの第1変動パターン信号Nを受信したときに、かかる
カウンタの値の一つを実行値として取得し、図2のテー
ブルに従って、スピーカー36の出力内容を制御する。
【0036】例えば、基板1からの第1変動パターン信
号Nが「1」である場合に、実行値として取得したカウ
ンタの値の一つが「0」〜「66」にあるときは、スピ
ーカー36の出力内容のパターンbが行われ、実行値と
して取得したカウンタの値の一つが「97」〜「12
2」にあるときは、スピーカー36の出力内容のパター
ンcが行われ、実行値として取得したカウンタの値の一
つが「123」〜「199」にあるときは、スピーカー
36の出力内容のパターンdが行われる。
【0037】また、基板1からの第1変動パターン信号
Nが「20」である場合に、実行値として取得したカウ
ンタの値の一つが「0」〜「100」にあるときは、ス
ピーカー36の出力内容のパターンaが行われ、実行値
として取得したカウンタの値の一つが「101」〜「1
49」にあるときは、スピーカー36の出力内容のパタ
ーンeが行われ、実行値として取得したカウンタの値の
一つが「150」〜「199」にあるときは、スピーカ
ー36の出力内容のパターンfが行われる。
【0038】尚、基板1からの第1変動パターン信号N
が「2」〜「19」のいずれか一つである場合にも、基
板1からの第1変動パターン信号Nが「1」,「20」
の場合と同様にして、スピーカー36の出力内容を制御
する。但し、カウンタ値「0」〜「199」の3つの区
割の数値や、カウンタ値「0」〜「199」とスピーカ
ー36の出力内容のパターンa,b,c,d,e,fと
の組合せは、基板1からの第1変動パターン信号Nごと
に異なっている。
【0039】一方、図11の基板51には、ランプ点灯
制御用CPU52や、ランプ点灯制御用ROM53、ラ
ンプ点灯制御用RAM54、入力・出力ポート55など
が搭載されており、ランプ点灯制御用CPU52は、ラ
ンプ点灯制御用ROM53及びランプ点灯制御用RAM
54などに記憶された制御方法その他の技術情報に基づ
いて、入力・出力ポート55を介して受信した第1変動
パターン信号Nにより、入力・出力ポート55に接続さ
れた中央電飾物42や、一対の肩電飾物43、下部電飾
物44の各ランプ56(図7で、黒く塗りつぶして記載
しているもの)の点灯態様を制御する。
【0040】具体的には、図11の基板51において、
ランプ点灯制御用RAM54に、「0」〜「49」の範
囲を周期的且つ順次に「1」ずつ変化するカウンタを確
保するとともに、ランプ点灯制御用ROM53に、図2
に示すように、第1変動パターン信号Nとかかるカウン
タの値とランプ56の点灯態様との関係を示したテーブ
ルを記憶しておく。そして、基板1からの第1変動パタ
ーン信号Nを受信したときに、かかるカウンタの値の一
つを実行値として取得し、図2のテーブルに従って、中
央電飾物42や、一対の肩電飾物43、下部電飾物44
の各ランプ56(図7で、黒く塗りつぶして記載してい
るもの)の点灯態様を制御する。
【0041】例えば、基板1からの第1変動パターン信
号Nが「1」である場合に、実行値として取得したカウ
ンタの値の一つが「0」〜「10」にあるときは、ラン
プ56の点灯態様のパターンX、すなわち、中央電飾物
42のランプ56(図8で、黒く塗りつぶして記載して
いるもの)の全ての点灯が行われ、実行値として取得し
たカウンタの値の一つが「11」〜「25」にあるとき
は、ランプ56の点灯態様のパターンY、すなわち、一
対の肩電飾物43のランプ56(図9で、黒く塗りつぶ
して記載しているもの)の全ての同時点滅が行われ、実
行値として取得したカウンタの値の一つが「26」〜
「49」にあるときは、ランプ56の点灯態様のパター
ンZ、すなわち、下部電飾物44のランプ56(図10
で、黒く塗りつぶして記載しているもの)の全ての点灯
が行われる。
【0042】また、基板1からの第1変動パターン信号
Nが「20」である場合に、実行値として取得したカウ
ンタの値の一つが「0」〜「25」にあるときは、ラン
プ56の点灯態様のパターンX、すなわち、中央電飾物
42のランプ56(図8で、黒く塗りつぶして記載して
