JP2003188718A - 基準クロック発生装置の周波数自動調整方法及び周波数自動調整装置 - Google Patents

基準クロック発生装置の周波数自動調整方法及び周波数自動調整装置

Info

Publication number
JP2003188718A
JP2003188718A JP2001386711A JP2001386711A JP2003188718A JP 2003188718 A JP2003188718 A JP 2003188718A JP 2001386711 A JP2001386711 A JP 2001386711A JP 2001386711 A JP2001386711 A JP 2001386711A JP 2003188718 A JP2003188718 A JP 2003188718A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reference clock
frequency
input
adjustment
clock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001386711A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3592291B2 (ja
Inventor
Junichi Kosugi
淳一 小杉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Saitama Ltd
Original Assignee
NEC Saitama Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Saitama Ltd filed Critical NEC Saitama Ltd
Priority to JP2001386711A priority Critical patent/JP3592291B2/ja
Publication of JP2003188718A publication Critical patent/JP2003188718A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3592291B2 publication Critical patent/JP3592291B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基準クロック発生装置内部の高安定発振器を
高精度のリファレンスクロックを入力しPLL回路によ
り周波数同期を行い、PLL回路の制御電圧を記憶させ
ることで周波数を自動調整する基準クロック発生装置の
周波数自動調整方法、装置を提供する。 【解決手段】 クロック発生器110からのリファレン
スクロックfrを入力し位相比較クロックfrcに変換
する分周器102と、無線基地局装置の基準クロックf
oを入力し位相比較クロックfocに変換する分周器1
03と、位相比較クロックfrc、foc、サンプリン
グクロックfsを入力し位相比較クロックfrc、fo
cの位相差を検出して出力する位相比較部104と、位
相差を入力し高安定発振器108の制御電圧となるデジ
タル入力値を演算処理する演算部105と、デジタル入
力値を記憶するデジタル入力値記憶部106と、デジタ
ル値を入力しアナログ出力に変換するD/Aコンバータ
と、アナログ出力を入力しその電圧値に対応した周波数
の基準クロックfoを出力する高安定発振器108とを
備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基準クロック発生
装置の周波数自動調整方法及び周波数自動調整装置に関
し、特に、基準クロック発生装置内部の高安定発振器
を、外部から高精度のリファレンスクロックを入力し、
PLL(Phase Locked Loop)回路に
よって周波数同期を行い、PLL回路の制御電圧を記憶
させることで、周波数を自動調整する基準クロック発生
装置の周波数自動調整方法及び周波数自動調整装置に関
する。
【0002】本発明は、更に詳しくは、図1において、
本発明による周波数の自動調整を行う場合に、基準クロ
ック発生装置101には、クロック発生器110より出
力されるリファレンスクロックfrが入力され、これに
より、入力信号検出部111は、リファレンスクロック
が入力されていることを演算部105に通知し、このと
き、演算部105は、周波数の調整を開始すると同時
に、調整状態表示部109へ周波数調整中の信号を送信
し、これにより、調整状態表示部109は、装置の外部
に周波数調整状態であることを表示し、また、演算部1
05では、位相差比較部104より得られた位相差Pを
「0」にするように、D/Aコンバータ107を制御
し、演算部105は、ある一定期間位相差Pが「0」の
状態が続いた場合に、周波数調整を完了したと判断し
て、そのときのD/Aコンバータ107のデジタル入力
値を、デジタル入力記憶部106に記憶し、同時に調整
状態表示部109へ周波数調整完了の信号を送信し、こ
れにより、調整状態表示部109は、装置の外部に周波
数調整完了状態であることを表示する基準クロック発生
装置の自動調整方法である。
【0003】
【従来の技術】この種の技術における基準クロック発生
装置の第1の先行技術の構成例を図6に示す。
【0004】図6に示された基準クロック発生装置20
1は、本発明に係る基準クロック発生装置のブロック構
