JP2002228778A - リアルタイムクロック及び計時回路 - Google Patents

リアルタイムクロック及び計時回路

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JP2002228778A
JP2002228778A JP2001024268A JP2001024268A JP2002228778A JP 2002228778 A JP2002228778 A JP 2002228778A JP 2001024268 A JP2001024268 A JP 2001024268A JP 2001024268 A JP2001024268 A JP 2001024268A JP 2002228778 A JP2002228778 A JP 2002228778A
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Toshihiko Kano
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 間欠動作を行う電子機器に好適な高精度のリ
アルタイムクロック及び計時回路を提供する。 【解決手段】 リアルタイムクロック1において、補正
データ供給回路8は、携帯電話装置内の温度補償型発振
器から間欠的に出力されるリファレンスクロック信号f
rを基準にして源振クロック信号foの周波数偏差を検
出し、この周波数偏差に基づいて温度補正データを設定
する。そして、リアルタイムクロック1は、論理緩急回
路6がこの温度補正データに基づいて時間基準信号St
を時間方向に伸長することにより、計時回路5の計時時
刻を補正することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リアルタイムクロ
ックの高精度化技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータ等の時計
機能を必要とする装置はリアルタイムクロックにより時
刻の計時を行っている。従来のリアルタイムクロックの
高精度化技術としては、例えば、特開平8−82686
号公報に開示されたものがある。すなわち、図8に示す
ように、このリアルタイムクロック100は、リアルタ
イムクロック用LSI101と、計時用のクロック信号
を出力する電圧制御発振部102と、位相比較部103
を有している。位相比較部103は、このリアルタイム
クロックを内蔵する装置内の高精度発振器110の分周
出力と電圧制御発振部102の分周出力を比較して位相
ずれに対応する直流電圧を電圧制御発振部102に出力
する。これにより、装置の電源がオンの場合は、電圧制
御発振部102が出力するクロック信号の位相が高精度
発振器110が出力するクロック信号と同位相に補正さ
れて出力され、リアルタイムクロック100の精度が高
精度発振器110と同じ高精度に維持される。また、装
置の電源がオフの場合は、リアルタイムクロック用LS
I101のみが電池等でバックアップされ、リアルタイ
ムクロックは、電圧制御発振部102の自走周波数(無
バイアス時の可変容量ダイオードの容量と振動子(例え
ば音叉型振動子)によって決まる発振周波数)のクロッ
ク信号を入力して計時するようになされている。
【0003】また、リアルタイムクロックの他の高精度
化技術としては、特開平11−194851号公報に開
示されたものがある。すなわち、図9に示すように、他
の回路と一緒にチップセット化された第1のリアルタイ
ムクロック120と、チップセット121の外部に接続
された第2のリアルタイムクロック122とを用意し、
CPU130は、これらを内蔵する装置の立ち上げ時に
第2のリアルタイムクロック122の時刻情報を第1の
リアルタイムクロック120にコピーするようになされ
ている。これにより、バックアップ電流を他の周辺回路
と共有するためにバックアップ時の精度が低くなってし
まう第1のリアルタイムクロック120の時刻情報をバ
ックアップ時の精度が高い第2のリアルタイムクロック
122の時刻情報で補正し、時刻の高精度化を図ってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
8−82686号公報に開示されたリアルタイムクロッ
ク100では、電圧制御発振部102内の音叉型振動子
を安定に発振させるための可変容量ダイオードの容量調
整範囲が極めて狭い。このため、例えば、温度変化が激
しい環境では、電圧制御発振部102が出力するクロッ
ク信号の位相ずれを補正できず、精度が低くなってしま
う問題がある。
