JP2003219460A - デジタル無線通信システム - Google Patents

デジタル無線通信システム

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JP2003219460A
JP2003219460A JP2002012419A JP2002012419A JP2003219460A JP 2003219460 A JP2003219460 A JP 2003219460A JP 2002012419 A JP2002012419 A JP 2002012419A JP 2002012419 A JP2002012419 A JP 2002012419A JP 2003219460 A JP2003219460 A JP 2003219460A
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JP2002012419A
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Tatsuya Minamidate
達也 南舘
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Toshiba Development and Engineering Corp
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Toshiba Digital Media Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の基地局を同時に利用することにより、
通話品質の高い通話が可能なデジタル無線通信システム
を提供すること。 【解決手段】 複数の基地局35a,35bと、これら
の複数の基地局35a,35bと同時に通信する複数の
搬送波無線通信手段23a,23bを有する携帯無線端
末機器111と、この携帯無線端末機器111に設けら
れるデジタルデータを分散・結合する手段22と、前記
複数の基地局と公衆通信回線網37間に接続された基地
センター局31と、この基地センター局31に設けら
れ、転送されたデジタルデータを分散・結合する手段3
2から成り、前記無線端末機器と前記複数の基地局との
間を、分散した複数のデータに変換して、複数の搬送周
波にて通信することを特徴とするデジタル無線通信シス
テム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル携帯電話
の通話品質の向上と安定化に関わり、特にデータ転送速
度の向上の通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】限られた無線周波帯域の中で、できるだ
け多くのユーザが通信可能となるように、従来のデジタ
ル携帯電話における通信は、音声信号をデジタルデータ
に変換し、ハーフレートと呼ばれる5.6kbpsに圧
縮して行われていた。この場合では、図5(a)に示す
ように、1搬送周波のフレームを5.6kbpsのチャ
ンネルに6分割して、1周波に最大6ユーザのデジタル
信号を同時に載せて通信が行える。しかし、この方式で
は、データの圧縮率が高いため、聞き手の通話品質が低
下して不具合が生じる場合がある。
【0003】最近では、この不具合を解決するために、
トラフィックが低く回線が混雑していない場合には、圧
縮率の低い11.2kbpsのフルレートで転送し、通
話品質の向上が図られている。この方式では、ハーフレ
ートで最大6ユーザまで通話できる1周波の回線を、例
えば同時に使用しているユーザ数が3ユーザまで減少
し、チャンネルに“空き"の状態ができれば、図5
(b)に示すように同時に2つのチャンネルを1ユーザ
が占有して、通常の2倍のデータ転送速度11.2kb
psで送受信するものである。
【0004】しかし、トラフィックが高まり、回線を利
用するユーザ数が多くなって混雑する場合には、転送速
度5.6kbpsのハーフレートの通信となって、通話
品質が低下し、安定しない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記に述べた従来のト
ラフィックの状況によりハーフレートとフルレートを逐
次切り替える方式では、通話品質がトラフィックにより
左右されて、安定しないという問題点があった。
【0006】この発明は上記問題点を鑑みてなされたも
ので、回線が混雑する場合であっても、通話品質を高く
維持して通話が可能なデジタル無線通信システムを提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のデジタル無線通
信システムは、それぞれ少なくも1個の通話チャンネル
を有し、この通話チャンネルを介して電装される音声情
報を無線伝送する複数の基地局と、これらの複数の基地
局と通話可能な複数の無線通信手段を有する携帯無線端
末機器と、この携帯無線端末機器に備えられ、単一の音
声情報を複数の通話チャンネルに分散し、それぞれ前記
複数の基地局に伝送するとともに、前記複数の基地局の
通話チャンネルを介して伝送される複数の通話チャンネ
ルの音声情報を受信して1個の通話チャンネルに結合す
る第1の分散・結合手段と、前記複数の基地局および公
衆通信回線網間に接続された基地センター局と、この基
地センター局内に設けられ、前記複数の基地局から受信
