JP2003186154A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003186154A
JP2003186154A JP2001387549A JP2001387549A JP2003186154A JP 2003186154 A JP2003186154 A JP 2003186154A JP 2001387549 A JP2001387549 A JP 2001387549A JP 2001387549 A JP2001387549 A JP 2001387549A JP 2003186154 A JP2003186154 A JP 2003186154A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存のプロジェクターを利用した、カラー可
逆記録を行う画像形成装置を提供する。 【解決手段】 光源201から照射された光を光インテ
グレータ202で均一化し、偏光素子203により偏光
とする。それをダイクロイックミラー205により青色
光(B)、緑色光(G)、赤色光(R)に分光した後、
それぞれコンデンサレンズ206を介して液晶パネル2
07により変調する。それぞれの液晶パネル207で変
調した光をクロスダイクロイックプリズム208により
合成し、投射レンズ209にて可逆記録媒体上に投射す
る。または光変調手段として液晶パネル207の代わり
にデジタル・マイクロミラー・デバイスを用いても良
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
し、詳しくは、光照射により書込み及び消去の繰返しが
可能な可逆記録媒体に画像を形成するための画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】光照射により可逆的な色変化を起こすフ
ォトクロミック化合物を用いたカラー可逆記録媒体に関
する研究は以前からいくつかなされているが、フルカラ
ー画像を何回も可逆表示できる実用的な画像形成装置を
提案した例はいまだにない。例えば、特開平5−271
649号公報では、254nmの紫外光照射で黄橙色、
313nmの紫外光照射で赤色、365nmの紫外光照
射で青紫色に発色するフォトクロミック性ジアリールエ
テン化合物を3種類混合して、それぞれに対応する紫外
光を照射する技術が提案されている。フルカラー画像を
形成するためには3原色(青色、緑色、赤色、または、
イエロー、マゼンタ、シアン)を発色する少なくとも3
種類のフォトクロミック化合物を光で制御しなければな
らないが、上記の方法では異なる3種類の紫外光を吸収
してさらに3原色を発色するフォトクロミック化合物を
集めなければならない。ほとんどのフォトクロミック化
合物は少なくとも300nm以下には吸収波長帯が存在
し、また、実用化するためには発色特性だけではなく、
繰り返し耐久性、熱・湿安定性等も考慮しなければなら
ず、これらの全てを満たす材料を開発するのは大変困難
である。
【0003】特開平7−199401号公報では、発色
状態でイエロー、マゼンタ、シアンを示す3種類のフォ
トクロミック性フルギド化合物の混合体に対して、36
6nmの紫外ランプで全種類のフォトクロミック化合物
を発色させた後に、発色した各々のフォトクロミック化
合物の極大吸収波長に対応した波長域の可視光を照射し
て選択的に消色する技術が提案されている。しかしなが
ら、上記技術では色調の制御が容易でなく、画像形成装
置への実用化は難しい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記問題点に鑑み、本
発明は、既存のプロジェクターを利用した、カラー可逆
記録を行う画像形成装置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の本発明は、発色状態における極大
吸収波長が異なる2種類以上のフォトクロミック化合物
を含む感光層が支持基板上に形成されてなる可逆記録媒
体に対して、少なくとも、紫外光を照射することにより
感光層に含有される全種類のフォトクロミック化合物を
発色させる工程と、発色した各々のフォトクロミック化
合物の極大吸収波長に対応した波長域の可視光をそれぞ
れ予め定めた領域に照射することにより各フォトクロミ
ック化合物を選択的に消色する工程と、を施すことを用
いて画像を形成する画像形成装置であって、紫外光照射
手段と、白色光源と、発色した各々のフォトクロミック
化合物の極大吸収波長に対応した波長域ごとに白色光を
