JP2003177029A - 地図表示装置、地図表示システム - Google Patents
地図表示装置、地図表示システムInfo
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- JP2003177029A JP2003177029A JP2001379201A JP2001379201A JP2003177029A JP 2003177029 A JP2003177029 A JP 2003177029A JP 2001379201 A JP2001379201 A JP 2001379201A JP 2001379201 A JP2001379201 A JP 2001379201A JP 2003177029 A JP2003177029 A JP 2003177029A
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Abstract
希望のものに変更可能にする。 【解決手段】 インターネット上に設けられた音声案内
支援装置からユーザが希望する声質を有する音声データ
群を一つ又は複数組通信部6により受信し音声データ取
得処理部15により音声データ記憶部10に追加する。
ユーザは、全メッセージに対して一括して又は各メッセ
ージごとに、音声データ記憶部10に記憶された異なる
声質の音声データ群のうち所望する声質を指定すること
ができ、指定された声質は、各メッセージに対応して音
声データ記憶部10に記憶される。音声案内部12は、
操作部5に対する操作が音声案内を連動する操作である
ときあるいは車載用ナビゲーション装置1で実行されて
いる特定の処理により音声案内が要求されたとき、案内
対象のメッセージに対して事前に登録された声質で音声
出力する。
Description
表示システムに係り、特に地図表示装置のユーザに対す
る種々のメッセージを音声で案内し、この際、案内に用
いる音声の声質をユーザの好みに合わせることを可能と
した地図表示装置、地図表示システムに関する。
地図描画用の地図データは、全国を所定の経度幅と所定
の緯度幅でマス目状の地理的領域に分割したメッシュと
呼ばれる単位で構成されている。地図データはデータ量
が膨大なため、車載用ナビゲーション装置では一般に、
CD−ROM等の大容量の記憶媒体にエリア別に地図デ
ータを記憶しておき、現在位置周辺の地図データをCD
−ROM等から読み出し、該読み出した地図データを用
いて現在位置周辺の地図画像を現在位置マークとともに
描画し、液晶ドットマトリクス式表示パネル等の表示部
に表示させるようにしている(図12(1)参照)。
音声案内機能を有するものがある。音声案内機能は、ユ
ーザに音声でメッセージを通知する機能であり、車載用
ナビゲーション装置に対する特定の操作がなされたとき
あるいはいろいろな機能の実行中に音声案内が実行され
る。例えば、車載用ナビゲーション装置には、交差点案
内機能を有するものがあり、この交差点案内の途中で音
声案内を実行するものもある。交差点案内では、現在位
置が走行予定ルート(あらかじめユーザが経由地交差点
を順に設定したルート)上の次の経由地交差点まで所定
の基準距離内に近づいたとき、一時的に交差点案内モー
ドとなり、地図表示制御部はCD−ROM等に記憶され
た地図データのうち、当該或る経由地交差点の形状デー
タ又は当該或る経由地交差点近傍の一番詳細な地図デー
タを用いて、現在位置マークを含む所定の縮尺の地図画
像の上に当該或る経由地交差点の拡大画像を重ねて表示
する(図12(2)参照)。ユーザは拡大画像を見て、
当該或る経由地交差点の構成が判り、どの方向へ進めば
間違いなく目的地に到達できるか容易に判断できる。
機能を有する車載用ナビゲーション装置では、現在位置
が走行予定ルート(あらかじめユーザが経由地交差点を
順に設定したルート)上の次の経由地交差点まで所定の
基準距離に達したとき、音声案内部が交差点案内を開始
し、例えば、基準距離が600mであれば、最初に「次
の経由地交差点まであと600メートルです。そこを左
折してください。」の音声を流し、その後、次の経由地
交差点まで400m、200m、0mに達する度に、
「次の経由地交差点まであと400メートルです。そこ
を左折して下さい。」、「次の経由地交差点まであと2
00メートルです。そこを左折して下さい。」、「次の
経由地交差点まであと0メートルです。そこを左折して
下さい。」という音声を流す。これにより、ユーザは次
の経由地交差点までの接近状況と当該経由地交差点での
進路が判り、当該経由地交差点で間違いなく所望の進路
へ進むことができる。
ン装置を操作ボタン等により操作したときに、その操作
に連動して実行されることがある。例えば、ユーザが車
載用ナビゲーション装置の電源ボタンをオンしたときに
「おはようございます」あるいは「こんにちは」等の簡
単な挨拶メッセージをユーザに音声で伝えるものもあ
る。あるいは、ユーザが、車載用ナビゲーション装置に
対して、音声案内機能を有効にする操作をしたときに
は、「音声案内を開始します」という音声メッセージが
出力される。音声案内を利用することにより、ユーザ
は、前方に注意したまま、車載用ナビゲーション装置が
出力するメッセージを知ることができる。
ナビゲーション装置においては、音声メッセージとし
て、装置固有の単一の声質の音声メッセージしか出力さ
れない場合が多い。しかし、ユーザによっては、他の声
質の音声メッセージを利用したいと思うことがありう
る。例えば、ユーザが男性の場合には、女性の声を用い
た音声メッセージを好むかもしれない。逆に、ユーザが
女性の場合には、男性の声を用いた音声メッセージを好
むかもしれない。更には、ユーザの好みの歌手、俳優等
の有名人の声を用いた音声メッセージを好むかもしれな
い。あるいは子供が同乗しているときには、ユーザは、
その子供のために、有名なアニメーションの主人公の声
を用いた音声メッセージを利用することを望むかもしれ
ない。あるいは長距離ドライブの場合には、気分転換の
ために、ドライブの途中で音声メッセージの声質を変え
たいと望む望む場合もあり得る。しかし、上記従来の車
載用ナビゲーション装置では、出力される音声メッセー
ジの声質は固定されていて、ユーザは音声メッセージの
声質を自分の好みの声質に変えることが出来ないという
問題があった。
音声案内用の音声メッセージの声質をユーザの好みの声
質に変更可能にする地図表示装置及び地図表示システム
を提供することを、その目的とする。
地図表示装置では、現在位置を検出する現在位置検出手
段と、地図画像を現在位置マークとともに表示する表示
手段と、地図データを用いて現在位置を含む一定範囲の
地図画像を現在位置マークとともに描画し、表示手段に
表示させる地図表示制御手段と、を備えた地図表示装置
において、1組の案内用の音声メッセージを生成するた
めの1組の音声データを記憶可能な音声データ記憶手段
と、外部から転送された、1組の案内用の音声メッセー
ジの全部又は一部を生成するための所望の同じ声質又は
メッセージ毎に任意の所望の声質の音声データを入力
し、前記音声データ記憶手段に記憶させる転送手段と、
上記1組の案内用の音声メッセージの各々を、前記音声
データ記憶手段に記憶された対応する音声データを用い
て生成する音声案内手段と、を備えたことを特徴として
いる。本発明の請求項2記載の地図表示装置では、現在
位置を検出する現在位置検出手段と、地図画像を現在位
置マークとともに表示する表示手段と、地図データを用
いて現在位置を含む一定範囲の地図画像を現在位置マー
クとともに描画し、表示手段に表示させる地図表示制御
手段と、を備えた地図表示装置において、1組の案内用
の音声メッセージを生成するための1組の音声データを
複数組記憶可能な音声データ記憶手段と、外部から転送
され、上記1組の案内用の音声メッセージをそれぞれ生
成するための所望の声質の1組又は所望の複数種の声質
に対応する複数組の音声データを入力し、前記音声デー
タ記憶手段に記憶させる転送手段と、前記音声データ記
憶手段に記憶された異なる声質の複数組の音声データの
うち所望の声質を有する1組の音声データの選択操作を
する声質選択操作手段と、前記音声データ記憶手段に記
憶された前記複数組の音声データのうち、前記声質選択
操作で選択された前記所望の声質を有する1組の音声デ
ータを用いて前記1組の案内用の音声メッセージの各々
を生成する音声案内手段と、を備えたことを特徴として
いる。本発明の請求項3記載の地図表示装置では、現在
位置を検出する現在位置検出手段と、地図画像を現在位
置マークとともに表示する表示手段と、地図データを用
いて現在位置を含む一定範囲の地図画像を現在位置マー
クとともに描画し、表示手段に表示させる地図表示制御
手段と、を備えた地図表示装置において、1組の案内用
の音声メッセージを生成するための1組の音声データを
複数組記憶可能な音声データ記憶手段と、外部から転送
され、上記1組の案内用の音声メッセージをそれぞれ生
成するための所望の声質の1組又は所望の複数種の声質
に対応する複数組の音声データを入力し、前記音声デー
タ記憶手段に記憶させる転送手段と、前記1組の案内用
の音声メッセージの各々に対して、前記音声データ記憶
手段に記憶された当該音声メッセージを生成するための
異なる声質を有する複数の音声データのうち、当該メッ
セージに関して所望の声質を有する音声データの選択操
作をする声質選択操作手段と、前記1組の案内用の音声
メッセージの各々を、前記音声データ記憶手段に記憶さ
れた前記複数組の音声データのうち、当該メッセージに
関して前記声質選択操作で選択された前記所望の声質を
有する音声データを用いて生成する音声案内手段と、を
備えたことを特徴としている。本発明の請求項4記載の
地図表示装置では、現在位置を検出する現在位置検出手
段と、地図画像を現在位置マークとともに表示する表示
手段と、地図データを用いて現在位置を含む一定範囲の
地図画像を現在位置マークとともに描画し、表示手段に
表示させる地図表示制御手段と、を備えた地図表示装置
において、1組の案内用の音声メッセージを生成するた
めの1組の音声データを記憶可能な音声データ記憶手段
と、外部のネットワーク上に設けられた音声案内支援装
置に対し、1組の案内用の音声メッセージの全部又は一
部を生成するための所望の同じ声質又はメッセージ毎に
任意の所望の声質の音声データの要求操作をする音声デ
ータ要求操作手段と、音声データ要求操作手段での要求
操作に従い、外部のネットワーク上に設けられた音声案
内支援装置に対し、前記一組の音声データの全部又は一
部を生成するための所望の同じ声質又はメッセージ毎に
任意の所望の声質の音声データを要求し、当該音声案内
支援装置から受信された音声データを前記音声データ記
憶手段に記憶させる音声データ取得手段と、上記1組の
案内用の音声メッセージの各々を、前記音声データ記憶
手段に記憶された対応する音声データを用いて生成する
音声案内手段と、を備えたことを特徴としている。本発
明の請求項5記載の地図表示装置では、現在位置を検出
する現在位置検出手段と、地図画像を現在位置マークと
ともに表示する表示手段と、地図データを用いて現在位
置を含む一定範囲の地図画像を現在位置マークとともに
描画し、表示手段に表示させる地図表示制御手段と、を
備えた地図表示装置において、1組の案内用の音声メッ
セージを生成するための1組の音声データを複数組記憶
可能な音声データ記憶手段と、外部のネットワーク上に
設けられた音声案内支援装置に対し、所望の声質の1組
又は所望の複数種の声質に対応する複数組の音声データ
の要求操作をする音声データ要求操作手段と、音声デー
タ要求操作手段での要求操作に従い、外部のネットワー
ク上に設けられた音声案内支援装置に対し、所望の声質
の1組又は所望の複数種の声質に対応する複数組の音声
データを要求し、当該音声案内支援装置から受信された
1組又は複数組の音声データを前記音声データ記憶手段
に記憶させる音声データ取得手段と、前記音声データ記
憶手段に記憶された異なる声質の複数組の音声データの
うち所望の声質を有する1組の音声データの選択操作を
する声質選択操作手段と、前記音声データ記憶手段に記
憶された前記複数組の音声データのうち、前記声質選択
操作で選択された前記所望の声質を有する1組の音声デ
ータを用いて前記1組の案内用の音声メッセージの各々
を生成する音声案内手段と、を備えたことを特徴として
いる。本発明の請求項6記載の地図表示装置では、現在
位置を検出する現在位置検出手段と、地図画像を現在位
置マークとともに表示する表示手段と、地図データを用
いて現在位置を含む一定範囲の地図画像を現在位置マー
クとともに描画し、表示手段に表示させる地図表示制御
手段と、を備えた地図表示装置において、1組の案内用
の音声メッセージを生成するための1組の音声データを
複数組記憶可能な音声データ記憶手段と、外部のネット
ワーク上に設けられた音声案内支援装置に対し、所望の
声質の1組又は所望の複数種の声質に対応する複数組の
音声データの要求操作をする音声データ要求操作手段
と、音声データ要求操作手段での要求操作に従い、外部
のネットワーク上に設けられた音声案内支援装置に対
し、所望の声質の1組又は所望の複数種の声質に対応す
る複数組の音声データを要求し、当該音声案内支援装置
から受信された1組又は複数組の音声データを前記音声
データ記憶手段に記憶させる音声データ取得手段と、前
記1組の案内用の音声メッセージの各々に対して、前記
音声データ記憶手段に記憶された当該音声メッセージを
生成するための異なる声質を有する複数の音声データの
うち、当該メッセージに関して所望の声質を有する音声
データの選択操作をする声質選択操作手段と、前記1組
の案内用の音声メッセージの各々を、前記音声データ記
憶手段に記憶された前記複数組の音声データのうち、当
該メッセージに関して前記声質選択操作で選択された前
記所望の声質を有する音声データを用いて生成する音声
案内手段と、を備えたことを特徴としている。本発明の
請求項7記載の地図表示装置では、現在位置を検出する
現在位置検出手段と、地図画像を現在位置マークととも
に表示する表示手段と、地図データを記憶した地図デー
タ記憶手段と、地図データ記憶手段に記憶された地図デ
ータを用いて、現在位置を含む一定範囲の地図画像を現
在位置マークとともに描画し、表示手段に表示させる地
図表示制御手段と、を備えた地図表示装置において、1
組の案内用の音声メッセージを生成するための1組の音
