JP2007322308A - ナビゲーションシステム、ナビゲーション装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】対応する言語数に応じてナビゲーション装置の記憶容量を増やす必要がない多言語対応のナビゲーション装置を実現する。
【解決手段】いずれかの言語による言語データが記憶された外部記憶装置がナビゲーション装置に接続されたら(ステップS10、S20)、ナビゲーション装置から外部記憶装置に対して、表示すべき文字や出力すべき音声の内容に応じた指定コードを出力する(ステップS30)。この指定コードに応じて外部記憶装置から出力される言語データをナビゲーション装置において受信し(ステップS40)、受信した言語データに基づいて、文字表示や音声出力を行う(ステップS60、S70)。
【選択図】図4

Description

本発明は、設定された目的地まで車両を案内するナビゲーションシステムおよびナビゲーション装置に関する。
複数の言語で表した文字データや音声データを記憶することで、ユーザが母国語として選択した言語や車両が走行している地域の言語に対応して、交差点名、地名等の地図表示および車両の案内音声を様々な言語で出力できる多言語対応のナビゲーション装置が知られている(特許文献1参照)。
特開平11−219105号公報
特許文献1に開示されるナビゲーション装置では、そのナビゲーション装置が対象とする全ての言語について文字データや音声データを記憶する必要がある。したがって、対応する言語数が多くなるほど、ナビゲーション装置に記憶される文字データや音声データの量が膨大となり、それに応じて記憶容量を増やす必要があるため、ナビゲーション装置の製造コストが増大するという問題がある。
請求項1の発明によるナビゲーションシステムは、いずれかの言語による言語データが記憶された外部記憶手段と、外部記憶手段と接続され、外部記憶手段から出力される言語データを用いて、車両を目的地まで案内するナビゲーション装置とを備えるものである。
請求項2の発明は、請求項1のナビゲーションシステムにおいて、外部記憶手段に記憶された言語データは、その出力単位ごとに異なる指定コードが対応付けられており、ナビゲーション装置は、外部記憶手段に対していずれかの指定コードを出力し、外部記憶手段は、ナビゲーション装置から出力された指定コードに対応付けられた言語データをナビゲーション装置に対して出力し、ナビゲーション装置は、外部記憶手段から出力された言語データを用いて、車両を目的地まで案内するものである。
請求項3の発明は、請求項2のナビゲーションシステムにおいて、ナビゲーション装置は、異なる複数の言語に対して共通の指定コードを出力するものである。
請求項4の発明は、請求項1〜3いずれか一項のナビゲーションシステムにおいて、言語データには、文字データおよび音声データが含まれることとするものである。
請求項5の発明は、請求項1〜4いずれか一項のナビゲーションシステムにおいて、外部記憶手段は、言語データをインターネット経由で入手して記憶するものである。
請求項6の発明によるナビゲーション装置は、請求項1〜5いずれか一項のナビゲーションシステムにおいて用いられるものである。
本発明によれば、対応する言語数に応じてナビゲーション装置の記憶容量を増やす必要がないため、ナビゲーション装置の製造コストを抑えることができる。
本発明の一実施形態による多言語対応のナビゲーション装置の構成を図1に示す。このナビゲーション装置は車両に搭載されており、設定された目的地までの推奨経路を探索して地図上に表示し、その推奨経路に従ってルート案内を行うことにより、自車両を目的地まで誘導する。このとき、外部の記憶装置に記憶されている言語データを用いて文字の表示やルート案内時の音声出力を行うことにより、様々な言語に対応したナビゲーション情報をユーザに提供して、自車両を目的地まで案内するものである。
図1に示すナビゲーション装置1は、制御回路11、ROM12、RAM13、現在地検出装置14、画像メモリ15、表示モニタ16、入力装置17およびディスクドライブ18を有している。ディスクドライブ18には、地図データが記録されたDVD−ROM19が装填される。ナビゲーション装置1には、言語データが記憶された外部記憶装置2が接続されている。
制御回路11は、マイクロプロセッサおよびその周辺回路からなり、RAM13を作業エリアとしてROM12に格納された制御プログラムを実行することにより、各種の処理や制御を行う。この制御回路11により、DVD−ROM19に記録された地図データに基づいて、たとえば地図表示や目的地の設定、設定された目的地までの推奨経路の探索などが行われる。また、外部記憶装置2により記憶された言語データに基づいて、文字の表示やルート案内時の音声出力が行われる。
