JP2011035487A - 発振装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】発振装置の周囲の温度が急激に変化しても、出力信号の発振周波数が変動することを抑制することができる発振装置の提供。
【解決手段】第1の電位から第2の電位への変化と、第2の電位から第1の電位への変化とを、それぞれ所定のタイミングで順次繰り返すことにより生成された制御信号SIが与えられると、制御信号SIの信号レベルを調整するレベル調整部1200と、信号レベルが調整された制御信号SIに対して波形整形を行うことにより、補正電圧VCを生成する波形整形部1300と、温度補償部500から出力された補償電圧に、波形整形部1300から出力された補正電圧VCを加算することにより、補償電圧を補正し、当該補正された補償電圧を可変容量素子C100及びC200に印加する加算部600とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、発振装置に関する。
従来、発振装置としては、種々のものが開発されており、例えば温度補償水晶発振器がある。この温度補償水晶発振器は、圧電素子として使用する水晶振動子の周波数温度特性を補償するための温度補償回路を有し、例えば携帯電話機やパーソナル・ナビゲーション・デバイス(PND)などの電子機器に搭載され使用される。
ここで図4に、かかる温度補償水晶発振器の一例として発振器10の構成を示す。この発振器10は、圧電素子としての水晶振動子X10と、当該水晶振動子X10と電気的に接続されたICチップ20とを有し、所望の発振周波数を有する出力信号Foutを生成する。
ICチップ20の内部には、水晶振動子X10に接続された水晶発振回路30と、水晶振動子X10の周波数温度特性を補償するための温度補償回路40と、参照電圧を生成するための参照電圧生成回路50とが形成されている。
より具体的には、水晶振動子X10の一端は、水晶発振回路30のうち、帰還抵抗としての抵抗R10の一端に接続されると共に、インバータINV10の入力端子に接続されている。また、水晶振動子X10の一端と、グランドGNDとの間には、可変コンデンサC10が接続されている。
一方、水晶振動子X10の他端は、水晶発振回路30のうち、抵抗R10の他端に接続されると共に、インバータINV10の出力端子に接続されている。また、水晶振動子X10の他端と、グランドGNDとの間には、可変コンデンサC20が接続されている。
インバータINV10の出力端子には、バッファとしてのインバータINV20の入力端子が接続され、当該インバータINV20の出力端子から、所望の発振周波数を有する出力信号Foutが出力される。
温度補償回路40は、温度の変化にかかわらず、一定の発振周波数を有する出力信号Foutを発振器10から出力させるため、水晶振動子X10の周波数温度特性を補償するための回路である。
具体的には、温度補償回路40は、水晶振動子X10の周囲の温度を測定するための温度センサを有し、当該温度センサによって得られた温度に基づいて、所望の補償電圧を生成する。
そして温度補償回路40は、この補償電圧を可変コンデンサC10及びC20に印加し、これら可変コンデンサC10及びC20の容量を変化させることにより、出力信号Foutの発振周波数を調整して温度補償を行う。
一方、電源電圧Vddは、参照電圧生成回路50に供給され、参照電圧生成回路50は、この電源電圧Vddを基に参照電圧を生成し、当該生成した参照電圧を、インバータINV10及びINV20の電源端子並びに温度補償回路40に印加する。
これにより、インバータINV10及びINV20並びに温度補償回路30は、いずれも動作状態になることにより、インバータINV20は、所望の発振周波数を有する出力信号Foutを出力する。
特開2008−271355号公報
ところで、かかる発振器10が搭載される、携帯電話機やパーソナル・ナビゲーション・デバイス(PND)などの電子機器は、小型化が進んでいる。このため、当該電子機器に搭載される電子部品も小型化され、また、各電子部品間の距離が短くなっている。
これにより、発振器10と、例えばパワーアンプなどの熱を発生する電子部品との間の距離が短くなり、発振器10は、動作時に、パワーアンプが発生する熱の影響を受け易くなる。
すなわち、発振器10が、所望の発振周波数を有する出力信号Foutを出力している状態において、発振器10の近傍に配置されたパワーアンプが起動することにより熱を発生すると、発振器10の周囲の温度が、急激に変化し上昇する。
