JP2003189361A - 移動通信端末 - Google Patents

移動通信端末

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JP2003189361A
JP2003189361A JP2001384895A JP2001384895A JP2003189361A JP 2003189361 A JP2003189361 A JP 2003189361A JP 2001384895 A JP2001384895 A JP 2001384895A JP 2001384895 A JP2001384895 A JP 2001384895A JP 2003189361 A JP2003189361 A JP 2003189361A
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telephone
telephone numbers
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Shingo Kaminari
真吾 神成
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電話番号が異なる複数のSIMカードを用い
て、これらの電話番号に対する同時待ち受けを可能とし
た移動通信端末を提供する。 【解決手段】SIMカード51aに電話番号A、SIM
カード51bに電話番号Bが登録されている。このSI
Mカード51a、51bがカードスロットを介して装着
された際に、主制御部21は電話番号A、Bが登録され
ていることを認識し、これらの電話番号A、Bについて
位置登録を行う。この位置登録後、主制御部21は基地
局から与えられるページング・チャネルのタイミングに
従って電話番号A、Bに対する呼び出しの有無をチェッ
クし、呼び出しのあった電話番号を確認した際に着信を
行う。これにより、1台の端末にて複数の電話番号を利
用でき、これらの電話番号について同時待ち受けを実現
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばW−CDM
A(Wideband-Code Division Multiple Access)方式を
採用した移動通信システムにおいて使用される移動通信
端末に係り、特にSIM(Subscriber Identity Modul
e:加入者識別モジュール)カードを装着可能な移動通
信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話を仕事とプライベートで使う場
合に、その通話内容によって電話料金の請求先を変える
事は難しい。電話をかける相手先番号によって電話料金
を分計するサービスもあるが、料金請求先を分けるには
別途事前契約が必要で面倒である上に、営業職などでは
電話をかける先がよく変わるなど手続きが煩雑になりが
ちである。このため、2つの携帯電話を目的に応じて使
い分けることが多く見られるが、今後、「SIMカー
ド」と呼ばれるICカードが普及すると、電話機を2台
持ち歩く必要はなくなり、2枚のSIMカード(例えば
1枚は会社用、1枚はプライベート用)を使い分けるだ
けで済むようになる。
【0003】上記SIMカードは、契約情報を端末から
分離した認証チップである。加入者の電話番号などの情
報を書き込んでおくことで、このSIMカードを端末に
装着するだけで通話を行うことができる。欧州方式(G
SM)の携帯電話機で既に運用されており、日本でも次
世代移動通信システム「IMT−2000」規格の端末
で採用される予定である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
SIMカード対応の移動通信端末では、1枚のSIMカ
ードしか装着できないため、複数の電話番号で同時に待
ち受けをすることはできない。すなわち、例えば会社支
給のSIMカードを差している間はプライベートの番号
宛てにかかって来た電話を受けることができず、逆の場
合も同じ問題が生じる。
【0005】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、電話番号が異なる複数のSIMカードを用いて、
これらの電話番号に対する同時待ち受けを可能とした移
動通信端末を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の移動通信端末
は、それぞれに固有の電話番号が登録された複数のSI
Mカードを装着可能な移動通信端末であって、上記各S
IMカードに登録された電話番号を認識し、これらの電
話番号について位置登録を行う位置登録手段と、この位
置登録手段による位置登録後に所定のタイミングで上記
各電話番号に対するページング処理を行うページング手
段と、このページング手段によって上記各電話番号のい
ずれかの電話番号に対する呼び出しが確認された際に着
信処理を行う着信手段とを具備して構成される。