いるもの)の全ての点灯が行われ、実行値として取得し
たカウンタの値の一つが「26」〜「30」にあるとき
は、ランプ56の点灯態様のパターンY、すなわち、一
対の肩電飾物43のランプ56(図9で、黒く塗りつぶ
して記載しているもの)の全ての同時点滅が行われ、実
行値として取得したカウンタの値の一つが「31」〜
「49」にあるときは、ランプ56の点灯態様のパター
ンZ、すなわち、下部電飾物44のランプ56(図10
で、黒く塗りつぶして記載しているもの)の全ての消灯
が行われる。
【0043】尚、基板1からの第1変動パターン信号N
が「2」〜「19」のいずれか一つである場合にも、基
板1からの第1変動パターン信号Nが「1」,「20」
の場合と同様にして、中央電飾物42や、一対の肩電飾
物43、下部電飾物44の各ランプ56(図7で、黒く
塗りつぶして記載しているもの)を制御する。但し、カ
ウンタ値「0」〜「49」の3つの区割の数値や、カウ
ンタ値「0」〜「49」とランプ56の点灯態様のパタ
ーンX,Y,Zとの組合せは、基板1からの第1変動パ
ターン信号Nごとに異なっている。
【0044】以上詳細に説明したように、本実施の形態
のパチンコ機40では、枠46に取り付けられた全ての
電飾物(枠電飾物45)の発光源としてLED16のみ
を使用している。そして、その電飾物(枠電飾物45)
の各LED16(図3で、黒く塗りつぶして記載してい
るもの)の点灯態様は、LED点灯制御用ROM13に
記憶されたテーブル(図2参照)に従って制御される。
この点、LED16の点滅動作は従来技術のランプより
も多様(機敏な発光・消光、光量の増減、高密度など)
であることから、枠46の全ての電飾物(枠電飾物4
5)から発せられる光の点滅動作を複雑に対応させるこ
とが可能となり、例えば、枠46の全体での複雑な発光
演出(例えば、LED16の点灯態様のパターンA)な
どにより、電飾物(枠電飾物45)の発光演出の幅を広
げることができるので、遊技者の興趣を高めることが可
能となる。
【0045】また、図12や図13に示すように、枠4
6に取り付けられた枠電飾物45においては、第1部分
45Aや、第2部分45B、第3部分45C、第4部分
45Dのいずれの部分も、枠46から突出しており、本
実施の形態のパチンコ機40が設置される島設備から目
立つので、遠くの遊技者に対して、枠電飾物45のLE
D16の発光演出を強烈にアピールすることができる。
【0046】特に、本実施の形態のパチンコ機40で
は、枠46に取り付けられた全ての電飾物(枠電飾物4
5)の発光源としてLED16のみを使用しており、従
来の発光源であるランプと比べて、枠46に取り付けら
れた全ての電飾物(枠電飾物45)の発光源を高密度で
きめ細やかに配置できるので、複雑で繊細な発光演出が
可能となる。また、枠46の発光源の制御も、LED1
6のみを考えればよいので、制御設計上便宜となる。
【0047】さらに、取り付けられた全ての電飾物(枠
電飾物45)の発光源としてLED16のみを使用した
枠46は、パチンコ機の組立部品(又は交換部品)の一
つであり、本実施の形態のパチンコ機40の組立(又は
交換)単位である枠46において、電飾物(枠電飾物4
5)の発光源をLED16に統一しているので、開発・
設計・生産が単純化される。
【0048】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が
可能である。例えば、本実施の形態のパチンコ機40で
は、枠電飾物45の全ての発光源として、単色のLED
16(図3で、黒く塗りつぶして記載しているもの)が
使用されているが、この点、複数色の発光が可能なLE
Dを使用してもよい。
【0049】
【発明の効果】本発明のパチンコ機では、枠に取り付け
られた全ての電飾物の発光源としてLEDのみを使用す
るが、この点、LEDの点滅動作は従来技術のランプよ
りも多様(機敏な発光・消光、光量の増減、高密度な
ど)であることから、枠の全ての電飾物から発せられる
光の点滅動作を複雑に対応させることが可能となり、例
えば、枠全体での複雑な発光演出などにより、電飾物の