現在地検出装置14は、自車両の現在地すなわち自車位置を検出する装置であり、たとえば、自車両の進行方向を検出する振動ジャイロセンサ14a、車速を検出する車速センサ14b、GPS衛星からのGPS信号を検出するGPSセンサ14c等の各種センサ類からなる。ナビゲーション装置1は、この現在地検出装置14により検出される自車位置に基づいて、後述する経路探索開始点を決定したり、自車位置マークを地図上に示したりすることができる。
画像メモリ15は、表示モニタ16に表示するための画像データを一時的に格納する。この画像データは、地図を表示するための地図描画用データや各種の図形データ等からなり、DVD−ROM19に記録されている地図データなどに基づいて、制御回路11により作成される。作成された画像データが制御回路11から画像メモリ15に出力されることによって、表示モニタ16に地図が表示される。
入力装置17は、車両の目的地や経由地(以下、これらを合わせて単に目的地という)をユーザが設定したりするための各種入力スイッチを有している。この入力装置17は、操作パネルやリモコン、表示モニタ16と一体化したタッチパネルなどによって実現される。ユーザは、入力装置17を操作して、住所や電話番号、施設名称を入力したり、地図上の特定の地点を指定したり、予め登録された登録地のいずれかを選択したりすることにより、目的地を設定することができる。
ディスクドライブ18は、装填されたDVD−ROM19より、道路地図を表示するための地図データを読み出す。この地図データには、ルート探索に用いられる経路計算データ、道路を表す道路データ、河川や鉄道、ランドマークなど、道路以外の地図要素を表す背景データなどが含まれている。
道路データにおいて、道路区間を表す最小単位はリンクと呼ばれており、各道路は複数のリンクによって構成されている。リンク同士を接続している点はノードと呼ばれ、このノードはそれぞれに位置情報(座標情報)を有している。このノードの位置情報によって、リンク形状、すなわち道路の形状が決定される。
なお、ここではDVD−ROMを用いた例について説明しているが、DVD−ROM以外の他の記録メディア、たとえばCD−ROMやハードディスク、メモリーカードなどから地図データを読み出すこととしてもよい。あるいは、外部より携帯電話回線などを介して送信される地図データを受信し、その地図データを用いることとしてもよい。すなわち、地図データの取得にはどのような方法を用いてもよい。
ユーザが入力装置17を操作して前述のような方法により目的地を設定すると、ナビゲーション装置1は、現在地検出装置14により検出された現在地を経路探索開始点として、前述の経路計算データに基づいて所定のアルゴリズムの演算を行うことにより、現在地から目的地までのルート探索を行う。ルート探索の結果求められた推奨経路は、その表示形態、たとえば表示色などを変えることによって、他の道路とは区別して地図上に表される。これにより、ユーザは推奨経路を表示モニタ16に表示された地図上において認識することができる。なお、このとき地図上の地名や道路名などの文字は、外部記憶装置2に記憶された言語データに基づいて表示される。
上記のようにして探索された推奨経路が地図上に表示されたら、その推奨経路に従って自車両が走行できるよう、ナビゲーション装置1は、ユーザに対して画像や音声などによるルート案内を行うことにより、自車両を誘導する。このとき、外部記憶装置2に記憶された言語データに基づいて、ルート案内時の文字表示や音声出力が行われる。以上説明したように、探索された推奨経路が地図上に表示され、その推奨経路に従ってルート案内が行われることにより、自車両が目的地まで誘導される。
外部記憶装置2は、たとえばハードディスクやフラッシュメモリなどの読み書き可能な記録媒体と、データの読み出しおよび書き込みを行う際の記録媒体の制御や各種の処理を実行するための制御回路とを有しており、記録媒体に記録することで様々なデータを記憶することができる。この外部記憶装置2は、ナビゲーション装置1に専用のものとしてもよいし、他の用途にも用いることができるものであってもよい。たとえば、携帯型の汎用デジタル音楽再生装置などを外部記憶装置2として用いることができる。なお、ナビゲーション装置1と外部記憶装置2を接続する際には、有線または無線のいずれの接続形態としてもよい。
外部記憶装置2に記憶されている様々なデータの中には、ナビゲーション装置1において文字表示や音声出力を行うための言語データが含まれている。この言語データは、外部記憶装置2がナビゲーション装置1と接続される前に、以下に説明するような方法によって取得される。
図2は、外部記憶装置2に記憶される言語データを取得する際のシステム構成図を示している。外部記憶装置2は、ユーザの自宅やオフィス、自動車販売店などに設置されたパーソナルコンピュータ3と接続されている。パーソナルコンピュータ3はインターネット4に接続されており、インターネット4にはサービスセンター5が接続されている。すなわち、外部記憶装置2は、パーソナルコンピュータ3およびインターネット4を介して、サービスセンター5と接続されている。
