JP2003182032A - 印刷機における、被印刷体をコーティングする装置、およびこの装置を作動させる方法 - Google Patents

印刷機における、被印刷体をコーティングする装置、およびこの装置を作動させる方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷体をコーティングする装置において少な
くとも供給配管からの自動的な放出を行なう。 【解決手段】 印刷機において、被印刷体をコーティン
グする装置1は、調量装置3と、容器7,53に入って
いる液体媒体のための、調量装置3に付属する循環配管
システム5と、液体媒体を容器7から調量装置3に供給
するための供給ポンプ19および液体媒体を調量装置3
から容器7,53に戻すための返送ポンプ21を備える
ポンプ装置17と、調量装置3と供給ポンプ19との間
に配置された供給配管27と、循環配管システムの中の
媒体流に介入するためのバルブ機構32とを備えてい
る。この装置1は、バルブ機構が第1の機能位置にある
ときに、供給ポンプ19の吸込側と容器7,53との間
の媒体接続部が遮蔽され、供給ポンプ19は吸込側で特
に周囲とつながれて周囲空気を吸引する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1に記載
の、印刷機における、被印刷体をコーティングする装置
を作動させる方法、および請求項12に記載の、印刷機
における、被印刷体をコーティングする装置に関する。
【0002】
【従来の技術】容器の中にある液体状のコーティング媒
体、たとえばワニスなどを循環配管システムによって供
給可能な調量装置を有する、印刷機における、被印刷体
をコーティングする装置が特許文献1より公知である。
この循環配管システムは、調量装置にコーティング媒体
を供給するための供給ポンプと、コーティング媒体を調
量装置から容器に戻す役目をする2つの吸引ポンプとを
含んでいる。供給ポンプの後に配置された、調量装置に
通じる供給配管と、調量装置と、調量装置から容器へと
通じる還流配管とを洗浄するためには、まず最初にこれ
らを空にしなければならない。供給配管を空にするため
に、供給配管を空にするためにのみ用いられる追加の第
3の吸引ポンプが設けられており、この吸引ポンプの吸
込側はバイパスを介して供給配管とつながっており、圧
力側は液体接続部を介して容器とつながっている。この
ような装置のコストと所要スペースは、4つのポンプが
あるために、相応に大きくなる。第2の実施形態では、
供給配管からの吸出しが、切換可能に構成された供給ポ
ンプによってのみ行われ、この供給ポンプの吸引領域と
圧力領域は相互に入れ替えることができるので、供給配
管が、供給ポンプの圧力側か吸込側かのいずれかと選択
的につながれる。
【0003】
【特許文献1】ドイツ特許出願公開明細書197570
94A1
【特許文献2】米国特許明細書2,545,445
【0004】
【発明が解決しようとする課題】循環配管システムが付
属している調量装置を備える装置が特許文献2より公知
であり、この循環配管システムは、相互に連結されてい
てモータによって駆動される供給ポンプと返送ポンプと
を含んでいる。供給配管を介して調量装置に送られる液
体流を分割するために、バルブ装置によって遮蔽可能
な、供給配管と返送ポンプの吸込領域との間に配置され
た液体接続部が設けられている。この装置の欠点は、供
給配管からの自動的な放出、もしくは自動化された放出
ができないことである。
【0005】本発明の目的は、少なくとも供給配管から
の自動的な放出を行うことができる、冒頭に述べた種類
の装置、およびこの装置によって具体化可能な方法を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に記載の特徴を有する、印刷機で被印刷体
をコーティングする装置を作動させる方法が提案され
る。この装置は、液体のコーティング媒体のための調量
装置に付属する、少なくとも1つの容器に入っている少
なくとも1つの液体媒体のための循環配管システムを含
んでいる。この装置は、液体媒体を容器から調量装置に
供給するための少なくとも1つの供給ポンプと、液体媒
体を調量装置から容器に戻すための少なくとも1つの返
送ポンプとを備えるポンプ装置を含んでいる。調量装置
と供給ポンプの間には供給配管が配置されている。少な
くとも供給配管を空にすることが、たとえば調量装置や
循環配管システムを洗浄するために必要であり、あるい
はコーティング媒体を交換するときに必要となる場合が
あるので、そのために、容器と供給ポンプの間の少なく
とも1つの媒体接続部が遮断され、それによって供給ポ
ンプは、新たな媒体を容器から吸引したり、循環配管シ
ステムの配管に供給することができなくなる。さらに、
供給ポンプの吸込側は、気体媒体が中にある空間とつな
がれるので、気体媒体が供給ポンプによって吸引され
て、供給ポンプの送出方向に見て、供給配管に送られ
る。つまり、供給ポンプは少なくとも供給配管の放出中
に作動しており、吸引された気体媒体、特に周囲空気を
供給配管に送り、それによって、そこにある液体媒体が
押し出されて、たとえば供給配管の、調量装置に付属し
ている開いた端部を介して、供給配管から出ていく。供
給配管を空にするために、供給ポンプの吸込側と圧力側
を入れ替える必要がないことは明らかである。むしろ供
給ポンプは、少なくとも供給配管を空にしている間も、
調量装置に液体媒体を供給している間も、常に同じ方向
に送出を行う。したがって、比較的高価である可逆式の
供給ポンプや、追加のポンプを使用する必要はない。し
