JP2003177294A - レンズ鏡筒、付属品、撮像装置本体、及び、撮像システム - Google Patents

レンズ鏡筒、付属品、撮像装置本体、及び、撮像システム

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JP2003177294A
JP2003177294A JP2001379836A JP2001379836A JP2003177294A JP 2003177294 A JP2003177294 A JP 2003177294A JP 2001379836 A JP2001379836 A JP 2001379836A JP 2001379836 A JP2001379836 A JP 2001379836A JP 2003177294 A JP2003177294 A JP 2003177294A
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JP2001379836A
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Kohei Kawamichi
浩平 川路
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャッタ操作を行う手の操作負担を軽減しつ
つ、保持を確実にしたまま各種操作を行えるレンズ鏡
筒、付属品、撮像装置本体、及び、撮像システムを提供
する。 【解決手段】 ズームリング22,ピントリング23と
は別に、コマンドリング21を設けたレンズ鏡筒200
として、カメラ本体100に設けられた第1及び第2の
コマンドダイヤルと同様な操作を行えるようにする。こ
のようにすることにより、シャッタ操作を行う手により
操作を行っていた操作の一部を、反対側の手により操作
することができるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、銀塩カメラ,デジ
タルスチルカメラ等のレンズ鏡筒、付属品、撮像装置本
体、及び、撮像システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近のカメラは、オートフォーカス(以
下、AF)化、自動露出(以下、AE)化されているも
のが主流となっている。図20は、従来のカメラシステ
ムを示す図である。図20に示した従来のカメラシステ
ムは、AF化及びAE化された一眼レフカメラであっ
て、カメラ本体980とレンズ鏡筒1000とを備えて
いる。カメラ本体980は、第1コマンドダイヤル99
1,第2コマンドダイヤル992,シャッタ釦993,
コマンドダイヤル設定釦994,表示部995等を備え
ている。レンズ鏡筒1000は、ズームリング102
2,ピントリング1023等を備えている。図20に示
したような従来のカメラでは、カメラ本体側に操作部材
を集中配置し、レンズ鏡筒側の操作部材は、ズームリン
グ1022とピントリング1023を除くと無くなって
きている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、操作部材をカ
メラ本体側に集中させたことによって、撮影時に左手
は、時折ピント操作を行う以外には、レンズを支えるだ
けの役目しか果たさない。逆に、撮影時には、常にシャ
ッタ操作可能とするためカメラをしっかりと保持する役
目を果たすべき右手側に操作部材が集中してしまってい
る。そのため、シャッタを切りたい瞬間が突然来た場合
に、カメラの保持が中途半端なことにより像ブレが生じ
たり、又は、握り直している間にシャッタチャンスを逃
してしまうという問題があった。
【0004】本発明の課題は、シャッタ操作を行う手の
操作負担を軽減しつつ、保持を確実にしたまま各種操作
を行えるレンズ鏡筒、付属品、撮像装置本体、及び、撮
像システムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下のような
解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容
易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付
して説明するが、これに限定されるものではない。すな
わち、請求項1の発明は、撮影光学系を備えたレンズ鏡
筒であって、少なくとも2種類以上の設定項目の中から
操作対象として選択された設定項目の設定値を、操作部
材の操作方向及び/又は操作量に応じて変更するための
信号を出力する選択項目操作部(21,31,41,5
1)を備えるレンズ鏡筒(200,300,400,5
00)である。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載のレン
ズ鏡筒において、前記選択項目操作部(21,31)
は、ピント位置の変更操作を行うピント操作部(23,
33)及び/又は焦点距離の変更操作を行う焦点距離操
作部(22,32)とは別に設けられていること、を特
徴とするレンズ鏡筒(200,300)である。
【0007】請求項3の発明は、請求項1に記載のレン
ズ鏡筒において、手動でピント位置の調整を行うときに
操作するピント操作部(41,51)を備え、手動で合
焦動作を行わないオートフォーカス専用モードと手動で
合焦動作可能なフォーカスモードとを切替可能であり、
オートフォーカス専用モードが選択されているときに
は、前記ピント操作部を前記選択項目操作部として機能
させること、を特徴とするレンズ鏡筒(400,50
0)である。
【0008】請求項4の発明は、請求項1から請求項3
までのいずれか1項に記載のレンズ鏡筒において、マウ
ント部(27,37,47,57)を介して撮像装置本
体(100,900)に対して着脱自在なレンズ鏡筒で
あって、前記選択項目操作部(21,31,41,5
1)から出力される前記操作信号は、前記マウント部に
設けられた第1の接点を介して前記撮像装置本体に伝え
られること、を特徴とするレンズ鏡筒(200,30
0,400,500)である。
【0009】請求項5の発明は、撮影光学系を備え、マ
ウント部(67,77)を介して撮像装置本体に対して
着脱自在なレンズ鏡筒であって、選択項目操作部(61
1)を有し前記撮影光学系の被写体側に着脱自在なレン
ズフード(610)に設けられ、前記選択項目操作部の
操作方向及び/又は操作量に関する操作信号をレンズ鏡
筒に伝える第3の接点(612)と接触し、前記操作信
号を受け取る第2の接点(62,72)と、前記マウン
ト部に設けられ、前記選択項目操作部から出力される前
記操作信号を前記撮像装置本体に伝える第1の接点と、
を備えるレンズ鏡筒(600,700)である。
【0010】請求項6の発明は、請求項4又は請求項5
に記載のレンズ鏡筒において、前記操作信号に所定の処
理を行った後、前記第1の接点へ前記処理後の前記操作
信号を伝える操作信号処理部(24,44,64)を備
えること、を特徴とするレンズ鏡筒(200,400,
600)である。
【0011】請求項7の発明は、請求項1から請求項6
までのいずれか1項に記載のレンズ鏡筒において、前記
選択項目操作部(21,31,41,51,611)の
前記操作部材は、所定の間隔でクリックストップが設け
られ、前記撮影光学系の周囲をエンドレスに回転可能に
配置されている環状の部材であること、を特徴とするレ
ンズ鏡筒(200,300,400,500,600,
700)である。
【0012】請求項8の発明は、撮影光学系を備えたレ
ンズ鏡筒の近傍に装着される付属品であって、少なくと
も2種類以上の設定項目の中から操作対象として選択さ
れた設定項目の設定値を、操作部材の操作方向及び/又
は操作量に応じて変更するための信号を出力する選択項
目操作部(611,811,831)を備える付属品
(610,810,830)である。
【0013】請求項9の発明は、請求項8に記載の付属
品において、前記レンズ鏡筒の被写体側に設けられ有害
な入射光を遮るレンズフード(610,810,83
0)であること、あるいは、前記撮像装置本体と前記レ
ンズ鏡筒との間に装着される中間リングであること、を
特徴とする付属品(610,810,830)である。
【0014】請求項10の発明は、請求項8又は請求項
9に記載の付属品において、前記選択項目操作部(81
1,831)から出力される前記操作信号を前記撮像装
置本体(950,930)に伝える操作信号伝達手段
(812,832)を備えること、を特徴とする付属品
である。
【0015】請求項11の発明は、請求項10に記載の
付属品において、前記操作信号伝達手段(812,83
2)は、前記撮像装置本体(950)に接続された導線
(820)を介して前記操作信号を伝えること、あるい
は、前記撮像装置本体(930)に対して無線通信によ
って前記操作信号を伝えること、を特徴とする付属品で
ある。
【0016】請求項12の発明は、請求項8から請求項
11までのいずれか1項に記載の付属品において、前記
選択項目操作部(611,811,831)の前記操作
部材は、所定の間隔でクリックストップが設けられ、前
記撮影光学系の周囲をエンドレスに回転可能に配置され
ている環状の部材であること、を特徴とする付属品(6