分光する分光手段と、分光された各波長域ごとに設けら
れ、分光された各波長域の光を画像データに応じて各画
素ごとに変調させる光変調手段と、各々の光変調手段に
より変調された各波長域の光を合成し可逆記録媒体上に
投影する投影手段と、を備えることを特徴とする画像形
成装置とする。請求項2に記載の本発明は、発色状態に
おける極大吸収波長が異なる2種類以上のフォトクロミ
ック化合物を含む感光層が支持基板上に形成されてなる
可逆記録媒体に対して、少なくとも、紫外光を照射する
ことにより感光層に含有される全種類のフォトクロミッ
ク化合物を発色させる工程と、発色した各々のフォトク
ロミック化合物の極大吸収波長に対応した波長域の可視
光をそれぞれ予め定めた領域に照射することにより各フ
ォトクロミック化合物を選択的に消色する工程と、を施
すことを用いて画像を形成する画像形成装置であって、
紫外光照射手段と、白色光源と、発色した各々のフォト
クロミック化合物の極大吸収波長に対応した波長域ごと
に白色光を分光する分光手段と、分光された各波長域の
光を画像データに応じて各画素ごとに順次変調させる光
変調手段と、光変調手段により変調された各波長域の光
を可逆記録媒体上に順次投影する投影手段と、を備える
ことを特徴とする画像形成装置とする。
【0006】請求項3に記載の本発明は、発色状態にお
ける極大吸収波長が異なる2種類以上のフォトクロミッ
ク化合物を含む感光層が支持基板上に形成されてなる可
逆記録媒体に対して、少なくとも、紫外光を照射するこ
とにより感光層に含有される全種類のフォトクロミック
化合物を発色させる工程と、発色した各々のフォトクロ
ミック化合物の極大吸収波長に対応した波長域の可視光
をそれぞれ予め定めた領域に照射することにより各フォ
トクロミック化合物を選択的に消色する工程と、を施す
ことを用いて画像を形成する画像形成装置であって、発
光波長帯に紫外波長域を含んだ白色光源と、紫外波長域
ならびに発色した各々のフォトクロミック化合物の極大
吸収波長に対応した波長域ごとに白色光源を分光する分
光手段と、分光された紫外波長域を可逆記録媒体上に投
影する投影手段と、分光された各波長域ごとに設けら
れ、分光された各波長域の光を画像データに応じて各画
素ごとに変調させる光変調手段と、光変調手段により変
調された各波長域の光を合成し可逆記録媒体上に投影す
る投影手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置
とする。請求項4に記載の本発明は、発色状態における
極大吸収波長が異なる2種類以上のフォトクロミック化
合物を含む感光層が支持基板上に形成されてなる可逆記
録媒体に対して、少なくとも、紫外光を照射することに
より感光層に含有される全種類のフォトクロミック化合
物を発色させる工程と、発色した各々のフォトクロミッ
ク化合物の極大吸収波長に対応した波長域の可視光をそ
れぞれ予め定めた領域に照射することにより各フォトク
ロミック化合物を選択的に消色する工程と、を施すこと
を用いて画像を形成する画像形成装置であって、発光波
長帯に紫外波長域を含んだ白色光源と、紫外波長域なら
びに発色した各々のフォトクロミック化合物の極大吸収
波長に対応した波長域ごとに白色光源を分光する分光手
段と、分光された各波長域の光を画像データに応じて各
画素ごとに順次変調させる光変調手段と、光変調手段に
より変調された各波長域の光を可逆記録媒体上に順次投
影する投影手段と、を備えることを特徴とする画像形成
装置とする。
【0007】請求項5に記載の本発明は、画像データに
応じて投影する面積を制御する機能を備えることを特徴
とする請求項3または4に記載の画像形成装置とする。
請求項6に記載の本発明は、可逆記録媒体の表面面積に
応じて投影する面積を制御する機能を備えることを特徴
とする請求項1ないし5のいずれかに記載の画像形成装
置とする。請求項7に記載の本発明は、光変調手段が、
画像データに応じて光源からの光の透過量を制御する液
晶パネルであることを特徴とする請求項1ないし6のい
ずれかに記載の画像形成装置とする。請求項8に記載の
本発明は、光変調手段が、画像データに応じて光源から
の光の反射方向を制御する複数のマイクロミラーを有す
るデジタル・マイクロミラー・デバイスであることを特
徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の画像形成
装置とする。請求項9に記載の本発明は、感光層内の全
種類のフォトクロミック化合物を消色状態にするための
光源を備えることを特徴とする請求項1ないし8のいず