発光演出の幅を広げることができるので、遊技者の興趣
を高めることが可能となる。
【0050】さらに、取り付けられた全ての電飾物の発
光源としてLEDのみを使用した枠は、パチンコ機の組
立部品(又は交換部品)の一つであり、パチンコ機の組
立(又は交換)単位である枠において、電飾物の発光源
をLEDに統一しているので、開発・設計・生産が単純
化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態によるパチンコ機の正面図で
ある(遊技くぎは省略してある)。
【図2】本発明の実施形態によるパチンコ機において、
第1変動パターン信号と、カウンタ値、LEDの点灯態
様、スピーカーの出力内容、図柄表示装置の表示内容、
ランプの点灯態様の関係を示した図である。
【図3】本発明の実施形態によるパチンコ機の正面図で
あって、LEDの点灯態様の一つを説明するための図で
ある(遊技くぎは省略してある)。
【図4】本発明の実施形態によるパチンコ機の正面図で
あって、LEDの点灯態様の一つを説明するための図で
ある(遊技くぎは省略してある)。
【図5】本発明の実施形態によるパチンコ機の正面図で
あって、LEDの点灯態様の一つを説明するための図で
ある(遊技くぎは省略してある)。
【図6】本発明の実施形態によるパチンコ機の正面図で
あって、LEDの点灯態様の一つを説明するための図で
ある(遊技くぎは省略してある)。
【図7】本発明の実施形態によるパチンコ機の正面図で
あって、ランプの点灯態様の一つを説明するための図で
ある(遊技くぎは省略してある)。
【図8】本発明の実施形態によるパチンコ機の正面図で
あって、ランプの点灯態様の一つを説明するための図で
ある(遊技くぎは省略してある)。
【図9】本発明の実施形態によるパチンコ機の正面図で
あって、ランプの点灯態様の一つを説明するための図で
ある(遊技くぎは省略してある)。
【図10】本発明の実施形態によるパチンコ機の正面図
であって、ランプの点灯態様の一つを説明するための図
である(遊技くぎは省略してある)。
【図11】本発明の実施形態によるパチンコ機のブロッ
ク図である。
【図12】本発明の実施形態によるパチンコ機の側面図
である。
【図13】本発明の実施形態によるパチンコ機の上面図
である。
【符号の説明】
16 LED 40 パチンコ機 41 遊技盤 42 中央電飾物 43 一対の肩電飾物 44 下部電飾物 45 枠電飾物 46 枠 56 ランプ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電飾物が取り付けられた枠を有し
    たパチンコ機において、 前記電飾物の全ての発光源としてLEDを使用したこ
    と、を特徴とするパチンコ機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載するパチンコ機であっ
    て、 前記LEDは単色の発光が可能なものであること、を特
    徴とするパチンコ機。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載するパチンコ機であっ
    て、 前記LEDは複数色の発光が可能なものであること、を
    特徴とするパチンコ機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007202580A (ja) * 2006-01-30 2007-08-16 Olympia:Kk 遊技機の電子装置
US8845427B2 (en) 2008-07-14 2014-09-30 Aristocrat Technologies Australia Pty Limited Gaming system and method of gaming

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JP2007202580A (ja) * 2006-01-30 2007-08-16 Olympia:Kk 遊技機の電子装置
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