【0005】また、携帯電話装置は、図10(A)に示
すように、受信待ち受け時は温度補償型発振器(TCX
O)を含む間欠受信部(図に示す斜線部)に間欠的に電
力を供給して間欠受信を行うようになされている。ここ
で、図10(B)は、間欠受信部に供給される電力波形
である。このため、リアルタイムクロック100を携帯
電話装置に使用した場合は、受信待ち受け時に大きく温
度が変化して電圧制御発振部102が出力するクロック
信号と高精度発振器110が出力するクロック信号の位
相が大きくずれると位相ずれを十分に補正できないおそ
れがあった。
【0006】また、特開平11−194851号公報に
開示される技術は、2つのリアルタイムクロック120
及び122を両方バックアップする必要があるため、消
費電力が大きくなってしまう問題がある。
【0007】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、特に間欠動作を行う携帯電話装置等の電子機器に好
適な高精度のリアルタイムクロック及び計時回路を提供
することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述課題を解決するた
め、本発明は、外部の信号源から任意期間出力される外
部基準信号に基づいて時刻を補正するリアルタイムクロ
ックであって、計時用の基準信号を出力する発振手段
と、前記計時用の基準信号を分周した時間基準信号に基
づいて時刻を計時する計時手段と、前記外部の信号源に
電力が供給されているか否かを検出する検出手段と、前
記計時用の基準信号に基づいて予め定めた周期のゲート
タイム信号を生成するゲートタイム信号生成手段と、前
記検出手段により前記外部の信号源に電力が供給されて
いることが検出される間、前記ゲートタイムタイム信号
の各周期内に入力した前記外部基準信号をカウントする
第1のカウント手段と、前記第1のカウント手段のカウ
ント値を累積した総和を演算する総和演算手段と、前記
検出手段により前記外部の信号源に電力が供給されてい
ることが検出される間、前記計時用の基準信号をカウン
トする第2のカウント手段と、前記第2のカウント手段
のカウント値が予め定めた閾値以上になったことを検出
すると、前記総和演算手段が得た総和値と前記第2のカ
ウント手段のカウント値との比較結果に基づいて前記計
時手段の時刻を補正するための補正データを設定する補
正データ設定手段と、前記補正データ設定手段により設
定された補正データに基づいて前記計時手段の時刻を補
正する時刻補正手段とを具備することを特徴としてい
る。
【0009】この構成によれば、外部の信号源に電力が
供給されていることが検出される間の外部基準信号と計
時用の基準信号をカウントして比較することにより、任
意期間出力される外部基準信号を基準として、計時用の
基準信号の周波数偏差に起因する時刻ずれを補正する補
正データを精度良く設定することができる。
【0010】また、本発明は、外部の信号源から任意期
間出力される外部基準信号に基づいて時刻を補正する計
時回路であって、計時用の基準信号を出力する発振手段
と、前記計時用の基準信号を分周した時間基準信号に基
づいて時刻を計時する計時手段と、前記外部の信号源に
電力が供給されているか否かを検出する検出手段と、前
記計時用の基準信号に基づいて予め定めた周期のゲート
タイム信号を生成するゲートタイム信号生成手段と、前
記検出手段により前記外部の信号源に電力が供給されて
いることが検出される間、前記ゲートタイムタイム信号
の各周期内に入力した前記外部基準信号をカウントする
第1のカウント手段と、前記第1のカウント手段のカウ
ント値を累積した総和を演算する総和演算手段と、前記
検出手段により前記外部の信号源に電力が供給されてい
ることが検出される間、前記計時用の基準信号をカウン
トする第2のカウント手段と、前記第2のカウント手段
のカウント値が予め定めた閾値以上になったことを検出
すると、前記総和演算手段が得た総和値と前記第2のカ
ウント手段のカウント値との比較結果に基づいて前記計
時手段の時刻を補正するための補正データを設定する補
正データ設定手段と、前記補正データ設定手段により設
定された補正データに基づいて前記計時手段の時刻を補
正する時刻補正手段とを具備することを特徴としてい
る。
【0011】この方法によれば、外部の信号源に電力が
供給されていることが検出される間の外部基準信号と計
時用の基準信号をカウントして比較することにより、任
意期間出力される外部基準信号を基準として、計時用の
基準信号の周波数偏差に起因する時刻ずれを補正する補