された複数チャンネルの音声データを結合して前記公衆
通信回線網に転送するとともに、前記公衆通信回線網か
ら受信された単一の音声情報を複数の通話チャンネルに
分散し、それぞれ前記複数の基地局に伝送する第2の分
散・結合する手段とを具備することを特徴とするもので
ある。
【0008】また、本発明のデジタル無線通信システム
は、前記携帯無線端末機器は、前記複数の基地局を呼び
出し、呼び出した基地局に空きチャンネルがある場合に
前記第1の分割・結合手段により単一の音声情報を複数
の通話チャンネルに分散し、それぞれ前記複数の基地局
に伝送することを特徴とするものである。
【0009】さらに、本発明のデジタル無線通信システ
ムは、前記基地センター局は、この基地センター局に接
続された前記複数の基地局に空きチャンネルがある場合
に前記第2の分散・結合手段により単一の音声情報を複
数の通話チャンネルに分散し、それぞれ前記複数の基地
局に伝送することを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
より詳細に説明する。
【0011】図1(a)は、本発明のデジタル無線通信
システムの概念を示す模式図で、同図(b)は、同通信
システムにおける帯域を示す図である。同図により、先
ず、本発明のデジタル無線通信システムの原理を説明す
る。
【0012】図1(a)に示すように、基地局A121
に接続されている8台のデジタル携帯端末機器の中で、
6台のデジタル携帯端末機器113〜116は、それぞ
れチャンネル3−A〜6−Aを占有して、従来の5.6
kbpsのハーフレートにより無線接続して通話してい
る。しかし残りの2台のデジタル携帯端末機器111、
112は、それぞれ基地局A121のチャンネル1−A
おび2−Aの他に、基地局B122の空きチャンネル1
−B、2−Bを使用して、11.2kbpsのフルレー
トにより通話する。なお、基地局B122では、2台の
デジタル携帯端末機器117、118がそれぞれ同じ基
地局B122内の2つのチャンネル7−B及びチャンネ
ル8−Bを占有して、同じく従来の11.2kbpsの
フルレートによる通話を行っている。
【0013】このようにデジタル携帯端末機器111、
112は、図1(b)に示すように、それぞれ基地局A1
21および基地局B122の2つのチャンネル1−Aお
よび1−B、2−Aおよび2−Bを利用して通話する。
したがって、トラフィックが混んでおり、基地局A12
1に空きチャンネルが無い場合にも、隣接する基地局B
122に空きチャンネルがある場合には、11.2kb
psのフルレートによる高い品質の通話ができる。
【0014】図2は、本発明の通信システムに使用する
デジタル携帯端末機器の構成を示すブロック図である。
また、図3は、本発明の上記通信システムに用いられる
基地センター局、基地局及び電話回線網からなるネット
ワーク構成図を示す。
【0015】図1(a)に示すデジタル携帯端末機器1
11、112は、図2に示すように、マイク26とスピ
ーカ27が接続された音声デジタル変換回路21と、こ
れに接続されたデータ分散・結合回路と、さらに、これ
に接続された2つの無線部A23a及び無線部B23b
と、それぞれの無線部A23aと無線部B23bの出力
に接続された結合器24と、この結合器に接続されるア
ンテナ25とにより構成されている。このデジタル携帯
端末機器111、112は、同時に複数の基地局と通信
が可能で、基地局A121と基地局B122のそれぞれ
に例えばチャンネル1−A、1−B及びチャンネル2−
A、2−Bを占有して無線接続し、通信するものであ
る。
【0016】このデジタル携帯端末機器111、112
では、マイク26よりの音声入力が、音声デジタル変換
回路21によりデジタル信号に変換される。このデジタ
ル信号変換では、フルレートのデータ転送速度11.2
kbpsで変換される。次に、データ分散・結合回路2
2でフルレートで変換されたデータが、2個のデータ転
送速度5.6kbps、即ち基地局A121のハーフレ
ートのチャンネル1−Aのデータ、及び基地局B122
の同じくチャンネル1−Bのデータに対応するように分
散・分割される。
【0017】この分散されたデータは、それぞれ無線部
A23aと無線部B23bに入力され、ここで、800
MHz帯のそれぞれの搬送周波を転送速度5.6kbp
sの前記データ信号で変調した無線周波数信号が、結合
器24を介してアンテナ25から同時に電波として放射
される。
【0018】デジタル携帯端末機器と通信する基地局
は、図3に示すような回線網の一部を構成して、携帯電
話事業者基地センター局31に設けられたデータ分散・
結合回路32に接続され、さらにこのデータ分散・結合
回路32は局外回線36を介して公衆回線網37に接続
されている。
【0019】デジタル携帯端末機器のアンテナ25から
放射された電波は、基地局A35A(121)及び基地
局B35B(122)で受信されて、それぞれの基地局
に於いてハーフレートのデータとして処理され、事業者
の回線34a、34bを介して、携帯電話事業者基地セ
ンター局31に転送される。
【0020】転送されたそれぞれ基地局A35a(12
1)及び基地局B35b(122)からのデータは、基
地センター局31内に設置されているデータ分散・結合
回路32に入力されて、ここで2つのハーフレートのデ
ータが11.2kbpsのフルレートのデジタルデータ
