JP2009010466A - 通信端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】 使用する通信キャリアを簡単な操作にて選択可能とする。
【解決手段】 本発明によれば、それぞれ通信キャリアに係る識別情報を記憶した複数の記憶媒体から、前記識別情報を読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段により読み出された識別情報に基づいて通信キャリアを決定し、前記決定した通信キャリアを使用して通信を行う通信手段と、通信相手の宛先を特定するための特定情報と前記通信相手の通信キャリアに係るキャリア情報とを対応付けて登録したアドレス帳情報を生成する生成手段と、前記アドレス帳情報に登録された特定情報とキャリア情報とに基づいて前記通信相手に対する通信を行うよう前記通信手段を制御する制御手段とを備える。
【選択図】 図12

Description

本発明は通信端末に関し、特に、複数の通信キャリアを利用して通信を行う装置に関する。
従来、携帯型の通信端末として、携帯電話機が知られている。
携帯電話機のうち、特に、IMT−2000の電話機においては、SIM(Subscriber Identification Module)カードと呼ばれるICカードを利用して通信を行う。
SIMカードには、回線契約ごとに電話(加入者)番号やキャリア(契約した会社及びその通信方式)などの加入者識別情報が格納されている。ユーザがキャリアと契約した際、ユーザにはSIMカードが提供される。そして、このSIMカードを電話機に装着し、識別情報をSIMカードから読み出すことで発信及び着信の通話が可能となる。また、電話機に装着するSIMカードを入れ替えることで、一つの契約回線を使って複数の電話機を使い分けることが可能となる。
また、ユーザが一人で複数の通信回線を契約した場合、契約毎の識別情報を記憶したSIMカードが提供される。そのため、電話機に装着するSIMカードを入れ替えることで、一台の電話機で複数の回線を使い分けることが可能となる。例えば、複数の回線を、ビジネス用の回線とプライベート用の回線とに分けて使用することができる。
また、二つのSIMカードを装着可能な電話機も提案されている(例えば、特許文献1参照)。そのため、ユーザが異なる二つのキャリアと契約することにより提供された二つのSIMカードを装着することで、1台の電話機にて、これら二つのキャリアを利用して通話を行うことができる。
特開2003−189361
電話機が一つの回線のみを利用する場合、契約している回線に応じた機能や操作画面のみを表示すればよい。
しかし、複数の回線を使用可能な電話機の場合には、通話の際、何れのキャリアを使用するのかをユーザが指定する必要がある。
そのため、通話の度にユーザが使用するキャリアを指定する必要があり、大変煩わしいという問題がある。
本発明は前述の如き問題を解決し、複数のキャリアを使用した場合でも、使用する通信キャリアを簡単な操作にて選択可能な装置を提供することを目的とする。
本発明によれば、それぞれ通信キャリアに係る識別情報を記憶した複数の記憶媒体から、前記識別情報を読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段により読み出された識別情報に基づいて使用可能な通信キャリアを決定し、前記決定した通信キャリアを使用して通信を行う通信手段と、通信相手の宛先を特定するための特定情報と前記通信相手の通信キャリアに係るキャリア情報とを対応付けて登録したアドレス帳情報を生成する生成手段と、前記アドレス帳情報に登録された特定情報とキャリア情報とに基づいて前記通信相手に対する通信を行うよう前記通信手段を制御する制御手段とを備える。
複数の通信キャリアを使用した場合でも、使用するキャリアを容易に選択可能となる。
(第1の実施形態)
以下、添付図面に従って本発明に係る実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態としての携帯電話機の外観構成を示す図である。
図1の携帯電話機100(以下電話機)は、複数の通信方式による通信が可能である。本実施形態では、W−CDMA方式とCDMA2000方式による通信が可能である。もちろん、これ以外の通信方式でもよく、また、三つ以上の通信方式による通話を可能とすることもできる。
また、電話機100は、音声通信機能のほかに、テレビ電話通信などのマルチメディア機能、電子メール送受信機能、WEB閲覧機能を持つ。更に、携帯電話機100は、アドレス帳機能、電子手帳機能、ゲームなどのアプリケーションをダウンロードして使用する機能、ナビゲーション機能、音楽再生機能を有する。
電話機100の筐体1a、1b内にはアンテナ及び、着信時等に振動させるバイブレータが内蔵されているものとする。また、筐体1aには、液晶表示部(LCD)2が設けられている。表示部2の上部にはスピーカ10が配置されている。
また、電話機100には、SIMカードを装着するための二つのスロット3、4が備えられている。これらのSIMスロット3、4に対し、異なるSIMカード5、6を装着することが可能である。SIMカード5、6はそれぞれ、自由に取り外しすることが可能となっている。