声データを記憶可能な音声データ記憶手段と、音声デー
タの転送要求に従い、一組の案内用の音声メッセージの
全部又は一部を生成するための所望の同じ声質又はメッ
セージ毎に任意の所望の声質の音声データを記憶した可
搬型外部記憶手段から音声データを読み出し、音声デー
タ記憶手段に記憶させる転送手段と、上記1組の案内用
の音声メッセージの各々を、前記音声データ記憶手段に
記憶された対応する音声データを用いて生成する音声案
内手段と、を備えたことを特徴としている。本発明の請
求項8記載の地図表示装置では、現在位置を検出する現
在位置検出手段と、地図画像を現在位置マークとともに
表示する表示手段と、地図データを用いて現在位置を含
む一定範囲の地図画像を現在位置マークとともに描画
し、表示手段に表示させる地図表示制御手段と、を備え
た地図表示装置において、1組の案内用の音声メッセー
ジを生成するための1組の音声データを複数組記憶可能
な音声データ記憶手段と、音声データの転送要求に従
い、所望の声質の一組又は所望の複数種の声質に対応す
る複数組の音声データを記憶した可搬型外部記憶手段か
ら音声データを読み出し、音声データ記憶手段に記憶さ
せる転送手段と、前記音声データ記憶手段に記憶された
異なる声質の複数組の音声データのうち所望の声質を有
する1組の音声データの選択操作をする声質選択操作手
段と、前記音声データ記憶手段に記憶された前記複数組
の音声データのうち、前記声質選択操作で選択された前
記所望の声質を有する1組の音声データを用いて前記1
組の案内用の音声メッセージの各々を生成する音声案内
手段と、を備えたことを特徴としている。本発明の請求
項9記載の地図表示装置では、現在位置を検出する現在
位置検出手段と、地図画像を現在位置マークとともに表
示する表示手段と、地図データを用いて現在位置を含む
一定範囲の地図画像を現在位置マークとともに描画し、
表示手段に表示させる地図表示制御手段と、を備えた地
図表示装置において、1組の案内用の音声メッセージを
生成するための1組の音声データを複数組記憶可能な音
声データ記憶手段と、音声データの転送要求に従い、所
望の声質の一組又は所望の複数種の声質に対応する複数
組の前記音声データを記憶した可搬型外部記憶手段から
音声データを読み出し、音声データ記憶手段に記憶させ
る転送手段と、前記1組の案内用の音声メッセージの各
々に対して、前記音声データ記憶手段に記憶された当該
音声メッセージを生成するための異なる声質を有する複
数の音声データのうち、当該メッセージに関して所望の
声質を有する音声データの選択操作をする声質選択操作
手段と、前記1組の案内用の音声メッセージの各々を、
前記音声データ記憶手段に記憶された前記複数組の音声
データのうち、当該メッセージに関して前記声質選択操
作で選択された前記所望の声質を有する音声データを用
いて生成する音声案内手段と、を備えたことを特徴とし
ている。本発明の請求項10記載の地図表示システムで
は、地図表示装置と音声案内支援装置とから成り、音声
案内支援装置は、1組の案内用の音声メッセージを生成
するための1組の音声データを異なる声質毎に複数組記
憶した音声データ記憶手段と、一組の案内用の音声メッ
セージの全部又は一部を生成するための所望の同じ声質
又はメッセージ毎に任意の所望の声質の音声データの転
送要求に従い、音声データ記憶手段から該当する声質の
音声データを読み出し、地図表示装置に転送する配信手
段と、を備え、地図表示装置は、現在位置を検出する現
在位置検出手段と、地図画像を現在位置マークとともに
表示する表示手段と、地図データを用いて、現在位置を
含む一定範囲の地図画像を現在位置マークとともに描画
し、表示手段に表示させる地図表示制御手段と、1組の
案内用の音声メッセージを生成するための1組の音声デ
ータを少なくとも1組記憶可能な音声データ記憶手段
と、音声案内支援装置から転送された音声データを前記
音声データ記憶手段に記憶させる音声データ取得手段
と、上記1組の案内用の音声メッセージの各々を、前記
音声データ記憶手段に記憶された対応する音声データを
用いて生成する音声案内手段と、を備えたことを特徴と
している。本発明の請求項11記載の地図表示システム
では、地図表示装置と音声案内支援装置とから成り、音
声案内支援装置は、1組の案内用の音声メッセージを生
成するための1組の音声データを異なる声質毎に複数組
記憶した音声データ記憶手段と、所望の声質の1組又は
所望の複数種の声質に対応する複数組の音声データの転
送要求に従い、音声データ記憶手段から該当する音声デ
ータを読み出し、地図表示装置に転送する配信手段と、
を備え、地図表示装置は、現在位置を検出する現在位置
検出手段と、地図画像を現在位置マークとともに表示す
る表示手段と、地図データを用いて、現在位置を含む一
定範囲の地図画像を現在位置マークとともに描画し、表
示手段に表示させる地図表示制御手段と、1組の案内用
の音声メッセージを生成するための1組の音声データを
複数組記憶可能な音声データ記憶手段と、音声案内支援
装置から転送された音声データを前記音声データ記憶手
段に記憶させる音声データ取得手段と、前記音声データ
記憶手段に記憶された異なる声質の複数組の音声データ
のうち所望の声質を有する1組の音声データの選択操作
をする声質選択操作手段と、前記音声データ記憶手段に
記憶された前記複数組の音声データのうち、前記声質選
択操作で選択された前記所望の声質を有する1組の音声
データを用いて前記1組の案内用の音声メッセージの各
々を生成する音声案内手段と、を備えたことを特徴とし
ている。本発明の請求項12記載の地図表示システムで
は、地図表示装置と音声案内支援装置とから成り、音声
案内支援装置は、1組の案内用の音声メッセージを生成
するための1組の音声データを異なる声質毎に複数組記
憶した音声データ記憶手段と、所望の声質の1組又は所
望の複数種の声質に対応する複数組の音声データの転送
要求に従い、音声データ記憶手段から該当する音声デー
タを読み出し、地図表示装置に転送する配信手段と、を
備え、地図表示装置は、現在位置を検出する現在位置検
出手段と、地図画像を現在位置マークとともに表示する
表示手段と、地図データを用いて、現在位置を含む一定
範囲の地図画像を現在位置マークとともに描画し、表示
手段に表示させる地図表示制御手段と、1組の案内用の
音声メッセージを生成するための1組の音声データを複
数組記憶可能な音声データ記憶手段と、音声案内支援装
置から転送された1組又は複数組の音声データを前記音
声データ記憶手段に記憶させる音声データ取得手段と、
前記1組の案内用の音声メッセージの各々に対して、前
記音声データ記憶手段に記憶された当該音声メッセージ
を生成するための異なる声質を有する複数の音声データ
のうち、当該メッセージに関して所望の声質を有する音
声データの選択操作をする声質選択操作手段と、前記1
組の案内用の音声メッセージの各々を、前記音声データ
記憶手段に記憶された前記複数組の音声データのうち、
当該メッセージに関して前記声質選択操作で選択された
前記所望の声質を有する音声データを用いて生成する音
声案内手段と、備えたことを特徴としている。本発明の
請求項13記載の地図表示システムでは、地図表示装置
と音声案内支援装置とから成り、音声案内支援装置は、
1組の案内用の音声メッセージを生成するための1組の
音声データを異なる声質毎に複数組記憶した音声データ
記憶手段と、ネットワークを経由して外部の地図表示装
置から一組の案内用の音声メッセージの全部又は一部を
生成するための所望の同じ声質又はメッセージ毎に任意
の所望の声質の音声データの転送要求を受けると、音声
データ記憶手段から該当する音声データを読み出し、ネ
ットワークを経由して要求元の地図表示装置に送信する
配信手段と、を備え、地図表示装置は、現在位置を検出
する現在位置検出手段と、地図画像を現在位置マークと
ともに表示する表示手段と、地図データを用いて、現在
位置を含む一定範囲の地図画像を現在位置マークととも
に描画し、表示手段に表示させる地図表示制御手段と、
1組の案内用の音声メッセージを生成するための1組の
音声データを記憶可能な音声データ記憶手段と、外部の
ネットワーク上に設けられた音声案内支援装置に対し、
1組の案内用の音声メッセージの全部又は一部を生成す
るための所望の同じ声質又はメッセージ毎に任意の所望
の声質の音声データの要求操作をする音声データ要求操
作手段と、音声データ要求操作手段での要求操作に従
い、外部のネットワーク上に設けられた音声案内支援装
置に対し、1組の案内用の音声メッセージの全部又は一
部を生成するための所望の同じ声質又はメッセージ毎に
任意の声質の音声データを要求し、当該音声案内支援装
置から受信された音声データを音声データ記憶手段に記
憶させる音声データ取得手段と、上記1組の案内用の音
声メッセージの各々を、前記音声データ記憶手段に記憶
された対応する音声データを用いて生成する音声案内手
段と、を備えたことを特徴としている。本発明の請求項
14記載の地図表示システムでは、地図表示装置と音声
案内支援装置とから成り、音声案内支援装置は、1組の
案内用の音声メッセージを生成するための1組の音声デ
ータを異なる声質毎に複数組記憶した音声データ記憶手
段と、ネットワークを経由して外部の音声案内支援装置
から所望の声質の1組又は所望の複数種の声質に対応す
る複数組の音声データの転送要求を受けると、音声デー
タ記憶手段から該当する音声データを読み出し、ネット
ワークを経由して要求元の地図表示装置に送信する配信
手段と、を備え、地図表示装置は、現在位置を検出する
現在位置検出手段と、地図画像を現在位置マークととも
に表示する表示手段と、地図データを用いて、現在位置
を含む一定範囲の地図画像を現在位置マークとともに描
画し、表示手段に表示させる地図表示制御手段と、1組
の案内用の音声メッセージを生成するための1組の音声
データを複数組記憶可能な音声データ記憶手段と、外部
のネットワーク上に設けられた音声案内支援装置に対
し、所望の声質の1組又は所望の複数種の声質に対応す
る複数組の音声データの要求操作をする音声データ要求
操作手段と、音声データ要求操作手段での要求操作に従
い、外部のネットワーク上に設けられた音声案内支援装
置に対し、所望の声質の1組又は所望の複数種の声質に
対応する複数組の音声データを要求し、当該音声案内支
援装置から受信された音声データを音声データ記憶手段
に記憶させる音声データ取得手段と、前記音声データ記
憶手段に記憶された異なる声質の複数組の音声データの
うち所望の声質を有する1組の音声データの選択操作を
する声質選択操作手段と、前記音声データ記憶手段に記
憶された前記複数組の音声データのうち、前記声質選択
操作で選択された前記所望の声質を有する1組の音声デ
ータを用いて前記1組の案内用の音声メッセージを生成
する音声案内手段と、を備えたことを特徴としている。
本発明の請求項15記載の地図表示システムでは、地図
表示装置と音声案内支援装置とから成り、音声案内支援
装置は、1組の案内用の音声メッセージを生成するため
の1組の音声データを異なる声質毎に複数組記憶した音
声データ記憶手段と、ネットワークを経由して外部の音
声案内支援装置から所望の声質の1組又は所望の複数種
の声質に対応する複数組の音声データの転送要求を受け
ると、音声データ記憶手段から所望の1組又は複数組の
音声データを読み出し、ネットワークを経由して要求元
の地図表示装置に送信する配信手段と、を備え、地図表
示装置は、現在位置を検出する現在位置検出手段と、地
図画像を現在位置マークとともに表示する表示手段と、
地図データを用いて、現在位置を含む一定範囲の地図画
像を現在位置マークとともに描画し、表示手段に表示さ
せる地図表示制御手段と、1組の案内用の音声メッセー
ジを生成するための1組の音声データを複数組記憶可能
な音声データ記憶手段と、外部のネットワーク上に設け
られた音声案内支援装置に対し、所望の声質の1組又は
所望の複数種の声質に対応する複数組の音声データの要
求操作をする音声データ要求操作手段と、音声データ要
求操作手段での要求操作に従い、外部のネットワーク上
に設けられた音声案内支援装置に対し、所望の声質の1
組又は所望の複数種の声質に対応する複数組の音声デー
タを要求し、当該音声案内支援装置から受信された音声
データを音声データ記憶手段に記憶させる音声データ取
得手段と、前記1組の案内用の音声メッセージの各々に
対して、前記音声データ記憶手段に記憶された当該音声
メッセージを生成するための異なる声質を有する複数の
音声データのうち、当該メッセージに関して所望の声質
を有する音声データの選択操作をする声質選択操作手段
と、前記1組の案内用の音声メッセージの各々を、前記
音声データ記憶手段に記憶された前記複数組の音声デー
タのうち、当該メッセージに関して前記声質選択操作で
選択された前記所望の声質を有する音声データを用いて
生成する音声案内手段と、を備えたことを特徴としてい
る。本発明の請求項16記載の地図表示システムでは、
地図表示装置と音声案内支援装置とから成り、音声案内
支援装置は、1組の案内用の音声メッセージを生成する
ための1組の音声データを異なる声質毎に複数組記憶し
た音声データ記憶手段と、一組の案内用の音声メッセー
ジの全部又は一部を生成するための所望の同じ声質又は
メッセージ毎に任意の所望の声質の音声データの選択操
作をする音声データ選択操作手段と、音声データ選択操
作手段での選択操作に従い、音声データ記憶手段から一
組の案内用の音声メッセージの全部又は一部を生成する
ための所望の同じ声質又はメッセージ毎に任意の所望の
声質の音声データを読み出し、外部の可搬型記憶手段に
書き込む転送手段と、を備え、地図表示装置は、現在位
置を検出する現在位置検出手段と、地図画像を現在位置
マークとともに表示する表示手段と、地図データを用い
て、現在位置を含む一定範囲の地図画像を現在位置マー
クとともに描画し、表示手段に表示させる地図表示制御
手段と、1組の案内用の音声メッセージを生成するため
の1組の音声データを複数組記憶可能な音声データ記憶
手段と、音声データの転送要求に従い、外部の可搬型記
憶手段に記憶された音声データを読み出し、音声データ
記憶手段に記憶させる転送手段と、上記1組の案内用の
音声メッセージの各々を、前記音声データ記憶手段に記
憶された対応する音声データを用いて生成する音声案内
手段と、を備えたことを特徴としている。本発明の請求
項17記載の地図表示システムでは、地図表示装置と音
声案内支援装置とから成り、音声案内支援装置は、1組