10,810,830)である。
【0017】請求項13の発明は、撮像部を備えた撮像
装置本体において、撮影光学系の光軸周りに配置されて
いる環状の操作部材(927)を有し、少なくとも2種
類以上の設定項目の中から操作対象として選択された設
定項目の設定値を、前記操作部材の操作方向及び/又は
操作量に応じて変更するための信号を出力する選択項目
操作部(927)と、前記選択項目操作部の操作対象を
設定する操作対象設定部(924)と、を備える撮像装
置本体(920)である。
【0018】請求項14の発明は、請求項13に記載の
撮像装置本体において、前記操作部材(927)とは別
の第2の操作部材(921,922)を有し、少なくと
も2種類以上の設定項目の中から操作対象として選択さ
れた設定項目の設定値を、前記第2の操作部材の操作方
向及び/又は操作量に応じて変更するための信号を出力
する第2の選択項目操作部(921,922)を備え、
前記選択項目操作部の操作対象は、前記第2の選択項目
操作部が選択可能な操作対象の中から選択されること、
を特徴とする撮像装置本体(920)である。
【0019】請求項15の発明は、請求項13又は請求
項14に記載の撮像装置本体において、前記選択項目操
作部の前記操作部材(927)は、所定の間隔でクリッ
クストップが設けられ、前記撮影光学系の周囲をエンド
レスに回転可能に配置されている環状の部材であるこ
と、を特徴とする撮像装置本体(920)である。
【0020】請求項16の発明は、請求項1から請求項
7までのいずれか1項に記載のレンズ鏡筒(200,3
00,400,500,600,700)、及び/又
は、請求項8から請求項12までのいずれか1項に記載
の付属品(610,810,830)と、撮像部を含
み、前記選択項目操作部の操作対象を設定する操作対象
設定部(14,944,964)を有する撮像装置本体
(100,900,930,950)と、を備える撮像
システムである。
【0021】請求項17の発明は、請求項16に記載の
撮像システムにおいて、前記撮像装置本体(100,9
00,930,950)は、前記設定項目の中から操作
対象として選択された設定項目の設定値を、操作部材の
操作方向及び/又は操作量に応じて変更するための信号
を出力する本体側選択項目操作部(11,12,91
1,912,941,942,961,962)を備
え、前記操作対象設定部(14,944,964)は、
前記本体側選択項目操作部の操作対象の設定も行うこと
ができること、を特徴とする撮像システムである。
【0022】請求項18の発明は、請求項17に記載の
撮像システムにおいて、前記撮像装置本体(100,9
00,930,950)は、絞り優先露出モード、シャ
ッタ速度優先露出モード、手動設定露出モード、自動露
出モードの中の少なくとも2以上の露出モードを備え、
前記操作対象設定部(14,944,964)は、前記
露出モードに応じて前記選択項目操作部(21,31,
41,51,611,811,831)及び/又は前記
本体側選択項目操作部(11,12,911,912,
941,942,961,962)の操作対象を設定す
ること、を特徴とする撮像システムである。
【0023】請求項19の発明は、請求項18に記載の
撮像システムにおいて、前記操作対象設定部(14,9
44,964)は、絞り優先露出モードが選択されたと
きには、前記選択項目操作部に対して、絞り値設定操作
を既定の操作対象として設定すること、及び/又は、シ
ャッタ速度優先露出モードが選択されたときには、前記
選択項目操作部に対して、シャッタ速度値設定操作を既
定の操作対象として設定すること、を特徴とする撮像シ
ステムである。
【0024】請求項20の発明は、請求項16から請求
項19までのいずれか1項に記載の撮像システムにおい
て、前記操作対象設定部(14,944,964)は、
撮影者の操作により設定を変更することができること、
を特徴とする撮像システムである。
【0025】請求項21の発明は、請求項16から請求
項20までのいずれか1項に記載の撮像システムにおい
て、前記選択項目操作部(21,31,41,51,6
11,811,831)が機能しないようにできるこ
と、を特徴とする撮像システムである。
【0026】請求項22の発明は、請求項16から請求
項21までのいずれか1項に記載の撮像システムにおい
て、前記選択項目操作部(21,31,41,51,6
11,811,831)が操作可能な操作対象は、前記
撮像装置本体側でも操作可能であり、前記選択項目操作
部に設定された操作対象に関わらず、前記本体側選択項
目操作部(11,12,911,912,941,94
2,961,962)及び前記撮像装置本体に設けられ
た操作部の操作対象が変わらないこと、を特徴とする撮
像システムである。
【0027】請求項23の発明は、請求項16から請求
項21までのいずれか1項に記載の撮像システムにおい
て、前記本体側選択項目操作部(11,12,911,
912,941,942,961,962)及び前記撮
像装置本体に設けられた操作部では、前記選択項目操作
部(21,31,41,51,611,811,83
1)に設定された操作対象を操作できないこと、を特徴
とする撮像システムである。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照しながら、本
発明の実施の形態について、更に詳しく説明する。 (第1実施形態)図1は、第1実施形態を示す外観斜視
図である。第1実施形態は、新たな操作部材(コマンド
リング21)をレンズ鏡筒200側に設け、従来カメラ
本体100側で操作していた機能の操作をレンズ鏡筒2
00側でも操作可能とした形態である。図2は、第1実
施形態におけるカメラシステムを説明するブロック図で
ある。本実施形態におけるカメラシステムは、AF化及
びAE化された一眼レフカメラシステムであって、カメ
ラ本体100とレンズ鏡筒200とを備えている。尚、
本カメラシステムでは、コマンドリングを備えていな
い、従来からのオートフォーカスレンズ鏡筒(以下、旧
AFレンズ)1000及び、手動フォーカスレンズ鏡筒
(以下、MFレンズ)2000も使用することができ
る。図2では、レンズ鏡筒200との差がわかりやすく
するため、旧AFレンズ1000及びMFレンズ200
0も併せて示している。
【0029】カメラ本体100は、一眼レフカメラシス
テムにおけるカメラボディ(撮像装置本体)であって、
不図示のフィルム上に結像した被写体像を撮影する銀塩
カメラのボディである。カメラ本体100は、不図示の
露出モード選択スイッチを切り換えることにより、絞り
優先露出モード(以下、Aモード)、シャッタ速度優先
露出モード(以下、Sモード)、手動設定露出モード
(以下、Mモード)、自動露出モード(以下、Pモー
ド)の4種類の露出モードを選択可能である。カメラ本
体100は、CPU1,ドライバ2,電源3,フラッシ
ュ調光制御回路4,AFセンサ5,測光センサ6,AF
モータ7,絞り制御部8,給送モータ9,シャッタ1
0,第1コマンドダイヤル11,第2コマンドダイヤル
12,シャッタ釦13,機能選択釦14,表示部15,
装置側マウント16等を備えている。
【0030】CPU1は、カメラシステム全体を制御す
る演算部であり、不図示の操作対象設定部を有してい
る。ドライバ2,電源3,フラッシュ調光制御回路4,
AFセンサ5,測光センサ6,AFモータ7,絞り制御
部8,給送モータ9,シャッタ10は、従来のオートフ
ォーカスカメラに通常使用されているものと同様な部分
であるので、詳しい説明は、省略する。
【0031】第1コマンドダイヤル11は、初期状態で
は、露出モードがAモード又はMモードの場合に、絞り
値の選択を行うことができるように操作対象が設定され
ている第1の本体側選択項目操作部である。第2コマン
ドダイヤル12は、初期状態では、露出モードがSモー
ド又はMモードの場合に、シャッタ速度の選択を行うこ
とができ、Pモードの場合には、露出値を変更すること
なく絞り値及びシャッタ速度の組み合わせを変更するプ
ログラムシフトを行うことができるように操作対象が設
定されている第2の本体側選択項目操作部である。第1
コマンドダイヤル11及び第2コマンドダイヤル12
は、左右両方向にエンドレスで回転することができ、所
定の回転角度毎に回転位置が仮固定されるクリックスト
ップが設けられている。第1コマンドダイヤル11及び
第2コマンドダイヤル12からは、何れの回転方向に、
どれだけ回転させたか(クリックストップをいくつ超え
たか)の情報が出力され、CPU1に伝えられる。
【0032】シャッタ釦13は、シャッタを切るときに
操作する釦であり、シャッタ釦13の信号は、CPU1
に伝えられる。
【0033】機能選択釦14は、第1コマンドダイヤル
11,第2コマンドダイヤル12及び後述のコマンドリ
ング21の操作対象を設定する操作対象設定部(不図
示、CPU内に含まれる)を手動で設定変更するときに
使用する操作部材である。この機能選択釦14を押しな
がら、第1コマンドダイヤル及び第2コマンドダイヤル
12を操作して、操作対象設定部の設定を変えて、第1
コマンドダイヤル11,第2コマンドダイヤル12及び
後述のコマンドリング21の操作対象を変更する。尚、
機能選択釦14を使用して、第1コマンドダイヤル1