れかに記載の画像形成装置とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下より、本発明の実施の形態に
ついて図に基づき説明する。本発明の画像形成装置の特
徴は、支持基板上にフォトクロミック化合物を含む感光
層を形成した可逆記録媒体に対して、既存のプロジェク
ターと同様な方法、すなわち小型の光変調素子で変調し
た光を拡大して照射することにより画像を形成すること
である。本発明の画像形成装置による画像形成方法の例
を図1に示す。図1に示す可逆記録媒体は、支持基板1
01と、発色状態における極大吸収波長が約400〜5
00nmにあるフォトクロミック化合物を含有する第1
感光層102と、発色状態における極大吸収波長が約5
00〜600nmにあるフォトクロミック化合物を含有
する第2感光層103と、発色状態における極大吸収波
長が約600〜700nmにあるフォトクロミック化合
物を含有する第3感光層104とから構成されている。
これらのフォトクロミック化合物は、発色状態でそれぞ
れイエロー色、マゼンタ色、シアン色を示す。
【0009】画像形成方法としては、はじめに、紫外光
照射手段により可逆記録媒体全面に紫外光を照射するこ
とで全種類の感光層101、102、103を全面に発
色させる。次に、プロジェクター部105から青色光
(B、波長450nm程度)、緑色光(G、波長550
nm程度)、赤色光(R、波長650nm程度)をそれ
ぞれの画像信号に応じて可逆記録媒体の表面に照射す
る。このとき、青色光が照射された部分ではイエローを
発色しているフォトクロミック化合物のみが消色反応を
示す。同様に緑色光が照射された部分ではマゼンタを発
色しているフォトクロミック化合物のみが、赤色光が照
射された部分ではシアンを発色しているフォトクロミッ
ク化合物のみが消色反応を示す。従って、可逆記録媒体
に記録させたい色以外の色を消色させるようにプロジェ
クター部105の光変調素子を制御し、画像を形成す
る。なお、図1の例ではイエロー、マゼンタ、シアンに
よるフルカラー画像形成方法を示したが、これに限ら
ず、任意のフォトクロミック化合物、およびフォトクロ
ミック化合物の吸収波長に対応した波長の光を照射する
プロジェクター部を用いることで2色以上の画像を記録
することができる。
【0010】プロジェクター部の構成例を図2から図4
に示す。既存のプロジェクターと全く同様のもので構わ
ないが、投射サイズが可逆記録媒体の大きさ(A6〜A
3程度)と小さいので、投射レンズなどを最適化するこ
とが望ましい。図2は、プロジェクター部に、光変調手
段として透過型の液晶パネル207を3枚用いた例であ
る。光源201から照射された光は光インテグレーター
202で均一化され、偏光素子203により偏光とな
る。この偏光は分光手段としてのダイクロイックミラー
205で青色光(B)、緑色光(G)、赤色光(R)に
分光された後、それぞれコンデンサレンズ206を介し
て液晶パネル207に入射され変調される。各々の液晶
パネルで変調された光はクロスダイクロイックプリズム
208で合成され、投射レンズ209によって可逆記録
媒体上に拡大投影される。ここで光源201は、ハロゲ
ンランプ、メタルハライドランプなどの放電ランプとリ
フレクタ、レンズ等から構成される。図2の本構成例で
は透過型の液晶パネルを用いたが、反射型の液晶パネル
を用いても同様に光照射することができる。図2の構成
例の場合、R、G、Bの光を同時に照射するため、高速
な画像記録ができ、また光利用効率が高い。さらに、液
晶パネルは比較的安価で作製できるため、低コストの画
像形成装置になる。
【0011】図3は、プロジェクター部に、光変調手段
として、光の反射方向を制御する複数のマイクロミラー
を有するデジタル・マイクロミラー・デバイス(以下、
DMDと略称する)を3枚用いた例である。光源301
から照射された光は光インテグレーター302で均一化
され、全反射プリズム305を通過して色分解/色結合
プリズム306で青色光(B)、緑色光(G)、赤色光
(R)に分光される。分光された光はそれぞれDMD3
07で変調された後、再び色分解/色結合プリズム30
6で合成され、投射レンズ308によって可逆記録媒体
上に拡大投影される。光源301などの構成は図2に示
す液晶パネルの場合と同じでよい。図3の構成例の場
合、R、G、Bの光を同時に照射するため高速な画像記
録ができ、また、光を偏光しなくてよいので光利用効率
が非常に高い。
【0012】図2、3の構成例は光変調素子を3枚用い