正データを精度良く設定することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施形態について説明する。
【0013】(1) 実施形態 図1は、本発明の実施形態に係る携帯電話装置に使用さ
れるリアルタイムクロックの構成を示すブロック図であ
る。このリアルタイムクロック1は、発振回路2、可変
分周回路3、分周回路4、計時回路5、論理緩急回路
6、パワーオン検出回路7及び補正データ供給回路8か
ら構成される。発振回路(発振手段)2は、音叉型振動
子を用いた発振回路であり、32[kHz]の源振クロ
ック信号foを出力する。なお、源振クロック信号(計
時用の基準信号)foは時刻の計時に使用されるため、
発振回路2は携帯電話装置のメイン電源のオンオフに関
係なくバックアップ電源により常時駆動される。
【0014】可変分周回路3は、源振クロック信号fo
を分周して16[kHz]信号を出力するデータセット
機能付き1/2分周回路9、16[kHz]信号を分周
して8[kHz]信号を出力する1/2分周回路10及
び8[kHz]信号を分周して4[kHz]信号を出力
する1/2分周回路11から構成される。分周回路4
は、4[kHz]信号を分周して、1[Hz]の時間基
準信号Stや、緩急タイミングを設定するための例えば
2[kHz]のタイミング基準信号Sb等を生成して出
力する。
【0015】計時回路(計時手段)5は、時間基準信号
Stに基づいて現在時刻及び年月日を計時して内部メモ
リに時刻情報として保持すると共に、この時刻情報をこ
のリアルタイムクロック1を備える携帯電話装置のCP
Uに送信する。これにより、携帯電話装置は時刻及び年
月日の表示が可能となる。
【0016】論理緩急回路(時刻補正手段)6は、補正
データ供給回路8に格納される温度補正データに基づい
て時間基準信号Stを時間方向に伸長する緩急処理を行
う回路であり、緩急周期作成回路12、緩急タイミング
決定回路13及び緩急起動制御回路14から構成され
る。以下、論理緩急回路6の説明を分かり易くするた
め、温度補正データが101(2進数(10進数で
5))の場合の論理緩急回路6における各信号のタイミ
ングチャートである図2を参照しながら説明する。
【0017】まず、緩急周期作成回路12は、分周回路
4から出力される信号を分周して125[kHz]の緩
急周期信号Sfを生成して出力する。緩急タイミング決
定回路13は、緩急周期信号Sfが立ち下がると、補正
データ供給回路8に格納される温度補正データを読み出
し、温度補正データをタイミング基準信号Sbに同期し
たタイミングでダウンカウントする間、緩急タイミング
信号Ptを出力する。すなわち、緩急タイミング決定回
路13は、緩急周期信号Sfが立ち下がった後に、温度
補正データの値と同数のパルスが発生する緩急タイミン
グ信号Ptを出力する。
【0018】次に、緩急起動制御回路14は、緩急タイ
ミング信号PtがHレベルからLレベルに変化する毎
に、源振クロック信号foを1パルスずつ緩急実行信号
Scとしてデータセット機能付き1/2分周回路9のセ
ット端子に供給することにより、時間基準信号Stに対
して緩急起動の信号処理を行う。すなわち、図2に示す
ように、緩急起動制御回路14は、データセット機能付
き1/2分周回路9の出力Qが立ち下がったタイミング
で出力Qを源振クロック信号foの半周期(t/2)だ
けHレベルにデータセットすることにより、出力Qであ
る16[kHz]信号を源振クロック信号foの1周期
t(30[μsec])ずつ短縮させていく。これによ
り、緩急起動制御回路14は、1緩急周期Tにおいて、
(緩急実行信号Scのパルス数)×(源振クロック信号
foの1周期t(30[μsec]))の時間だけ16
[kHz]信号を短縮させることができ、この16[k
Hz]信号から生成された時間基準信号Stに基づいて
計時回路5が計時する時刻を同時間だけ進めることがで
きる。なお、図2の場合は、1緩急周期Tにおいて5×
30[μsec]だけ計時時刻が進められる。また、緩
急タイミング信号Ptの変化を16[kHz]信号に同
期させ、かつ、緩急実行信号Scによってデータセット
機能付き1/2分周回路9をリセットするようにすれば
計時時刻を遅らせることができる。
【0019】パワーオン検出回路(検出手段)7は、携
帯電話装置が元々備える温度補償型発振器(図10参
照)から出力されるリファレンスクロック信号(外部基
準信号)frを入力し、リファレンスクロック信号fr
に基づいて携帯電話装置のメイン電源のオン・オフを検
出する回路である。具体的には、パワーオン検出回路7
は、リファレンスクロック信号frを検出している間は