たがって、装置の低コストな構成を実現することができ
る。
【0007】有利な実施態様では、供給ポンプによって
吸引される気体媒体が周囲空気であり、すなわち、吸込
側で供給ポンプとつながれている空間は容器等ではな
く、装置が置かれている周囲である。
【0008】放出工程中に、供給配管と返送ポンプの吸
込側との間に配置されたバイパスと、供給配管との中に
ある媒体が、返送ポンプによって吸引されて容器に戻さ
れることを意図する本方法の実施態様が、特別に好まし
い。つまり、供給配管を空にするために、供給配管の中
にある液体媒体を吸引して容器に戻す、もともと設けら
れている返送ポンプが用いられる。このとき、供給配管
の、調量装置に連通している開いた端部を介して、周囲
空気が後から吸引され、供給配管とバイパスが空になる
と、この周囲空気が返送ポンプまで達する。有利な実施
態様では、返送ポンプによって、液体媒体と気体媒体を
どちらも送出できる。したがって、返送ポンプが、バイ
パスおよび供給配管を介して吸い込まれた周囲空気を、
返送ポンプと容器の間に配置された媒体接続部に送るこ
とが可能であり、それによって、媒体接続部にある液体
媒体が容器に押し出されるので、この媒体接続部も同じ
く完全に空になる。
【0009】さらに、調量装置が、放出工程中に、調量
装置と、作動中の返送ポンプの吸込側との間に配置され
た媒体接続部を介して空にされる本方法の実施態様が好
ましい。つまりこの媒体接続部を介して、たとえばワニ
スなどのコーティング媒体や洗浄液であってよい調量装
置にある液体媒体が、特に完全に吸い出される。このと
き、調量装置が空になると、この媒体接続部を介して周
囲空気が吸引され、それによって、調量装置と返送ポン
プの間に配置された媒体接続部も完全に空にすることが
できることが意図される。
【0010】少なくとも供給配管からの放出中に、供給
ポンプと返送ポンプがいずれも作動しており、供給ポン
プによってたとえば周囲空気などの気体媒体が吸引され
るだけでなく、調量装置が空になると返送ポンプによっ
ても周囲空気が吸引されて、循環配管システムを空にす
る目的で循環配管システムに送られる本方法の実施態様
が、特別に好ましい。このような方策に基づいて、必ず
一緒にしか作動できないように供給ポンプと返送ポンプ
を相互に連結することが、容易に可能である。そうすれ
ば、これらのポンプを作動させるために、駆動装置、す
なわちモータも1つしか必要なくなるはずである。
【0011】供給ポンプの送出方向および/または返送
ポンプの送出方向が、液体のコーティング媒体や洗浄液
を調量装置に供給している間も放出工程中も同じである
ことを意図する本方法の実施態様も好ましい。このよう
にして、圧力側と吸込側を互いに入れ替えることができ
る可逆式のポンプを使わなくてよいので、装置の低コス
トな構成を実現することができる。
【0012】本方法の有利な実施態様では、放出工程の
開始時に、バイパスすなわち返送ポンプの吸込側と供給
配管との接続部が完全に遮蔽され、それによって、供給
ポンプによって吸引される気体媒体はまず供給配管にの
み供給され、バイパスを介して返送ポンプに達すること
がない。それと同時に、返送ポンプによって調量装置か
らの放出が行われる。つまり放出工程の開始時には、ま
ず、供給ポンプと、気体媒体を有している空間との間の
媒体接続部が空にされる。気体媒体が供給配管に達する
と、すぐに気体媒体がそこで液体媒体を押し出し、液体
媒体は供給配管の開いている端部を介して調量装置に達
する。有利な実施態様では、次のステップで、供給ポン
プの圧力側と供給配管との間に配置された媒体接続部が
遮蔽されて、バイパスが開放されることが意図され、こ
のことは、まだ供給配管に残っている液体媒体が、返送
ポンプによってバイパスを介して容器に戻されるという
結果につながる。
【0013】さらに、供給ポンプが、その圧力側と供給
配管との間に配置された媒体接続部が遮断されていると
きでも、引き続き作動していることを特徴とする本方法
の実施態様が好ましい。つまり、供給ポンプによって吸
引された気体媒体は、放出工程のこの段階の間、もはや
供給配管に送られるのではなく、この媒体接続部で圧縮
され、この配管区域で一定の圧力を上回ると、気体媒体
の排気が行われるのが好ましい。
【0014】本発明の方法のその他の有利な実施態様
は、従属請求項に記載の特徴を組み合わせることによっ
て得られる。
【0015】前述の目的を達成するために、請求項12
の特徴を備える装置も提案される。この装置は、バルブ
機構が第1の機能位置にあるとき、供給ポンプの吸込側
と容器との間の媒体接続部が遮蔽され、供給ポンプが吸
込側で、少なくとも1つの気体媒体、特に周囲空気を有
している空間とつながれることを特徴としている。それ
により、放出工程中に両方のポンプすなわち供給ポンプ
と返送ポンプがいずれも作動することが可能となり、こ
のとき、供給ポンプは新たな液体媒体を容器から吸引す
るのではなくて気体媒体を吸引し、この気体媒体は、少
なくとも放出工程の初期段階では供給配管に送られる。
本発明の装置によって、少なくとも供給配管および場合
により循環配管システム全体ならびに調量装置の自動的
な放出を実現できるという特別な利点があり、そのため
に特に供給ポンプと返送ポンプだけしか必要なく、これ
らのポンプは放出工程中に同時に作動していてよいの
で、これら両方のポンプが相互に連結されて、ただ1つ
の駆動装置ないしモータによって駆動することができ
る。少なくとも供給配管を空にするために、供給ポンプ
と返送ポンプが可逆式に構成されていなくてよいが、そ