また、通話の際に音声を入力するためのマイクロフォン9を筐体1bの最下部に配置し、通話機能に加え、各種の機能に関する操作入力のためのキー操作部8を筐体1bの下部に備えている。また、SIMスロット3、4の何れかに装着されたSIMカードによる契約回線を有効にするための切り替えボタンとして用いる回線変更ボタン7を筐体1bの側面に配置している。
電話機100は、筐体1aと1bとを、矢印11、或いは12方向に回動させることができる。電話機100を開いた状態で筐体1aと1bとを矢印11方向に回動させることで閉じることができる。また、電話機100を閉じた状態では、表示部2が電話機の内側になる。また、電話機100を閉じた状態で筐体1aと1bとを矢印12方向に回動させることで開くことができる。
ユーザは、電話機100を開いた状態でキー操作部8を操作することにより、各種の機能を利用することができる。また、電話やメールの着信動作は、電話機100を閉じた状態でも可能である。
図2は図1の電話機100を左側面から示した図である。図2に示されるように、電話機100は、メモリカード14を装着するためのメモリカードスロット13を備えている。メモリカード14には、電話機100にて利用する各種機能を実行するためのデータなどを記憶することができる。
図3は、図1の電話機100の内部構成を示すブロック図である。なお、図3のブロック図は、主に通話機能、電子メールの送受信機能に必要なブロックのみを記載している。前述の様に、電話機100は通話機能やメール送受信機能の他、各種の機能を持つが、これらの機能に関連したブロック、並びにその詳細な説明については、公知の構成を用いており、詳細な説明は省略する。
図3において、電話機100の各種の動作はCPU114により制御される。CPU114はCPUバス121を介して各部を制御する。CPUバス121には、データやプログラムを格納するためのRAM115、ROM116、電源が切れた場合にもデータを保持することが可能な不揮発性メモリであるEEPROM117が接続される。なお、EEPROMに代えて、書き替え可能なNANDフラッシュメモリや、NORフラッシュメモリを用いることも可能である。
CPU114は、入出力制御部118を介してキー操作部8からキー入力を受付けたり、回線変更ボタン7からのキー入力を受付けたり、或いはキー操作部8のボタンを光らせる制御を行う。また、CPU114は、表示制御部119を制御することにより、表示部2に対して様々な画像や情報を表示する。
また、CPU114は、外部メモリI/F120を介して、SIMスロット(A)3、SIMスロット(B)4に装着されたSIMカードの情報を読み取る。更に、メモリカードスロット13を介して装着されたメモリカードに対し、データの書き込み、読み出しを実行する。
図また、電話機100は、W−CDMA方式(第1の通信方式)用の通信部122と、CDMA2000方式(第2の通信方式)用の通信部123を備えている。そして、後述の様に、装着されたSIMカード5または6から読み出した加入者情報に従い、通信部123を選択し、通信を行う。
まず、電話機100における電話、及び電子メールの基本的な着信、送信処理について説明する。
ここでは、例として、第1の通信部122による着信時の処理について説明する。
不図示の基地局から伝送されてくる無線信号をアンテナ101により受信し、受信された信号がアンテナ共用機102を介して受信部103に入力される。受信部103は、高周波増幅器、周波数変換器及び復調器を備える。そして、受信部103は、受信した信号を低雑音増幅器で低雑音増幅した後、周波数シンセサイザ105より発生された受信局部発信信号と混合し、受信中間周波数信号または受信ベースバンド信号に周波数変換する。そして、周波数変換した信号を復調器で復調する。
復調された信号は、ベースバンド処理部106に送られ、音声信号と電子メールのデータに分離される。音声データは、コーデック107により、通信方式に従って復号され、スピーカ10に出力される。
一方、電子メールのデータであればRAM115に送られ、保存される。ユーザが、キー操作部8を操作することにより、RAM115に保存された電子メールデータを任意に読み出して表示部2に表示することができる。
この様に、音声電話を着信すると、スピーカ10から相手の音声が出力される。
一方、通話中の音声を送信する場合、マイク9から出力されたユーザの音声信号はコーデック107により通信方式に応じて符号化される。符号化された音声データは、ベースバンド処理部106により必要な処理が施され、送信部104に出力される送信部104は、変調器、周波数変換機、送信電力増幅器を備える。そして、送信部104は、音声データを通信方式に従って変調した後、周波数シンセサイザ105から発生された送信局部発信信号と混合して無線周波数信号に周波数変換する。そして、変換した信号を増幅した後、アンテナ共用器102及びアンテナ101を介して、不図示の基地局に向けて送信される。
ユーザは、キー操作部8を操作することで、通話を終了することができる。
次に、発信時の処理を説明する。
