JP2020138105A - 塗工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】塗工面に塗布形成された塗膜における気泡によるピンホールの発生を抑制して、塗膜の品質を高めることができる塗工装置を提供する。【解決手段】塗工装置10は、塗工液を給液する給液部12と、給液された塗工液を塗工面に吐出する塗工ダイ11と、給液部12から塗工ダイ11への塗工液の送出を選択的に行う切換え弁20と、を備える。切換え弁20は、塗工液が流れるハウジング21と、ハウジング21に対して摺動することにより、塗工ダイ11へ塗工液が送出される開弁状態と、塗工ダイ11へ塗工液が送出されない閉弁状態とを選択する、弁体付きのシャフト22A、22Bを備えている。塗工装置10は、シャフト22A、22Bとハウジング21とが摺動する部分を覆うカバー部材26と、カバー部材26内の空気を吸引する吸引部27と、をさらに備える。【選択図】図2

Description

本発明は、塗工装置に係り、特に、塗工液を塗工面に選択的に送出することで、塗工部と非塗工部とを形成する塗工装置に関する。
従来、この種の塗工装置としては、塗工面に対向配置された塗工ダイと、塗工液を供給する給液源と、給液源からの塗工液の供給先を塗工ダイへの送出路と給液源への戻し路との間で選択的に切換える切換弁を備えている。切換弁はハウジングを備えており、ハウジング内で摺動するシャトルは、ハウジングの外部から摺動が制御される(例えば、特許文献1参照)。
特開2018−8218号公報
しかしながら、前記構造の塗工装置は、切換弁のハウジングと、ハウジングに対して摺動するシャトルとの摺動する部分との間からハウジング内に空気が流入することがあった。この流入した空気が塗工液中に混在すると、塗工面に形成された塗膜に気泡によるピンホールが発生し、ピンホール不良となるおそれがあった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであって、塗工面に吐出される塗工液への空気の混在を抑制し、塗工面に塗布形成された塗膜における気泡によるピンホールの発生を抑制して、塗膜の品質を高めることができる塗工装置を提供することにある。
前記課題に鑑みて、本発明に係る塗工装置は、塗工液を給液する給液部と、給液された塗工液を塗工面に吐出する塗工ダイと、前記給液部から前記塗工ダイへの前記塗工液の送出を選択的に行う切換え弁と、を備える塗工装置であって、前記切換え弁は、前記塗工液が流れるハウジングと、前記ハウジングに対して摺動することにより、前記塗工ダイへ前記塗工液が送出される開弁状態と、前記塗工ダイへ前記塗工液が送出されない閉弁状態とを選択する、弁体付きのシャフトと、を備えており、前記塗工装置は、前記シャフトと前記ハウジングとが摺動する部分を少なくとも覆うカバー部材と、前記カバー部材内の空気を吸引する吸引部と、をさらに備えることを特徴とする。
本発明によれば、弁体付きのシャフトとハウジングとが摺動する部分をカバー部材で覆い、その内部の空気を吸引部により吸引するので、カバー部材内の空気が、シャフトとハウジングとが摺動する部分からハウジング内に入り込むことを抑えることができる。この結果、塗工液に気泡によりピンホールが発生することを抑制することができ、塗膜の品質を高めることができる。
本発明に係る塗工装置の一実施形態を用いた塗工システムの装置構成を概略的に示す模式図である。 (a)は図1に示す塗工装置を拡大した要部構成図、(b)は(a)のA−A線に沿う弁の位相を示す断面図である。 本実施形態に係る塗工装置で塗工液を塗工したときの塗膜のピンホール数を示すグラフ図である。 本発明に係る塗工装置の変形例を示す要部構成図である。 本発明に係る塗工装置のさらなる変形例を示す要部構成図である。
以下、本発明に係る塗工装置の一実施形態を図面に基づき詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る塗工装置を用いた塗工システムの装置構成を概略的に示す模式図、図2(a)は、図1に示す塗工装置を拡大した要部構成図、図2(b)は(a)のA−A線に沿う弁の位相を示す断面図である。
図1、2に示すように、本実施形態の塗工装置10は、たとえば、燃料電池スタックを構成する単セルのシート材3の一面に塗工液を間欠的に塗工(塗布)し、この塗工した塗工液を乾燥し、触媒層を形成する塗工システム1に用いられる。