に結合・復元される。この結合されたデジタルデータ
は、局外回線36を介して、他の基地局39や他のセン
ター局38が接続されている公衆回線網37に接続され
て、この公衆回線網37により通話相手に接続されて通
話が行われる。
【0021】次に、公衆回線網37に接続されている他
の基地局又は交換局を利用している他のユーザから、本
発明に係わるデジタル携帯端末機器111に通話が行わ
れる場合は、他のユーザからのデジタルデータ信号が、
公衆回線網37から局外回線36を介し事業者基地セン
ター局31に転送されてくる。
【0022】事業者基地センター局では、指定の端末識
別番号が広帯域サービスの加入者であることを確認をし
て、指定の端末識別番号のデジタル携帯端末機器111
と通信が可能な基地局のサーチを行う。サーチにより、
主局が基地局A35a(121)で、さらに、副局とし
てチャンネルに「空き」を確保できる基地局B35b
(122)を選択設定する。
【0023】次に、この2つの基地局を統括している事
業者基地センター局31内に設けられたデータ分散・結
合処理回路32に前記他のユーザからのデジタルデータ
を入力し、転送速度5.6kbpsの2つのデジタルデ
ータ信号に分割・分散する。
【0024】2つに分散されたデータは、基地局A35
a(121)及び基地局B35b(122)に転送され
て、それぞれの基地局から異なる搬送周波数に変調信号
として分散したデータを別々のチャンネルに載せた無線
電波が発信される。
【0025】基地局A121(35a)及び基地局B1
22(35b)から放射された電波は、図2に示すデジ
タル携帯端末機器のアンテナ25で共に受信され、それ
ぞれの搬送周波数毎に無線部A23a及び無線部23b
で復調されて、2つの転送速度5.6kbpsのデジタ
ルデータとなる。
【0026】復調された2つの5.6kbpsのデジタ
ルデータは、デジタル携帯端末機器のデータ分散・結合
回路22により、転送速度11.2kbpsに合成結合
されて広い帯域のデジタル信号となり、音声デジタル変
換回路21に入力されて、アナログ音声信号となってス
ピーカ27から通話音声として聞こえる。
【0027】図4は、上記本発明の無線通信システムを
用いた通信手順の流れを示すフロー図である。
【0028】先ず、デジタル携帯端末機器111の電源
がONになって使用が開始されると、基地局サーチでこ
のデジタル携帯端末機器111が基地局Aのサービスエ
リア内にあることを確認して(S1)、位置登録信号を
発信する(S2)。
【0029】基地局Aは、このデジタル携帯端末機器1
11が基地局Aのサービスエリア内にあることと、基地
局Aが主基地局となることとを事業者基地センター局に
通知する(S3)。
【0030】次に、事業者基地センター局は、位置登録
信号を送ったデジタル携帯端末機器111が、携帯電話
事事業者と契約している正規ユーザか否かを確認する
(S4)。
【0031】非ユーザであれば、その旨を当該デジタル
携帯端末機器に連絡して,このシステムへの接続を拒否
する(S5)。正規ユーザであれば、位置登録が完了し
ていることをデジタル携帯端末機器に通知する(S
6)。
【0032】ここで、このデジタル携帯端末機器111
から通話を行うために発呼して(S7)、事業者基地セ
ンター局は発呼処理をする(S8)。
【0033】先ず、事業者基地センター局は、このデジ
タル携帯端末機器111と通信可能で、副基地局として
トラフィックが低くて、データ送信帯域の「空き」があ
る基地局を探査して(S9)、例えば、基地局Bが見つ
かれば副基地局として、データ転送チャンネルを確保す
る(S10)。
【0034】見つからない場合(S11)は、基地局A
のみで、従来のハーフレートの転送速度5.6kbps
のデータ転送を行う(S12)。
【0035】副基地局の基地局Bが設定されると(S1
0)、デジタル携帯端末機器に入力されたアナログ音声
信号などが、一旦転送速度11.2kbpsのデジタル
データに変換され、このデジタルデータを図2のデータ
分散・結合回路22でさらに2つの転送速度5.6kb
psのデータに分散・分割して(S13)、基地局Aと
基地局Bにそれぞれ転送速度5.6kbpsの帯域で無
線送信される。
【0036】2つのデータをそれぞれ受信した基地局A
と基地局Bは、データを図3の電話事業者センター局3
1に設置されたデータ分散・結合回路32に転送速度
5.6kbpsの帯域で転送する。データ分散・結合回
路32は、この2つのデータを元の転送速度11.2k
bpsのデジタルデータ戻して(S14)、公衆回線網
37を介して、データに付された相手先番号の端末に1
1.2kbpsの帯域で転送する(S15)。
【0037】これが転送されて着呼すると、相手端末の
「呼出」がされ(S16)、相手端末の「応答」により
「通話」がなされる(S17)。
【0038】「通話」が終了し、「終話ボタン」が押さ
れると(S18)、基地局の切断処理(S19)、公衆
回線の切断処理が行われて(S20)、回線の維持が終
了する。
【0039】なお、通話中にデジタル携帯端末機器が移
動して、基地局A又は基地局Bのサービスエリア外とな
った場合は、従来のデジタル移動無線電話で行われるハ
ンドオーバ処理の手段により接続を継続維持することは
言うまでもない。
【0040】また、副基地局が見つからない場合には、
ユーザに「回線混雑中」のメッセージ又はサインを送信
して、別の基地局の探査を継続することも可能である。