1,第2コマンドダイヤル12及び後述のコマンドリン
グ21の操作対象を設定する動作については、後に詳し
く説明する。
【0034】表示部15は、各種情報の表示を行う液晶
表示装置であって、機能選択釦14を使用して操作対象
設定部の設定を変更するときにも、この表示部15に必
要な情報が表示される。
【0035】装置側マウント16は、旧AFレンズ10
00のレンズ側マウント1027,MFレンズ2000
のレンズ側マウント2003及びレンズ鏡筒200のレ
ンズ側マウント27が装着される部分である。装置側マ
ウント16には、不図示の通信端子及びAFモータ7の
駆動力を伝える不図示のカップリング等が設けられてい
る。
【0036】レンズ鏡筒200は、コマンドリング2
1,ズームリング22,ピントリング23,レンズ内C
PU24,レンズ駆動機構25,光学系26,レンズ側
マウント27等を備えている。
【0037】コマンドリング21は、レンズ鏡筒200
の外周に沿って設けられた環状の部材であり、左右両方
向にエンドレスで回転することができ、所定の回転角度
毎に回転位置が仮固定されるクリックストップが設けら
れている選択項目操作部である。コマンドリング21か
らは、何れの回転方向に、どれだけ回転させたか(クリ
ックストップをいくつ超えたか)の情報が出力され、レ
ンズ内CPU24に伝えられる。コマンドリング21
は、カメラ本体100に設けられている第1コマンドダ
イヤル11及び第2コマンドダイヤル12と信号的に
は、全く同等のものであり、後述の所定の設定操作によ
って、複数の設定項目から選択された操作対象が操作可
能となるように設定されるものである。
【0038】本実施形態におけるカメラ本体100で
は、撮影者が右手を用いてシャッタ操作を行うようにな
っている。また、撮影者は、右手側に配置されている第
1コマンドダイヤル11及び第2コマンドダイヤル12
を用いて絞り値やシャッタ速度の設定などを行うように
なっている。しかし、従来技術で説明したように、右手
側に操作部材が集中すると、却って操作性を損なう場合
がある。そこで、本実施形態では、撮影者の左手が自然
に添えられるレンズ鏡筒200の外周に沿ってコマンド
リング21を設け、シャッタ操作に影響を与えることな
く、各種設定操作を行うことができるようにしている。
このようにコマンドリング21を配置することにより、
左手側でレンズ鏡筒200の保持と同時に設定操作を行
うことができる。また、右手側は、カメラ本体100を
確実に保持しつつ、シャッタ操作に支障が生じることも
ない。
【0039】ズームリング22は、光学系の一部を駆動
して焦点距離を変更する焦点距離操作部である。ピント
リング23は、手動でピント位置の調整を行うモード
(以下、MFモード)の場合に、光学系の少なくとも一
部を駆動して、ピント位置を変更するピント操作部であ
る。
【0040】レンズ内CPU24は、RAM241を備
え、測光関連情報242,オートフォーカス関連情報2
43の処理に加えて、コマンドリング21からの信号を
RAM241に一旦格納する。CPU1は、レンズ内C
PU24とシリアル通信を常に行い、一定周期毎にRA
M241内のデータを読み出して利用する。
【0041】レンズ駆動機構25及び光学系26は、従
来のオートフォーカスカメラのレンズ鏡筒に通常使用さ
れているものと同様な部分であるので、詳しい説明は、
省略する。
【0042】レンズ側マウント27についても、従来の
オートフォーカスカメラのレンズ鏡筒に通常使用されて
いるものと同様の形態であり、旧AFレンズ1000の
レンズ側マウント1027と同一の形態をしている。
【0043】次に、本実施形態におけるカメラシステム
のコマンドリング21に関する動作について説明する。
図3は、第1実施形態におけるカメラシステムのコマン
ドリング21に関するフローチャートである。
【0044】まず、カメラ本体100の電源がONする
と、ステップ(以下、S)1において、装着されている
交換レンズがコマンドリング付きレンズであるか否かを
判定し、コマンドリング付きレンズであればS2に進
む。コマンドリング付きレンズではない場合には、S1
1に進んで通常の撮影状態に復帰してSD1に進む。
【0045】SD1では、カメラ本体100の電源スイ
ッチがoffにされたか否かを判定し、offの場合に
は電源をoffにし、offでない場合にはS1に戻
る。
【0046】S2では、機能選択釦14が押されている
か否かを判定し、押されていればS3に進み、押されて
いなければS21に進む。
【0047】S21では、コマンドリング21の機能を
使用者が指定しない場合の既定の機能に設定した後、S
22に進み、通常の撮影状態に復帰後、SD1に進む。
ここで、コマンドリング21に設定されている既定の機
能について説明する。露出モードがAモードの場合、コ
マンドリング21には、絞り値を変更する機能が既定の
機能となっている。露出モードがSモードの場合、コマ
ンドリング21には、シャッタ速度を変更する機能が既
定の機能となっている。露出モードがMモードの場合、
コマンドリング21には、調光補正の機能が既定の機能
となっている。露出モードがPモードの場合、コマンド
リング21には、露出補正の機能が既定の機能となって
いる。
【0048】S3では、コマンドリング21を、シャッ
タ速度調節リングとして活用するか否かを問われる。こ
こで、シャッタ速度調節リングとして活用する旨が、後
述の所定の操作で入力されると、S31に進んでコマン
ドリング21をシャッタ速度調節リングとする設定が行
われた後、SB1に進む。
【0049】SB1では、コマンドリング機能設定操作
が終了したか否かを判定し、終了と判定されればSB2
に進んで通常の撮影状態に復帰してからSD1に進む。
コマンドリング機能設定操作が終了していない場合に
は、S2に戻る。
【0050】S4では、コマンドリング21を絞り調節
リングとして活用するか否かを問われる。ここで、絞り
調節リングとして活用する旨が所定の操作で入力される
と、S41に進んでコマンドリング21を絞り調節リン
グとする設定が行われた後、SB1に進む。
【0051】S5では、コマンドリング21を露出補正
リングとして活用するか否かを問われる。ここで、露出
補正リングとして活用する旨が所定の操作で入力される
と、S51に進んでコマンドリング21を露出補正リン
グとする設定が行われた後、SB1に進む。
【0052】S6では、コマンドリング21をフォーカ
スエリアセレクトリングとして活用するか否かを問われ
る。ここで、フォーカスエリアセレクトリングとして活
用する旨が所定の操作で入力されると、S61に進んで
前記コマンドリング21をフォーカスエリアセレクトリ
ングとする設定が行われた後、SB1に進む。
【0053】S7では、コマンドリング21を連写速度
調節リングとして活用するか否かを問われる。ここで、
連写速度調節リングとして活用する旨が所定の操作で入
力されると、S71に進んでコマンドリング21を連写
速度調節リングとする設定が行われた後、SB1に進
む。
【0054】S8では、コマンドリング21に対して何
れの機能も持たせないか否かを問われる。ここで、何れ
の機能も持たせない旨が所定の操作で入力されると、S
81に進んでコマンドリング21を操作しても何も起こ
らないように設定が行われた後、SB1に進む。
【0055】尚、S3〜S8の条件による分岐で行われ
る所定の操作とは、機能選択釦14と第1コマンドダイ
ヤル11及び第2コマンドダイヤル12の組み合わせに
より、使用者が任意に行う選択入力によって行われる操
作である。また、このS3〜S8により行われるコマン
ドリングの操作対象を、複数の設定項目の中から選択し
て設定するフローは、後述する他の実施形態でも同様に
行われるので、他の実施形態における説明を簡潔にする
ために、この部分をコマンドリング操作対象設定ルーチ
ンZとしてまとめておくものとする。
【0056】(第1実施形態の変形形態)図4は、第1
実施形態の変形形態を示す図である。図4では、交換レ
ンズ及びカメラ本体の符号を図2と変えて示している
が、操作上の機能及び外観形状は、全く同一である。上
述の第1実施形態では、コマンドリング21から出力さ
れた信号は、レンズ内CPU24内のRAM241に一
旦格納された後、カメラ本体100のCPU1によりシ
リアル通信で読み出されていた。しかし、このようにす
ると、処理速度としては不利になってしまう場合があ
る。そこで、処理速度を優先する場合には、図4に示す
ように、コマンドリング31の発生する信号を直接カメ
ラ本体900のCPU901に送られるようにしてもよ
い。この場合、装置側マウント916及びレンズ側マウ
ント37は、互いに対応する位置にコマンドリング専用
の通信端子を備えることになるが、旧AFレンズ100
0及びMFレンズ2000を使用することができるの
は、第1実施形態と同様である。尚、動作の流れについ
ては、第1実施形態と全く同一である。
【0057】本実施形態によれば、右手側をシャッタ釦
とカメラ保持に極力集中できるようにするために、左手
を用いるレンズ側にも撮影関連操作が可能な仕組みが有
ることが望ましいという点から、レンズ鏡筒200にコ
マンドリング21を設け、カメラ本体100の操作機能
の一部をこのコマンドリング21に割り当てたので、シ