【0007】このような構成によれば、複数のSIMカ
ードの装着により、これらに登録された電話番号が認識
され、各電話番号毎に位置登録がなされた後、所定のタ
イミングでページング処理が行われ、いずれかの電話番
号に対する呼び出しがあると、その呼び出しに対する着
信処理が行われる。この場合、網(基地局)側では、複
数の端末から位置登録があったものとみなして、各電話
番号に対応したページング・チャネルを与えるだけで良
いため、特にシステム的な変更は必要なく、端末側で
は、上記各電話番号に対応したタイミングをそれぞれ設
定し、これらのタイミングに従って上記各電話番号に対
する呼び出しの有無をチェックすることで対応できる。
【0008】また、上記各電話番号のうちの特定の電話
番号を基準としたタイミングを設定し、そのタイミング
に従って上記特定の電話番号を含む各電話番号に対する
呼び出しの有無をチェックするようにすれば、各電話番
号に対するタイミングを統一化して、待ち受け時の消費
電力を抑えることができる。ただし、この方法では、予
め位置登録時において、複数の電話番号で待ち受けして
いる旨を網(基地局)に通知して、その網から各電話番
号に共通のページング・チャネルを与えてもらう必要が
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。
【0010】図1は本発明の移動通信端末の一実施形態
である携帯電話端末の外観構成を示す平面図、図2はそ
の側面図である。この携帯電話端末は、W−CDMA方
式を採用した移動通信システムにおいて使用される携帯
用の電話機であって、音声通信機能の他に、テレビジョ
ン電話通信等のマルチメディア通信機能、メール送受信
機能、Web閲覧機能、電話帳機能、電子手帳機能を有
する。
【0011】この携帯電話端末の筐体前面パネルには、
送話器としてのマイクロホン31、受話器としてのスピ
ーカ32、液晶表示器(LCD)34、キー入力部35
が配設されている。上記キー入力部35は、ダイヤルキ
ー351と、機能キー群352とから構成される。この
うち機能キー群352には、発着信用の機能キーやクリ
アキー、カーソールキー、カメラ33の撮影キー等が含
まれる。
【0012】また、筐体上部には、伸縮可能なアンテナ
11及びカメラ33が取着されている。このカメラ33
は、CMOS又はCCD等の固体撮像素子を採用したも
ので、静止画像又は動画像を撮像可能である。筐体背面
部には、電源部用の装着部が設けられており、この装着
部にはバッテリパックを構成する電源部4が着脱自在に
装着される。
【0013】さらに、筐体側面部には、2組のカードス
ロット5a、5bが設けられており、このカードスロッ
ト5a、5bに対し、それぞれに異なる電話番号(ここ
では電話番号Aと電話番号B)が登録されたSIMカー
ド51a、51bを着脱自在に装着可能な構成になって
いる。
【0014】一方、携帯電話端末の回路は次のように構
成される。図3はその構成を示す回路ブロック図であ
る。
【0015】この携帯電話端末は、無線部1と、ベース
バンド部2と、入出力部3と、電源部4とから構成され
る。
【0016】同図において、図示しない基地局から無線
チャネルを介して到来した無線周波信号は、アンテナ1
1で受信されたのちアンテナ共用器(DUP)12を介
して受信回路(RX)13に入力される。受信回路13
は、高周波増幅器、周波数変換器及び復調器を備える。
そして、上記無線信号を低雑音増幅器で低雑音増幅した
のち、周波数変換器において周波数シンセサイザ(SY
N)14から発生された受信局部発振信号とミキシング
して受信中間周波信号又は受信ベースバンド信号に周波
数変換し、その出力信号を復調器でディジタル復調す
る。復調方式としては、例えばQPSK方式に対応した
直交復調方式と、拡散符号を使用したスペクトラム逆拡
散方式が用いられる。なお、上記周波数シンセサイザ1
4から発生される受信局部発振信号周波数は、ベースバ
ンド部2に設けられた主制御部21から指示される。
【0017】上記復調器から出力された復調パケットは
ベースバンド部2に入力される。ベースバンド部2は、
主制御部21と、多重分離部22と、音声符号復号部
(以後音声信号処理モジュールと呼称する)23と、マ
ルチメディア処理部24と、LCD制御部25と、メモ
リ部26と、カードインタフェース(カードI/F)部
27を備えている。
【0018】上記復調パケットは、主制御部21から多
重分離部22に供給される。多重分離部22は、例えば
ITUT H.223により規定されるMUX-PDUと呼ばれるパケッ
トの多重分離処理を行う。すなわち、受信時には、復調
パケットに含まれる音声データと画像データと制御デー
タとを、ヘッダの内容に従い分離する。このうち音声デ
ータは音声信号処理モジュール23に供給され、例えば
AMR(Adaptive Multi Rate)等の音声符号復号方式
により復号される。そして、この復号処理により伸張さ
れたディジタル音声信号は、図示しないディジタル/ア