れは、供給配管ないし循環配管システム全体および調量
装置を空にする目的で、これらのポンプの送出方向を変
更する必要がないからである。本装置は構造が簡素であ
ることを特徴としており、公知の装置に比べて個別部品
の個数を減らすことができる。
【0016】本装置の有利な実施態様は、従属請求項に
記載の特徴を組み合わせることによって得られる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0018】以下に図面を参照しながら説明する装置1
は、詳しくは図示しない印刷機で被印刷体をコーティン
グするためのものである。被印刷体は、たとえば紙や厚
紙でできた枚葉紙、連続するウェブ、たとえば薄板から
なる板であってよい。装置1は、被印刷体に塗布される
べき液体のコーティング媒体、たとえばワニスのための
調量装置3を含んでいる。調量装置3には、容器7の中
に準備されている少なくとも1つの液体のコーティング
媒体のための、ここでは模式的に図示している循環配管
システム5が付属している。
【0019】図1、図3、および図4に示す調量装置3
は、ここでは、ローラ9と、循環配管システム5によっ
て充填可能かつ放出可能な、液体のコーティング媒体を
有する水槽11とを含むローラシステムとして構成され
ている。液体のコーティング媒体、たとえばワニスは、
ローラ9によって水槽11から汲み出され、図示しない
第2のローラで絞り出しによって調量される。ローラの
配置と回転方向によっては、3つ以上のローラが必要に
なることもある。
【0020】図2には調量装置3の第2の実施形態が示
されており、この調量装置は、ここでは、コーティング
媒体がチャンバ型ドクター13によってローラ9’に、
特にスクリーンローラに塗布されて調量される、チャン
バ型ドクターシステムとして構成されている。調量装置
3の下側に配置された受容槽15に、余ったコーティン
グ媒体が集められて、循環配管システム5に戻される。
【0021】装置1との関連で用いられる調量装置3の
構成は、原則として、上に説明した各調量装置とは異な
っていてもよく、以下において説明する循環配管システ
ム5は、事実上、調量装置3のどの実施形態についても
同じであってよい。
【0022】循環配管システム5は、相互に連結され、
ただ1つのモータ23を有する駆動装置25によって作
動可能な供給ポンプ19と返送ポンプ21とを備えるポ
ンプ装置17を含んでいる。ポンプ19,21の連結
は、これらのポンプを必ず一緒にしか作動、停止させる
ことができないようになっている。供給ポンプ19と返
送ポンプ21は、ここでは、1つの方向にしかポンプ動
作をできないように構成されており、すなわち、それぞ
れのポンプの圧力領域と吸込領域は相互に入れ替えるこ
とができない。供給ポンプ19と返送ポンプ21は、た
とえば二重隔膜ポンプで構成されていてよく、隔膜ポン
プ以外にも、容積式ポンプや蠕動ポンプ(Schlau
chpumpen)、可逆式の蠕動ポンプも利用可能で
ある。
【0023】循環配管システム5は、調量装置3の水槽
11に液体のコーティング媒体を供給するための供給配
管27を含んでいる。供給配管27には、供給ポンプ1
9としてたとえば膜ポンプを用いる場合に発生する脈動
を減衰させる脈動減衰器28がつながれている。供給ポ
ンプ19の圧力領域と供給配管27の間には、第1のバ
ルブ装置31によって遮蔽可能かつ開放可能である、こ
こではフローパイプ29で構成された媒体接続部があ
る。第1のバルブ装置31は、循環配管システム5の媒
体流を制御するためのバルブ機構32の一部である。バ
ルブ機構32は、以下において詳しく説明する複数のバ
ルブ装置を有している。フローパイプ33および35で
構成された別の媒体接続部が、供給ポンプ19の吸込側
と、液体のコーティング媒体を有する容器7との間にあ
る。フローパイプ33,35の間の接続は第2のバルブ
装置37によって行われており、このバルブ装置37に
よって、この媒体接続部を遮蔽可能であるとともに開放
することができる。フローパイプ35にはフィルタ39
がある。
【0024】水槽11には、フィルタ43がある、返送
ポンプ21の吸込側とつながれた戻り配管41が連結さ
れている。返送ポンプ21の圧力側と容器7との間に
は、第3のバルブ装置45を介して相互につながれた戻
り配管46Aおよび46Bによって構成された媒体接続
部がある。この媒体接続部は、第3のバルブ装置45に
よって遮蔽、開放することができる。
【0025】図1では、容器7から調量装置3へコーテ
ィング媒体を供給するとき、および、余ったコーティン
グ媒体を調量装置3から容器7に戻すときに起動され
る、循環配管システム5の媒体接続部ないし媒体配管が
太線で強調して図示されている。すなわち、循環配管シ
ステム5がこの状態にあるとき、両ポンプ19,21は
作動しており、バルブ装置31,37および45は、供
給ポンプ19がコーティング媒体を容器7から吸引し、
供給配管27を介して調量装置3に送るように切り換わ
っている。それと同時に返送ポンプ21によって、水槽
11の中にあるコーティング媒体が戻り配管41を介し
て吸引されて、容器7に戻される。
【0026】循環配管システム5は、少なくとも供給配
管27を特に完全に空にする目的のためにバイパス47
を有しており、このバイパス47によって、供給配管2
7と返送ポンプ21の吸込側との間に媒体接続部をつく
ることができる。バイパス47は、調量装置3にコーテ
ィング媒体を供給するときには使用されないので特に完
全に遮蔽可能であり、必要に応じて開放することがで
き、このことは、図1から図4に図示する循環配管シス
