JP2003110751A - 携帯型情報機器及び回線切替え方法 - Google Patents

携帯型情報機器及び回線切替え方法

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JP2003110751A
JP2003110751A JP2001305763A JP2001305763A JP2003110751A JP 2003110751 A JP2003110751 A JP 2003110751A JP 2001305763 A JP2001305763 A JP 2001305763A JP 2001305763 A JP2001305763 A JP 2001305763A JP 2003110751 A JP2003110751 A JP 2003110751A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線電話機能を有すると共に低コストで高速
転送の無線通信を実現する携帯型情報機器及び回線切替
え方法を提供する。 【解決手段】 携帯電話機1は、無線電話回線及び前記
無線電話回線のうちの一方が選択的に使用されるように
切替えを行うようになっており、無線電話回線を通じて
送られてくるデータの受信の禁止を設定したり、データ
送信の際には無線LAN回線が優先的に使用されるよう
設定したりすることが可能である。社内専用線7上の情
報機器と通信を行う際に無線LAN回線を使用すれば、
企業側のシステムによって通信費を低減できる。また、
データ転送の際に介在する媒体の種類が少なく、高い転
送速度を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線電話回線への
接続が可能な携帯型情報機器及び回線切替え方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、企業においては、社員にパーソナ
ルコンピュータや携帯情報端末などの情報機器が付与さ
れ、それらを用いて業務上の種々な情報交換が各種ネッ
トワークを通じて行われるようになってきた。
【0003】また一方で、携帯電話機もしくは携帯電話
機の機能を備えた携帯情報端末を個人的に所有する者も
多くなってきており、その携帯電話機等に備えられる電
子メール機能を利用することにより企業内の情報機器と
の間で情報交換を行うという利用形態も現れてきてい
る。
【0004】携帯電話機の電子メール機能を使用した場
合、電話会社が提供する無線電話回線を通じて他の携帯
電話機や情報機器との間で電子メールの送受が行われ
る。このような電話会社のサービスを利用した場合、電
話会社によりそれ相応の課金がなされ、携帯電話機の契
約者のもとに利用料金が請求される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、今後は業務
の効率化の観点から、個人が所持する携帯電話機と、そ
の個人や上司・同僚が会社内で保有するパーソナルコン
ピュータ、情報携帯端末、もしくは携帯電話機との間
で、メール等の交換が頻繁に行われるようになるものと
考えられる。
【0006】また、情報交換で扱われるコンテンツは、
文字情報に限らず、データ量が多い画像情報や音声情報
なども含まれるようになるものと考えられる。
【0007】このような状況を考えた場合、無線電話回
線を介した情報交換では転送速度や通信費用の面で問題
がある。すなわち、転送されるコンテンツのデータ量や
転送回数が多くなると、無線電話回線の使用では情報交
換を円滑に行うことができなくなるという問題がある。
また、それに応じて通信費用もかさんでしまうという問
題がある。
【0008】ところで、特開2001−94610号公
報には、BluetoothTMの技術を利用することによりイン
ターネットなどを経由せずに他の情報機器に記憶される
電子メール情報を携帯電話機にダウンロードして表示さ
せる技術が開示されている。また、特開2001−10
3568号公報には、BluetoothTMの技術を利用するこ
とによりインターネットなどを経由せずに携帯電話機と
他の情報機器との間で表示用データの送受を行う技術が
開示されている。しかし、これらの文献の技術は、携帯
電話機と他の情報機器とのデータ転送に使用する回線を
無線電話回線からBluetooth無線通信回線に切り替える
という技術ではなく、転送速度及び通信費用の問題を解
決するものではない。
【0009】本発明は上記実状に鑑みてなされたもので
あり、無線電話機能を有すると共に低コストで高速転送
の無線通信を実現する携帯型情報機器及び回線切替え方
法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る携帯型情報
機器は、無線電話回線への接続を可能とする無線電話回
線接続手段と、無線LAN回線への接続を可能とする無
線LAN回線接続手段と、前記無線電話回線及び前記無
線LAN回線のうちの一方が選択的に使用されるように