ユーザは、キー操作部8を操作することにより、相手の電話番号を入力し、発信を指示する。CPU114は、発信の指示があると、ベースバンド処理部106に対し、発信用のデータを送る。ベースバンド処理部106は、発信用のデータを送信部104に送り、前述のように変調、周波数変換、及び増幅処理を施し、アンテナ共用機102、アンテナ101により不図示の基地局に向けて送信する。
基地局が通信相手からの着信を確認し、無線信号を送ると、アンテナ101がこれを受信し、以下、前述の着信時と同様の処理を実行する。
また、電子メールを送信する場合、ユーザは、キー操作部8を用いて、メール作成を指示する。メール作成が指示されると、CPU114は、表示制御部119を制御、メール作成用の画面を表示部2に表示する。ユーザはキー操作部8を用いて送信先アドレスや本文を入力し、送信を指示する。CPU114は、メール送信が指示されると、ベースバンド処理部106に対し、アドレスの情報を送り、コーデック107に対して本文のデータを送る。コーデック107は本文のデータを符号化し、ベースバンド処理部106に送る。
ベースバンド処理部106は、アドレス、及び本文のデータを送信部104に送り、送信部104により変調等の処理を施して、アンテナ共用器102、アンテナ101を介して基地局に送信する。
本実施形態では、SIMスロット(A)3、SIMスロット(B)4に装着されたSIMカードから加入者識別情報を読み取り、この加入者情報に基づいて通信処理を行う。
ここで、SIMカードに記憶されている情報について説明する。
図5はSIMカードに記憶された情報を示す図である。
各SIMカードには、ICカードID1801、国際移動体端末番号1802、認証用キー値1806、PINコード1807、電話帳情報1810、メールデータ1812、リザーブ1813が記憶される。
ICカードID1802は、カードをユニークに識別するための情報である。国際移動体端末番号1802は、契約したキャリアによって提供される加入者を特定するための情報である。国際移動体端末番号1802は、移動体通信用国番号1803、移動体通信網識別番号1804及び移動体端末識別番号1805から構成されている。移動体通信用国番号1803により契約したキャリアの国が判別でき、移動体通信網識別番号1804により契約したキャリアを識別できる。移動体端末識別番号1805が電話番号として加入者に提供される。
認証用キー値1806は、キャリアの提供する電話網へアクセスするために電話機との認証を行うための情報である。PIN(Personal Identify Number)コード1807は、第三者に無断使用されることを防ぐため、SIMカードが電話機に装着された際に利用者を特定するための認証コードである。PINコードは二種類保存することができる。
電話帳1810には、PINコード1809を入力することにより発信可能となる発信先固定電話帳1811が含まれる。
次に、電源投入時における、SIMカードの検出処理と、通信部122、123及び表示部2の制御について、図4のフローチャートを用いて説明する。
なお、本実施形態の電話機100では、電源オンの間はSIMスロットからSIMカードを取り出すことができない。そのため、ユーザがSIMカードを装着、排出する場合には、電話機100の電源をオフする。
そして、この様に電源オフの間にSIMカードの排出、装着が行われた後、キー操作部8を操作することにより電源がオンになると図4のフローチャートがスタートする。なお、図4の処理は、CPU114が各部を制御することにより実行される。
まず、SIMスロット(A)3にSIMカードが装着されているか否かを判別する(S401)。SIMスロット3にカードが装着されていた場合、SIMスロット3を介して、SIMカードから図18の如き加入者情報を読み出して、RAM115に記憶する(S402)。
続いて、SIMスロット(B)4にSIMカードが装着されているか否かを判別する(S403)。SIMスロット4にカードが装着されていた場合、SIMスロット4を介して、SIMカードから図18の如き加入者情報を読み出して、RAM115に記憶する(S404)。
次に、SIMスロット3のカードのPINコード認証用画面を生成し、表示部2に表示する(S405)。図19は、PINコードの入力画面を示す図である。
1901は表示部2の表示画面であり、入力を促すメッセージ1902を表示する。ユーザは、キー操作部8を用い、入力欄1903に対してPINコードを入力する。1904は決定用カーソルである。
PINコード入力用画面を表示した後、ユーザによりPINコードが入力されると、入力されたコードがSIMスロット3のカードから読み出したPINコードと一致するか否かを判別する(S406)。PINコードが一致し、正しく認証されると、次に、SIMスロット4のカードのPINコード認証用画面を生成し、表示部2に表示する(S407)。
そして、前述の通り、ユーザによりPINコードが入力されると、入力されたコードがSIMスロット4のカードから読み出したPINコードと一致するか否かを判別する(S408)。PINコードが一致し、正しく認証されると、各スロットのカードから読み出した識別情報に基づいて、SIMスロット3のカードとSIMスロット4のカードが別のキャリア(通信方式)に従うカードであるか否かを判別する(S409)。