ところで、発振器10は、水晶振動子X10と、温度センサを有する温度補償回路40が形成されたICチップ20とによって構成され、水晶振動子X10及びICチップ20は、これらを搭載する基板や容器の形状に応じて、所定の距離だけ離間するようにして配置される。
このため、水晶振動子X10及びICチップ20には、パワーアンプから発せられた熱が、それぞれ異なるタイミングで到達する。このようにして、パワーアンプの起動直後に発生する急激な温度変化は、水晶振動子X10の周囲と、ICチップ20の周囲との間に温度差が発生することを引き起こす。その後、水晶振動子X10の周囲と、ICチップ20の周囲との間に発生した温度差がなくなるまでには、一定の時間を要する。
従って、パワーアンプの起動直後であって、水晶振動子X10の周囲と、ICチップ20の周囲との間に温度差が発生している間には、ICチップ20の内部に形成された温度補償回路40は、水晶振動子X10の周囲の温度を正しく測定することができない。
これにより、温度補償回路40が、水晶振動子X10の周波数温度特性を補償することができず、発振器10から出力される出力信号Foutの発振周波数が変動するいわゆる周波数ドリフトが発生する問題があった。
本発明は、発振装置の周囲の温度が急激に変化しても、出力信号の発振周波数が変動することを抑制することができる発振装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様による発振装置は、圧電素子と、前記圧電素子に接続され、前記圧電素子とグランドとの間に接続された可変容量素子を有し、所望の発振周波数を有する出力信号を生成し出力する発振部と、前記可変容量素子の容量を変化させるための補償電圧を生成する温度補償部と、第1の電位から前記第1の電位より高い第2の電位への変化と、前記第2の電位から前記第1の電位への変化とを、それぞれ所定のタイミングで順次繰り返すことにより生成された制御信号が与えられると、前記制御信号の信号レベルを調整するレベル調整部と、前記信号レベルが調整された前記制御信号に対して波形整形を行うことにより、補正電圧を生成する波形整形部と、前記温度補償部から出力された前記補償電圧に、前記波形整形部から出力された前記補正電圧を加算することにより、前記補償電圧を補正し、当該補正された前記補償電圧を前記可変容量素子に印加する加算部とを備える。
また、本発明の一態様による発振装置は、圧電素子と、前記圧電素子に接続され、前記圧電素子とグランドとの間に接続された第1及び第2の可変容量素子を有し、所望の発振周波数を有する出力信号を生成し出力する発振部と、前記第1の可変容量素子の容量を変化させるための補償電圧を生成し、当該生成された前記補償電圧を前記第1の可変容量素子に印加する温度補償部と、第1の電位から前記第1の電位より高い第2の電位への変化と、前記第2の電位から前記第1の電位への変化とを、それぞれ所定のタイミングで順次繰り返すことにより生成された制御信号が与えられると、前記制御信号の信号レベルを調整するレベル調整部と、前記信号レベルが調整された前記制御信号に対して波形整形を行うことにより、補正電圧を生成し、当該生成された前記補正電圧を前記第2の可変容量素子に印加する波形整形部とを備える。
また、本発明の一態様による発振装置は、前記レベル調整部は、入力側と出力側との間に直列接続された第1及び第2のレベル調整用抵抗素子と、反転入力端子が、前記第1及び第2のレベル調整用抵抗素子の接続点に接続され、非反転入力端子がグランドに接続され、出力端子が、前記出力側に接続されたオペアンプとを備える。
また、本発明の一態様による発振装置は、前記波形整形部は、一端が入力側に接続された波形整形用抵抗素子と、一端が前記波形整形用抵抗素子の他端に接続され、他端が出力側に接続された容量素子と、反転入力端子が、前記波形整形用抵抗素子及び前記容量素子の接続点に接続され、非反転入力端子がグランドに接続され、出力端子が、前記出力側に接続されたオペアンプとを備える。
本発明の発振装置によれば、発振装置の周囲の温度が急激に変化しても、出力信号の発振周波数が変動することを抑制することができる。
また、本発明の発振装置によれば、制御信号を基に補正電圧を生成することにより、より正確な補正電圧を生成することができる。
また、本発明の発振装置によれば、一定の発振周波数を有する出力信号を出力し続けることができる。