成を示した図1と比較して、分周器A102、分周器B
103、位相比較部104、演算部105、デジタル入
力値記憶部106、D/Aコンバータ107、調整状態
表示部109を有していない点と、可変抵抗204、抵
抗209を有する点で異なる。
【0005】可変抵抗204は、抵抗209と電源に接
続されている。抵抗209は、可変抵抗204とグラン
ドに接続されている。可変抵抗204と抵抗209の接
続部分の電圧を高安定発振器202の制御電圧Vc20
3とする。
【0006】また、基準クロック発生装置201の外部
に周波数カウンタ207と調整器205を用意する。周
波数カウンタ207には、クロック発生器208より出
力されたリファレンスクロックfrと無線基地局の基準
クロックfoが入力され、無線基地局の基準クロックf
oの値が表示される。調整器205は、可変抵抗204
の抵抗値を変えることができる。
【0007】図6に示した基準クロック発生装置201
の周波数調整時の動作を以下に説明する。
【0008】周波数調整作業者が調整器205を使用し
て、可変抵抗204の抵抗値を上げると、電源と電圧V
c間の電圧降下が大きくなるために、高安定発振器20
2の制御電圧Vc203の電圧値が下がる。すると、高
安定発振器202より出力される無線基地局装置の基準
クロックfoの周波数が下がるために、周波数カウンタ
207に表示される値も下がる。
【0009】また、作業者が調整器205を使用して、
可変抵抗204の抵抗値を下げると、電源と電圧Vc間
の電圧降下が小さくなるために、高安定発振器202の
制御電圧Vc203の電圧値が上がる。すると、高安定
発振器202より出力される無線基地局装置の基準クロ
ックfoの周波数が上がるために、周波数カウンタ20
7に表示される値も上がる。
【0010】よって、作業者は、調整器205を利用し
て、可変抵抗204の抵抗値を上げ下げし、周波数カウ
ンタ207に表示された周波数を目視することで、基準
クロック発生装置201より出力される無線基地局装置
の基準クロックfoを目的の周波数に調整することがで
きる。
【0011】次に第2の先行技術として挙げられる特開
昭63−070616号公報には、比較クロックを入力
してクロック周波数誤差を補正する補正回路と、補正量
を記憶する記憶回路とを設けることにより、クロック周
波数の調整を自動的に行って調整時間の短縮と人的誤差
の排除を図ることを目的としたクロック周波数調整回路
が開示されている。
【0012】第3の先行技術として挙げられる、本出願
人と同一出願人の出願に係る特願2001−06726
8号明細書には、位相差Pがある一定期間0になった場
合に演算部は位相同期過程と判断し、その時のデジタル
入力値VDをデジタル入力値記憶部にて記憶し、その
後、落雷などの外的要因により、電源発生装置に障害が
生じて、基準クロック発生装置に供給している電源VB
TSが瞬断した場合に、演算部がデジタル入力値記憶部
からデジタル入力値VDを読み取り、D/Aコンバータ
に設定することで、電圧制御型発振器(VCO)に電源
瞬断前の電圧値を設定できるために、電源瞬断後に電源
瞬断前と同じ周波数の基準クロックfoを供給すること
ができ、位相同期過程を保持ことができる基準クロック
発生装置が記載されている。
【0013】更に第4の先行技術として挙げられる特開
平11−136632号公報には、基準クロック生成の
ためのリファレンス情報としてのPCR信号が入力され
ているときには、PCR検出器でPCR信号が抽出さ
れ、PCR信号と、電圧制御発振器(VCO)の出力信
号との比較結果に応じた制御電圧がVCOに供給され、
これにより、VCOは、その出力信号がPCR信号に位
相ロックするように制御され、PCR信号が入力されな
いときには、メモリに記憶された制御電圧がVCOに供
給されるクロック生成装置、が開示されている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、叙上の
第1の先行技術による基準クロック発生装置201には
下記の如き問題点があった。
【0015】第1の問題点は、作業者の手作業による調
整、及び目視による周波数の確認のために品質のばらつ
きが生じることである。
【0016】第2の問題点は、作業者1人に付き1つの
基準クロック発生装置しか調整することができないため
に、周波数調整に要する時間あるいは人手を要すること
である。
【0017】第3の問題点は、周波数調整時に周波数カ
ウンタを使用するために、調整に要する設備費がかかる
ことである。
【0018】上記第2の先行技術の構成は、記憶回路に
分周比を記憶して、その分周比に従った周波数を出力す
る点に対して、本発明では、PLL回路の制御電圧を用
いて高安定発振器108自体の周波数を変更して調整を
行い、デジタル入力値記憶部106に高安定発振器10
8の制御電圧のデジタル値を記憶する点で異なってい
る。
【0019】また、上記第2の先行技術の問題点とし
て、周波数調整状態を外部に表示する部分がないため
に、作業者が容易に周波数調整完了を判断することがで
きない点が挙げられる。
【0020】第3の先行技術は、VCOに設定した位相
同期過程における電圧値をメモリに記憶しておき、無線
基地局装置の電源が瞬断した後に復旧した際にメモリに
記憶された電圧値をVCOに供給するものであるが、ク
ロック周波数の調整を自動的に行うことはできない。
【0021】また第4の先行技術は、VCOに供給され
る制御電圧をメモリに記憶しておき、PCR信号が瞬断