Hレベルのパワーオン検出信号Poを出力し、リファレ
ンスクロック信号frを検出しない間はLレベルのパワ
ーオン検出信号Poを出力する。なお、温度補償型発振
器(外部の信号源)は、携帯電話装置のメイン電源が立
ち上がっている場合のみ駆動されるので、携帯電話装置
が使用中の場合は常時駆動され、非使用中は間欠受信を
行って間欠駆動する高精度な発振回路である。
【0020】補正データ供給回路(補正データ設定手
段)8は、温度補償されたリファレンスクロック信号f
rを基準にして源振クロック信号foの周囲温度による
周波数変化を検出することにより、源振クロック信号f
oを基に生成した時間基準信号Stによる計時時刻のず
れを補正する温度補正データを設定する。具体的には、
補正データ供給回路8は、リファレンスクロック信号f
r及び源振クロック信号foを所定期間カウントし、各
カウント値の比較結果から求めた源振クロック信号fo
の周波数偏差に対応する温度補正データを設定する。
【0021】図3は、補正データ供給回路8の構成を示
すブロック図である。動作指示信号生成部20は、パワ
ーオン検出信号Poに基づいて補正データ供給回路8の
各回路のカウント開始を指示する動作指示信号を生成
し、携帯電話装置のメイン電源がオンに切り替わったタ
イミングでリファレンスクロック信号fr及び源振クロ
ック信号foのカウントを開始させる。
【0022】ゲートタイム設定回路(ゲートタイム信号
生成手段、第2のカウント手段)21は、PLL回路2
2から入力した源振クロック信号foをカウントして周
期が予め定めたゲートタイムTwidthであるゲートタイ
ム信号Sgを生成して出力すると共に、動作指示信号生
成部20によりカウント開始が指示されると源振クロッ
ク信号foのカウントを開始し、このカウント値(第2
のカウント手段のカウント値)Mを生成する。
【0023】リファレンスクロック計数回路(第1のカ
ウント手段)23は、動作指示信号生成部20によりカ
ウント開始が指示されるとゲートタイム信号Sgに基づ
いて各ゲートタイムTwidth期間のリファレンスクロッ
ク信号frをカウントし、カウント値Nk(k=1、2
……)を緩急起動回数設定部24内の総和演算部(総和
演算手段)25に出力する。なお、リファレンスクロッ
ク計数回路23に使用するカウンタには、いわゆるダブ
ルカウンタなどのリセットをしても空き時間なくカウン
トを継続できるカウンタを使用することが好ましい。
【0024】緩急起動回数設定部24は、ゲートタイム
設定回路21の源振クロック信号foのカウント値Mと
リファレンスクロック信号frのカウント値の累積加算
値S(総和値)n(Sn=ΣNk)とに基づいて、源振
クロック信号foの周波数偏差Δfを補正する緩急起動
回数の温度補正データを設定する。すなわち、緩急起動
回数設定部24は、総和演算部25によりリファレンス
クロック計数回路23が計数したリファレンスクロック
信号のカウント値Nkを累積加算する一方、比較判定部
(比較判定手段)26によりゲートタイム設定回路21
が計数した源振クロック信号foのカウント値Mを予め
定めた閾値M0と比較する。そして、緩急起動回数設定
部24は、比較判定部26により源振クロック信号fo
のカウント値Mが閾値M0以上になったと判定される
と、緩急起動回数設定部24は、緩急起動回数指定部2
7によりその時点におけるリファレンスクロック信号の
カウント値Nkの累積加算値Snと、源振クロック信号
foのカウント値Mとに基づいて源振クロック信号fo
の周波数偏差Δfを算出し、図4に示す周波数偏と緩急
起動回数との対応関係を規定した温度補正テーブルを参
照することにより、緩急起動回数に対応する温度補正デ
ータを設定する。さらに、緩急起動設定部24は、比較
判定部26により源振クロック信号foのカウント値M
が閾値M0以上になったと判定された時はその旨を動作
指示信号生成部20に通知して、動作指示信号生成部2
0によりゲートタイム設定回路21、リファレンスクロ
ック計数回路23及び総和演算部25の各カウント値を
再び0からカウントさせる。これにより、緩急起動設定
部24は、周囲温度の影響による源振クロックfoの周
波数偏差Δfを繰り返し算出して対応する温度補正デー
タを順次更新していく。
【0025】次に、図5に示すタイミングチャートを参
照しながら、リアルタイムクロック1の時刻補正時の動
作についてより具体的に説明する。ここでは、帯電話装
置が間欠受信中の場合を例に説明する。まず、時刻t1
において、携帯電話装置のメイン電源がオンに切り替わ
ってパワーオン検出信号PoがHレベルに切り替わる
と、動作指示信号生成部20によりゲートタイム設定回