ナログ変換器(以後D/A変換器と称する)によりアナ
ログ音声信号に変換されたのち、入出力部3のスピーカ
32から拡声出力される。
【0019】これに対し画像データは、マルチメディア
処理部24に供給されてここで画像復号処理される。画
像符号化復号方式には例えばMPEG4(Moving Pictu
re Experts Group 4)が用いられる。そして、この復号
処理により伸張された画像信号は、LCD制御部25を
介して入出力部3のLCD34に供給され表示される。
【0020】なお、LCD34には、主制御部21から
出力される静止画像データ、電話帳データや送受信履歴
データ、自端末の動作状態を表す種々情報等も表示され
る。自端末の動作状態を表す情報には、例えば受信品質
を表す情報やバッテリの残量を表す情報等が含まれる。
【0021】一方、入出力部3のマイクロホン31から
出力されたユーザの送話音声信号は、ベースバンド部2
の音声信号処理モジュール23に入力され、ここでAM
R方式により音声符号化されたのち多重分離部22に入
力される。また、カメラ(CAM)33から出力された
画像信号は、ベースバンド部2のマルチメディア処理部
24に入力され、ここでMPEG-4に従い画像符号化処理が
施されて上記多重分離部22に入力される。多重分離部
22は、上記符号化された音声データ及び画像データ
と、図示しないデータ通信部により生成された制御デー
タとを、ITUT H.223に従い多重化して送信パケット(MU
X-PDU)を作成する。この多重分離部22で作成された
送信パケットは、主制御部21から無線部1の送信回路
(TX)15に入力される。
【0022】送信回路15は、変調器、周波数変換器及
び送信電力増幅器を備える。上記送信データは、変調器
でディジタル変調されたのち、周波数変換器により周波
数シンセサイザ14から発生された送信局部発振信号と
ミキシングされて無線周波信号に周波数変換される。変
調方式としては、QPSK方式及び拡散符号使用するス
ペクトラム拡散方式が用いられる。そして、この生成さ
れた送信無線周波信号は、送信電力増幅器で所定の送信
レベルに増幅されたのち、アンテナ共用器12を介して
アンテナ11に供給され、このアンテナ11から図示し
ない基地局に向けて送信される。
【0023】なお、電源部4には、リチウムイオン電池
等のバッテリ41と、このバッテリ41を商用電源出力
(AC100V)をもとに充電するための充電回路42
と、電圧生成回路(PS)43とが設けられている。電
圧生成回路43は、例えばDC/DCコンバータからな
り、バッテリ41の出力電圧をもとに所定の電源電圧V
ccを生成する。
【0024】また、入出力部3には、操作時及び通信時
にLCD34及びキー入力部35を照明するための照明
器36が設けられている。この照明器36は、例えばバ
ックライト又はイルミネーションと呼ばれる。
【0025】ここで、主制御部21には、上述したSI
Mカード51a、51bがカードスロット5a、5bに
挿入された際に、これらを電気的に接続するためのカー
ドインタフェース部(カードI/F部)27が接続され
ている。ここでは、SIMカード51aには契約情報と
して電話番号Aが登録され、また、SIMカード51b
には契約情報として電話番号Bが登録されているものと
する。それぞれのSIMカード51a、51bは抜き差
しが可能であり、SIMカード51aとSIMカード5
1bを入れ替えたり、例えばSIMカード51aだけを
一方のスロットに差し込んで、他方のスロットは空けて
おくことなども可能である。
【0026】なお、電源投入時(SIMカード認識時)
にパスワード入力を求め、電源が入っている間はSIM
カード51a、51bを抜き差しできない構成とするこ
とがセキュリティの面から望ましい。また、このSIM
カード51a、51bには、電話番号だけでなく、個人
の電話帳データなどを登録しておくことも可能である。
【0027】上記主制御部21は、マイクロプロセッ
サ、ROM及びRAM等からなる内部メモリを備えたも
ので、無線チャネルの接続制御や通信リンク確立後の通
信制御等、通常の制御機能に加えて、この発明に係わる
制御機能として、位置登録機能21a、ページング機能
21b及び着信機能21cを備えている。
【0028】位置登録機能21aは、SIMカード51
a及びSIMカード51bに登録された各電話番号を認
識し、これらの電話番号について位置登録を行う。ペー
ジング機能21bは、位置登録後に所定のタイミングで
各電話番号に対するページング処理を行うものであり、
詳しくは各電話番号に対応したタイミングをそれぞれ設
定し、これらのタイミングに従って各電話番号に対する
呼び出しの有無をチェックする機能を有する。着信機能
21cは、上記ページング処理にて各電話番号のいずれ
かの電話番号に対する呼び出しが確認された際に着信処
理を行うものであり、詳しくは着信した旨を報知すると
共に、どの電話番号に対する呼び出しがあったのかを表
示する機能を有する。
【0029】次に、上記構成の携帯電話端末における通