の案内用の音声メッセージを生成するための1組の音声
データを異なる声質毎に複数組記憶した音声データ記憶
手段と、所望の声質の1組又は所望の複数種の声質に対
応する複数組の音声データの選択操作をする音声データ
選択操作手段と、音声データ選択操作手段での選択操作
に従い、音声データ記憶手段から所望の声質の1組又は
所望の複数種の声質に対応する複数組の音声データを読
み出し、外部の可搬型記憶手段に書き込む転送手段と、
を備え、地図表示装置は、現在位置を検出する現在位置
検出手段と、地図画像を現在位置マークとともに表示す
る表示手段と、地図データを用いて、現在位置を含む一
定範囲の地図画像を現在位置マークとともに描画し、表
示手段に表示させる地図表示制御手段と、1組の案内用
の音声メッセージを生成するための1組の音声データを
複数組記憶可能な音声データ記憶手段と、音声データの
転送要求に従い、外部の可搬型記憶手段に記憶された1
組又は複数組の音声データを読み出し、音声データ記憶
手段に記憶させる転送手段と、前記音声データ記憶手段
に記憶された異なる声質の複数組の音声データのうち所
望の声質を有する1組の音声データの選択操作をする声
質選択操作手段と、前記音声データ記憶手段に記憶され
た前記複数組の音声データのうち、前記声質選択操作で
選択された前記所望の声質を有する1組の音声データを
用いて前記1組の案内用の音声メッセージの各々を生成
する音声案内手段と、備えたことを特徴としている。本
発明の請求項18記載の地図表示システムでは、地図表
示装置と音声案内支援装置とから成り、音声案内支援装
置は、1組の案内用の音声メッセージを生成するための
1組の音声データを異なる声質毎に複数組記憶した音声
データ記憶手段と、所望の声質の1組又は所望の複数種
の声質に対応する複数組の音声データの選択操作をする
音声データ選択操作手段と、音声データ選択操作手段で
の選択操作に従い、音声データ記憶手段から所望の声質
の1組又は所望の複数種の声質に対応する複数組の音声
データを読み出し、外部の可搬型記憶手段に書き込む転
送手段と、を備え、地図表示装置は、現在位置を検出す
る現在位置検出手段と、地図画像を現在位置マークとと
もに表示する表示手段と、地図データを用いて、現在位
置を含む一定範囲の地図画像を現在位置マークとともに
描画し、表示手段に表示させる地図表示制御手段と、1
組の案内用の音声メッセージを生成するための1組の音
声データを複数組記憶可能な音声データ記憶手段と、音
声データの転送要求に従い、外部の可搬型記憶手段に記
憶された1組又は複数組の音声データを読み出し、音声
データ記憶手段に記憶させる転送手段と、前記1組の案
内用の音声メッセージの各々に対して、前記音声データ
記憶手段に記憶された当該音声メッセージを生成するた
めの異なる声質を有する複数の音声データのうち、当該
メッセージに関して所望の声質を有する音声データの選
択操作をする声質選択操作手段と、前記1組の案内用の
音声メッセージの各々を、前記音声データ記憶手段に記
憶された前記複数組の音声データのうち、当該メッセー
ジに関して前記声質選択操作で選択された前記所望の声
質を有する音声データを用いて生成する音声案内手段
と、を備えたことを特徴としている。
を図1を参照して説明する。図1は本発明に係る車載用
ナビゲーション装置の構成図である。1は地図表示装置
の一例としての車載用ナビゲーション装置であり、CD
−ROMから現在位置周辺の地図画像の表示に必要な地
図データを読み出し、該読みだした地図データを用い
て、現在位置を含む一定範囲の地図画像を描画し、画面
表示する。
衛星航法により定期的に現在位置と現在方位を検出する
GPS受信部、3は液晶ドットマトリクス式の表示部、
4はエリア別に地図描画用の地図データと経路探索用の
道路データと、1組の案内用音声メッセージである案内
用音声メッセージ群を生成するための標準の声質での1
組の音声データである音声データ群が記憶されたCD−
ROM4aから所望の地図データ、道路データあるいは
音声データ群の読み取りを行うCD−ROM読取部であ
る。5は操作部であり、電源オン・オフ操作をしたり、
交差点案内の要求をオン・オフしたり、音声案内の要求
をオン・オフしたり、走行予定ルート上の経由地交差点
の位置(経緯度)と、それぞれの経由地交差点での左
折、右折あるいは直進等の進路を経由順に入力したり、
外部の音声案内支援装置に用意されている音声メッセー
ジ生成用の声質の異なる複数組の音声データのうち所望
の声質を有する1組又は複数組の音声データの転送要求
操作をしたり、後述する可搬型外部記憶部に記憶された
音声メッセージ生成用の1組又は複数組の音声データの
転送要求操作をしたり、車載用ナビゲーション装置の音
声データ記憶部に記憶された声質の異なる複数組の音声
データの内ユーザに案内する1組の音声メッセージを生
成するのに使用する所望の声質を有する1組の音声デー
タの選択操作をしたり、前記1組の音声メッセージの各
々について、当該音声メッセージの生成に使用する音声
データとして所望の声質を有する音声データの選択操作
をさせたりするのに使用する。
ンターネット40(図13参照)と接続するとともに、
インターネット40の上に存在する音声案内支援装置に
対して所望の声質の1組又は所望の複数種の声質に対応
する複数組の音声データの要求信号を送信したり、音声
案内支援装置からインターネット40経由で送信された
音声メッセージ生成用の1組又は複数組の音声データを
受信したりする。7はマイコン構成の本体制御部であ
り、このうち、8は登録部であり、ユーザが操作部5で
入力した経由地交差点の位置と進路を入力順(すなわ
ち、経由順)に走行予定ルート記憶部9に記憶させた
り、ユーザが操作部5で指定した、声質を変更すべきメ
ッセージに対して変更後の声質を音声データ記憶部10
に登録したりする。走行予定ルート記憶部9は、アドレ
スAD1〜ADNまでN個の記憶領域を有し、ユーザが
順に入力した経由地交差点CPiの位置とその交差点で
の右折、左折、直進等の進路との組がアドレス順に各記
憶領域に記憶される(図2参照)。
する複数の案内用の音声メッセージを生成するための1
組の音声データを声質毎に複数のN組(Nは例えば2〜
10の整数)記憶可能であり、更に、それぞれの音声デ
ータの使用を管理するためのデータを記憶可能になって
いる。音声データ記憶部10は、書き換え可能なメモリ
であり、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリであるこ
とが望ましい。音声データ記憶部10に記憶されるデー
タの詳細は後に説明する。
部11は、操作部5による操作で交差点案内要求がオン
にされると起動され、走行予定ルート記憶部9に記憶さ
れた経由地交差点の内、次の案内対象交差点を定めると
ともに、当該次の案内対象交差点と現在位置との距離L
(m)とあらかじめ定められた基準距離L0(m)とを
比較し、LがL0より大きい間は交差点案内モードをオ
フし、LがL0に一致すると交差点案内モードをオン
し、かつ、次の案内対象交差点と現在位置との距離がL
0、(L0−200)、・・、0となる度に案内対象交
差点との距離とそこでの進路を案内する一つ又は複数の
メッセージの番号を含む音声案内指令を後述する音声案
内部12へ出力する。音声案内指令は、例えば、「次の
経由地交差点まであと600メートルです。そこで左折
して下さい。」という音声出力を得るために使用する一
つ又は複数のメッセージの番号を指定する。交差点案内
部11は、Lが0になると一定時間後に交差点案内モー
ドをオフし、次の経由地交差点に接近すると、以上の動
作を繰り返す。
て音声案内モードがオンにされ、音声案内モードになっ
ているときに起動される。起動されると、操作部5に対
して成されたいずれかの操作に音声案内が連動するとき
には、その連動する音声案内のための音声メッセージを
出力する。音声案内部12は、音声案内モードオン下で
本体制御部7で実行中の処理により音声案内が指示され
たときにも音声案内を実行する。例えば、交差点案内部
11により交差点案内モードがオンにされていて交差点
案内が実行されている状態で、交差点案内部11から次
の案内対象交差点に関する音声案内指令が音声案内部1
2に入力される度に、音声案内部12は、その音声案内
指令により指定された番号のメッセージを示す交差点案
内音声信号を、音声データ記憶部10に記憶された音声
データを用いて生成して出力する。例えば「次の経由地
交差点まであと600メートルです。そこで左折して下
さい。」という交差点案内音声信号が生成される。13
は交差点案内音声信号を電力増幅するアンプ、14はア
ンプ13の出力で駆動されるスピーカである。
制御部7の入出力端子CT及び本体制御部の外部に設け
られた通信部6とに接続されている。音声データ取得処
理部15は操作部5で入出力端子CTに直接接続された
外部の音声案内支援装置(図14、図15参照)に対す
る音声メッセージ群を生成するための所望の声質を有す
る1組又は所望の複数種の声質に対応する複数組の音声
データの要求操作がされると、音声データ要求信号を作
成して当該音声案内支援装置に出力し、当該音声案内支
援装置から音声メッセージ群生成用の1組又は複数組の
音声データが転送されると、音声データ記憶部10に追
加する。
制御部7の入出力端子CTに直接接続された図示しない
外部の音声案内支援装置(図14、図15参照)から音
声メッセージ群生成用の1組又は複数組の音声データを
入力すると音声データ記憶部10に追加する。更に、操
作部5でインターネット40(図13参照)の上に構築
された外部の音声案内支援装置50(図13参照)に対
する所望の声質を有する音声メッセージ群生成用の所望
の声質の1組又は所望の複数種の声質に対応する複数組
の音声データの要求操作がされると、通信部6を制御
し、インターネット40と無線接続させるとともに、音
声メッセージ群生成用の音声データ要求信号をインター
ネット40経由で当該音声案内支援装置50に送信さ
せ、当該音声案内支援装置50から転送された音声メッ
セージ群生成用の1組又は複数組の音声データが通信部
6で受信されると、当該受信された音声メッセージ群生
成用の1組又は複数組の音声データを入力し、音声デー
タ記憶部10に追加する。
憶部30のオスコネクタ31と着脱自在に接続可能であ
る。可搬型外部記憶部30は、音声メッセージ群生成用
の音声データの組を複数のM組記憶可能な音声データ記
憶部であり、音声メッセージ群生成用の音声データの組
に対応付けて名称及びフォーマット種別も記憶可能にな
っている。17はメスコネクタ16と接続された読取部
であり、操作部5で可搬型外部記憶部30からの転送要
求操作がされると、可搬型外部記憶部30から音声メッ
セージ群生成用の音声データの組を全て読み出し音声デ
ータ記憶部10に追加する。
19は画像メモリ部であり、表示部3の1画面分の画像
データを記憶するための第1画像記憶領域19aと、交
差点の拡大画像を記憶するための第2画像記憶領域19
bとを有する。20は描画部であり、現在位置データと
現在方位データに基づき、現在位置を含み、あらかじめ
操作部5による操作により指定された縮尺の地図データ
をCD−ROM4aから読み出し、読みだされた地図デ
ータを用いて現在位置を中心とし、北を上向きとした地
図画像を画像メモリ部19の第1画像記憶領域19aに
描画し、地図画像の真ん中に現在方位に相当する向きの
自車位置マーク(図12(1)の符号V参照)を重ねて
描画する。更に、走行予定ルート記憶部9のうち、当該
地図画像の示す地図領域に入っている経由地交差点につ
き、地図画像上の対応する箇所に地図画像に重ねて経由
地交差点マーク(図12(1)の符号Q参照)を描画す
る。
は、更に走行予定ルート記憶部9のうち、交差点案内部
11が決定した次の案内対象交差点について、CD−R
OM4aから当該次の案内対象交差点の形状データ又は
当該次の案内対象交差点近傍の一番詳細な地図データを
読み出し、所定のサイズの交差点拡大画像を北を上向き
にして、画像メモリ部19の第2画像記憶領域19bの
うち、所定の位置に描画する。
フ時は、第1画像記憶領域19aに記憶された地図画像
を単独で映像信号に変換して表示部3へ出力し、地図画
像を画面3aに表示させる(図12(1)参照)。合成
部21は、交差点案内モードオン時には、第1画像記憶
領域19aに記憶された地図画像の上に第2画像記憶領
域19bに記憶された交差点拡大画像を重ねながら(第
1画像記憶領域19aの地図画像のうち、第2画像記憶
領域19bで交差点拡大画像が描画されたピクセル位置
の範囲を当該交差点画像で置き換える)、映像信号に変
換して表示部3へ出力し、地図画像に交差点拡大画像を
重ねた画像を画面3aに表示させる(図12(2)参
照)。
うに、音声データ記憶領域110と管理データ記憶領域
120とが設けられている。音声データ記憶領域110
には、それぞれ特定の声質を有する音声メッセージ群を
生成するための音声データ群111、112、113、
114、…が記憶される。本発明では、音声案内で使用
する実質的に同じ内容のメッセージを伝えるための音声
からユーザが受ける感じが他と異なるとき、これらの音
声は声質が異なると呼ぶ。例えば、異なる話者の音声、
女性の音声と男性の音声、標準語を話す音声と方言を話
す音声など、ユーザが受け取る感じがいろいろな意味で
互いに異なる音声を広く声質が異なると呼ぶ。
れて音声データ記憶部10にあらかじめ記憶されている
1組の標準的な声質の音声データであり、以下では音声
データ群111を標準の音声データ群と呼ぶことがあ
る。112から114は、それぞれユーザが外部の地図
支援装置等から読み出して音声データ記憶部10に追加
した、他の声質を有する音声メッセージ群を生成するた
め音声データ群の例である。例えば、112は、ユーザ
が好きな歌手Aの音声から生成された、音声メッセージ
群生成用の1組の音声データである。同様に、113
は、ユーザが好きな他の歌手Bの音声により生成され
た、音声メッセージ群生成用の1組の音声データであ
る。114は、ユーザが好きな方言としての関西弁の音
声から生成された音声メッセージ群生成用の1組の音声
データである。
ン装置1で利用可能な複数の案内用の音声メッセージを
生成するための複数の音声データからなる。各メッセー
ジには、メッセージ番号が定められている。例えば、音
声データ群111は、図4に示すように、案内用の音声
メッセージ#1、#2、#3、…のそれぞれを表す音声