た場合を示したが、本発明の画像形成装置のもう1つの
特徴として、光変調素子が1枚でも構成することができ
る。この場合は、カラーホイールなどの可動式の分光フ
ィルターを用いて、光源を順次に分光し、光変調素子、
投射レンズを通して順次に可逆記録媒体に照射すればよ
い。分光フィルターの切り換えと光変調素子の画像信号
の切り換えを同期させれば、1枚でもカラー画像記録す
ることができる。本構成では複数枚の光変調素子を用い
る場合と比較して安価な画像形成装置ができる。図4
は、プロジェクター部に、光変調手段として透過型の液
晶パネルを1枚用いた例である。光源401から照射さ
れた光はカラーホイール402でR、G、Bの各々の光
に切り換えられる。はじめにBの光にした後、光インテ
グレーター403で均一化し、偏光素子404で偏光す
る。この偏光を液晶パネル406で変調した後、さらに
偏光素子を通過させ、投射レンズによって可逆記録媒体
上に拡大投影する。Bの光でイエロー発色化合物に対し
て画像記録をさせた後、カラーホイール402でGの光
に切り換え、同様に可逆記録媒体に画像記録をおこな
う。さらにRの光に切り換えて同様に可逆記録媒体に画
像記録をおこなう。図4の構成例では透過型液晶パネル
を用いたが、反射型液晶パネル、DMDなどを用いても
同様に光照射することができる。
【0013】図2から図4に示したようなプロジェクタ
ー部を用いた可逆記録媒体の画像形成装置の構成例を図
5に示す。給紙ユニット501から給紙ローラ502、
搬送ローラ503によって搬送された可逆記録媒体50
6は、細管状の紫外光源504を通過することで全面発
色する。全面発色した可逆記録媒体506をさらに搬送
し、プロジェクター部505の下で停止させる。停止状
態においてプロジェクター部505でR、G、Bの光を
可逆記録媒体506全面に一括照射し、画像を形成す
る。なお、図5の構成例ではプロジェクター部505か
ら直接的に可逆記録媒体506へ光照射したが、光路上
にミラーやレンズを置くことで光路長などを調整しても
構わない。
【0014】また、本発明の画像形成装置は、フォトク
ロミック化合物を発色させる紫外光をプロジェクター部
の光源から得ることもできる。プロジェクター部の光源
として用いられるハロゲンランプ、メタルハライドラン
プなどは可視波長域とともに紫外波長域も発光してい
る。従って、この紫外波長域の光をフォトクロミック化
合物を発色させる光源として用いることで、画像形成装
置内の光源が1つで済むことになり、小型化、低コスト
化になる。具体的な構成例を図6に示す。図6の構成例
は図2で示した透過型の液晶パネルを3枚使用した構成
例とほとんど同じであるが、光源601の隣に紫外波長
域のみを反射するダイクロイックミラー602を配置し
たことが本構成の特徴である。ダイクロイックミラー6
02で反射された紫外光は、ミラー605などにより投
射レンズ611に入射され、可逆記録媒体全面に照射さ
れる。可逆記録媒体全面が発色した後は紫外光照射を止
める必要があるが、紫外光の光路上に可動式のシャッタ
ー606を設けておくことでON・OFFの切り換えを
制御することができる。図6の構成例では光変調素子に
透過型液晶パネルを使用したが、反射型液晶パネル、D
MDを用いても全く同様に紫外光を照射することができ
る。また、図6の構成例では光変調素子を3枚使用した
場合を示したが、図4に示したように光変調素子1枚を
使用した場合でも全く同様である。さらに、カラーホイ
ールと光変調素子1枚とを使用した場合では、カラーホ
イールをR、G、Bの光に分光するだけでなく紫外光も
分光できるようにし、切り換えて光照射すれば、より簡
単な構成で紫外光照射することができる。
【0015】また、本発明における画像形成装置は、プ
ロジェクター部を備え、可逆記録媒体に対して画像を拡
大投影して記録することを特徴とする。ここで拡大投影
による画像記録の利点を以下に挙げる。1つめは可逆記
録媒体全面に一括して画像記録できる点である。可逆記
録媒体あるいは光源を搬送しながら画像記録する必要が
ないため、色ズレなどが起こらず高品質の画像を得るこ
とができる。また、可逆記録媒体全面に光照射するとき
に課題となる光源の照度の均一化が容易にできるのも拡
大投影型の特徴である。2つめは可逆記録媒体表面に結
像するようにレンズを調節することで、画像ボケがない
高品質の記録画像を容易に得ることができる点である。
3つめは光変調素子を複数枚使用することにより、R、
G、Bの光を同時に照射できるため、高速な画像記録が
できる点である。光源の光利用効率が高いため記録エネ