路21及びリファレンスクロック計数回路23にカウン
トの開始が指示される。従って、リファレンスクロック
計数回路23によりゲートタイム信号Sgの各周期(ゲ
ートタイムTwidth)内のリファレンスクロック信号f
rのカウント値Nk(k=1、2……)が順次計数さ
れ、緩急起動設定部24内の総和演算部25に順次出力
される。
【0026】このとき、総和演算部25は、カウント値
Nkを入力する毎に予め定めた条件を満たすか否かの判
定を行い、その条件を満たすカウント値Nkのみを累積
加算していく。ここで、条件とは、携帯電話装置のメイ
ン電源がそのカウント値Nkをカウントしたゲートタイ
ムTwidthの間オン状態だったか否かを判定するための
条件であり、例えば、今回入力したカウント値が直前に
入力したカウント値とほぼ同じ値かまたはこれまでに入
力したカウント値の平均値に近い値であれば条件を満た
す等の方法で判定する。このため、図5の時刻t1から
t2の期間においては、各カウント値N1〜Nm−1ま
では累積加算されるが、メイン電源がオフに切り替わっ
た時刻t2に掛かるゲートタイムTwidthのカウント値
Nmは廃棄されて加算されない。
【0027】また、総和演算部25は、条件を満たさな
かった場合はその旨をゲートタイム設定回路21に通知
して、1回分のゲートタイムTwidth期間だけゲートタ
イム設定回路21による源振クロック信号frのカウン
トをホールドまたはダウンカウントさせる。このように
して、補正データ供給回路8は、携帯電話装置が間欠受
信中でメイン電源のオンオフが繰り返される場合でも携
帯電話装置のメイン電源が継続してオン状態にある複数
のゲートタイムTwidthの間だけリファレンスクロック
信号fr及び源振クロック信号foをカウントするよう
になされている。このため、図5に示す時刻t1からt
2の期間においては、期間M1の間のリファレンスクロ
ック信号fr及び源振クロック信号foがカウントされ
る。なお、携帯電話装置のメイン電源がユーザによって
強制的にオンからオフに切り替えられた場合でも、切り
替わった時点にかかっているゲートタイムTwidthのカ
ウント値は破棄され加算されないこととなる。
【0028】このようにして携帯電話装置のメイン電源
がオンに切り替わる毎にリファレンスクロック信号fr
の累積加算値Sn及び源振クロック信号foのカウント
値Mがカウントアップされる。そして、時刻t4におい
てゲートタイム設定回路21のカウント値Mが閾値M0
以上になったと比較判定部26が判定した場合は、比較
判定部(比較手段)26は、その時点における累積加算
値Sn(N1〜Nm−1、Nm+1〜Nm+5の累積
値)と、カウント値M(M1+M2期間のカウント値)
とに基づいて源振クロック信号foの周波数偏差Δfを
求めて緩急起動回数指定部27に出力する。このとき、
ゲートタイム設定回路21、リファレンスクロック計数
回路23及び総和演算部25の各カウント値が0にリセ
ットされ、上述の温度補正データを設定する処理を繰り
返すようになされている。
【0029】緩急起動回数指定部(補正データ設定手
段)27においては、温度補正テーブル(図4参照)を
参照することにより、入力した周波数偏差Δfに応じて
決定される緩急起動回数の温度補正データを図示しない
メモリの所定領域に格納する。すなわち、補正データ供
給回路8は、間欠受信中でもメイン電源がオンの期間に
のみ出力される温度補償されたリファレンスクロック信
号frと常時出力される源振クロック信号foとを同一
期間カウントする。このため、温度補償されたリファレ
ンスクロック信号frのカウント値Snを基準にして周
囲温度の影響による源振クロック信号foの周波数偏差
Δfを求めることができる。この結果、補正データ供給
回路8は、源振クロック信号foを基に生成した時間基
準信号Stによる計時ずれを補正する温度補正データを
正しく求めることができる。これにより、この温度補正
データに基づいて論理緩急回路6が時間基準信号Stに
対して緩急処理を行うので、計時ずれを補正することが
でき、このリアルタイムクロック1は高い精度で時刻を
計時することができる。
【0030】また、補正データ供給回路8は、ゲートタ
イム設定回路21から供給された源振クロック信号fo
のカウント値が閾値に達した時点のリファレンスクロッ
ク信号frの累積加算値Snに基づいて源振クロック信
号の周波数偏差Δfを求めるので、閾値の値を大きくす
るほど周波数偏差Δfを高い精度で求めることができ
る。このため、例えば閾値を106にした場合は、計時
ずれを1[ppm]の解像度(補正精度)で補正するこ
とができ、このリアルタイムクロック1の時刻精度を任