二つのカードが別のキャリアに対応するカードであった場合、通信部122と123を共に動作させる(S410)。そして、各カードの識別情報に基づいて使用する通信回線を決定する。
また、S409において、SIMスロット3のカードとSIMスロット4のカードが同じキャリアに対応するカードであった場合、各カードの識別情報に基づいて、通信部122、123のうち対応する方を動作させる(S411)。
また、S401で、SIMスロット3にSIMカードが装着されていなかった場合、SIMスロット(B)4にSIMカードが装着されているか否かを判別する(S412)。SIMスロット4にもカードが装着されていない場合、SIMカードが装着されていない旨の情報を表示部2に表示し、予め決められた処理に戻る(S417)。なお、本実施形態では、SIMカードが装着されていない場合には、通信部122、123を利用した機能を利用することができないが、他の機能を利用することができるものとする。
S412で、SIMスロット4にカードが装着されていた場合、SIMスロット4を介して、SIMカードから図18の如き識別情報を読み出して、RAM115に記憶する(S413)。次に、SIMスロット4のカードのPINコード認証用画面を生成し、表示部2に表示する(S414)。
そして、前述の通り、ユーザによりPINコードが入力されると、入力されたコードがSIMスロット4のカードから読み出したPINコードと一致するか否かを判別する(S415)。PINコードが一致し、正しく認証されると、通信部122、123のうち、認証済みカード(ここではSIMスロット4のカード)に対応する通信部を動作させる(S416)。
また、S403で、SIMスロット4にSIMカードが装着されていなかった場合、SIMスロット3に対してのみSIMカードが装着されていることになる。そこで、SIMスロット3のカードのPINコード認証用画面を生成し、表示部2に表示する(S418)。ユーザによりPINコードが入力されると、入力されたコードがSIMスロット3のカードから読み出したPINコードと一致するか否かを判別する(S419)。
PINコードが一致し、正しく認証されると、S418に進み、認証済みのカード(ここではSIMスロット3のカード)に対応する通信部を動作させる。
また、S406で、SIMスロット3のカードのPINコードが正しく認証されない場合、SIMスロット3のカードによる認証が失敗し、回線の利用ができない旨の警告メッセージを表示部2に表示する(S421)。
そして、SIMスロット4のカードのPINコード認証用画面を生成し、表示部2に表示する(S422)。
そして、前述の通り、ユーザによりPINコードが入力されると、入力されたコードがSIMスロット4のカードから読み出したPINコードと一致するか否かを判別する(S423)。PINコードが一致し、正しく認証されると、S418に進み、認証済みのカード(ここではSIMスロット4のカード)に対応する通信部を動作させる。
また、S423でPINコードの認証が失敗すると、SIMスロット3、4の何れのカードもPINコードの認証が失敗したことになるので、その旨を示す警告メッセージを表示部2に表示する(S424)。
また、S408で、SIMスロット4のカードのPINコードが正しく認証されない場合、SIMスロット4のカードによる認証が失敗し、回線の利用ができない旨の警告メッセージを表示部2に表示する(S420)。
この場合、SIMスロット3のカードのPINコードのみが正しく認証されたことになり、S416に進んで、認証済みのカード(ここではSIMスロット3のカード)に対応する通信部を動作させる。そして、表示制御部119により、認証済みカードに対応する回線の画面を生成し、表示部2に表示する。
また、S415、S419でPINコードが正しく認証されなかった場合、SIMスロット3、或いはSIMスロット4の一方に装着されたSIMカードの認証が失敗し、他方のSIMスロットにはカードが装着されてないことになる。
そのため、S424に進み、SIMカードのPINコード認証が失敗し、認証がロックされた旨の警告情報を表示する。
この様に、電源投入時には、SIMスロット3、4に装着されたSIMカードから読み出した識別情報に従い、使用する通信回路を決定している。
次に、本実施形態におけるアドレス帳を利用した通話処理について説明する。
まず、アドレス帳に対する電話番号及びキャリアの登録処理について説明する。図7はアドレス帳の登録処理を示すフローチャートである。図7の処理はCPU114の制御により実現される。
ユーザがキー操作部8を操作することにより、アドレス帳の登録処理を指示すると、フローがスタートする。
まず、表示部2に対し、図8に示した登録用の画面を表示する(S701)。図8において、801はアドレス帳の登録用画面である。ユーザは、キー操作部8を操作することにより、名前欄802、電話番号欄803、及びキャリア欄804に対し、それぞれ必要な情報を入力することができる。