した時に、メモリに格納されている制御電圧をVCOに
切り替え接続するものであるが、第3の先行技術と同様
にやはりクロック周波数の調整を自動的に行うことはで
きない。
【0022】本発明は、従来の上記実情に鑑みてなされ
たものであり、従って本発明の目的は、叙上の各先行技
術に内在する上記諸欠点を解決することを可能とした基
準クロック発生装置の新規な周波数の自動調整方法及び
周波数の自動調整装置を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明に係る基準クロック発生装置の周波数自動調
整方法は、基準クロック発生装置にクロック発生器によ
り出力されるリファレンスクロックが入力されたときに
入力信号検出部は該リファレンスクロックが入力されて
いることを演算部に通知し、該通知により該演算部は周
波数の自動調整を開始し、更に前記演算部は位相差比較
部より得られた位相差を「0」にするようにD/Aコン
バータを制御し、ある一定期間位相差が「0」の状態が
続いた場合に周波数調整を完了したと判断してその際の
前記D/Aコンバータのデジタル入力値をデジタル入力
値記憶部に記憶し、PLL回路を使用して電圧制御発振
器の制御電圧を演算処理することで無線基地局内の基準
クロック発生装置の周波数を自動調整することを特徴と
している。
【0024】前記演算部が周波数の調整を開始すると同
時に、該演算部は調整状態表示部に周波数調整中の信号
を送信して該調整状態表示部に装置の外部に周波数調整
状態であることを表示させ、前記周波数調整が完了した
と判断した場合には、前記調整状態表示部に周波数調整
完了の信号を送信して装置の外部に周波数調整完了状態
であることを表示させる。
【0025】本発明に係る基準クロック発生装置の周波
数自動調整方法は、クロック発生器から出力されるリフ
ァレンスクロックを複数に分配し、該分配された数のリ
ファレンスクロックを、複数個配置された基準クロック
発生装置にそれぞれ供給することで同時に複数の無線基
地局装置の基準クロックを調整することができる。
【0026】本発明に係る基準クロック発生装置の周波
数自動調整装置は、クロック発生器から出力されるリフ
ァレンスクロックを入力し、第1の位相比較クロックに
変換する第1の分周器と、無線基地局装置の基準クロッ
クを入力し第2の位相比較クロックに変換する第2の分
周器と、前記第1の位相比較クロックと前記第2の位相
比較クロックとサンプリングクロックとを入力して前記
第1及び第2の位相比較クロックの位相差を検出し位相
差を出力する位相比較手段と、前記位相差を入力し後記
高安定発振器の制御電圧となるデジタル入力値を演算処
理する演算手段と、前記デジタル入力値を記憶するデジ
タル入力値記憶部と、前記デジタル値を入力し該デジタ
ル入力値をアナログ出力に変換するD/Aコンバータ
と、前記アナログ出力を入力し該アナログ出力の電圧値
に対応した周波数の無線基地局装置の基準クロックを出
力する高安定発振器とを備えて構成される。
【0027】前記デジタル入力値記憶部はフラッシュR
OM等の不揮発性メモリにより構成されることが望まし
い。
【0028】前記サンプリングクロックとして前記リフ
ァレンスクロックを使用することができる。
【0029】本発明に係る基準クロック発生装置の周波
数自動調整装置は、更に、前記クロック発生器から出力
されるリファレンスクロックが入力されたことを検出す
る入力信号検出手段を設け、該入力信号検出手段による
前記リファレンスクロックの入力を通知されて周波数の
調整を開始した前記演算手段が演算処理過程で判断して
出力する周波数調整状態情報及び周波数調整完了情報を
装置の外部に表示する調整状態表示手段を設けることが
できる。
【0030】本発明に係る基準クロック発生装置の周波
数自動調整装置はまた、クロック発生器より出力される
リファレンスクロックと後記高安定発振器より出力され
る無線基地局の基準クロックが入力され位相差信号を出
力する位相比較器と、前記位相差信号が入力され後記高
安定発振器の制御電圧を出力するループフィルタと、該
ループフィルタから出力される制御電圧を後記演算手段
によって“オン”、“オフ”状態にされるスイッチを介
して供給され前記基準クロックを発生する高安定発振器
と、前記基準クロックを検出した時にリファレンスクロ
ック状態信号を出力する入力信号検出手段と、前記リフ
ァレンスクロック状態信号を入力して周波数演算処理を
開始する演算手段と、前記ループフィルタの出力である
制御電圧が入力され該制御電圧に対応したデジタル値を
発生して前記演算手段に供給するA/Dコンバータと、
該A/Dコンバータより出力されるデジタル化された制
御電圧の値を前記演算手段により監視し前記リファレン
ククロックと基準クロックが一致して該デジタル化され
た制御電圧の値がある一定期間変化がなかった場合にそ
のときの該制御電圧の値が記憶されるデジタル入力値記
憶部と、前記入力信号検出手段に前記リファレンスクロ
ックが入力されていない通常状態であること、前記入力
信号検出手段に前記リファレンスクロックが入力されて
周波数調整状態であること及び周波数が一致して調整完
了状態であることを外部に表示する調整状態表示手段
と、前記調整完了状態が経過して前記通常状態時に、前
記演算手段によりある一定周期で前記デジタル値記憶部
より読み取られたデジタル値を入力しアナログ値に変換
して前記高安定発振器に供給するD/Aコンバータとを
備えて構成される。
