JP2003176919A - 電子レンジ - Google Patents

電子レンジ

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JP2003176919A
JP2003176919A JP2001376599A JP2001376599A JP2003176919A JP 2003176919 A JP2003176919 A JP 2003176919A JP 2001376599 A JP2001376599 A JP 2001376599A JP 2001376599 A JP2001376599 A JP 2001376599A JP 2003176919 A JP2003176919 A JP 2003176919A
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JP
Japan
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duct
air
heating chamber
frequency oscillator
heating
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JP2001376599A
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Inventor
Atsushi Okamoto
淳 岡本
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、マイクロ波加熱時にドアのくもりを
防止できる電子レンジを提供する。 【解決手段】マイクロ波加熱時は、第1のダクト14内
に設けられた風路切り換え手段で風路を切り換えて、冷
却ファン11で前記高周波発振器12を冷却し前記第1
のダクト14内に入った冷却風を第3のダクト16を介
して加熱室5内に送風し、ヒ−タ加熱時は、前記ダクト
14内に設けた前記風路切り換え手段により風路を切り
換え、前記冷却ファン11の風が第2のダクト15側に
送風されないようにするとともに、前記冷却ファン11
の風を前記第1のダクト14を介して外部へ排気する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子レンジに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ヒ−タ加熱時のコントロ−ル部に
対する温度対策としては、ヒ−タ設置部周辺に断熱材を
設けていたが、製品天面側に熱気がこもり製品天面外郭
の温度が高くなっていた。また、コントロ−ル部には耐
熱温度の低い部品が使用されることが多く、コントロ−
ル部の部品に対するヒ−タの熱気による温度対策が困難
であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、マイクロ波
加熱時にドアのくもりを防止できる電子レンジを提供す
る。
【0004】本発明は、加熱室天面に設けたヒ−タの温
度により加熱室天面外郭の温度が高くなるのを防ぐとと
もに、コントロ−ル部の部品に対して、ヒ−タの熱気の
影響を防ぐことのできる電子レンジを提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段および発明の効果】本発明
に係る第1の電子レンジは、食品を収納する加熱室と、
この加熱室の前面開口を開閉するドアと、コントロ−ル
部と、前記加熱室の天井面側に設けられたヒ−タと、前
記加熱室の外部に設けられ前記加熱室にマイクロ波を供
給する高周波発振器と、この高周波発振器の上側に設け
られ前記高周波発振器を冷却する冷却ファンと、前記高
周波発振器の下部に設置され前記高周波発振器と接続さ
れた第1のダクトと、この第1のダクト内に設けられた
風路切り換え手段と、前記第1のダクトに接続され前記
コントロ−ル部の裏側に対向するように設けられた第2
のダクトと、この第2のダクトに接続され前記加熱室内
へ送風のための第3のダクトとを備えた電子レンジにお
いて、マイクロ波加熱時は、前記風路切り換え手段で風
路を切り換えて、前記冷却ファンで前記高周波発振器を
冷却し前記第1のダクト内に入った冷却風を前記第3の
ダクトを介して前記加熱室内に送風し、ヒ−タ加熱時
は、前記ダクト内に設けた前記風路切り換え手段により
風路を切り換え、前記冷却ファンの風が前記第2のダク
ト側に送風されないようにするとともに、前記冷却ファ
ンの風を前記第1のダクトを介して外部へ排気すること
を特徴とする。
【0006】従って、マイクロ波加熱時は、前記風路切
り換え手段で風路を切り換えて、前記冷却ファンで前記
高周波発振器を冷却し前記第1のダクト内に入った冷却
風を前記第3のダクトを介して前記加熱室内に送風して
いるので、ドアのくもりを防止でき、加熱室内部が良く
見えるので使用者は安心できる。また、ヒ−タ加熱時
は、前記ダクト内に設けた前記風路切り換え手段により
風路を切り換え、前記冷却ファンの風が前記第2のダク