本発明の実施の形態による発振装置の構成を示す回路図である。 同発振装置におけるタイミングチャートである。 本発明の他の実施の形態による発振装置の構成を示す回路図である。 従来の発振器の構成を示す回路図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1に、本発明の実施の形態による発振装置100の構成を示し、図2に、発振装置100におけるタイミングチャートの一例を示す。この発振装置100は、例えば携帯電話機などの電子機器に搭載され、当該携帯電話機において要求される発振周波数を有する出力信号Foutを生成し出力する。かかる携帯電話機は、発振装置100から出力される出力信号Foutをクロック信号として使用することにより、内蔵する各種回路の動作を制御する。
この発振装置100は、例えば温度補償水晶発振器からなる発振器200を有する。発振器200は、圧電素子としての水晶振動子X100と、当該水晶振動子X100と電気的に接続されたICチップ300とを有し、所望の発振周波数を有する出力信号Foutを生成する。なお、本実施の形態の場合、圧電素子として水晶振動子X100を使用したが、例えば圧電セラミックなど、他の種々の圧電素子を使用することができる。
ICチップ300は、水晶振動子X100に接続された水晶発振回路400と、水晶振動子X100の周波数温度特性を補償するための補償電圧を生成する温度補償回路500と、温度補償回路500によって生成された補償電圧に、外部から供給された補正電圧VCを加算することにより、補償電圧を補正する加算回路600と、参照電圧を生成するための参照電圧生成回路700とを有する。
より具体的には、水晶振動子X100の一端は、水晶発振回路400のうち、帰還抵抗としての抵抗R100の一端に接続されると共に、インバータINV100の入力端子に接続されている。また、水晶振動子X100の一端と、グランドGNDとの間には、可変コンデンサC100が接続されている。
一方、水晶振動子X100の他端は、水晶発振回路400のうち、抵抗R100の他端に接続されると共に、インバータINV100の出力端子に接続されている。また、水晶振動子X100の他端と、グランドGNDとの間には、可変コンデンサC200が接続されている。
可変コンデンサC100及びC200は、印加される電圧に応じて、出力信号Foutの発振周波数を調整するための可変容量素子として動作する。なお、この場合、可変コンデンサC100及びC200ではなく、可変容量ダイオードを使用しても良い。
インバータINV100の出力端子には、バッファとしてのインバータINV200の入力端子が接続され、当該インバータINV200の出力端子から、所望の発振周波数を有する出力信号Foutが出力される。
このように、水晶発振回路400は、発振部に対応し、水晶振動子X100に接続され、当該水晶振動子X100とグランドGNDとの間に接続された可変コンデンサC100及びC200を有し、所望の発振周波数を有する出力信号Foutを生成し出力する。
温度補償回路500は、温度の変化にかかわらず、一定の発振周波数を有する出力信号Foutを発振器200から出力させるため、水晶振動子X100の周波数温度特性を補償するための回路である。
具体的には、温度補償回路500は、水晶振動子X100の周囲の温度を測定するための温度センサを有し、当該温度センサによって得られた温度に基づいて、所望の補償電圧を生成する。
そして温度補償回路500は、通常時には、この補償電圧を加算回路600を介して可変コンデンサC100及びC200に印加し、これら可変コンデンサC100及びC200の容量を変化させることにより、出力信号Foutの発振周波数を調整して温度補償を行う。
すなわち、温度補償回路500は、温度補償部に対応し、可変コンデンサC100及びC200の容量を変化させるための補償電圧を生成する。
一方、電源電圧Vddは、参照電圧生成回路700に供給され、参照電圧生成回路700は、この電源電圧Vddを基に参照電圧を生成し、当該生成した参照電圧を、インバータINV100及びINV200の電源端子並びに温度補償回路500に印加する。
これにより、インバータINV100及びINV200並びに温度補償回路500は、いずれも動作状態になることにより、インバータINV200は、所望の発振周波数を有する出力信号Foutを出力する。
ところで、携帯電話機は、一定の時間間隔毎に、GPS衛星から送信される電波を受信して測位情報を取得することにより、当該携帯電話機の現在位置を算出するようになされており、間欠的に動作する。