データからなり、それぞれの音声データはメモリアドレ
スA1、A2、A3、…に記憶されている。図4には、
各音声メッセージの内容の例を括弧内に記載してある。
音声メッセージには、「おはようございます」等の挨拶
に関連するものの他に、「次の経由地交差点まで600
メートルです。そこで左折して下さい。」等の交差点案
内に関係するメッセージなどいろいろなメッセージがあ
る。
声データ群112、113、114、…も同じ複数の案
内用の音声メッセージを異なる音声で生成するための音
声データからなる。異なる音声データ群について、同一
のメッセージ番号に対応する二つのメッセージを構成す
る音は異なっていても、それらのメッセージの内容が同
じであればよい。例えば、メッセージ#1の「おはよう
ございます」に対する音声データは、標準、歌手A、歌
手B等の音声データは「おはようございます」という音
をそのまま表していて、対応する関西弁による音声デー
タは「おはようさん」という音を表すものであってもよ
い。更に、ユーザが望む場合には、音声データ記憶領域
110に記憶されたいずれかの声質のいずれかのメッセ
ージの音声データとして、図4に例示されたメッセージ
(例えば、メッセージ#3の「お疲れさまでした」)と
は表現が異なるが、同じ目的で使用できる他のメッセー
ジ(例えば「ご苦労様でした」)を表す音声データを使
用することもできる。これにより、メッセージの表現自
体をユーザの好みに合わせることができる。
の方法で各音声メッセージを示す音声信号を圧縮符号化
したものを使用することができる。例えば、メッセージ
音声をADPCM(Adaptive Differentia Code Modula
tion)により圧縮したものでもよい、あるいは、例えば
メッセージ音声を一般のパソコンで変換して得られる、
WAVEと呼ばれるフォーマットの音声データでもよい
(図5のWAV参照)。フォーマットWAVEの音声デ
ータを使用する場合には、ユーザが容易に音声データを
生成して音声案内に利用することができ、あるいは他人
が生成したWAVEフォーマットの音声データを音声案
内に利用することができる。
タ群管理テーブル130と使用声質登録テーブル140
のような、音声データ記憶領域110に記憶された音声
データ群を管理するためのデータが記憶される。
5に示すように、音声データ記憶領域110に登録され
た各音声データ群について、音声データ群を識別する情
報としての音声データ群の名称131、その音声データ
群のフォーマット種別132と、その音声データ群に対
して準備された後述するアドレス管理テーブル151、
152、153又は154、…(図3参照)のアドレス
133とが登録される。音声データ群の名称は、案内用
の音声メッセージの声質を一義的に指定するので、以下
では、各音声データ群が表す声質の名称にも音声データ
群の名称を用いる。図では、音声データ群の名称131
には、標準、歌手A、歌手B、関西等が使用されてい
る。更に図示されたフォーマット種別133内の情報に
よると、関西弁以外の音声データは、ADPCMにより
生成された音声データであり、関西弁の音声データは、
WAVフォーマットを有している。
タ記憶領域110に記憶された各音声データ群に対応し
て、その音声データ群に含まれた各音声データの記憶ア
ドレスを保持する複数のアドレス管理テーブル151、
152、153、154、…(図3参照)も記憶され
る。音声データ群111(図4参照)に対するアドレス
管理テーブル151は、図6に例示するように、メッセ
ージ番号1、2、…に対応して、当該メッセージ番号の
音声メッセージを生成するための音声データのメモリア
ドレスA1、A2、…(図4参照)が記憶される。音声
データ記憶領域110に記憶されたいずれかの音声デー
タ群に属する音声データを用いていずれかの音声メッセ
ージを生成するときには、当該音声データ群の名称(声
質の名称)と、当該生成すべき音声メッセージの番号と
を用いて、当該音声メッセージを生成するための音声デ
ータのメモリアドレスが、当該音声データ群に対応して
記憶されたアドレス管理テーブル151、152、15
3又は154から読み出され、読み出されたメモリアド
レスを用いて目的の音声データが読み出され、当該音声
メッセージの生成に使用される。
示されるように、各メッセージ番号141に対応して、
利用可能な複数の音声データ群の数(異なる声質の数)
だけの領域142、143、144、145、…を有
し、これら複数の領域の一つに使用希望フラグ1が設定
される。図の例では、メッセージ#1から6は、歌手A
の声質に対して使用希望フラグ1が設定され、メッセー
ジ#7以降のメッセージについては、歌手Bの声質に対
して使用希望フラグ1が設定されている。いずれかのメ
ッセージ番号の音声メッセージを生成するときには、使
用声質登録テーブル140内で、当該メッセージ番号に
対して使用希望フラグが設定されている声質を有する音
声データが使用される。
で平行して実行する制御処理を示すフローチャートであ
り、図8は、音声データ取得処理部15と読取部17の
制御処理を示し、図9は、登録部8の制御処理のうち音
声データ記憶部10に対する制御処理を示し、図10は
音声案内部12の制御処理を示し、図11は、交差点案
内部11の制御処理を示す。図12は、地図表示制御部
18の動作説明図である。以下、これらの図を参照して
上記した実施の形態の動作を説明する。
部9には既にM個の経由地交差点CP1〜CPMの位置
データ(経緯度)と、それぞれの交差点での進路が記憶
されており(図2参照)、車両は最初の経由地交差点C
P1より手前の所望の出発地から出発するものとする。
また、描画部20に対してはユーザ所望の縮尺データが
操作部5による操作によりあらかじめ設定されており、
交差点案内部11には、交差点案内を開始するための基
準距離としてL0=600(m)が記憶済であるとす
る。
タ群の追加 (1−1)ネットワーク経由で外部の音声案内支援装置
からの音声メッセージ群生成用の音声データ群の転送
(図13参照) 図13に示すごとく、インターネット40の上には外部
からインターネット経由でアクセス可能な音声案内支援
装置(音声案内支援サーバ)50が構築されている。音
声案内支援装置50は、音声案内用の音声メッセージ群
生成用の音声データ群を声質群毎に複数組、対応する名
称及びフォーマット種別とともに記憶した音声データ記
憶部51と、インターネット40を経由して外部の車載
用ナビゲーション装置1からの名称指定による、音声メ
ッセージ群生成用の音声データ群の転送要求に基づき、
音声データ記憶部51から音声メッセージ群生成用の所
望の声質の音声データ群と対応する名称とフォーマット
種別を読み出し、要求元の車載用ナビゲーション装置1
に転送する配信部52とから成る。
ータ群の典型的なフォーマット種別は、例えばADPC
M又はWAVEである。音声データ群は、あらかじめ音
声案内支援装置50内の図示しない回路を使用してある
いは音声案内支援装置50とは別の回路により作成され
て、音声データ記憶部51に記憶されているとする。な
お、音声データ群の作成には、例えば、歌手Aによる全
てのメッセージの読み上げ音を録音し、各メッセージの
読み上げ音を例えばADPCM方式によりコーディング
して当該メッセージに対する音声データを作成するとい
う方法を採ることができる。あるいは読み上げ音をWA
VE形式の音声データに変換してもよい。
つの音声データ群又は所望の複数種の声質に対応する複
数の音声データ群を、外部のインターネット40の上に
構築された音声案内支援装置50から取り込みたい場
合、車載用ナビゲーション装置1の操作部5で音声メッ
セージ群生成用の音声データ群の1又は複数の名称を指
定して、インターネット40の上の音声案内支援装置5
0に対する音声メッセージ群生成用の所望のある一つの
声質の音声データ群又は所望の声質の異なる複数の音声
データ群の要求操作をする。例えば歌手Aを指定して、
音声メッセージ群生成用の音声データ群の要求操作をす
ると、音声データ取得処理部15は通信部6を制御し、
インターネット40と無線接続させるとともに、歌手A
の名称を含む、音声メッセージ群生成用の音声データ群
要求信号をインターネット40の上の音声案内支援装置
50へ送信させる(図8のステップS10でNOで、ス
テップS12でYES、S13)。
0の配信部52は、指定された名称に対応する、音声メ
ッセージ群生成用の音声データ群及びフォーマット種別
を音声データ記憶部51から読み出し、当該音声データ
群と対応する名称及びフォーマット種別をインターネッ
ト40を経由して要求元の車載用ナビゲーション装置1
に転送する。
及びフォーマット種別付の音声メッセージ群生成用の音
声データ群は、車載用ナビゲーション装置1の通信部6
で受信されて音声データ取得処理部15に入力され、当
該音声データ取得処理部15は音声データ記憶部10に
音声データ群を追加する(ステップS13。図4の音声
データ群112参照)。
して、当該音声データ群に属する個々の音声データのア
ドレスを示すアドレス管理テーブル152(図3、図6
参照)を生成し、音声データ記憶部10の管理データ記
憶領域120内に記憶する。更に音声データ記憶部10
に記憶されている音声データ群管理テーブル130に、
上記追加された音声データ群の名称とフォーマット種別
と上記生成された対応するアドレス管理テーブル152
のアドレスとを登録する(図5参照)。
接接続された音声案内支援装置からの音声メッセージ群
生成用の音声データ群の転送(図14参照) 図14に示すごとく、ノートパソコン等で構成した音声
案内支援装置60を車載用ナビゲーション装置1の入出
力端子CTと接続しておく。音声案内支援装置60も音
声案内支援装置50(図13参照)と同様に、音声メッ
セージ群生成用の音声データ群を対応する名称及びフォ
ーマット種別とともに異なる声質毎に複数組記憶した音
声データ記憶部61と配信部62と、操作部63とを有
する。なお、音声データ記憶部61の記憶内容はここで
は図13の音声案内支援装置50の音声データ記憶部5
1と同様であるとする(図3参照)。
1又は複数の名称を指定して当該名称の音声データ群の
配信を指示する等の操作をユーザにより実行する。配信
部62は、外部の車載用ナビゲーション装置1からの1
又は複数の名称指定による、音声メッセージ群生成用の
音声データ群の転送要求に基づき、音声データ記憶部6
1から音声メッセージ群生成用の所望の音声データ群と
対応する名称及びフォーマット種別を1又は複数組読み
出し、要求元の車載用ナビゲーション装置1に転送した
り、音声案内支援装置60の操作部63で、1又は複数
の名称指定による音声メッセージ群生成用の音声データ
群の転送要求操作がされると、音声データ記憶部61か
ら音声メッセージ群生成用の所望の音声データ群と対応
する名称及びフォーマット種別を1又は複数組読み出
し、外部に接続された車載用ナビゲーション装置1に転
送する。
60内の図示しない回路によりあるいは音声案内支援装
置60とは異なる他の装置によりあらかじめ作成して、
音声データ記憶部61に記憶しておく。なお、音声案内
支援装置60が、ノートパソコンあるいは他のパソコン
により構成されているときには、音声データ記憶部61
に記憶された音声メッセージ群生成用の音声データ群の
フォーマット種別は、WAVとすることが簡単である。
数の音声データ群を外部の音声案内支援装置60から取
り込みたい場合、車載用ナビゲーション装置1の操作部
5で音声メッセージ群生成用の1又は複数の音声データ
群の名称を指定して、入出力端子CTに接続された音声
案内支援装置60に対する音声メッセージ群生成用の所
望の音声データ群の転送要求操作をする。例えば、歌手
Bを指定して音声メッセージ群生成用の音声データ群の
転送要求操作をすると、音声データ取得処理部15は歌
手Bの名称を含む音声メッセージ群生成用の音声データ
群要求信号を入出力端子CTを介して音声案内支援装置
60へ出力する(図8、ステップS10でYES、S1
1)。
0の配信部62は、指定された名称に対応する音声メッ
セージ群生成用の音声データ群及びフォーマット種別を
音声データ記憶部61から読み出し、当該音声データ群
と対応する名称及びフォーマット種別を車載用ナビゲー
ション装置1に出力する。音声案内支援装置60から出
力された名称及びフォーマット種別付の音声データ群
は、音声データ取得処理部15に入力され、該音声デー
タ取得処理部15は音声データ記憶部10に追加する
(ステップS11。図3の音声データ群113参照)。
して、当該音声データ群に属する個々の音声データのア
ドレスを示すアドレス管理テーブル153を生成し、管
理データ記憶領域120内に記憶する(図3参照)。更
に音声データ記憶部10に記憶されている音声データ群
管理テーブル130に、上記追加された音声データ群の
名称とフォーマット種別と上記生成された対応するアド
レス管理テーブル153のアドレスとを登録する(図5
参照)。
ション装置1への音声メッセージ群生成用の音声データ
群の転送は、音声案内支援装置60の側からも行える。
即ち、操作部63で音声メッセージ群生成用の所望の1
又は複数の音声データ群の名称を指定して、外部に接続
された車載用ナビゲーション装置1への所望の音声デー
タ群の転送要求操作をする。例えば、関西弁を指定して
音声メッセージ群生成用の音声データ群の転送要求操作
をすると、配信部62は、指定された名称に対応する、
音声メッセージ群生成用の音声データ群及びフォーマッ
ト種別を音声データ記憶部61から読み出し、当該音声
データ群と対応する名称及びフォーマット種別を車載用
ナビゲーション装置1に出力する。
及びフォーマット種別付の音声データ群は、入出力端子
CTを介して音声データ取得処理部15に入力され、該
音声データ取得処理部15は音声データ記憶部10に追
加する(ステップS14でYES、S15。図3の音声
データ群114参照)。このとき、追加された音声デー
タ群に対応して、当該音声データ群に属する個々の音声
データのアドレスを示すアドレス管理テーブル154を
生成し、管理データ記憶領域120内に記憶する(図3
参照)。更に、音声データ記憶部10に記憶されている
音声データ群管理テーブル130に、上記追加された音
声データ群の名称とフォーマット種別と上記生成された
対応するアドレス管理テーブル154のアドレスとを登
録する(図5参照)。
データ作成機能を持つ音声案内支援装置からの転送(図
15参照) 図15に示す如く、ノートパソコン等で構成した音声案