【0031】前記演算手段は、前記入力信号検出手段に
前記リファレンスクロックが供給されていない通常状態
時に前記スイッチを“オフ”状態に切り替える。
【0032】
【発明の実施の形態】次に、本発明をその好ましい各実
施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0033】
【第1の実施の形態】先ず、本発明による第1の実施の
形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0034】図1は本発明による第1の実施の形態の一
実施例を示すブロック構成図である。
【0035】
【第1の実施の形態の構成】図1を参照するに、基準ク
ロック発生装置101は、クロック発生器110より入
力されるリファレンスクロックfrを入力し、位相比較
クロックfrcに変換する分周器A102と、無線基地
局装置の基準クロックfoを入力し位相比較クロックf
ocに変換する分周器B103と、位相比較クロックf
rcと位相比較クロックfocとサンプリングクロック
fsを入力し位相比較クロックfrcと位相比較クロッ
クfocの位相差を検出し位相差Pを出力する位相比較
器104と、位相差Pを入力しデジタル入力値VDを制
御する演算部105と、デジタル入力値VDを記憶する
デジタル入力値記憶部106と、デジタル入力値VDを
入力しデジタル入力VDをアナログ出力VAに変換する
D/Aコンバータ107と、アナログ出力VAを入力し
無線基地局の基準クロックfoを出力する高安定発振器
108と、演算部105より出力される調整状態信号を
入力し調整状態を基準クロック発生装置101の外部に
表示する調整状態表示部109と、リファレンスクロッ
クfrの入力状態を演算部105に通知する入力信号検
出部111とを含む。
【0036】位相比較部104は、位相比較クロックf
rcに対して、位相比較クロックfocが遅れた場合に
位相差Pの値を負にして、進んでいる場合には位相差P
の値を正にする。
【0037】演算部105は、入力された位相差Pの値
が負の場合には、デジタル入力VDを増加させ、正の場
合には、デジタル入力VDを減少させる。
【0038】デジタル入力値記憶部106は、演算部1
05の出力、即ちD/Aコンバータ107のデジタル入
力VDを記憶するものであり、フラッシュROM等の不
揮発性メモリが使用されて、電源断の場合でも、記憶さ
れたデジタル入力値VDは消去されない。
【0039】D/Aコンバータ107は、デジタル入力
VDが増加した場合には、アナログ出力VAを増加さ
せ、減少した場合にはアナログ出力VAを減少させる。
【0040】高安定発振器108は、アナログ出力VA
の電圧値に対応した周波数の無線基地局装置の基準クロ
ックfoを出力し、アナログ出力VAが増加した場合
に、基準クロックfoの周波数は高くなり、減少した場
合には基準クロックfoの周波数は低くなる。
【0041】調整状態表示部109は、演算部105よ
り入力される調整状態信号によって、周波数調整中、周
波数調整完了、通常状態の3つの状態を区別して、基準
クロック発生装置101の外部に表示する。
【0042】入力信号検出部111は、基準クロック発
生装置101にリファレンスクロックfrが入力されて
いる時、あるいは入力されていない時の2つの状態を区
別して、演算部105にリファレンスクロック状態信号
を入力する。
【0043】
【第1の実施の形態の動作】次に、本発明に係る第1の
実施の形態の動作について説明する。
【0044】図1に示された基準クロック発生装置10
1にリファレンスクロックfrが入力されていないとき
には、入力信号検出部111は、リファレンスクロック
frが入力されていないことを演算部105に通知す
る。演算部105は、リファレンスクロックfrが入力
されていないので、調整状態表示部109に通常状態で
あることを通知し、調整状態表示部109は通常状態で
あることを基準クロック発生装置101の外部に表示す
る。これにより、通常状態であることが判断される。
【0045】次に、周波数調整時の一連の動作を以下に
説明する。
【0046】周波数調整を行う場合には、クロック発生
器110から出力されるリファレンスクロックfrは基
準クロック発生装置101に入力される。そのときに、
入力信号検出部111は、リファレンスクロックfrが
入力されていることを演算部105に通知する。演算部
105は、リファレンスクロックfrが入力されている
ので、調整状態表示部109に周波数調整状態であるこ
とを通知する。調整状態表示部109は、周波数調整状
態であることを基準クロック発生装置101の外部に表
示する。これにより、周波数調整状態であることが判断
される。
【0047】次に、周波数調整状態時の基準クロック発
生装置101内部の動作を以下に説明する。
【0048】リファレンスクロックfrが入力されると
位相差比較部104は、基準クロックfoとリファレン
スクロックfrの位相差を検出し、位相差Pを演算部1
05に出力する。位相差Pが負の場合には、演算部10
5はデジタル入力値VDを増加させるように動作する。
【0049】従って、アナログ出力VAの値も増加す
る。
【0050】アナログ出力VAの値が増加すると無線基
地局装置の基準クロックfoの周波数も高くなるので、
その結果、位相差Pも増加することになる。
【0051】位相差Pが正の場合には、演算部105は
デジタル入力値VDを減少させるように動作する。
【0052】従って、アナログ出力VAの値が減少す