切替えを行う切替え手段と、前記無線電話回線を通じて
送られてくるデータの受信の禁止を設定することが可能
な設定手段とを具備することを特徴とする。
【0011】また、本発明に係る携帯型情報機器は、無
線電話回線への接続を可能とする無線電話回線接続手段
と、無線LAN回線への接続を可能とする無線LAN回
線接続手段と、前記無線電話回線及び前記無線LAN回
線のうちの一方が選択的に使用されるように切替えを行
う切替え手段と、データ送信の際には前記無線LAN回
線が優先的に使用されるよう設定することが可能な設定
手段とを具備することを特徴とする。
【0012】また、本発明に係る回線切替え方法は、無
線電話回線への接続が可能な携帯型情報機器に適用され
る回線切替え方法であって、前記携帯型情報機器から無
線LAN回線への接続も行えるようにし、前記無線電話
回線及び前記無線LAN回線のうちの一方を選択的に使
用し、前記無線電話回線を通じて送られてくるデータの
受信を禁止することを特徴とする。
【0013】また、本発明に係る回線切替え方法は、無
線電話回線への接続が可能な携帯型情報機器に適用され
る回線切替え方法であって、前記携帯型情報機器から無
線LAN回線への接続も行えるようにし、前記無線電話
回線及び前記無線LAN回線のうちの一方を選択的に使
用し、データ送信の際には前記無線LAN回線を優先的
に使用することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施形態に係る携帯型
情報機器を含むシステムの構成を示す図である。ここで
は、携帯型情報機器が携帯電話機である場合の例を示
す。
【0016】携帯電話機1は、電話会社が提供するセル
ラー方式の移動通信サービスに基づくものであり、基地
局2に接続する無線電話回線を通じて他の電話機との通
話を行ったり、インタネット接続サービスを通じて種々
なWebサイトとのデータ通信を行ったり、他の情報機
器とのデータ通信(メールの送受信など)を行ったりす
ることが可能である。また、携帯電話機1は、無線LA
N回線を通じて他の情報機器とのデータ通信(メールの
送受信など)を行ったりすることが可能である。
【0017】上記携帯電話機1は、無線電話回線及び前
記無線電話回線のうちの一方が選択的に使用されるよう
に切替えを行うようになっており、無線電話回線を通じ
て送られてくるデータの受信の禁止を設定したり、デー
タ送信の際には無線LAN回線が優先的に使用されるよ
う設定したりすることが可能である。また、無線LAN
回線への接続が不可能な場合には無線電話回線へ自動的
に切り替えるように設定することも可能である。
【0018】基地局2は、電話会社の管理のもとで複数
配置される。これら基地局2は、交換機3に接続され、
無線電話回線を介して携帯電話機1に接続することが可
能である。
【0019】交換機3は、電話会社側に設けられ、基地
局2、公衆網8、及びサーバ4(に接続されるWebサ
イト)の間のデータ交換を行う。
【0020】サーバ4は、電話会社側に設けられ、交換
機3を制御して通話やデータ通信に係わる接続サービス
やWebサイトに接続するインタネット接続サービスを
提供したり、携帯電話機の契約者情報や課金情報などの
管理を行ったりする。
【0021】無線LANアンテナ5は、例えば携帯電話
機1の所有者が勤める企業側の通信システムに設置され
る。この無線LANアンテナ5は、社内LANに接続さ
れ、無線LAN回線を介して携帯電話機1等に接続する
ことが可能である。
【0022】アクセスポイント6は、企業側に設置さ
れ、携帯電話機1に接続する無線LAN、社内専用線
(LANなど)7、及び公衆網の間の接続を制御する。
【0023】社内専用線7は、社内に備えられるコンピ
ュータなどの情報機器同士を接続すると共に、アクセス
ポイント6を介して外部との接続を行う。
【0024】公衆網8は、電話会社側の交換機3に接続
されると共に、企業側のアクセスポイントにも接続可能
である。
【0025】サーバ9は、社内専用線7に接続され、こ
の社内専用線7を介して社内のネットワークに関わる管
理を行う。
【0026】上記構成において、例えば携帯電話機1が
社内専用線7上の情報機器と通信を行う場合を考える。
ここで通信に無線電話回線を使用する場合、携帯電話機
1は、基地局2、交換機3、公衆網8、及びアクセスポ
イント6を経由して、社内専用線7上の情報機器と通信
する。この場合は、電話会社によってそれ相応の課金が
なされる。また、データ転送には様々の種類の媒体が介
在するため、多少の転送速度の低下は否めない。
【0027】一方、通信に無線LAN回線を使用する場
合、携帯電話機1は、無線LANアンテナ5及びアクセ
スポイント6を経由して、社内専用線7上の情報機器と
通信する。この場合は、企業側のシステムによって通信
費を低減できる。また、データ転送の際に介在する媒体
の種類が少なく、高い転送速度を実現できる。
【0028】図2は、同実施形態に係る携帯電話機1の
内部の一構成例を示すブロック図である。
【0029】携帯電話機1は、電話回線接続用のモデム