ト側に送風されないようにするとともに、前記冷却ファ
ンにより、ヒ−タにより上方に溜まっている熱気を吸い
込んで前記第1のダクトを介して外部へ排気しているの
で、加熱室天面外郭の温度が高くなるのを防ぐととも
に、コントロ−ル部の部品に対して、ヒ−タの熱気の影
響を防ぐことができる。
【0007】本発明に係る第2の電子レンジは、前記第
3のダクトは、前記加熱室の天井面外側に設けたことを
特徴とする。
【0008】従って、前記第3のダクトにより、前記加
熱室の天井面より加熱室内に送風するので、ドアのくも
りを防止でき、加熱室内部が良く見えるので使用者は安
心できる。
【0009】本発明に係る第3の電子レンジは、前記第
3のダクトの位置は、前記ドアの近傍に設けたことを特
徴とする電子レンジ。
【0010】従って、前記第3のダクトによる加熱室内
への送風は、前記ドアの近傍に送風されるので、ドアの
くもり防止に効果的で加熱室内部が良く見えるので使用
者は安心できる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態の電子レンジ
を、図面を参照して説明する。図1はドアを開けた電子
レンジの外観斜視図、図2はマイクロ波加熱時の電子レ
ンジの右側の外装内の外観図、図3は図2のA−A線断
面図、図4はヒ−タ加熱時の電子レンジの右側の外装内
の外観図である。
【0012】図1について以下説明する。
【0013】電子レンジ本体1は、外装2で覆われ、前
面板3が設けられている。また、電子レンジ本体1に
は、食品を収納する加熱室5が設けられており、前記加
熱室5の前面開口6を開閉するドア7には、突起8が設
けられている。前記突起8は、前記前面板3に形成され
た穴4を介して、上記電子レンジ本体1内に入り、そこ
に配置されたドアスイッチ(図示せず)作動する。ま
た、前記ドア7の右側にはコントロ−ル部9が設けられ
ている。前記コントロ−ル部9には、電源スイッチ9
a、マイクロ波加熱スタ−トキ−9b、ヒ−タ加熱スタ
−トキ−9cや調理に必要な各種キ−等が設けられてい
る。また、前記コントロ−ル部9の下部には多数の吸気
孔10が設けられている。
【0014】次に、図2、図3の実施例について説明す
る。図2は、マイクロ波加熱時の図である。前記加熱室
5の側面には、冷却ファン11と冷却ファン11の下部
で接続された高周波発振器12が取り付けられている。
また、ヒ−タ13が前記加熱室5の上部に設けられてい
る。前記高周波発振器12の下部には、第1のダクト1
4が設けられ、前記冷却ファン11による風10が前記
高周波発振器12を通過し、前記第1のダクト14内に
送風されるようにしている。前記第1のダクト14は電
子レンジ本体1の後面まで形成され、排気口21が設け
られている。前記第1のダクト14には、前記コントロ
−ル部9の裏側に対向するように設けられた第2のダク
ト15が接続され、さらに前記第2のダクト15には、
第3のダクト16が接続されている。この第3のダクト
16は、前記ドア7の近傍で前記加熱室5の天井面5a
の外側に取り付けられている。前記第3のダクト16の
下部面16aには、多数の小孔16bが設けられている
(図3)。そして、前記加熱室5の天面5aには、前記
第3のダクト16の下部面に形成されている前記多数の
小孔16bに対向する位置に小孔5bが形成されてい
る。前記第1のダクト14内には、前記高周波発振器1
2の下部にダンパ−機構17が設けられている。前記ダ
ンパ−機構17は、モ−タ(図示せず)により回動する
回転軸19と、回転軸19に接続されている連結部材2
0と、連結部材20に固定されているダンパ−18とで
構成されている。
【0015】次に、動作について以下説明する。マイク
ロ波加熱時は、前記コントロ−ル部9に設けている前記
電源スイッチ9aを押して、調理に必要なキ−を押した
後前記マイクロ波加熱スタ−トキ−9bを押すことによ
り、前記ダンパ−機構17のモ−タに通電される。そし
て、前記ダンパ−18は図示の位置になる。同時に前記
冷却ファン11及び前記高周波発振器12に通電され
て、マイクロ波が前記高周波発振器12より導波管(図
示せず)を介して前記加熱室5に供給され加熱が開始さ
れる。この加熱中は、前記吸気孔10より風を吸い込ん
で、前記冷却ファン11より発生する風が前記高周波発
振器12を冷却し、その冷却風が前記第1のダクト14
内に送風される。前記ダンパ−18があるため、前記冷
却風は第2のダクト15および前記第3のダクト16を
通過し、前記第3のダクト16の下部面16aに設けた
前記多数の小孔16bより前記加熱室5の天面5aに形
成している多数の小孔5bを介して前記加熱室5内に送
風される。前記第3のダクト16は、前記ドア7の近傍
に設けられているので、前記加熱室5内の前記ドア7の
近傍に送風され、前記ドア7がくもるのを防止できる。
従って、前記加熱室5内部が見えるので使用者は安心で
きる。本実施例は、高周波発振器12がもう1台設置さ
れているが、その高周波発振器12を冷却ファン11に
より冷却した風は前記排気口21より外部に排気され
る。