ルギーも大幅に減少する。4つめは拡大率を制御するこ
とで照射面積を変えることができる点である。例えば可
逆記録媒体の一部分のみに画像記録をおこなう場合、拡
大率を小さくして光エネルギーを集中させれば高速な画
像記録ができる。また、A4、B5など給紙された可逆
記録媒体のサイズによって拡大率を変えるようにすれ
ば、種々の可逆記録媒体のサイズに対応できる。拡大率
はズームレンズを備えることで容易に制御することがで
きる。
【0016】本発明で用いられる可逆記録媒体として
は、以下に記すような構成のものが適している。支持基
板は表面が白色であることが好ましいが用途に応じて着
色していても構わない。また、支持基板は紙やフィルム
などの比較的薄い媒体が好ましいがこれに限定されな
い。感光層には、紫外光照射により発色状態となり、可
視光照射により消色状態になるフォトクロミック化合物
が含まれる。フォトクロミック化合物には、発色状態が
熱に安定であり光のみによって色変化を起こすP型材料
と、発色状態が熱に不安定であり光だけでなく熱によっ
ても色変化を起こすT型材料とがあるが、本発明ではP
型材料を用いることが特に望ましい。P型材料の代表的
なものとしてはフルギド系化合物、ジアリールエテン系
化合物などがある。
【0017】発色状態における色はフォトクロミック化
合物の種類によって様々であり、用途によって所望の材
料を選択すればよい。特にフルカラー画像を記録したい
場合は3原色であるイエロー、マゼンタ、シアンを発色
する材料が重要である。イエロー発色材料としては、例
えば、「2−[1−(4−アセチル−2,5−ジメチル
−3−フリル)エチリデン]−3−イソプロピリデンコ
ハク酸無水物」、「2−[1−(5−メチル−2−フェ
ニル−4−オキサゾリル)エチリデン]−3−イソプロ
ピリデンコハク酸無水物」、「1,2−ビス(2−フェ
ニル−4−トリフルオロメチルチアゾール)−3,3,
4,4,5,5−ヘキサフルオロシクロペンテン」、
「2,3−ジ(2−メチルベンゾチエニル)マレイン酸
ジメチル」、「1,2−ビス(5−エトキシ−2−メチ
ルチアゾ−ル)−3,3,4,4,5,5−ヘキサフル
オロシクロペンテン」などが挙げられる。また、マゼン
タ発色材料としては、例えば、「2−[1−(2,5−
ジメチル−1−フェニルピラゾリル)エチリデン]−3
−イソプロピリデンコハク酸無水物」、「2−[1−
(3−メトキシ−5−メチル−1−フェニル−4−ピラ
ゾリル)エチリデン]−3−イソプロピリデンコハク酸
無水物」、「1,2−ビス(3−(2−メチル−6−
(2−(4−メトキシフェニル)エチニル)ベンゾチエ
ニル))−3,3,4,4,5,5−ヘキサフルオロシ
クロペンテン」、「1,2−ビス(5−メチル−2−フ
ェニルチアゾ−ル)−3,3,4,4,5,5−ヘキサ
フルオロシクロペンテン」、「1−(1,2−ジメチル
−3−インドリル)−2−(2−メチル−3−ベンゾチ
エニル)−3,3,4,4,5,5−ヘキサフルオロシ
クロペンテン」などが挙げられる。また、シアン発色材
料としては、例えば、「2−[1−(1,2,5−トリ
メチル−3−ピロリル)エチリデン]−3−イソプロピ
リデンコハク酸無水物」、「2−[2,6−ジメチル−
3,5−ビス(p−ジメチルアミノスチリル)ベンジリ
デン]−3−イソプロピリデンコハク酸無水物」、「1
−(5−メトキシ−1,2−ジメチル−3−インドリ
ル)−2−(5−シアノ−2,4−ジメチル−3−チエ
ニル)−3,3,4,4,5,5−ヘキサフルオロシク
ロペンテン」、「1−(5−メトキシ−1,2−ジメチ
ル−3−インドリル)−2−(6−カルボキシル−2−
メチル−3−ベンゾチエニル)−3,3,4,4,5,
5−ヘキサフルオロシクロペンテン」,「1−(6−シ
アノ−2−メチル−3−ベンゾチエニル)−2−(5−
メトキシ−1,2−ジメチル−3−インドリル)−3,
3,4,4,5,5−ヘキサフルオロシクロペンテン」
などが挙げられる。感光層内のフォトクロミック化合物
は、アクリル系樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリエステル系
樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリオレフィン系樹脂あるい
はウレタン樹脂等の樹脂に分散されていてもよいし、マ
イクロカプセル中に封入されていてもよい。また、必要
に応じて感光層の表面に透明な保護膜を形成しても構わ
ない。
【0018】本発明の画像形成装置は、コンピューター
