JP2001258074A - 複数の電話番号を持つ携帯電話機 - Google Patents
複数の電話番号を持つ携帯電話機Info
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- JP2001258074A JP2001258074A JP2000115943A JP2000115943A JP2001258074A JP 2001258074 A JP2001258074 A JP 2001258074A JP 2000115943 A JP2000115943 A JP 2000115943A JP 2000115943 A JP2000115943 A JP 2000115943A JP 2001258074 A JP2001258074 A JP 2001258074A
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- JP
- Japan
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- telephone numbers
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、一つの筐体に周波数、通信方式、
変調方式が一致する無線通信方式で複数の電話番号の発
着信を行うことが出来る携帯電話機の提供を目的とす
る。 【解決手段】 アンテナ１、アンテナスイッチ２、送信
部５、受信部３、周波数シンセサイザ部４からなり周波
数、通信方式、変調方式が一致する複数の無線部を設け
るとともに、それら無線部を無線部切替スイッチ（１
１）により制御部のベースバンド信号処理部（６）に接
続し、主制御部９からの信号により無線部切替スイッチ
１１を切り替える。
変調方式が一致する無線通信方式で複数の電話番号の発
着信を行うことが出来る携帯電話機の提供を目的とす
る。 【解決手段】 アンテナ１、アンテナスイッチ２、送信
部５、受信部３、周波数シンセサイザ部４からなり周波
数、通信方式、変調方式が一致する複数の無線部を設け
るとともに、それら無線部を無線部切替スイッチ（１
１）により制御部のベースバンド信号処理部（６）に接
続し、主制御部９からの信号により無線部切替スイッチ
１１を切り替える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一つの筐体に周波数、
通信方式、変調方式が一致する無線通信方式で複数の電
話番号の発着信を行うことができる携帯電話機に関する
ものである。
通信方式、変調方式が一致する無線通信方式で複数の電
話番号の発着信を行うことができる携帯電話機に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、複数の電話番号を一台で設定する
ことが出来る携帯電話機は、周波数、通信方式、変調方
式の異なる送信・受信回路を組み込んだ複合機でした。
例えば、８００ＭＨｚ帯の携帯電話と１．９ＧＨｚ帯の
簡易型携帯電話（Ｐｅｒｓｏｎａｌ Ｈａｎｄｙ−Ｐｈ
ｏｎｅ Ｓｙｓｔｅｍ：以下ＰＨＳという）を合わせた
複合機は、異なった電話番号を設定することができた。
しかし、この複合機は、携帯電話とＰＨＳのお互いの短
所を補うことを目的としていた。例えば、高速でデータ
通信を行う場合や地下街で通話を行う場合はＰＨＳで、
高速移動中も品質が安定した通話を行う場合は、携帯電
話でかけるというような用途に合わせた使い分けをする
ことができた。しかし、一台で複数の電話番号を持つこ
とができると、例えば、一つは会社で契約した電話番号
とし、もう一つは、個人で契約した電話番号とするよう
に用途に合わせて使い分けができる。その際、同一の周
波数、通信方式、変調方式で、同一のサービスを受けら
れるほうが使い方の違いによる混乱を避けることができ
るので望ましい。従来は、同一の周波数、通信方式、変
調方式において、複数の電話番号の利用を希望する場
合、携帯電話機を複数準備しなければならなかった。こ
の場合、着信のときは、どの携帯電話機に電話がかかっ
てきたのかを素早く判断することが難しく、また、複数
の携帯電話機を携帯することは、操作が煩雑になり不便
であった。
ことが出来る携帯電話機は、周波数、通信方式、変調方
式の異なる送信・受信回路を組み込んだ複合機でした。
例えば、８００ＭＨｚ帯の携帯電話と１．９ＧＨｚ帯の
簡易型携帯電話（Ｐｅｒｓｏｎａｌ Ｈａｎｄｙ−Ｐｈ
ｏｎｅ Ｓｙｓｔｅｍ：以下ＰＨＳという）を合わせた
複合機は、異なった電話番号を設定することができた。
しかし、この複合機は、携帯電話とＰＨＳのお互いの短
所を補うことを目的としていた。例えば、高速でデータ
通信を行う場合や地下街で通話を行う場合はＰＨＳで、
高速移動中も品質が安定した通話を行う場合は、携帯電
話でかけるというような用途に合わせた使い分けをする
ことができた。しかし、一台で複数の電話番号を持つこ
とができると、例えば、一つは会社で契約した電話番号
とし、もう一つは、個人で契約した電話番号とするよう
に用途に合わせて使い分けができる。その際、同一の周
波数、通信方式、変調方式で、同一のサービスを受けら
れるほうが使い方の違いによる混乱を避けることができ
るので望ましい。従来は、同一の周波数、通信方式、変
調方式において、複数の電話番号の利用を希望する場
合、携帯電話機を複数準備しなければならなかった。こ
の場合、着信のときは、どの携帯電話機に電話がかかっ
てきたのかを素早く判断することが難しく、また、複数
の携帯電話機を携帯することは、操作が煩雑になり不便
であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、一つの筐体
に周波数、通信方式、変調方式が一致する無線通信方式
で複数の電話番号の発着信を行うことが出来る携帯電話
機の提供を目的とするものである。
に周波数、通信方式、変調方式が一致する無線通信方式
で複数の電話番号の発着信を行うことが出来る携帯電話
機の提供を目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、携帯電話機で
あって、上記問題点を解決するために、一つの筐体に同
一の周波数、通信方式、変調方式で発着信を行うことが
できる複数の無線部を設け、それぞれに異なる電話番号
を設定することができるような手段を講じたものであ
る。
あって、上記問題点を解決するために、一つの筐体に同
一の周波数、通信方式、変調方式で発着信を行うことが
できる複数の無線部を設け、それぞれに異なる電話番号
を設定することができるような手段を講じたものであ
る。
【０００５】
【作用】本発明は、前述の手段を講じたもので、使用に
際しては異なった電話番号でそれぞれ位置登録を行い着
信を待ち受ける。着信がある場合、どの電話番号にかか
ってきたものなのかを表示して、通話を可能にする。発
信を行う場合、どの電話番号で発信を行うかを表示操作
部のキー入力により選択してから、相手の電話番号を入
力して発信を行う。電話番号や名前の登録は、それぞれ
の電話番号に対して別々に行うことが出来る。通話料金
の請求は、それぞれの電話番号の契約者に送られるた
め、一台の電話機でありながら、例えば、会社の仕事に
関する通話と個人に関する通話とのように、通話料金の
請求を別にすることが望まれる場合に効果を発揮する。
際しては異なった電話番号でそれぞれ位置登録を行い着
信を待ち受ける。着信がある場合、どの電話番号にかか
ってきたものなのかを表示して、通話を可能にする。発
信を行う場合、どの電話番号で発信を行うかを表示操作
部のキー入力により選択してから、相手の電話番号を入
力して発信を行う。電話番号や名前の登録は、それぞれ
の電話番号に対して別々に行うことが出来る。通話料金
の請求は、それぞれの電話番号の契約者に送られるた
め、一台の電話機でありながら、例えば、会社の仕事に
関する通話と個人に関する通話とのように、通話料金の
請求を別にすることが望まれる場合に効果を発揮する。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って説明す
る。図１は、第１実施例であって、アンテナ１、アンテ
ナスイッチ２、送信部５、受信部３、周波数シンセサイ
ザ部４からなり周波数、通信方式、変調方式が一致する
無線部を２個設けたものであり、それぞれ無線部Ａ、無
線部Ｂとする。主制御部９、ベースバンド信号処理部
６、表示操作部１０、マイク７、スピーカー８から成る
制御部は共通である。無線部Ａと無線部Ｂは、無線部切
替スイッチ１１を経由して制御部の中のベースバンド信
号処理部６に接続される。無線部Ａか無線部Ｂの選択
は、制御部の主制御部９からの信号により、無線部切替
スイッチ１１を切り替えることによって行う。これによ
り、２つのことなる電話番号を使い分けることができ
る。同様に、無線部の数を３以上にした場合も、その無
線部の数に応じた複数の電話番号を使い分けて使用する
ことができる。これにより、別々の無線部があるため、
一つの電話番号が通話中に他の電話番号に着信があった
場合でも、初めの通話を保留にして後からの着信と通話
することができる。図２は、第２実施例であって、アン
テナ１、アンテナスイッチ２、送信部５、受信部３、周
波数シンセサイザ部４からなる無線部は一つであるが、
図３に示すように複数の電話番号の制御をプログラムに
よって行い、それぞれの電話番号に対して着信および発
信を行うことができる。第１実施例に比較して、無線部
が一つで済むため、コストが軽減できる。
る。図１は、第１実施例であって、アンテナ１、アンテ
ナスイッチ２、送信部５、受信部３、周波数シンセサイ
ザ部４からなり周波数、通信方式、変調方式が一致する
無線部を２個設けたものであり、それぞれ無線部Ａ、無
線部Ｂとする。主制御部９、ベースバンド信号処理部
６、表示操作部１０、マイク７、スピーカー８から成る
制御部は共通である。無線部Ａと無線部Ｂは、無線部切
替スイッチ１１を経由して制御部の中のベースバンド信
号処理部６に接続される。無線部Ａか無線部Ｂの選択
は、制御部の主制御部９からの信号により、無線部切替
スイッチ１１を切り替えることによって行う。これによ
り、２つのことなる電話番号を使い分けることができ
る。同様に、無線部の数を３以上にした場合も、その無
線部の数に応じた複数の電話番号を使い分けて使用する
ことができる。これにより、別々の無線部があるため、
一つの電話番号が通話中に他の電話番号に着信があった
場合でも、初めの通話を保留にして後からの着信と通話
することができる。図２は、第２実施例であって、アン
テナ１、アンテナスイッチ２、送信部５、受信部３、周
波数シンセサイザ部４からなる無線部は一つであるが、
図３に示すように複数の電話番号の制御をプログラムに
よって行い、それぞれの電話番号に対して着信および発
信を行うことができる。第１実施例に比較して、無線部
が一つで済むため、コストが軽減できる。
【０００７】
【発明の効果】以上述べたように本発明は、一台の携帯
電話機に同一の周波数、通信方式、変調方式で複数の電
話番号を設定することができることにより、会社の仕事
で使用する場合と、個人的な用件で使用する場合という
ように用途に合わせて、利用者が電話機を使い分けるこ