なお、塗工液としては、前記の触媒層を形成する触媒インクに限られるものでなく、一般的に用いられる塗料でもよいことは勿論である。塗工液が触媒インクである場合には、シート材3は、電解質膜または電解質膜に触媒層を転写するための樹脂シートである。また、以下の明細書では、塗工液が塗工された塗膜、および、それを乾燥することにより得られる触媒層のいずれも、塗工部6として表現している。
本実施形態では、塗工システム1は、巻出しロール2に巻かれた帯状のシート材3を、バックアップロール4と巻取りロール5で搬送する装置である。バックアップロール4の水平方向には、これに対向する位置に塗工装置10(具体的には塗工ダイ11)が配置されている。この塗工装置10から塗工液をシート材3に向かって間欠的に吐出することで、シート材3の一面に塗工部6と非塗工部7とが形成される。シート材3に形成された塗工部6は乾燥炉8を経由してシート材3に定着されて触媒層となり、触媒層が形成されたシート材3は巻取りロール5に巻き取られる。
塗工システム1で使用される塗工装置10は、前記した塗工液を吐出する塗工ダイ11を備えるとともに、塗工液を給液する給液部12として塗工液供給タンク12aと給液ポンプ12bとを備えている。塗工装置10は、給液部12から塗工ダイ11への塗工液の送出を選択的に行う切換え弁20を備えている。切換え弁20は、後述する塗工液の送出と、塗工液の還流を選択的に切換えることにより、塗工部6と非塗工部7とをシート材3に形成することができる。
切換え弁20は、塗工液が流れるハウジング21と、一対の弁体付きのシャフト22A、22Bとを備えている。シャフト22A、22Bは、ハウジング21に対して摺動する(回動する)ことにより、塗工ダイ11へ塗工液が送出される開弁状態と、塗工ダイ11へ塗工液が送出されない閉弁状態とを選択するものである。
図2に示すように、シャフト22A、22Bの先端には、弁体23A、23Bが取り付けられている。切換え弁20により、ハウジング21の塗工液の流れが制御される。具体的には、弁体23A、23Bによる弁の開弁状態と閉弁状態とは、シャフト22A、22Bのそれぞれの端部に取付けられた弁体23A、23Bと、この弁体23A、23Bの回動を制御する弁制御モータ24で行われる。
弁体23A、23Bは、円柱状に形成されており、弁制御モータ24でシャフト22A、22Bとともに回動する。弁体23A、23Bには、その円周面をシャフト22A、22Bの軸方向と直交する方向に貫通する流路23c、23dが形成されている。2つの弁体23A、23Bの流路23c、23dは、その位相が90°ずれた状態で配置されている。
弁制御モータ24は、2つのシャフト22A、22Bを回転駆動することで、弁体23A、23Bを回動させる。具体的には、弁制御モータ24は、弁体23A、23Bをそれぞれ90°の回動範囲で駆動する。より具体的には、弁制御モータ24は、弁体23Aが開弁状態であるとき、弁体23Bは閉弁状態となるように、弁体23A、23Bを制御し、弁体23Aが閉弁状態であるとき、弁体23Bが開弁状態となるように弁体23A、23Bを制御する。
ハウジング21は弁体23A、23Bを収容しており、シャフト22A、22Bはハウジング21を貫通している。ハウジング21のシャフト22A、22Bの貫通部には、空気等の流体の流入を抑制するリング状のパッキン25A、25Bが装着されている。
ハウジング21には、シャフト22A、22Bの中間位置に、ハウジング21内に塗工液を流入させるための流入パイプ21aが設けられており、流入パイプ21aは、給液ポンプ12bに接続されている。
さらに、ハウジング21には、弁体23Aの流路23cを通過した塗工液を塗工ダイ11に送出する送出パイプ21bと、弁体23Bの流路23dを通過した塗工液を塗工液供給タンク12aに戻す還流パイプ21cが接続されている。
塗工装置10は、パッキン25A、25Bを介してシャフト22A、22Bとハウジング21とが摺動する部分(回動する部分)を覆うカバー部材26を備えている。カバー部材26を設けることにより、ハウジング21とカバー部材26との間には、空間Sが形成される。
なお、パッキン25A、25Bが無い場合には、シャフト22A、22Bとハウジング21とが直接摺動する。したがって、本発明でいう「前記シャフトと前記ハウジングとが摺動する部分」とは、これらが直接摺動する部分と、パッキン等を介して摺動する部分とを含むものである。
カバー部材26には、パッキン26A、26Bを介してシャフト22A、22Bが挿通されている。塗工装置10は、カバー部材26内の空気(空間S内の空気)を吸引する吸引部27をさらに備えている。本実施形態では、吸引部27は、カバー部材26内の空気を吸引するポンプであるが、カバー部材26内の圧力を減圧するものであれば、その装置構成は限定されるものではない。カバー部材26には圧力計28が取付けられ、カバー部材26内の圧力を計測するようになっている。