に接続することでプリンターとしても利用でき、またス
キャナーユニットを付属させることで複写機にも応用で
きる。さらにファクシミリなどにも適用することができ
る。本発明の画像形成装置による画像記録方法では、可
逆記録媒体に以前の画像が残されていても書き換え記録
ができるため、特に画像消去工程は必要ない。しかしな
がら、機密保持などのため使用後の記録画像を消去した
い場合などは、画像形成装置に画像消去機能があれば有
用である。そこでさらに、本発明では、感光層内の全種
類のフォトクロミック化合物を消色状態にするための光
源を備える。フォトクロミック化合物は可視光により消
色するため、例えば消去用の白色光光源などを装備して
おけばよい。
【0019】
【実施例】(実施例1)フォトクロミック化合物として
は、フルギド系の化合物である2−[1−(1,2,5
−トリメチル−3−ピロリル)エチリデン]−3−イソ
プロピリデンコハク酸無水物[以下PC1と略す]、2
−[1−(2−シアノ−1,5−ジメチル−3−ピロリ
ル)エチリデン]−3−イソプロピリデンコハク酸無水
物[以下PC2と略す]、2−[1−(5−メチル−2
−フェニル−4−オキサゾリル)エチリデン]−3−イ
ソプロピリデンコハク酸無水物[以下PC3と略す]を用
いた。PC1の吸収スペクトルを測定したところ、光照
射前の吸収波長帯は360nmであり、無色であった。
また、高圧水銀灯の366nmの輝線を照射したとこ
ろ、極大吸収波長は634nmとなり青紫色を示した。
PC2の吸収スペクトルを測定したところ、光照射前の
吸収波長帯は349nmであり、無色であった。また、
高圧水銀灯の366nmの輝線を照射したところ、極大
吸収波長は569nmとなり赤紫色を示した。PC3の
吸収スペクトルを測定したところ、光照射前の吸収波長
帯は337nmであり、無色であった。また、高圧水銀
灯の366nmの輝線を照射したところ、極大吸収波長
は465nmとなり黄色を示した。PC1、PC2、P
C3のフルギド化合物それぞれ10mgをポリスチレン
100mgとともにトルエン中に溶解させ、この順番で
白色ポリエチレンテレフタレート基板(厚さ188μ
m)上にスピンコートし、積層型の可逆記録媒体を作成
した。形成した感光層の厚みは約35μmであった。こ
の可逆記録媒体全面にブラックライト(波長365n
m、照度10mW/cm)を照射したところ、各々の
フォトクロミック化合物が発色し、黒色になった。市販
の透過型液晶プロジェクター(日立製作所、CP−S2
20J)を用いて、赤色、緑色、青色のストライプパタ
ーンを発色した可逆記録媒体に投影したところ、赤色パ
ターン部は赤色、緑色パターン部は緑色、青色パターン
部は青色に色変化した。
【0020】(実施例2)実施例1で作成した可逆記録
媒体に対して、ブラックライト(波長365nm、照度
10mW/cm)を照射した。光変調素子にDMDを
用いた市販のプロジェクター(プラス株式会社、U3−
810Z)を用いて、赤色、緑色、青色のストライプパ
ターンを可逆記録媒体に投影したところ、赤色パターン
部は赤色、緑色パターン部は緑色、青色パターン部は青
色に色変化した。
【0021】(実施例3)市販の透過型液晶プロジェク
ター(日立製作所、CP−S220J)を改造し、ラン
プ光源の前に紫外光のみを選択的に反射するダイクロイ
ックミラーを設置した。実施例1で作成した可逆記録媒
体に対して、反射させた紫外光を照射したところ、各々
のフォトクロミック化合物が発色し、黒色になった。
【0022】(実施例4)実施例1で作成した可逆記録
媒体に対して、ブラックライト(波長365nm、照度
10mW/cm)を照射した。市販の透過型液晶プロ
ジェクター(日立製作所、CP−S220J)のズーム
機能を利用して実施例1の面積の1/4に縮小した画像
を投影したところ、実施例1と比較して高速な色変化が
見られた。
【0023】(実施例5)実施例1、2、4で作成した
カラー画像に対して白色蛍光灯を全面照射したところ、
画像は消去され可逆記録媒体は白色になった。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
本発明によれば、拡大投影方式で感光層に光照射するた
め、色ズレ、画像ボケのない高品質の画像記録が可能で
あり、また、複数の波長域の光を同時に照射することが
できるため、高速かつ低エネルギーな画像記録が可能な
画像形成装置を提供することができる。また、請求項2
に記載の本発明によれば、光変調手段1枚でカラー記録
ができるため、安価な画像形成装置を提供することがで
きる。さらに、請求項3または4に記載の本発明によれ