テム5の実施形態では、第1のバルブ装置31によって
行うのが好ましい。
【0027】次に、図3を参照しながら、たとえば洗浄
目的のために、少なくとも供給配管27および調量装置
3をどのようにして自動的に空にすることができるかに
ついて、詳しく説明する。図3では、循環配管システム
5および調量装置3を空にしている間に作動させられ
る、すなわち液体または気体の媒体が供給される、循環
配管システム5の媒体接続部ないし配管が太線で強調し
て図示されているが、放出工程のどの時点でも各々の配
管が作動させられているわけではなく、これについては
後で詳しく説明する。放出工程中、供給ポンプおよび返
送ポンプ19,21は作動している。図1を参照して説
明した、バルブ機構32およびそのバルブ装置31,3
7,45,49の機能位置を起点として、まず第2のバ
ルブ装置37が、フローパイプ33と35の間の媒体接
続部が遮断されるように切り換えられ、それによって、
供給ポンプ19は新たなコーティング媒体を容器7から
吸引することができなくなる。さらに、供給ポンプ19
の吸込側と、気体媒体を有する空間48との間に媒体接
続部がつくられる。空間48はここでは周囲で形成され
ており、すなわち気体は周囲空気である。供給ポンプ1
9と空間48の間の媒体接続部は、ここでは、フローパ
イプ35と、一方の端部が第2のバルブ装置37と連結
されるとともに他方の端部が第4のバルブ装置と連結さ
れた連絡配管51とで構成されている。バルブ機構32
がこの機能位置にあるとき、矢印Xで図示しているよう
に、吸引ポンプ19は周囲空気を吸引する。それによ
り、まず、フローパイプ35の中にまだ残っているコー
ティング媒体が供給配管27に吸い込まれ、それによっ
てフローパイプ35が空になる。フローパイプ33の中
にあるコーティング媒体は、特に完全に容器7に還流す
るので、この配管も空になる。それに対して返送ポンプ
27は、調量装置3にあるコーティング媒体を戻り配管
41を介して吸い出して、戻り配管46A,46Bを通
してこれを容器7に送り返す。
【0028】フローパイプ35の中にあるコーティング
媒体、および場合によりフローパイプ29の中にあるコ
ーティング媒体が、特に完全に供給配管27に送り出さ
れ、それによって、上に挙げたそれぞれの配管の中に少
なくとも実質的に周囲空気だけしかなくなった後、次の
ステップで、第1のバルブ装置31によってバイパス4
7が開放される。このとき同時に、フローパイプ29と
供給配管27の間の媒体接続部は遮蔽されるのに対し
て、ポンプ19,21は引き続き作動している。フロー
パイプ35および29の中には少なくとも実質的に周囲
空気しかないので、周囲空気はせいぜいのところフロー
パイプ29で圧縮されるだけであり、それにより、循環
配管システム5が損傷する恐れをなくすことができる。
フローパイプ35,29の中に液体が残っていれば、損
傷の恐れをなくすことはできないはずである。バルブ機
構32がこの機能位置にあるとき、供給配管27の中に
あるコーティング媒体は、返送ポンプ21によってバイ
パス47を介して吸い出されて、容器7に戻される。返
送ポンプ21によってコーティング媒体が供給配管27
から吸い出されることにより、供給配管27の開いた端
部を介しても調量装置3の領域に周囲空気が後から流入
し、ないしは吸引されるので、供給配管27とバイパス
47を完全に空にすることができる。供給配管27、バ
イパス47、および戻り配管41が完全に空になると、
すぐに返送ポンプ21によって、吸引された空気が戻り
配管46A,46Bに押し出され、それによって、その
中にある液体のコーティング媒体が容器7に押しのけら
れる。
【0029】上に説明した方法により、循環配管システ
ム5を少なくとも部分的に空にするために、少なくとも
供給配管27、調量装置3、特に水槽11、および特に
少なくとも実質的に戻り配管41を空にすることができ
ることは明らかである。垂直方向に容器7よりも上側に
ある循環配管システムのその他の配管を相応に配置すれ
ば、場合により、ポンプ装置17のスイッチを切ると、
これらの配管の中にあるコーティング媒体を自動的に容
器7に戻すことによって、自動的に空になることを保証
することができる。図1から図4を参照して説明した装
置1の実施形態の構成に基づき、バルブ機構32が上に
説明した機能位置「放出」にあるときに、ポンプ19,
21を十分な時間だけ作動させることによって、調量装
置3と循環配管システム5をいずれも完全に空にするこ
とができる。この場合、フローパイプ33を除く循環配
管システム5全体と、調量装置3を完全に空にするため
に、容器7への液体のコーティング媒体の自動的な還流
に頼らなくてもよい。
【0030】図1と図3を参照して以上に説明した装置
1は、さらに、循環配管システム5に入れることができ
る液体の洗浄剤のための容器53を含んでおり、これに
ついて図4を参照しながら以下に詳しく説明する。
【0031】図4は、図1と図3を参照して説明した装
置1を示しており、ここでは循環配管システム5は、コ
ーティング媒体を有する容器7が循環配管システム5と
切り離され、洗浄液を有する容器53が循環配管システ
ム5につながれている状態にある。洗浄工程中に作動す
る循環配管システム5の配管は、図4に太線で強調して
図示されている。図4に示すバルブ機構32の機能位置
では、フローパイプ35、第1のバルブ装置37、連絡
配管51、第4のバルブ装置49、およびフローパイプ
55を介して成立させることができる媒体接続が、供給
ポンプ19の吸込側と容器53の間に成立している。循
環配管システム5と容器7の間の媒体接続部は遮蔽され