信制御について、(a)待ち受け時の処理と、(b)発
呼時の処理に分けて説明する。
【0030】(a)待ち受け時の処理 携帯電話端末が通信時以外に行う処理を待ち受け処理と
呼び、これはさらに位置登録とページングの2つに分か
れる。位置登録処理では、端末は移動通信システムを構
成する基地局群の中から電波強度などで最寄り基地局を
認識し、電源投入時あるいは移動時に最寄り基地局が変
わった場合にその基地局に位置登録を行うことで、今ど
こにいるのかを網側に知らせている。
【0031】ここで、2つのカードスロット5a、5b
の夫々にSIMカード51aとSIMカード51bが装
着されている場合には、これらを同時に認識して、SI
Mカード51aに登録された電話番号AとSIMカード
51bに登録された電話番号Bの両方の位置登録を行う
ことになる。すなわち、位置登録が起こるたびに電話番
号Aと電話番号Bを順番に処理しておくことで、どちら
の番号に呼び出しがかかったときでも、網はその電話番
号で登録されたSIMカードを挿入した端末が、今どこ
にいるのかを把握できるようにする。
【0032】一方で、端末は待ち受け中にページング
(呼び出し対応)処理も行っている。このページング処
理では、電話番号によって割り振られている特定のタイ
ミングでページング・チャネルを参照し、自分が呼び出
されていれば着呼処理に移る。本実施形態では、2枚の
SIMカード51a、51bにより電話番号Aと電話番
号Bを持っているので、その両方について交互にページ
ング処理を行えば、両方の電話番号Aと電話番号Bにつ
いての同時待ち受けが可能になる(タイミングは図6参
照)。
【0033】ページング・チャネルを参照の結果、その
端末が呼び出されていた場合は着呼処理に移る。着呼処
理では、スピーカから呼び出し音を鳴らしたり、バイブ
レータで振動を起こしたりしてユーザに着信を知らせ
る。ユーザが反応して通話を開始すれば通信処理に移
る。
【0034】なお、1台の端末で2つの電話番号を持つ
と、両方の電話番号で同時に呼び出しがかかる場合が考
えられる。このような場合において、ページング処理と
しては、まったく同時に呼び出しが開始されるわけでは
ないので、先に呼び出しがかかった方を優先し、時間的
に後になった方は着呼処理しないようにする。この場
合、網側からは、その電話番号の端末は電源が落とされ
たように見える。また、カードスロット5aとカードス
ロット5bに対して、同時呼び出し時の優先順位を予め
設定しておく方法や、それぞれが同時に呼び出されてい
ることを画面などに表示して、ユーザにどちらに応じる
かを選択させる方法を用いることも可能である。
【0035】着呼処理で通信を開始した場合(あるいは
後述の発呼処理によりこちらから通信を開始した場合)
には、通信処理に移る。2つの番号のうち一方で通信を
行っている間、もう一方の番号に呼び出しがかかっても
関知する必要はなく、単一電話番号の端末における通信
と処理内容は同じである。この場合、通信を行っていな
い側の番号については、網側からは端末の電源が落とさ
れたように見える。なお、一方の電話番号で通信中であ
っても、他方の電話番号に関してページング処理を続け
るようにすれば、通話中の割りこみサービスも実現でき
る。
【0036】ここで、上記待ち受け時の処理について、
図4及び図5に示すフローチャートと、図6に示すタイ
ミングチャートを参照して、さらに詳しく説明する。な
お、以下では、SIMカード51aとSIMカード51
bの両方が装着されており、それぞれの電話番号がAと
Bである場合を想定して説明する。また、フローチャー
ト中の「PCH」はページング・チャネル、「RX」は
受信回路のことである。
【0037】図4に示すように、端末の電源が投入され
た場合あるいは別のエリアに移動した場合において、主
制御部21は本端末と無線通信可能な基地局をサーチし
(ステップA11)、該当する基地局があれば(ステッ
プA12のYes)、その基地局との間で同期を確立す
る(ステップA13)。
【0038】同期確立後、主制御部21はカードインタ
フェース部27を通じてカードスロット5aに装着され
たSIMカード51aの電話番号Aとカードスロット5
bに装着されたSIMカード51bの電話番号Bを読み
込み、基地局に対して電話番号A、Bの位置登録を行う
(ステップA14)。この位置登録時に、基地局では、
電話番号Aに対するページング・チャネルと電話番号B
に対するページング・チャネルを割り当てて、これらの
情報を含むシステム情報を当該端末に対して送る。な
お、ページング・チャネルの割り当ては、位置登録の要
求があった他の端末の電話番号を含めてグループ単位で
行われる。本実施形態では、1つの端末で2つの電話番
号A、Bを持つことになるので、図6に示すように、電
話番号Aを含むグループのページング・チャネルと、電
話番号B含むグループのページング・チャネルの2つが
割り当てられることになる。
【0039】主制御部21は、基地局から送られて来た
システム情報を無線部1により受信すると(ステップA