本実施の形態の場合、携帯電話機全体の動作を制御するCPU800が、“L”レベルから”H”レベルへの変化と、”H”レベルから“L”レベルへの変化とを、それぞれ所定のタイミングで交互に順次繰り返すことにより、制御信号としての間欠信号SI(図2(a))を生成し、これを携帯電話機内の各回路に与えることにより、携帯電話機を間欠的に動作させる。なお、“L”レベルは、第1の電位に対応し、“H”レベルは、当該第1の電位より高い第2の電位に対応する。
すなわち、携帯電話機は、測位情報を取得して現在位置を算出する動作状態(時点t20〜t40)と、測位情報の取得を停止する待機状態(時点t40〜t60)とを交互に順次繰り返す。
因みに、携帯電話機は、間欠信号SI(図2(a))が“L”レベルから“H”レベルに変化するタイミング(時点t20)で、動作状態に遷移し、間欠信号SI(図2(a))が“H”レベルから“L”レベルに変化するタイミング(時点t40)で、待機状態に遷移する。
この携帯電話機に搭載される発振器200は、消費電流を低減するため、当該携帯電話機が間欠的に動作することに対応して、一定の時間間隔毎に、所望の発振周波数を有する出力信号Fout(図2(c))を出力する。
すなわち、発振器200は、所望の発振周波数を有する出力信号Foutを出力するオン状態(時点t10〜t40)と、当該出力信号Foutを出力することを停止するオフ状態(時点t40〜t50)とを交互に順次繰り返す。
なお、発振器200がオン状態に切り換えられたタイミングから、出力信号Fout(図2(c))の発振周波数が安定状態に遷移するまでには、一定の時間を要する。このため、発振器200は、携帯電話機が動作状態に遷移するタイミング(時点t20)より早いタイミング(時点t10)で、オン状態に切り換えられる。
かかる発振器200におけるオン/オフ動作の切り換えは、電源電圧生成回路900から電源電圧Vddが一定の時間間隔毎に供給されることにより行われる。具体的には、電源電圧生成回路900は、CPU800から与えられる間欠信号SI(図2(a))に基づいて、電源電圧Vddを発振器200に供給する供給状態(時点t10〜t40)と、電源電圧Vddを発振器200に供給することを停止する停止状態(時点t40〜t50)とを交互に順次繰り返す(図2(c))。
発振器200は、電源電圧Vddの供給が開始された場合には、参照電圧生成回路700において当該電源電圧Vddを参照電圧に変換した後、これをインバータINV100及びINV200の電源端子並びに温度補償回路500に印加することにより、オン状態に切り換わる。これに対して、発振器200は、電源電圧Vddの供給が停止された場合には、参照電圧がインバータINV100及びINV200の電源端子並びに温度補償回路500に印加されることが停止されることにより、オフ状態に切り換わる。
ところで、本実施の形態の場合、携帯電話機に搭載される電子部品のうち、測位を実行する際に使用される、例えばパワーアンプ1000などの熱を発生する電子部品は、CPU800から与えられる間欠信号SI(図2(a))に基づいて動作することにより、携帯電話機が動作状態に遷移するタイミング(時点t20)で、オン状態になって起動し、その後、携帯電話機が待機状態に遷移するタイミング(時点t40)で、オフ状態になる。
すなわち、発振器200が、所望の発振周波数を有する出力信号Fout(図2(c))を出力している状態において、発振器200の近傍に配置されたパワーアンプ1000が起動することにより熱を発生すると、発振器200の周囲の温度が、急激に変化し上昇する。
ところで、発振器200は、水晶振動子X100と、温度センサを有する温度補償回路500が形成されたICチップ300とによって構成され、水晶振動子X100及びICチップ300は、これらを搭載する基板や容器の形状に応じて、所定の距離だけ離間するようにして配置される。
このため、水晶振動子X100及びICチップ300には、パワーアンプ1000から発せられた熱が、それぞれ異なるタイミングで到達する。このようにして、パワーアンプ1000の起動直後に発生する急激な温度変化は、水晶振動子X100の周囲と、ICチップ300の周囲との間に温度差が発生することを引き起こす。その後、水晶振動子X100の周囲と、ICチップ300の周囲との間に発生した温度差がなくなるまでには、一定の時間を要する。