る。アナログ出力VAの値が減少すると無線基地局装置
の基準クロックfoの周波数も低くなるので、その結
果、位相差Pも減少することになる。
【0053】以上の動作を連続的に行うと、図2に示す
ように、やがて、位相比較クロックfrcと位相比較ク
ロックfocの位相差が0付近で微少に変動するように
なる。
【0054】その結果、無線基地局装置の基準クロック
foは、クロック発生器110より入力されるリファレ
ンスクロックfrに同期している状態になる。
【0055】位相差Pがある一定期間「0」になった場
合には、演算部105は、クロック発生器110より入
力されたリファレンスクロックfrと無線基地局装置の
基準クロックfoの周波数が一致したと判断し、そのと
きのデジタル入力値VDを、デジタル入力値記憶部10
6に記憶し、調整完了状態であることを調整状態信号に
て、調整状態表示部109に入力する。
【0056】調整状態表示部109は、調整完了状態で
あることを基準クロック外部に表示する。そのときに
は、調整状態表示部109によって、調整完了状態であ
ることが判断され、クロック発生器110からの基準ク
ロック発生装置101へのリファレンスクロックfrの
入力は止められる。
【0057】リファレンスクロックfrが入力されてい
ないので、演算部105は、調整状態表示部109に通
常状態であることを通知し、調整状態表示部109は、
通常状態であることを基準クロック発生装置101の外
部に表示する。これにより、通常状態であることが判断
される。
【0058】通常状態時に演算部105は、ある一定周
器で、デジタル入力値より読み取った値をD/Aコンバ
ータ107に入力し続ける。D/Aコンバータ107
は、演算部105より入力されたデジタル入力値に対応
したアナログ電圧を出力するために、高安定発振器10
8が周波数調整完了時の電圧値に対応した周波数で発振
する。
【0059】これにより、基準クロック発生装置101
は、リファレンスクロックfrと同一の周波数を無線基
地局に供給することができる。
【0060】
【第2の実施の形態】次に、本発明による第2の実施の
形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0061】図4は、本発明による第2の実施の形態の
一実施例を示すブロック構成図である。
【0062】
【第2の実施の形態の構成】図4を参照するに、本発明
による第2の実施の形態では、アナログPLL回路を使
用してリファレンスクロックfrと無線基地局の基準ク
ロックfoの位相同期を行っている。
【0063】図4に示された第2の実施の形態は、図1
に示された第1の実施の形態と比較して、分周器A10
2、分周器B103、位相差比較部104を有していな
い点と、位相比較器112、ループフィルタ113、ス
イッチ114、A/Dコンバータ115を有する点で異
なる。
【0064】位相比較器112には、クロック発生器1
10より出力されるリファレンスクロックfrと高安定
発振器108により出力される無線基地局の基準クロッ
クfoが入力され、位相差信号PDを出力する。ループ
フィルタ113には、位相差信号PDが入力され、高安
定発振器108の制御電圧Vcを出力する。スイッチ1
14は、演算部105によって、“オン”あるいは“オ
フ”状態になる。A/Dコンバータ115には、制御電
圧Vcが入力され、A/Dコンバータ115は入力され
た電圧値に対応したデジタル値Vcdを演算部105へ
出力する。
【0065】図4に示された基準クロック発生装置10
1にリファレンスクロックfrが入力されていないとき
には、入力信号検出部111は、リファレンスクロック
frが入力されていないことを演算部105に通知す
る。演算部105は、リファレンスクロックfrが入力
されていないので、調整状態表示部109に通常状態で
あることを通知し、スイッチ104を“オフ”状態にす
る。
【0066】調整状態表示部109は、通常状態である
ことを基準クロック発生装置101の外部に表示する。
周波数調整を行う作業者は、調整状態表示部109を目
視し、通常状態であることを判断する。
【0067】周波数調整を行う場合には、クロック発生
器110から出力されるリファレンスクロックfrを基
準クロック発生装置101に入力する。そのとき、入力
信号検出部111は、リファレンスクロックfrが入力
されていることを演算部105に通知する。
【0068】演算部105は、リファレンスクロックf
rが入力されているので、調整状態表示部109に周波
数調整状態であることを通知し、スイッチ104を“オ
ン”状態にする。調整状態表示部109は、周波数調整
状態であることを基準クロック発生装置101の外部に
表示する。これにより、周波数調整状態であることが判
断される。
【0069】
【第2の実施の形態の動作】次に、周波数調整状態時の
基準クロック発生装置101の内部の動作を図5を使用
して以下に説明する。
【0070】位相比較器112は、リファレンスクロッ
クfrと無線基地局の基準クロックfoとを比較し、リ
ファレンスクロックfrの立ち上がりより基準クロック
foの立ち上がりが遅れている場合には、正パルスの位
相差信号PD(+)を出力する。正パルスの位相差信号
PD(+)が入力された場合には、ループフィルタ11
3は、その出力である制御電圧Vcの電圧値を増加させ
る。制御電圧Vcの電圧値が増加すると、高安定発振器
108の周波数が増加する。
【0071】また、リファレンスクロックfrの立ち上