15)、そのシステム情報に基づいて電話番号Aに対す
るページング・チャネル(PCH)と電話番号Bに対す
るページング・チャネル(PCH)の夫々の受信タイミ
ングを設定することにより(ステップA16)、以下の
ようなページング処理を実行する。
【0040】すなわち、図5に示すように、主制御部2
1は、所定の周期で電話番号Aと電話番号Bに対応した
受信タイミングを監視しており、電話番号Aに対応した
ページング・チャネルの受信タイミングになったときに
(ステップB11のYes)、受信回路13をオンして
ページング・チャネル信号を受信する(ステップB1
3)。このときのページング・チャネル信号には電話番
号Aを含むグループの電話番号が挿入されており、この
中に電話番号Aがあれば(ステップB14のYes)、
主制御部21は呼び出しがあったものとして着呼処理に
移る。一方、上記ページング・チャネル信号に電話番号
Aがなければ(ステップB14のNo)、主制御部21
は受信回路13をオフして次の受信タイミングまで待機
する(ステップB15)。
【0041】また、電話番号Bに対応したページング・
チャネルの受信タイミングになったときには(ステップ
B12のYes)、主制御部21は受信回路13を再び
オンして、そのときのページング・チャネル信号を受信
する(ステップB13)。そして、このページング・チ
ャネル信号の中に電話番号Bがあれば(ステップB14
のYes)、呼び出しがあったものとして着呼処理に移
る。電話番号Bがなければ(ステップB14のNo)、
受信回路13をオフして次の受信タイミングまで待機す
る(ステップB15)。
【0042】このように、電話番号Aと電話番号Bの夫
々に対応したタイミングで基地局からの呼び出しの有無
をチェックし、呼び出しのあった電話番号の着呼処理を
行う。この場合、図6に示すように電話番号Aと電話番
号Bをチェックしていない間はスリープ状態となる。
【0043】電話番号A又は電話番号Bの呼び出しを受
けると、主制御部21はスピーカ32から呼び出し音を
鳴らしたり、あるいは、図示せぬバイブレータ機能によ
り本体を振動させるなどしてユーザに着信のあったこと
を報知する(ステップB16)。また、その際に、主制
御部21は着信した電話番号がA又はBである旨のメッ
セージをLCD34に表示してユーザに通知する(ステ
ップB17)。この状態で、ユーザがキー入力部35に
設けられた着信ボタンを押下するなどの着信応答操作を
行うと(ステップB18のYes)、主制御部21は着
信した旨を示す応答信号を基地局に返す。これにより、
基地局から特定の通信チャネルが与えられ、以後、その
通信チャネルを介して相手先との間の回線が確立されて
通話を含む通信が可能な状態となる。
【0044】(b)発呼時の処理 次に、発呼時の処理について説明する。
【0045】発呼処理では、ユーザがキー入力部35の
ダイヤルキー351を操作して相手先の電話番号を入力
して通信開始の手続きを取る。この場合、2枚のSIM
カード51a、51bに登録された電話番号A、B(電
話番号=通話料金請求先)のうちのどちらで発呼するか
を選択可能とすることで、2つの異なる契約(料金請求
先)を分けることができる。具体的には、例えば仕事用
の電話とプライベート用の電話で料金請求先を選択する
ことなどに相当する。
【0046】発呼時の手順は以下のようになる。 (1)SIMカードの選択 (2)電話番号の入力 (3)発信ボタンの押下 (4)選択されたSIMカード情報を用いて通常の発呼
処理 手順(1)については、ユーザにSIMカード51a又
はSIMカード51bを選択させるための特定の画面を
LCD34に表示する。この場合、例えば「SIMカー
ド(A)=電話番号A,SIMカード(B)=電話番号
B」といったように、SIMカードの種類とそこに登録
された電話番号が関連付けて表示される。
【0047】なお、このときに選択されたSIMカード
の電話番号を端末のメモリ部26に保持しておき、ユー
ザがSIMカードの切り替え操作を行うまでは、メモリ
部26に保持された電話番号で発呼することで手順
(1)を省略することも可能である。このようにすれ
ば、例えば平日は仕事用に電話番号Aを使い、週末はプ
ライベート用に電話番号Bを使う場合などに便利であ
る。
【0048】また、選択されたSIMカードの種類(S
IMカード51aであるかSIMカード51b)又はそ
のSIMカードの電話番号を画面上に表示したり、選択
に応じてLEDの色を変えるようにしても良い。
【0049】また、予め優先スロットを決めておき、手
順(1)が省略されたときは、その優先スロットに装着
されているSIMカードが選択されたものと見なすこと
でも良い。このようにすれば、通常はプライベートで使
っている端末を時々仕事用の電話で使う場合など、どち
らかのSIMカードを使う機会が一方的に多い場合に便
利である。さらに、端末としては、逐次選択も含めた上
記のような各選択方式をユーザが任意に設定できるよう
にするのが望ましい。
【0050】なお、ここでは選択されるのは発呼用の電