意の精度に向上させることができる。
【0031】(2) 変形例 (2−1) 第1変形例 上述の実施形態においては、論理緩急回路6を用いて論
理緩急により時刻を補正する場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、時間基準信号Stの周波数を直接
または間接的に可変させて時刻ずれを補正する方法を広
く適用することができる。
【0032】図6は、いわゆる容量緩急を用いて時刻を
補正するリアルタイムクロックの一例を示すブロック図
である。同図に示すように、このリアルタイムクロック
1Aは、特に、論理緩急回路6に代えて容量緩急回路3
0及び補正タイミングを制御するタイミングコントロー
ラ40を備える点がリアルタイムクロック1と異なる。
ここで、リアルタイムクロック1と同一の構成は同一の
符号を付して示している。
【0033】この容量緩急回路(時刻補正手段)30
は、発振回路2の負荷容量を変化させるための複数の容
量素子Ck(k=1〜n)と、補正データ供給回路8A
から供給される補正データに基づいて容量素子Ckを選
択的に発振回路2に接続するスイッチ回路(スイッチ手
段)Wk(k=1〜n)とから構成される。このため、
容量緩急回路30は、発振回路2の負荷容量を変化させ
て源振クロック信号foの周波数を可変させることがで
きる。タイミングコントローラ40は、補正データ供給
回路8Aからゲートタイム信号Sg及び出力準備完了信
号Soを入力して、容量緩急タイミング信号Siを出力
する。また、分周回路4Aは、源振クロック信号foを
予め定めた分周比で分周することにより時間基準信号S
tを生成して計時回路5に供給する。
【0034】図7に補正データ供給回路8Aのブロック
図を示すように、補正データ供給回路8Aは、特に、緩
急起動回数指定部27に代えて容量指定部41を備える
点が上述した補正データ供給回路8と異なる。すなわ
ち、容量指定部41は、源振クロックfoの標準偏差Δ
fに基づいて発振回路2に接続する容量素子Ckを指定
する温度補正データを設定し、タイミングコントローラ
40から容量緩急タイミング信号Siを入力すると、温
度補正データに基づいて各スイッチ回路SWkを制御す
る。また、比較判定部26Aは、源振クロック信号fo
のカウント値Mが閾値M0以上になったと判定すると、
その旨を通知する出力準備完了信号Soをタイミングコ
ントローラ40に出力する。このようにして、このリア
ルタイムクロック1Aは、上述したリアルタイムクロッ
ク1と同様のタイミングで温度補正データに基づき源振
クロック信号foの周波数を制御でき、時刻ずれを補正
できるようになされている。
【0035】(2−2) 第2変形例 上述の実施形態においては、発振回路2に水晶発振器を
使用する場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、セラミック発振器等の他の発振器を使用してもよ
い。
【0036】(2−3) 第3変形例 上述の実施形態においては、携帯電話装置に使用するリ
アルタイムクロックに本発明を適用する場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、要は高精度の基準信号
を出力する信号源が外部にあればよく、全ての電子機器
に使用するリアルタイムクロックや時計等に使用する計
時回路に本発明を広く適用することができる。
【0037】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、携帯電
話装置等の電子機器から任意間隔で出力される基準信号
に基づいて計時時刻を高精度で補正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係るリアルタイムクロッ
クの構成を示すブロック図である。
【図2】 論理緩急回路の説明に供するタイミングチャ
ートを示す図である。
【図3】 補正データ供給回路の構成を示すブロック図
である。
【図4】 温度補正テーブルを示す図である。
【図5】 リアルタイムクロックの時刻補正時の説明に
供するタイミングチャートを示す図である。
【図6】 第1変形例に係るリアルタイムクロックの構
成を示すブロック図である。
【図7】 第1変形例に係る補正データ供給回路の構成
を示すブロック図である。
【図8】 従来のリアルタイムクロックを周辺構成と共
に示す図である。
【図9】 従来のリアルタイムクロックを周辺構成と共
に示す図である。
【図10】 携帯電話装置の間欠受信時の構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1、1A、100、120、122……リアルタイムク
