JP2003178369A - 権利管理方法、記録再生装置、および権利提供装置 - Google Patents

権利管理方法、記録再生装置、および権利提供装置

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JP2003178369A
JP2003178369A JP2002234019A JP2002234019A JP2003178369A JP 2003178369 A JP2003178369 A JP 2003178369A JP 2002234019 A JP2002234019 A JP 2002234019A JP 2002234019 A JP2002234019 A JP 2002234019A JP 2003178369 A JP2003178369 A JP 2003178369A
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Kiyouya Tsutsui
京弥 筒井
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 柔軟な料金支払いができるようにする。 【解決手段】 権利管理部1015の制御の下に、情報
記録媒体1012への記録及び再生が行なわれる。情報
記録媒体1012への記録を制御する場合、権利管理部
1015は、制御信号116によって、情報記録機能が
制御される。情報記録媒体1012からの再生を制御す
る場合には、権利管理部1015においては、情報記録
媒体1012に記録されている情報のうち、その情報自
身の種類や再生条件などの情報118を読み出す。それ
が表示情報115として表示部1017に送って表示さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、権利管理方法、記
録再生装置、および権利提供装置に関し、特に、ニュー
ス、音楽等の情報の提供に対する柔軟な料金支払いがで
きるようにした権利管理方法、記録再生装置、および権
利提供装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば、特開平3−1186
90号に述べられているように、「無線、または有線に
より情報送出用の制御機に接続され、情報入力手段、該
入力手段より入力した情報を情報記録媒体へ記録する記
録手段、該情報記録媒体の排出口、および決済手段から
構成されたことを特徴とする情報記録装置」という技術
が知られている。
【0003】これを用いれば、例えば、手持ちのカセッ
トテープを情報記録装置にセットし、コイン、カード、
使用度数管理等の決済処理をすることにより情報記録装
置を介してニュース、音楽等の情報をダビングし、提供
することができる。そして、従来例では、以下の方法が
記載されている。利用者は、上記情報記録装置の挿入口
にカセットテープ等の記録媒体を挿入するとともに、コ
インの投下および情報の選択を行なう。そして、上記情
報記録装置は、それらに基づいて挿入された上記情報記
録媒体に情報をダビングし、挿入口と同一の排出口から
上記記録媒体を排出する。
【0004】一方、流行歌などの音楽やクイズ等を供給
する媒体として、ラジオやテレビ等の放送が利用される
ことが多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来例の方法では、カ
セットテープ等、ダビング速度が遅い場合には問題にな
らない。ところが、例えば、半導体メモリを用いた記録
媒体へのダビングを考えた場合には、情報提供は瞬時に
行なうことが可能である。しかし、その場合に、記録媒
体へのダビングは瞬時に終了するにも拘わらず、いちい
ちコイン等を使用して決済を行なうのでは、情報入手者
にコイン投入等の余分な負担がかかることになり、時間
もかかる。そのため、従来例では、例えば駅などで多く
の人が情報を入手しようとしても、電車の待ち合わせ時
など、限られた時間内に情報が得られる人数には限りが
できてしまうことになる。
【0006】また、従来例では、各利用者の情報選択動
作やコインの投入動作とともに、情報記録装置の記録媒
体の吸引、排出作用が隘路となり、各利用者は、これら
の作用が終了するまで情報記録装置を占有することにな
る。そのため、従来例では、多くの利用者に迅速に情報
を供給することができなかった。
【0007】さらに、従来例では、上記情報記録媒体へ
の記録時に決済がなされる。ところが、例えば、記録さ
れた情報のうち、情報入手者に興味があるのは、そのほ
んの一部だけで、実際にはその部分しか再生しなかった
場合がある。しかし従来例では、そうした場合でも、決
済は情報記録時に行なわれているので、情報入手者は、
すべての情報に対する料金を払わなければならないとい
う不都合が生じる場合がある。
【0008】また、従来、放送局は一方的に番組を流す
だけである。従って、従来例においては、視聴者が、実
際にそれらの番組をどのように視聴しているかの実態
や、どの曲に人気があるかといった情報を把握すること
は困難であった。また、例えば、クイズ番組において
も、従来例においては、視聴者の正当率を把握したり、
視聴者同士で正当率を競ったりすることは困難であっ
た。
【0009】これに対し、双方向機能を持ったCATV
を使用して、これらの情報を把握するという方法も提案
されている。しかし、これらは視聴のための装置が屋内
に固定されているため、屋外での視聴者の状況を知るた
めには適用できない、という欠点があった。
【0010】また、一般に、正当な権利管理情報更新装
置は、厳重に管理することが可能である。しかし、情報
記録(再生)装置は多数の人が使用するため、厳重に管
理することが難しい。しかも、不当な権利管理情報更新
装置が1台でもできると、それによって多数の情報記録
(再生)装置内の残度数が更新され得るので危険であ
る。
【0011】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、情報の提供に対する柔軟な料金支払いを可
能とすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の権利管理方法
は、再生情報を提供する再生情報提供装置から再生情報
を送信し、再生情報を記録再生装置に記録し、権利提供
装置から、対価の支払いと引き替えに、再生情報を再生
可能な回数に相当する情報を記録再生装置に送信し、権
利提供装置から送信された情報に対応する回数だけ再生
情報の再生を許可するよう記録再生装置において制御
し、再生情報の再生が許可された場合に記録再生装置に
おいて再生情報を再生することを特徴とする。
【0013】前記権利管理方法において更に、権利提供
装置から送信された再生可能な回数に相当する情報を権
利管理情報として記録再生装置に記録し、記録されてい
る権利管理情報に基づいて再生を許可あるいは禁止する
ことで再生情報の再生を制御するようにすることができ
る。
【0014】前記記録再生装置における制御において再
生を許可した場合、記録再生装置に記録されている権利
管理情報に記述されている再生可能な回数を減じ、権利
管理情報に記述された再生可能な回数が再生するのに不
足している場合、再生を禁止するようにすることができ
る。
【0015】前記権利管理方法において更に、権利提供
装置から記録再生装置への再生可能な回数に相当する情
報の送信に先立って、権利提供装置と記録再生装置との
間で暗号鍵を用いた認証処理を実行するようにすること
ができる。
【0016】正当な権利提供装置が保持する暗号鍵で所
定の情報が暗号化された暗号化データを記録再生装置で
復号し、復号されたデータと所定の情報とを比較するこ
とによって認証を行うようにすることができる。
【0017】前記所定の情報は記録再生装置が生成した
乱数であるようにすることができる。
【0018】前記権利提供装置から記録再生装置に送信
された所定の情報に対して暗号鍵を作用させて得られた
データを記録再生装置から権利提供装置に送信すること
によって認証処理を行うようにすることができる。
【0019】前記所定の情報は権利提供装置で生成され
た乱数であるようにすることができるようにすることが
できる。
【0020】更に、記録再生装置において情報の再生条
件を表示するようにすることができる。
【0021】更に、記録再生装置において再生情報を再
生した回数を記録するようにすることができる。
【0022】本発明の記録再生装置は、再生情報を提供
する再生情報提供装置から送信される再生情報を受信す
る第1の受信手段と、第1の受信手段により受信された
再生情報を記録する第1の記録手段と、権利提供装置か
ら対価の支払いと引き替えに送信される、再生情報を再
生可能な回数に相当する情報を受信する第2の受信手段
と、第2の受信手段により受信された情報に対応する回
数だけ再生を許可する制御手段と、制御手段によって再
生が許可された場合に再生情報を再生する再生手段とを
備えることを特徴とする。
【0023】前記記録再生装置は更に、第2の受信手段