従って、パワーアンプ1000の起動直後であって、水晶振動子X100の周囲と、ICチップ300の周囲との間に温度差が発生している間には(時点t20〜t30)、ICチップ300の内部に形成された温度補償回路500は、水晶振動子X100の周囲の温度を正しく測定することができない。
これにより、温度補償回路500が、水晶振動子X100の周波数温度特性を補償することができず、発振器200から出力される出力信号Fout(図2(c))の発振周波数が変動するいわゆる周波数ドリフトDが発生する。
本実施の形態の場合、かかる周波数ドリフトDの発生を抑制し、出力信号Fout(図2(c))の発振周波数を維持することを目的として、補正電圧生成回路1100が設けられている。
補正電圧生成回路1100は、CPU800から与えられた間欠信号SI(図2(a))の信号レベルを調整した後に波形整形を行うことにより、温度補償回路500によって生成された補償電圧を補正するための補正電圧VC(図2(b))を生成するための回路であり、当該生成された補正電圧VC(図2(b))を発振器200の加算回路600に出力する。
加算回路600は、温度補償回路500によって生成された補償電圧に、この補正電圧VC(図2(b))を加算することにより、補償電圧を補正する。そして、加算回路600は、この補正された補償電圧を可変コンデンサC100及びC200に印加し、これら可変コンデンサC100及びC200の容量を変化させることにより、一定の発振周波数を有する出力信号Fout(図2(c))を出力することを維持する。
このように、間欠信号SI(図2(a))が“L”レベルから“H”レベルに変化したタイミング(時点t20)、すなわち携帯電話機が動作状態に遷移し、パワーアンプが起動したタイミングから、水晶振動子X100の周囲と、ICチップ300の周囲との間に温度差が発生している時間Tの間(時点t20〜t30)には、補正された補償電圧が、可変コンデンサC100及びC200に印加される。
ここで、補正電圧生成回路1100は、CPU800から与えられた間欠信号SI(図2(a))の信号レベルを調整するレベル調整部としての反転増幅器1200と、信号レベルが調整された間欠信号SI(図2(a))に対して波形整形を行うことにより、補正電圧VCを生成する波形整形部としての積分器1300とを有する。
反転増幅器1200を形成する回路素子のうち、抵抗R200の一端は、CPU800に接続され、抵抗R200の他端は、抵抗R300の一端に接続されると共に、オペアンプAMP100の反転入力端子に接続されている。
抵抗R300の他端は、オペアンプAMP100の出力端子に接続されると共に、積分器1300に接続されている。また、オペアンプAMP100の非反転入力端子は、グランドGNDに接続されている。
すなわち、反転増幅器1200は、入力側と出力側との間に直列接続された抵抗R200及びR300(すなわち、第1及び第2のレベル調整用抵抗素子)と、反転入力端子が、抵抗R200及びR300の接続点に接続され、非反転入力端子がグランドに接続され、出力端子が、出力側に接続されたオペアンプAMP100とを有する。
なお、この場合、間欠信号SI(図2(a))の信号レベルを調整するための回路としては、反転増幅器1200ではなく、例えば分圧器など、他の種々の信号処理回路を適用することができる。
また、積分器1300を形成する回路素子のうち、抵抗R400の一端は、反転増幅器1200に接続され、抵抗R400の他端は、コンデンサC300の一端に接続されると共に、オペアンプAMP200の反転入力端子に接続されている。
コンデンサC300の他端は、オペアンプAMP200の出力端子に接続されると共に、発振器200の加算回路600に接続されている。また、オペアンプAMP200の非反転入力端子は、グランドGNDに接続されている。
すなわち、積分器1300は、一端が入力側に接続された抵抗R400(すなわち、波形整形用抵抗素子)と、一端が抵抗R400の他端に接続され、他端が出力側に接続されたコンデンサC300と、反転入力端子が、抵抗R400及びコンデンサC300の接続点に接続され、非反転入力端子がグランドに接続され、出力端子が、出力側に接続されたオペアンプAMP200とを有する。
この積分器1300は、例えば、基準電圧Vbからピーク電圧Vpに変化する場合には急峻に変化し、ピーク電圧Vpから基準電圧Vbに変化する場合には、基準電圧Vbからピーク電圧Vpに変化する場合と比較して、緩やかに変化する補正電圧VC(図2(b))を生成する。
なお、この場合、波形整形を行うための回路としては、積分器1300ではなく、例えばローパスフィルタなど、他の種々の信号処理回路を適用することができる。