アドレス帳の登録画面の表示後、ユーザによる入力を待ち、登録が指示されると(S703)、その時点で各欄に入力された情報を登録したアドレス帳情報を生成してEEPROM117に記憶する(S704)。そして、登録終了の指示があると、登録処理を終了する(S702)。
図9は、アドレス帳の登録処理によりEEPROM117に記憶されたアドレス帳情報900を示す図である。
図9に示したように、アドレス帳情報900は、名前901、電話番号902、キャリア905、付加情報906を含む。そして、通信相手の名前901と、電話番号902、通信キャリア情報905とが対応付けて登録される。なお、本実施形態では、一人のユーザに付き複数の電話番号を登録することができ、複数の番号を登録した場合には、更に、電話番号904、905が記憶される。図9では、ユーザ907、908の二人分の情報が記憶されている。
次に、デフォルトキャリアの設定処理を説明する。
本実施形態では、通信相手のキャリアが前述のアドレス帳情報に登録されていない場合に使用するキャリアをデフォルトキャリアとして設定することができる。図10はデフォルトキャリアの設定処理を示すフローチャートである。
ユーザがキー操作部8を操作することにより、デフォルトキャリアの設定処理を指示すると、フローがスタートする。
まず、表示部2に対し、図11に示したデフォルトキャリアの設定用画面を表示する(S1001)。図11において、1101はアドレス帳の登録用画面である。ユーザは、キー操作部8を操作することにより、キャリア入力欄1102にプルダウンメニューで表示されるキャリアの中からデフォルト設定したいキャリアを選択する。そして、カーソル1103を移動することにより登録を指示することができる。なお、このときプルダウンメニューで表示されるキャリアは、図4の処理にて動作設定された通信回路に対応するキャリアである。
デフォルトキャリアの設定用画面の表示後、ユーザによる入力を待ち、登録が指示されると(S1003)、設定されたデフォルトキャリアの情報をEEPROM117に記憶する(S1004)。そして、登録終了の指示があると、登録処理を終了する(S1002)。
次に、アドレス帳を利用した発信処理について説明する。図12はアドレス帳を用いた発信処理を示すフローチャートである。図12の処理はCPU114の制御により実現される。
ユーザがキー操作部8を操作することにより、アドレス帳による発信処理を指示すると、フローがスタートする。
まず、EEPROM117に記憶されているアドレス帳情報に基づいて、表示部2に対し、図13に示したの通信相手の選択用画面を表示する(S1201)。図13において、1301は通信相手の選択用画面である。画面1301には、アドレス帳情報に登録されている名前1302とカーソル1303が表示される。ユーザは、キー操作部8を操作することによりカーソル1303を移動することで、通信相手を選択し、決定する(S1202)。
通信相手が選択されると、選択された相手のキャリアがアドレス帳情報に登録されているか否かを判別する(S1203)。
例えば、図9において、ユーザ908のキャリアは登録されていない。この場合は、EEPROM117に記憶されたデフォルトキャリアの情報に従い、ユーザに設定されたデフォルトキャリアを相手のキャリアに設定する(S1209)。
一方、図9において、ユーザ907についてはキャリアの情報が登録されている。そこで、アドレス帳情報に登録されたキャリアが、図4の処理により動作中の通信回路に対応するキャリアであるか否かを判別する(S1204)。動作中の通信回路に対応するキャリアで無い場合には、S1209に進み、デフォルトキャリアを相手のキャリアとして設定する。また、動作中の通信回路に対応するキャリアであった場合、アドレス帳情報に登録されたキャリアを相手のキャリアとして設定する(S1205)。
この様に相手のキャリアが設定されると、次に、表示部2に対し、図14に示す発信確認画面1401を表示する。図14において、1401は発信確認画面である。画面1401には、選択された相手の名前と設定されたキャリアの情報1402と、カーソル1403が表示される。ユーザは、キー操作部8を操作することによりカーソル1403を移動することで、発信するか否かを決定する(S1207)。
ユーザにより発信指示があると、設定されたキャリアの通信回路を用いて、アドレス帳情報に登録されたユーザの電話番号に対し前述の如く発信処理を実行し、通話を開始する(S1208)。
また、発信が指示されず、キャンセルの指示があると、発信せずに処理を終了する(S1210)。
次に、アドレス帳を利用するのではなく、ユーザがキー操作部8を操作して、相手の電話番号を直接入力して発信する場合の処理を説明する。図15は電話番号入力による発信処理を示すフローチャートである。図15の処理はCPU114の制御により実現される。
ユーザが表示部2を見ながらキー操作部8を操作することにより、発信相手の電話番号を入力することができる。ユーザにより相手の電話番号が入力されると(S1501)、EEPROM117に記憶されたアドレス帳情報に基づいて、入力された番号がアドレス帳情報に登録されているか否かを判別する(S1502)。