ロック、 2……発振回路、 3……可変分周回路、 4……分周回路、 5……計時回路、 6……論理緩急回路(時刻補正手段)、 7……パワーオン検出回路(検出手段)、 8……補正データ供給回路、 20……動作指示信号生成部、 21……ゲートタイム設定回路(ゲートタイム信号生成
手段、第2のカウント手段)、 22……PLL回路、 23……リファレンスクロック計数回路(第1のカウン
ト手段)、 24……緩急起動回数設定部、 30……容量緩急回路(時刻補正手段)。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部の信号源から任意期間出力される外
    部基準信号に基づいて時刻を補正するリアルタイムクロ
    ックであって、 計時用の基準信号を出力する発振手段と、 前記計時用の基準信号を分周した時間基準信号に基づい
    て時刻を計時する計時手段と、 前記外部の信号源に電力が供給されているか否かを検出
    する検出手段と、 前記計時用の基準信号に基づいて予め定めた周期のゲー
    トタイム信号を生成するゲートタイム信号生成手段と、 前記検出手段により前記外部の信号源に電力が供給され
    ていることが検出される間、前記ゲートタイムタイム信
    号の各周期内に入力した前記外部基準信号をカウントす
    る第1のカウント手段と、 前記第1のカウント手段のカウント値を累積した総和を
    演算する総和演算手段と、 前記検出手段により前記外部の信号源に電力が供給され
    ていることが検出される間、前記計時用の基準信号をカ
    ウントする第2のカウント手段と、 前記第2のカウント手段のカウント値が予め定めた閾値
    以上になったことを検出すると、前記総和演算手段が得
    た総和値と前記第2のカウント手段のカウント値との比
    較結果に基づいて前記計時手段の時刻を補正するための
    補正データを設定する補正データ設定手段と、 前記補正データ設定手段により設定された補正データに
    基づいて前記計時手段の時刻を補正する時刻補正手段と
    を具備することを特徴とするリアルタイムクロック。
  2. 【請求項2】 前記総和演算手段は、 前記第1のカウント手段からカウント値を入力する毎に
    該カウント値が所定条件を満たすか否かを判定し、前記
    所定条件を満たしたカウント値を累積した総和を演算す
    るとともに、前記所定条件を満たさなかった場合は、前
    記第2のカウント手段のカウント動作を前記周期1回分
    だけホールドさせ、 前記所定条件は、該カウント値をカウントした前記周期
    の間、前記検出手段により前記外部の信号源に電力が供
    給されていることが検出されていることであることを特
    徴とする請求項1に記載のリアルタイムクロック。
  3. 【請求項3】 前記補正データ設定手段は、前記第2の
    カウント手段のカウント値が予め定めた閾値以上になっ
    たことを検出すると、前記第1及び第2のカウント手段
    と前記ゲートタイム信号生成手段と前記総和演算手段と
    をリセットさせるための信号を出力することを特徴とす
    る請求項1または2に記載のリアルタイムクロック。
  4. 【請求項4】 前記補正データ設定手段は、 前記第2のカウント手段のカウント値が予め定めた閾値
    以上になったことを検出すると、前記総和演算手段が得
    た総和値と前記第2のカウント手段のカウント値とを比
    較して、前記外部基準信号を基準にした前記計時用の基
    準信号の周波数偏差を求める比較手段を有し、 前記比較手段が求めた前記計時用の基準信号の周波数偏
    差に応じて補正データを設定することを特徴とする請求
    項1乃至3のいずれかに記載のリアルタイムクロック。
  5. 【請求項5】 前記時刻補正手段は、前記補正データに
    基づいて前記時間基準信号に対して緩急処理を行う論理
    緩急回路であることを特徴とする請求項1乃至4のいず
    れかに記載のリアルタイムクロック。
  6. 【請求項6】 前記時刻補正手段は、 前記発振手段の負荷容量を変化させるための複数の容量
    素子と、 前記補正データに基づいて前記複数の容量素子を前記発
    振手段に接続する複数のスイッチ手段とを有することを
    特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のリアルタ
    イムクロック。