により受信された再生可能な回数に相当する情報を権利
管理情報として記録する第2の記録手段を備え、制御手
段は第2の記録手段に記録されている権利管理情報に基
づいて再生を許可あるいは禁止するようにすることがで
きる。
【0024】前記制御手段は再生を許可した際に第2の
記録手段に記録されている権利管理情報に記述されてい
る再生可能な回数を減じ、権利管理情報に記述された再
生可能な回数が再生するのに不足している場合、再生を
禁止するようにすることができる。
【0025】更に、第2の受信手段による再生可能な回
数に相当する情報の受信に先立って、権利提供装置と暗
号鍵を用いた認証処理を実行する認証手段を備えるよう
にすることができる。
【0026】前記認証手段は、正当な権利提供装置が保
持する暗号鍵で所定の情報が暗号化された暗号化データ
を復号し、復号されたデータと所定の情報とを比較する
ことによって認証を行うようにすることができる。
【0027】前記所定の情報は認証手段が生成した乱数
であるようにすることができる。
【0028】前記認証手段は、権利提供装置から送信さ
れた所定の情報に対して暗号鍵を作用させて得られたデ
ータを権利提供装置に送信するようにすることができ
る。
【0029】前記所定の情報は権利提供装置で生成され
た乱数であるようにすることができる。
【0030】前記記録再生装置は更に、情報の再生条件
を表示する表示手段を備えるようにすることができる。
【0031】前記記録再生装置は更に、再生情報を再生
した回数を記録する第3の記録手段を備えるようにする
ことができる。
【0032】前記第1の受信手段と第2の受信手段とは
物理的に同一に構成されるようにすることができる。
【0033】本発明の権利提供装置は、対価の支払いと
引き替えに、再生情報提供装置から記録再生装置に提供
された再生情報を記録再生装置が再生可能な回数に相当
する情報を送信する送信手段を備え、再生情報は該権利
提供装置から送信された情報に対応する回数だけ記録再
生装置における再生が許可されることを特徴とする。
【0034】前記送信手段により送信された再生可能な
回数に相当する情報は権利管理情報として記録再生装置
に記録され、記録されている権利管理情報に基づいて再
生を許可あるいは禁止することで再生情報の再生が管理
されるようにすることができる。
【0035】前記記録再生装置への再生可能な回数に相
当する情報の送信に先立って記録再生装置との間で暗号
鍵を用いた認証処理を実行する認証手段を更に備えるよ
うにすることができる。
【0036】前記認証手段は暗号鍵で所定の情報を暗号
化し、得られた暗号化データは記録再生装置で復号さ
れ、復号されたデータと所定の情報とを比較することに
よって認証が行われるようにすることができる。
【0037】前記所定の情報は記録再生装置が生成した
乱数であるようにすることができる。
【0038】前記認証手段は、記録再生装置に所定の情
報を送信し、記録再生装置にて暗号鍵を作用させて得ら
れたデータ受信することによって認証処理を行うように
することができる。
【0039】前記所定の情報は認証手段が生成した乱数
であるようにすることができる。
【0040】本発明の権利管理方法においては、再生情
報を提供する再生情報提供装置から再生情報が送信さ
れ、再生情報が記録再生装置に記録され、権利提供装置
から、対価の支払いと引き替えに、再生情報を再生可能
な回数に相当する情報が記録再生装置に送信され、権利
提供装置から送信された情報に対応する回数だけ再生情
報の再生を許可するよう記録再生装置において制御さ
れ、再生情報の再生が許可された場合に記録再生装置に
おいて再生情報が再生される。
【0041】本発明の記録再生装置においては、再生情
報を提供する再生情報提供装置から送信される再生情報
が受信され、受信された再生情報が記録され、権利提供
装置から対価の支払いと引き替えに送信される、再生情
報を再生可能な回数に相当する情報が受信され、受信さ
れた情報に対応する回数だけ再生が許可され、再生が許
可された場合に再生情報が再生される。
【0042】本発明の権利提供装置においては、対価の
支払いと引き替えに、再生情報提供装置から記録再生装
置に提供された再生情報を記録再生装置が再生可能な回
数に相当する情報が送信され、再生情報は該権利提供装
置から送信された情報に対応する回数だけ記録再生装置
における再生が許可される。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明
の方法による情報提供収集装置の一実施例における情報
記録再生装置の外観を示したものである。この実施例の
装置の一端には、情報提供装置結合端子が付いている。
ここを通じて、情報提供装置から情報記録再生装置内に
設置された記録媒体に情報がコピーされる。また、この
実施例の装置の前面には、表示手段としての表示部と、
再生選択手段としての再生選択ボタンが装備されてい
る。
【0044】次に、その動作について説明する。上記表
示部は、上記情報記録再生装置内に記録された情報の内
容を表示することができる。情報提供収集装置の使用者
は、上記表示部に表示されたものをもとに、ボタン等の
再生選択手段を用いて必要な情報を選択的に再生するこ
とができる。情報の内容は、テキスト情報、音声情報、
映像情報およびコンピュータプログラム等を含み、特に
限定されない。ここでプログラムの再生とは、そのプロ
グラムを実行することを意味するが、この場合、実行時
に使用者が必要に応じて情報を入力しても良い。再生信
号がテキストや映像信号の場合には、その再生信号は液
晶装置等でできた表示部に表示され、音声情報の場合に
はイアホンに出力される。図1の実施例には描かれてい
ないが、もちろんイアホンのかわりに、スピーカが装備
されていても良く、あるいは、その両方が装備されてい
ても良い。その場合には、スピーカに音声情報の再生結
果が出力されても良い。
【0045】やはり図1の実施例には描かれていない
が、さらに再生信号は、外部端子が設けられて外部のC
RTやスピーカー等に接続されてもよい。なお、記録媒
体の種類も、特に限定はない。しかし、一般的に、記録
媒体は、高速にコピーが可能で、かつ、ランダムアクセ
スが容易で、携帯性にも優れたICメモリが使用される
と便利である。
【0046】図2は、本発明のもう1つの実施例の外観
図である。この例では、図1の情報記録再生装置が、情
報記録装置と情報再生装置とに物理的に分離して構成さ
れている。そして、情報記録装置は1枚のカードに実装
されている。ただし、再生時には、上記情報記録装置と
上記情報再生装置との間でデータおよび制御のやりとり
が必要になるので、両者を結合する情報提供装置結合端
子及び情報再生装置結合端子が上記情報記録装置及び上
記情報再生装置に装備されている。ただし、上記情報記
録装置の上記情報記録装置結合端子及び上記情報再生装
置結合端子は、実際には1つの端子を切り替えて使用さ
れるように構成されることも可能である。その動作につ
いては、図1と同様であり、ここでは省略する。
【0047】図3は、本発明に係わる情報提供収集装置
の一実施例における情報提供装置の外観図である。情報
提供装置内には記録媒体が設置され、情報が記録されて
いる。図3では省略されているが、記録する情報におい
ては、有線または無線による情報伝達手段によって送信
するようにすると便利である。ただし、もちろん、記録
済みの記録媒体が直接に上記情報提供装置に挿入されて
も良い。
【0048】図3の実施例の情報提供装置の前面には、
記録されている情報の内容や価格等を表示する表示手段
としての表示部が装備されている。また、上記情報提供
装置の前面には、どの情報を情報提供手段から出力する
かを選択する出力選択手段としての出力選択ボタンが装
備されている。そして、その出力選択ボタンにより、情
報入手希望者は欲しい情報を選択することができる。さ
らに、上記情報提供装置の前面には、情報記録再生装置
または情報記録装置を挿入するための挿入排出口が備え
てある。その動作について説明する。情報の入手は、上
記情報提供装置の挿入排出口に情報記録再生装置または
情報記録装置が挿入され、情報のコピーを受けることに
よって実現される。
【0049】図4は、本発明に係わる情報提供収集装置
のもう1つの実施例における情報提供装置の外観図であ
る。この実施例では、挿入口と排出口が距離を置いて分
離されている。そして、情報提供装置内には、情報記録
装置を運ぶベルトが備えてある。その動作について説明
する。上記挿入口から情報記録装置が挿入されると、そ
の情報記録装置は上記ベルトに運ばれて排出口から出て
くる。そして、情報入手希望者は歩きながら情報の入手
をすることができる。以上のように、この実施例は多く
の人に迅速に情報を提供する場合に便利である。
【0050】図5は、本発明の情報提供収集装置の一実
施例における情報提供装置のブロック図である。図5に
おいて、情報記録媒体1003は、ハードディスクや光
磁気ディスク等、何であっても良い。しかし、一般的に
は、ランダムアクセスが可能で、情報記録再生装置の記