前記の如く構成された本実施形態の塗工装置10の動作について以下に説明する。塗工システム1は、巻出しロール2に巻かれた帯状のシート材3を巻取りロール5から巻出し、シート材3を搬送する。
一方、塗工装置10では、吸引部27を起動し、カバー部材26内の空気を吸引し、これと同時に、給液ポンプ12bを起動する。塗工液供給タンク12aの塗工液は、給液ポンプ12bで圧送されて、流入パイプ21aからハウジング21内に流入する。ハウジング21に流入した塗工液は、切換え弁20の弁体23A、23Bに到達する。
ここで、図2(b)に示すように、塗工時には、弁制御モータ24により、シャフト22A、22Bが回動され、切換え弁20の弁体23Aが開弁状態とされ、弁体23Bが閉弁状態とされる。この結果、流入パイプ21aからハウジング21内に流入した塗工液は、弁体23Aの流路23cを通過し、弁体23Bの流路23dを通過しない。したがって、弁体23Aを通過した塗工液が、送出パイプ21bから塗工ダイ11に圧送される。これにより、搬送中のシート材3の表面に塗工液が連続して塗工され、シート材3の表面に塗工部6が形成される。
塗工を中断する際には、弁制御モータ24により、シャフト22A、22Bが回動され、切換え弁20の弁体23Aが閉弁状態とされ、弁体23Bが開弁状態とされる。この結果、弁体23Aの流路23cを通過していた塗工液の流れは遮断され、弁体23Bの流路23dに塗工液が通過する。これにより、送出パイプ21bから塗工ダイ11への塗工液の圧送は中断され、シート材3の搬送は継続しているので、非塗工部7が形成される。
再度、塗工部6を形成する際には、塗工時には、弁制御モータ24により、シャフト22A、22Bが回動され、切換え弁20の弁体23Aが開弁状態とされ、弁体23Bが閉弁状態とされる。このような動作を繰り返すことにより、シート材3の表面に、塗工部6と非塗工部7とを交互に形成することができる。
このような動作により、シャフト22A、22Bとハウジング21との間から空気が流入するおそれがある。特に、パッキン25A、25Bが摩耗したり、劣化したりするとこのような現象は顕著である。
しかしながら、本実施形態では、シャフト22A、22Bとハウジング21とが摺動する部分(具体的にはパッキン25A、25B近傍)は、カバー部材26で覆われており、カバー部材26内の空気は吸引部27で吸引されるので、カバー部材26は、ハウジング21内の塗工液の圧力よりも低い圧力に減圧される。これにより、カバー部材26からのハウジング21内への空気の流入は低減される。この結果、塗工ダイ11から塗工面に吐出された塗工液に、気泡が混在することを抑えることができ、塗工部(塗膜)6にピンホールが発生することを抑えることができる。
ここで、塗工装置10を備えた塗工システム1の効果を確認した。図3に示す試料1は、カバー部材26を設けずに、シート材3に塗膜を形成したものである。具体的には、試料1の塗工条件は、塗布速度(シート材3の搬送速度)を10m/minとし、塗工液の粘度を40mPa・sとし、塗工液の表面張力を40mN/mとし、減圧度を0Pa(すなわちカバー部材なし)である。この場合には、塗膜に形成された直径1mm以上のピンホール数は5個/mであった。
これに対して、本実施形態のようにカバー部材26を設けた塗工装置10を用いて、試料2のように、カバー部材内の減圧度を−50Paに設定し、塗膜を形成すると、塗膜に形成されたピンホール数は1個/mであった。また、試料3、4のように、カバー部材内の減圧度を−100Pa、−500Paに変更し、塗工装置10で塗膜を形成すると、塗膜に形成されたピンホール数は0個/mであった。
このように、試料2〜4では、カバー部材内の空気を吸引部で吸引することにより、ハウジング内への空気の流入は低減され、塗膜に形成されるピンホール数を抑えることができたと考えられる。
つぎに、本発明に係る塗工装置の変形例について、図4を参照して説明する。図4は、本発明に係る塗工装置の変形例の要部構成図である。図4において、前記した実施形態の塗工装置と同等の構成については、同じ参照符号を付して、説明を省略する。
図4において、塗工装置10Aは、パッキン32を介してハウジング21に調圧部31が配置されている。調圧部31は、塗工ダイ11に送出する送出パイプ21bの近傍に配置されている。この調圧部31の先端部は、塗工開始の期間と塗工終了直前の期間において、ハウジング21内に進入し、ハウジング21内の塗工液の液圧を増圧するものである。