機能としてモデム11、チャネルCODEC部12、音
声CODEC部13を有する。モデム11は、送受信信
号の変調/復調を行う。チャネルCODEC部12は、
チャネル信号の符号化/復号化を行う。音声CODEC
部13は、音声信号の符号化/復号化を行う。
【0030】また、携帯電話機1は、電話回線接続用の
信号送受機能として、直交変調器14、周波数シンセサ
イザ15、ミキサー16、AGC部17、SAWフィル
タ18、パワーアンプ19、デュープレクサ20、アン
テナ21、ローノイズアンプ22、SAWフィルタ2
3、SAWフィルタ24、ミキサー25、SAWフィル
タ26、直交復調器27を有する。
【0031】直交変調器14は、送信信号を高周波信号
に変調する。周波数シンセサイザ15は、所定の周波数
の信号を生成する。ミキサー16は、周波数シンセサイ
ザ15の出力信号と直交変調器14の出力信号とを混合
する。AGC部17は、ミキサー16の出力信号の自動
利得制御を行う。SAWフィルタ18は、送信信号の同
期捕捉を行う。パワーアンプ19は、送信信号の増幅を
行う。デュープレクサ20は、アンテナとの信号の送受
を分離して行う。アンテナ21は、携帯電話用の電波に
より、外部との信号の送受を行う。
【0032】ローノイズアンプ22は、受信信号の低雑
音増幅を行う。SAWフィルタ23は、受信信号の同期
捕捉を行う。SAWフィルタ24は、シンセサイザ15
から生成される信号の同期捕捉を行う。ミキサー25
は、SAWフィルタ24の出力信号とSAWフィルタ2
3の出力信号とを混合する。SAWフィルタ26は、ミ
キサー25の出力信号の同期捕捉を行う。直交復調器2
7は、高周波の受信信号を復調する。
【0033】また、携帯電話機1は、本体とユーザとの
間で音声の受け渡しを行う機能として、AIU部28、
スピーカ29、マイク30を有する。AIU部28は、
マイク30から入力される音声信号を音声CODEC1
3へ出力すると共に、音声CODEC13から入力され
る音声信号をスピーカ29へ出力する。スピーカ29
は、AIU部28から送られてくる信号を音声として外
部へ発する。マイク30は、外部から音声を取り込み、
音声信号としてAIU部28へ送る。
【0034】無線LANコントローラ31は、MPU4
0の制御のもとで他の機器との無線LAN回線接続を実
現するモジュールであり、無線LAN用チップセットを
内蔵している。アンテナ32は、無線LAN用の電波に
より、外部との信号の送受を行う。なお、無線LANコ
ントローラ31及びアンテナ32を一枚のPCカードで
実現し、これを携帯電話機1に備えられるPCカードス
ロットに装着して使用するようにしてもよい。
【0035】メモリコントローラ33は、MPU40の
制御のもとでメモリカード35を制御するものである。
メモリカードスロット34は、携帯電話機1本体にメモ
リカード35を装着する。メモリカード35は、例えば
フラッシュメモリを内蔵したカードであり、携帯電話機
1で扱うコンテンツなどを格納するために使用される。
コンテンツとしては、電子メールなどの文字情報、音声
情報、画像情報などが挙げられる。
【0036】フラッシュメモリ36は、携帯電話機1に
内蔵されるメモリであり、各種のデータを記憶する。S
RAM37は、MPU40の作業領域を提供するメモリ
である。LCDパネルは、各種の情報を画面表示するた
めに使用される。キーボード39は、ユーザが設定など
に関する入力操作を行うために使用される。
【0037】MPU40は、携帯電話機1全体の動作を
司るものである。例えば、MPU40は、本実施形態に
係る回線切替え制御を実現する制御プログラムをSRA
M37上で実行し、電話回線接続用の回路と無線LAN
回線接続用の無線LANコントローラ31との間の切替
え制御を行う。電源41は、携帯電話機1の構成要素に
電力を供給するものである。
【0038】図3は、無線LANコントローラ31の内
部の一構成例を示すブロック図である。
【0039】MAC処理部51は、通信相手のアクセス
制御に関する処理を行うものである。ベースバンド部5
2は、RF部53の制御のほか、リンク制御、パケット
制御、論理チャネル制御、セキュリティ制御などといっ
た様々な制御を行う。RF部53は、アンテナ32を通
じて2.4GHz帯の無線通信(IEEE 802.11bもしくはIEEE80
2.11gに準拠)または5GHz帯の無線通信(IEEE 802.11a
に準拠)を行う。
【0040】図4は、無線LANコントローラ31の内
部の別の構成例を示すブロック図である。
【0041】図3では1つのRF部が設けられているの
に対し、図4では2種類のRF部54,55がコンボチ
ップとして設けられ、いずれかを切り替えて使用できる
ようになっている。この場合、RF部54は2.4GHz帯の
無線通信(IEEE 802.11bもしくはIEEE 802.11gに準拠)
を行うものであり、RF部55は5GHz帯の無線通信(IE
EE 802.11aに準拠)を行うものである。
【0042】図5は、本実施形態に係る回線切替え制御