がりより基準クロックfoの立ち上がりが進んでいる場
合には、位相比較器112は、負パルスの位相差信号P
D(−)を出力する。負パルスの位相差信号PD(−)
が入力された場合には、ループフィルタ113は、制御
電圧Vcの電圧値を減少させる。
【0072】以上に示した動作を連続的に行うことで、
リファレンスクロックfrと基準クロックfoの位相が
一致するので、周波数が一致する。そのとき、制御電圧
Vcの電圧値はほぼ一定となる。
【0073】演算部105は、A/Dコンバータ115
より出力される制御電圧Vcをデジタル変換された値V
cdの値を監視し、デジタル電圧Vcdの値がある一定
期間変化が無かった場合に、そのときのデジタル電圧V
cdの値を、デジタル入力値記憶部106に記憶し、調
整完了状態であることを調整状態信号にて、調整状態表
示部109に入力し、スイッチ104を“オフ”状態に
する。
【0074】調整状態表示部109は、調整完了状態で
あることを基準クロック外部に表示する。そのとき、調
整状態表示部109を確認し、調整完了状態であること
を判断し、基準クロック発生装置101へのリファレン
スクロックfrの入力を止める。
【0075】そのときには、リファレンスクロックfr
が入力されていないので、演算部105は、調整状態表
示部109に通常状態であることを通知し、スイッチ1
04を“オフ”状態にする。調整状態表示部109は、
通常状態であることを基準クロック発生装置101の外
部に表示する。これにより、通常状態であることが判断
される。
【0076】通常状態時に演算部105は、ある一定周
期で、デジタル入力値記憶部106より読み取った値を
D/Aコンバータ107に入力し続ける。D/Aコンバ
ータ107は、演算部105より入力されたデジタル入
力値に対応したアナログ電圧を出力するので、高安定発
振器108が周波数調整完了時の電圧値に対応した周波
数で発振するために、基準クロック発生装置101は、
リファレンスクロックfrと同一の周波数を無線基地局
に供給する。
【0077】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成され、作用する
ものであり、本発明によれば以下に示すような効果が得
られる。
【0078】本発明の第1の効果は、無線基地局装置の
基準クロック発生装置101の基準クロックfoを周波
数カウンタを使用しないで調整できることである。
【0079】その理由は、外部からリファレンスクロッ
クfrを入力したとき、基準クロック発生装置101の
内部で、リファレンスクロックfrと無線基地局装置の
基準クロックfoを一致させるように動作し、周波数が
一致した後に、調整完了を表示し制御電圧を記憶する為
に、基準クロック発生装置101の調整状態表示部10
9を確認するだけで、周波数調整状態を判断することが
できるからである。
【0080】本発明の第2の効果は、周波数調整後の無
線基地局装置の基準クロックfoの品質を、外部からリ
ファレンスクロックfrと比較して一定にすることがで
きることである。
【0081】その理由は、周波数調整時の位相差Pがあ
る決められた期間「0」になった場合を演算部105に
て判断するからである。
【0082】本発明の第3の効果は、外部からリファレ
ンスクロックfrを入力するだけで、周波数を自動調整
するために、作業効率を上げることである。
【0083】その理由は、外部からリファレンスクロッ
クfrを入力するだけで、周波数を自動調整するため
に、手作業での調整時を必要としないからである。
【0084】本発明の第4の効果は、一度に複数の無線
基地局装置の基準クロック発生装置101の基準クロッ
クfoを調整し、作業効率を上げることである。
【0085】その理由を図3を参照して説明する。図3
を参照するとクロック発生器からのリファレンスクロッ
クを複数に分配し、分配した数のリファレンスクロック
を基準クロック発生装置101に供給することで一度に
複数の無線基地局装置の基準クロックfoを調整するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による基準クロック
発生装置の一実施例を示すブロック構成図である。
【図2】本発明による第1の実施の形態におけるデジタ
ルPLL回路動作時の位相比較クロックとアナログ出力
と位相差の関係を示すタイミングチャートである。
【図3】複数の基準クロック発生装置の周波数を調整す
る方法を説明するブロック図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態による基準クロック
発生装置の一実施例を示すブロック構成図である。
【図5】本発明による第2の実施の形態におけるアナロ
グPLL回路動作時の各クロックと位相差信号と制御電
圧の関係を示すタイミングチャートである。
【図6】従来の基準クロック発生装置の構成例を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
101、201…基準クロック発生装置 102…分周器A 103…分周器B 104…位相差比較部 105…演算部 106…デジタル入力値記憶部 107…D/Aコンバータ 108、202…高安定発振器 109…調整状態表示部 110、208…クロック発生器 111…入力信号検出部 112…位相比較器 113…ループフィルタ 114…スイッチ 115…A/Dコンバータ 203…制御電圧Vc 204…可変抵抗 205…調整器 207…周波数カウンタ 209…抵抗