入力された電話番号がアドレス帳情報に登録されていない場合、EEPROM117に記憶されたデフォルトキャリアの情報に従い、ユーザに設定されたデフォルトキャリアを相手のキャリアに設定する(S1509)。
また、入力された番号がアドレス帳情報に登録されていた場合、更に、この電話番号に対応する通信相手のキャリアがアドレス帳情報に登録されているか否かを判別する(S1503)。キャリアが登録されていなかった場合、S1509に進み、デフォルトキャリアを相手のキャリアとして設定する。
また、入力された番号に対応する通信相手のキャリアがアドレス帳情報に登録されていた場合、登録されたキャリアが、図4の処理により動作中の通信回路に対応するキャリアであるか否かを判別する(S1504)。動作中の通信回路に対応するキャリアで無い場合には、S1209に進み、デフォルトキャリアを相手のキャリアとして設定する。また、動作中の通信回路に対応するキャリアであった場合、アドレス帳情報に登録されたキャリアを相手のキャリアとして設定する(S1505)。
以下の処理は、図12のS1206〜S1208及び、S1210の処理と同様である。
この様に、本実施形態によれば、通信相手の名前や電話番号に加え、通信キャリアの情報をアドレス帳情報に登録している。そして、発信時には、アドレス帳情報に登録されたキャリアの情報に従って、使用するキャリアを選択している。
そのため、ユーザは、発信処理の度に利用するキャリアを選択する必要が無く、複数のキャリアを利用して通信を行う場合にも、使用するキャリアを容易に選択することができる。
なお、ユーザの契約内容によっては、同じキャリア同士であれば、通話料が無料になるなど、相手と違うキャリアを使う場合に比べ、有利な条件で通話できる場合がある。
本実施形態によれば、アドレス帳情報に登録された通信相手のキャリアが自動的に選択されるので、ユーザは条件のよいキャリアを容易に選択することができる。
なお、本実施形態においては、通話処理について説明したが、電子メールの送信処理についても同様に実現可能である。
即ち、電話番号に加え、電子メールアドレスをアドレス帳情報に登録しておけば、電子メールの送信の際、相手のキャリアに応じたキャリアを自動的に選択して送信することができる。
また、電子メールアドレス以外にも、通信相手の宛先を特定するための情報であればよい。宛先の特定情報とそのキャリアの情報とをアドレス帳情報に登録しておけば、本実施形態と同様に、相手先のキャリアに応じたキャリアを自動的に選択して通信することが可能となる。
また、本実施形態においては、通信相手のキャリアがアドレス帳情報に登録されていない場合、ユーザにより登録されたデフォルトキャリアを用いて通話を行っていた。
しかしながら、ユーザがデフォルトキャリアを登録せず、通話処理の時点で動作中の通信回路の中から、予め決められたキャリアに応じた通信回路を選択するようにしてもよい。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態を説明する。
本実施形態においても、電話機100の構成、並びに、基本的な通信処理は第1の実施形態と同様である。
第1の実施形態では、通信相手のキャリアを一つだけアドレス帳情報に登録していた。しかしながら、本実施形態の電話機の様に、相手の電話機も複数のキャリアを使用可能であることが考えられる。
そこで、本実施形態では、一人の通信相手に対し複数のキャリアを登録可能とした場合について説明する。
本実施形態では、図7のアドレス帳の登録処理の際、S701において、表示部2に対して図16の表示画面1601を表示する。図16は、アドレス帳の登録様画面を示す図である。図16において、アドレス帳の登録用画面1601には、名前欄1602、電話番号欄1603、キャリア欄1604に加え、電話番号とキャリアを選択するためのタブ1605を表示する。ユーザは、キー操作部8を操作することによりタブ1605を切り替えることができる。そして、一人の通信相手に対し、複数の電話番号とキャリアを登録することができる。また、デフォルトキャリアの入力欄1606も表示される。入力欄1606には、名前1602に登録された複数のキャリアがプルダウン表示される。ユーザは入力欄1606にプルダウン表示されたキャリアのうち、デフォルトキャリアとして設定するキャリアを選択する。
図17は、本実施形態におけるアドレス帳の登録処理によりEEPROM117に記憶されたアドレス帳情報900を示す図である。
図17に示したように、アドレス帳情報900は、図9と同様、名前901、電話番号902〜904、キャリア905、付加情報906を含む。本実施形態では、更に、二つめのキャリア909とデフォルトキャリア910の情報を含む。図17では、ユーザ907、908、911の三人分の情報が記憶されている。
そして、ユーザ911には、二つの電話番号と二つのキャリア、及び、デフォルトキャリアが登録されている。
次に、アドレス帳を利用した発信処理について説明する。図15はアドレス帳を用いた発信処理を示すフローチャートである。図15の処理はCPU114の制御により実現される。
ユーザがキー操作部8を操作することにより、アドレス帳による発信処理を指示すると、フローがスタートする。