通常、塗工開始の期間と塗工終了直前の期間は、弁体23Aの回動により、流路23cの流路断面積が十分に確保されないため、送出パイプ21bからの吐出圧が減少する傾向にある。しかしながら、この変形例では、この期間において、調圧部31によりハウジング21内の塗工液の液圧を増圧し、塗工液の塗り始めと塗り終わりの圧力を急峻に増加させることができ、より均一な厚さの塗工部(塗膜)6を形成することができる。
ここで、本実施形態では、ハウジング21に対して、調圧部31の先端部も摺動するため、この部分をカバー部材26で覆うことにより、調圧部31とハウジング21の間から、塗工液に空気が流れ込むことを防止することができる。
つぎに、本発明に係る塗工装置のさらなる変形例について、図5を参照して説明する。図5は、本発明に係る塗工装置の変形例の要部構成図である。図5において、前記した実施形態の塗工装置と同等の構成については、同じ参照符号を付して、説明を省略する。
この変形例に係る塗工装置10Bでは、切換え弁20Bを構成するシャフト22A、22Bは、ハウジング21に対して、弁制御モータ24で、直線運動する。シャフト22A、22Bの先端には、弁体としてシャトル23C、23Dが取り付けられており、シャトル23C、23Dはシャフト22A、22Bとともに直線運動する。
ハウジング21には、流入パイプ21a側の空間R1に対して、送出パイプ21b側の空間R2と、還流パイプ21c側の空間R3とに、それぞれ独立して仕切る仕切り壁29A、29Bが設けられている。
仕切り壁29A、29Bには、シャトル22C、22Dが嵌合する開口部29a、29bが形成されている。図5に示すように、シャトル22Cが前進位置にあり、シャトル22Dが後退位置にある場合には、開口部29aを介して、空間R1と空間R2が連通し、空間R1と空間R3とが連通しない。この状態で、空間R1から空間R2に塗工液が流れ、送出パイプ21bを介して塗工ダイ11に塗工液が供給される。
一方、シャトル23Cが後退位置にあり、シャトル23Dが前進位置にある場合には、開口部29bを介して、空間R1と空間R3が連通し、空間R1と空間R2とが連通しない。この状態で、空間R1から空間R3に塗工液が流れ、塗工液は、還流パイプ21cを介して塗工液供給タンク12aに戻る。
このような一連の動作を繰り返すことにより、シート材3の表面に、塗工部6と非塗工部7とを交互に形成することができる。ここで、この変形例においても、パッキンを25A、25Bを介して、シャフト22A、22Bとハウジング21とが摺動する部分は、カバー部材26で覆われ、カバー部材26内の空気は吸引部27で吸引される。したがって、ハウジング21内の空気の流入は低減されるため、塗工ダイ11から塗工面に吐出された塗工液に気泡が混在することを抑えることができる。この結果、塗工部(塗膜)6にピンホールの発生することを抑えることができる。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は、前記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の精神を逸脱しない範囲で、種々の設計変更を行うことができるものである。
1:塗工システム、3:シート材、6:塗工部、7:非塗工部、10,10A,10B:塗工装置、11:塗工ダイ、12:給液部、12a:塗工液供給タンク、12b:給液ポンプ、20,20A:切換え弁、21:ハウジング、22A,22B:シャフト、23A,23B:弁体、23C,23D:シャトル(弁体)、24:弁制御モータ、25A,25B:パッキン、26:カバー部材、26A,26B:パッキン、27:吸引部

Claims (1)

  1. 塗工液を給液する給液部と、
    給液された塗工液を塗工面に吐出する塗工ダイと、
    前記給液部から前記塗工ダイへの前記塗工液の送出を選択的に行う切換え弁と、を備える塗工装置であって、
    前記切換え弁は、前記塗工液が流れるハウジングと、
    前記ハウジングに対して摺動することにより、前記塗工ダイへ前記塗工液が送出される開弁状態と、前記塗工ダイへ前記塗工液が送出されない閉弁状態とを選択する、弁体付きのシャフトと、を備えており、
    前記塗工装置は、前記シャフトと前記ハウジングとが摺動する部分を少なくとも覆うカバー部材と、
    前記カバー部材内の空気を吸引する吸引部と、をさらに備えることを特徴とする塗工装置。
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