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準クロック発生装置にクロック発生器
    により出力されるリファレンスクロックが入力されたと
    きに入力信号検出部は該リファレンスクロックが入力さ
    れていることを演算部に通知し、該通知により該演算部
    は周波数の自動調整を開始し、更に前記演算部は位相差
    比較部より得られた位相差を「0」にするようにD/A
    コンバータを制御し、ある一定期間位相差が「0」の状
    態が続いた場合に周波数調整を完了したと判断してその
    際の前記D/Aコンバータのデジタル入力値をデジタル
    入力値記憶部に記憶し、PLL回路を使用して電圧制御
    発振器の制御電圧を演算処理することで無線基地局内の
    基準クロック発生装置の周波数を自動調整することを特
    徴とした基準クロック発生装置の周波数自動調整方法。
  2. 【請求項2】 前記演算部が周波数の調整を開始すると
    同時に、該演算部は調整状態表示部に周波数調整中の信
    号を送信して該調整状態表示部に装置の外部に周波数調
    整状態であることを表示させ、前記周波数調整が完了し
    たと判断した場合には、前記調整状態表示部に周波数調
    整完了の信号を送信して装置の外部に周波数調整完了状
    態であることを表示させることを更に特徴とする請求項
    1に記載の基準クロック発生装置の周波数自動調整方
    法。
  3. 【請求項3】 クロック発生器から出力されるリファレ
    ンスクロックを複数に分配し、該分配された数のリファ
    レンスクロックを、複数個配置された基準クロック発生
    装置にそれぞれ供給することで同時に複数の無線基地局
    装置の基準クロックを調整することを特徴とした基準ク
    ロック発生装置の周波数自動調整方法。
  4. 【請求項4】 クロック発生器から出力されるリファレ
    ンスクロックを入力し、第1の位相比較クロックに変換
    する第1の分周器と、無線基地局装置の基準クロックを
    入力し第2の位相比較クロックに変換する第2の分周器
    と、前記第1の位相比較クロックと前記第2の位相比較
    クロックとサンプリングクロックとを入力して前記第1
    及び第2の位相比較クロックの位相差を検出し位相差を
    出力する位相比較手段と、前記位相差を入力し後記高安
    定発振器の制御電圧となるデジタル入力値を演算処理す
    る演算手段と、前記デジタル入力値を記憶するデジタル
    入力値記憶部と、前記デジタル値を入力し該デジタル入
    力値をアナログ出力に変換するD/Aコンバータと、前
    記アナログ出力を入力し該アナログ出力の電圧値に対応
    した周波数の無線基地局装置の基準クロックを出力する
    高安定発振器とを有することを特徴とした基準クロック
    発生装置の周波数自動調整装置。
  5. 【請求項5】 前記デジタル入力値記憶部をフラッシュ
    ROM等の不揮発性メモリにより構成したことを更に特
    徴とする請求項4に記載の基準クロック発生装置の周波
    数自動調整装置。
  6. 【請求項6】 前記サンプリングクロックとして前記リ
    ファレンスクロックを使用したことを更に特徴とする請
    求項4に記載の基準クロック発生装置の周波数自動調整
    装置。
  7. 【請求項7】 前記クロック発生器から出力されるリフ
    ァレンスクロックが入力されたことを検出する入力信号
    検出手段を設け、該入力信号検出手段による前記リファ
    レンスクロックの入力を通知されて周波数の調整を開始
    した前記演算手段が演算処理過程で判断して出力する周
    波数調整状態情報及び周波数調整完了情報を装置の外部
    に表示する調整状態表示手段を備えたことを更に特徴と
    する請求項4に記載の基準クロック発生装置の周波数自
    動調整装置。
  8. 【請求項8】 クロック発生器より出力されるリファレ
    ンスクロックと後記高安定発振器より出力される無線基
    地局の基準クロックが入力され位相差信号を出力する位
    相比較器と、前記位相差信号が入力され後記高安定発振
    器の制御電圧を出力するループフィルタと、該ループフ
    ィルタから出力される制御電圧を後記演算手段によって
    “オン”、“オフ”状態にされるスイッチを介して供給
    され前記基準クロックを発生する高安定発振器と、前記
    基準クロックを検出した時にリファレンスクロック状態
    信号を出力する入力信号検出手段と、前記リファレンス
    クロック状態信号を入力して周波数演算処理を開始する
    演算手段と、前記ループフィルタの出力である制御電圧
    が入力され該制御電圧に対応したデジタル値を発生して
    前記演算手段に供給するA/Dコンバータと、該A/D
    コンバータより出力されるデジタル化された制御電圧の
    値を前記演算手段により監視し前記リファレンククロッ
    クと基準クロックが一致して該デジタル化された制御電
    圧の値がある一定期間変化がなかった場合にそのときの
    該制御電圧の値が記憶されるデジタル入力値記憶部と、
    前記入力信号検出手段に前記リファレンスクロックが入
    力されていない通常状態であること、前記入力信号検出
    手段に前記リファレンスクロックが入力されて周波数調
    整状態であること及び周波数が一致して調整完了状態で
    あることを外部に表示する調整状態表示手段と、前記調
    整完了状態が経過して前記通常状態時に、前記演算手段
    によりある一定周期で前記デジタル値記憶部より読み取
    られたデジタル値を入力しアナログ値に変換して前記高
    安定発振器に供給するD/Aコンバータとを有すること
    を特徴とした基準クロック発生装置の周波数自動調整装
    置。
  9. 【請求項9】 前記演算手段は、前記入力信号検出手段
    に前記リファレンスクロックが供給されていない通常状
    態時に前記スイッチを“オフ”状態に切り替えることを
    更に特徴とする請求項8に記載の基準クロック発生装置
    の周波数自動調整装置。
JP2001386711A 2001-12-19 2001-12-19 基準クロック発生装置の周波数自動調整方法及び周波数自動調整装置 Expired - Fee Related JP3592291B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001386711A JP3592291B2 (ja) 2001-12-19 2001-12-19 基準クロック発生装置の周波数自動調整方法及び周波数自動調整装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001386711A JP3592291B2 (ja) 2001-12-19 2001-12-19 基準クロック発生装置の周波数自動調整方法及び周波数自動調整装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003188718A true JP2003188718A (ja) 2003-07-04
JP3592291B2 JP3592291B2 (ja) 2004-11-24