サービスセンター5は、ナビゲーション装置1において文字表示に用いられる文字データと音声出力に用いられる音声データとを提供するための施設である。サービスセンター5には、世界各国の様々な言語による文字データおよび音声データが、ナビゲーション用の言語データベースとして記録されている。ユーザは、パーソナルコンピュータ3を用いてサービスセンター5にアクセスした後、希望する言語を選択することにより、サービスセンター5に記録されたナビゲーション用の言語データベースの中から、いずれかの言語の文字データおよび音声データをその言語による言語データとしてダウンロードすることができる。なお、ユーザ自身がダウンロードするのではなく、自動車販売店のスタッフなどがダウンロードを代行してもよい。ダウンロードされた言語データはパーソナルコンピュータ3から外部記憶装置2へ出力され、外部記憶装置2において記憶される。このようにして、サービスセンター5からインターネット4経由で入手した言語データが、外部記憶装置2において記憶される。
以上説明したような方法により、世界各国の様々な言語のうちユーザが選択したいずれかの言語による文字データと音声データが、その言語の言語データとして外部記憶装置2に記憶される。なお、外部記憶装置2に記憶される言語データの種類は一つに限られず、複数の言語による言語データを外部記憶装置2に記憶させてもよい。この場合、外部記憶装置2に記憶された複数種類の言語データのうち、どの言語による言語データを使用するかをユーザがナビゲーション装置1において選択してもよい。あるいは、文字表示や音声出力を複数の言語について行ってもよい。
ナビゲーション装置1において表示される地図画面の例を図3に示す。図3(a)は、日本語を使用した地図画面の例であり、図3(b)は、英語を使用した地図画面の例である。図3(a)の地図画面では、道路名として「日比谷通り」と「外堀通り」が日本語で表示されている。また、「300メートル先を右方向です。」のように、ルート案内における進行方向が日本語により音声出力される。一方、図3(b)の地図画面では、道路名が英語で表示されており、また進行方向が英語により音声出力される。このように、ナビゲーション装置1では複数の言語による文字表示や音声出力を行うことができる。
なお、上記の説明では道路名の文字表示や進行方向の音声出力を例としたが、これ以外の文字表示や音声出力についても、同様に複数の言語を用いて行うことができる。たとえば、地名や施設名、交差点名等の文字表示および音声出力、メニュー画面や地図画面における各種文字の表示、ヘルプ画面の文字表示などを複数の言語により行うことができる。また、上記では日本語と英語の例を説明したが、これ以外の言語についても同様に文字表示や音声出力を行うことができる。
以上説明したような複数言語による文字表示や音声出力は、外部記憶装置2に記憶された言語データを変えることによって実現される。すなわち、日本語による言語データが外部記憶装置2に記憶されている場合は、その言語データに基づいて、図3(a)の地図画面のように日本語による文字表示や音声出力が行われる。一方、英語による言語データが外部記憶装置2に記憶されている場合は、その言語データに基づいて、図3(b)の地図画面のように英語による文字表示や音声出力が行われる。このように、外部記憶装置2に記憶されている言語データに基づいて、様々な言語による文字表示や音声出力がナビゲーション装置1において行われる。
外部記憶装置2に記憶されている言語データに基づいてナビゲーション装置1の文字表示や音声出力を行う際に実行されるフローチャートを図4に示す。図4(a)のフローチャートは、ナビゲーション装置1において制御回路11により実行される。図4(b)のフローチャートは、外部記憶装置2の制御回路により実行される。以下、図4(a)のフローチャートから先に説明する。
ステップS10では、ナビゲーション装置1に外部記憶装置2が接続されたか否かを判定する。外部記憶装置2が接続されたら、次のステップS20へ進む。ステップS20では、ステップS10で接続された外部記憶装置2に言語データが記憶されているか否かを判定する。いずれかの言語による言語データが外部記憶装置2に記憶されている場合は、次のステップS30へ進む。しかし、外部記憶装置2に言語データが記憶されていない場合は、図4(a)のフローチャートを終了する。