まず、EEPROM117に記憶されているアドレス帳情報に基づいて、表示部2に対し、図13に示した通信相手の選択用画面を表示する(S1801)。ユーザは選択用画面に表示された名前の中から通信相手を選択し、決定する(S1802)。
通信相手が選択されると、選択された相手のキャリアがアドレス帳情報に登録されているか否かを判別する(S1803)。登録されていない場合は、EEPROM117に記憶されたデフォルトキャリアの情報に従い、ユーザに設定されたデフォルトキャリアを相手のキャリアに設定する(S1812)。
一方、選択された相手のキャリアが登録されている場合、更に、選択された相手に複数のキャリアが登録されているか否かを判別する(S1804)。登録されたキャリアが一つの場合、S1807に進む。
また、複数のキャリアが登録されていた場合、選択された相手が通信履歴情報に含まれているか否かを判別する(S1805)。
ここで、通信履歴について説明する。
本実施形態では、電話機100にて発信、及び受信した相手の番号や名前、及びキャリアの情報を、過去数十件程度EEPROM117に保持している。通信履歴情報の様子を図19に示す。図19に示すように、通信履歴情報1900は、通信相手の名前1901、電話番号1902、発信した日時1903及び、そのとき使用したキャリアの情報1904を含む。なお、名前1901は、電話番号1902がアドレス帳情報に登録されていた場合にのみ保持される。
例えば、ユーザが通信相手として、相手1905を選択していた場合、この相手1905のキャリアの情報が通信履歴情報1900に含まれている。
そこで、この様に選択された相手が通信履歴情報に含まれていた場合には、通信履歴情報に含まれるキャリアを選択する(S1806)。なお、同じ通信相手に対し、複数の通信履歴が含まれていた場合、最も新しい通話の際に使用したキャリアを選択する。一方、選択された相手が通信履歴情報に含まれていない場合、アドレス帳情報に登録されたデフォルトキャリアを選択する(S1814)。
次に、S1806またはS1814で選択されたキャリアが、図4の処理により動作中の通信回路に対応するキャリアであるか否かを判別する(S1807)。動作中の通信回路に対応するキャリアで無い場合には、S1809に進み、図10の処理によりユーザが設定したデフォルトキャリアを相手のキャリアとして設定する。また、動作中の通信回路に対応するキャリアであった場合、選択されたキャリアを相手のキャリアとして設定する(S1808)。
以下の処理は、図12のS1206〜S1208及び、S1210の処理と同様である。
この様に、本実施形態によれば、通信相手の複数の通信キャリアの情報をアドレス帳情報に登録している。そして、これら複数のキャリアのうち、デフォルト設定したキャリアの情報に従って、使用するキャリアを選択している。
そのため、ユーザは、発信処理の度に利用するキャリアを選択する必要が無く、複数のキャリアを利用して通信を行う場合にも、使用するキャリアを容易に選択することができる。
なお、第1の実施形態及び、第2の実施形態においては、アドレス帳情報をEEPROM117に記憶していたが、メモリカード13に記憶することも可能である。
また、前述の実施形態では、SIMカードを利用した携帯電話機について説明したが、SIMカードと同様の機能を持つ記憶媒体を利用して通信を行う通信端末に対しても、同様に本発明を適用可能である。
本発明の実施形態における携帯電話機の外観図である。 本発明の実施形態における携帯電話機の外観図である。 本発明の実施形態における携帯電話機の構成を示す図である。 SIMカードによる通信キャリアの設定処理を示すフローチャートである。 SIMカードに記憶された情報を示す図である。 PINコードの入力用画面を示す図である。 アドレス帳の登録処理を示すフローチャートである。 アドレス帳の登録用画面を示す図である。 アドレス帳情報を示す図である。 デフォルトキャリアの設定処理を示すフローチャートである。 デフォルトキャリアの設定用画面を示す図である。 アドレス帳を利用した発信処理を示すフローチャートである。 アドレス帳の表示画面を示す図である。 発信確認画面を示す図である。 電話番号入力による発信処理を示すフローチャートである。 アドレス帳の登録用画面を示す図である。 アドレス帳情報を示す図である。 アドレス帳を利用した発信処理を示すフローチャートである。 通信履歴情報を示す図である。

Claims (16)

  1. それぞれ通信キャリアに係る識別情報を記憶した複数の記憶媒体から、前記識別情報を読み出す読み出し手段と、
    前記読み出し手段により読み出された識別情報に基づいて通信キャリアを決定し、前記決定した通信キャリアを使用して通信を行う通信手段と、
    通信相手の宛先を特定するための特定情報と前記通信相手の通信キャリアに係るキャリア情報とを対応付けて登録したアドレス帳情報を生成する生成手段と、
    前記アドレス帳情報に登録された特定情報とキャリア情報とに基づいて前記通信相手に対する通信を行うよう前記通信手段を制御する制御手段とを備える通信端末。
  2. 前記アドレス帳情報に登録された複数の通信相手の中から任意に通信相手を選択する選択手段を備え、