ャッタ操作を行う手の操作負担を軽減しつつ、保持を確
実にしたまま各種操作を行える。また、コマンドリング
21からの信号を、レンズ内CPU24によって、他の
信号と併せてカメラ本体100のCPU1へ送るように
すれば、装置側マウント16及びレンズ側マウント27
に新たな接点などを設ける必要が無く、コマンドリング
21を安価かつ容易に設けることができる。更に、本実
施形態の変形形態として、コマンドリング31からの信
号を、直接カメラ本体900のCPU901に送るよう
にすることにより、信号処理の速度を速くすることがで
きる。
【0058】(第2実施形態)第2実施形態におけるレ
ンズ鏡筒400は、AF専用モードと、AFとMFとを
常時併用可能なモード(以下AF/MFモード)との切
替スイッチ42が付いているレンズ鏡筒のピントリング
をコマンドリングとしても利用する形態である。第2実
施形態におけるカメラ本体100は、第1実施形態にお
けるカメラ本体100と同一のカメラ本体を使用し、旧
AFレンズ1000及びMFレンズ2000も使用でき
るようになっている。また、本実施形態の主要部である
レンズ鏡筒400も、コマンド/ピントリングに関する
部分を除いて第1実施形態と同様な構成である。したが
って、以下の説明においては、各部の符号が異なる部分
があっても、特に説明しない部分は、第1実施形態と同
様の形態であるとする。また、第3実施形態以降の説明
においても、同様に取り扱うものとして、変更点につい
ての必要な説明のみを行うこととする。図5は、第2実
施形態を示す外観斜視図である。図6は、第2実施形態
におけるカメラシステムを説明するブロック図である。
レンズ鏡筒400は、コマンド/ピントリング41,切
替スイッチ42,ズームリング43等を備えている。
【0059】切替スイッチ42は、フォーカスモードを
切り換える部材である。本実施形態におけるレンズ鏡筒
400は、先にも述べたように、AF専用モードと、A
FとMFとを常時併用可能なモード(以下AF/MFモ
ード)との2つのフォーカスモードを選択可能な交換レ
ンズである。AF/MFモードの場合には、AF駆動中
であってもコマンド/ピントリング41を回転すると、
即座に手動でピント合わせを行うことができるモードで
ある。一方、AF専用モードの場合には、コマンド/ピ
ントリング41を回転しても、AF駆動に何ら影響を与
えない。つまり、AF専用モードではコマンド/ピント
リング41のピントリングとしての役目は無くなる。そ
こで、本実施形態では、AF専用モードの場合には、コ
マンド/ピントリング41を第1実施形態におけるコマ
ンドリング21,31と同様に機能するようにしてい
る。
【0060】コマンド/ピントリング41は、レンズ鏡
筒400の外周に沿って設けられた環状の部材であり、
左右両方向にエンドレスで回転することができる選択項
目操作部である。コマンド/ピントリング41は、AF
/MFモードの場合には、クリック感が無くスムーズに
回転する。一方、AF専用モードの場合には、切替スイ
ッチ42に連動した不図示のクリック付与手段により、
所定の回転角度毎に回転位置が仮固定されるクリックス
トップが設けられる。
【0061】切替スイッチ42がAF専用モードに設定
されている場合には、コマンド/ピントリング41から
は、何れの回転方向に、どれだけ回転させたか(クリッ
クストップをいくつ超えたか)の情報が出力され、この
信号情報は、レンズ内CPU44内のRAM441に一
旦格納される。撮像装置本体100内部のCPU1は、
コマンド/ピントリング付きレンズ400とシリアル通
信を常に行い、一定周期毎に前記RAM441内のデー
タを読み出し、撮像装置100の作動に用いる。
【0062】一方で、切替スイッチ42がAF/MFモ
ードに設定されている場合には、コマンド/ピントリン
グ41は、ピントリングとしてのみ作動し、RAM44
1に対して情報を発信しない。また、コマンド/ピント
リング41は、カメラ本体100に設けられている第1
コマンドダイヤル11及び第2コマンドダイヤル12と
信号的には、全く同等のものであり、切替スイッチ42
がAF専用モードの場合には、後述の所定の設定操作に
よって操作対象を変更できるようになっている。よっ
て、コマンド/ピントリング41は、第1実施形態にお
けるコマンドリング21,31と同等な役割と、ピント
リング23と同等な役割とが、切替スイッチ42の状態
により決まるフォーカスモードに応じて切り換えられる
部材である。
【0063】次に、本実施形態におけるカメラシステム
のコマンド/ピントリング41に関する動作について説
明する。図7は、第2実施形態におけるカメラシステム
のコマンド/ピントリング41に関するフローチャート
である。
【0064】まず、カメラ本体100の電源がONする
と、S101において、装着されている交換レンズがコ
マンド/ピントリング付きレンズであるか否かを判定
し、コマンド/ピントリング付きレンズであればS10
2に進む。コマンド/ピントリング付きレンズではない
場合には、S111に進んで通常の撮影状態に復帰して
SD101に進む。
【0065】SD101では、カメラ本体100の電源
スイッチがoffにされたか否かを判定し、offの場
合には電源をoffにし、offでない場合にはS10
1に戻る。
【0066】S102では、切替スイッチ42の設定が
AF専用モードであるか否かを判定し、AF専用モード
に設定されている場合には、S103に進む。一方、切
替スイッチ42がAF/MFモードに設定されていると
判定された場合には、S121に進む。S121では、
コマンド/ピントリング41をピントリングとして活用
するように設定してからS122に進んで通常の撮影状
態に復帰してSD101に進む。
【0067】S103では、コマンド/ピントリング4
1をコマンドリングとして活用するように設定してから
S104に進む。S104では、カメラ本体100上の
機能選択釦14が押されているか否かを判定し、押され
ていればコマンドリング操作対象設定ルーチンZに進
み、押されていなければS131に進んで通常の撮影状
態に復帰してから、SD101に進む。本実施形態で
は、コマンドリングの操作対象を設定せずにS131に
進んだ場合には、第1実施形態と異なり、コマンド/ピ
ントリング41を操作しても、何も入力が行われない
(コマンドリング非活用となる)ようになる。尚、この
場合に、コマンドリング非活用とせずに、第1実施形態
と同様に、コマンド/ピントリング41の機能を既定の
機能に設定するようにしてもよい。
【0068】コマンドリング操作対象設定ルーチンZ
は、第1実施形態におけるS3〜S8と同様のフローで
あり、コマンドリング操作対象設定ルーチンZを行う
と、SB101に進む。SB101では、コマンドリン
グ機能設定操作が終了したか否かを判定し、終了と判定
されればSB102に進んで通常の撮影状態に復帰して
からSD101に進む。コマンドリング機能設定操作が
終了していない場合には、S104に戻る。
【0069】(第2実施形態の変形形態)第1実施形態
の場合と同様に、第2実施形態においても、コマンドリ
ングからカメラ本体へ信号を伝える方式について、異な
る形態を用いることができる。図8は、第2実施形態の
変形形態を示す図である。図8では、交換レンズの符号
を図2と変えて示しているが、操作上の機能及び外観形
状は、全く同一である。また、カメラ本体900は、第
1実施形態の変形形態と同一である。上述の第2実施形
態では、コマンド/ピントリング41から出力された信
号は、レンズ内CPU44内のRAM441に一旦格納
された後、カメラ本体100のCPU1によりシリアル
通信で読み出されていた。しかし、このようにすると、
処理速度としては不利になってしまう場合がある。そこ
で、処理速度を優先する場合には、図8に示すように、
コマンド/ピントリング41の発生する信号を直接カメ
ラ本体900のCPU901に送られるようにしてもよ
い。この場合、装置側マウント916及びレンズ側マウ
ント37は、互いに対応する位置にコマンドリング専用
の通信端子を備えることになるが、旧AFレンズ100
0及びMFレンズ2000を使用することができるの
は、第2実施形態と同様である。尚、動作の流れについ
ては、第2実施形態と全く同一である。
【0070】本実施形態によれば、AF専用モードと、
AF/MFモードとの2つのフォーカスモードを選択可
能な交換レンズにおいて、AF専用モードの場合には、
コマンド/ピントリング41を第1実施形態におけるコ
マンドリング21,31と同様に機能するようにしたの
で、新たに部材を追加する必要がない。したがって、よ
り小型で安価に、第1実施形態と同様な効果を得ること
ができる。
【0071】(第3実施形態)第3実施形態は、第1実
施形態におけるコマンドリング21,31と同様に機能
するコマンドリングを備えたレンズフード(以下、コマ
ンドフードとする)と、コマンドフードに対応したレン
ズ鏡筒とを用いる形態である。図9は、第3実施形態を
示す外観斜視図である。図10は、第3実施形態におけ
るカメラシステムを説明するブロック図である。
【0072】レンズ鏡筒600は、ズームリング61,
接点群62,ピントリング63を備えている。接点群6