内支援装置70を車載用ナビゲーション装置1の入出力
端子CTと接続しておく。音声案内支援装置70は、車
載用ナビゲーション装置1の音声データ記憶部10に対
応する音声データ記憶部71と、操作部72と、音声デ
ータ群を音声データ記憶部71に登録する登録部73、
音声メッセージ群生成用の音声データ群を外部に転送す
る転送部74を有し、更に音声データ記憶部71に記憶
されるべき、音声メッセージ群生成用の音声データ群を
作成する音声データ作成部75を有する。
ョン装置1の入出力端子CTと接続しておき、操作部7
2で音声データ作成部75に対する音声データ群作成制
御操作をおこなって、音声データ作成部75で音声デー
タ群を作成させる。音声データの作成は、図13の音声
案内支援装置50について記載した方法によることがで
きる。例えば、特定の声質の音声データ、例えば歌手A
の音声による音声データを作成するときには、全てのメ
ッセージの読み上げ音を適当な音声記録媒体35に録音
し、音声データ作成部75は、音声記録媒体35に記録
された音声信号のうち、各メッセージに対応する部分を
操作部72による編集操作により読み取り、読み取った
音声信号をADPCM等の特定の処理を施して音声デー
タに変換する。音声データは、他の種類の音声データ、
例えばWAVEフォーマットの音声データでもよい。操
作部72は、更に、作成された音声データ群に対応する
名称とフォーマット種別の作成操作をする。登録部73
は、操作に従い、作成された音声データ群と対応する名
称及びフォーマット種別を音声データ記憶部71に追加
する。音声データ作成部75は、音声データ記憶部71
に記憶させる音声メッセージ群生成用の音声データ群を
作成する機能を有する。
声データ群及び対応する名称及びフォーマット種別を作
成後、操作部72で音声データ記憶部71のうち、音声
メッセージ群生成用の所望の1又は複数の音声データ群
の名称を指定して外部の車載用ナビゲーション装置1へ
の転送要求操作をすると、転送部74は音声データ記憶
部71から要求された音声データ群と対応する名称及び
フォーマット種別とを読み出し、車載用ナビゲーション
装置1の側へ転送する。
及びフォーマット種別付の音声メッセージ群生成用の音
声データ群は、入出力端子CTを介して音声データ取得
処理部15に入力され、該音声データ取得処理部15は
音声データ記憶部10に追加する(ステップS14、S
15)。このとき、追加された音声データ群に対応し
て、当該音声データ群に属する個々の音声データのアド
レスを示すアドレス管理テーブルを生成し、管理データ
記憶領域120内に記憶する(図3参照)。更に音声デ
ータ記憶部10に記憶されている音声データ群管理テー
ブル130に、上記追加された音声データ群の名称とフ
ォーマット種別と上記生成された対応するアドレス管理
テーブルのアドレスとを登録する(図5参照)。
メッセージ群生成用の音声データ群の追加(図16参
照) 図16に示す如く、可搬型外部記憶部を介在して音声メ
ッセージ群生成用の音声データ群を追加することもでき
る。80はパソコン等で構成した音声案内支援装置であ
り、例えば、家庭に設置されている。音声案内支援装置
80のうち、81は音声メッセージ群生成用の音声デー
タ群を異なる声質毎に複数組、それぞれに対応する名称
及びフォーマット種別とともに記憶した音声データ記憶
部、82は名称指定による生成済みの音声データ群の転
送要求操作を行う操作部である。
タ31を着脱自在に接続可能なメスコネクタ、84は操
作部82で音声メッセージ群生成用の所望の1又は複数
の音声データ群の転送要求操作がされると、音声データ
記憶部81から該当する音声メッセージ群生成用の所望
の音声データ群と対応する名称及びフォーマット種別を
読み出し、メスコネクタ85に接続された可搬型外部記
憶部30に書き込む転送部である。音声データ記憶部8
1に記憶される音声データ群は、音声案内支援装置80
内又は他の装置によりあらかじめ作成され、音声データ
記憶部81に登録されている。
に可搬型外部記憶部30を接続し、操作部82で1又は
複数の名称指定による音声メッセージ群生成用の所望の
1又は複数の音声データ群の転送要求操作をする。する
と、転送部84は音声データ記憶部81から指定された
名称に対応する、音声メッセージ群生成用の音声データ
群と対応する名称及びフォーマット種別を読み出し、可
搬型外部記憶部30に書き込む。
声データ群を可搬型外部記憶部30に書き込んだあと、
音声案内支援装置80から可搬型外部記憶部30を外し
て車載用ナビゲーション装置1のメスコネクタ16に接
続する。そして、車載用ナビゲーション装置1の操作部
5で可搬型外部記憶部30からの転送要求操作をする
と、読取部17が可搬型外部記憶部30に記憶された音
声メッセージ群生成用の全ての音声データ群をそれぞれ
に対応する名称及びフォーマット種別とともに読み出
し、音声データ記憶部10に追加する(ステップS16
でYES、S17)。
して、当該音声データ群に属する個々の音声データのア
ドレスを示すアドレス管理テーブルを生成し、管理デー
タ記憶領域120内に記憶する(図3参照)。更に音声
データ記憶部10に記憶されている音声データ群管理テ
ーブル130に、上記追加された音声データ群の名称と
フォーマット種別と上記生成された対応するアドレス管
理テーブルのアドレスとを登録する(図5参照)。
メッセージ群生成用の音声データ群の追加(図17参
照) 図17に示す如く、音声案内支援装置で作成した、音声
メッセージ群生成用の音声データ群を可搬型外部記憶部
に格納することもできる。90はパソコン等で構成した
音声案内支援装置であり、例えば、家庭に設置されてい
る。音声案内支援装置90の内、91は音声メッセージ
群生成用の音声データ群を異なる声質毎に複数組、それ
ぞれに対応する名称及びフォーマット種別とともに記憶
可能な音声データ記憶部、92は後に説明する音声デー
タ作成部96に対する音声データ群作成制御操作をおこ
なって、音声データ作成部96で、音声記録媒体35に
記録された音声信号から音声データ群を作成させ、更
に、作成された音声データ群に対応する名称とフォーマ
ット種別の作成操作をしたり、可搬型外部記憶部30へ
の転送要求操作をする操作部、93は操作部92での音
声メッセージ群生成用の音声データ群と対応する名称及
びフォーマット種別の作成操作に従い、音声データ作成
部96で作成された音声データ群と対応する名称及びフ
ォーマット種別を作成して作成された音声データ群と一
緒に音声データ記憶部91に追加する登録部である。音
声データ作成部96による音声データの作成は、図15
の音声案内支援装置70内の音声データ作成部75と同
様に行なうことができる。
タ31を着脱自在に接続可能なメスコネクタ、94は操
作部82で音声メッセージ群生成用の音声データ群の転
送要求操作がされると、音声データ記憶部91から音声
メッセージ群生成用の該当する所望の音声データ群と対
応する名称及びフォーマット種別を読み出し、メスコネ
クタ95に接続された可搬型外部記憶部30に書き込む
転送部である。音声データ作成部96は、音声データ記
憶部91に記憶させる音声メッセージ群生成用の音声デ
ータ群を生成する機能を有する。
生成用の音声データ群が作成され、操作部92で当該音
声データ群と対応する名称及びフォーマット種別の作成
操作をすると、登録部93が操作に応じて作成された音
声データ群と、対応する名称及びフォーマット種別を音
声データ記憶部91に追加する。1又は複数の音声メッ
セージ群生成用の音声データ群を作成後、メスコネクタ
95に可搬型外部記憶部30を接続し、操作部92で音
声データ記憶部91のうち、音声メッセージ群生成用の
所望の1又は複数の音声データ群の声質の名称を指定し
て外部の可搬型外部記憶部30への転送要求操作をする
と、転送部94は音声データ記憶部91から指定された
1又は複数の名称に対応する、音声メッセージ群生成用
の音声データ群と名称及びフォーマット種別を読み出
し、可搬型外部記憶部30に書き込む。
声データ群を可搬型外部記憶部30に書き込んだあと、
可搬型外部記憶部30を外して車載用ナビゲーション装
置1のメスコネクタ16に接続する。そして、車載用ナ
ビゲーション装置1の操作部5で可搬型外部記憶部30
からの転送要求操作をすると、読取部17が可搬型外部
記憶部30に記憶された全ての音声メッセージ群生成用
の音声データ群をそれぞれに対応する名称及びフォーマ
ット種別とともに読み出し、音声データ記憶部10に追
加する(図8のステップS16でYES、S17)。
して、当該音声データ群に属する個々の音声データのア
ドレスを示すアドレス管理テーブルを生成し、管理デー
タ記憶領域120内に記憶する(図3参照)。更に音声
データ記憶部10に記憶されている音声データ群管理テ
ーブル130に、上記追加された音声データ群の名称と
フォーマット種別と上記生成された対応するアドレス管
理テーブルのアドレスとを登録する(図5参照)。
続しておき、操作部92で音声メッセージ群生成用の音
声データ群に対応する名称とフォーマット種別の作成操
作をすると、登録部93が操作に応じて音声メッセージ
群生成用の音声データ群に対応する名称及びフォーマッ
ト種別を作成し、可搬型外部記憶部30に追加するよう
にしても良い。
た状態では、ユーザは、音声案内に用いるメッセージの
声質を操作部5による操作により所望のものに指定する
ことができる。本車載用ナビゲーション装置1では、操
作部5により案内音声の声質の変更要求操作をする場合
には、全てのメッセージの声質を一括して標準以外の他
の声質に変更する一括変更態様と、個々のメッセージ毎
にいずれかの声質に変更する個別変更態様のいずれかを
選んで実行することができる。音声メッセージの声質変
更要求操作が操作部5に対してなされ、かつ、全てのメ
ッセージの一括変更要求操作が操作部5に対してなされ
た場合、全ての案内用の音声メッセージに対して操作で
指定された特定の変更後の声質、例えば歌手Aを登録す
る(図9、ステップS18でYES、S19でYES、
S20)。すなわち、図7に示す使用声質登録テーブル
140において、全てのメッセージについて、歌手Aに
対応するエントリに使用希望フラグを設定する。
が操作部5に対してなされ、かつ、個別変更要求操作が
操作部5に対してなされた場合、ユーザが個別声質変更
要求操作で指定した個々のメッセージに対応付けて変更
後の声質を登録する(図9、ステップS18でYES、
S19でNO、S21でYES、S22)。例えば、図
7において、メッセージ#1「おはようございます」に
ついてユーザが歌手Aを指定した場合、使用声質登録テ
ーブル140の当該メッセージについて、歌手Aに対応
するエントリに使用希望フラグを設定する。一方、他の
メッセージ、例えばメッセージ#7「次の経由地交差点
まで600メートルです」についてユーザが歌手Bを指
定した場合には、使用声質登録テーブル140の当該メ
ッセージについて、歌手Bに対応するエントリに使用希
望フラグを設定する。このように、個々のメッセージ毎
に使用する声質を設定することができる。
用中のいろいろな時点で音声案内を実行する。図4に例
示された一群のメッセージの場合、いくつかのメッセー
ジは操作部5に対する特定の操作に連動して案内され
る。他のいくつかのメッセージは、本車載用ナビゲーシ
ョン装置1が特定の処理を実行していて、当該特定の処
理が音声案内を指示したときに案内される。
ます」は、操作部5において音声案内開始要求操作がな
され、音声案内モードになったときに案内される。メッ
セージ#6「音声案内を終了します」は、操作部5にお
いて音声案内終了要求操作がなされ、音声案内モードが
オフになったときに案内される。メッセージ#1「おは
ようございます」は、音声案内モード下で操作部5にお
いて電源オン操作がなされ、かつ、その時刻が午前中で
あるときに案内される。同様に、メッセージ#2「こん
にちは」とメッセージ#3「こんばんは」は、操作部5
において電源オン操作がなされ、かつ、その時刻がそれ
ぞれ午後又は夜間であるときに案内される。メッセージ
#4のメッセージ「お疲れさまでした」は、音声案内モ
ード下で操作部5において電源オフ操作がなされたとき
に案内される。
内は、具体的には以下のようにして実行される。音声案
内部12では、操作部5に対する何らかの操作がなされ
たとき、当該操作は、音声案内が当該操作に連動するあ
らかじめ定められた操作であるかが判断され、実行され
た操作が音声案内が連動する操作であるときには、その
操作に連動するメッセージとしてあらかじめ定められた
メッセージが、そのメッセージに対して事前に登録され
た声質で音声出力される(図10のステップS23でY
ES、S25)。
メッセージについて、当該メッセージがいずれかの特定
の操作に連動して音声案内に使用されるメッセージであ
るか否か、あるいは本車載用ナビゲーション装置1内で
実行中の処理により音声案内が指示されたときに使用さ
れるメッセージであるかが記憶され、当該メッセージに
よる音声案内を実行する上で満たされるべき条件が更に
存在するときにはその条件も記憶されている。例えばメ
ッセージ#1については、メッセージ#1はお電源オン
操作に連動することが記憶され、かつ、このメッセージ
#1による音声案内の実行条件として、操作がなされた
時刻が午前中であることが記憶されている。したがっ
て、操作部5に対して電源オン操作がなされた場合、音
声案内部12は、その操作がなされた時刻が午前中であ
るときには、その操作にメッセージ#1による音声案内
が連動すると判別する。
されるべきであると判断されると、音声案内部12は、
メッセージ#1に対して事前に登録された声質(今の例
では歌手A)を使用声質登録テーブル140(図7参
照)から検出して、歌手Aの音声データ群、例えば11
2(図3参照)に対応するアドレス管理テーブル152
(図3参照)から、メッセージ#1に対するメモリアド
レスを読み出し、このメモリアドレスを用いて、歌手A
のメッセージ#1に対する音声データを読み出す。更
に、この音声データのフォーマット種別132(図5参
照)は今の例ではADPCMであるので、上記読み出さ
れた音声データをADPCMにしたがって復号して音声
を再生し、アンプ13を介してスピーカ1から出力す
る。こうして、メッセージ#1は、当該メッセージに対
して登録された声質で音声出力される。
ビゲーション装置1において実行されている処理により
要求される音声案内に使用されるメッセージの例であ