ていることは明らかであり、この遮蔽はバルブ装置37
および45によって行われる。供給ポンプ19によって
送出された洗浄液は、フローパイプ29を介して供給配
管27に達し、そこから調量装置3に達する。返送ポン
プ21によって、調量装置3にある洗浄液が吸い出さ
れ、返送ポンプ21と容器53の間の媒体接続部を介し
て容器53に送り返される。この媒体接続部は、ここで
は、戻り配管46Aと、第3のバルブ装置45と、戻り
配管57とによって形成されている。
【0032】洗浄液を循環配管システム5から再び取り
除くには、図4を参照して説明したバルブ機構32の機
能位置を起点として、次のように手順を進める。すなわ
ち、まず第4のバルブ装置49が、供給ポンプ19の吸
込側と容器53の間の媒体接続部が遮断され、第4のバ
ルブ装置49を介して、周囲空気(矢印X)が供給ポン
プ19によって吸引されるように切り換えられる。それ
により、連絡配管51およびフローパイプ35および2
9にある洗浄液が、特に完全に供給配管27に送り込ま
れることが保証される。それに対して、返送ポンプ21
は戻り配管41を介して洗浄液を調量装置3から吸い出
して、これを容器53の中へ戻す。供給ポンプ19の吸
込側と第4のバルブ装置49との間の媒体接続部から少
なくとも実質的に、特に完全に液体がなくなると、第1
のバルブ装置31が、供給配管27とフローパイプ29
との間の媒体接続部が遮蔽されると同時にバイパス47
が開放されるように切り換えられる。それにより、供給
配管27にまだ残っている洗浄液を、返送ポンプ21に
よってバイパス47を介して吸い出して、容器53の中
に戻せることが保証される。
【0033】以上の説明から容易にわかるように、装置
1によって、少なくとも調量装置3および供給配管27
の自動的な放出が容易に可能であり、そのために2つの
ポンプしか必要なく、すなわち供給ポンプ19と返送ポ
ンプ21しか必要ない。これらのポンプ19,21は、
図1から図4を参照して説明した装置1では、通常動作
中にも、放出工程中または洗浄工程中にも作動してお
り、したがって、前述したようにただ1つのモータによ
って容易に一緒に駆動することができる。
【0034】有利な実施形態では、バルブ装置31,3
7,45および49がそれぞれボール弁によって、特に
3ポート・ボール弁(3−Wege−Kugelhah
n)によって構成される。このようなボール弁は、それ
ぞれの媒体通路の非常に迅速な開放と遮蔽を可能にす
る。バルブ装置31,37,45,49には、制御ユニ
ット61によって操作可能な調節装置59がそれぞれ付
属している。さらに、制御ユニット61とセンサ63が
接続されており、このセンサ63によって、調量装置3
の水槽11の水位の高さを監視することができる。以上
に述べた装置1の構成に基づいて、調量装置3および循
環配管システム5の少なくとも供給配管27の自動的な
放出が可能であり、そのために操作員が手動で介入をす
る必要はない。
【0035】調節装置59は、電気、空気圧、または油
圧で操作可能であってよい。
【0036】図5は、装置1のさらに他の実施形態を示
している。同じ部品には同じ符号が付されているので、
これらの部品に関しては図1から図4の説明を参照され
たい。以下においては、相違点についてのみ詳しく説明
する。バルブ装置32は、バルブ装置37,45および
49しか有していない。供給配管27は、供給ポンプ1
9の圧力側に直接つながれている。供給配管27と戻り
配管41との間に配置されたバイパス47は、ここで
は、所定の配管断面を有する、実線で図示している配管
によって構成されている。バイパス47は遮蔽可能では
ないので、調量装置3に液体のコーティング媒体ないし
洗浄液を供給している間、一定量の液体媒体が調量装置
3を通過して、相応の容器7ないし53に送り込まれ
る。バイパス47は、本実施形態では、一点鎖線65で
図示するコーティング媒体供給装置のシステム境界の範
囲外に配置されている。当然ながら、破線で図示してい
るように、ここでは破線で囲まれている循環配管システ
ム5の範囲内にバイパス47を配置することも容易に可
能である。重要なのは、バイパス47によって、供給配
管27と返送ポンプ21の吸込側との間に媒体接続部が
存在していること、もしくはこの媒体接続部を開放でき
ることである。
【0037】次に、図5に示す装置1の機能について詳
しく説明する。
【0038】動作モード「コーティング媒体を循環させ
る」 供給ポンプ19によって、第2のバルブ装置37を介し
てコーティング媒体が容器7から吸引され、調量装置3
に送出される。このとき脈動減衰器28が、ここでは膜
ポンプで構成されている供給ポンプ19の典型的な脈動
を抑える。返送ポンプ21は、余った液体のコーティン
グ媒体を調量装置3から吸い出す。このとき、コーティ
ング媒体はフィルタ43を通過する。返送ポンプ21は
液体のコーティング媒体を第3のバルブ装置45を介し
て容器7に戻す。装置1のこの動作モードでは、コーテ
ィング媒体は循環するように運ばれて、常に混合され
る。図5には水槽11だけを図示している調量装置3
は、必要なコーティング媒体をこの循環路から取り出
す。動作モード「コーティング媒体を循環させる」の
間、バイパス47は、少量の液体のコーティング媒体を
調量装置3の手前で分岐させ、それによって調量装置3
に入らないようにする役目を果たしている。バイパス4
7を介して調量装置3のそばを通過するコーティング媒
体は、供給配管27から、返送ポンプ21の吸込側とつ
ながれている戻り配管41にそのまま入る。