話番号(こちらから電話をかけたときの料金請求先に相
当)であり、上述した待ち受け処理に関しては、常に両
方の電話番号に対して行われる。
【0051】手順(2)については、電話番号を直接入
力せずに、予め登録された電話帳から発信先を選択する
場合もあるが、SIMカード51a、51bにアドレス
帳データを登録しておくことも可能であるため、上記手
順(1)でSIMカードの選択後にそのSIMカードに
登録されたアドレス帳データを用いて相手先の電話番号
を選択するのが合理的である。他の処理は直接番号を入
力するのと変わらない。また、2枚のSIMカード51
a、51bに対して電話帳データを共有化したり、一方
のカードから他方のカードへコピーする機能も搭載して
おくようにしても良い。
【0052】手順(3)及び手順(4)については、選
択されたSIMカードの電話番号にて通常と同様に発呼
処理を行うものであり、発呼完了後は、その相手先に対
する通信処理に移る。通話料金は上記選択されたSIM
カードの電話番号に対して発生する。
【0053】ここで、上記発呼時の処理について、図7
に示すフローチャートを参照して、さらに詳しく説明す
る。なお、上記待ち受け時と同様に、SIMカード51
aとSIMカード51bの両方が装着されており、それ
ぞれの電話番号がAとBである場合を想定して説明す
る。
【0054】発呼時において、主制御部21は現在装着
されているSIMカード51a、51bを認識してSI
Mカード選択画面を表示する(ステップC11)。この
SIMカード選択画面には、現在装着されているSIM
カードの種類と、そこに登録されている電話番号が対応
付けられて表示されており、ユーザはその中から所望の
SIMカードを選択した後(ステップC12のYe
s)、相手先の電話番号を入力する(ステップC1
3)。
【0055】なお、上述したように、前回に選択された
SIMカードを保持しておき、引き続き、そのSIMカ
ードを使用して電話を掛けるような構成としておけば、
ユーザがSIMカードを切り替える操作を行った場合に
のみ、上記ステップC11、C12の処理を実行すれば
良い。また、相手先電話番号の入力は、ダイヤルキー3
51の操作により直接入力しても良いし、SIMカード
に電話帳データが登録されていれば、その電話帳データ
の中から相手先の電話番号を選択することでも良い。
【0056】相手先電話番号の入力後、ユーザが発信ボ
タンを押下するなどの発信操作を行うと(ステップC1
4のYes)、主制御部21は上記選択されたSIMカ
ードの電話番号を読み出し(ステップC15)、この電
話番号がA又はBであるかをチェックする(ステップC
16)。電話番号Aであれば、主制御部21は本端末が
電話番号Aを有する端末である旨を基地局に送ると共に
相手先の電話番号を送って通常の発呼処理を行う(ステ
ップC17)。また、電話番号Bであれば、主制御部2
1は本端末が電話番号Bを有する端末である旨を基地局
に送ると共に相手先の電話番号を送って通常の発呼処理
を行う(ステップC18)。つまり、ユーザが選択した
SIMカードに応じて、そのSIMカードに登録された
電話番号で相手先に発呼することになる。基地局を介し
て相手先との回線が繋がると、通話を含む通信が可能な
状態となる。このときの通話料金の請求は、発呼時に使
用されたSIMカードの電話番号に対してなされる。
【0057】以上のように、通話の目的や相手先に応じ
て、電話番号毎に別々に契約した料金請求先を選択可能
であり、SIMカードシステム自体に手を加えることな
く、それぞれに登録された電話番号について同時に待ち
受けすることができ、複数の端末を持ち歩いているのと
同じ利便性を実現することができる。さらに、網側の処
理に手を加える必要なく、端末側の工夫だけで実現でき
るため、インフラとしては既存の網を用いながら、新し
いサービスとして展開することができる。
【0058】また、上記実施形態では、それぞれのSI
Mカードが同一の事業者・通信方式上で運用されている
ことを前提として電話番号のみが異なる場合を想定した
が、通信中の処理や発着呼、待ち受け処理を含めて既存
の網に変更が要らないので、異なる事業者・通信方式間
であっても同様の対応でデュアルモード化が可能であ
る。ただし、待ち受けの周期が通信方式によって異なる
ことがあり得るため、図6のように必ずしも電話番号
A、電話番号Bの順で繰り返しになるとは限らない。
【0059】また、SIMカードのインタフェースが統
一されていれば、SIMカードに登録されている情報に
従って事業者や通信方式を選択可能とするデュアルモー
ド端末になり、SIMカードのインタフェースが異なる
場合には、端末のスロット形状などの制約から予め事業
者・通信方式が指定されたデュアルモード端末になる。
【0060】なお、上記実施形態では、2枚のSIMカ
ードを装着可能としたが、本発明はこれに限るものでは
なく、さらに多くのSIMカードを装着して上記同様の
処理を行うことも可能である。
【0061】また、上記実施形態では、図1及び図2に