Family

ID=27595787

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001386711A Expired - Fee Related JP3592291B2 (ja) 2001-12-19 2001-12-19 基準クロック発生装置の周波数自動調整方法及び周波数自動調整装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3592291B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006047028A (ja) * 2004-08-03 2006-02-16 Fuji Heavy Ind Ltd センサ感度調整システム
KR100726991B1 (ko) 2006-02-20 2007-06-14 엘지전자 주식회사 지연 동기 루프 및 그 방법
JP2014518036A (ja) * 2011-05-02 2014-07-24 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 入力クロックが失われたときpll出力周波数を保つ装置及び方法
JP2016178537A (ja) * 2015-03-20 2016-10-06 アイホン株式会社 2世帯インターホンシステム
CN112787666A (zh) * 2019-11-11 2021-05-11 瑞昱半导体股份有限公司 频率调整装置及频率调整方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006047028A (ja) * 2004-08-03 2006-02-16 Fuji Heavy Ind Ltd センサ感度調整システム
JP4726446B2 (ja) * 2004-08-03 2011-07-20 富士重工業株式会社 センサ感度調整システム
KR100726991B1 (ko) 2006-02-20 2007-06-14 엘지전자 주식회사 지연 동기 루프 및 그 방법
JP2014518036A (ja) * 2011-05-02 2014-07-24 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 入力クロックが失われたときpll出力周波数を保つ装置及び方法
JP2016178537A (ja) * 2015-03-20 2016-10-06 アイホン株式会社 2世帯インターホンシステム
CN112787666A (zh) * 2019-11-11 2021-05-11 瑞昱半导体股份有限公司 频率调整装置及频率调整方法
CN112787666B (zh) * 2019-11-11 2023-11-21 瑞昱半导体股份有限公司 频率调整装置及频率调整方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3592291B2 (ja) 2004-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4567974B2 (ja) 試験装置
US4980899A (en) Method and apparatus for synchronization of a clock signal generator particularly useful in a digital telecommunications exchange
JP4625494B2 (ja) 発振周波数制御回路
US20090134946A1 (en) Oscillation frequency control circuit
JP3615734B2 (ja) 基準クロック信号に周波数同期されたクロック信号を生成する回路装置
US7609095B2 (en) System and method for maintaining device operation during clock signal adjustments
JP2003188718A (ja) 基準クロック発生装置の周波数自動調整方法及び周波数自動調整装置
WO2002076061A1 (en) Method of correcting a real-time clock of an electronic apparatus
US20150222275A1 (en) Apparatus and Methods for Phase-Locked Loop Startup Operation
JP3542978B2 (ja) 周波数同期装置および周波数同期制御方法
JP2002228778A (ja) リアルタイムクロック及び計時回路
JPH11102168A (ja) 水平走査パルス信号制御回路
JPH0818446A (ja) クロック従属同期装置の高速引込み制御回路
JP2000040958A (ja) 基準周波数・タイミング発生装置
JP2007258800A (ja) 無線装置
JP3516664B2 (ja) 基準クロック発生装置
KR100335457B1 (ko) 위상동기루프회로, 편향보정회로 및 디스플레이 장치
JP3246459B2 (ja) 刻時同期方法及び刻時同期回路
JP2655165B2 (ja) 同期インバータの同期方法、同期信号発生回路および同期インバータ装置
JPH1039060A (ja) 時計計時装置
JP3025442B2 (ja) マルチ入力対応自動周波数制御装置
JP2002084185A (ja) 電子装置、同期クロック供給装置及び同期クロック供給方法
JPH066211A (ja) 基準発振器およびその制御方法
JP2000349631A (ja) クロック発生方法とその装置
JP2001077690A (ja) クロック供給装置及び方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040511

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040709

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040803

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040824

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080903

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080903

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090903

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090903

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100903

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees