JP2003182679A - 自動二輪車のハンドル防振装置 - Google Patents
自動二輪車のハンドル防振装置Info
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- JP2003182679A JP2003182679A JP2001381693A JP2001381693A JP2003182679A JP 2003182679 A JP2003182679 A JP 2003182679A JP 2001381693 A JP2001381693 A JP 2001381693A JP 2001381693 A JP2001381693 A JP 2001381693A JP 2003182679 A JP2003182679 A JP 2003182679A
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- screw
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- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 長期間に亘って安定かつ適正な防振作用を発
揮する自動二輪車のハンドル防振装置を提供する。 【解決手段】 ハンドルバー10の外端でエンドウェイ
ト11を軸支するスクリュー12を、ハンドルバー10
の内奥部でナット13′と螺合させ、ナット13′とワ
ッシャ15との間に介挿されたストッパ14′がスクリ
ュー12の締付力によりハンドルバー10の内周面に圧
接することで、エンドウェイト11を浮動支持する。ス
トッパ14′およびナット13′間のスクリュー12の
軸まわりの相対回転を規制する係合手段を備える。係合
手段は、ナット13′の座面13a′から突設された係
合凸部19とストッパ14′に形成された係合凹部14
a′を含み、係合凸部19が係合凹部14a′に嵌挿し
て係合する。
揮する自動二輪車のハンドル防振装置を提供する。 【解決手段】 ハンドルバー10の外端でエンドウェイ
ト11を軸支するスクリュー12を、ハンドルバー10
の内奥部でナット13′と螺合させ、ナット13′とワ
ッシャ15との間に介挿されたストッパ14′がスクリ
ュー12の締付力によりハンドルバー10の内周面に圧
接することで、エンドウェイト11を浮動支持する。ス
トッパ14′およびナット13′間のスクリュー12の
軸まわりの相対回転を規制する係合手段を備える。係合
手段は、ナット13′の座面13a′から突設された係
合凸部19とストッパ14′に形成された係合凹部14
a′を含み、係合凸部19が係合凹部14a′に嵌挿し
て係合する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動二輪車などに
おけるハンドルの振動を防止するための防振装置に関す
る。
おけるハンドルの振動を防止するための防振装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車等においてフロントフォーク
の上端に、左右に延出するハンドルバーが固定される。
ハンドルバーはパイプ材でなり、左右に回動させること
でフロントフォークに支持された前輪を操舵するように
なっている。
の上端に、左右に延出するハンドルバーが固定される。
ハンドルバーはパイプ材でなり、左右に回動させること
でフロントフォークに支持された前輪を操舵するように
なっている。
【0003】ハンドルバーにはエンジン運転時の振動が
車体フレーム等から伝わり、特に左右両端部ではその振
動が拡大される。このような振動をなくすべく、従来よ
りたとえばハンドルパイプの外端にバランスウェイトも
しくはエンドウェイトを取り付けて、ハンドルバーの固
有振動数を調整し、その場合ハンドルパイプ内にゴム部
材等を挿入するものが知られている。
車体フレーム等から伝わり、特に左右両端部ではその振
動が拡大される。このような振動をなくすべく、従来よ
りたとえばハンドルパイプの外端にバランスウェイトも
しくはエンドウェイトを取り付けて、ハンドルバーの固
有振動数を調整し、その場合ハンドルパイプ内にゴム部
材等を挿入するものが知られている。
【0004】図7は、従来の防振装置もしくは構造の構
成例を示している。図において、パイプ材でなるハンド
ルバー10の端部には、エンドウェイト11が浮動支持
されている。エンドウェイト11の内孔11aに挿通す
るスクリュー12の先端には、ネジ部12aが形成さ
れ、このネジ部12aに座付きナット13が螺合する。
エンドウェイト11とナット13の間に図8にも示した
ように、ストッパ14、ワッシャ15、スペーサ16お
よびエキスパンダ17が順に配置され、これらの部材に
スクリュー12が挿通している。
成例を示している。図において、パイプ材でなるハンド
ルバー10の端部には、エンドウェイト11が浮動支持
されている。エンドウェイト11の内孔11aに挿通す
るスクリュー12の先端には、ネジ部12aが形成さ
れ、このネジ部12aに座付きナット13が螺合する。
エンドウェイト11とナット13の間に図8にも示した
ように、ストッパ14、ワッシャ15、スペーサ16お
よびエキスパンダ17が順に配置され、これらの部材に
スクリュー12が挿通している。
【0005】ストッパ14およびエキスパンダ17は、
ゴム素材などの弾性体により形成される。スクリュー1
2をナット13にねじ込むことで、その締付力によりス
トッパ14を軸方向に圧縮すると径方向に膨らむ。これ
によりストッパ14をハンドルバー10の内周面に圧接
させ、かかるストッパ14とエキスパンダ17を介して
エンドウェイト11を浮動支持するというものである。
ゴム素材などの弾性体により形成される。スクリュー1
2をナット13にねじ込むことで、その締付力によりス
トッパ14を軸方向に圧縮すると径方向に膨らむ。これ
によりストッパ14をハンドルバー10の内周面に圧接
させ、かかるストッパ14とエキスパンダ17を介して
エンドウェイト11を浮動支持するというものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
防振構造ではストッパ14の材質が経時変化により劣化
し、あるいはハンドルバー10の内周面に長期間圧接さ
れることでストッパ14がその内周面に固着してしま
い、弾性変形が不能、すなわち弾性が低下する。このよ
うにストッパ14の反発力が失われると、スクリュー1
2軸方向の締付力が減少してスクリュー12のネジ部1
2aとナット13のネジ山同士で働く摩擦力が減少す
る。その結果、車体振動等の影響でナット13がスクリ
ュー12に対して相対的に回転し易くなり、さらにネジ
緩みが進行してそのままではナット13の螺合が解けて
しまう場合がある。
防振構造ではストッパ14の材質が経時変化により劣化
し、あるいはハンドルバー10の内周面に長期間圧接さ
れることでストッパ14がその内周面に固着してしま
い、弾性変形が不能、すなわち弾性が低下する。このよ
うにストッパ14の反発力が失われると、スクリュー1
2軸方向の締付力が減少してスクリュー12のネジ部1
2aとナット13のネジ山同士で働く摩擦力が減少す
る。その結果、車体振動等の影響でナット13がスクリ
ュー12に対して相対的に回転し易くなり、さらにネジ
緩みが進行してそのままではナット13の螺合が解けて
しまう場合がある。
【0007】また、ナット13はその座面とストッパ1
4もしくはこの間に介装したワッシャ15との摩擦力に
よりスクリュー12との連れ回しを止めている。ところ
が、ナット13とスクリュー12との相性が悪く、スク
リュー12を締付方向に回転させるとナット13を連れ
回してしまい的確に締め付けることができない。また逆
に、スクリュー12を緩めることができず、この場合エ
ンドウェイト11を外して交換することができなくな
る。
4もしくはこの間に介装したワッシャ15との摩擦力に
よりスクリュー12との連れ回しを止めている。ところ
が、ナット13とスクリュー12との相性が悪く、スク
リュー12を締付方向に回転させるとナット13を連れ
回してしまい的確に締め付けることができない。また逆
に、スクリュー12を緩めることができず、この場合エ
ンドウェイト11を外して交換することができなくな
る。
【0008】さらに、ストッパ14の締付量を一定に規
定する手段を持っていないため、締付力のばらつきが多
くなり、エンドウェイト11の弾性支持力もばらついて
しまい、一定の防振効果を得るのが難しくなる等の問題
があった。
定する手段を持っていないため、締付力のばらつきが多
くなり、エンドウェイト11の弾性支持力もばらついて
しまい、一定の防振効果を得るのが難しくなる等の問題
があった。
【0009】本発明はかかる実情に鑑み、長期間に亘っ
て安定かつ適正な防振作用を発揮する自動二輪車のハン
ドル防振装置を提供することを目的とする。
て安定かつ適正な防振作用を発揮する自動二輪車のハン
ドル防振装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の自動二輪車のハ
ンドル防振装置は、ハンドルバーの外端でエンドウェイ
トを軸支するスクリューを、前記ハンドルバーの内奥部
でナットと螺合させ、該ナットとワッシャとの間に介挿
されたストッパが前記スクリューの締付力により前記ハ
ンドルバーの内周面に圧接することで、前記エンドウェ
イトを浮動支持するようにした自動二輪車のハンドル防
振装置であって、前記ストッパおよび前記ナット間の前
記スクリューの軸まわりの相対回転を規制する係合手段
を備えたことを特徴とする。
ンドル防振装置は、ハンドルバーの外端でエンドウェイ
トを軸支するスクリューを、前記ハンドルバーの内奥部
でナットと螺合させ、該ナットとワッシャとの間に介挿
されたストッパが前記スクリューの締付力により前記ハ
ンドルバーの内周面に圧接することで、前記エンドウェ
イトを浮動支持するようにした自動二輪車のハンドル防
振装置であって、前記ストッパおよび前記ナット間の前
記スクリューの軸まわりの相対回転を規制する係合手段
を備えたことを特徴とする。
【0011】また、本発明の自動二輪車のハンドル防振
装置において、前記係合手段は、前記ナットの座面から
突設された係合凸部と前記ストッパに形成された係合凹
部を含み、前記係合凸部が前記係合凹部に嵌挿して係合
するようにしたことを特徴とする。
装置において、前記係合手段は、前記ナットの座面から
突設された係合凸部と前記ストッパに形成された係合凹
部を含み、前記係合凸部が前記係合凹部に嵌挿して係合
するようにしたことを特徴とする。
【0012】また、本発明の自動二輪車のハンドル防振
装置において、前記ナットの前記係合凸部を前記スクリ
ューの軸と同軸に設けるとともに、前記ストッパの締付
時の変形しろを確保しながら該ストッパの全長に亘って
延設されたスペーサ部と前記係合凸部とを一体に構成し
たことを特徴とする。
装置において、前記ナットの前記係合凸部を前記スクリ
ューの軸と同軸に設けるとともに、前記ストッパの締付
時の変形しろを確保しながら該ストッパの全長に亘って
延設されたスペーサ部と前記係合凸部とを一体に構成し
たことを特徴とする。
【0013】また、本発明の自動二輪車のハンドル防振
装置において、前記スクリューは、前記ワッシャと前記
ハンドルバーの開口端部に挿着されたエキスパンダとに
挿通し、前記ワッシャと前記エンドウェイトの間にスペ
ーサが配設されることを特徴とする。
装置において、前記スクリューは、前記ワッシャと前記
ハンドルバーの開口端部に挿着されたエキスパンダとに
挿通し、前記ワッシャと前記エンドウェイトの間にスペ
ーサが配設されることを特徴とする。
【0014】また、本発明の自動二輪車のハンドルは、
ハンドルバーの両端部に上記いずれかのハンドル防振装
置を取り付けたことを特徴とする。
ハンドルバーの両端部に上記いずれかのハンドル防振装
置を取り付けたことを特徴とする。
【0015】本発明によれば、ハンドルバーの内奥部に
てナットとワッシャとの間に介挿されたストッパは、ス
クリューの締付力によりハンドルバーの内周面に圧接す
る。ストッパおよびナット間のスクリューの軸まわりの
相対回転を規制する係合手段を備えることで、スクリュ
ーをねじ込む際にナットが連れ回りすることなく、的確
にねじ込むことができる。
てナットとワッシャとの間に介挿されたストッパは、ス
クリューの締付力によりハンドルバーの内周面に圧接す
る。ストッパおよびナット間のスクリューの軸まわりの
相対回転を規制する係合手段を備えることで、スクリュ
ーをねじ込む際にナットが連れ回りすることなく、的確
にねじ込むことができる。
【0016】また、スクリューのねじ込みで、ストッパ
は軸方向に圧縮されて径方向に膨らむ。この場合、ナッ
トと一体構成されたスペーサ部にワッシャが当接し、ス
トッパは予め設定された変形量だけ圧縮するため、スク
リューの締付力をつねに一定に維持することができる。
は軸方向に圧縮されて径方向に膨らむ。この場合、ナッ
トと一体構成されたスペーサ部にワッシャが当接し、ス
トッパは予め設定された変形量だけ圧縮するため、スク
リューの締付力をつねに一定に維持することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、従来例と実
質的に同一または対応する部材には同一符号を用いて、
本発明による自動二輪車のハンドル防振装置の好適な実
施の形態を説明する。
質的に同一または対応する部材には同一符号を用いて、
本発明による自動二輪車のハンドル防振装置の好適な実
施の形態を説明する。
【0018】図1は、本発明による防振装置を備えたハ
ンドルを装備する自動二輪車の全体構成を示している。
ここで先ず、本実施形態に係る自動二輪車100の全体
構成を説明する。図1において、鋼製あるいはアルミニ
ウム合金材でなる車体フレームの前部には、ステアリン
グヘッドパイプに内挿されたステアリングステムによっ
て左右に回動可能に支持された2本のフロントフォーク
101が設けられる。ステアリングステムの上端にはハ
ンドルホルダを介してハンドルバー10が固定され、ハ
ンドルバー10のまわりにハンドルカバー102が取り
付けられる。
ンドルを装備する自動二輪車の全体構成を示している。
ここで先ず、本実施形態に係る自動二輪車100の全体
構成を説明する。図1において、鋼製あるいはアルミニ
ウム合金材でなる車体フレームの前部には、ステアリン
グヘッドパイプに内挿されたステアリングステムによっ
て左右に回動可能に支持された2本のフロントフォーク
101が設けられる。ステアリングステムの上端にはハ
ンドルホルダを介してハンドルバー10が固定され、ハ
ンドルバー10のまわりにハンドルカバー102が取り
付けられる。
【0019】フロントフォーク101の下部には前輪1
03が回転可能に支持されるとともに、前輪103の上
部を覆うようにフロントフェンダ104が固定される。
前輪103は、前輪103と一体回転するブレーキディ
スク105を有している。車体フレームの後部には、ス
イングアームが揺動可能に設けられるとともに、車体フ
レームとスイングアームの間にリヤショックアブソーバ
106が装架される。スイングアームの後端には後輪1
07が回転可能に支持されるとともに、後輪107の上
部を覆うようにリヤフェンダ108が固定される。
03が回転可能に支持されるとともに、前輪103の上
部を覆うようにフロントフェンダ104が固定される。
前輪103は、前輪103と一体回転するブレーキディ
スク105を有している。車体フレームの後部には、ス
イングアームが揺動可能に設けられるとともに、車体フ
レームとスイングアームの間にリヤショックアブソーバ
106が装架される。スイングアームの後端には後輪1
07が回転可能に支持されるとともに、後輪107の上
部を覆うようにリヤフェンダ108が固定される。
【0020】さらに図1において、109は自動二輪車
100の前部に配置されたヘッドランプ、110はウィ
ンドスクリーン、111はフロントターン、112はサ
イドミラー、113はシート、114はバックレストで
ある。これらの部材には、所定の意匠を呈するようにデ
ザインされたフロントレッグシールド115、リヤレッ
グシールド116およびロアレッグシールド117や、
フロントフレームカバー118およびリヤフレームカバ
ー119が連設あるいは結合し、これらの部材により内
側の車体フレームは総じて外観に露呈しないように覆わ
れる。
100の前部に配置されたヘッドランプ、110はウィ
ンドスクリーン、111はフロントターン、112はサ
イドミラー、113はシート、114はバックレストで
ある。これらの部材には、所定の意匠を呈するようにデ
ザインされたフロントレッグシールド115、リヤレッ
グシールド116およびロアレッグシールド117や、
フロントフレームカバー118およびリヤフレームカバ
ー119が連設あるいは結合し、これらの部材により内
側の車体フレームは総じて外観に露呈しないように覆わ
れる。
【0021】なお、図1において、120はフロントボ
ックスである。自動二輪車100は上記構成の他、この
種の車両に必要な部材あるいは装備品等をそれぞれ適所
に備えている。
ックスである。自動二輪車100は上記構成の他、この
種の車両に必要な部材あるいは装備品等をそれぞれ適所
に備えている。
【0022】図2は、ハンドルバー10の特に端部まわ
りの構成例を示している。パイプ材でなるハンドルバー
10の外端には、前述した場合と実質的に同様にエンド
ウェイト11が浮動支持されている。ハンドルバー10
の端部にはグリップラバー20が外嵌し、さらにその内
側(中央部寄り)にハンドルスイッチ21が配設され
る。ハンドルスイッチ21に隣接してマスタシリンダ2
2が搭載され、ブレーキレバー23の操作によりマスタ
シリンダ22内の作動油にブレーキ駆動用の油圧を発生
させるようになっている。
りの構成例を示している。パイプ材でなるハンドルバー
10の外端には、前述した場合と実質的に同様にエンド
ウェイト11が浮動支持されている。ハンドルバー10
の端部にはグリップラバー20が外嵌し、さらにその内
側(中央部寄り)にハンドルスイッチ21が配設され
る。ハンドルスイッチ21に隣接してマスタシリンダ2
2が搭載され、ブレーキレバー23の操作によりマスタ
シリンダ22内の作動油にブレーキ駆動用の油圧を発生
させるようになっている。
【0023】つぎに図3は、本発明の実施形態における
ハンドル防振装置の構成例を示している。図3におい
て、ハンドルバー10の端部に浮動支持されるエンドウ
ェイト11の内孔11aに挿通するスクリュー12の先
端には、ネジ部12aが形成され、このネジ部12aに
座付きナット13′が螺合する。エンドウェイト11と
ナット13′の間にはストッパ14′、ワッシャ15、
スペーサ16およびエキスパンダ17が順に配置され、
これらの部材にスクリュー12が挿通している。
ハンドル防振装置の構成例を示している。図3におい
て、ハンドルバー10の端部に浮動支持されるエンドウ
ェイト11の内孔11aに挿通するスクリュー12の先
端には、ネジ部12aが形成され、このネジ部12aに
座付きナット13′が螺合する。エンドウェイト11と
ナット13′の間にはストッパ14′、ワッシャ15、
スペーサ16およびエキスパンダ17が順に配置され、
これらの部材にスクリュー12が挿通している。
【0024】ここで、エキスパンダ17およびストッパ
14′は、ゴム素材などの弾性体により形成される。こ
のゴム素材の具体的材質として、たとえば天然ゴム(N
R)、スチレンゴム(SBR)あるいは合成天然ゴム
(IR)等の加硫ゴムが使用される。エキスパンダ17
あるいはストッパ14′が使用される環境において高い
耐熱性や耐油性が要求されない場合には、通常これらの
ゴム素材が使用される。
14′は、ゴム素材などの弾性体により形成される。こ
のゴム素材の具体的材質として、たとえば天然ゴム(N
R)、スチレンゴム(SBR)あるいは合成天然ゴム
(IR)等の加硫ゴムが使用される。エキスパンダ17
あるいはストッパ14′が使用される環境において高い
耐熱性や耐油性が要求されない場合には、通常これらの
ゴム素材が使用される。
【0025】なお、エキスパンダ17あるいはストッパ
14′が使用される環境に応じて、ニトリル系合成ゴム
(NBR)あるいはプロロプレン系合成ゴム(CR)等
の耐油性加硫ゴムや、シリコンゴム(Si)あるいはア
クリルゴム(ACM)等の耐熱性加硫ゴム、さらにはフ
ッ素ゴム(FPM)等の耐熱耐油性加硫ゴムを適宜用い
ることができる。
14′が使用される環境に応じて、ニトリル系合成ゴム
(NBR)あるいはプロロプレン系合成ゴム(CR)等
の耐油性加硫ゴムや、シリコンゴム(Si)あるいはア
クリルゴム(ACM)等の耐熱性加硫ゴム、さらにはフ
ッ素ゴム(FPM)等の耐熱耐油性加硫ゴムを適宜用い
ることができる。
【0026】さて、本発明のハンドル防振装置におい
て、ストッパ14′およびナット13′間のスクリュー
12の軸まわりの相対回転を規制する係合手段を備え
る。本実施形態では図4に示したように係合手段は、ナ
ット13′の座面13a′から突設された係合凸部19
と、ストッパ14′に形成された係合凹部14a′を含
み、係合凸部19が係合凹部14a′に嵌挿して係合す
るようになっている。
て、ストッパ14′およびナット13′間のスクリュー
12の軸まわりの相対回転を規制する係合手段を備え
る。本実施形態では図4に示したように係合手段は、ナ
ット13′の座面13a′から突設された係合凸部19
と、ストッパ14′に形成された係合凹部14a′を含
み、係合凸部19が係合凹部14a′に嵌挿して係合す
るようになっている。
【0027】この例では係合凸部19は角柱、典型的に
は四角柱形状にナット13′と一体形成される。係合凸
部19の中心にはスクリュー12が挿通する挿通孔19
aが形成される。この挿通孔19aは、ナット13′の
ねじ穴13b′(図5参照)に連通し、つまりスクリュ
ー12の軸と同軸に設けられる。係合凹部14a′は係
合凸部19と整合する形状、この例では四角形の角穴に
形成される。
は四角柱形状にナット13′と一体形成される。係合凸
部19の中心にはスクリュー12が挿通する挿通孔19
aが形成される。この挿通孔19aは、ナット13′の
ねじ穴13b′(図5参照)に連通し、つまりスクリュ
ー12の軸と同軸に設けられる。係合凹部14a′は係
合凸部19と整合する形状、この例では四角形の角穴に
形成される。
【0028】係合凸部19はまた、ストッパ14′の締
付時の変形しろを確保しながら該ストッパ14′の全長
に亘って延設されたスペーサ部として構成される。すな
わち、図5はストッパ14′の締付前の状態を示してい
るが、このときストッパ14′は自由長となっている。
図示のようにストッパ14′の端面はワッシャ15の座
面15aと当接し、該座面15aと係合凸部19の端面
との間に隙間Sが設定される。そして、この隙間Sは、
ストッパ14′の締付時の変形しろ(締付しろ)となる
が、ストッパ14′の材質や弾性係数等との関係で、ス
クリュー12をねじ込むことでストッパ14′を軸方向
に圧縮した際にストッパ14′がハンドルバー10の内
周面に適性圧力で圧接するように設定される。
付時の変形しろを確保しながら該ストッパ14′の全長
に亘って延設されたスペーサ部として構成される。すな
わち、図5はストッパ14′の締付前の状態を示してい
るが、このときストッパ14′は自由長となっている。
図示のようにストッパ14′の端面はワッシャ15の座
面15aと当接し、該座面15aと係合凸部19の端面
との間に隙間Sが設定される。そして、この隙間Sは、
ストッパ14′の締付時の変形しろ(締付しろ)となる
が、ストッパ14′の材質や弾性係数等との関係で、ス
クリュー12をねじ込むことでストッパ14′を軸方向
に圧縮した際にストッパ14′がハンドルバー10の内
周面に適性圧力で圧接するように設定される。
【0029】本発明のハンドル防振装置は上記のように
構成されており、つぎにその作用を説明する。まず、ハ
ンドル防振装置をハンドルバー10に組付装着する場
合、予めアッセンブリした状態、すなわちエンドウェイ
ト11の内孔11aに挿通するスクリュー12をスペー
サ16(エキスパンダ17)、ワッシャ15および係合
凸部19に挿通させ、該スクリュー12の先端のネジ部
12aにナット13′を螺合させた状態でハンドルバー
10に挿入する。なお、係合凸部19にはストッパ1
4′を係合させておく。
構成されており、つぎにその作用を説明する。まず、ハ
ンドル防振装置をハンドルバー10に組付装着する場
合、予めアッセンブリした状態、すなわちエンドウェイ
ト11の内孔11aに挿通するスクリュー12をスペー
サ16(エキスパンダ17)、ワッシャ15および係合
凸部19に挿通させ、該スクリュー12の先端のネジ部
12aにナット13′を螺合させた状態でハンドルバー
10に挿入する。なお、係合凸部19にはストッパ1
4′を係合させておく。
【0030】ストッパ14′の締付前ではストッパ1
4′の外径は、ハンドルバー10の内径よりも小さいた
め、ハンドルバー10の内奥部まで円滑かつ的確に挿入
することができる。このとき図5のようにワッシャ15
の座面15aと係合凸部19の端面との間に隙間Sが設
定されている。
4′の外径は、ハンドルバー10の内径よりも小さいた
め、ハンドルバー10の内奥部まで円滑かつ的確に挿入
することができる。このとき図5のようにワッシャ15
の座面15aと係合凸部19の端面との間に隙間Sが設
定されている。
【0031】図5に示すようにセットされたハンドル防
振装置において、スクリュー12をナット13にねじ込
むことで、ストッパ14′が軸方向に圧縮して俵状に変
形し、これによりストッパ14′をハンドルバー10の
内周面に圧接させて固定する。この場合、ワッシャ15
の座面15aと係合凸部19の端面とが接触するまでね
じ込み、スクリュー12とナット13′の間に所定の軸
力が発生するまで締付を行なう。係合凸部19、すなわ
ちスペーサ部にワッシャ15が当接することで、スクリ
ュー12の締付力をつねに一定に維持し、軸力の低下が
生じないようにすることができる。
振装置において、スクリュー12をナット13にねじ込
むことで、ストッパ14′が軸方向に圧縮して俵状に変
形し、これによりストッパ14′をハンドルバー10の
内周面に圧接させて固定する。この場合、ワッシャ15
の座面15aと係合凸部19の端面とが接触するまでね
じ込み、スクリュー12とナット13′の間に所定の軸
力が発生するまで締付を行なう。係合凸部19、すなわ
ちスペーサ部にワッシャ15が当接することで、スクリ
ュー12の締付力をつねに一定に維持し、軸力の低下が
生じないようにすることができる。
【0032】また、係合凸部19を設けることで、スト
ッパ14′およびナット13′間の相対回転を規制し、
スクリュー12をねじ込む際にナット13′が連れ回り
することなく、的確にねじ込むことができる。このとき
のストッパ14′の変形量は、隙間Sで設定される変形
しろによりつねに一定に設定され、したがってつねに同
一の俵状に変形するとともに一定の圧接力でハンドルバ
ー10の内周面に固定される。
ッパ14′およびナット13′間の相対回転を規制し、
スクリュー12をねじ込む際にナット13′が連れ回り
することなく、的確にねじ込むことができる。このとき
のストッパ14′の変形量は、隙間Sで設定される変形
しろによりつねに一定に設定され、したがってつねに同
一の俵状に変形するとともに一定の圧接力でハンドルバ
ー10の内周面に固定される。
【0033】このようにストッパ14′が適性な力でハ
ンドルバー10の内周面に固定されるとともに、スクリ
ュー12およびナット13′間の締結力の低下をなくす
ることで、エンドウェイト11を長期間に亘ってつねに
確実に保持することができる。さらに、エンドウェイト
11を交換する場合等においても、連れ回りを防ぐこと
により、スクリュー12を円滑かつ適性に緩めることが
でき、使用性あるいは取扱性等において極めて優れてい
る。
ンドルバー10の内周面に固定されるとともに、スクリ
ュー12およびナット13′間の締結力の低下をなくす
ることで、エンドウェイト11を長期間に亘ってつねに
確実に保持することができる。さらに、エンドウェイト
11を交換する場合等においても、連れ回りを防ぐこと
により、スクリュー12を円滑かつ適性に緩めることが
でき、使用性あるいは取扱性等において極めて優れてい
る。
【0034】つぎに、本発明の別の適用例を説明する。
すなわち本発明はハンドルの場合に限らず、防振を必要
とし、かつウェイトを浮動支持する場合に有効に適用で
ある。たとえば、図6に示すような自動二輪車の車体フ
レームに適用して、優れた効果を発揮する。
すなわち本発明はハンドルの場合に限らず、防振を必要
とし、かつウェイトを浮動支持する場合に有効に適用で
ある。たとえば、図6に示すような自動二輪車の車体フ
レームに適用して、優れた効果を発揮する。
【0035】図6において車体フレーム200は、ステ
アリングヘッドパイプ201の上部に結合し、車体の左
右部で後下方へ傾斜配置されたタンクレール202と、
タンクレール202の後端部付近に結合し、車体両側へ
張り出しながらエンジンのクランクケース(共に図示せ
ず)の下側に回り込むように配置されたサイドフレーム
203と、ステアリングヘッドパイプ201の下部に結
合し、車体の左右部で適度に後下方へ傾斜配置されたダ
ウンチューブ204と、各サイドフレーム203のタン
クレール202との結合部付近に結合し、後方へ略水平
配置されたシートレール205と、各シートレール20
5の後部付近に結合し、前下方へ傾斜配置されるととも
に各サイドフレーム203の下部付近に結合するサイド
パイプもしくはクロスフレーム206とを含んでいる。
これらのフレーム部材は基本的には、溶接により相互に