録速度と同等の読み出しが可能であると効率が良い。そ
のため、記録媒体1003は、ICメモリによって構成
されていると便利である。情報記録媒体1003は、情
報出力部1004に接続され、情報出力部1004は、
制御部1005に接続されている。制御部1005に
は、出力選択部1006及び表示部1007に接続され
ている。そして、以上の構成により、情報提供装置10
01を成している。一方、情報記録媒体1003は情報
伝達部1002にも接続されている。
【0051】次に、その動作について説明する。情報1
01が、有線、無線等の情報伝達部1002によって送
られ、情報記録媒体1003に記録される。その情報記
録媒体1003から読みだされた情報102は、情報出
力部1004を通して信号103として出力される。情
報出力部1004は制御部1005により情報の出力制
御を受ける。制御部1005は、表示部1007に情報
の内容や提供条件、情報提供処理過程の経過等の信号1
05を送る。それと共に、制御部1005は、情報入手
希望者が出力選択部1006を通じて入力した出力選択
情報104を受け取る。そして、制御部1005は、図
6に示す情報記録再生装置1011の権利管理部101
5と後述する内容の通信107を行なう。その結果に基
づいて、信号106により情報出力部1004の制御が
行なわれる。その制御に基づいて、情報出力部1004
は、情報記録媒体1003から読みだした情報102を
情報記録再生装置1011に信号103として出力す
る。
【0052】図6は、本発明の情報提供収集装置の一実
施例における情報記録再生装置のブロック図である。図
6において、情報記録媒体1012は、情報入力部10
13、権利管理部1015及び情報再生部1014に接
続されている。そして、情報再生部1014及び情報入
力部1013は、権利管理部1015に接続されてい
る。さらに、権利管理部1015には、再生選択部10
16及び表示部1017が接続されている。そして、以
上の構成により、情報記録再生装置1011を成してい
る。
【0053】次に、その動作について説明する。情報記
録再生装置1011においては、権利管理部1015の
制御の下に、情報記録再生装置1011への入力、情報
記録媒体1012への記録及び再生が行なわれる。情報
入力部1013への入力または情報記録媒体1012へ
の記録を制御する場合には、権利管理部1015は、図
5に示す情報提供装置1001の制御部1005と、後
述する内容の通信107を行なう。その結果に基づい
て、制御信号116によって、情報入力部1013の情
報入力機能または情報記録機能が制御される。そして、
信号103は、情報入力部1013を通して情報記録媒
体1012に情報111として送られる。
【0054】一方、情報記録媒体1012からの再生を
制御する場合には、権利管理部1015においては、情
報記録媒体1012に記録されている情報のうち、その
情報自身の種類や再生条件などの情報118を読み出
す。それが表示情報115として表示部1017に送っ
て表示される。この表示情報115に基づいて、装置の
使用者が再生選択部1016によって入力した再生選択
信号としての再生選択情報114が、権利管理部101
5に送られる。そして、権利管理部1015において
は、後述する処理を行なうことによって、情報再生部1
014に再生制御信号117を送る。これに基づいて、
情報再生部1014においては、情報記録媒体1012
から情報112を読み出し、音や映像、テキストなどの
再生信号113を出力する。ただし、再生信号113が
映像やテキストである場合には、例えば、その映像やテ
キストが表示部1017上に再生されても良い。
【0055】図7は、図5に示す情報提供装置1001
における制御部1005の実施例を示したものである。
図7において、メモリ1021は、CPU1022に接
続され、CPU1022は、乱数発生部1023に接続
されている。以上のように、制御部1005は、メモリ
1021とCPU1022及び乱数発生部1023で構
成されている。そして、メモリ1021には、暗号化さ
れた秘密鍵Kが記録されている。その動作については、
後のフローチャートで述べる。
【0056】図8は、図6に示す情報記録再生装置10
11における権利管理部1015の実施例を示したもの
である。図8において、メモリ1031は、CPU10
32に接続されている。そして、権利管理部1015
は、メモリ1031及びCPU1032で構成されてい
る。また、メモリ1031には、暗号化された鍵情報と
しての秘密鍵K及び権利管理情報としての残度数情報D
が記録されている。
【0057】ここで残度数情報Dとは、情報記録再生装
置1011が、その時点で、あと何回外部から情報を入
手して記録してもいいか、あるいは、何回その情報を再
生してもいいか、という権利情報を表すものである。た
だし、残度数情報Dは、それら記録または再生の回数を
直接表すものでなくても良い。例えば、残度数情報D
は、その情報を記録または再生するのに必要な権利の単
位の数量を表し、情報の内容によって異なる数量の単位
が記録または再生時に減じられていくものとしても良
い。また、残度数というのも権利管理情報の一例であ
り、例えば、残度数のかわりに、記録や再生の許される
有効期限が記録してあってもよい。その動作について
は、後のフローチャートで述べる。
【0058】図9は、本発明の情報提供収集装置の一実
施例において、情報記録再生装置への記録時に決済が行
なわれる場合ついて説明するフローチャートである。こ
こで図9において、情報提供装置1001及び情報記録
再生装置1011間の通信107及び情報の送受信信号
113の実施例について説明を行なう。
【0059】先ずステップ1で、情報の入手希望者は、
情報記録再生装置1011を情報提供装置1001に挿
入し、出力選択部1006を用いて出力選択を行なう。
ステップ2で、制御部1005は、この出力選択情報1
04を受信する。それと共に、ステップ10で、制御部
1005と権利管理部1015との間で通信201が行
なわれる。そして、後述する方法により、権利管理部1
015の認証が行なわれる。ステップ3で、これにより
権利管理部1015の正当性が証明されれば、ステップ
5で、その情報の入手に必要な度数202が権利管理部
1015に送信される。しかし、ステップ3で、もし正
当性が証明されない場合には、ステップ4が実行され
る。ステップ4では、正当性が証明されないことが表示
部1007に表示され、情報記録再生装置1011が排
出されるなどのコピー不可処理1が行なわれる。
【0060】一方、ステップ5で、その正当性が証明さ
れた権利管理部1015は、ステップ11で、情報の入
手に必要な度数情報を受信する。ステップ12では、権
利管理部1015は、上記必要度数情報と権利管理部1
015自身が保持する残度数情報Dとを比較する。そし
て、もし必要度数が残度数よりも等しいか、少なけれ
ば、ステップ13で、コピー要求信号203が制御部1
005に送信される。ステップ6では、制御部1005
は、コピー要求信号203を受信する。ステップ7で
は、情報記録媒体1003内の情報が情報103として
情報記録再生装置1011に送信される。そして、ステ
ップ14で、情報記録再生装置1011は、情報103
を受信し記録する。それと共に、ステップ15で、残度
数が減ずるように変更される。
【0061】一方、ステップ12で、必要度数が残度数
より大きい場合には、ステップ16で、権利管理部10
15はコピー不可処理2要求信号205を送信する。ス
テップ8では、制御部1005はコピー不可処理2要求
信号205を受信する。そして、ステップ9で、コピー
不可であることが表示部1007に表示されるなどのコ
ピー不可処理2が行なわれる。このようにして、情報送
信が行なわれたり、必要度数が残度数より大きいために
コピー不可処理2が行なわれる。
【0062】ところで、以上の処理後、情報入手希望者
が別の情報の入手を希望する場合がある。その場合は、
情報記録媒体1012に十分な記録領域が確保できるの
であれば、情報入手希望者が、別の情報の入手を希望す
ることを情報記録装置に入力する。そして、情報提供装
置1001及び情報記録再生装置1011は上述の処理
を繰り返すようにしても良い。なお、権利管理情報とし
て、残度数のかわりに有効期限が記録されている場合も
考えられる。その場合には、権利管理部1015は、必
要度数と残度数との比較ではなく、図では省略されてい
るクロックに基づいて、現在の日付時刻と有効期限との
比較を行なう。そして、残度数の変更にあたるような処
理は不用になる。
【0063】図10は、図9に示す認証のための通信2
01について説明するフローチャートである。先ず、ス
テップ31で、制御部1005は乱数Pを発生する。ス
テップ32で、上記乱数Pが権利管理部1015に送信
される。それと共に、ステップ33で、秘密鍵Kと乱数
Pに依存する関数f(K,P)の値Aが計算される。
【0064】一方、ステップ36で、権利管理部101
5は乱数Pを受信する。そして、ステップ37でも、関