る。すなわち、操作部5に対して交差点案内要求操作が
なされたとき、交差点案内部11が以下のようにして交
差点案内処理を実行し、その交差点案内の実行過程でメ
ッセージ#7から#13のそれぞれの音声案内の実行を
異なるタイミングで要求する。
ードをオフとし(図11のステップS30)、経由地交
差点の順位を示すiを1とし、走行予定ルート記憶部9
に1番目の経由地交差点の位置データが存在するかチェ
ックする(ステップS31、S32)。NOであれば次
の案内対象交差点無しと決定し、描画部20に通知する
が(ステップS48)、ここではYESなので、先頭の
経由地交差点を次の案内対象交差点と決定し、描画部2
0に通知する(ステップS33)。そして、GPS受信
部2から現在位置データを入力し、現在位置から次の案
内対象交差点までの距離Lを計算するとともに(ステッ
プS34)、あらかじめ記憶された基準距離L0と比較
する(ステップS35)。L=L0であれば交差点案内
モードをオンするが(ステップS36)、ここではL>
L0であったとすると交差点案内モードをオフのままと
する。
在位置データと現在方位データを入力し、現在位置を含
みあらかじめ記憶されたユーザ所望の縮尺の地図データ
をCD−ROM4aから読み出し、該読みだした地図デ
ータを用いて画像メモリ部19の第1画像記憶領域19
aに現在位置を中心とし、北を上向きとしたユーザ所望
の縮尺の地図画像を描画し、かつ、走行予定ルート記憶
部9の内、当該地図画像の示す地図エリアに入っている
経由地交差点につき、地図画像上の対応する箇所に地図
画像に重ねて経由地交差点マーク(図12(1)の符号
Q参照)を描画し、更に、地図画像の真ん中に現在方位
に相当する向きの自車位置マーク(図12(1)の符号
V参照)を重ねて描画する。
り決定された次の案内対象交差点が存在するかチェック
し、YESであれば走行予定ルート記憶部9のうち、次
の案内対象交差点について、CD−ROM4aから当該
案内対象交差点の形状データ(又は案内対象交差点近傍
の一番詳細な地図データ)を読み出し、所定のサイズの
交差点拡大画像を北を上向きにして、第2画像記憶領域
19bのうち、所定の位置に描画する。
れば第1画像記憶領域19aに記憶された地図画像の上
に第2画像記憶領域19bに記憶された交差点拡大画像
を重ねながら、映像信号に変換して表示部3へ出力する
が、ここでは交差点案内モードオフなので、第1画像記
憶領域19aに記憶された地図画像単独で映像信号に変
換して表示部3へ出力する。よって、画面3aには図1
2(1)に示す如く出発地を中心とする北を上向きにし
た地図画像が自車位置マーク、経由地交差点マークとと
もに表示される。
て画面の地図画像が移動する。その後、現在位置から次
の案内対象交差点までの間が基準距離L0まで縮まる
と、交差点案内部11は交差点案内モードをオンする
(ステップS35、S36)。更に当該交差点での進路
が、左折、右折、直進のいずれであるかを走行予定ルー
ト記憶部9内の進路情報に基づいて判別し、左折のとき
には、次の経由地交差点まであと600であることを案
内するメッセージ(今の例ではメッセージ#7)のメッ
セージ番号7と、そこでの進路が左折であることを指示
するメッセージ(今の例ではメッセージ#11)のメッ
セージ番号11とを含む音声案内指令を音声案内部12
へ出力する(ステップS37、S38)。
経由地交差点まであと600メートルです。そこを左折
して下さい。」という交差点案内音声信号を生成して出
力し、スピーカ14から音響出力させる。このとき、音
声案内部12は、音声案内部12は、使用声質登録テー
ブル140(図7参照)からメッセージ#7に対して設
定された声質(今の例では歌手B)を検出して、歌手B
の音声データ群113に対応するアドレス管理テーブル
153(図3参照)から、メッセージ#7に対するメモ
リアドレスを読み出し、このメモリアドレスを用いて、
メッセージ#7に対する歌手Bの音声データを読み出
す。更に、この音声データのフォーマット種別132
(図5参照)は今の例ではADPCMであるので、上記
読み出された音声データをADPCMにしたがって復号
して音声を再生する。メッセージ#11についても同様
である。
由地交差点まであと600であることを案内するメッセ
ージ#7のメッセージ番号7と、そこでの進路が右折で
あることを指示するメッセージ(今の例ではメッセージ
#12)のメッセージ番号12とを含む音声案内指令を
音声案内部12へ出力する(ステップS37、S3
9)。該指令を受けた音声案内部12は、「次の経由地
交差点まであと600メートルです。そこを右折して下
さい。」という交差点案内音声信号を生成して出力し、
スピーカ14から音声出力させる。右折の場合にも左折
の場合と同様にして歌手Bの音声データを使用される。
差点まであと600であることを案内するメッセージ#
7のメッセージ番号7と、そこでの進路を直進すべきこ
とを指示するメッセージ(今の例ではメッセージ#1
3)のメッセージ番号13とを含む音声案内指令を音声
案内部12へ出力する(ステップS37、S40)。該
指令を受けた音声案内部12は、「次の経由地交差点ま
であと600メートルです。そこを直進して下さい。」
という交差点案内音声信号を生成して出力し、スピーカ
14から音響出力させる。直進の場合にも左折の場合と
同様にして歌手Bの音声データを使用される。
合成部21は第1画像記憶領域19aに記憶された地図
画像の上に第2画像記憶領域19bに記憶された交差点
拡大画像を重ねながら、映像信号に変換して表示部3へ
出力するので、画面3aには図12(2)に示す如く現
在位置を中心とする北を上向きにした地図画像の左上の
4半分に重ねて、経由地交差点CP1の拡大画像が重ね
て表示される。これにより、ユーザは次の経由地交差点
の手前600mの地点に来たこと及びそこでの進路が音
声により判り、かつ、該次の経由地交差点の形状が画面
から判る。
間が200m縮まる度に、交差点案内部11は次の経由
地交差点までの距離がLであることを案内するメッセー
ジの番号と、そこでの進路を指示するメッセージの番号
とを指定する音声案内指令を音声案内部12へ出力し、
音声案内部12により、「次の経由地交差点まであと4
00メートルです。そこを左折(あるいは右折又は直
進)してください。」、「次の経由地交差点まであと2
00メートルです。そこを左折(あるいは右折又は直
進)してください。」との交差点案内音声をスピーカ1
4から流させる(ステップS41、S37、S38、S
39)。よって、ユーザは次の経由地交差点までの接近
状況とそこでの進路が判る。
ると、L=0となるので、交差点案内部11は次の経由
地交差点までの距離が0であることを案内するメッセー
ジ(今の例ではメッセージ#10)の番号10と、そこ
での進路を指示するメッセージ#11、#12又は#1
3の番号とを指定する音声案内指令を音声案内部12へ
出力し、音声案内部12により、「次の経由地交差点ま
であと0メートルです。そこを左折(あるいは右折又は
直進)してください。」との交差点案内音声をスピーカ
14から流させ(ステップS42、S43、S44、S
45)、ユーザは次の経由地交差点に到達したこと及び
そこでの進路が判る。
差点案内モードをオフする(ステップS46)。よっ
て、画面3aの交差点拡大画像は一旦消え、地図画像が
表示される。その後、経由地交差点の順位を示すiを+
1する(ステップS27)。こうして、最初の経由地交
差点についての交差点案内が終了し、後続の経由地交差
点についても以上の交差点案内処理が繰り返される。
ッセージ群を生成するための音声データ群として、ユー
ザが希望する声質を有する少なくとも1組の音声データ
を車載用ナビゲーション装置1内に記憶させることがで
き、音声メッセージの声質を装置固有の標準の声質から
ユーザの好みのものに変更することができる。しかも、
上記実施の形態のように、異なる声質毎に複数組の音声
データを車載用ナビゲーション装置1内に記憶させた場
合には、それらの複数組のデータが持つ複数種の声質の
任意の一つを選んで使用することができる。
音声メッセージごとに、当該音声メッセージの生成に使
用する音声データの声質を指定する方法をとると、個々
のメッセージ毎に声質をユーザの希望するものに合わせ
ることが可能になる。例えば、ユーザが男性の場合、例
えば「おはようございます」等の挨拶のメッセージは、
女性の声を用いたメッセージとし、例えば交差点案内で
使用されるメッセージ等の他のメッセージを男性の声を
用いたメッセージとすることにより、挨拶メッセージ
は、やさしく聞こえ、交差点案内のメッセージは、聞き
落しを防止しやすいメッセージとすることができる。ユ
ーザが女性の場合には、以上と逆の態様で各メッセージ
の声質を指定することができる。あるいは、前者のメッ
セージをユーザ希望の特定の歌手等の声を用いたメッセ
ージとし、後者のメッセージをユーザ希望の他の特定の
歌手等の声を用いたメッセージとすることもできる。あ
るいは、一部のメッセージは標準の声質のメッセージと
し、他のメッセージを、ユーザが希望する方言によるメ
ッセージとすることもできる。
7内の音声データ記憶部10には、既に記憶された音声
データ群に追加して、ユーザが所望する声質の音声デー
タ群が記憶されたが、ユーザが所望する声質の音声デー
タ群を記憶するときには、既に記憶された音声データ群
を削除するようにしてもよい。また、標準の音声データ
群は音声データ記憶部10に記憶させないままユーザが
所望する声質の音声データ群を音声データ記憶部10に
記憶させてもよい。
なる複数の音声データ群を音声データ記憶部10に記憶
させておき、音声メッセージ単位で好みの声質の音声デ
ータを使用できるようにしたが、1組の音声メッセージ
に対しすべて或る1つの同じ声質の音声データ群を使用
するようにしても良い。この場合、音声データ記憶部1
0には1組の音声メッセージに対する同じ声質の1組の
音声データだけ書き換え自在に記憶させるようにすれ
ば、音声データ記憶部10にはユーザが希望した声質の
音声データだけとなるので、ユーザが希望した声質を指
定する操作を改めて実行する必要がなくなる。
7内の音声データ記憶部10には、声質の異なる複数の
音声データ群が記憶された状態で、各メッセージに対応
して使用する音声データの声質が指定可能になっていた
が、メッセージ毎に声質を指定しないで、案内すべき一
群のメッセージに対して一つの声質を一括して指定する
方法を取ることもできる。この場合には、使用声質登録
テーブル140(図7参照)のような、各メッセージ番
号毎に希望する声質を登録するテーブルを使用する必要
はなく、一括して指定されている一つの声質のみを記憶
するようにすればよい。
タ記憶部10に転送される一組の音声データの声質はそ
れらの音声データの全てについて同じであった。異なる
声質を有する複数組の音声データをあらかじめ音声デー
タ記憶部10に記憶させた場合には、ユーザはメッセー
ジ別に案内に使用する声質を指定することができた。し
かし、例えば以下に述べる方法を用いると、外部から音
声データ記憶部10に転送される一組の音声データの声
質を音声データ毎に変更することも可能である。具体的
には、例えば、図13に示した地図表示システムでは、
ユーザが、外部の音声案内支援装置50にアクセスし
て、車載用ナビゲーション装置1に転送する一組の音声
データを指定するときに、例えば歌手Aの音声データ群
というように声質を全てのメッセージに対して一括して
指定しないで、個々のメッセージ別に声質を指定する操
作をする。例えば、メッセージ#1から#6に対しては
歌手Aの声質を指定しメッセージ#7以降に対しては歌
手Bを指定する。配信部52は、個々のメッセージに対
して指定された声質の音声データを音声データ記憶部5
1から読み出す。一組の案内用の音声メッセージの生成
に必要な一組の音声データを読み出した後で、それらの
一組の音声データを一括してインターネット40を介し
て車載用ナビゲーション装置1に転送すればよい。この
方法を使用すれば、外部から音声データ記憶部10に一
組の音声データを転送するだけでも、一組の案内用の音
声メッセージの各々の声質をユーザ好みの任意の声質に
することができる。
ステムあるいは図示しなかった他のシステムでも同じこ
とを実現することができる。例えば、図14のシステム
では、車載用ナビゲーション装置1の操作部5(図1参
照)に対する操作に基づいて音声データ取得処理部15
(図1参照)により、車載用ナビゲーション装置1に直
接接続された音声案内支援装置50に音声データの転送
を要求するにあたり、転送する一組の音声データを指定
する操作として、全てのメッセージに対して同じ声質を
一括して指定しないで、個々のメッセージ別に声質を指
定する操作をすればよい。配信部62は、図13のシス
テムの配信部52と同じく、個々のメッセージに対して
指定された声質の音声データを音声データ記憶部61か
ら読み出し、一組の案内用の音声メッセージの生成に必
要な一組の音声データを読み出した後で、それらの一組
の音声データを入出力端子CT(図1参照)を介して一
括して車載用ナビゲーション装置1に転送すればよい。
また、同じ図14のシステムにおいて、操作部63に対
する操作によって車載用ナビゲーション装置1に音声デ
ータを転送する方法を採る場合も、車載用ナビゲーショ
ン装置1の操作部5について上に説明した操作と同じ
く、音声案内支援装置60の操作部63に対して、転送
する一組の音声データを指定する操作として、個々のメ
ッセージ別に声質を指定する操作をすればよい。このと
きの配信部の動作は上に説明したのと同じである。図1
5に示したシステムについても図14のシステムに対す
る上に述べた操作と同じ操作をすればよい。
外部記録部30を使用するシステムでは、可搬型外部記
録部30に転送する一組の音声データを指定する操作と
して、個々のメッセージ別に声質を指定する操作を操作
部82(図16)又は92(図17)に対して実行すれ
ばよい。この場合も転送部84(図16)又は94(図
17)は、図13のシステムの配信部52と同じく、個
々のメッセージに対して指定された声質の音声データを
音声データ記憶部81(図16)又は91(図17)か
ら読み出し、一組の案内用の音声メッセージの生成に必
要な一組の音声データを読み出した後で、それらの一組
の音声データを一括して可搬型外部記憶装置30に転送
すればよい。
においては、次の経由地交差点までの距離を案内するメ
ッセージとそこでの進路を指定するメッセージとを組み