結合される。
アリングヘッドパイプ201の上部に結合し、車体の左
右部で後下方へ傾斜配置されたタンクレール202と、
タンクレール202の後端部付近に結合し、車体両側へ
張り出しながらエンジンのクランクケース(共に図示せ
ず)の下側に回り込むように配置されたサイドフレーム
203と、ステアリングヘッドパイプ201の下部に結
合し、車体の左右部で適度に後下方へ傾斜配置されたダ
ウンチューブ204と、各サイドフレーム203のタン
クレール202との結合部付近に結合し、後方へ略水平
配置されたシートレール205と、各シートレール20
5の後部付近に結合し、前下方へ傾斜配置されるととも
に各サイドフレーム203の下部付近に結合するサイド
パイプもしくはクロスフレーム206とを含んでいる。
これらのフレーム部材は基本的には、溶接により相互に
結合される。
【0036】車体フレーム200における特に各シート
レール205は、円形パイプ材でなり、エンジン運転時
の振動が伝達する。シートレール205に本発明の防振
装置を取り付けることにより固有振動数を調整し、高い
防振効果を得ることができる。その場合、シートレール
205の開口端部から、前述した実施形態と同様にエン
ドウェイト11の内孔11aに挿通するスクリュー12
をスペーサ16(エキスパンダ17)、ワッシャ15お
よび係合凸部19に挿通させ、該スクリュー12の先端
のネジ部12aにナット13′を螺合させた状態でシー
トレール205に挿入する。
レール205は、円形パイプ材でなり、エンジン運転時
の振動が伝達する。シートレール205に本発明の防振
装置を取り付けることにより固有振動数を調整し、高い
防振効果を得ることができる。その場合、シートレール
205の開口端部から、前述した実施形態と同様にエン
ドウェイト11の内孔11aに挿通するスクリュー12
をスペーサ16(エキスパンダ17)、ワッシャ15お
よび係合凸部19に挿通させ、該スクリュー12の先端
のネジ部12aにナット13′を螺合させた状態でシー
トレール205に挿入する。
【0037】以上、本発明を実施形態とともに説明した
が、本発明はこれらの実施形態にのみ限定されるもので
はなく、本発明の範囲内で変更等が可能である。係合凸
部19は四角柱形状の例を説明したが、その他たとえば
三角形、五角形等の多角形状、さらには円柱形状の外周
面に複数の凹凸を設け、これに合せてストッパ14′の
係合凹部14a′を成形したものであってもよく、上記
実施形態と同様な作用効果を得ることができる。また、
本発明の適用例として図1に示したような自動二輪車の
場合の他に、種々のタイプの自動二輪車にも適用可能で
ある。さらに自動二輪車に限らず、防振を必要とし、か
つウェイトを浮動支持する車両やその他の機械設備等に
対しても有効に適用可能である。
が、本発明はこれらの実施形態にのみ限定されるもので
はなく、本発明の範囲内で変更等が可能である。係合凸
部19は四角柱形状の例を説明したが、その他たとえば
三角形、五角形等の多角形状、さらには円柱形状の外周
面に複数の凹凸を設け、これに合せてストッパ14′の
係合凹部14a′を成形したものであってもよく、上記
実施形態と同様な作用効果を得ることができる。また、
本発明の適用例として図1に示したような自動二輪車の
場合の他に、種々のタイプの自動二輪車にも適用可能で
ある。さらに自動二輪車に限らず、防振を必要とし、か
つウェイトを浮動支持する車両やその他の機械設備等に
対しても有効に適用可能である。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、こ
の種の防振装置においてストッパおよびナット間のスク
リューの軸まわりの相対回転を規制する係合手段を備え
ることで、ナットが連れ回りすることなく、的確にねじ
込むことができる。スクリューの締付力をつねに一定に
維持し、軸力低下をなくするとともに長期間に亘って安
定かつ適正な防振効果を保証することができる。このよ
うに防振装置としての適性機能を保証しながら、使用
性、取扱性等を大幅に向上させる等の優れた利点を有し
ている。
の種の防振装置においてストッパおよびナット間のスク
リューの軸まわりの相対回転を規制する係合手段を備え
ることで、ナットが連れ回りすることなく、的確にねじ
込むことができる。スクリューの締付力をつねに一定に
維持し、軸力低下をなくするとともに長期間に亘って安
定かつ適正な防振効果を保証することができる。このよ
うに防振装置としての適性機能を保証しながら、使用
性、取扱性等を大幅に向上させる等の優れた利点を有し
ている。
【図1】本発明の実施形態における防振装置を備えたハ
ンドルを装備する自動二輪車の全体構成を示す図であ
る。
ンドルを装備する自動二輪車の全体構成を示す図であ
る。
【図2】本発明の実施形態におけるハンドルバー端部ま
わりの構成例を示す図である。
わりの構成例を示す図である。
【図3】本発明の実施形態における防振装置の構成を示
す図である。
す図である。