数f(K,P)の値Bが計算される。ステップ38で、
上記値Bが制御部1005に送信される。ステップ34
で、値Bを受信した制御部1005は、値Aと値Bとを
比較する。ステップ35で、値Aと値Bとが、もし一致
していれば、この権利管理部1015は正しい秘密鍵K
の値を保持し、正しい決済を行なう正当なものであると
判断される。しかし、値Aと値Bとが、もし一致しなけ
れば、この権利管理部1015は不当なものであると見
なされる。
【0065】ここで、認証の方法としては、例えば、権
利管理部1015が保持している秘密鍵Kを直接、制御
部1005に送信し、制御部1005が正しい秘密鍵K
の値が送られてきたかを検証するという方法も採ること
ができる。しかし、実施例のような方法が用いられれ
ば、秘密鍵Kが、制御部1005や権利管理部1015
の外部に出ることはないので、安全性が高められる。ま
た、認証の方法としては、後述する公開鍵暗号を利用し
た方法を用いることももちろん、可能である。
【0066】図11は、本発明の情報提供収集装置の一
実施例において、権利管理部1015が情報の記録時で
はなく、再生時に情報使用の決済を行なう場合の処理の
流れのについて説明するフローチャートである。ステッ
プ51で、情報記録媒体1012に記録されている情報
のうち、どの部分を再生するか再生選択がなされる。ス
テップ52で、権利管理部1015においては、残度数
が再生に必要な度数以上であるかどうかを調べ、もしそ
うであれば、ステップ54が実行される。そして、情報
が再生されると共に、ステップ55で、残度数が減ずる
ように変更される。一方、ステップ52で、残度数が必
要度数に満たない場合には、ステップ53で、残度数が
必要度数に満たないことが表示部1017に表示される
などの再生不可処理が行なわれる。
【0067】なお、残度数のかわりに有効期限が記録さ
れている場合も考えられる。その場合には、権利管理部
1015おいては、必要度数と残度数との比較ではな
く、図では省略されているクロックに基づいて、現在の
日付時刻と有効期限との比較を行なう。そして、この場
合には、残度数の変更にあたるような処理は不用にな
る。なお、このように再生時に権利管理が行なわれる場
合、記録媒体への書き込みは必ずしも情報提供装置を通
じて行なわれなくても良い。例えば、マスクROMに記
録されている情報が上述の方法で再生時に決済されるよ
うにしても良い。
【0068】図12は、図2の実施例における情報記録
再生装置の構成を示すブロック図である。図12におい
て、情報記録再生装置は、情報記録装置1041と情報
再生装置1051とに分離している。権利管理部104
5は、情報入力部1044及び情報出力部1042とに
接続され、情報入力部1044は、情報記録媒体104
3に接続されている。また、情報記録媒体1043は、
情報出力部1042に接続されている。以上の構成によ
り、情報記録装置1041を成している。
【0069】一方、情報再生部1052は、再生制御部
1053に接続され、再生制御部1053は、再生選択
部1054及び表示部1055に接続されている。以上
の構成により、情報再生装置1051を成している。そ
して、情報出力部1042は、情報再生装置1051に
接続され、権利管理部1045は、再生制御部1053
に接続されている。図1の実施例の場合と対応する部分
には同一の符号を付してあり、その説明は適宜省略す
る。なお、情報記録装置1041は、1枚のカードに実
装されている。
【0070】次に、その動作について説明する。図12
の場合には、図6に示す権利管理部1015の機能は、
権利管理部1045と再生制御部1053に分離されて
いる。情報記録媒体1043に情報が記録される時に、
その情報の権利管理が行なわれる場合には、権利管理部
1045は図6の権利管理部1015と同様に機能す
る。一方、情報記録媒体1043からの再生時に権利管
理が行なわれる場合には、権利管理部1045及び再生
制御部1053が、それら両者間の通信120を通じ
て、図6の権利管理部1015と同様の機能を果たす。
【0071】尚、この場合、権利管理部1045は、情
報出力部1042の出力を制御信号121によって制御
する。そのことにより、情報の再生が許可されたり禁止
されたりする。もちろん、情報記録媒体1043からの
出力そのものが制御されることによっても、同様の機能
を実現することは可能である。尚、不当な情報再生装置
によって情報が再生されることを防ぐため、例えば、再
生選択の前に、情報記録装置1041による情報再生装
置1051の認証が行なわれるようにしても良い。
【0072】本発明において、残度数などの権利管理情
報は、重要な役割を持つ。そして、上記権利管理情報
は、正当な権利管理情報更新装置を用いて、安全かつ容
易に更新することが可能である。以下、これについて説
明を行なう。
【0073】図13は、権利管理情報更新装置の実施例
の外観を示したものである。権利管理情報更新装置の前
面には、情報記録(再生)装置を出し入れする挿入排出
口及びコイン投入口がついている。その動作について説
明する。権利管理情報の更新が必要な場合には、情報記
録(再生)装置が挿入排出口に挿入されると共に、コイ
ン投入口に必要な対価が入れられる。ただしもちろん、
権利管理情報更新装置が人手によって管理され、その人
が更新希望者から対価を受け取って、情報記録(再生)
装置を挿入排出口に挿入するようにしても良い。
【0074】図14は、図13の実施例において、権利
管理部1015及び権利管理情報更新装置1061の構
成を示すブロック図である。ただし、権利管理情報の更
新に直接関係しない部分については省略してある。図1
4において、権利管理部1015には、図8に示された
他に乱数発生部1033が装備されており、また、メモ
リ1031には、暗号化された鍵情報としての復号化鍵
L及び残度数情報Dが記録されているものとする。この
復号化鍵Lの意味と働きについては後述する。そして、
乱数発生部1033及びメモリ1031は、CPU10
32に接続されている。また一方、権利管理情報更新装
置1061には、メモリ1062,CPU1063及び
コイン受入部1064が装備されている。そして、メモ
リ1062には、暗号化鍵Mが記録されているものとす
る。この暗号化鍵Mは前述の復号化鍵Lと対になるもの
であるが、その意味と働きについては後述する。メモリ
1062及びコイン受入部1064はCPU1063に
接続されている。そして、CPU1032とCPU10
63とが、通信301を行なうことによって、権利管理
情報の更新は行なわれる。
【0075】図15は、図13の実施例において、権利
管理部1015及び権利管理情報更新装置1061の処
理のフローチャートを示したものである。権利管理情報
更新装置1061に権利管理部1015が挿入される
と、ステップ61で、権利管理部1015によって権利
管理情報更新装置1061の認証302が始まる。認証
の結果、ステップ62で、権利管理情報更新装置106
1が正当なものであると認められれば、ステップ63
で、残度数更新のための処理が準備される。しかし、ス
テップ62で、正当であると認められなければ、残度数
更新拒否処理が行なわれる。ここで、残度数更新拒否処
理は単に何もしないだけでも良いが、権利管理情報更新
装置1061にその残度数更新拒否をすることが送信さ
れても良い。
【0076】次に、残度数更新の処理として、ステップ
65で、認証が開始された後、ステップ66で、権利管
理情報更新装置1061はコインの投入を確認する。ス
テップ67で、入金された額303が権利管理部101
5に送信される。ステップ63で、権利管理部1015
が上記額303を受信し、ステップ64で、その額に応
じて残度数が増加するように変更される。一方、権利管
理情報更新装置は排出口から情報記録(再生)装置を排
出する。
【0077】図16は、図13の実施例において、認証
の処理の流れを示したものである。認証の方法として
は、例えば、図10に示したものと同じように権利管理
部1015と権利管理情報更新装置1061とで共通の
秘密鍵を用いて行なうこともできる。しかし、そのよう
な方法をとった場合、万が一、権利管理部1015に記
録されている秘密鍵の情報が漏洩すると、不当な権利管
理情報更新装置の制作が可能になる。
【0078】一般に、正当な権利管理情報更新装置は、
厳重に管理することが可能である。しかし、情報記録
(再生)装置は多数の人が使用するため、厳重に管理す
ることが難しい。しかも、不当な権利管理情報更新装置
が1台でもできると、それによって多数の情報記録(再
生)装置内の残度数が更新され得るので危険である。そ
のため、この実施例では、公開鍵暗号を用いた認証を利
用している。
【0079】公開鍵暗号ついては、例えば Crypt
ographyand DataSecurity,D
orothy Elizabety Robling
Denning,1982 Addison−Wesl
ey Publishing Company,In
c.,Reading,Mass.,U.S.A.)