【0039】動作モード「循環配管システムを空にす
る」 この動作モードでは、供給ポンプ19はコーティング媒
体の代わりに、バルブ装置37,49を介して周囲空気
を吸引する。バルブ装置37,49は、この動作状態に
合わせて切り換えられる。このとき、コーティング媒体
の残りは、上に述べたやり方で供給配管27から排出さ
れる。返送ポンプ21はコーティング媒体を調量装置3
から吸い出し、これを容器7に送り返す。そして返送ポ
ンプ21は、バイパス47を介して供給配管27からの
放出を補助する。放出工程の後、たとえば洗浄工程を始
めることができ、これについては次に説明する。
【0040】動作モード「洗浄をする」 この動作状態では、バルブ装置49および37の相応の
位置によって、洗浄剤が供給ポンプ19によって容器5
3から吸引され、循環配管システム5を通って調量装置
3に送られる。返送ポンプ21は洗浄剤を調量装置3か
ら吸い出し、バルブ装置45を介してこれを容器53に
送り返す。この場合でも、少量の洗浄剤がバイパス47
を介して、すなわち調量装置3を通過して、返送ポンプ
21によってそのまま容器53に戻される。
【0041】動作モード「洗浄剤を除去する」 ここでは供給ポンプ19は洗浄剤ではなく、動作モード
「循環配管システムを空にする」のときと同じく、周囲
空気を再び吸引する。このとき、洗浄剤は供給配管27
から調量装置3に押し込まれる。返送ポンプ21は、バ
イパス47を通じてこの放出工程を補助する。
【0042】図6には、装置1のさらに別の実施形態の
一部が示されており、この実施形態が図5を参照して説
明した実施形態と違っているところは、特に図示しない
制御ユニット61によって作動可能な絞り67が、バイ
パス47に配置されていることだけである。特に自動制
御される絞り67によって、コーティング媒体の粘性に
応じて、バイパス47を通って流れる液体媒体の量を調
節することができる。絞り67は、循環配管システム5
のもっとも低い位置に配置するのが好ましいことが判明
している。
【0043】図5と図6を参照して説明した装置1の実
施形態では、アクチュエータ59は、電気機械式に作動
可能な5/2ポート空気圧弁(5/2−Wege−Pn
eumatik−Ventil)をそれぞれ介して、空
気圧で作動可能である。当然ながら、それぞれ付属のバ
ルブ装置を作動させるアクチュエータ59の、上記以外
の構成も容易に採用することができる。バルブ装置3
7,45,49は、ここでは、付属のアクチュエータ5
9によって相応のやり方で切り換えることができる3ポ
ート・ボール弁でそれぞれ構成されている。供給ポンプ
19と返送ポンプ21はここでは相互に連結されてお
り、共通のモータ23によって駆動される。さらに、供
給ポンプ19にはさらに、供給ポンプ19の送出容積を
制御する役目をするサーボモータ69が付属している。
【0044】装置1のどの実施形態にも共通しているの
は、少なくとも供給配管27からの自動的な放出を容易
に実現できることである。たとえば図1から図6を参照
して説明したように、循環配管システム5を相応に構成
すれば、循環配管システム5および調量装置3からの完
全な放出を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】調量装置と循環配管システムを含む装置の実施
形態を示す原理図であり、ここでは循環配管システムは
第1の状態にある。
【図2】調量装置の第2の実施形態を示す原理図であ
る。
【図3】図1の装置の原理図であり、ここでは循環配管
システムは第2の状態にある。
【図4】図1の装置の原理図であり、ここでは循環配管
システムは第3の状態にある。
【図5】本装置の第2の実施形態を示す原理図である。
【図6】本装置の第3の実施形態を示す部分図である。
【符号の説明】
1 装置 3 調量装置 5 循環配管システム 7 容器 9 ローラ 11 水槽 13 チャンバ型ドクター 15 受容槽 17 ポンプ装置 19 供給ポンプ 21 返送ポンプ 23 モータ 25 駆動装置 27 供給配管 28 脈動減衰器 29 フローパイプ 31 バルブ装置 32 バルブ機構 33,35 フローパイプ 37 バルブ装置 39 フィルタ 41 戻り配管 43 フィルタ 45 バルブ装置 46A,46B 戻り配管 47 バイパス 48 空間 49 バルブ装置 51 連絡配管 53 容器 55 フローパイプ 57 戻り配管 59 調節装置 61 制御ユニット 63 センサ 65 一点鎖線 67 絞り 69 サーボモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390009232 Kurfuersten−Anlage 52−60,Heidelberg,Fede ral Republic of Ger many (72)発明者 ベルント ヘラー ドイツ連邦共和国 69151 ネッカーゲミ ュント ドライクロイツヴェーク 43 (72)発明者 ダニール プリート−デーフェル ドイツ連邦共和国 81371 ミュンヘン キドラーシュトラーセ 11 (72)発明者 ライナー ホフマン ドイツ連邦共和国 69181 ライメン バ ーンホフシュトラーセ 31 Fターム(参考) 4F042 AA02 AA22 CB02 CB08 CB20 CC03 CC07 CC15 CC30

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷機における、被印刷体をコーティン
    グする装置(1)であって、少なくとも1つの容器
    (7;53)に入っている少なくとも1つの液体媒体の