に対して各種の条件を設定するための画面を示す図であ
る。
【0043】この設定画面では、「送信時」の設定項目
として、「無線LANを優先的に使用する」及び「無線
LAN回線が不可ならば電話回線に自動切替えする」が
設けられており、ユーザは各々に対して有効/無効を設
定することができるようになっている。更に、「無線L
ANを優先的に使用する」場合には、「コンテンツの種
類が[ ]であるとき」や「コンテンツの量が[ ]以
上のとき」といった条件を任意に設定することができる
ようになっている。
【0044】また、「受信時」の設定項目として、「電
話回線でのデータ受信を禁止する」が設けられており、
ユーザはこれに対して有効/無効を設定することができ
るようになっている。
【0045】次に、携帯電話機1の動作について説明す
る。なお、以下に説明する動作は、MPU40が制御プ
ログラムを実行することによって実現される。
【0046】まず、図6を参照して、データ送信時の動
作について説明する。
【0047】ユーザから電子メール等のデータの送信指
示があると、設定項目「無線LANを優先的に使用す
る」が有効に設定されているか否かが判別される(ステ
ップA1)。
【0048】ここで有効になっていなければ、ユーザが
手動で選択した方の回線を使用し、相手先との通信を試
みる(ステップA2)。一方、有効になっていれば、送
信するデータの種類や量が設定条件を満たしているか否
かが判別される(ステップA3)。
【0049】ここで上記設定条件を満たしていなけれ
ば、ユーザが手動で選択した方の回線を使用し、相手先
との通信を試みる(ステップA2)。一方、設定条件を
満たしていれば、無線LAN回線を使用し、相手先との
通信を試みる(ステップA4)。
【0050】通信を試み、その通信が可能であるか否か
が判別される(ステップA5)。通信が可能である場合
は、その通信を実行し(ステップA6)、処理を終了さ
せる。一方、通信が不可能である場合は、設定項目「無
線LAN回線が不可ならば電話回線に自動切替えする」
が有効に設定されているか否かが判別される(ステップ
A7)。
【0051】ここで有効になっていなければ、LDCパ
ネル38より送信不能メッセージを表示させ(ステップ
A8)、処理を終了させる。一方、有効になっていれ
ば、電話回線への切替えを行い、相手先との通信を試み
る(ステップA9)。
【0052】通信を試み、その通信が可能であるか否か
が判別される(ステップA10)。通信が可能である場
合は、その通信を実行し(ステップA6)、処理を終了
させる。一方、通信が不可能である場合は、LDCパネ
ル38より送信不能メッセージを表示させ(ステップA
8)、処理を終了させる。
【0053】次に、図7を参照して、データ受信時の動
作について説明する。
【0054】他の機器からのデータ受信要求があると、
それが電話回線によるものであるか否かが判別される
(ステップB1)。
【0055】電話回線によるものでなければ(無線LA
N回線によるものであれば)、その受信を実行し(ステ
ップB2)、処理を終了させる。一方、電話回線による
ものであれば、設定項目「電話回線でのデータ受信を禁
止する」が有効に設定されているか否かが判別される
(ステップB3)。
【0056】ここで有効になっていなければ、その受信
を実行し(ステップB2)、処理を終了させる。一方、
有効になっていれば、その受信を禁止し(ステップB
4)、LDCパネル38より受信禁止メッセージを表示
させ(ステップB5)、処理を終了させる。
【0057】このように本実施形態によれば、携帯電話
機は、無線電話回線及び前記無線電話回線のうちの一方
が選択的に使用されるように切替えを行うようになって
おり、無線電話回線を通じて送られてくるデータの受信
の禁止を設定したり、データ送信の際には無線LAN回
線が優先的に使用されるよう設定したりすることができ
るので、企業側に設けたLANなどの社内専用線を通じ
た通信を手軽に行うことができ、低コストで高速転送の
通信を実現することが可能となる。
【0058】なお、本発明は、上述した実施形態に限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種
々変形して実施することが可能である。例えば、上記実
施形態では、本発明を携帯電話機に適用した場合を説明
したが、無線電話機能を有するものであれば他の携帯型
情報機器(例えばPDA)に適用してもよい。
【0059】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、無
線電話機能を有すると共に低コストで高速転送の無線通
信を実現する携帯型情報機器及び回線切替え方法を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る携帯型情報機器を含
むシステムの構成を示す図。
【図2】同実施形態に係る携帯電話機の内部の一構成例
を示すブロック図。
【図3】無線LANコントローラの内部の一構成例を示
すブロック図。