(日本語訳)暗号とデータセキュリティ 上園忠弘、小
嶋格、奥島晶子訳 培風舘に詳細が記述されている。
この技術を使うと、情報の暗号化時に使われる暗号化鍵
と、暗号化情報の復号化時に使用される復号化鍵とが別
なものに設定できる。しかも、復号化鍵が知られても、
それから暗号化鍵を知ることは極めて困難なものにする
ことができ、安全性が高まる。
【0080】以下、図16に示された認証のための処理
手順について述べる。まず、ステップ81で、権利管理
部1015は乱数Qを発生する。ステップ82で、乱数
Qが権利管理情報更新装置1061に送信される。それ
と共に、ステップ86で、権利管理情報更新装置106
1が乱数Qを受信する。ステップ87で、権利管理情報
更新装置1061は、暗号化鍵Mと乱数Qとに依存する
関数e(M,Q)の値Rを計算する(暗号化)。ステッ
プ88で、値Rが権利管理部1015に送信されると共
に、ステップ83で、値Rが権利管理部1015に受信
される。ステップ84で、権利管理部1015は、復号
化鍵Lと値Rとに依存する関数d(L,R)の値Sを計
算する(復号化)。ステップ85で、値Sが乱数Qと一
致するかどうか調べられる。そして、値Sと乱数Qとが
もし一致しているのであれば、権利管理情報更新装置1
061は正当なものであると判断される。しかし、値S
と乱数Qとが一致しなければ、権利管理情報更新装置1
061は不当なものであると判断される。
【0081】以上のように、本発明では、情報をコピー
する側の情報提供装置ではなく、情報記録媒体と一体と
なった情報記録(再生)装置の側が決済等の権利管理を
行なう機能を持つ。そのことにより、情報記録媒体への
記録時だけでなく再生時の決済が可能になる。それと共
に、記録時の決済の場合にも、情報入手者に余分な負担
がかからないことが可能である。また、本発明による方
法では、情報記録装置への記録媒体の挿入口と排出口と
が分離している。それで、各利用者は挿入口に記録媒体
を挿入した後、排出口へと移動することにより、多数の
利用者が次々と情報記録装置を利用することが可能とな
る。そして、暗号化鍵を知ることは極めて困難なものに
することができ、安全性が高まる。
【0082】図17は図4の情報提供装置の内部の構成
例を示したものである。図17において、挿入口200
2と排出口2003とが情報転送部2001を介してベ
ルト2004により連絡されている。
【0083】次に、その動作について説明する。挿入口
2002から挿入された情報記録装置は、ベルト200
4によって、情報転送部2001に送られる。そして、
情報転送部2001では、上記情報記録装置内の記録媒
体に情報が記録される。その後、上記情報記録装置は、
ベルト2004によって排出口2003へと運ばれ排出
される。もちろん、ベルト2004のかわりに、例え
ば、高圧の空気によって上記情報記録装置が移動されて
も良い。
【0084】図18は情報転送部2001の内部構成を
示したものである。図18において、情報記録媒体20
12は、例えば、半導体メモリ等で構成されている。制
御部2011は、記録部2013及び情報記録媒体20
12に接続されている。そして、情報記録媒体2012
と記録部2013とは接続されている。さらに、記録部
2013には端子2014が接続されている。
【0085】次に、その動作について説明する。情報記
録媒体2012に記録されている情報402は、制御部
2011からの制御信号401に基づいて記録部201
3へと送られる。さらに、記録部2013から出力され
た情報404が、端子2014を通じて情報記録装置の
端子に送られる。この情報404は、制御信号403に
基づいた記録部2013の作用によって情報記録装置内
の情報記録媒体に記録される。
【0086】図19は、情報転送部のもう1つの内部構
成例を示したものである。この例では、情報転送は非接
触の方法で行なわれる。情報転送部2021は、制御部
2022と情報記録媒体2023及び送信部2024と
で構成されている。制御部2022は、送信部2024
及び情報記録媒体2023に接続されている。そして、
情報記録媒体2023と送信部2024とは接続されて
いる。さらに、送信部2024は電磁波などの方法によ
り、情報記録装置2031内の受信部2032と連絡さ
れている。また、情報記録装置2031は、受信部20
32と記録部2033及び情報記録媒体2034とで構
成されている。そして、受信部2032は記録部203
3に接続され、記録部2033は情報記録媒体2034
に接続されている。
【0087】次に、その動作について説明する。情報記
録媒体2023に記録されている情報502は、制御部
2022からの制御信号501に基づいて送信部202
4へと送られる。送信部2024においては、制御信号
503に基づいて、情報504を情報記録装置2031
内の受信部2032に電磁波などの方法により送信す
る。この情報504は、記録部2033の作用によって
情報記録媒体2034に記録される。
【0088】以上のように、本発明による方法において
は、情報提供装置への記録媒体の挿入口2002と排出
口2003とを分離した。そして、利用者は挿入口20
02に記録媒体を挿入した後、排出口2003へと移動
する。そのことにより、多数の利用者が次々と情報提供
装置を利用することが可能である。
【0089】図20は、図19の情報記録装置及び情報
再生装置のブロック図である。図20において、情報記
録装置1071には情報記録媒体1073及び権利管理
部1072が装備されている。権利管理部1072は、
例えばCPU及びメモリから構成されている。そのメモ
リには、情報記録媒体に記録されている情報を再生する
権利が記録されている。その権利は、例えば、情報記録
媒体内の情報をあと何度再生することができるか等を表
す残度数である。そして情報記録媒体1073は権利管
理部1072に接続されている。一方、情報再生部10
78は再生制御部1077に接続され、再生制御部10
77は再生選択部1075及び表示部1076に接続さ
れている。以上の構成により、情報再生装置1074を
成している。
【0090】次に、その動作について説明する。権利管
理部1072において、先ず、情報記録媒体1073に
記録されている情報のうち、その情報自身の種類や再生
に必要な権利の度数等の情報122を読み出す。そし
て、再生制御部1077に通信124が送信される。再
生制御部1077においては、信号127を表示部10
76に送り通信124の内容を表示する。情報利用希望
者が、再生選択部1075を用いて、情報記録媒体10
73に記録されているもののうち、どれを再生するかを
選択する。すると、その選択情報126は再生制御部1
077に送られる。その選択情報126は、さらに通信
124を通じて、権利管理部1072に送られる。権利
管理部1072においては、残度数が、その情報を再生
するのに必要な度数以上であるかを調べる。そして、残
度数が、その情報を再生するのに必要な度数以上であれ
ば、その情報は再生可能と見なされる。それと共に、残
度数から必要度数分が減じられる。
【0091】しかし、残度数が、その情報を再生するの
に必要な度数以下であれば、その情報は再生不可と見な
される。再生可能であれば、制御信号123が情報記録
媒体1073に送信される。それと共に、通信124が
再生制御部1077に送信される。そこで、情報記録媒
体1073は、記録されている情報125を出力する。
その情報125は情報再生部1078に送信される。再
生制御部1077から、情報再生の制御信号128が情
報再生部1078に送られる。そして、情報再生部10
78においては、受信した情報125を音声信号等12
9に変換して出力する。
【0092】以上のように、図20に示された情報記録
装置及び情報再生装置を使用すれば、再生時に、その情
報利用の選択及び決済を実現することができる。
【0093】図21は、情報提供と情報収集が同時に容
易に行なえる実施例における情報記録再生装置の外観を
示したものである。図21において、情報記録再生装置
の前面には表示部及び選択部が装備されている。また、
情報記録再生装置の側面には、イヤホン及び情報提供収
集装置結合端子601,602が装備されている。
【0094】次に、その動作について説明する。情報提
供収集装置結合端子601を通じて、情報提供装置から
情報記録再生装置内に設置された記録媒体に情報がコピ
ーされる。また、情報提供収集装置結合端子602を通
じて、情報提供装置へ情報記録再生装置内に設置された
記録媒体から情報が転送される。ただし、情報提供収集
装置結合端子601,602は、実際には同一の端子を
切り替えて使用されるようにしてもよい。さらに、この
実施例の装置には表示部と再生ボタンが装備されてい