【図4】本発明の実施形態における防振装置の要部構成
を示す分解斜視図である。
を示す分解斜視図である。
【図5】本発明の実施形態における防振装置の構成を示
す図である。
す図である。
【図6】本発明の別の適用例を示す斜視図である。
【図7】従来の防振装置の構成を示す図である。
【図8】従来の防振装置の要部構成を示す分解斜視図で
ある。
ある。
10 ハンドルバー
11 エンドウェイト
12 スクリュー
12a ネジ部
13′ 座付きナット
15 ワッシャ
16 スペーサ
17 エキスパンダ
14′ ストッパ
14a′ 係合凹部
19 係合凸部
Claims (5)
- 【請求項1】 ハンドルバーの外端でエンドウェイトを
軸支するスクリューを、前記ハンドルバーの内奥部でナ
ットと螺合させ、該ナットとワッシャとの間に介挿され
たストッパが前記スクリューの締付力により前記ハンド
ルバーの内周面に圧接することで、前記エンドウェイト
を浮動支持するようにした自動二輪車のハンドル防振装
置であって、 前記ストッパおよび前記ナット間の前記スクリューの軸
まわりの相対回転を規制する係合手段を備えたことを特
徴とする自動二輪車のハンドル防振装置。 - 【請求項2】 前記係合手段は、前記ナットの座面から
突設された係合凸部と前記ストッパに形成された係合凹
部を含み、前記係合凸部が前記係合凹部に嵌挿して係合
するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の自動
二輪車のハンドル防振装置。 - 【請求項3】 前記ナットの前記係合凸部を前記スクリ
ューの軸と同軸に設けるとともに、前記ストッパの締付
時の変形しろを確保しながら該ストッパの全長に亘って
延設されたスペーサ部と前記係合凸部とを一体に構成し
たことを特徴とする請求項1または2に記載の自動二輪
車のハンドル防振装置。 - 【請求項4】 前記スクリューは、前記ワッシャと前記
ハンドルバーの開口端部に挿着されたエキスパンダとに
挿通し、前記ワッシャと前記エンドウェイトの間にスペ
ーサが配設されることを特徴とする請求項1〜3のいず
れか1項に記載の自動二輪車のハンドル防振装置。 - 【請求項5】 ハンドルバーの両端部に請求項1〜4の
いずれか1項に記載のハンドル防振装置を取り付けたこ
とを特徴とする自動二輪車のハンドル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001381693A JP2003182679A (ja) | 2001-12-14 | 2001-12-14 | 自動二輪車のハンドル防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001381693A JP2003182679A (ja) | 2001-12-14 | 2001-12-14 | 自動二輪車のハンドル防振装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003182679A true JP2003182679A (ja) | 2003-07-03 |
Family
ID=27592290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001381693A Pending JP2003182679A (ja) | 2001-12-14 | 2001-12-14 | 自動二輪車のハンドル防振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003182679A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021212983A1 (zh) * | 2020-04-20 | 2021-10-28 | 惠州市新泓威科技有限公司 | 内置杠杆式卡扣结构 |
JP7344605B1 (ja) | 2022-11-07 | 2023-09-14 | 株式会社ニッシン | 自動レベル調整装置および自動レベル調整方法 |
-
2001
- 2001-12-14 JP JP2001381693A patent/JP2003182679A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021212983A1 (zh) * | 2020-04-20 | 2021-10-28 | 惠州市新泓威科技有限公司 | 内置杠杆式卡扣结构 |
JP7344605B1 (ja) | 2022-11-07 | 2023-09-14 | 株式会社ニッシン | 自動レベル調整装置および自動レベル調整方法 |
JP2024067790A (ja) * | 2022-11-07 | 2024-05-17 | 株式会社ニッシン | 自動レベル調整装置および自動レベル調整方法 |
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