    ための少なくとも1つの調量装置(3)およびこの調量
    装置(3)に付属する循環配管システム(5)と、前記
    液体媒体を前記容器(7;53)から前記調量装置
    (3)に供給するための少なくとも1つの供給ポンプ
    (19)および前記液体媒体を前記調量装置(3)から
    前記容器(7;53)に戻すための返送ポンプ(21)
    を備えるポンプ装置(17)と、前記調量装置(3)と
    前記供給ポンプ(19)の間に配置された供給配管(2
    7)とを含むコーティング装置を作動させる方法であっ
    て、 少なくとも前記供給配管(27)を特に完全に空にする
    目的のために、 前記供給ポンプ(19)と前記容器(7;53)の間の
    媒体接続部を遮蔽するステップと、 前記供給ポンプ(19)の吸込側を、気体媒体、特に周
    囲空気を有する空間とつなぎ、それによって、前記気体
    媒体が前記供給ポンプ(19)によって吸引されて、前
    記供給ポンプ(19)の送出方向に見て、前記供給配管
    (27)に送られるステップを備えている、印刷機にお
    ける、被印刷体をコーティングする装置を作動させる方
    法。
  2. 【請求項2】 放出工程中に、前記供給配管(27)と
    前記返送ポンプ(21)の吸込側との間に配置されたバ
    イパス(47)および前記供給配管(27)の中にある
    媒体が、返送ポンプ(21)によって吸引されて前記容
    器(7;53)に戻される、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記供給ポンプによって吸引された気体
    媒体が前記供給配管(27)にそのまま送られ、また
    は、前記供給ポンプ(19)と前記供給配管(27)と
    の間に配置された媒体接続部(29)を介して前記供給
    配管(27)に送られる、請求項1または2に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 前記返送ポンプ(21)が、少なくとも
    前記供給配管(27)からの放出中に前記バイパス(4
    7)および前記供給配管(27)を介して周囲空気を吸
    引する、請求項1から3までのいずれか1項に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 前記調量装置(3)が、放出工程中に、
    前記調量装置(3)と、作動中の前記返送ポンプ(2
    1)の吸込側との間に配置された媒体接続部(41)を
    介して空にされる、請求項1から4までのいずれか1項
    に記載の方法。
  6. 【請求項6】 少なくとも前記供給配管(27)からの
    放出中に前記供給ポンプ(19)と前記返送ポンプ(2
    1)とがいずれも作動している、請求項1から5までの
    いずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記供給ポンプ(19)の送出方向およ
    び/または前記返送ポンプ(21)の送出方向が、液体
    のコーティング媒体または洗浄液を前記調量装置(3)
    に供給している間も放出工程中も同じである、請求項1
    から6までのいずれか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 放出工程の開始時に前記バイパス(4
    7)が完全に遮蔽されており、まず、前記供給ポンプに
    よって吸引された気体媒体が前記供給配管(27)に供
    給され、それと同時に前記調量装置からの放出が前記返
    送ポンプ(21)によって行われる、請求項1から9ま
    でのいずれか1項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 次のステップで、前記供給ポンプ(1
    9)の圧力側と前記供給配管(27)の間の媒体接続部
    (29)が遮蔽されて前記バイパス(47)が開放さ
    れ、それにより、前記供給配管(27)にまだ残ってい
    る液体媒体が前記返送ポンプ(21)によって前記容器
    (7;53)の中に送られる、請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記供給ポンプ(19)が、その圧力
    側と前記供給配管(27)との間の媒体接続部(29)
    が遮蔽されていても引き続き作動している、請求項9に
    記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記バイパス(47)が、液体のコー
    ティング媒体または洗浄液が前記調量装置(3)に供給
    されている間も放出工程中も常に少なくとも部分的に開
    放されており、前記バイパスを介して前記調量装置のそ
    ばを通って前記容器に戻される媒体の量が特に調節可能
    である、請求項1から10までのいずれか1項に記載の
    方法。
  12. 【請求項12】 少なくとも1つの調量装置(3)と、
    少なくとも1つの容器(7;53)に入っている少なく
    とも1つの液体媒体、特にコーティング媒体のための、
    前記調量装置(3)に付属する循環配管システム(5)
    と、前記液体媒体を前記容器(7;53)から前記調量
    装置(3)に供給するための少なくとも1つの供給ポン
    プ(19)および前記液体媒体を前記調量装置(3)か