因みに、反転増幅器1200を形成する抵抗R200及びR300の各抵抗値と、積分器1300を形成する抵抗R400の抵抗値及びコンデンサC300の容量値とは、間欠信号が“L”レベルから“H”レベルに変化するタイミングから、時間Tが経過するまで、出力信号Foutの発振周波数を一定に維持する程度の補正電圧VC(図2(b))を生成するように選定されている。
このように、かかる発振器200は、電源電圧生成回路900から電源電圧Vddの供給が開始されたタイミング(時点t10)で、オン状態になると、インバータINV100及びINV200並びに温度補償回路500が動作状態となって、所望の発振周波数を有する出力信号Fout(図2(c))を出力する。
この場合、温度補償回路500によって生成された補償電圧が、可変コンデンサC100及びC200に印加され、温度補償が行われる。
この状態において、間欠信号SI(図2(a))が“L”レベルから“H”レベルに変化すると(時点t20)、加算回路600には、補正電圧生成回路1100から補正電圧VC(図2(b))が与えられ、加算回路600は、温度補償回路500によって生成された補償電圧と、補正電圧生成回路1100によって生成された補正電圧VC(図2(b))とを加算することにより、補償電圧を補正する。
そして、加算回路600は、補正された補償電圧を、時間Tの間(時点t20〜t30)、可変コンデンサC100及びC200に印加し、これら可変コンデンサC100及びC200の容量を変化させることにより、一定の発振周波数を有する出力信号Fout(図2(c))を出力することを維持する。
その後、時間Tが経過し、水晶振動子X100の周囲と、ICチップ200の周囲との間に発生した温度差がなくなるタイミング(時点t30)で、加算回路600には、補正電圧生成回路1100から補正電圧VC(図2(b))が与えられなくなる。これにより、温度補償回路500によって生成された補償電圧が、可変コンデンサC100及びC200に印加される。
この状態において、発振器200は、携帯電話機が待機状態に遷移するタイミング(時点t40)で、オフ状態に切り換えられ、これ以降、上述の動作を順次繰り返す。
このように本実施の形態によれば、発振装置100の周囲の温度が急激に変化しても、出力信号Foutの発振周波数が変動することを抑制することができ、従って一定の発振周波数を有する出力信号Foutを出力し続けることができる。
これにより、かかる発振装置100を携帯電話機に搭載すれば、測位ミスや、測位時間の遅延が発生することを防止することができ、従って正確な測位を行うことができる。
なお、上述の実施の形態は一例であって、本発明を限定するものではない。例えば、水晶振動子X100及び可変コンデンサC200の接続点と、水晶振動子X100の他端との間に、抵抗を接続しても良い。また、水晶振動子X100の他端、可変コンデンサC200の一端、抵抗R100の他端、インバータINV100の出力端子を接続するための接続線のうち、当該接続線及び水晶振動子X100の接続点と、当該接続線及び抵抗R100の接続点との間に、抵抗を接続しても良い。
また、上述の実施の形態においては、電源電圧生成回路900及び補正電圧生成回路1100を、CPU800と発振器200との間に接続した場合について述べたが、電源電圧生成回路900及び補正電圧生成回路1100を、CPU800の内部に設けるようにしても良い。
また、上述の実施の形態においては、携帯電話機に発振装置100を搭載する場合について述べたが、例えばGPS機能を有するナビゲーション装置など、他の種々の電子機器に発振装置100を搭載するようにしても良い。
また、上述の実施の形態においては、温度補償回路500から出力された補償電圧に、積分器1300から出力された補正電圧VC(図2(b))を加算することにより、補償電圧を補正し、当該補正された補償電圧を可変コンデンサC100及びC200に印加する場合について述べたが、図1との対応部分に同一符号を付した図3に示すように、水晶振動子X100とグランドGNDとの間に、補償電圧印加用可変コンデンサC1000及びC2000並びに補正電圧印加用可変コンデンサC3000及びC4000を接続するようにしても良い。
すなわち、発振装置1400の発振器1500が有するICチップ1600内に形成された水晶発振回路1700は、水晶振動子X100に接続され、水晶振動子X100とグランドGNDとの間に接続された補償電圧印加用可変コンデンサC1000及びC2000(すなわち、第1の可変容量素子)並びに補正電圧印加用可変コンデンサC3000及びC4000(すなわち、第2の可変容量素子)を有し、所望の発振周波数を有する出力信号Foutを生成し出力する。