  7. 【請求項7】 前記外部の信号源は、当該リアルタイム
    クロックを内蔵する電子機器が元々備える前記発振手段
    に比して高精度な発振回路であり、 前記検出手段は、前記電子機器のメイン電源のオンオフ
    を検出することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか
    に記載のリアルタイムクロック。
  8. 【請求項8】 外部の信号源から任意期間出力される外
    部基準信号に基づいて時刻を補正する計時回路であっ
    て、 計時用の基準信号を出力する発振手段と、 前記計時用の基準信号を分周した時間基準信号に基づい
    て時刻を計時する計時手段と、 前記外部の信号源に電力が供給されているか否かを検出
    する検出手段と、 前記計時用の基準信号に基づいて予め定めた周期のゲー
    トタイム信号を生成するゲートタイム信号生成手段と、 前記検出手段により前記外部の信号源に電力が供給され
    ていることが検出される間、前記ゲートタイムタイム信
    号の各周期内に入力した前記外部基準信号をカウントす
    る第1のカウント手段と、 前記第1のカウント手段のカウント値を累積した総和を
    演算する総和演算手段と、 前記検出手段により前記外部の信号源に電力が供給され
    ていることが検出される間、前記計時用の基準信号をカ
    ウントする第2のカウント手段と、 前記第2のカウント手段のカウント値が予め定めた閾値
    以上になったことを検出すると、前記総和演算手段が得
    た総和値と前記第2のカウント手段のカウント値との比
    較結果に基づいて前記計時手段の時刻を補正するための
    補正データを設定する補正データ設定手段と、 前記補正データ設定手段により設定された補正データに
    基づいて前記計時手段の時刻を補正する時刻補正手段と
    を具備することを特徴とする計時回路。
  9. 【請求項9】 前記総和演算手段は、 前記第1のカウント手段からカウント値を入力する毎に
    該カウント値が所定条件を満たすか否かを判定し、前記
    所定条件を満たしたカウント値を累積した総和を演算す
    るとともに、前記所定条件を満たさなかった場合は、前
    記第2のカウント手段のカウント動作を前記周期1回分
    だけホールドさせ、 前記所定条件は、該カウント値をカウントした前記周期
    の間、前記検出手段により前記外部の信号源に電力が供
    給されていることが検出されていることであることを特
    徴とする請求項8に記載の計時回路。
  10. 【請求項10】 前記補正データ設定手段は、前記第2
    のカウント手段のカウント値が予め定めた閾値以上にな
    ったことを検出すると、前記第1及び第2のカウント手
    段と前記ゲートタイム信号生成手段と前記総和演算手段
    とをリセットさせるための信号を出力することを特徴と
    する請求項8または9に記載の計時回路。
  11. 【請求項11】 前記補正データ設定手段は、 前記第2のカウント手段のカウント値が予め定めた閾値
    以上になったことを検出すると、前記総和演算手段が得
    た総和値と前記第2のカウント手段のカウント値とを比
    較して、前記外部基準信号を基準にした前記計時用の基
    準信号の周波数偏差を求める比較手段を有し、 前記比較手段が求めた前記計時用の基準信号の周波数偏
    差に応じて補正データを設定することを特徴とする請求
    項8乃至10のいずれかに記載の計時回路。
  12. 【請求項12】 前記時刻補正手段は、前記補正データ
    に基づいて前記時間基準信号に対して緩急処理を行う論
    理緩急回路であることを特徴とする請求項8乃至11の
    いずれかに記載の計時回路。
  13. 【請求項13】 前記時刻補正手段は、 前記発振手段の負荷容量を変化させるための複数の容量
    素子と、 前記補正データに基づいて前記複数の容量素子を前記発
    振手段に接続する複数のスイッチ手段とを有することを
    特徴とする請求項8乃至11のいずれかに記載の計時回
    路。
  14. 【請求項14】 前記外部の信号源は、当該計時回路を
    内蔵する電子機器が元々備える前記発振手段に比して高
    精度な発振回路であり、 前記検出手段は、前記電子機器のメイン電源のオンオフ
    を検出することを特徴とする請求項8乃至13のいずれ
    かに記載の計時回路。
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