【0041】本実施形態によれば、転送速度の高いデジ
タルデータを、転送速度の低いデジタルデータに分散さ
せて、トラフィックの低い複数の搬送周波に載せて無線
通信して、受信後に元の転送速度が高くて帯域が広いデ
ジタルデータに復元するので、通話品質が高い通話がで
きる。また、複数の基地局との無線通信を行うので、ト
ラフィックの集中も避けられて、移動無線バンドの利用
効率も改善される効果もある。
【0042】なお、本実施形態では、2つの基地局を用
いる例を示したが、デジタル携帯端末機器の無線部を3
組以上設けることにより、3つ以上の基地局を利用して
無線通信を行うことができ、さらに高品質の通話を行う
ことができる。
【0043】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によるデジ
タル無線通信システムでは、トラフィックが増大して回
線が混雑する場合であっても、通信可能な他の基地局で
のトラフィックが大きくなければ、通話品質を高い通話
が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデジタル無線通信システムの概念およ
び通信帯域を示す模式図。
【図2】本発明に用いるデジタル携帯端末機器の構成を
示すブロック図。
【図3】本発明のデジタル無線通信システムに用いられ
るセンター局、基地局及び電話回線網からなるネットワ
ーク構成図を示す図。
【図4】本発明のデジタル無線通信システムによる通信
手順の流れを示すフロー図。
【図5】従来のデジタル無線通信システムを示す模式
図。
【符号の説明】 111、112・・・本発明の一実施形態のデジタル携
帯端末機器、 113〜118,51〜56,61〜63・・・デジタ
ル携帯端末機器、 121,122,35a,35b,50,60・・・基
地局、 21・・・音声デジタル変換回路、 22・・・データ分散・結合回路、 23a、23b、・・・無線部、 24・・・結合器、 25・・・アンテナ、 31・・・事業者基地センター局、 32・・・データ分散・結合回路、 35c,35d・・・他の基地局、 36・・・局外回線、 37・・・公衆回線網、 38・・・他の基地センター局、 39・・・他の交換局。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K051 AA02 BB01 BB02 CC07 DD15 FF12 HH26 JJ11 5K067 AA13 BB04 EE02 EE10 EE24 JJ04 JJ12 5K101 KK02 LL12 MM07 NN02 NN07 NN21 SS06 TT08

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ少なくも1個の通話チャンネル
    を有し、この通話チャンネルを介して伝送される音声情
    報を無線伝送する複数の基地局と、これらの複数の基地
    局と通話可能な複数の無線通信手段を有する携帯無線端
    末機器と、この携帯無線端末機器に備えられ、単一の音
    声情報を複数の通話チャンネルに分散し、それぞれ前記
    複数の基地局に伝送するとともに、前記複数の基地局の
    通話チャンネルを介して伝送される複数の通話チャンネ
    ルの音声情報を受信して1個の通話チャンネルに結合す
    る第1の分散・結合手段と、前記複数の基地局および公
    衆通信回線網間に接続された基地センター局と、この基
    地センター局内に設けられ、前記複数の基地局から受信
    された複数チャンネルの音声データを結合して前記公衆
    通信回線網に転送するとともに、前記公衆通信回線網か
    ら受信された単一の音声情報を複数の通話チャンネルに
    分散し、それぞれ前記複数の基地局に伝送する第2の分
    散・結合する手段とを具備することを特徴とするデジタ
    ル無線通信システム。
  2. 【請求項2】 前記携帯無線端末機器は、前記複数の基
    地局を呼び出し、呼び出した基地局に空きチャンネルが
    ある場合に前記第1の分散・結合手段により単一の音声
    情報を複数の通話チャンネルに分散し、それぞれ前記複
    数の基地局に伝送することを特徴とする請求項1に記載
    のデジタル無線通信システム。
  3. 【請求項3】 前記基地センター局は、この基地センタ
    ー局に接続された前記複数の基地局に空きチャンネルが
    ある場合に前記第2の分散・結合手段により単一の音声
    情報を複数の通話チャンネルに分散し、それぞれ前記複
    数の基地局に伝送することを特徴とする請求項1に記載
    のデジタル無線通信システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011027464A1 (ja) * 2009-09-04 2011-03-10 株式会社日立製作所 経路選択装置及び移動体無線通信システム

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WO2011027464A1 (ja) * 2009-09-04 2011-03-10 株式会社日立製作所 経路選択装置及び移動体無線通信システム
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