この場合、温度補償回路500は、補償電圧印加用可変コンデンサC1000及びC2000の容量を変化させるための補償電圧を生成し、当該生成された補償電圧を補償電圧印加用可変コンデンサC1000及びC2000に印加する。また、積分器1300は、信号レベルが調整された間欠信号SI(図2(a))に対して波形整形を行うことにより、補正電圧VC(図2(b))を生成し、当該生成された補正電圧VC(図2(b))を補正電圧印加用可変コンデンサC3000及びC4000に印加する。
10、200、1500 発振器
20、300、1600 ICチップ
30、400、1700 水晶発振回路
40、500 温度補償回路
100、1400 発振装置
600 加算回路
800 CPU
900 電源電圧生成回路
1000 パワーアンプ
1100 補正電圧生成回路
1200 反転増幅器
1300 積分器
X10、X100 水晶振動子
R10、R100〜R400 抵抗
C10、C20、C100、C200、C1000〜C4000 可変コンデンサ
C300 コンデンサ
INV10、INV20、INV100、INV200 インバータ
AMP100、AMP200 オペアンプ

Claims (4)

  1. 圧電素子と、
    前記圧電素子に接続され、前記圧電素子とグランドとの間に接続された可変容量素子を有し、所望の発振周波数を有する出力信号を生成し出力する発振部と、
    前記可変容量素子の容量を変化させるための補償電圧を生成する温度補償部と、
    第1の電位から前記第1の電位より高い第2の電位への変化と、前記第2の電位から前記第1の電位への変化とを、それぞれ所定のタイミングで順次繰り返すことにより生成された制御信号が与えられると、前記制御信号の信号レベルを調整するレベル調整部と、
    前記信号レベルが調整された前記制御信号に対して波形整形を行うことにより、補正電圧を生成する波形整形部と、
    前記温度補償部から出力された前記補償電圧に、前記波形整形部から出力された前記補正電圧を加算することにより、前記補償電圧を補正し、当該補正された前記補償電圧を前記可変容量素子に印加する加算部と
    を備えることを特徴とする発振装置。
  2. 圧電素子と、
    前記圧電素子に接続され、前記圧電素子とグランドとの間に接続された第1及び第2の可変容量素子を有し、所望の発振周波数を有する出力信号を生成し出力する発振部と、
    前記第1の可変容量素子の容量を変化させるための補償電圧を生成し、当該生成された前記補償電圧を前記第1の可変容量素子に印加する温度補償部と、
    第1の電位から前記第1の電位より高い第2の電位への変化と、前記第2の電位から前記第1の電位への変化とを、それぞれ所定のタイミングで順次繰り返すことにより生成された制御信号が与えられると、前記制御信号の信号レベルを調整するレベル調整部と、
    前記信号レベルが調整された前記制御信号に対して波形整形を行うことにより、補正電圧を生成し、当該生成された前記補正電圧を前記第2の可変容量素子に印加する波形整形部と
    を備えることを特徴とする発振装置。
  3. 前記レベル調整部は、
    入力側と出力側との間に直列接続された第1及び第2のレベル調整用抵抗素子と、
    反転入力端子が、前記第1及び第2のレベル調整用抵抗素子の接続点に接続され、非反転入力端子がグランドに接続され、出力端子が、前記出力側に接続されたオペアンプと
    を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の発振装置。
  4. 前記波形整形部は、
    一端が入力側に接続された波形整形用抵抗素子と、
    一端が前記波形整形用抵抗素子の他端に接続され、他端が出力側に接続された容量素子と、
    反転入力端子が、前記波形整形用抵抗素子及び前記容量素子の接続点に接続され、非反転入力端子がグランドに接続され、出力端子が、前記出力側に接続されたオペアンプと
    を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の発振装置。
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