【図4】無線LANコントローラ31の内部の別の構成
例を示すブロック図。
【図5】回線切替え制御に対して各種の条件を設定する
ための画面を示す図。
【図6】データ送信時の動作を説明するためのフローチ
ャート。
【図7】データ受信時の動作を説明するためのフローチ
ャート。
【符号の説明】
1…携帯電話機 2…基地局 3…交換機 4…サーバ 5…無線LANアンテナ 6…アクセスポイント 7…社内専用線 8…公衆網 9…サーバ 11…モデム 12…チャネルCODEC部 13…音声CODEC部 14…直交変調器 15…周波数シンセサイザ 16…ミキサー 17…AGC部 18…SAWフィルタ 19…パワーアンプ 20…デュープレクサ 21…アンテナ 22…ローノイズアンプ 23…SAWフィルタ 24…SAWフィルタ 25…ミキサー 26…SAWフィルタ 27…直交復調器 28…AIU部 29…スピーカ 30…マイク 31…無線LANコントローラ 32…アンテナ 33…メモリコントローラ 34…メモリカードスロット 35…メモリカード 36…フラッシュメモリ 37…SRAM 38…LCDパネル 39…キーボード 40…MPU 41…電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K027 AA11 BB01 CC08 HH00 KK00 5K067 AA41 BB21 EE02 EE10 EE16 HH11 HH22 5K101 KK02 KK20 LL01 LL02 LL05 LL12 MM01 NN03 NN18 QQ11 SS07

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線電話回線への接続を可能とする無線
    電話回線接続手段と、 無線LAN回線への接続を可能とする無線LAN回線接
    続手段と、 前記無線電話回線及び前記無線LAN回線のうちの一方
    が選択的に使用されるように切替えを行う切替え手段
    と、 前記無線電話回線を通じて送られてくるデータの受信の
    禁止を設定することが可能な設定手段とを具備すること
    を特徴とする携帯型情報機器。
  2. 【請求項2】 無線電話回線への接続を可能とする無線
    電話回線接続手段と、 無線LAN回線への接続を可能とする無線LAN回線接
    続手段と、 前記無線電話回線及び前記無線LAN回線のうちの一方
    が選択的に使用されるように切替えを行う切替え手段
    と、 データ送信の際には前記無線LAN回線が優先的に使用
    されるよう設定することが可能な設定手段とを具備する
    ことを特徴とする携帯型情報機器。
  3. 【請求項3】 前記無線LAN回線への接続が不可能な
    場合に前記無線電話回線が使用されるよう設定すること
    が可能な設定手段を更に具備することを特徴とする請求
    項1又は2記載の携帯型情報機器。
  4. 【請求項4】 前記切替え手段は、送信するコンテンツ
    の種類に応じて前記切替えを行うことを特徴とする請求
    項1又は2記載の携帯型情報機器。
  5. 【請求項5】 前記切替え手段は、送信するコンテンツ
    の量に応じて前記切替えを行うことを特徴とする請求項
    1又は2記載の携帯型情報機器。
  6. 【請求項6】 無線電話回線への接続が可能な携帯型情
    報機器に適用される回線切替え方法であって、 前記携帯型情報機器から無線LAN回線への接続も行え
    るようにし、 前記無線電話回線及び前記無線LAN回線のうちの一方
    を選択的に使用し、 前記無線電話回線を通じて送られてくるデータの受信を
    禁止することを特徴とする回線切替え方法。
  7. 【請求項7】 無線電話回線への接続が可能な携帯型情
    報機器に適用される回線切替え方法であって、 前記携帯型情報機器から無線LAN回線への接続も行え
    るようにし、 前記無線電話回線及び前記無線LAN回線のうちの一方
    を選択的に使用し、 データ送信の際には前記無線LAN回線を優先的に使用
    することを特徴とする回線切替え方法。
  8. 【請求項8】 前記無線電話回線への回線接続が不可能
    な場合には前記無線電話回線を使用することを特徴とす
    る請求項6又は7記載の回線切替え方法。
  9. 【請求項9】 送信するコンテンツの種類に応じて前記
    切替えを行うことを特徴とする請求項6又は7記載の回
    線切替え方法。
  10. 【請求項10】 送信するコンテンツの量に応じて前記
    切替えを行うことを特徴とする請求項6又は7記載の回
    線切替え方法。
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Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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