示すように、端末本体の側面部にカードスロットを設け
て、ここにSIMカードを装着するような構造とした
が、本発明では、SIMカードの装着構造について特に
限定されるものではない。
【0062】(他の実施形態)上記実施形態で説明した
ような単純な待ち受け方法であれば、既存の網のままで
端末側の処理だけを変更すれば対応可能であるが、網側
にも変更を加えることで待ち受けの効率を上げることが
できる。
【0063】すなわち、上記実施形態では、AとBの電
話番号で別々にページング・チャネルの受信タイミング
を設定するようにしたため、たまたま一致した場合を除
いて図6のようなタイミングとなる。端末では、電話番
号Aに対応したタイミングでページング・チャネルを参
照し、電話番号Aの呼び出しがなければ、次に電話番号
Bに対応したタイミングを参照する。電話番号Bも呼び
出されていなければ、次の待ち受け周期で電話番号Aの
ページング・チャネルを参照するといった処理を繰り返
すことになる。
【0064】一般に、携帯電話端末は待ち受け可能時間
を長くするため、処理が不要となる間はスリープ状態に
移って消費電力を抑えている。しかし、図6のように、
2つの電話番号A、Bについて交互にページング処理を
行うと、単一電話番号を有する一般の端末に比べて処理
時間は2倍になる。スリープ時間も一定にならないので
処理が煩雑になり、待ち受け可能時間に大きな影響が生
じる。しかも、これまでの例ではSIMカードが2枚の
場合を想定しているが、3枚以上のSIMカードを用い
て、これらに登録された電話番号毎に待ち受けした場合
にはその枚数に比例して処理時間が長くなり、待ち受け
可能時間が反比例的に短くなってしまう。
【0065】そこで、このような問題を解消するため、
位置登録処理において、基地局にそれぞれの電話番号を
伝えるだけでなく、それらが一緒に待ち受けされている
ことを通知する。その際、例えばカードスロット5aに
装着されたSIMカード51aの電話番号Aをその端末
の基準番号とし、他のカードスロット5bに装着された
SIMカード51bの電話番号B(3スロット以上の場
合はそれ以降も含む)について、電話番号Aの付帯情報
として認識できるようにしておく。これにより、同一シ
ステム上の複数の電話番号が1つの端末で待ち受けされ
ていることを網側(基地局)で把握できる。これを利用
して、電話番号A、Bに対応したページング・チャネル
のタイミングを端末に対して統一するように規定する。
つまり、電話番号A、Bに共通のページング・チャネル
を割り当てるようにする。端末側では、例えば電話番号
Aを基準として、他の電話番号Bのページングタイミン
グを電話番号Aに合わせて処理することで対応する(タ
イミングは図9参照)。
【0066】以下に、このようなページング処理につい
て、図8に示すフローチャートを参照して詳しく説明す
る。なお、フローチャート中の「PCH」はページング
・チャネル、「RX」は受信回路のことである。
【0067】主制御部21は、所定の周期で電話番号A
を基準とした受信タイミングを監視し、その受信タイミ
ングになったときに(ステップD11のYes)、受信
回路13をオンしてページング・チャネル信号を受信す
る(ステップD12)。この場合、基地局では、本端末
がAとBを両方の電話番号で待ち受けをしていることを
把握しており、どちらかの電話番号に対する呼び出しが
あれば、そのページング・チャネル信号の中にその電話
番号を挿入して端末に送る。
【0068】ここで、基地局から送られて来たページン
グ・チャネル信号に電話番号Aがあれば(ステップD1
3のYes)、主制御部21は電話番号Aに対する呼び
出しがあったものとして着呼処理に移る。一方、上記ペ
ージング・チャネル信号に電話番号Aがなければ(ステ
ップD13のNo)、主制御部21は続いて当該信号中
に電話番号Bがあるか否かを判断する(ステップD1
4)。そして、電話番号Bがあれば(ステップD14の
Yes)、電話番号Bに対する呼び出しがあったものと
して着呼処理に移る。電話番号Bもなければ(ステップ
D14のNo)、主制御部21は受信回路13をオフし
て次の受信タイミングまで待機する(ステップD1
5)。
【0069】着呼処理については、上記実施形態と同様
であり、スピーカから呼び出し音を鳴らしたり、バイブ
レータで振動を起こしたりしてユーザに着信を知らせる
と共に、AとBのどちらの電話番号に呼び出しがあった
のかを表示する。ユーザが反応して通話を開始すれば通
信処理に移る。
【0070】このときのページングタイミングを図9に
示す。電話番号Aと電話番号Bが同じタイミングでペー
ジング処理されるため、単一電話番号の端末と同じよう
にスリープ時間を確保することができる。ページング処
理自体は、指定のタイミングで受信したデータについ
て、自分の番号が呼び出されているか判定を行う処理で
あるから、照合を試みる番号が2つに増えるだけであ
る。3つ以上の電話番号で待ち受けしている場合でも、
端末の負荷はほとんど変わらない。また、この方式を実