ステップS30では、外部記憶装置2に対して指定コードを出力する。指定コードは、複数の数字や記号などを様々な配列により構成したものであり、外部記憶装置2に記憶された言語データのうち、ナビゲーション装置1に対して出力される言語データの内容を指定するために用いられる。すなわち、言語データはその出力単位、たとえば文字単位や単語単位、あるいは音声フレーズ単位ごとに、それぞれ異なる指定コードが対応付けられている。ナビゲーション装置1は、その時点で表示すべき文字や出力すべき音声の内容に応じて指定コードを決定し、決定された指定コードをステップS30において外部記憶装置2に出力する。
なお、言語データでは、いずれの言語においても、同じ意味を表す出力単位に対しては共通の指定コードが割り当てられている。これにより、どの言語による言語データが外部記憶装置2に記憶されていたとしても、ステップS30においてナビゲーション装置1から出力される指定コードの内容を共通とすることができる。すなわちナビゲーション装置1は、異なる複数の言語に対して共通の指定コードを出力する。
ステップS40では、ステップS30で出力した指定コードに応じて外部記憶装置2から出力される言語データを受信する。ステップS50では、ステップS40において受信した言語データが文字データと音声データのどちらであるかを判定する。文字データである場合はステップS60へ進み、地図上の道路名や地名、メニュー項目などを表す文字をその文字データに基づいて表示する。一方、音声データである場合はステップS70へ進み、その音声データに基づいて、ルート案内における進行方向や交差点名などを音声出力する。ステップS60またはS70を実行したらステップS30へ戻り、指定コードの出力を続ける。
次に、図4(b)のフローチャートについて説明する。ステップS110では、ナビゲーション装置1から指定コードが出力されることにより、外部記憶装置2において指定コードが入力されたか否かを判定する。ナビゲーション装置1からの指定コードが入力された場合、次のステップS120へ進む。
ステップS120では、ステップS110において入力された指定コードを受信する。ステップS130では、ステップS120で受信した指定コードに対応する言語データを外部記憶装置2に記憶された言語データの中から検索する。ステップS140では、ステップS130で検索された言語データをナビゲーション装置1に対して送信する。これにより、ナビゲーション装置1から出力された指定コードに対応付けられた言語データが、外部記憶装置2からナビゲーション装置1に対して出力される。ステップS140を実行したら、ステップS110へ戻る。
以上説明したような処理がナビゲーション装置1と外部記憶装置2においてそれぞれ実行されることにより、外部記憶装置2に記憶されている言語データに基づいて、ナビゲーション装置1において文字表示や音声出力が行われる。
以上説明した実施の形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)いずれかの言語による言語データが記憶された外部記憶装置2とナビゲーション装置1を接続し(ステップS10)、外部記憶装置2から出力される言語データを用いて、文字表示や音声出力を行うことにより(ステップS60、S70)、車両を目的地まで案内することとした。このようにしたので、対応する言語数に応じてナビゲーション装置の記憶容量を増やす必要がないため、ナビゲーション装置の製造コストを抑えることができる。
(2)表示すべき文字や出力すべき音声の内容に応じて、ナビゲーション装置1から外部記憶装置2に対していずれかの指定コードを出力する(ステップS30)。外部記憶装置2は、ナビゲーション装置1から出力された指定コードに対応付けられた言語データを検索し(ステップS130)、検索された言語データをナビゲーション装置1に対して出力する(ステップS140)。ナビゲーション装置1は、外部記憶装置2から出力された言語データを用いて、ステップS60またはステップS70において文字表示や音声出力を行うことにより、車両を目的地まで案内することとした。このようにしたので、外部記憶装置に記憶された言語データに基づいて、車両を目的地まで案内するために適切な文字表示や音声出力を行うことができる。
(3)ナビゲーション装置1は、ステップS30において指定コードを出力するとき、異なる複数の言語に対して共通の指定コードを出力することとした。このようにしたので、使用可能な言語数に関わらず指定コードの内容を共通化することができる。したがって、多言語対応のナビゲーション装置を簡単に実現することができる。
(4)外部記憶装置2から出力される言語データには文字データおよび音声データが含まれることとしたので、ナビゲーション装置1において、言語データに基づいて文字表示や音声出力を行うことができる。
(5)外部記憶装置2は、言語データをインターネット経由で入手して記憶することとしたので、必要な言語データを簡単に入手することができる。