ば、照射用光源が1つでよいため、小型で安価な画像形
成装置を提供することができる。さらに、請求項5に記
載の本発明によれば、記録画像面積に応じて光エネルギ
ーを集中させることができるため、高速かつ低エネルギ
ーな画像記録が可能な画像形成装置を提供することがで
きる。さらに、請求項6に記載の本発明によれば、照射
面積を自由に変えることができるため、様々なサイズの
可逆記録媒体に対応できる画像形成装置を提供すること
ができる。さらに、請求項7に記載の本発明によれば、
光変調手段の製造コストが安いため、安価な画像形成装
置を提供することができる。さらに、請求項8に記載の
本発明によれば、光利用効率が高いため、高速かつ低消
費電力な画像形成装置を提供することができる。さら
に、請求項9に記載の本発明によれば、画像一括消去用
の光源を備えることで、必要に応じて記録画像を容易に
消去することができる画像形成装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置による画像形成方法の一
例を示す図である。
【図2】プロジェクター部に液晶パネルを3枚用いた場
合の構成例を示す図である。
【図3】プロジェクター部にデジタル・マイクロミラー
・デバイス(DMD)を3枚用いた場合の構成例を示す
図である。
【図4】プロジェクター部に液晶パネルを1枚用いた場
合の構成例を示す図である。
【図5】本発明の画像形成装置を示す概略構成図であ
る。
【図6】紫外光をプロジェクター部の光源から得る場合
の構成例を示す図である。
【符号の説明】
101 支持基板 102 第1感光層 103 第2感光層 104 第3感光層 105 プロジェクター部 201 光源 202 光インテグレーター 203 偏光素子 204 ミラー 205 ダイクロイックミラー 206 コンデンサレンズ 207 液晶パネル 208 クロスダイクロイックプリズム 209 投射レンズ 301 光源 302 光インテグレーター 303 コンデンサレンズ 304 ミラー 305 全反射プリズム 306 色分解/色結合プリズム 307 DMD 308 投射レンズ 401 光源 402 カラーホイール 403 光インテグレーター 404 偏光素子 405 コンデンサレンズ 406 液晶パネル 407 投射レンズ 501 給紙カセット 502 給紙ローラ 503 搬送ローラ 504 紫外光源 505 プロジェクター部 506 可逆記録媒体

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発色状態における極大吸収波長が異なる
    2種類以上のフォトクロミック化合物を含む感光層が支
    持基板上に形成されてなる可逆記録媒体に対して、 少なくとも、紫外光を照射することにより感光層に含有
    される全種類のフォトクロミック化合物を発色させる工
    程と、発色した各々のフォトクロミック化合物の極大吸
    収波長に対応した波長域の可視光をそれぞれ予め定めた
    領域に照射することにより各フォトクロミック化合物を
    選択的に消色する工程と、を施すことを用いて画像を形
    成する画像形成装置であって、 紫外光照射手段と、白色光源と、発色した各々のフォト
    クロミック化合物の極大吸収波長に対応した波長域ごと
    に白色光を分光する分光手段と、分光された各波長域ご
    とに設けられ、分光された各波長域の光を画像データに
    応じて各画素ごとに変調させる光変調手段と、各々の光
    変調手段により変調された各波長域の光を合成し可逆記
    録媒体上に投影する投影手段と、を備えることを特徴と
    する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 発色状態における極大吸収波長が異なる
    2種類以上のフォトクロミック化合物を含む感光層が支
    持基板上に形成されてなる可逆記録媒体に対して、 少なくとも、紫外光を照射することにより感光層に含有
    される全種類のフォトクロミック化合物を発色させる工
    程と、発色した各々のフォトクロミック化合物の極大吸
    収波長に対応した波長域の可視光をそれぞれ予め定めた
    領域に照射することにより各フォトクロミック化合物を
    選択的に消色する工程と、を施すことを用いて画像を形
    成する画像形成装置であって、 紫外光照射手段と、白色光源と、発色した各々のフォト
    クロミック化合物の極大吸収波長に対応した波長域ごと