    ら前記容器(7;53)に戻すための返送ポンプ(2
    1)を備えるポンプ装置(17)と、前記調量装置
    (3)と前記供給ポンプ(19)との間に配置された供
    給配管(27)と、前記循環配管システム(5)の中の
    媒体流を制御するためのバルブ機構(32)とを備え
    る、特に請求項1から11までのいずれか1項に記載の
    方法を実施するための、印刷機において、被印刷体をコ
    ーティングする装置(1)において、 前記バルブ機構(32)が第1の機能位置にあるとき、
    前記供給ポンプ(19)の吸込側と前記容器(7;5
    3)との間の媒体接続部が遮蔽され、前記供給ポンプの
    吸込側が、少なくとも1つの気体媒体、特に周囲空気を
    有している空間とつながれることを特徴とする、印刷機
    における、被印刷体をコーティングする装置。
  13. 【請求項13】 前記供給配管(27)と前記返送ポン
    プ(21)の吸込側との間にバイパス(47)が配置さ
    れており、このバイパスは第1のバルブ装置(31)に
    よって少なくとも部分的に遮蔽可能かつ開放可能であ
    る、請求項12に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記供給配管(27)が前記供給ポン
    プ(19)と直接つながれており、または、前記供給ポ
    ンプ(19)と前記供給配管(27)の間に特に少なく
    とも部分的に遮蔽可能な媒体接続部(29)が配置され
    ている、請求項12または13に記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記供給ポンプ(19)と前記供給配
    管(27)の間の前記媒体接続部(29)が第1のバル
    ブ装置(31)によって少なくとも部分的に遮蔽可能で
    ある、請求項12から14までのいずれか1項に記載の
    装置。
  16. 【請求項16】 前記バルブ機構(32)が第2の機能
    位置にあるとき、前記供給ポンプ(19)の吸込側と前
    記容器(7;53)との間の媒体接続部および前記バイ
    パス(47)が遮蔽されており、前記供給ポンプ(1
    9)の吸込側が、気体媒体を有している空間とつながれ
    ている、請求項12から15までのいずれか1項に記載
    の装置。
  17. 【請求項17】 前記バルブ機構(32)が第3の機能
    位置にあるとき、前記供給ポンプ(19)の吸込側と前
    記容器(7;53)との間の媒体接続部、および前記供
    給ポンプ(19)と前記供給配管(27)の間の媒体接
    続部(29)が遮蔽され、前記供給ポンプ(19)の吸
    込側が、気体媒体を有している空間とつながれており、
    前記バイパス(47)は開放されている、請求項12か
    ら16までのいずれか1項に記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記バルブ機構(32)が第4の機能
    位置にあるとき、前記供給ポンプ(19)の吸込側と前
    記容器(7;53)との間の媒体接続部が開放されてお
    り、前記バイパス(47)、ならびに前記供給ポンプ
    (19)の吸込側と気体媒体を有する空間との間の接続
    部は遮蔽されている、請求項12から17までのいずれ
    か1項に記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記バルブ機構(32)が複数のバル
    ブ装置(31,37,45,49)を有しており、その
    うち少なくとも1つはボール弁、特に3ポート・ボール
    弁で構成されている、請求項12から18までのいずれ
    か1項に記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記供給ポンプ(19)と前記返送ポ
    ンプ(21)が同時に作動可能であり、特に同時にのみ
    作動可能である、請求項12から19までのいずれか1
    項に記載の装置。
  21. 【請求項21】 前記供給ポンプ(19)および/また
    は前記返送ポンプ(21)が液体媒体のポンプ動作にも
    気体媒体のポンプ動作にも適している、請求項12から
    20までのいずれか1項に記載の装置。
  22. 【請求項22】 前記供給ポンプ(19)と前記返送ポ
    ンプ(21)が、特にモータ(23)を1つだけ有する
    駆動装置(25)によってのみ作動可能である、請求項
    12から21までのいずれか1項に記載の装置。
  23. 【請求項23】 前記供給ポンプ(19)および/また
    は前記返送ポンプ(21)が容積式ポンプまたは蠕動ポ
    ンプで構成されている、請求項12から22までのいず
    れか1項に記載の装置。
  24. 【請求項24】 前記ポンプ装置(17)が二重膜ポン
    プで構成されている、請求項12から23までのいずれ
    か1項に記載の装置。
  25. 【請求項25】 前記バルブ機構の前記バルブ装置(3
    1,37,45,49)の少なくとも1つ、前記供給ポ
    ンプ(19)、および/または前記返送ポンプ(21)
    を特に自動的に作動させるための制御ユニット(61)
    を備えている、請求項12から24までのいずれか1項
    に記載の装置。
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