る。表示部には装置内に記録された情報の内容が表示さ
れる。上記表示部に表示されたものをもとに、装置の使
用者は、選択ボタンを用いて必要な情報を選択的に再生
することができる。また、利用者は、その他の選択情報
を入力したりすることもできる。
【0095】図22は、図21の実施例に対するもう1
つの実施例の外観図である。この例では、図21の情報
記録再生装置が、情報記録装置と情報再生装置とに物理
的に分離して構成されている。そして、上記情報記録装
置の構成要素が1枚のカードに実装されている。図21
の場合と対応する部分には同一の符号を付してあり、そ
の説明は適宜省略する。図22の実施例の装置には、情
報再生装置結合端子603がついている。
【0096】次に、その動作について説明する。情報提
供収集装置結合端子601を通じて、情報提供装置から
情報記録再生装置内に設置された記録媒体に情報がコピ
ーされる。また、情報提供収集装置結合端子602を通
じて、情報提供装置へ情報記録再生装置内に設置された
記録媒体から情報が転送される。ただし、情報提供収集
装置結合端子601,602は、実際には同一の端子を
切り替えて使用されるようにしてもよい。また、再生時
には、情報記録装置と情報再生装置との間で、データ及
び制御のやりとりが必要になる。それで、上記情報記録
装置と情報再生装置とを結合する情報再生装置結合端子
603が、情報記録装置及び情報再生装置に装備されて
いる。ただし、情報記録装置の情報提供収集装置結合端
子601,602及び情報再生装置結合端子603は、
実際には1つの端子を切り替えて使用されるように構成
されることも可能である。
【0097】図23は、図21または図22の実施例に
おける情報提供装置の外観図である。図3の実施例と対
応する部分には同一の符号を付してあり、その説明は適
宜省略する。情報提供装置内には記録媒体が設置され情
報が記録されている。この実施例の情報提供装置には、
伝達手段としての有線で他の装置に接続されている。
【0098】次に、その動作について説明する。上記有
線を通じて、他の装置から情報提供装置へ情報が送信さ
れたり、情報提供装置内の情報が他の装置へ送信された
りすることが可能である。もちろん、上記有線は無線に
代えて使用されることも可能である。また、上記情報提
供装置への伝達手段とその他の装置からの伝達手段とは
物理的に別なものでも良い。ただし、もちろん、情報提
供集装置への情報の入力は通信手段によらなくても、た
とえば記録済みの記録媒体が直接、情報提供装置に挿入
されても良い。また、情報提供装置からの情報の出力に
ついても、情報提供装置内の記録媒体が取り外された
り、他の記録媒体へコピーされたりすることによって実
現することもできる。そして、情報入手希望者は、欲し
い情報を選択することができる。情報入手希望者は、情
報提供装置の挿入排出口に、自分のもっている情報記録
再生装置または情報記録装置を挿入する。そして、コピ
ーを受けることによって情報が入手される。また、上記
情報記録再生装置あるいは情報記録装置内の情報は、そ
れらの装置が情報提供装置に挿入されてから排出される
までの間に収集される。上記情報は、情報提供装置内の
記録媒体に転送されることによって、迅速かつ容易に収
集される。なお、情報提供装置内の記録媒体としては、
特に限定はないが、高速にコピーが可能でランダム・ア
クセスが可能なICメモリによって構成されると便利で
ある。
【0099】図24は、図23の実施例における情報提
供装置のブロック図である。また、図25は、図10の
実施例における情報記録再生装置のブロック図である。
【0100】図24において、記録媒体3003は制御
部3004に接続されている。制御部3004には、記
録媒体3007と選択部3005及び表示部3006が
接続されている。そして、以上の構成により、情報提供
装置3001を成している。また、伝達部3008は制
御部3004に接続され、伝達部3002は記録媒体3
003に接続されている。
【0101】図25において、再生部4012は記録媒
体4013に接続され、記録媒体4013は制御部40
14に接続されている。そして、制御部4014には、
記録媒体4017と選択部4015及び表示部4016
が接続されている。
【0102】次に、その動作について説明する。情報提
供装置3001では、有線、無線等の伝達部3002に
よって送られてきた情報401が、記録媒体3003に
記録される。制御部3004においては、記録媒体30
03から情報の内容等を示す情報404を読み出して、
表示部3006に表示情報407として送り表示する。
情報入手希望者は、この表示情報を参考にしてどの情報
を入手するかを、選択手段3005を通じて入力する。
選択部3005は、選択信号406を制御部3004に
送る。そして、制御部3004においては、情報記録再
生装置4011の制御部4014との通信403に基づ
いて、情報を出力するか否かの制御信号405を記録媒
体3003に送る。さらに、記録媒体3003において
は、その制御によって情報402を情報記録再生装置4
011に送る。
【0103】ここで、制御部3004と制御部4014
との間の通信403の一例について説明を行なう。制御
部4014においては、情報記録再生装置4011が情
報提供装置3001からコピーを受ける権利情報の値、
例えば残度数情報Dを記憶している。一方、制御部30
04においては、情報入手希望者がコピーを希望する情
報をコピーした場合に、残度数情報Dから減じる値、必
要度数dを制御部4014に送信する。制御部4014
においては、残度数情報Dと必要度数dとの比較を行な
う。ここで、Dがdより大きいか等しければ、制御部3
004にコピー要求信号が送信されると共に、Dからd
を減じた値が新たな残度数情報Dの値とされる。また、
Dがdより小さい場合には、制御部3004にコピー不
要求信号が送信される。情報402の送信と同時に、ま
たは前後して、情報提供装置3001は情報記録再生装
置4011から通信403を受信する。ここで、通信4
03の内容は、情報記録再生装置4011において、記
録媒体3003に記録されたどの情報が何回再生された
か、といった情報である。その情報は記録媒体3007
に記録される。そして、制御部3004においては、例
えば一定時間毎に、記録媒体3007に蓄積された情報
408を読み出す。さらに、制御部3004において
は、その情報408に統計的な処理を加えた情報409
が、計算されて伝達部3008に送出される。
【0104】ただし、情報記録再生装置4011から送
られてきた情報(通信403)は、制御部3004によ
って必ずしも記録媒体3007に蓄積されなくとも良
い。そして、情報(通信403)は、直接あるいは統計
処理等を施して伝達部3008に送出されても良い。ま
た、情報(通信403)が記録媒体3007に蓄積され
た場合においても、伝達部3008に送りだす前に、特
別の統計処理は行なわれなくても良い。さらにまた、制
御部3004が記録媒体3007に情報を記録する前
に、統計処理などが施されても良い。
【0105】一方、情報提供装置3001から情報の入
手後、情報再生希望者の要求にしたがって、情報記録再
生装置4011ではまず、制御部4014は、記録媒体
4013から情報の内容等512を読み出す。そして、
その情報は表示部4016に表示情報515として送ら
れて表示される。情報再生希望者は、この表示情報を参
考にして、どの情報を再生するかを、選択部4015を
通じて入力する。選択部4015は選択信号514を制
御部3014に送る。そして、制御部4014において
は、選択信号514に基づいて、記録媒体4013に制
御信号513を送る。その制御信号513に基づいて、
記録媒体4013は情報511を出力する。そして、再
生部4012は情報511を再生する。また、制御部4
014においては、選択部4015への入力に依存する
情報516を、記録媒体4017に記録する。情報記録
再生装置4011が次回、情報提供装置3001と結合
される時、記録媒体4017に記録された情報は、制御
部4014を通じて、情報提供装置3001に送られ
る。
【0106】ここで、「選択部4015への入力に依存
する情報」とは、例えば、再生選択信号514そのもの
であっても良い。この場合、情報記録再生装置4011
の使用者の情報再生利用実態に関する情報が得られる。
「選択部4015への入力に依存する情報」の別の例と
して、クイズ情報に関する解答選択情報、あるいは、そ
れを統計処理した情報であってもよい。この場合、情報
記録再生装置4011の使用者のクイズに対する正解率
が得られる。「選択部4015への入力に依存する情
報」の別の例として、アンケートに関する解答選択情
報、あるいは、それを統計処理した情報であっても良