2は、後述のコマンドフード610の接点群612と接
触し、情報の伝達を行う接点である。
【0073】コマンドフード610は、レンズ鏡筒60
0に対して着脱自在なカメラの付属品である。コマンド
フード610は、コマンドリング611,接点群612
を備えており、有害な入射光を遮るレンズフードとして
機能すると共に、コマンドリング611によりシャッタ
速度,絞り値等の操作を行うことができる操作部材とし
ても機能する。コマンドリング611は、第1実施形態
におけるコマンドリング21と同様な部材であって、コ
マンドリング611から出力される信号は、コマンドフ
ード610側の接点群612とレンズ鏡筒600側の接
点群62とを介して、レンズ鏡筒600内のRAM64
1に一旦格納される。第1実施形態と同様に、撮像装置
本体100内部のCPU1は、コマンドフード対応レン
ズ600とシリアル通信を常に行い、一定周期毎にRA
M641内のデータを読み出し、撮像装置100の作動
に用いる。なお、第2実施形態と同じく、本実施形態に
おけるカメラ本体100は、第1実施形態におけるカメ
ラ本体100と同一のカメラ本体を使用しているので、
旧AFレンズ1000及びMFレンズ2000も使用で
きるようになっている。
【0074】次に、本実施形態におけるカメラシステム
のコマンドリング611に関する動作について説明す
る。図11は、第3実施形態におけるカメラシステムの
コマンドリング611に関するフローチャートである。
本実施形態におけるカメラシステムのコマンドリング6
11に関する動作は、第1実施形態における図3のS1
をS201に置き換えた点のみが異なっているので、こ
のS201についてのみ説明を行う。
【0075】カメラ本体100の電源がONすると、S
201において、装着されている交換レンズが、コマン
ドフードフード610を装着済みのコマンドフード対応
レンズであるか否かを判定し、コマンドフード610を
装着済みのコマンドフード対応レンズ(レンズ鏡筒60
0)であればS2に進み、それ以外の交換レンズである
場合には、S11に進んで通常の撮影状態に復帰してS
D1に進む。したがって、レンズ鏡筒600を装着して
いても、コマンドフード610が装着されていない場合
には、S11に進み、通常の撮影状態に復帰する。
【0076】(第3実施形態の変形形態)第1,第2実
施形態の場合と同様に、第3実施形態においても、コマ
ンドリングからカメラ本体へ信号を伝える方式につい
て、異なる形態を用いることができる。図12は、第3
実施形態の変形形態を示す図である。図12では、交換
レンズの符号を図10と変えて示しているが、操作上の
機能及び外観形状は、全く同一である。また、カメラ本
体900は、第1,第2実施形態の変形形態と同一であ
る。上述の第3実施形態では、コマンドリング611か
ら出力された信号は、レンズ内CPU64内のRAM6
41に一旦格納された後、カメラ本体100のCPU1
によりシリアル通信で読み出されていた。しかし、この
ようにすると、処理速度としては不利になってしまう場
合がある。そこで、処理速度を優先する場合には、図1
2に示すように、コマンドリング611の発生する信号
を直接カメラ本体900のCPU901に送られるよう
にしてもよい。この場合、装置側マウント916及びレ
ンズ側マウント77は、互いに対応する位置にコマンド
リング専用の通信端子を備えることになるが、旧AFレ
ンズ1000及びMFレンズ2000を使用することが
できるのは、第3実施形態と同様である。尚、動作の流
れについては、第3実施形態と全く同一である。
【0077】本実施形態によれば、レンズ鏡筒600に
は、接点群62を設けているだけであるので、レンズ鏡
筒600を小型で安価にすることができる。また、コマ
ンドリング611を備えたコマンドフード610とし
て、これをレンズ鏡筒600に対して着脱自在としてい
るので、コマンドフード610を装着するだけでコマン
ドリング611を使用して操作を行うことができ、ま
た、コマンドリング611を用いない場合には、通常の
フードを使用したり、フード無しでする等、使い方の自
由度を高くし、利便性を高めることができる。
【0078】(第4実施形態)第4実施形態は、従来の
旧AFレンズ1000及びMFレンズ2000を使用す
る場合であっても、第3実施形態におけるコマンドフー
ドと同等の機能を利用することができる形態である。図
13は、第4実施形態を示す外観斜視図である。図14
は、第4実施形態におけるカメラシステムを説明するブ
ロック図である。
【0079】コマンドフード810は、旧AFレンズ1
000及びMFレンズ2000に対して着脱自在なカメ
ラの付属品である。コマンドフード810は、コマンド
リング811,接点群812を備えており、有害な入射
光を遮るレンズフードとして機能する共に、コマンドリ
ング811によりシャッタ速度,絞り値等の操作を行う
ことができる操作部材としても機能する。コマンドリン
グ811は、第1実施形態におけるコマンドリング21
と同様な部材であって、コマンドリング811から出力
される信号は、交換レンズを介さずにカメラ本体950
へ接続コード820を通じて直接送られる。接続コード
820は、一端がレンズ鏡筒810の接点群812に接
続可能であり、もう一端がカメラ本体950の接点群9
67に接続可能な、信号伝達用のコードである。
【0080】カメラ本体950は、接点群967を備え
ている他は、第1実施形態におけるカメラ本体100と
同一である。コマンドフード810のコマンドリング8
11の操作によって発生する情報(信号)は、コマンド
フード810の接点群812、接続コード820、およ
びカメラ本体950の接点群967とを介して、カメラ
本体950内部のCPU951に直接送信され、その信
号をカメラ本体950内部のCPU951が用いる。
【0081】次に、本実施形態におけるカメラシステム
のコマンドリング811に関する動作について説明す
る。図15は、第4実施形態におけるカメラシステムの
コマンドリング811に関するフローチャートである。
【0082】本実施形態におけるカメラシステムのコマ
ンドリング811に関する動作は、第1実施形態におけ
る図3のS1をS301に置き換えた点のみが異なって
いるので、このS301についてのみ説明を行う。
【0083】カメラ本体950の電源がONすると、S
201において、コード接続式のコマンドフードが装着
されているか否かを判定し、コード接続式のコマンドフ
ード(コマンドフード810)が接続されていればS2
に進み、接続されていない場合には、S11に進んで通
常の撮影状態に復帰してSD1に進む。
【0084】(第4実施形態の変形形態)上述の第4実
施形態では、コマンドフード810とカメラ本体950
との通信を、接続コード820を介して行っていた。し
かし、レンズ鏡筒の長さは、様々な長さがある。したが
って、レンズ鏡筒の長さに合わせて、接続コードも長さ
の異なるものを用意するか、長めのコードとしておき、
余ったコードが撮影の邪魔にならないように、何らかの
形で処理する必要がある。そこで、第4実施形態の変形
形態として、接続コード820を使用して(有線で)信
号を伝達していた通信方法を、無線通信により行うよう
にしてもよい。図16は、第4実施形態の変形形態を示
す外観斜視図である。図17は、第4実施形態の変形形
態におけるカメラシステムを説明するブロック図であ
る。
【0085】コマンドフード830は、コマンドリング
831,発信部832,電源833を備えており、コマ
ンドリング831の操作により生じる信号を発信部83
2から無線通信でカメラ本体930の受信部947に伝
えるようになっている。カメラ本体930は、受信部9
47を備え、受信部947が受信したコマンドフード8
30からの信号を、CPU931に伝える。ここで、無
線通信は、無線電信でもよいし、光通信でもよい。図1
8は、第4実施形態の変形形態におけるカメラシステム
のコマンドリング831に関するフローチャートであ
る。以下、図18に示す第4実施形態の変形形態のフロ
ーチャートにおいて、第4実施形態のフローチャートと
の相違点を説明する。第4実施形態と異なるのは、最初
のステップの内容のみである。つまり、第4実施形態で
は、S301において、コード接続式のコマンドフード
810が接続コード820を介してカメラ本体950に
接続されているか否かを判定したのに対して、第4実施
形態の変形形態では、S401において、無線式のコマ
ンドフード830からの信号が、混信無しでカメラ本体
930によって受信しているか否かを判定するのであ
る。その他の部分は、図15に示した第4実施形態と同
一である。
【0086】本実施形態によれば、コマンドフード81
0の信号を接続コード820を使用してカメラ本体95
0に伝えるので、カメラ本体側が、コード接続式のコマ
ンドフード810に対応した接点を有すれば、従来のレ
ンズ鏡筒である従来の旧AFレンズ1000及びMFレ
ンズ2000を用いても、コマンドリング811によっ
て、従来カメラ本体側でのみ可能であった機能の操作が
可能となる。また、本実施形態の変形形態では、カメラ
本体側が、無線接続式のコマンドフード830に対応し
た受信部947を有すれば、コマンドフード830を取
り付けることにより、レンズ鏡筒の長さによらず、カメ