とができ、しかも、同一のサービス内容を享受すること
ができるので、上で述べた従来の複合機にみられるよう
な違和感がなく使用することができる。そして、通話料
金の支払が用途にあわせて明確に区別することができる
という効果を奏する。
電話機に同一の周波数、通信方式、変調方式で複数の電
話番号を設定することができることにより、会社の仕事
で使用する場合と、個人的な用件で使用する場合という
ように用途に合わせて、利用者が電話機を使い分けるこ
とができ、しかも、同一のサービス内容を享受すること
ができるので、上で述べた従来の複合機にみられるよう
な違和感がなく使用することができる。そして、通話料
金の支払が用途にあわせて明確に区別することができる
という効果を奏する。
【図１】本発明の第１実施例のブロック図である。
【図２】本発明の第２実施例のブロック図である。
【図３】本発明の第２実施例のフローチャートである。
【符号の説明】 １・・・アンテナ ２・・・アンテナスイッチ ３・・・受信部 ４・・・周波数シンセサイザ部 ５・・・送信部 ６・・・ベースバンド信号処理部 ７・・・マイク ８・・・スピーカー ９・・・主制御部 １０・・・表示操作部 １１・・・無線部切替スイッチ １２・・・電源
Claims (2)
- 【請求項１】 一つの筐体において、アンテナ（１）、
アンテナスイッチ（２）、送信部（５）、受信部
（３）、周波数シンセサイザ部（４）からなり同一の周
波数、通信方式、変調方式の無線部を複数設けるととも
に、それら無線部を無線部切替スイッチ（１１）により
制御部のベースバンド信号処理部（６）に接続している
複数の電話番号を持つ携帯電話機。 - 【請求項２】 一つの筐体において、アンテナ（１）、
アンテナスイッチ（２）、送信部（５）、受信部
（３）、周波数シンセサイザ部（４）からなる無線部
は、一つであるが、複数の電話番号による待ち受けが可
能なプログラム制御による複数の電話番号を持つ携帯電
話機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000115943A JP2001258074A (ja) | 2000-03-13 | 2000-03-13 | 複数の電話番号を持つ携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000115943A JP2001258074A (ja) | 2000-03-13 | 2000-03-13 | 複数の電話番号を持つ携帯電話機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001258074A true JP2001258074A (ja) | 2001-09-21 |
Family
ID=18627466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000115943A Pending JP2001258074A (ja) | 2000-03-13 | 2000-03-13 | 複数の電話番号を持つ携帯電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001258074A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6836652B2 (en) | 2001-12-21 | 2004-12-28 | Nec Corporation | Contract system and communication method for cellular phone |
| JP2006287622A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Fujitsu Ltd | 高周波通信制御装置および高周波通信制御方法 |
| JP2009272953A (ja) * | 2008-05-08 | 2009-11-19 | Nec Corp | 携帯電話機、該携帯電話機に用いられる送受信機ユニット及び入出力装置 |
-
2000
- 2000-03-13 JP JP2000115943A patent/JP2001258074A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6836652B2 (en) | 2001-12-21 | 2004-12-28 | Nec Corporation | Contract system and communication method for cellular phone |
| JP2006287622A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Fujitsu Ltd | 高周波通信制御装置および高周波通信制御方法 |
| US7881676B2 (en) | 2005-03-31 | 2011-02-01 | Fujitsu Limited | Radio-frequency communication control system, radio-frequency communication control method and computer-readable storage medium |
| JP2009272953A (ja) * | 2008-05-08 | 2009-11-19 | Nec Corp | 携帯電話機、該携帯電話機に用いられる送受信機ユニット及び入出力装置 |
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