合わせて使用したが、これらの二つのメッセージに代え
て経由地交差点までの距離とそこでの進路を案内する一
つのメッセージ、例えば、「次の経由地交差点まで60
0メートルです。そこを左折して下さい。」あるいは
「600メートル先の交差点を左折して下さい。」を使
用してもよい。また、上記実施の形態では、次の経由地
交差点までの距離を案内するメッセージとして、異なる
距離に対応して異なるメッセージを使用したが、複数の
音声データを組み合わせて一つのメッセージを示す音声
データを生成してもよい。例えば、「次の経由地交差点
まで」、「メートルです。」、「して下さい。」「そこ
を」というメッセージの一部を表す音声データととも
に、例えば「600」、「400」、「200」、
「0」というメッセージ内の数値を表す音声データと、
「左折」、「右折」、「直進」等の進路を表す音声デー
タを記憶しておき、「次の経由地交差点まで」、「60
0」、「メートルです。」、「そこを」「左折」「して
下さい。」という5つの音声データを組み合わせて、
「次の経由地交差点まで600メートルです。左折して
下さい。」という一つのメッセージを表す音声データを
生成してもよい。
ッセージを生成するための音声データとして、ユーザが
希望する声質を有する少なくとも1組の音声データを車
載用ナビゲーション装置内に記憶させることができるの
で、案内用のメッセージの声質をユーザの好みのものに
変更することができる。
ーション装置の構成図である。
明図である。
ータ群と管理用データを説明する図である。
ータ及び対応するメッセージを説明する図である。
ータ群管理テーブルの記憶内容を説明する図である。
ス管理テーブルの内容を説明する図である。
質登録テーブルの内容を説明する図である。
処理を示すフローチャートである。
記憶部に対する制御処理を示すフローチャートである。
チャートである。
フローチャートである。
る。
内支援装置とを組み合わせた地図表示システムの構成図
である。
内支援装置とを組み合わせた他の地図表示システムの構
成図である。
内支援装置とを組み合わせた更に他の地図表示システム
の構成図である。
内支援装置とを組み合わせた更に他の地図表示システム
の構成図である。
内支援装置とを組み合わせた更に他の地図表示システム
の構成図である。
読み取り部 4a CD−ROM 5、63、72、
82、92 操作部 6 通信部 7 本体制御部 8、73、93 登録部 9 走行予定ルー
ト記憶部 10、51、61、71、81、91 音声データ記憶
部 11 交差点案内部 12 音声案内部 13 アンプ 14 スピーカ 15 音声データ取得処理部 16、85、95
メスコネクタ 17 読取部 18 地図表示制
御部 19 画像メモリ部 20 描画部 21 合成部 30 可搬型外部
記憶部 31 オスコネクタ 40 インターネ
ット 50、60、70、80、90 音声案内支援装置 52、62 配信部 74、84、94
転送部 75、96 音声データ作成部 111、112、113、114 音声データ群 130 音声データ群管理テーブル 140 使用声質
登録テーブル 151、152、153、154 アドレス管理テーブ
ル
Claims (18)
- 【請求項1】 現在位置を検出する現在位置検出手段
と、地図画像を現在位置マークとともに表示する表示手
段と、地図データを用いて現在位置を含む一定範囲の地
図画像を現在位置マークとともに描画し、表示手段に表
示させる地図表示制御手段と、を備えた地図表示装置に
おいて、 1組の案内用の音声メッセージを生成するための1組の
音声データを記憶可能な音声データ記憶手段と、 外部から転送された、1組の案内用の音声メッセージの
全部又は一部を生成するための所望の同じ声質又はメッ
セージ毎に任意の所望の声質の音声データを入力し、前
記音声データ記憶手段に記憶させる転送手段と、 上記1組の案内用の音声メッセージの各々を、前記音声
データ記憶手段に記憶された対応する音声データを用い
て生成する音声案内手段と、 を備えることを特徴とする地図表示装置。 - 【請求項2】 現在位置を検出する現在位置検出手段
と、地図画像を現在位置マークとともに表示する表示手
段と、地図データを用いて現在位置を含む一定範囲の地
図画像を現在位置マークとともに描画し、表示手段に表
示させる地図表示制御手段と、を備えた地図表示装置に
おいて、 1組の案内用の音声メッセージを生成するための1組の
音声データを複数組記憶可能な音声データ記憶手段と、 外部から転送され、上記1組の案内用の音声メッセージ
をそれぞれ生成するための所望の声質の1組又は所望の
複数種の声質に対応する複数組の音声データを入力し、
前記音声データ記憶手段に記憶させる転送手段と、 前記音声データ記憶手段に記憶された異なる声質の複数
組の音声データのうち所望の声質を有する1組の音声デ
ータの選択操作をする声質選択操作手段と、 前記音声データ記憶手段に記憶された前記複数組の音声
データのうち、前記声質選択操作で選択された前記所望
の声質を有する1組の音声データを用いて前記1組の案
内用の音声メッセージの各々を生成する音声案内手段
と、 を備えることを特徴とする地図表示装置。 - 【請求項3】 現在位置を検出する現在位置検出手段
と、地図画像を現在位置マークとともに表示する表示手
段と、地図データを用いて現在位置を含む一定範囲の地
図画像を現在位置マークとともに描画し、表示手段に表
示させる地図表示制御手段と、を備えた地図表示装置に
おいて、 1組の案内用の音声メッセージを生成するための1組の
音声データを複数組記憶可能な音声データ記憶手段と、 外部から転送され、上記1組の案内用の音声メッセージ
をそれぞれ生成するための所望の声質の1組又は所望の
複数種の声質に対応する複数組の音声データを入力し、
前記音声データ記憶手段に記憶させる転送手段と、 前記1組の案内用の音声メッセージの各々に対して、前
記音声データ記憶手段に記憶された当該音声メッセージ
を生成するための異なる声質を有する複数の音声データ
のうち、当該メッセージに関して所望の声質を有する音
声データの選択操作をする声質選択操作手段と、 前記1組の案内用の音声メッセージの各々を、前記音声
データ記憶手段に記憶された前記複数組の音声データの
うち、当該メッセージに関して前記声質選択操作で選択
された前記所望の声質を有する音声データを用いて生成
する音声案内手段と、 を備えることを特徴とする地図表示装置。 - 【請求項4】 現在位置を検出する現在位置検出手段
と、地図画像を現在位置マークとともに表示する表示手
段と、地図データを用いて現在位置を含む一定範囲の地
図画像を現在位置マークとともに描画し、表示手段に表
示させる地図表示制御手段と、を備えた地図表示装置に
おいて、 1組の案内用の音声メッセージを生成するための1組の
音声データを記憶可能な音声データ記憶手段と、 外部のネットワーク上に設けられた音声案内支援装置に
対し、1組の案内用の音声メッセージの全部又は一部を
生成するための所望の同じ声質又はメッセージ毎に任意
の所望の声質の音声データの要求操作をする音声データ
要求操作手段と、 音声データ要求操作手段での要求操作に従い、外部のネ
ットワーク上に設けられた音声案内支援装置に対し、前
記一組の音声データの全部又は一部を生成するための所
望の同じ声質又はメッセージ毎に任意の所望の声質の音
声データを要求し、当該音声案内支援装置から受信され
た音声データを前記音声データ記憶手段に記憶させる音
声データ取得手段と、 上記1組の案内用の音声メッセージの各々を、前記音声
データ記憶手段に記憶された対応する音声データを用い
て生成する音声案内手段と、 を備えることを特徴とする地図表示装置。 - 【請求項5】 現在位置を検出する現在位置検出手段
と、地図画像を現在位置マークとともに表示する表示手
段と、地図データを用いて現在位置を含む一定範囲の地
図画像を現在位置マークとともに描画し、表示手段に表
示させる地図表示制御手段と、を備えた地図表示装置に
おいて、 1組の案内用の音声メッセージを生成するための1組の
音声データを複数組記憶可能な音声データ記憶手段と、 外部のネットワーク上に設けられた音声案内支援装置に
対し、所望の声質の1組又は所望の複数種の声質に対応
する複数組の音声データの要求操作をする音声データ要
求操作手段と、 音声データ要求操作手段での要求操作に従い、外部のネ
ットワーク上に設けられた音声案内支援装置に対し、所
望の声質の1組又は所望の複数種の声質に対応する複数
組の音声データを要求し、当該音声案内支援装置から受
信された1組又は複数組の音声データを前記音声データ
記憶手段に記憶させる音声データ取得手段と、 前記音声データ記憶手段に記憶された異なる声質の複数
組の音声データのうち所望の声質を有する1組の音声デ
ータの選択操作をする声質選択操作手段と、 前記音声データ記憶手段に記憶された前記複数組の音声
データのうち、前記声質選択操作で選択された前記所望
の声質を有する1組の音声データを用いて前記1組の案
内用の音声メッセージの各々を生成する音声案内手段
と、 を備えることを特徴とする地図表示装置。 - 【請求項6】 現在位置を検出する現在位置検出手段
と、地図画像を現在位置マークとともに表示する表示手
段と、地図データを用いて現在位置を含む一定範囲の地
図画像を現在位置マークとともに描画し、表示手段に表
示させる地図表示制御手段と、を備えた地図表示装置に
おいて、 1組の案内用の音声メッセージを生成するための1組の
音声データを複数組記憶可能な音声データ記憶手段と、 外部のネットワーク上に設けられた音声案内支援装置に
対し、所望の声質の1組又は所望の複数種の声質に対応
する複数組の音声データの要求操作をする音声データ要
求操作手段と、 音声データ要求操作手段での要求操作に従い、外部のネ
ットワーク上に設けられた音声案内支援装置に対し、所
望の声質の1組又は所望の複数種の声質に対応する複数
組の音声データを要求し、当該音声案内支援装置から受
信された1組又は複数組の音声データを前記音声データ
記憶手段に記憶させる音声データ取得手段と、 前記1組の案内用の音声メッセージの各々に対して、前
記音声データ記憶手段に記憶された当該音声メッセージ
を生成するための異なる声質を有する複数の音声データ
のうち、当該メッセージに関して所望の声質を有する音
声データの選択操作をする声質選択操作手段と、 前記1組の案内用の音声メッセージの各々を、前記音声
データ記憶手段に記憶された前記複数組の音声データの
うち、当該メッセージに関して前記声質選択操作で選択
された前記所望の声質を有する音声データを用いて生成
する音声案内手段と、 を備えることを特徴とする地図表示装置。 - 【請求項7】 現在位置を検出する現在位置検出手段
と、地図画像を現在位置マークとともに表示する表示手
段と、地図データを記憶した地図データ記憶手段と、地
図データ記憶手段に記憶された地図データを用いて、現
在位置を含む一定範囲の地図画像を現在位置マークとと
もに描画し、表示手段に表示させる地図表示制御手段
と、を備えた地図表示装置において、 1組の案内用の音声メッセージを生成するための1組の
音声データを記憶可能な音声データ記憶手段と、 音声データの転送要求に従い、一組の案内用の音声メッ
セージの全部又は一部を生成するための所望の同じ声質
又はメッセージ毎に任意の所望の声質の音声データを記
憶した可搬型外部記憶手段から音声データを読み出し、
音声データ記憶手段に記憶させる転送手段と、 上記1組の案内用の音声メッセージの各々を、前記音声
データ記憶手段に記憶された対応する音声データを用い
て生成する音声案内手段と、 を備えることを特徴とする地図表示装置。 - 【請求項8】 現在位置を検出する現在位置検出手段
と、地図画像を現在位置マークとともに表示する表示手
段と、地図データを用いて現在位置を含む一定範囲の地
図画像を現在位置マークとともに描画し、表示手段に表
示させる地図表示制御手段と、を備えた地図表示装置に
おいて、 1組の案内用の音声メッセージを生成するための1組の
音声データを複数組記憶可能な音声データ記憶手段と、 音声データの転送要求に従い、所望の声質の一組又は所
望の複数種の声質に対応する複数組の音声データを記憶
した可搬型外部記憶手段から音声データを読み出し、音
声データ記憶手段に記憶させる転送手段と、 前記音声データ記憶手段に記憶された異なる声質の複数
組の音声データのうち所望の声質を有する1組の音声デ
ータの選択操作をする声質選択操作手段と、 前記音声データ記憶手段に記憶された前記複数組の音声
データのうち、前記声質選択操作で選択された前記所望
の声質を有する1組の音声データを用いて前記1組の案
内用の音声メッセージの各々を生成する音声案内手段
と、 を備えることを特徴とする地図表示装置。 - 【請求項9】 現在位置を検出する現在位置検出手段
と、地図画像を現在位置マークとともに表示する表示手
段と、地図データを用いて現在位置を含む一定範囲の地
図画像を現在位置マークとともに描画し、表示手段に表
示させる地図表示制御手段と、を備えた地図表示装置に
おいて、 1組の案内用の音声メッセージを生成するための1組の
音声データを複数組記憶可能な音声データ記憶手段と、 音声データの転送要求に従い、所望の声質の一組又は所
望の複数種の声質に対応する複数組の前記音声データを
記憶した可搬型外部記憶手段から音声データを読み出
し、音声データ記憶手段に記憶させる転送手段と、 前記1組の案内用の音声メッセージの各々に対して、前
記音声データ記憶手段に記憶された当該音声メッセージ
を生成するための異なる声質を有する複数の音声データ
のうち、当該メッセージに関して所望の声質を有する音
声データの選択操作をする声質選択操作手段と、 前記1組の案内用の音声メッセージの各々を、前記音声
データ記憶手段に記憶された前記複数組の音声データの
うち、当該メッセージに関して前記声質選択操作で選択
された前記所望の声質を有する音声データを用いて生成
する音声案内手段と、 を備えることを特徴とする地図表示装置。 - 【請求項10】 地図表示装置と音声案内支援装置とか
ら成り、 音声案内支援装置は、1組の案内用の音声メッセージを
生成するための1組の音声データを異なる声質毎に複数
組記憶した音声データ記憶手段と、 一組の案内用の音声メッセージの全部又は一部を生成す
るための所望の同じ声質又はメッセージ毎に任意の所望
の声質の音声データの転送要求に従い、音声データ記憶
手段から該当する声質の音声データを読み出し、地図表