ラ本体側でのみ可能であった機能の操作が可能となる。
【0087】(第5実施形態)第5実施形態は、第1実
施形態におけるコマンドリング21,31と同様に機能
するコマンドリングを、カメラ本体に備えた形態であ
る。図19は、第5実施形態を示す外観斜視図である。
カメラ本体920は、第1コマンドダイヤル921,第
2コマンドダイヤル922,シャッタ釦923,機能選
択釦924,表示部925,装置側マウント926,本
体側コマンドリング927等を備えている。
【0088】本体側コマンドリング927は、第1実施
形態におけるコマンドリング21と同様な役割を果たす
選択項目操作部であり、装置側マウント926の周りに
環状に配置されている。本体側コマンドリング927が
操作可能な操作対象は、第1実施形態におけるコマンド
リング21と同様に、絞り値、シャッタ速度、露出補
正、フォーカスエリア設定、連写速度調節の中から選択
される。
【0089】また、第1コマンドダイヤル921及び第
2コマンドダイヤル922は、第2の選択項目操作部で
あり、本体側コマンドリング927が操作可能な、絞り
値、シャッタ速度、露出補正、フォーカスエリア設定、
連写速度調節の設定を行えるようになっている。つま
り、本体側コマンドリング927は、第1コマンドダイ
ヤル921及び第2コマンドダイヤル922の操作対象
の中から、選択された操作対象を操作できるようになっ
ている。
【0090】このようにすることにより、本体側コマン
ドリングを備えないタイプのカメラ本体(不図示)と操
作感覚が近いものとすることができる。したがって、カ
メラ本体を使い分けるような場合に、混乱することが無
く、使い勝手のよいカメラシステムとすることができ
る。尚、必要な場合には、第1コマンドダイヤル921
及び第2コマンドダイヤル922の操作可能な操作対象
以外の操作を、本体側コマンドリング927の操作可能
な操作対象としてもよい。
【0091】本実施形態によれば、カメラ本体920の
マウント付近に本体側コマンドリング927を備えたの
で、第1実施形態においてレンズ鏡筒にコマンドリング
を設けた場合等と同様な効果が得られると共に、通信形
態も簡略化することができる。また、選択項目操作部
(本実施形態における本体側コマンドリング927)に
対する対応が何ら考慮されていない、従来からある旧A
Fレンズ1000及び、MFレンズ2000等を使用し
ても、第1実施形態と同様な効果を得ることができる。
【0092】(変形形態)以上説明した実施形態に限定
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。 (1)第3,第4実施形態では、交換レンズに装着する
形式のカメラ本体を操作するための装置としてコマンド
フード610を例として挙げたが、フィルターアダプタ
状のレンズ先端に装着する形式の装置としてもよいし、
又は、交換レンズの所定位置に別形式で配置するアクセ
サリ(付属品)であってもよい。後者の一例としては、
テレコンバータ等の中間リングに、コマンドリングを設
け、このコマンドリングにより、カメラ本体を操作する
形態が挙げられる。
【0093】(2)各実施形態において、いわゆる銀塩
カメラの例を示したが、これに限らず、例えば、いわゆ
るデジタルスチルカメラであってもよいし、ビデオカメ
ラであってもよい。
【0094】(3)各実施形態において、レンズ交換式
のいわゆる一眼レフカメラの例を示したが、これに限ら
ず、例えば、レンズ一体型のカメラであっても。
【0095】(4)各実施形態において、コマンドリン
グは、エンドレスに回転可能な環状の部材であって、ク
リックストップが設けられている例を示したが、これに
限らず、例えば、クリックストップが無くてもよいし、
回転範囲が限定されていてもよいし、更に、環状の部材
ではなく、スライドスイッチやダイヤル操作部材等でも
よい。
【0096】(5)各実施形態において、コマンドリン
グで操作可能な操作対象として、絞り値、シャッタ速
度、露出補正、フォーカスエリア設定、連写速度調節等
を例に挙げて説明したが、これに限らず、例えば、スト
ロボのON/OFF、ストロボ光量調整等を操作対象と
して操作可能としてもよいし、デジタルスチルカメラ等
に適用する場合に、撮像解像度調整、撮像サイズ調整、
撮像感度調整等の操作を行えるようにしてもよい。
【0097】(6)各実施形態において、コマンドリン
グの操作対象に設定した設定項目については、カメラ本
体に設けられているコマンドダイヤルでも操作可能な例
を示したが、これに限らず、例えば、コマンドリングの
操作対象とした設定項目は、カメラ本体に設けられてい
るコマンドダイヤルで操作することができないようにし
て、誤操作を防止するようにしてもよい。
【0098】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、請求項1の
発明によれば、少なくとも2種類以上の設定項目の中か
ら操作対象として選択された設定項目の設定値を変更す
る選択項目操作部を備えるので、レンズを保持する手で
容易に操作を行うことができ、シャッタ操作に支障を与
えることなく各種設定操作を行うことができると共に、
利便性も向上する。
【0099】請求項2の発明によれば、選択項目操作部
は、ピント位置の変更操作を行うピント操作部及び/又
は焦点距離の変更操作を行う焦点距離操作部とは別に設
けられているので、ピント位置及び焦点距離変更の操作
性を損なうことなく、各種操作を行うことができる。
【0100】請求項3の発明によれば、オートフォーカ
ス専用モードが選択されているときには、ピント操作部
を選択項目操作部として機能させるので、選択項目操作
部を安価に追加することができる。
【0101】請求項4の発明によれば、選択項目操作部
から出力される操作信号は、マウント部に設けられた第
1の接点を介して撮像装置本体に伝えられるので、従来
からあるカメラシステムを大きく変更することなく、選
択項目操作部を設けることができる。
【0102】請求項5の発明によれば、レンズフードに
設けられた第3の接点と接触し、操作信号を受け取る第
2の接点と、マウント部に設けられ、選択項目操作部か
ら出力される操作信号を撮像装置本体に伝える第1の接
点とを備えるので、新たに通信装置を使用すること無
く、選択項目操作部を備えるレンズフードからの信号を
撮像装置本体に伝えることができる。
【0103】請求項6の発明によれば、操作信号に所定
の処理を行った後、第1の接点へ処理後の操作信号を伝
える操作信号処理部を備えるので、選択項目操作部から
の信号が複雑であっても、新たな接点を必要とすること
なく撮像装置本体に伝えることができる。
【0104】請求項7の発明によれば、選択項目操作部
の操作部材は、所定の間隔でクリックストップが設けら
れているので、設定値の選択が容易に行える。また、撮
影光学系の周囲をエンドレスに回転可能に配置されてい
る環状の部材であるので、操作部材の初期位置が何れの
位置にあっても、選択項目操作部の操作対象を変更さえ
すれば、すぐに操作を行うことができる。
【0105】請求項8の発明によれば、少なくとも2種
類以上の設定項目の中から操作対象として選択された設
定項目の設定値を変更する選択項目操作部を備える付属
品であるので、レンズ鏡筒を大型化することなく選択項
目操作部を設けることができると共に、選択項目操作部
を必要としないときには、取り外すこともでき、使用形
態の自由度を高くすることができる。
【0106】請求項9の発明によれば、レンズフード、
あるいは、中間リングであるので、選択項目操作部を設
ける部位を容易に確保することができ、小型の付属品と
することができる。
【0107】請求項10の発明によれば、選択項目操作
部から出力される操作信号を撮像装置本体に伝える操作
信号伝達手段を備える付属品であるので、従来からある
レンズ鏡筒に装着しても、選択項目操作部を利用するこ
とができる。
【0108】請求項11の発明によれば、操作信号伝達
手段は、撮像装置本体に接続された導線を介して操作信
号を伝えるので、確実に信号伝達を行うことができると
共に装置を安価にすることができる。あるいは、撮像装
置本体に対して無線通信によって操作信号を伝えるの
で、導線などの長さを調整する必要が無く、また、煩雑
な接続作業をする必要がなく、利便性を高くすることが
できる。
【0109】請求項12の発明によれば、選択項目操作
部の操作部材は、所定の間隔でクリックストップが設け
られているので、設定値の選択が容易に行える。また、
撮影光学系の周囲をエンドレスに回転可能に配置されて
いる環状の部材であるので、操作部材の初期位置が何れ
の位置にあっても、選択項目操作部の操作対象を変更し
てすぐに操作を行うことができる。
【0110】請求項13の発明によれば、選択項目操作
部と、選択項目操作部の操作対象を設定する操作対象設
定部とを備える撮像装置本体であるので、従来のレンズ
鏡筒を使用する場合であっても、レンズを保持する手で
容易に操作を行うことができ、シャッタ操作に支障を与
えることなく各種設定操作を行うことができると共に、
利便性も向上する。
【0111】請求項14の発明によれば、選択項目操作
部の操作対象は、第2の選択項目操作部が選択可能な操
作対象の中から選択されるので、従来からある第2の選