    前記制御手段は、前記アドレス帳情報に登録されたキャリア情報のうち前記選択手段により選択された通信相手のキャリア情報に従って使用する通信キャリアを設定し、前記設定した通信キャリアを使用して前記選択された通信相手に対する通信を行うよう前記通信手段を制御することを特徴とする請求項1記載の通信端末。
  3. 前記制御手段は、前記選択された通信相手のキャリア情報が前記アドレス帳情報に登録されていない場合には、前記識別情報に従って決定した通信キャリアのうちの何れかの通信キャリアを使用して前記通信相手に対する通信を行うよう前記通信手段を制御することを特徴とする請求項2記載の通信端末。
  4. 前記識別情報に従って決定した通信キャリアのうちの何れかをデフォルトキャリアとして任意に設定する手段を備え、
    前記制御手段は、前記選択された通信相手のキャリア情報が前記アドレス帳情報に登録されていない場合には、前記デフォルトキャリアを使用して前記通信相手に対する通信を行うよう前記通信手段を制御することを特徴とする請求項3記載の通信端末。
  5. 通信相手の宛先を入力する手段を備え、
    前記制御手段は、前記アドレス帳情報に登録されたキャリア情報のうち前記入力された宛先に対応する通信相手のキャリア情報に従って使用する通信キャリアを設定し、前記設定した通信キャリアを使用して前記宛先に対応する通信相手に対する通信を行うよう前記通信手段を制御することを特徴とする請求項1記載の通信端末。
  6. 前記制御手段は、前記入力された宛先に対応する通信相手のキャリア情報が前記アドレス帳情報に登録されていない場合には、前記識別情報に従って決定した通信キャリアのうちの何れかの通信キャリアを使用して前記通信相手に対する通信を行うよう前記通信手段を制御することを特徴とする請求項5記載の通信端末。
  7. 前記通信手段が使用可能な通信キャリアのうちの何れかをデフォルトキャリアとして任意に設定する手段を備え、
    前記制御手段は、前記入力された宛先に対応する通信相手のキャリア情報が前記アドレス帳情報に登録されていない場合には、前記デフォルトキャリアを使用して前記通信相手に対する通信を行うよう前記通信手段を制御することを特徴とする請求項6記載の通信端末。
  8. 前記制御手段は、前記設定した通信相手の通信キャリアを前記通信手段が使用できない場合には、前記通信手段が使用可能な通信キャリアのうちの何れかの通信キャリアを使用して前記通信相手に対する通信を行うよう前記通信手段を制御することを特徴とする請求項2または5記載の通信端末。
  9. 前記識別情報に従って決定した通信キャリアのうちの何れかをデフォルトキャリアとして任意に設定する手段を備え、
    前記制御手段は、前記設定した通信相手の通信キャリアを前記通信手段が使用できない場合には、前記デフォルトキャリアを使用して前記通信相手に対する通信を行うよう前記通信手段を制御することを特徴とする請求項8記載の通信端末。
  10. 前記生成手段は、前記通信相手が使用可能な複数の通信キャリアを示すキャリア情報を前記アドレス帳情報に登録可能であることを特徴とする請求項1記載の通信端末。
  11. 前記アドレス帳情報に登録された複数の通信相手の中から任意に通信相手を選択する選択手段を備え、
    前記制御手段は、前記選択手段により選択された通信相手のキャリア情報により示された複数の通信キャリアのうちの何れかの通信キャリアを使用する通信キャリアとして設定し、前記設定した通信キャリアを使用して前記選択された通信相手に対する通信を行うよう前記通信手段を制御することを特徴とする請求項10記載の通信端末。
  12. 前記キャリア情報により示される複数の通信キャリアのうちの何れかをデフォルトキャリアとして任意に設定する手段を備え、
    前記制御手段は、前記デフォルトキャリアを前記使用する通信キャリアとして設定することを特徴とする請求項11記載の通信端末。
  13. 前記通信手段による過去の通信相手と使用した通信キャリアとを示す履歴情報を生成する手段を備え、
    前記制御手段は、前記履歴情報に基づいて前記選択された通信相手のキャリア情報により示された複数の通信キャリアの中から使用する通信キャリアを設定することを特徴とする請求項11記載の通信端末。
  14. 前記制御手段は、前記履歴情報に基づき、前記選択された通信相手に対して過去に通信したときに使用した通信キャリアを検出し、前記検出した通信キャリアを前記使用する通信キャリアとして設定することを特徴とする請求項13記載の通信端末。
  15. 前記制御手段は、前記設定した通信相手の通信キャリアを前記通信手段が使用できない場合には、前記識別情報に従って決定した通信キャリアのうちの何れかの通信キャリアを使用して前記通信相手に対する通信を行うよう前記通信手段を制御することを特徴とする請求項11から14の何れかに記載の通信端末。
  16. 前記特定情報は、前記通信相手の電話番号、または、電子メールアドレスの情報を含むことを特徴とする請求項1から15の何れかに記載の通信端末。
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