示装置に転送する配信手段と、 を備え、 地図表示装置は、現在位置を検出する現在位置検出手段
と、 地図画像を現在位置マークとともに表示する表示手段
と、 地図データを用いて、現在位置を含む一定範囲の地図画
像を現在位置マークとともに描画し、表示手段に表示さ
せる地図表示制御手段と、 1組の案内用の音声メッセージを生成するための1組の
音声データを少なくとも1組記憶可能な音声データ記憶
手段と、 音声案内支援装置から転送された音声データを前記音声
データ記憶手段に記憶させる音声データ取得手段と、 上記1組の案内用の音声メッセージの各々を、前記音声
データ記憶手段に記憶された対応する音声データを用い
て生成する音声案内手段と、 を備えることを特徴とする地図表示システム。 - 【請求項11】 地図表示装置と音声案内支援装置とか
ら成り、 音声案内支援装置は、1組の案内用の音声メッセージを
生成するための1組の音声データを異なる声質毎に複数
組記憶した音声データ記憶手段と、 所望の声質の1組又は所望の複数種の声質に対応する複
数組の音声データの転送要求に従い、音声データ記憶手
段から該当する音声データを読み出し、地図表示装置に
転送する配信手段と、 を備え、 地図表示装置は、現在位置を検出する現在位置検出手段
と、 地図画像を現在位置マークとともに表示する表示手段
と、 地図データを用いて、現在位置を含む一定範囲の地図画
像を現在位置マークとともに描画し、表示手段に表示さ
せる地図表示制御手段と、 1組の案内用の音声メッセージを生成するための1組の
音声データを複数組記憶可能な音声データ記憶手段と、 音声案内支援装置から転送された音声データを前記音声
データ記憶手段に記憶させる音声データ取得手段と、 前記音声データ記憶手段に記憶された異なる声質の複数
組の音声データのうち所望の声質を有する1組の音声デ
ータの選択操作をする声質選択操作手段と、 前記音声データ記憶手段に記憶された前記複数組の音声
データのうち、前記声質選択操作で選択された前記所望
の声質を有する1組の音声データを用いて前記1組の案
内用の音声メッセージの各々を生成する音声案内手段
と、 を備えることを特徴とする地図表示システム。 - 【請求項12】 地図表示装置と音声案内支援装置とか
ら成り、 音声案内支援装置は、1組の案内用の音声メッセージを
生成するための1組の音声データを異なる声質毎に複数
組記憶した音声データ記憶手段と、 所望の声質の1組又は所望の複数種の声質に対応する複
数組の音声データの転送要求に従い、音声データ記憶手
段から該当する音声データを読み出し、地図表示装置に
転送する配信手段と、 を備え、 地図表示装置は、現在位置を検出する現在位置検出手段
と、 地図画像を現在位置マークとともに表示する表示手段
と、 地図データを用いて、現在位置を含む一定範囲の地図画
像を現在位置マークとともに描画し、表示手段に表示さ
せる地図表示制御手段と、 1組の案内用の音声メッセージを生成するための1組の
音声データを複数組記憶可能な音声データ記憶手段と、 音声案内支援装置から転送された1組又は複数組の音声
データを前記音声データ記憶手段に記憶させる音声デー
タ取得手段と、 前記1組の案内用の音声メッセージの各々に対して、前
記音声データ記憶手段に記憶された当該音声メッセージ
を生成するための異なる声質を有する複数の音声データ
のうち、当該メッセージに関して所望の声質を有する音
声データの選択操作をする声質選択操作手段と、 前記1組の案内用の音声メッセージの各々を、前記音声
データ記憶手段に記憶された前記複数組の音声データの
うち、当該メッセージに関して前記声質選択操作で選択
された前記所望の声質を有する音声データを用いて生成
する音声案内手段と、 を備えることを特徴とする地図表示システム。 - 【請求項13】 地図表示装置と音声案内支援装置とか
ら成り、 音声案内支援装置は、1組の案内用の音声メッセージを
生成するための1組の音声データを異なる声質毎に複数
組記憶した音声データ記憶手段と、 ネットワークを経由して外部の地図表示装置から一組の
案内用の音声メッセージの全部又は一部を生成するため
の所望の同じ声質又はメッセージ毎に任意の所望の声質
の音声データの転送要求を受けると、音声データ記憶手
段から該当する音声データを読み出し、ネットワークを
経由して要求元の地図表示装置に送信する配信手段と、 を備え、 地図表示装置は、現在位置を検出する現在位置検出手段
と、 地図画像を現在位置マークとともに表示する表示手段
と、 地図データを用いて、現在位置を含む一定範囲の地図画
像を現在位置マークとともに描画し、表示手段に表示さ
せる地図表示制御手段と、 1組の案内用の音声メッセージを生成するための1組の
音声データを記憶可能な音声データ記憶手段と、 外部のネットワーク上に設けられた音声案内支援装置に
対し、1組の案内用の音声メッセージの全部又は一部を
生成するための所望の同じ声質又はメッセージ毎に任意
の所望の声質の音声データの要求操作をする音声データ
要求操作手段と、 音声データ要求操作手段での要求操作に従い、外部のネ
ットワーク上に設けられた音声案内支援装置に対し、1
組の案内用の音声メッセージの全部又は一部を生成する
ための所望の同じ声質又はメッセージ毎に任意の声質の
音声データを要求し、当該音声案内支援装置から受信さ
れた音声データを音声データ記憶手段に記憶させる音声
データ取得手段と、 上記1組の案内用の音声メッセージの各々を、前記音声
データ記憶手段に記憶された対応する音声データを用い
て生成する音声案内手段と、 を備えることを特徴とする地図表示システム。 - 【請求項14】 地図表示装置と音声案内支援装置とか
ら成り、 音声案内支援装置は、1組の案内用の音声メッセージを
生成するための1組の音声データを異なる声質毎に複数
組記憶した音声データ記憶手段と、 ネットワークを経由して外部の音声案内支援装置から所
望の声質の1組又は所望の複数種の声質に対応する複数
組の音声データの転送要求を受けると、音声データ記憶
手段から該当する音声データを読み出し、ネットワーク
を経由して要求元の地図表示装置に送信する配信手段
と、 を備え、 地図表示装置は、現在位置を検出する現在位置検出手段
と、 地図画像を現在位置マークとともに表示する表示手段
と、 地図データを用いて、現在位置を含む一定範囲の地図画
像を現在位置マークとともに描画し、表示手段に表示さ
せる地図表示制御手段と、 1組の案内用の音声メッセージを生成するための1組の
音声データを複数組記憶可能な音声データ記憶手段と、 外部のネットワーク上に設けられた音声案内支援装置に
対し、所望の声質の1組又は所望の複数種の声質に対応
する複数組の音声データの要求操作をする音声データ要
求操作手段と、 音声データ要求操作手段での要求操作に従い、外部のネ
ットワーク上に設けられた音声案内支援装置に対し、所
望の声質の1組又は所望の複数種の声質に対応する複数
組の音声データを要求し、当該音声案内支援装置から受
信された音声データを音声データ記憶手段に記憶させる
音声データ取得手段と、 前記音声データ記憶手段に記憶された異なる声質の複数
組の音声データのうち所望の声質を有する1組の音声デ
ータの選択操作をする声質選択操作手段と、 前記音声データ記憶手段に記憶された前記複数組の音声
データのうち、前記声質選択操作で選択された前記所望
の声質を有する1組の音声データを用いて前記1組の案
内用の音声メッセージを生成する音声案内手段と、 を備えることを特徴とする地図表示システム。 - 【請求項15】 地図表示装置と音声案内支援装置とか
ら成り、 音声案内支援装置は、1組の案内用の音声メッセージを
生成するための1組の音声データを異なる声質毎に複数
組記憶した音声データ記憶手段と、 ネットワークを経由して外部の音声案内支援装置から所
望の声質の1組又は所望の複数種の声質に対応する複数
組の音声データの転送要求を受けると、音声データ記憶
手段から所望の1組又は複数組の音声データを読み出
し、ネットワークを経由して要求元の地図表示装置に送
信する配信手段と、 を備え、 地図表示装置は、現在位置を検出する現在位置検出手段
と、 地図画像を現在位置マークとともに表示する表示手段
と、 地図データを用いて、現在位置を含む一定範囲の地図画
像を現在位置マークとともに描画し、表示手段に表示さ
せる地図表示制御手段と、 1組の案内用の音声メッセージを生成するための1組の
音声データを複数組記憶可能な音声データ記憶手段と、 外部のネットワーク上に設けられた音声案内支援装置に
対し、所望の声質の1組又は所望の複数種の声質に対応
する複数組の音声データの要求操作をする音声データ要
求操作手段と、 音声データ要求操作手段での要求操作に従い、外部のネ
ットワーク上に設けられた音声案内支援装置に対し、所
望の声質の1組又は所望の複数種の声質に対応する複数
組の音声データを要求し、当該音声案内支援装置から受
信された音声データを音声データ記憶手段に記憶させる
音声データ取得手段と、 前記1組の案内用の音声メッセージの各々に対して、前
記音声データ記憶手段に記憶された当該音声メッセージ
を生成するための異なる声質を有する複数の音声データ
のうち、当該メッセージに関して所望の声質を有する音
声データの選択操作をする声質選択操作手段と、 前記1組の案内用の音声メッセージの各々を、前記音声
データ記憶手段に記憶された前記複数組の音声データの
うち、当該メッセージに関して前記声質選択操作で選択
された前記所望の声質を有する音声データを用いて生成
する音声案内手段と、 を備えることを特徴とする地図表示システム。 - 【請求項16】 地図表示装置と音声案内支援装置とか
ら成り、 音声案内支援装置は、1組の案内用の音声メッセージを
生成するための1組の音声データを異なる声質毎に複数
組記憶した音声データ記憶手段と、 一組の案内用の音声メッセージの全部又は一部を生成す
るための所望の同じ声質又はメッセージ毎に任意の所望
の声質の音声データの選択操作をする音声データ選択操
作手段と、 音声データ選択操作手段での選択操作に従い、音声デー
タ記憶手段から一組の案内用の音声メッセージの全部又
は一部を生成するための所望の同じ声質又はメッセージ
毎に任意の所望の声質の音声データを読み出し、外部の
可搬型記憶手段に書き込む転送手段と、 を備え、 地図表示装置は、現在位置を検出する現在位置検出手段
と、 地図画像を現在位置マークとともに表示する表示手段
と、 地図データを用いて、現在位置を含む一定範囲の地図画
像を現在位置マークとともに描画し、表示手段に表示さ
せる地図表示制御手段と、 1組の案内用の音声メッセージを生成するための1組の
音声データを複数組記憶可能な音声データ記憶手段と、 音声データの転送要求に従い、外部の可搬型記憶手段に
記憶された音声データを読み出し、音声データ記憶手段
に記憶させる転送手段と、 上記1組の案内用の音声メッセージの各々を、前記音声
データ記憶手段に記憶された対応する音声データを用い
て生成する音声案内手段と、 を備えることを特徴とする地図表示システム。 - 【請求項17】 地図表示装置と音声案内支援装置とか
ら成り、 音声案内支援装置は、1組の案内用の音声メッセージを
生成するための1組の音声データを異なる声質毎に複数
組記憶した音声データ記憶手段と、 所望の声質の1組又は所望の複数種の声質に対応する複
数組の音声データの選択操作をする音声データ選択操作
手段と、 音声データ選択操作手段での選択操作に従い、音声デー
タ記憶手段から所望の声質の1組又は所望の複数種の声
質に対応する複数組の音声データを読み出し、外部の可
搬型記憶手段に書き込む転送手段と、 を備え、 地図表示装置は、現在位置を検出する現在位置検出手段
と、 地図画像を現在位置マークとともに表示する表示手段
と、 地図データを用いて、現在位置を含む一定範囲の地図画
像を現在位置マークとともに描画し、表示手段に表示さ
せる地図表示制御手段と、 1組の案内用の音声メッセージを生成するための1組の
音声データを複数組記憶可能な音声データ記憶手段と、 音声データの転送要求に従い、外部の可搬型記憶手段に
記憶された1組又は複数組の音声データを読み出し、音
声データ記憶手段に記憶させる転送手段と、 前記音声データ記憶手段に記憶された異なる声質の複数
組の音声データのうち所望の声質を有する1組の音声デ
ータの選択操作をする声質選択操作手段と、 前記音声データ記憶手段に記憶された前記複数組の音声
データのうち、前記声質選択操作で選択された前記所望
の声質を有する1組の音声データを用いて前記1組の案
内用の音声メッセージの各々を生成する音声案内手段
と、 を備えることを特徴とする地図表示システム。 - 【請求項18】 地図表示装置と音声案内支援装置とか
ら成り、 音声案内支援装置は、1組の案内用の音声メッセージを
生成するための1組の音声データを異なる声質毎に複数
組記憶した音声データ記憶手段と、 所望の声質の1組又は所望の複数種の声質に対応する複
数組の音声データの選択操作をする音声データ選択操作
手段と、 音声データ選択操作手段での選択操作に従い、音声デー
タ記憶手段から所望の声質の1組又は所望の複数種の声
質に対応する複数組の音声データを読み出し、外部の可
搬型記憶手段に書き込む転送手段と、 を備え、 地図表示装置は、現在位置を検出する現在位置検出手段
と、 地図画像を現在位置マークとともに表示する表示手段
と、 地図データを用いて、現在位置を含む一定範囲の地図画
像を現在位置マークとともに描画し、表示手段に表示さ
せる地図表示制御手段と、 1組の案内用の音声メッセージを生成するための1組の
音声データを複数組記憶可能な音声データ記憶手段と、 音声データの転送要求に従い、外部の可搬型記憶手段に
記憶された1組又は複数組の音声データを読み出し、音
声データ記憶手段に記憶させる転送手段と、 前記1組の案内用の音声メッセージの各々に対して、前
記音声データ記憶手段に記憶された当該音声メッセージ
を生成するための異なる声質を有する複数の音声データ
のうち、当該メッセージに関して所望の声質を有する音
声データの選択操作をする声質選択操作手段と、 前記1組の案内用の音声メッセージの各々を、前記音声
データ記憶手段に記憶された前記複数組の音声データの
うち、当該メッセージに関して前記声質選択操作で選択
された前記所望の声質を有する音声データを用いて生成
する音声案内手段と、 を備えることを特徴とする地図表示システム。
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