【0016】次に、図4でヒ−タ加熱時の動作について
以下説明する。前記コントロ−ル部9に設けている前記
電源スイッチ9aを押して、調理に必要なキ−を押した
後に前記ヒ−タ加熱スタ−トキ−9cを押すことによ
り、前記ダンパ−機構17のモ−タに通電される。そし
て、前記ダンパ−18は図示の位置になる。同時に前記
ヒ−タ13および前記冷却ファン11に通電されて、ヒ
−タ加熱が開始される。ヒ−タ加熱中は、前記ヒ−タ1
3による周辺の熱気を前記冷却ファン11により吸い込
んで、吸い込んだ前記熱気を前記高周波発振器12を通
過させ、前記第1のダクト14の前記排気口21より外
部に排気する。その結果、製品天面部の温度上昇を防止
することができる。また、前記第2のダクト15による
前記コントロ−ル部9に対する断熱効果により、前記コ
ントロ−ル部9の部品に対して、前記ヒ−タ13による
熱気の影響防ぐことができる。
【0017】
【発明の効果】マイクロ波加熱時は、加熱室内に高周波
発振器の冷却排気を送ることにより、ドアのくもりを防
止できるので、加熱中に加熱室の内部を見ることができ
る。
【0018】ヒ−タ加熱時には、製品天面部の温度上昇
を防止できるので、製品天面部を触ってもヤケド等する
ことがなく、安全である。また、コントロ−ル部周辺の
温度が高くならないようにでき、コントロ−ル部の部品
に対するヒ−タの熱気の影響を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子レンジのドアを開けた外観斜視図
である。
【図2】同電子レンジの外装を取り外したマイクロ波加
熱時の外観右側面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】同電子レンジの外装を取り外したヒ−タ加熱時
の外観右側面図である。
【符号の説明】
1 電子レンジ本体 2 外装 3 前面板 7 ドア 9 コントロ−ル部 10 吸気口 11 冷却ファン 12 高周波発振器 13 ヒ−タ 14 第1のダクト 15 第2のダクト 16 第3のダクト 17 ダンパ−機構 21 排気口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食品を収納する加熱室と、この加熱室の
    前面開口を開閉するドアと、コントロ−ル部と、前記加
    熱室の天井面側に設けられたヒ−タと、前記加熱室の外
    部に設けられ前記加熱室にマイクロ波を供給する高周波
    発振器と、この高周波発振器の上側に設けられ前記高周
    波発振器を冷却する冷却ファンと、前記高周波発振器の
    下部に設置され前記高周波発振器と接続された第1のダ
    クトと、この第1のダクト内に設けられた風路切り換え
    手段と、前記第1のダクトに接続され前記コントロ−ル
    部の裏側に対向するように設けられた第2のダクトと、
    この第2のダクトに接続され前記加熱室内へ送風のため
    の第3のダクトとを備えた電子レンジにおいて、マイク
    ロ波加熱時は、前記風路切り換え手段で風路を切り換え
    て、前記冷却ファンで前記高周波発振器を冷却し前記第
    1のダクト内に入った冷却風を前記第3のダクトを介し
    て前記加熱室内に送風し、ヒ−タ加熱時は、前記ダクト
    内に設けた前記風路切り換え手段により風路を切り換
    え、前記冷却ファンの風が前記第2のダクト側に送風さ
    れないようにするとともに、前記冷却ファンの風を前記
    第1のダクトを介して外部へ排気することを特徴とする
    電子レンジ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子レンジにおいて、
    前記第3のダクトは、前記加熱室の天井面外側に設けた
    ことを特徴とする電子レンジ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の電子レンジにおいて、
    前記第3のダクトの位置は、前記ドアの近傍に設けたこ
    とを特徴とする電子レンジ。
JP2001376599A 2001-12-11 2001-12-11 電子レンジ Pending JP2003176919A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009127900A (ja) * 2007-11-21 2009-06-11 Panasonic Corp グリルヒータ付きオーブンレンジ
CN104296190A (zh) * 2014-09-19 2015-01-21 合肥荣事达三洋电器股份有限公司 一种低噪音变频微波炉

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009127900A (ja) * 2007-11-21 2009-06-11 Panasonic Corp グリルヒータ付きオーブンレンジ
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