択項目操作部の操作内容を、新たに設けた選択項目操作
部に割り当てることができ、利便性を高くすることがで
きると共に、従来からの操作も行うことができる。
【0112】請求項15の発明によれば、選択項目操作
部の操作部材は、所定の間隔でクリックストップが設け
られているので、設定値の選択が容易に行える。また、
撮影光学系の周囲をエンドレスに回転可能に配置されて
いる環状の部材であるので、操作部材の初期位置が何れ
の位置にあっても、選択項目操作部の操作対象を変更し
てすぐに操作を行うことができる。
【0113】請求項16の発明によれば、請求項1から
請求項7までのいずれか1項に記載のレンズ鏡筒、及び
/又は、請求項8から請求項12までのいずれか1項に
記載の付属品と、撮像部を含み、選択項目操作部の操作
対象を設定する操作対象設定部を有する撮像装置本体と
を備える撮像システムであるので、レンズを保持する手
で容易に操作を行うことができ、シャッタ操作に支障を
与えることなく各種設定操作を行うことができると共
に、利便性も向上する。
【0114】請求項17の発明によれば、操作対象設定
部は、本体側選択項目操作部の操作対象の設定も行うこ
とができるので、操作対象設定部の操作だけで、選択項
目操作部と本体側選択項目操作部の設定を行うことがで
き、操作性をよくすることができる。
【0115】請求項18の発明によれば、操作対象設定
部は、露出モードに応じて選択項目操作部及び/又は本
体側選択項目操作部の操作対象を設定するので、使用者
が特別に設定を行わなくとも、露出モードに適した既定
の操作対象が設定され、利便性の高い撮像システムとす
ることができる。
【0116】請求項19の発明によれば、操作対象設定
部は、絞り優先露出モードが選択されたときには、選択
項目操作部に対して、絞り値設定操作を既定の操作対象
として設定し、シャッタ速度優先露出モードが選択され
たときには、選択項目操作部に対して、シャッタ速度値
設定操作を既定の操作対象として設定するので、各露出
モードにおいて操作頻度の高い操作対象が選択項目操作
部に割り当てられ、操作性を向上することができる。
【0117】請求項20の発明によれば、操作対象設定
部は、撮影者の操作により設定を変更することができる
ので、撮影者の好みに対応した使いやすいカメラシステ
ムとすることができる。
【0118】請求項21の発明によれば、選択項目操作
部が機能しないようにできるので、撮影者が選択項目操
作部を使用しない場合に、誤操作を防止することができ
る。
【0119】請求項22の発明によれば、選択項目操作
部が操作可能な操作対象は、撮像装置本体側でも操作可
能であるので、選択項目操作部に対応していないレンズ
鏡筒又は付属品を使用する場合であっても、撮像装置本
体側で操作を行うことができる。また、選択項目操作部
に設定された操作対象に関わらず、本体側選択項目操作
部及び撮像装置本体に設けられた操作部の操作対象が変
わらないので、撮像装置本体側では、同一の操作によっ
て操作対象の設定値を操作することができ、撮影者を混
乱させることなく、操作を簡単にすることができる。
【0120】請求項23の発明によれば、本体側選択項
目操作部及び撮像装置本体に設けられた操作部では、選
択項目操作部に設定された操作対象を操作できないの
で、誤操作を防止し、選択項目操作部を使い慣れた撮影
者にとって使いやすく、また、本体側選択項目操作部及
び撮像装置本体に設けられた操作部に他の操作対象を割
り当てることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態を示す外観斜視図である。
【図2】第1実施形態におけるカメラシステムを説明す
るブロック図である。
【図3】第1実施形態におけるカメラシステムのコマン
ドリング21に関するフローチャートである。
【図4】第1実施形態の変形形態を示す図である。
【図5】第2実施形態を示す外観斜視図である。
【図6】第2実施形態におけるカメラシステムを説明す
るブロック図である。
【図7】第2実施形態におけるカメラシステムのコマン
ド/ピントリング41に関するフローチャートである。
【図8】第2実施形態の変形形態を示す図である。
【図9】第3実施形態を示す外観斜視図である。
【図10】第3実施形態におけるカメラシステムを説明
するブロック図である。
【図11】第3実施形態におけるカメラシステムのコマ
ンドリング611に関するフローチャートである。
【図12】第3実施形態の変形形態を示す図である。
【図13】第4実施形態を示す外観斜視図である。
【図14】第4実施形態におけるカメラシステムを説明
するブロック図である。
【図15】第4実施形態におけるカメラシステムのコマ
ンドリング811に関するフローチャートである。
【図16】第4実施形態の変形形態を示す外観斜視図で
ある。
【図17】第4実施形態の変形形態におけるカメラシス
テムを説明するブロック図である。
【図18】第4実施形態の変形形態におけるカメラシス
テムのコマンドリング831に関するフローチャートで
ある。
【図19】第5実施形態を示す外観斜視図である。
【図20】従来のカメラシステムを示す図である。
【符号の説明】
1,901,931,951 CPU 2,902,932,952 ドライバ 3,903,933,953 電源 4,904,934,954 フラッシュ調光制御回路 5,905,935,955 AFセンサ 6,906,936,956 測光センサ 7,907,937,957 AFモータ 8,908,938,958 絞り制御部 9,909,939,959 給送モータ 10,910,940,960 シャッタ 11,911,921,941,961 第1コマンド
ダイヤル 12,912,922,942,962 第2コマンド
ダイヤル 13,913,923,943,963 シャッタ釦 14,914,924,944,964 機能選択釦 15,915,925,945,965 表示部 16,916,946,966 装置側マウント 21,31,611,811,831 コマンドリング 22,32,43,53,61 ズームリング 23,33,63,73 ピントリング 24,34,44,54,64,74 レンズ内CPU 25,35,45,55,65,75 レンズ駆動機構 26,36,46,56,66,76 光学系 27,37,47,57,67,77 レンズ側マウン
ト 41,51 コマンド/ピントリング 42,52 AF/MF切換スイッチ 62,72 レンズ鏡筒側の接点群 100 レンズ内CPUを介してコマンドリングと通信
を行うカメラ本体 200 レンズ内CPUを介してカメラ本体と通信を行
うコマンドリング付きのレンズ鏡筒 300 直接カメラ本体と通信を行うコマンドリング付
きのレンズ鏡筒 400 レンズ内CPUを介してカメラ本体と通信を行
うコマンド/ピントリング付きのレンズ鏡筒 500 直接カメラ本体と通信を行うコマンド/ピント
リング付きのレンズ鏡筒 600 レンズ内CPUを介してカメラ本体と通信を行
うコマンドフード対応のレンズ鏡筒 610 コマンドフード 612 コマンドフード側の接点群 700 直接カメラ本体と通信を行うコマンドフード対
応のレンズ鏡筒 810 コード接続式のコマンドフード 812 接続コード用の接点群 820 接続コード 830 無線式のコマンドフード 832 発信部 833 電源 900 直接コマンドリングと通信を行うカメラ本体 920 本体側コマンドリングを備えるカメラ本体 927 本体側コマンドリング 930 無線式のコマンドフード対応のカメラ本体 947 受信部 967 接続コード用の接点群 950 コード接続式のコマンドフード対応のカメラ本
体 980 従来のカメラ本体 1000 旧AFレンズ 2000 MFレンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 7/00 G03B 7/08 101 5C022 7/08 101 11/04 C 11/04 17/14 17/14 17/56 F 17/56 H04N 5/225 F H04N 5/225 5/232 A 5/232 5/235 5/235 101:00 // H04N 101:00 G02B 7/04 A Fターム(参考) 2H002 AB00 AB01 FB02 FB23 FB24 FB28 FB29 HA11 2H044 AD01 AE01 AE07 AE09 AJ06 BA04 DA01 DA02 HB01 2H083 DD01 DD11 DD13 DD31 DD37 2H101 EE03 EE08 EE11 EE13 EE21 EE31 EE52 EE71 EE74 EE93 2H105 CC14 CC15 CC17 CC18 EE00 5C022 AA13 AB12 AB17 AB66 AC32 AC34 AC54 AC61 AC69 AC74 AC77

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影光学系を備えたレンズ鏡筒であっ
    て、 少なくとも2種類以上の設定項目の中から操作対象とし
    て選択された設定項目の設定値を、操作部材の操作方向
    及び/又は操作量に応じて変更するための信号を出力す