現することにより、電話番号Aが通信している間は同じ
端末で待ち受けされている電話番号Bも通信ができない
(事実上の話中である)ことを、網側で認識することが
できる。したがって、このときに電話番号Bに電話がか
かって来ても、スムーズに話中処理に移行することがで
き(つまり、圏外/電源断状態であると勘違いしな
い)、無駄な呼び出しを試みなくてよいので網側の負担
が軽くなり、電波資源的にも有効である。
【0071】なお、上記図8に示したページング処理で
は、電話番号Aを基準として、ページング・チャネルの
受信タイミングになったときに、まず、電話番号Aをチ
ェックして、電話番号Aがなければ電話番号Bをチェッ
クするようにしたが、電話番号Bの方を基準とすること
でも良い。この場合、どちらを基準とするのかをユーザ
が任意に設定できるようにしても良い。
【0072】また、3つ以上の電話番号を持つ場合でも
同様であり、これらの電話番号の受け待ちを基準の電話
番号に合わせることで実現できる。
【0073】また、1枚のSIMカードに複数の電話番
号が登録されている場合でも本発明の待ち受け方法を適
用することができる。
【0074】さらに上記実施形態では携帯電話端末を例
にとって説明したが、本発明はこれに限らず、例えば通
信機能を有するPDA(Personal Digital Assistant
s)等の他の移動通信端末にも適用可能である。その
他、移動通信端末の構成や通信方式方についても、この
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施でき
る。
【0075】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、複
数のSIMカードを装着可能な構成とし、これらのSI
Mカードに登録された電話番号を認識して位置登録を行
うと共に、各電話番号に対するページング処理を行うこ
とで、網側での処理を変更することなく各電話番号につ
いて同時に待ち受けできる。
【0076】また、各電話番号のうちの特定の電話番号
を基準としたタイミングを設定して、このタイミングに
て各電話番号に対するページを同時に行うことで、待ち
受け時の消費電力を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動通信端末の一実施形態である携帯
電話端末の外観構成を示す平面図。
【図2】上記携帯電話端末におけるSIMカード装着用
のカードスロットが設けられた側面部の構成を示す図。
【図3】上記携帯電話端末の回路構成を示すブロック
図。
【図4】上記携帯電話端末の待ち受け時における処理手
順(位置登録処理を含む)を示すフローチャート。
【図5】上記携帯電話端末の待ち受け時における処理手
順(ページング処理を含む)を示すフローチャート。
【図6】上記携帯電話端末における2つの電話番号に対
するページング処理を説明するためのタイミングチャー
ト。
【図7】上記携帯電話端末の発呼時時における処理手順
を示すフローチャート。
【図8】本発明の他の実施形態としてのページング処理
を示すフローチャート。
【図9】本発明の他の実施形態としてのページング処理
を説明するためのタイミングチャート。
【符号の説明】
1…無線部 2…ベースバンド部 3…入出力部 4…電源部 5a…カードスロット 5b…カードスロット 13…受信回路(RX) 21…主制御部 21a…位置登録機能 21b…ページング機能 21c…着信機能 27…カードインタフェース部 51a…SIMカード(A) 51b…SIMカード(B)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれに固有の電話番号が登録された
    複数のSIMカードを装着可能な移動通信端末であっ
    て、 上記各SIMカードに登録された電話番号を認識し、こ
    れらの電話番号について位置登録を行う位置登録手段
    と、 この位置登録手段による位置登録後に所定のタイミング
    で上記各電話番号に対するページング処理を行うページ
    ング手段と、 このページング手段によって上記各電話番号のいずれか
    の電話番号に対する呼び出しが確認された際に着信処理
    を行う着信手段とを具備したことを特徴とする移動通信
    端末。
  2. 【請求項2】 上記ページング手段は、上記各電話番号
    に対応したタイミングをそれぞれ設定し、これらのタイ
    ミングに従って上記各電話番号に対する呼び出しの有無
    をチェックすることを特徴とする請求項1記載の移動通
    信端末。
  3. 【請求項3】 上記ページング手段は、上記各電話番号
    のうちの特定の電話番号を基準としたタイミングを設定
    し、そのタイミングに従って上記特定の電話番号を含む
    各電話番号に対する呼び出しの有無をチェックすること
    を特徴とする請求項1記載の移動通信端末。
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