い。上記情報が例えば、記録媒体4013から再生され
た音楽のうち、情報記録再生装置4011の使用者が最
も気に入ったものの選択情報とする。その選択情報が統
計処理されることによって、どの音楽に人気があるかが
把握される。
【0107】なお、多数の情報提供装置において収集さ
れた情報がセンターに集められ、それらの情報が統計処
理されることによって、より有為な情報利用にかんする
データが得られる。また、情報記録再生装置から情報提
供装置に送られる情報によって、情報提供装置から情報
記録再生装置への条件を変化させても良い。例えば、上
述のアンケートに協力する場合には、情報提供装置にお
いて、情報入手のための必要度数dの値を予め小さくし
ても良い。こうすることによって、情報使用者はより安
価で情報入手が可能となり、情報提供者はより多くの使
用者からのアンケート結果を期待することができる。ま
た、クイズ情報を提供する場合には、情報提供装置にお
いて、その正解率によって必要度数dの値を変化させて
もよい。こうすることにより、情報利用者はゲーム性を
楽しむことができる。なお、記録媒体3003及び記録
媒体3007においては、一体となっている記録媒体の
異なる部分を使用するようにしても良い。
【0108】図26は、図22に示す実施例の構成を示
すブロック図である。図26において、記録媒体501
7は制御部5018に接続され、制御部5018は記録
媒体5013に接続されている。そして、以上の構成に
より、情報記録装置5021を成している。一方、再生
部5012は制御部5019に接続されている。また、
制御部5019は選択部5015及び表示部5016接
続されている。そして、以上の構成により、情報再生装
置5031を成している。
【0109】次に、その動作について説明する。この実
施例の場合には、図25に示す制御部4014の機能
が、制御部5018と制御部5019及び通信621に
よって実現される。先ず、情報提供装置3001から送
られてきた情報102が、記録媒体5013に記録され
る。情報情報再生希望者の要求にしたがって、情報記録
装置5021では、制御部5018が、記録媒体501
3から情報の内容等612を読み出す。そして、その情
報は、制御部5019から通信121を介して表示部5
016に表示情報615として送られ、表示される。情
報再生希望者は、この表示情報を参考にして、どの情報
を再生するかを、選択部5015を通じて入力する。選
択部5015は選択信号614を制御部5019に送
る。そして、制御部5019においては、選択信号61
4に基づいて、制御部5018を介して、記録媒体50
13に制御信号613を送る。その制御信号613に基
づいて、記録媒体5013は情報611を出力する。そ
して、再生部5012は制御信号617に基づき情報6
11を再生する。また、制御部5018においては、選
択部5015への入力に依存する情報616を、記録媒
体5017に記録する。情報記録装置5021が次回、
図24に示す情報提供装置3001と結合される時、記
録媒体5017に記録された情報は、通信103を介し
て情報提供装置3001に送られる。
【0110】なお、図24に示す情報提供装置3001
は情報提供機能と情報収集機能の両方を備えており、情
報提供と情報収集が同時に容易に行なえるという利点を
持っているが、これは必ずしも必要条件ではなく、情報
提供装置で情報の提供を行ない、情報収集装置で情報の
収集を行なうようにしてもよい。
【0111】以上の説明からも明らかなように、本発明
では、ICメモリー等で構成された記録媒体を装備した
情報記録装置に音楽やクイズ等の番組が、情報提供装置
から転送される。それと共に、これらの番組を再生する
際に、視聴者が入力した選択情報が記録される。そし
て、これらの情報が情報提供装置に転送される。そのこ
とにより、視聴者の反応に関する情報が得られる。そし
て、情報提供者が容易に、情報利用者の情報利用実態や
好み等を把握することができる。さらにこうした情報を
利用してサービス内容を充実させることができる。
【0112】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、柔軟な料
金支払いが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報提供収集装置の一実施例における
情報記録再生装置の外観を示した外観図である。
【図2】本発明の情報提供収集装置の一実施例におい
て、情報記録再生装置が、情報記録装置と情報再生装置
とに物理的に分離して構成されている場合の外観を示す
外観図である。
【図3】本発明の情報提供収集装置の一実施例における
情報提供装置の外観を示す外観図である。
【図4】本発明の情報提供収集装置のもう1つの実施例
における情報提供装置の外観を示す外観図である。
【図5】本発明の情報提供収集装置の一実施例における
情報提供装置の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の情報提供収集装置の一実施例における
情報記録再生装置の構成を示すブロック図である。
【図7】図5に示す情報提供装置1001における制御
部1005の実施例の構成を示すブロック図である。
【図8】図6に示す情報記録再生装置1011における
権利管理部1015の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図9】本発明の情報提供収集装置の一実施例におい
て、情報記録再生装置への記録時に決済が行なわれる場
合ついて説明するフローチャートである。
【図10】図9に示す認証のための通信201について
説明するフローチャートである。
【図11】本発明の情報提供収集装置の一実施例におい
て、権利管理部1015が情報の記録時ではなく、再生
時に情報使用の決済を行なう場合の処理の流れのについ
て説明するフローチャートである。
【図12】図2の実施例における情報記録再生装置の構
成を示すブロック図である。
【図13】本発明の情報提供収集装置の一実施例におい
て、権利管理情報更新装置の実施例の外観を示す外観図
ある。
【図14】図13の実施例において、権利管理部101
5及び権利管理情報更新装置1061の構成を示すブロ
ック図である。
【図15】図13の実施例において、権利管理部101
5及び権利管理情報更新装置1061の処理を説明する
フローチャートである。
【図16】図13の実施例において、認証の処理の流れ
を説明するフローチャートである。
【図17】図4の実施例における情報提供装置の内部の
構成を示すブロック図である。
【図18】図17の実施例における情報転送部2001
の内部構成を示したものである。
【図19】図17の実施例における情報転送部のもう1
つの内部構成を示したものである。
【図20】図19の実施例における情報記録装置及び情
報再生装置の構成を示すブロック図である。
【図21】本発明の情報提供収集装置の一実施例におい
て、情報提供と情報収集が同時に容易に行なえる実施例
における情報記録再生装置の外観を示す外観図である。
【図22】図20の実施例における情報記録再生装置に
対するもう1つの実施例の外観を示す外観図である。
【図23】図20または図21の実施例における情報提
供装置の外観を示す外観図である。
【図24】図22の実施例における情報提供装置の構成
を示すブロック図である。
【図25】図10の実施例における情報記録再生装置の
構成を示すブロック図である。
【図26】図21に示す実施例における情報記録再生装
置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
103 信号, 111,112,118 情報, 1
13 再生信号, 114 再生選択情報(再生選択信
号), 115 表示情報, 116 制御信号, 1
17 再生制御信号, 1011 情報記録再生装置,
1012 情報記録媒体, 1013 情報入力部,
1014 情報再生部 1015 権利管理部(権利
管理手段), 1016 再生選択部 1017 表示
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/10 G11B 20/10 H 301 301Z H04L 9/10 H04L 9/00 675Z 9/32 621A

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再生情報提供装置から提供される再生情
    報の記録再生装置における再生する権利を権利提供装置
    から提供される情報に基づいて管理する権利管理方法に
    おいて、 前記再生情報を提供する前記再生情報提供装置から前記