なお、上記の実施の形態では、いずれの言語を使用する場合であっても外部記憶装置に記憶されている言語データに基づいて文字表示や音声出力を行う例を説明したが、予め定められた特定の言語については、外部記憶装置を接続しなくても文字表示や音声出力を行うことができるようにしてもよい。すなわち、使用される頻度の高い言語については、一般的なナビゲーション装置と同様に、そのナビゲーション装置自身が記憶している文字データや音声データを用いて文字表示や音声出力を行う。他の言語を使用したい場合は、その言語データが記憶された外部記憶装置をナビゲーション装置に接続し、接続された外部記憶装置から出力される言語データに基づいて文字表示や音声出力を行う。このようにしても、上記の実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
また、上記の実施の形態では、記録媒体と制御回路を備えた外部記憶装置によりナビゲーション装置の文字表示や音声出力に用いる言語データを記憶することとしたが、このような外部記憶装置の代わりに、メモリーカードやCD−ROM、DVD−ROMなどの記録媒体を用いてもよい。すなわち、記録媒体にいずれかの言語による言語データを記録しておき、その記録媒体から必要な言語データをナビゲーション装置が読み込むことにより、文字表示や音声出力を行うことができる。このようにしても、上記の実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。なお、この場合は、図4(b)で説明したフローチャートの処理を記録媒体が実行できないため、代わりにナビゲーション装置において必要な処理が実行される。すなわちナビゲーション装置は、表示すべき文字や出力すべき音声の内容に応じて適切な言語データを記録媒体から検索し、検索された言語データに基づいて、文字表示や音声出力を行う。
以上説明した実施の形態や各種の変形例はあくまで一例であり、発明の特徴が損なわれない限り、本発明はこれらの内容に限定されない。また、発明を解釈する際、実施の形態の記載事項と特許請求の範囲の記載事項の対応関係には何ら限定も拘束もされない。
本発明の一実施形態によるナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。 外部記憶装置に記憶される言語データを取得する際のシステム構成図である。 ナビゲーション装置において表示される地図画面の例であり、(a)は日本語を使用した地図画面の例、(b)は英語を使用した地図画面の例をそれぞれ示している。 外部記憶装置に記憶されている言語データに基づいてナビゲーション装置の文字表示や音声出力を行う際に実行されるフローチャートであり、(a)はナビゲーション装置において実行されるフローチャート、(b)は外部記憶装置において実行されるフローチャートをそれぞれ示している。
符号の説明
1 ナビゲーション装置
2 外部記憶装置
3 パーソナルコンピュータ
4 インターネット
5 サービスセンター
11 制御回路
12 ROM
13 RAM
14 現在地検出装置
15 画像メモリ
16 表示モニタ
17 入力装置
18 ディスクドライブ
19 DVD−ROM

Claims (6)

  1. いずれかの言語による言語データが記憶された外部記憶手段と、
    前記外部記憶手段と接続され、前記外部記憶手段から出力される言語データを用いて、車両を目的地まで案内するナビゲーション装置とを備えることを特徴とするナビゲーションシステム。
  2. 請求項1のナビゲーションシステムにおいて、
    前記外部記憶手段に記憶された言語データは、その出力単位ごとに異なる指定コードが対応付けられており、
    前記ナビゲーション装置は、前記外部記憶手段に対していずれかの指定コードを出力し、
    前記外部記憶手段は、前記ナビゲーション装置から出力された指定コードに対応付けられた言語データを前記ナビゲーション装置に対して出力し、
    前記ナビゲーション装置は、前記外部記憶手段から出力された言語データを用いて、車両を目的地まで案内することを特徴とするナビゲーションシステム。
  3. 請求項2のナビゲーションシステムにおいて、
    前記ナビゲーション装置は、異なる複数の言語に対して共通の指定コードを出力することを特徴とするナビゲーションシステム。
  4. 請求項1〜3いずれか一項のナビゲーションシステムにおいて、
    前記言語データには、文字データおよび音声データが含まれることを特徴とするナビゲーションシステム。
  5. 請求項1〜4いずれか一項のナビゲーションシステムにおいて、
    前記外部記憶手段は、前記言語データをインターネット経由で入手して記憶することを特徴とするナビゲーションシステム。
  6. 請求項1〜5いずれか一項のナビゲーションシステムにおいて用いられるナビゲーション装置。
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