    に白色光を分光する分光手段と、分光された各波長域の
    光を画像データに応じて各画素ごとに順次変調させる光
    変調手段と、光変調手段により変調された各波長域の光
    を可逆記録媒体上に順次投影する投影手段と、を備える
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 発色状態における極大吸収波長が異なる
    2種類以上のフォトクロミック化合物を含む感光層が支
    持基板上に形成されてなる可逆記録媒体に対して、 少なくとも、紫外光を照射することにより感光層に含有
    される全種類のフォトクロミック化合物を発色させる工
    程と、発色した各々のフォトクロミック化合物の極大吸
    収波長に対応した波長域の可視光をそれぞれ予め定めた
    領域に照射することにより各フォトクロミック化合物を
    選択的に消色する工程と、を施すことを用いて画像を形
    成する画像形成装置であって、 発光波長帯に紫外波長域を含んだ白色光源と、紫外波長
    域ならびに発色した各々のフォトクロミック化合物の極
    大吸収波長に対応した波長域ごとに白色光源を分光する
    分光手段と、分光された紫外波長域を可逆記録媒体上に
    投影する投影手段と、分光された各波長域ごとに設けら
    れ、分光された各波長域の光を画像データに応じて各画
    素ごとに変調させる光変調手段と、光変調手段により変
    調された各波長域の光を合成し可逆記録媒体上に投影す
    る投影手段と、を備えることを特徴とする画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 発色状態における極大吸収波長が異なる
    2種類以上のフォトクロミック化合物を含む感光層が支
    持基板上に形成されてなる可逆記録媒体に対して、 少なくとも、紫外光を照射することにより感光層に含有
    される全種類のフォトクロミック化合物を発色させる工
    程と、発色した各々のフォトクロミック化合物の極大吸
    収波長に対応した波長域の可視光をそれぞれ予め定めた
    領域に照射することにより各フォトクロミック化合物を
    選択的に消色する工程と、を施すことを用いて画像を形
    成する画像形成装置であって、 発光波長帯に紫外波長域を含んだ白色光源と、紫外波長
    域ならびに発色した各々のフォトクロミック化合物の極
    大吸収波長に対応した波長域ごとに白色光源を分光する
    分光手段と、分光された各波長域の光を画像データに応
    じて各画素ごとに順次変調させる光変調手段と、光変調
    手段により変調された各波長域の光を可逆記録媒体上に
    順次投影する投影手段と、を備えることを特徴とする画
    像形成装置。
  5. 【請求項5】 画像データに応じて投影する面積を制御
    する機能を備えることを特徴とする請求項3または4に
    記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 可逆記録媒体の表面面積に応じて投影す
    る面積を制御する機能を備えることを特徴とする請求項
    1ないし5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 光変調手段が、画像データに応じて光源
    からの光の透過量を制御する液晶パネルであることを特
    徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の画像形成
    装置。
  8. 【請求項8】 光変調手段が、画像データに応じて光源
    からの光の反射方向を制御する複数のマイクロミラーを
    有するデジタル・マイクロミラー・デバイスであること
    を特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の画像
    形成装置。
  9. 【請求項9】 感光層内の全種類のフォトクロミック化
    合物を消色状態にするための光源を備えることを特徴と
    する請求項1ないし8のいずれかに記載の画像形成装
    置。
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TWI426339B (ja) * 2011-06-03 2014-02-11
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