    る選択項目操作部を備えるレンズ鏡筒。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のレンズ鏡筒において、 前記選択項目操作部は、ピント位置の変更操作を行うピ
    ント操作部及び/又は焦点距離の変更操作を行う焦点距
    離操作部とは別に設けられていること、 を特徴とするレンズ鏡筒。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のレンズ鏡筒において、 手動でピント位置の調整を行うときに操作するピント操
    作部を備え、 手動で合焦動作を行わないオートフォーカス専用モード
    と手動で合焦動作可能なフォーカスモードとを切替可能
    であり、 オートフォーカス専用モードが選択されているときに
    は、前記ピント操作部を前記選択項目操作部として機能
    させること、 を特徴とするレンズ鏡筒。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    項に記載のレンズ鏡筒において、 マウント部を介して撮像装置本体に対して着脱自在なレ
    ンズ鏡筒であって、 前記選択項目操作部から出力される前記操作信号は、前
    記マウント部に設けられた第1の接点を介して前記撮像
    装置本体に伝えられること、 を特徴とするレンズ鏡筒。
  5. 【請求項5】 撮影光学系を備え、マウント部を介して
    撮像装置本体に対して着脱自在なレンズ鏡筒であって、 選択項目操作部を有し前記撮影光学系の被写体側に着脱
    自在なレンズフードに設けられ、前記選択項目操作部の
    操作方向及び/又は操作量に関する操作信号をレンズ鏡
    筒に伝える第3の接点と接触し、前記操作信号を受け取
    る第2の接点と、 前記マウント部に設けられ、前記選択項目操作部から出
    力される前記操作信号を前記撮像装置本体に伝える第1
    の接点と、 を備えるレンズ鏡筒。
  6. 【請求項6】 請求項4又は請求項5に記載のレンズ鏡
    筒において、 前記操作信号に所定の処理を行った後、前記第1の接点
    へ前記処理後の前記操作信号を伝える操作信号処理部を
    備えること、 を特徴とするレンズ鏡筒。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6までのいずれか1
    項に記載のレンズ鏡筒において、 前記選択項目操作部の前記操作部材は、所定の間隔でク
    リックストップが設けられ、前記撮影光学系の周囲をエ
    ンドレスに回転可能に配置されている環状の部材である
    こと、 を特徴とするレンズ鏡筒。
  8. 【請求項8】 撮影光学系を備えたレンズ鏡筒の近傍に
    装着される付属品であって、 少なくとも2種類以上の設定項目の中から操作対象とし
    て選択された設定項目の設定値を、操作部材の操作方向
    及び/又は操作量に応じて変更するための信号を出力す
    る選択項目操作部を備える付属品。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の付属品において、 前記レンズ鏡筒の被写体側に設けられ有害な入射光を遮
    るレンズフードであること、あるいは、前記撮像装置本
    体と前記レンズ鏡筒との間に装着される中間リングであ
    ること、 を特徴とする付属品。
  10. 【請求項10】 請求項8又は請求項9に記載の付属品
    において、 前記選択項目操作部から出力される前記操作信号を前記
    撮像装置本体に伝える操作信号伝達手段を備えること、 を特徴とする付属品。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の付属品において、 前記操作信号伝達手段は、前記撮像装置本体に接続され
    た導線を介して前記操作信号を伝えること、あるいは、
    前記撮像装置本体に対して無線通信によって前記操作信
    号を伝えること、 を特徴とする付属品。
  12. 【請求項12】 請求項8から請求項11までのいずれ
    か1項に記載の付属品において、 前記選択項目操作部の前記操作部材は、所定の間隔でク
    リックストップが設けられ、前記撮影光学系の周囲をエ
    ンドレスに回転可能に配置されている環状の部材である
    こと、 を特徴とする付属品。
  13. 【請求項13】 撮像部を備えた撮像装置本体におい
    て、 撮影光学系の光軸周りに配置されている環状の操作部材
    を有し、少なくとも2種類以上の設定項目の中から操作
    対象として選択された設定項目の設定値を、前記操作部
    材の操作方向及び/又は操作量に応じて変更するための
    信号を出力する選択項目操作部と、 前記選択項目操作部の操作対象を設定する操作対象設定
    部と、 を備える撮像装置本体。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の撮像装置本体にお
    いて、 前記操作部材とは別の第2の操作部材を有し、少なくと
    も2種類以上の設定項目の中から操作対象として選択さ
    れた設定項目の設定値を、前記第2の操作部材の操作方
    向及び/又は操作量に応じて変更するための信号を出力
    する第2の選択項目操作部を備え、 前記選択項目操作部の操作対象は、前記第2の選択項目
    操作部が選択可能な操作対象の中から選択されること、 を特徴とする撮像装置本体。
  15. 【請求項15】 請求項13又は請求項14に記載の撮
    像装置本体において、 前記選択項目操作部の前記操作部材は、所定の間隔でク
    リックストップが設けられ、前記撮影光学系の周囲をエ
    ンドレスに回転可能に配置されている環状の部材である
    こと、 を特徴とする撮像装置本体。
  16. 【請求項16】 請求項1から請求項7までのいずれか
    1項に記載のレンズ鏡筒、及び/又は、請求項8から請
    求項12までのいずれか1項に記載の付属品と、 撮像部を含み、前記選択項目操作部の操作対象を設定す
    る操作対象設定部を有する撮像装置本体と、 を備える撮像システム。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の撮像システムにお
    いて、 前記撮像装置本体は、前記設定項目の中から操作対象と
    して選択された設定項目の設定値を、操作部材の操作方
    向及び/又は操作量に応じて変更するための信号を出力
    する本体側選択項目操作部を備え、 前記操作対象設定部は、前記本体側選択項目操作部の操
    作対象の設定も行うことができること、 を特徴とする撮像システム。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載の撮像システムにお
    いて、 前記撮像装置本体は、絞り優先露出モード、シャッタ速
    度優先露出モード、手動設定露出モード、自動露出モー
    ドの中の少なくとも2以上の露出モードを備え、 前記操作対象設定部は、前記露出モードに応じて前記選
    択項目操作部及び/又は前記本体側選択項目操作部の操
    作対象を設定すること、 を特徴とする撮像システム。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載の撮像システムにお
    いて、 前記操作対象設定部は、絞り優先露出モードが選択され
    たときには、前記選択項目操作部に対して、絞り値設定
    操作を既定の操作対象として設定すること、 及び/又は、 シャッタ速度優先露出モードが選択されたときには、前
    記選択項目操作部に対して、シャッタ速度値設定操作を
    既定の操作対象として設定すること、 を特徴とする撮像システム。
  20. 【請求項20】 請求項16から請求項19までのいず
    れか1項に記載の撮像システムにおいて、 前記操作対象設定部は、撮影者の操作により設定を変更
    することができること、 を特徴とする撮像システム。
  21. 【請求項21】 請求項16から請求項20までのいず
    れか1項に記載の撮像システムにおいて、 前記選択項目操作部が機能しないようにできること、 を特徴とする撮像システム。
  22. 【請求項22】 請求項16から請求項21までのいず
    れか1項に記載の撮像システムにおいて、 前記選択項目操作部が操作可能な操作対象は、前記撮像
    装置本体側でも操作可能であり、 前記選択項目操作部に設定された操作対象に関わらず、
    前記本体側選択項目操作部及び前記撮像装置本体に設け
    られた操作部の操作対象が変わらないこと、 を特徴とする撮像システム。
  23. 【請求項23】 請求項16から請求項21までのいず
    れか1項に記載の撮像システムにおいて、 前記本体側選択項目操作部及び前記撮像装置本体に設け
    られた操作部では、前記選択項目操作部に設定された操
    作対象を操作できないこと、 を特徴とする撮像システム。
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