    再生情報を送信し、 前記再生情報を前記記録再生装置に記録し、 前記権利提供装置から、対価の支払いと引き替えに、前
    記再生情報を再生可能な回数に相当する情報を前記記録
    再生装置に送信し、 前記権利提供装置から送信された情報に対応する回数だ
    け前記再生情報の再生を許可するよう前記記録再生装置
    において制御し、 前記再生情報の再生が許可された場合に前記記録再生装
    置において前記再生情報を再生することを特徴とする権
    利管理方法。
  2. 【請求項2】 前記権利管理方法において更に、 前記権利提供装置から送信された再生可能な回数に相当
    する情報を権利管理情報として前記記録再生装置に記録
    し、 記録されている前記権利管理情報に基づいて再生を許可
    あるいは禁止することで前記再生情報の再生を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の権利管理方法。
  3. 【請求項3】 前記記録再生装置における制御において
    再生を許可した場合、前記記録再生装置に記録されてい
    る前記権利管理情報に記述されている再生可能な回数を
    減じ、 前記権利管理情報に記述された再生可能な回数が再生す
    るのに不足している場合、再生を禁止することを特徴と
    する請求項2に記載の権利管理方法。
  4. 【請求項4】 前記権利管理方法において更に、 前記権利提供装置から前記記録再生装置への再生可能な
    回数に相当する情報の送信に先立って、前記権利提供装
    置と前記記録再生装置との間で暗号鍵を用いた認証処理
    を実行することを特徴とする請求項1に記載の権利管理
    方法。
  5. 【請求項5】 正当な権利提供装置が保持する暗号鍵で
    所定の情報が暗号化された暗号化データを前記記録再生
    装置で復号し、復号されたデータと前記所定の情報とを
    比較することによって認証を行うことを特徴とする請求
    項4に記載の権利管理方法。
  6. 【請求項6】 前記所定の情報は前記記録再生装置が生
    成した乱数であることを特徴とする請求項5に記載の権
    利管理方法。
  7. 【請求項7】 前記権利提供装置から前記記録再生装置
    に送信された所定の情報に対して前記暗号鍵を作用させ
    て得られたデータを前記記録再生装置から前記権利提供
    装置に送信することによって認証処理を行うことを特徴
    とする請求項4に記載の権利管理方法。
  8. 【請求項8】 前記所定の情報は前記権利提供装置で生
    成された乱数であることを特徴とする請求項7に記載の
    権利管理方法。
  9. 【請求項9】 更に、前記記録再生装置において前記情
    報の再生条件を表示することを特徴とする請求項1に記
    載の権利管理方法。
  10. 【請求項10】 更に、前記記録再生装置において前記
    再生情報を再生した回数を記録することを特徴とする請
    求項1に記載の権利管理方法。
  11. 【請求項11】 再生に供される再生情報を記録、再生
    する記録再生装置において、 前記再生情報を提供する再生情報提供装置から送信され
    る前記再生情報を受信する第1の受信手段と、 前記第1の受信手段により受信された前記再生情報を記
    録する第1の記録手段と、 権利提供装置から対価の支払いと引き替えに送信され
    る、前記再生情報を再生可能な回数に相当する情報を受
    信する第2の受信手段と、 前記第2の受信手段により受信された情報に対応する回
    数だけ再生を許可する制御手段と、 前記制御手段によって再生が許可された場合に前記再生
    情報を再生する再生手段とを備えることを特徴とする記
    録再生装置。
  12. 【請求項12】 前記記録再生装置は更に、前記第2の
    受信手段により受信された再生可能な回数に相当する情
    報を権利管理情報として記録する第2の記録手段を備
    え、 前記制御手段は前記第2の記録手段に記録されている権
    利管理情報に基づいて再生を許可あるいは禁止すること
    を特徴とする請求項11に記載の記録再生装置。
  13. 【請求項13】 前記制御手段は再生を許可した際に前
    記第2の記録手段に記録されている前記権利管理情報に
    記述されている再生可能な回数を減じ、 前記権利管理情報に記述された再生可能な回数が再生す
    るのに不足している場合、再生を禁止することを特徴と
    する請求項12に記載の記録再生装置。
  14. 【請求項14】 更に、前記第2の受信手段による再生
    可能な回数に相当する情報の受信に先立って、前記権利
    提供装置と暗号鍵を用いた認証処理を実行する認証手段
    を備えることを特徴とする請求項11に記載の記録再生
    装置。
  15. 【請求項15】 前記認証手段は、正当な権利提供装置
    が保持する暗号鍵で所定の情報が暗号化された暗号化デ
    ータを復号し、復号されたデータと前記所定の情報とを
    比較することによって認証を行うことを特徴とする請求
    項14に記載の記録再生装置。
  16. 【請求項16】 前記所定の情報は前記認証手段が生成
    した乱数であることを特徴とする請求項15に記載の記
    録再生装置。
  17. 【請求項17】 前記認証手段は、前記権利提供装置か
    ら送信された所定の情報に対して前記暗号鍵を作用させ
    て得られたデータを前記権利提供装置に送信することを
    特徴とする請求項14に記載の記録再生装置。
  18. 【請求項18】 前記所定の情報は前記権利提供装置で
    生成された乱数であることを特徴とする請求項17に記
    載の記録再生装置。
  19. 【請求項19】 前記記録再生装置は更に、前記情報の
    再生条件を表示する表示手段を備えることを特徴とする
    請求項11に記載の記録再生装置。
  20. 【請求項20】 前記記録再生装置は更に、前記再生情
    報を再生した回数を記録する第3の記録手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項11に記載の記録再生装置。
  21. 【請求項21】 前記第1の受信手段と前記第2の受信
    手段とは物理的に同一に構成されることを特徴とする請
    求項11に記載の記録再生装置。
  22. 【請求項22】 再生に供される再生情報の再生する権
    利を記録再生装置に提供する権利提供装置において、 対価の支払いと引き替えに、再生情報提供装置から前記
    記録再生装置に提供された前記再生情報を前記記録再生
    装置が再生可能な回数に相当する情報を送信する送信手
    段を備え、 前記再生情報は該権利提供装置から送信された情報に対
    応する回数だけ前記記録再生装置における再生が許可さ
    れることを特徴とする権利提供装置。
  23. 【請求項23】 前記送信手段により送信された再生可
    能な回数に相当する情報は権利管理情報として前記記録
    再生装置に記録され、 記録されている前記権利管理情報に基づいて再生を許可
    あるいは禁止することで前記再生情報の再生が管理され
    ることを特徴とする請求項22に記載の権利提供装置。
  24. 【請求項24】 前記記録再生装置への再生可能な回数
    に相当する情報の送信に先立って前記記録再生装置との
    間で暗号鍵を用いた認証処理を実行する認証手段を更に
    備えることを特徴とする請求項22に記載の権利提供装
    置。
  25. 【請求項25】 前記認証手段は暗号鍵で所定の情報を
    暗号化し、得られた暗号化データは前記記録再生装置で
    復号され、復号されたデータと前記所定の情報とを比較
    することによって認証が行われることを特徴とする請求
    項24に記載の権利提供装置。
  26. 【請求項26】 前記所定の情報は前記記録再生装置が
    生成した乱数であることを特徴とする請求項25に記載
    の権利提供装置。
  27. 【請求項27】 前記認証手段は、前記記録再生装置に
    所定の情報を送信し、前記記録再生装置にて前記暗号鍵
    を作用させて得られたデータ受信することによって認証
    処理を行うことを特徴とする請求項24に記載の権利提
    供装置。
  28. 【請求項28】 前記所定の情報は前記認証手段が生成
    した乱数であることを特徴とする請求項27に記載の権
    利提供装置。
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